コムソウダケ対ボルチーニ
[画像:秋分の日 008.jpg] 敬老の日
もう過ぎてしまいましたが、先週の「敬老の日」には
祖母のお見舞いに行きました。
金沢から東京へ移り住んで七年が過ぎたところ。
近くに住む母がいることと、おばが鎌倉から来てくれること、
などがあるので静かに暮らしてくれています。
娘は「私のことはわからないみたい・・・」と嘆いていましたが
敬老の日には顔を出さなくては・・・と言ってくれ増したので
祖母・母・私・娘と四代揃ってお茶をいただきました。
ここのところ、娘が実家にお世話になっているので
せめてものお礼に、実家の近くのイタリア料理屋さんへ出掛けました。
「イル・ラメリーノ」 TEL, 0422-36-1755
ご主人が一人で切り盛りしているお店ですから、
忙しく騒がしいのが苦手な伯母にとっては大喜び。
2週間に一度入荷するという生の「ボルチーニ」を見せてくださり[画像:秋分の日 021.jpg]
ソテーに。なんとシャキシャキしていて美味しいこと。
出してくださるお料理は全て大満足しました。
諏訪へ帰り、セラのスタッフが「父が今朝採ってきました。」
と見せてくれたのは「コムソウダケ」(シロサマツ)とも言われます。
なんときれいな・・・・。彼女の家での食べ方を聞くと
味噌汁かご飯にするか・・・。
そこで思いついたのが「イル・ラメリーノ」で食べた「ボルチーニ」
オリーブオイルにニンニク・フォーションの塩コショウでサッと炒めて
スダチをキュット絞る。[画像:秋分の日 049.jpg][画像:秋分の日 002.jpg]
これは最高でした。「ボルチーニ」対「コムソウダケ」は秋の夜を楽しませてくれました。
カテゴリ:
2009年9月26日 17:33
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宮坂 公美
衣食住に大変興味深く特に、食・器に関しては貪欲極まりない両親の元で育ち大学時代に様々なジャンルの料理教室に通い、母の教えの下父のお客様への「おもてなし」は日常茶飯事。
大学卒業後、ご縁があって当年結婚、三人の子育て中、三番目が小学校へ入学を機に、私も社会人一年生に。
「酒のある和やかな食卓」をテーマにCella MASUMIオープン
信州が好き・人が好き・お酒が好き。