専門外来とは、特定の病気や症状について専門的な診断と治療を行う外来のことです。
当病院では、一般の診療科では診断や治療が難しいカラダの症状や、専門的な治療が必要な病気、適切なケアを行いながら長くつきあっていかなければならない病気などについて、専門の医師が診察・治療・相談にあたっております。
病気でお悩みのかた、ケアの仕方がよく分からないかたは、専門外来へお気軽にご相談ください。
専門外来の診療時間は、専門外来の診療内容にって異なります。
専門外来はすべて予約制になっております。
紹介状をお持ちの方は「地域医療連携部」へ直接お越しください。受診のお手続きをいたします。
紹介状をお持ちでない方は予約センターへご相談ください。
※(注記)新たに「男性の周産期うつ病外来」を開設しました。
乳腺疾患(乳房の炎症、しこり、がん、など)の診断および治療を行うほか、乳がん検診の2次検診を行います。
水曜日 14:00〜14:30
木曜日 13:30〜15:30
金曜日 13:30〜15:00
外科
十和田市立中央病院では、ストーマ外来を平成18年6月から開設しております。
ストーマ(人工肛門、人工膀胱)を保有される方が、日常生活をより快適に過ごされるように、外科医師、泌尿器科医師やストーマケアを専門とする皮膚・排泄ケア認定看護師がお手伝いします。
ストーマやストーマ周囲の皮膚のケア、その他さまざまな悩みの相談をお受けします。
また、ストーマケアでお困りの方でしたら、他の病院でストーマを造設された方でも、お気軽にご相談ください。その際には紹介状をご持参くださるようお願いいたします。
第2水曜日 13:00〜17:00
第4水曜日 13:00〜15:00
外科
乳児の股関節脱臼健診を行います。
水・木・金曜日 9:00〜
整形外科
小児の心臓疾患の治療を行います。
第1金曜日 8:30〜
小児科
小児の腎臓疾患の治療を行います。
偶数月の第3木曜日
小児科
小児の神経疾患の治療を行います。
第2・4・5水曜日 13:00〜15:30
小児科
小児の慢性疾患の治療を行います。
木曜日 14:00〜16:30
小児科
当院では、がんの初期段階から進行がんの緩和ケアまで、患者の治療を一貫してフォローする「緩和医療外来」を開設しています。
がんを持っていても楽な生活ができるように治療や支援を提供します。
ほかの病院で治療している方、または治らないと診断された方が通院しています。
進行したがんの緩和治療(痛みなどの苦痛の緩和)、抗がん剤治療、放射線治療(初診外来)セカンドオピニオン、在宅ホスピスケアなどを提供します。
月・火・木曜日 11:00〜13:00
緩和医療科
甲状腺疾患(慢性甲状腺炎、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、がんなどの腫瘍)の診断と治療を行います。
また、首のしこりなどの診断を行います。
月曜日 9:30〜11:00
水曜日 9:00〜12:30
総合診療科
十和田市立中央病院では、リンパ浮腫外来を平成19年1月から開設しております。
リンパ浮腫は、リンパ管の障害により、リンパ液が腕や下肢に溜まりむくむもので、生活に支障をきたすことも少なくありません。原因がはっきりしないもの(原発性リンパ浮腫)もありますが、最も多いのが乳がんや婦人科がんのように治療に伴うもの、あるいはがんの進行に伴うものです。
このような障害が起こったとき、これまでは治療方法がないと言われあきらめざるを得ない状況がありました。しかし最近、徒手的リンパマッサージや圧迫療法、運動療法などの複合的理学療法(リンパドレナージ)により改善できることがわかってきました。
そこで当院では主にがん治療やがんの進行などにより引き起こされたリンパ浮腫のある方に対して、少しでも力になれるように、リンパ浮腫外来にてご相談を受け付けております。どうぞご利用ください。
火曜日 10:00〜,13:00〜,15:00〜
木曜日 13:00〜
総合診療科
十和田市立中央病院では、フットケア外来を平成18年12月から開設しております。
糖尿病の合併症として、神経障害、易感染症、血行障害などがあります。神経障害になると、足の指の間の水虫やウオノメが原因で、足に傷ができでも気付かず、傷に菌が入り化膿しやすくなります。
また、足の血液の流れが悪くなり、足が腐ってしまう危険もあります。そのため、糖尿病による足のトラブルを早期発見し、重症化しないように、糖尿病看護認定看護師、糖尿病療養指導士がお手伝いさせていただきます。
水〜金曜日 11:30〜14:00
糖尿病内科
十和田市立中央病院では、メンタルヘルス科において、「もの忘れ外来」を平成21年10月8日より開設しました。
もの忘れの症状は誰でも経験のあることですが、この中には年齢相応の病的ではない「もの忘れ」からアルツハイマー型認知症などの病気のために出現するものまであります。
検査方法も以前に比べると進歩してきており、受診し専門医による診察や検査を受けていただくことをおすすめします。
月〜金曜日
メンタルヘルス科
褥瘡(じょくそう)とは、床ずれともいわれ、自分で寝返りができなかったり、同じ姿勢を続けることで、皮膚が赤くなったり、皮がむけたり、かさぶたができる病気です。特にお尻や太ももの横、かかと等にできやすい傾向があります。
このような症状にお悩みの方は、ぜひご相談ください。
褥瘡は、様々な原因があるため、個人に合わせた治療やケアが必要です。
そのため、「褥瘡外来」では、医師、皮膚・排泄ケア認定看護師、栄養士、理学療法士等のスタッフが、個別の治療とケアを提供させていただきます。
月・木・金曜日 9:30〜15:00
皮膚科
当院では、お食事の際にむせたり、上手く飲み込めなかったりする患者様や、誤嚥性肺炎(食べ物が誤って肺に入ってしまうことで生じる肺炎)を起こす可能性がある患者様に対し、お食事の状態を確認するため嚥下内視鏡検査を行っております。
嚥下内視鏡検査は、鼻の穴から細い内視鏡を挿入し、喉の中の飲み込む動作を直接映像で確認する検査です。
実際にお食事をしてもらうことで、食べ物がどのくらい噛まれているか、どのくらい唾液と混ざっているかなどを見ることができます。
また、口から喉にかけての汚れ具合を確認することもできます。
所要時間は15〜30分程度です。
第1・第3金曜日 11:00〜
(1日1人)
総合診療科
妊娠から産後の男性のメンタルヘルスを支援し、家族全体の健康をサポートします。
男性の周産期うつ病は、家庭不和や自殺、児童虐待などの問題を引き起こす可能性があるため、女性と同様に重要な課題です。
当院では、十和田市こども家庭センターと協力し、新しいスクリーニングシステムの開発を進めており、受診のハードルを下げるための取り組みも行っています。
理想の父親像を強く意識するあまり、不安や悲しみを感じる男性に対しても、適切なサポートを提供します。
男性の周産期うつ病に関心のある方、受診の必要を感じる方は、ぜひご相談ください。
要予約
電話受付時間:営業日の午前9時〜午後5時
メンタルヘルス科