HOME > LPガス安全委員会について > 保安活動支援事業 > 令和2年度LPガス安全委員会保安活動支援事業
団体名
一般社団法人北海道LPガス協会
業務の名称
一般消費者及び小学生等を対象とした防災教室・火育出前教室
実施期間
令和2年4月1日〜令和3年2月5日
業務の目的
実施概要
北海道全域にある各支部及び各支部青年委員を中心に啓発事業として、北海道全域における各自治体や小学校などと連携した防災・火育・出前教室を行いました。
新型コロナウィルス感染症の影響の中、令和2年度の実績として防災イベント2回、1,003名、火育出前教室等6回実施155名、総合計1,158名もの方に参加をしていただくことが出来ました。
出前教室としては、LPガスへの関心を高める分かり易い授業を心がけ実施いたしました。
数種類の火起こし器を使用することにより火への関心を高めることや、冊子「ファイヤー探検記」を活用しLPガスの成り立ちを学んでいただくこと、また着臭剤の臭い体験など、目で見るだけではない体験型の啓発事業を行っていきました。
作製したクリアファイル等は、災害対応及び日常の安全点検を盛り込んでおり、防災イベント、火育出前教室時だけではなく、各種業界イベント参加者にもお持ち帰りいただき、後からでもご活用いただける内容となっており、好評を得ました。
成果
今年度は、令和2年1月中旬から拡大した新型コロナウィルス感染症の影響により、学校が休校になるなど防災イベントや学校行事の相次ぐ中止により、活動の制限を余儀なくされた一年でありました。
コロナ禍において回数は少ないながらも開催出来たことは、協力して頂いた地元自治体や学校関係者の防災等の意識が高いと感じ取れました。
作成したグッズは各種イベント時に配布や説明等を行い、参加者へLPガスの有用性をアピール出来ました。
団体名
一般社団法人茨城県高圧ガス保安協会
業務の名称
消費者への保安啓発事業
実施期間
2020年6月1日〜2021年2月28日
業務の目的
LPガスに係る日常の保安意識の向上及び災害に強い分散型エネルギーであるLPガスの常設の重要性の再認識と緊急時対応力の向上、更にLPガス業界のイメージアップを目指す。
実施概要
成果
団体名
一般社団法人埼玉県LPガス協会
業務の名称
実施期間
2020年6月1日〜2021年2月末日
業務の目的
実施概要
成果
団体名
公益社団法人 神奈川県LPガス協会
業務の名称
①防災フェスタの開催
②CO中毒事故防止のための周知活動
実施期間
①2020年8月29日〜8月30日
②2020年7月1日〜2021年2月28日
業務の目的
実施概要
成果
団体名
一般社団法人新潟県LPガス協会
業務の名称
住宅等火災における死傷者防止運動
実施期間
2020年6月1日〜2021年1月31日
業務の目的
住宅用火災警報器(CO検知機能付を含む)の設置並びに更新促進
・2006年6月以降の住宅用火災警報器(以下、住警報)の設置義務化から14年が経過し、設置済住宅は交換期を迎えている。また、未設置の住宅もある中、住警報の設置及び更新促進を図りながら住宅火災の逃げ遅れによる死傷者の減少を目的とする。
実施概要
以下を内容とするポスター・チラシを作成し、当協会の会員にポスター1枚(店頭掲示用)、チラシ100枚(該当消費者に配布用)を提供し広く訴求し、住警報の適正な維持管理及び未設置宅の設置促進、交換時はCO検知機能付への取替え促進を図った。また、県内各消防本部にも掲示用ポスターを配布し、道路に面する掲示板に貼っていただく事で道行く人にも訴求した。
なお、ポスター、チラシの作成部数および配布実績は以下の通り。
×ばつ1枚(店頭掲示用)×ばつ1枚(掲示板用)
※(注記)残27は、追加希望に備え当協会で保管。
×ばつ100枚(対象消費者への配布用)、うち、1会員は更に追加希望100枚あり。
※(注記)残1,500部は、追加希望に備え当協会で保管。
成果
次の点に効果があった。
団体名
一般社団法人 富山県エルピーガス協会
業務の名称
火育活動及び保安啓蒙活動(ふれあいサポート運動含む)
実施期間
2020年7月1日〜2020年12月31日
業務の目的
