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ふりがなを取り出す関数の使い方
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(追記) (追記ここまで)
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更新:2025年2月9日;作成:2020年5月8日
- セルにIMEを使って文字列を入力します。
下図では、セルに「かごしま」と入力して、「鹿児島」と漢字に変換している様子を説明しています。
- 変換時に入力されたものをふりがなとして、Excelは記録しています(ここではふりがな情報と書いています)。
この情報をPHONETIC関数使って、別のセルに取出します。
取出すセルに =PHONETIC(セル番地) と入力します。
- 参照しているセルにふりがな情報がない場合は、文字列がそのまま表示されます。
表示される「ひらがな」の文字種は次項の「ふりがなの設定」で設定されているもので表示されます。
- 下図の文字はメモ帳に入力した文字をExcelへコピペしたものです。(ふりがな情報がありません)
- ふりがなを後からつけたい場合は 文字列にふりがなを付ける方法 をご覧ください。
- 表示されるふりがなは設定された文字(ひらがな、全角カタカナ、半角カタカナ)で表示することができます。
この設定はふりがな情報を持っているセルごとに指定することができます。
下図のように、セルごとにふりがなを「ひらがな、全角カタカナ、半角カタカナ」で表示できます。
- 漢字の入力されているセルを選択して、[ホーム]タブのフォントグループにある[ふりがな]→[ふりがなの設定]を実行します。
- ふりがなタブで表示する文字の種類を選択します。
下図では、A1セルを選択して、「ひらがな」を選択しています。
- [ホーム]タブのフォントグループにある[ふりがなの表示/非表示]をクリックします。
- 漢字の上にふりがなが表示されました。
- 振り仮名を表示しているセルを選択します。
[ホーム]タブのフォントグループにある[ふりがな]→[ふりがなの設定]を実行します。
- 「ふりがな」タブの配置で「左寄せ、中央揃え、均等割り付け、指定なし」から選択できます。
- 「左寄せ、中央揃え、均等割り付け、指定なし」は下図のようになります。
見やすいようにふりがなのフォントサイズを大きくしています。
- [ホーム]タブのフォントグループにある[ふりがな]→[ふりがなの設定]を実行します。
- ふりがなの設定で「フォント」タブを選択します。
フォントやスタイル、サイズ、色、下線の設定ができます。
- 下図のようになります。
- ふりがなが意図しないものであったら、書き換えることができます。
漢字の入力されているセルを選択します。
Excel2007以降は、[ホーム]タブの[ふりがな]→[ふりがなの編集]をクリックします。
- Excel2003以前は、メニューバーの【書式】→【ふりがな】→【編集】を選択します。
- ふりがな部にカーソルが表示され編集が可能になります。
- または、ふりがなを表示し、セルをダブルクリックしてセルにカーソルを表示してから、ふりがな部分をクリックしても編集が可能です。
- 振り仮名を修正したら[Enter]キーを押して確定します。
- 隣のセルなどに、ふりがなを表示した方がデータを使い回す場合には便利です。
-
他のシートからの参照、外部データをインポートした場合にはふりがな情報が欠落します。
- VBAのGetPhoneticメソッドでふりがなを振ることが可能です。
Sub myPhone()
Dim c As Range
For Each c In Selection
c.Offset(0, 1).Value = Application.GetPhonetic(c)
Next c
End Sub
- ふりがなを設定するにはSetPhoneticメソッドを使います。
Sub myPhone2()
Dim c As Range
For Each c In Selection
c.SetPhonetic
Next c
End Sub
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