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胃がんABC検診(ピロリ菌検査)について

  • ページID:3091
  • [更新日:]

一般的に胃がんのリスクが増大する年齢は50歳以上とされています。年齢が上がるにつれて胃がんになるリスクが増加するため、40歳未満の若年層はピロリ菌感染の有無を知り、早めに対策をしましょう。

ピロリ菌とは

胃がんの主要な原因とされているヘリコバクター・ピロリ菌は人の胃の中に住む細菌で、感染が持続することで慢性胃炎、胃潰瘍、そして胃がんを引き起こすことがあります。

ピロリ菌に感染しやすい時期は幼少期までであり、家族から子どもへの家族内感染が主な感染ルートと言われています。

ピロリ菌に感染のない人は年をとっても胃粘膜の萎縮が進みません。

胃がんABC検診(ピロリ菌検査)とは

血液検査で胃がんのリスク(かかりやすさ)を調べる検査です。「ヘリコバクター・ピロリ抗体検査」と「ペプシノゲン検査」の2種類の血液検査の結果で胃の健康状態をチェックします。

(注記)バリウム検査や内視鏡検査の代わりとなる検査ではありません。

《ヘリコバクター・ピロリ抗体検査》

血液中に含まれるピロリ菌抗体を採血で測定し、胃の中にピロリ菌が存在しているのかを調べます。抗体が一定量以上ある場合には陽性となり、ピロリ菌に感染している、あるいは過去に感染していたと考えられます。

《ペプシノゲン検査》

血清ペプシノゲンとは、萎縮性胃炎の程度を示す指標です。この検査は、胃粘膜で作られる血液中のペプシノゲン量を採血による血液検査で測定し、胃粘膜の健康度を調べます。血清ペプシノゲン検査が陽性の場合、胃粘膜の萎縮・炎症が進行し、胃潰瘍やポリープ、胃がんなどが発生しやすい状態と考えられます。

対象者

検診日に神河町に住民票があり、検査をご希望の方

(注)下記の方は、正しい結果が得られないため対象外となります。

  • ピロリ菌の除菌中、または除菌治療を受けたことがある方
  • 胃の自覚症状(痛み・胃もたれ等)がある方
  • 食道・胃・十二指腸疾患で治療中の方
  • 胃酸分泌抑制剤(プロトンポンプ阻害薬)を服用中、または2か月以内に服用した方
  • 胃の切除術を受けたことがある方
  • 腎不全の方

検査料金

2,095円

検診無料クーポン対象(今年度に21歳、26歳、31歳、36歳、41歳)で過去に受けたことのない方は、無料で受けることができます。

申込方法

健康福祉課へお申し込みください。

電話 0790-32-2421 (平日)午前8時30分から午後5時15分

ネット予約はこちら(別ウインドウで開く)

胃がんABC検診(ピロリ菌検査)の結果の見方

ヘリコバクター・ピロリ抗体検査とペプシノゲン検査の検査を合わせてA・B・Cの3つのタイプに分類します。

A...健康的な胃粘膜です

B...少し弱った胃粘膜です

C...弱った胃粘膜です

(注記)結果が「B」・「C」の方は、医療機関で精密検査(バリウム検査・内視鏡検査等)を受けてください。

ABC検診結果の見方
ヘリコバクター・ピロリ抗体検査
陰性(-) 陽性(+)
ペプシノゲン検査 陰性(-) A B
陽性(+) C

お問い合わせ

神河町役場健康福祉課

所在地: 〒679-2414 兵庫県神崎郡神河町粟賀町630番地(神崎支庁舎内)

電話番号: 0790-32-2421 ファックス番号: 0790-31-2800

お問い合わせフォーム


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