・人を育むLPガスの推進運動として、小学校3〜5年生とその保護者を対象に「火育活動」を実施する。その活動内でSiセンサーコンロ等最新機器を用いた保安講習を行い、CO中毒事故防止や予備ガス栓誤開放事故防止を促す、リーフレット等を作成して保安啓蒙活動を実施する。また、そのリーフレット等を利用し、県内各地で実施する防災訓練の見学者に対して保安講習を実施したり、以前より協会が独自で実施している「ふれあいサポート運動」の安全点検時にCO中毒事故防止や予備ガス栓の誤開放による事故防止を啓蒙する。
実施概要
・新型コロナウィルス感染拡大防止対策から、小学生を対象とした「火育活動」と保安啓蒙活動の県及び市町村の一般消費者を対象とした「防災訓練」が全く実施されず、計画していた保安啓蒙活動も実施出来なかった。唯一、協会が実施する「ふれあいサポート運動」は実施し、簡単な点検の際に高齢者や要介護者にCO中毒防止及び予備ガス栓誤開放事故防止のリーフレットを渡し説明し、保安啓蒙を実施した。実施終了期間を2021年2月28日としていたが、コロナウィルス感染拡大防止より、この保安啓蒙活動を2020年12月末日までとした。
成果
・別添リーフレットは高齢者でも理解しやすいように作成した。予備ガス栓誤開放事故防止のガス栓カバーの面ではガス栓の画を大きくし、目立つようにした。また、事故の大半がガス栓を間違えて開けた事実を周知した。
・一方、CO中毒防止の面では高齢者でも簡単にチェック出来る項目を記述し、チェックを入れれるようにマスを作り、自身にチェックしていただくような紙面とした。
・2面のわかりやすくしたリーフレットにより、訪問先の高齢者からは高評価をいただき、事業者からも説明しやすかったとの意見をいただいた。一般消費者が多く集まる「防災訓練」でも配布を実施し、保安啓蒙活動が実施出来れば良かったと思う。
団体名
一般社団法人石川県エルピーガス協会
業務の名称
1.ゆるやかな見守り活動
2.地域婦人団体防災・保安講習会
3.自治体主催防災訓練
実施期間
令和2年6月1日〜令和3年2月5日
業務の目的
高齢者の見守りや地域の婦人団体に対する防災学習並びに自治体主催の防災訓練に参加し、LPガスの保安の向上と需要の拡大を図る。
実施概要
成果
団体名
(一社)静岡県LPガス協会
業務の名称
3世代の消費者へ保安・防災啓発活動
実施期間
2020年6月25日〜8月24日
業務の目的
県内各地域の一般消費者に対して、「保安・防災出前教室」の開催や地域防災イベント等の参加を通して、LPガスをより身近に感じてもらいながら、LPガスの利便性や災害時に強いエネルギーであることを、一人でも多くの方に理解してもらうよう保安啓発活動を行う。
実施概要と
成果
今年度は、コロナ禍の影響もあり「出前教室」は2回の実施となった。
第1回目は、今回で4回目となる幼稚園との共催で、「カレーづくり体験教室」を通して、LPガスの知識や発電機を使って扇風機が動く様子を、園児でも分かり易く学習してもらうことができた。
第2回目は、地域住民が学習活動をする交流の場である施設において、「防災講座」の一環として"防災・保安出前教室"を実施した。地元の防災担当者等26名が参加し、前半45分間の講話「LPガスの基礎知識・特徴と防災について」では、最近のLPガス事故事例を挙げて、スプレー缶使用時の注意点や災害時に炊出しをする際の調整器の取外し方や、バルブの開閉方向の注意すべき点も併せて説明をした。後半45分間の体験では、メーター感震遮断装置を使い、参加者に装置を揺らしてもらい、震度5以上で止まることを確認し、その後の復帰方法等マイコンメーターの仕組みを学んだ。その他、ガス器具に接続されていない元栓の誤開放による事故防止の「閉栓カバ―」についても説明し、参加者へ「閉栓カバ―」を配布して事故防止に努めた。また、開催場所の地域が、ほとんどLPガスの使用者であることや、参加者が防災担当者といこともあり、真剣に耳を傾け多くの質問もあった。
この地域では、定期的に炊出し等防災訓練も実施しており、LPガスは復旧が早く災害時に強いエネルギーであることを再確認してもらえた。
団体名
一般社団法人滋賀県LPガス協会
業務の名称
LPガス保安出前教室
実施期間
2020年8月27日(木)
業務の目的
もしもの災害時のLPガスの安全な使用方法と避難所となった場合の仮設風呂の設置と炊出しステーションを利用した炊出し訓練
地元テレビ局によるLPガス販売店の保安のPR(施設内のLPガスの点検調査)
地域婦人連合会および婦人会館の施設の方を対象にLPガスの特性・保安および
災害対応に関する講義
炊出しステーションにて実際に炊き出しをしたり、低圧発電機を使用し安全な使
用方法を伝え、仮設風呂の設置訓練を実施し、災害に対するLPガスの特性を講
義する
実施日
実施場所
対象者
スタッフ等
8月27日(木)滋賀県地婦連防災訓練学習会 9:00〜15:00
滋賀県婦人会館 地婦連関係10名、野洲のおっさん関係スタッフ8名
協会事務局2名・青年委員会関係者10名
実施概要
炊出しステーションにて炊出し体験
災害時に使用できるために普段はとてもコンパクトに収納されていて、それを組
み立ててガスを通し実際にご飯を1升炊き、お湯を沸かしてカレーを作り、使
い方等を指導した。また、施設から机等を設置し、炊出しの形になるようアドバ
イスを行った。
仮設風呂の設置
青年委員の所属支部より仮設風呂の設備を借り実際に青年委員スタッフにより設
置し、ガスを通し、給湯器を設置し、お湯のシャワーを出した。婦人会館が避
難所となった場合を想定して地婦連の方々と設置場所や脱衣所等の設置について
訓練講習した。
婦人会館の施設内の供給設備と消費設備の点検調査を実施
テレビメディアを通じてLPガス販売店がどのような点検調査をしているかをP
Rした形をとった。滋賀県のご当地キャラクターのひとつである野洲のおっさん
とコラボして地方テレビ局の番組で取り上げてもらった。
成果
●くろまる地婦連の方々は炊出しステーションが施設にあっても使い方がわからない状態で
あったので、今回、実際にガスを通して炊出しを一緒に行ったことで、組み立て
方や仕組みを理解していただいたと思う。また、その一連を地元テレビ局が取り
上げてくれたので、PRとなった。
●くろまる仮設風呂の設置については一度設置することにより、水道の位置や給湯器の置く
場所・ガスの設備の位置等を把握することができるので、災害時、避難所となっ
た場合にとても有効であると感じた。今回は、LPガス衣料乾燥機は実際に設置
しなかったが、仮設風呂の設置によって災害時には、やはり乾燥機が必要なこと
や、それを置く場所はどこが良いという議論をすることができた。
また、LPガス事業者は災害時はこんなことまでできるのかという感想を地婦連
の方々からいただけた。
●くろまるLPガス事業者がお客様の設備の点検や調査をどのようなことをしているかを少
しは理解していただけた。
団体名
一般社団法人兵庫県LPガス協会
業務の名称
令和2年度 LPガスシルバーサポート事業
実施期間
令和2年9月1日〜11月20日
業務の目的
兵庫県下の販売事業者が、敬老の日を中心に、65歳以上のひとり暮らしの高齢者宅、70歳以上の高齢者宅、及び体の不自由なお客様宅を訪問し、LPガス器具等の安全点検によるLPガス事故の未然防止はもとより、健康面や生活に関する様々な障害を取り除くことを手助けし、業界のイメージアップと社会福祉の増進を図ることを目的とする。
実施概要・
成果
実施販売事業者数:281業者
訪問独居老人宅及び高齢者宅等世帯数:11,260世帯
◎にじゅうまる今年度のシルバーサポート事業の実施結果について(総括)
・今年度の当事業については、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けたが、上記の戸数を訪問することができた。
一例として、事前に一軒ずつ電話でアポイントメントをとった上、許可をもらったお客様宅を訪問した。ただ、家の中に上がれずに玄関先で応対したり、点検書類や粗品等を手渡しせずにポストや玄関先に置くこともあった。
訪問できなかったお客様に対しては独自のチラシをポスティングした販売業者もあり、そのチラシや電話による相談の効果もあって後日受注が増えたというケースもあった。
結果として、新型コロナウイルスの影響は確かにあったが、兵庫県においては対象が郡部のお客様が多く、また販売店とも顔なじみであることが多いことから、感染状況が落ち着いている時期であったり、感染者があまり出ていない地域では手間はかかったが、上記戸数を訪問することができた。
(実施概要)
作業終了後には「これで安全です。安心してLPガスをご使用下さい。」と伝え、粗品のタオルを手渡した。
実施結果は、別添「シルバーサポート事業実施報告」(令和2年度)のとおり。
団体名
(一社)和歌山県LPガス協会
業務の名称
2020年度 高齢者保安対策推進事業
実施期間
2020年9月1日〜2021年1月31日
業務の目的
実施概要
成果
団体名
一般社団法人岡山県LPガス協会
業務の名称
高齢者保安対策キャンペーン
実施期間
令和2年9月1日〜12月31日
業務の目的
<目的>
少子高齢化・核家族化社会の現在、高齢者世帯の割合が増えている。加えて「オール電化=安全」のイメージから、オール電化住宅に変わる世帯が増加しつつある。電気が安全というイメージは、高齢者であるお客さま本人よりも高齢者の子供たちが、「電気=安全」、「火=危険」という考えが強くオール電化に移行しているという傾向となっている。こうしたことから、今年度もLPガス販売店が高齢者宅を訪問し、進化したガス機器の紹介や正しいガス機器の使い方を説明するとともに高齢者からいろいろ話を聞くことにより、うっかりミスの防止に繋げ、安心感を醸成し、保安の確保を図る。
その他自然災害等に対する注意点についての保安啓発を行う。
これらの事業を「高齢者保安対策キャンペーン」として実施する。
実施概要
<実施概要>
本事業の対象者は高齢者(原則70歳以上)世帯とし、選定方法は、訪問活動を行う販売事業者が、自社の消費者の中から該当者を選定した。
販売事業者は、対象となる高齢者世帯へ訪問し、高齢者本人だけでなく同居の家族やヘルパーの方にも一緒にガス器具の正しい使い方や災害時に必要な行動について直接説明を行い保安啓発を行った。
また、高齢者が感じている不満な点等を聞き取ることにより、高齢者の不安を取り除くとともにコミュニケーションの強化を図った。
ツールとしては、高齢者用パンフレットを作成した。このパンフレットは高齢者が見ても分かりやすいように文字を出来るだけ大きくしたり、イラスト・写真を活用した。また平成30年に発生した豪雨災害では多くの高齢者が避難できずに犠牲となったことから、岡山市消防局及び高齢者福祉課の指導をもとに、災害発生時における水害・土砂災害の防災情報の解説を掲載した。
成果
<成果>
今年度は72のLPガス販売事業所が参加し、4,851世帯に対し実施した。
今年度は新型コロナウイルスの影響により、高齢者宅の訪問を行うのが難しく、一部、ポスティングや販売店に来店された時に行う等いつもとは違う手法でも行った。
成果としては、高齢者に対し、保安啓発を行うことができたほか、高齢者とのコミュニケーションの強化を図ることができた。
団体名
一般社団法人香川県LPガス協会
業務の名称
消費者等への保安講習会・災害時炊き出し訓練等の実施。
実施期間
2020年6月1日〜2021年1月31日
業務の目的
婦人団体、消費者団体、消費生活センター等の依頼による防災学習会の講師を派遣してガスの特性、注意事項、災害時の対応、安全使用等について周知を行うことにより事故防止に努める。また、高齢者を含む消費者に対して災害時対応及び安全使用等についてのリーフレットを作成配布するとともに、安全なガス器具等を説明し、事故の未然防止に努める。その他、支部会員及び中核充填所等災害時を想定したLPガス供給設営訓練により炊き出し用大釜を設営し、それを活用して学校、婦人団体、地域防災組織に協力し、炊き出し訓練等を実施し、LPガスの扱いに慣れてもらうことを目的として実施。
実施概要
香川県内支部6カ所に炊き出しステーション及び中核充填所6カ所に大釡、大型炊飯器を配備しています。その器具を使用して災害時において避難所と成り得る学校等において、香川県婦人団体及び地域防災組織等と協力して炊き出し訓練等を実施することにより、LPガスの扱いに慣れてもらい、災害時に避難所において円滑に炊き出しを行なえる方を養成することを目的として実施する予定ではあったが、コロナ禍により、すべての炊き出し訓練が中止となった。講習会への講師の派遣としては、香川県、香川県婦人団体、消費者団体等の依頼による防災学習会等に講師を派遣して、高齢者を含む一般消費者に対して、LPガスの安全使用等について安全委員会補助金で作成したリーフレットを活用して、ガスの特性、注意事項、災害時の対応、CO中毒事故防止、安全使用等について周知を行った。消防学校において消防職員に対する「火災調査科」等の講師を派遣して、LPガスの特性、事故及び火災原因調査関係について説明周知を行った。災害時の対策のため今年度は徳島県に近いことから、東かがわ市の中核充填所にホースエンド付単段式調整器40個、ゴムホース150m、ホースバンド等を配備し、徳島県のバックアップ及び避難所への供給に備えた。
