[フレーム]

大地への愛 人間への愛 錢高組

JP / EN

Project Story プロジェクトストーリー

錢高組の挑戦と革新の歴史が描き出すものがたり

Reports 工事レポート

工事の進捗状況やトピックスなどを発信

Bridge Story 橋ものがたり

「橋の錢高」ならではの橋梁の実績をまとめてご紹介

施工実績 Works

  1. TOP
  2. 施工実績
  3. ナイル川源流橋(Source of the Nile Bridge)

ナイル川源流橋(Source of the Nile Bridge)

    土木 海外 道路施設 2016年〜2020年
ナイル川源流橋(Source of the Nile Bridge)
ナイル川源流橋(Source of the Nile Bridge)
ナイル川源流橋(Source of the Nile Bridge)

工事概要

発注者
ウガンダ共和国 国家道路公社
施工場所
ウガンダ共和国ジンジャ県
完成
2018年10月
工事概要
3径間連続斜張橋 上下部工一式
橋長:525m
支間長:135+290+100m
総幅員:22.9m
主塔高:82.2m(P1主塔)、80.1m(P2主塔)
主桁:3室箱桁構造
斜材:1面吊り構造(18段)

ナイル川源流橋は、ウガンダの首都カンパラから約80kmのジンジャ県においてナイル川(白ナイル川)を渡る長大斜張橋です。架橋位置は、ナイル川源流のビクトリア湖北岸から約2.5km下流であり、橋名は架橋地点にちなんで"Source of the Nile Bridge"(ナイル川源流橋)と名付けられました。
本橋は、ケニアのモンバサ港からウガンダの首都カンパラを経てコンゴ民主共和国へと繋がるインド洋〜東アフリカ〜中央アフリカの主要輸幹線道路である北部回廊の一部をなし、同ルート中最大級の橋梁です。
構造形式は、コンクリート構造の3径間連続斜張橋であり、中央径間長290mは同形式の国内最大のコンクリート斜張橋である矢部川大橋(福岡県)を凌ぐ規模長大橋です。
逆Y字形主塔から1面吊りの18段の斜材により桁高2.5mのスレンダーな主桁が支持されています。橋長は525m(支間長:135 + 290 + 100 m)、主塔高は基礎の天端から約80mの高さです。総幅員は22.9mであり、斜材が定着されている中央分離帯を挟んで片側2車線の道路と歩道がそれぞれ設けられています。
2018年10月17日には、ヨウェリ・ムセベニ大統領出席のもと、国家行事として総勢2,000人以上の招待客、5,000人を超す地元住民が出席する中で盛大に開通式が行われ、渡り初めの後、夕食会のほかイルミネーションの点灯式と花火の打ち上げも行われました。
本橋の開通による輸送能力増強により、産業・投資・観光等への波及効果が期待されます。

関連リンク:
(2018年10月)ウガンダ共和国「ナイル川源流橋」開通式を挙行
(2018年05月)ウガンダ共和国「ナイル架橋建設工事」閉合式を挙行
(2018年04月)ウガンダ共和国「ナイル架橋建設工事」橋りょう閉合まで残り20m!
(2014年02月)ウガンダ共和国「ナイル架橋建設工事」起工式を挙行
(2013年11月)アフリカ・ウガンダ国にて「ナイル架橋建設工事」を受注

他の施工事例 Other Works

当社のウェブサイトは、利便性、品質維持・向上を目的に、Cookieを使用しております。詳しくはクッキー使用についてをご覧ください。Cookieの利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。同意頂けない場合は、ブラウザを閉じて閲覧を中止してください。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /