ものしりマメ知識
■しかく日本の主な河川の長さ単位(km)
1.
信濃川(しなのがわ)
367
2.
利根川(とねがわ)
322
3.
石狩川(いしかりがわ)
268
4.
天塩川(てしおがわ)
258
5.
北上川(きたかみがわ)
249
6.
阿武隈川(あぶくまがわ)
239
7.
最上川(もがみがわ)
229
8.
木曽川(きそがわ)
227
9.
天竜川(てんりゅうがわ)
213
10.
阿賀野川(あがのがわ)
210
■しかく日本の主な河川の流域面積単位(km2)
1.
利根川(とねがわ)
16,840
2.
石狩川(いしかりがわ)
14,330
3.
信濃川(しなのがわ)
11,900
4.
北上川(きたかみがわ)
10,150
5.
木曽川(きそがわ)
9,100
6.
十勝川(とかちがわ)
9,010
7.
淀川(よどがわ)
8,240
8.
阿賀野川(あがのがわ)
7,710
9.
最上川(もがみがわ)
7,050
10.
天塩川(てしおがわ)
5,590
■しかく川の三作用(浸食、運搬、堆積)
川は水の流れる働き(高い所から低い所へ流れる)によってその地形をさまざまに変化させます。
1.浸食作用
浸食は上流部でさかんです。上流部は流れが急なことから、石など比較的大きい物の衝突や摩さつがあり、それによっって川底や岸を削りとります。
2.運搬作用
川底や岸から削り取られた土砂は、水の流れる力により下流へ運ばれます。大きい物は、川底を転がりながら移動しますし、小さい物は流れにのって移動します。
3.堆積作用
運ばれる物は、水の流れる力の大きさによって堆積する場所が決まります。流れの急なところでは、大きな岩でも運ばれますが、流れのゆるやかな河口などでは小さな砂だけが運ばれてきて、堆積します。
(参考資料)北上川百十年史・建設省東北地方建設局