成果
日 時 令和2年9月17日 10時00分 〜 11時10分
名 称 「くらしのセミナー」 『私たちができる災害の備え』
場 所 高松市多肥コミュニティセンター 高松市多肥上町433-5
参加者 参加人数 20名、コミュニティ関係者 3名
香川県消費生活センター依頼による「くらしのセミナー」の一環として実施。
日 時 令和2年10月30日 13時20分 〜 14時40分
名 称 「くらしのセミナー」 『私たちができる災害の備え』
場 所 さぬき市社会福祉協議会 福祉の里 さぬき市昭和1050-1
参加者 参加人数 21名、コミュニティ関係者 4名
一般社団法人 香川県LPガス協会 1 名
日 時 令和2年11月24日 13時00分 〜 16時50分
名 称 「消防職員専科教育火災調査課」 『LPガスについての知識』
場 所 香川県消防学校 香川県高松市生島町689−11 087-881-3281
参加者 参加人数消防職員 23名、(講師:リンナイ四国営業所、LPガス振興センター、香川県LPガス協会)
日時 令和3年1月13日 13時00分〜15時30分
名称 香川県婦人団体連絡協議主催『防災学習会』「災害時におけるLPガスの役割」
場所 社会福祉総合センター1階 ・087-831-8580
参加者 香川県婦人団体会員78名 一般社団法人香川県LPガス協会 1 名
以上講習によりLPガスの特性等を理解し、安全使用のほか、災害時の有用性等について理解が得られたと考えている。
団体名
一般社団法人愛媛県LPガス協会
業務の名称
消費者への保安啓蒙
実施期間
2020年11月15日〜12月4日
業務の目的
一般社団法人愛媛県LPガス協会支部による展示会や愛媛県及び関連団体の展示会また防災訓練などを通じてパネル等の展示やチラシ等の配布をすることにより、LPガスの利便性や安全性また災害にはいち早く復旧し、生活に必要なLPガスを消費者にアピールする。
実施概要
業務の目的のとおり、支部による展示会や愛媛県及び関連団体の展示会また防災訓練などを通じて、パネル等の展示やチラシ等の配布等によるLPガスの利便性や安全性また災害にはいち早く復旧し、生活に必要なLPガスを使用者にアピールすることを計画しておりましたが、新型コロナウイルス感染症対策のため、支部による展示会はすべて中止となりました。また、愛媛県主催の「安全・安心ふれあいフェア」松山市消防局主催の「みんなの消防フェスタ」も同様に中止になりました。防災訓練では、愛媛県総合防災訓練、松山市総合防災訓練では、展示が中止になりました。
このような中で、砥部町総合防災訓練への参加と松山市立西中学校での火育教室に参加ができました。
成果
砥部町総合防災訓練では、約200名の参加のもと防災訓練が実施されました。松山支部によるLPガス発電機、投光器、炊き出しステーションを展示し、参加者に対して説明を行いました。男性の方はLPガス発電機に興味を示されている方が多くいました。昼間ではありますが投光器を点灯させ、夜間に活用できることをアピールしました。女性はやはり炊き出しステーションを中心にみていかれました。ボンベと調整器があれば簡単にLPガスを利用できることをアピールしました。
松山市立西中学校の火育教室では、授業として火育を行いました。火の大切さ便利さをアピールするとともに、災害時の発電機や投光器の使い方、避難所で煮炊釜を使って大量の食事が作れることなど説明しました。中学生ですので、帰宅したら家族にも説明するようお願いし、「安全・安心におつかいいただくために」等のパンフレットも配布しました。
令和2年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、消費者に対してSIセンサーコンロ等のパネルの展示やLPガスの利便性・安全性のアピールをする期会がほとんどありませんでした。令和3年度も展示会等の計画も立てており、積極的に消費者にアピールしていきたいと思います。今年度作成したパネルやノベルティグッズを有効に活用させていただきます。
