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[2020年5月13日:更新]
[2014年3月27日:公表]

ネイルサロンでジェルネイルをしてもらったら、指先が腫れた

質問

ネイルサロンでジェルネイルをしてもらった後、指先にかゆみを感じました。翌日、指先が腫れあがり、水疱(すいほう)ができて仕事に支障を来しました。今後どうすればよいでしょう?

回答

まずは専門医(皮膚科)の受診を。ネイルサロンで施術を受けたことも伝えましょう。

解説

ジェルネイルやつけ爪は、女性のオシャレの一つとして定着しています。

施術や、つけ爪のチップ脱着には、一般的に皮膚に刺激性のある接着剤や溶剤を用いており、個々人の指の状況に応じ、甘皮や爪の表面を整えたりもします。このことから、衛生管理が十分でない状況での施術は、皮膚を傷めたり、自爪とつけ爪の間にカビなどが繁殖し、感染症に罹患(りかん)するケースもあります。

爪は皮膚の一部であり、健康状態を示す大切なバロメーターです。オシャレも大切ですが、これらの施術は、爪そのものへの負担になっていることを理解し、爪を休ませることも必要です。

ネイルサロン開業には法的規制がありませんが、厚生労働省が「ネイルサロンにおける衛生管理に関する指針」を示しています。施術の安全性の点で、信頼できるサロン選びも重要なポイントです。また施術後、指先に異常を感じたら、すぐに専門医(皮膚科)を受診してください。その際、ネイルサロンでの施術後に異常を生じたことを伝えましょう。

参考

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