団体名
一般社団法人高知県LPガス協会
業務の名称
LPガス地震対策保安推進事業の啓発
実施期間
令和2年6月1日〜令和3年1月10日
業務の目的
高知県協会が自主基準に基づき平成18年度より取り組んでいるガス放出防止型高圧ホースの設置、50kg容器のチェーン等の2重がけ等の地震・津波対策によりLPガスが災害に強く、災害発生後も早期に役立つこと、また、避難所となる小・中学校に猛暑対策としてGHPが有効であることを広く県民に知っていただくため、イベントやリーフレットの配布を通じた啓発を目的として実施。
実施概要
成果
団体名
一般社団法人長崎県LPガス協会
業務の名称
①保安啓蒙活動 ②防災訓練 ③火育活動 ④独居老人宅
実施期間
2020年6月1日〜2021年2月28日
業務の目的
①他工事に起因する事故防止のための一般消費者向け周知
②災害時におけるLPガスの優位性の周知
③火の文化を次世代へ継承、災害時の調理方法の体験
④独居老人の見守り、LPガス事故の未然防止・保安の確保
実施概要
成果
①一般周知と同封し、約21万枚を販売店を通じて消費者に配布してもらい、他
工事事故防止を呼び掛けた。リフォーム工事の際に消費者がチラシを見て販売
店へ連絡した事例もあり、消費者が他工事業者に施工を頼む場合は販売店にも
連絡しなければならないという認識を深める一因になった。その後も必要な販
売店には随時斡旋し、消費者へ配布している。また、一般周知のキャンペーン
景品の一部として応募者の中から抽選で150名にエコバックを贈呈した。
②③④について
当初は実施を計画していたが、新型コロナ感染症の影響で防災訓練等の開催規
模縮小や中止になったことや人的接触抑制の観点から参加者の安全を考慮し、
実施しなかった。
団体名
全国地域婦人団体連絡協議会
業務の名称
災害時のLPガスの役割・保安に関する学習と地域安全・
消費者啓発に関する連携づくり
実施期間
2020年7月10日〜2021年2月7日
業務の目的
・台風、豪雨災害など広範囲にわたって頻発する自然災害で日頃の備えの大切さを再認識、それに伴いLPガスの災害時の役割が期待されている。いざという時に支援活動をスムーズに行えるようLPガス事業者の役割と保安活動について、地域防災を担う立場から学習する。
・災害を具体的に予想しながら、地域の繋がりを大切に実質的な準備を進めるため学習する。特に女性団体として、女性の視点での防災用品の選定や、準備を想定する。
・この機会にLPガス機器の安全対策や長期使用の点検の必要性などについても学ぶ機会とする。
実施概要
成果
〈実施概要〉
・全地婦連が主体となって作成した学習・啓発パンフレット『婦人会・女性会の視点で高めよう!地域の防災力&災害時のライフラインとLPガスの活用を考える』活用して、地域防災活動に関する学習会を開催。LPガス安全委員会と連携しながら、各都道府県エルピーガス協会、自治体防災政策担当者、日本ガス石油機器工業会等の参加を得て、全国各地で学習会を実施。
・婦人会会員はもとより、地域での学習会開催に際しては、一般消費者や自治会ならびに社会福祉協議会、LPガス事業者をはじめ、地域の事業者を含む、地域安全・消費者啓発の連携づくりを目指した。
・本年はコロナウィルス感染防止で規模の縮小や開催方法に工夫をしながら、また実施にあたり感染予防対策を講じることとなったが、準備途中で中止を余儀なくされた団体が9団体あり、パンフレット配布などを行い、防災意識の向上に努めた。
*実施個所・参加者数
実施団体:30団体 参加者:2,054人
・学習会の規模は30人強から300人超で、その規模に応じて学習会がなされた。小規模である八代市では、八代市危機管理課の方から八代(郡築校区)地域の現状や最近の災害について、LPガス協会から災害への備えとして講義とアルファ米を使った炊き出しを学び、実践につなげる機会となった。
・中規模である徳島県勝浦町では、コロナウィルスの中での複合災害や、LPガスを利用した災害時の非常食としてカレーライス作りなどについて学んだ。
・大規模会場である新潟県では、婦人会員に加えて地元の市民・県民の多数参加を得て、座学中心で緊急時の食事作りとして小・中学生用の「おかず作り」などを学んだ。
LPガスの正しい使い方
LPガスの基礎知識
ガス漏れ、災害のときは