最新情報

【台風23号に伴う研修対応について】(10/10 16:00現在)

10月14日(火)の集合型で実施される研修については、参集で実施します。

気象庁によると、台風23号が10月13日(月)に関東付近に接近する見込みですので、14日においても時間に余裕をもって安全に来所するようお願いします。

なお、急な変更がある場合には、10月13日(月)正午に総合教育センターホームページに掲載しますので、ご確認をお願いします。

【台風に伴う研修対応について】(10/9 16:00現在)

10月13日(月)関東付近に台風が接近する予報です。

10月14日(火)に実施する研修の対応について、10月10日(金)16時に総合教育センターホームページに掲載しますので、ご確認をお願いします。

お知らせ

♪センター一般公開のお知らせ♪

11月14日(金)(県民の日)に行田本所にて一般公開を行います。

地元の行田市立太田中学校合唱部と熊谷西高校合唱部による発表や体験コーナー、展示コーナーなどを予定しております。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

日時:11月14日(金)県民の日

午前公開 10時〜12時

午後公開 1時30分〜3時30分

R7センター一般公開チラシ.pd

R7センター一般公開チラシ.pdf

センターニュース

5年経験者研修「異校種授業研究会」を実施しました。

10月7日(火)に、5年経験者研修の一環として、上尾高等学校を会場とさせていただき異校種授業研究会を実施しました。本研修は、異なる校種間(幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校・高等学校)の教育実践に触れることで、授業力の向上を図ることを目的としています。

はじめに上尾高等学校校長先生からご挨拶いただき、続いて教頭先生から学校概要説明、高校の課程・学科、教育目標、卒業生の進路状況など、詳細な説明をいただきました。特に、タブレットを活用した授業をはじめとする同校の特色ある取り組みについては、受講者にとって大変有意義な学びとなりました。

生徒たちが主体的に課題に取り組む様子や、専門性の高い内容を扱う授業を直接見学する貴重な機会となりました。小・中学校、特別支援学校の受講者にとっては、普段見ることのない高校の教育環境を肌で感じることができたと思います。

「授業見学をとおしての感想・意見交換」と「異校種連携・交流の在り方」の2つのテーマで実施した研究協議では、活発な意見交換が行われ、小・中学校段階で育てたい資質・能力を改めて確認できました。さらに、校種間の連携をより一層深めるための具体的な方策についても活発に話し合われました。

教職員の学びを共創する ― 新たな研修のかたちを目指して ―

埼玉県では現在、新たな教職員の学びに向けた調査研究を進めています。
この取り組みは、知識を一方的に“授かる”のではなく、教職員一人ひとりが目の前の子供たちのために「自分はどのような教職員で在りたいか」を改めて捉え直し、その実現に向けて自ら問いを立て、模索していく探究的な「研修」として実施しています。

第4回では、「先生の幸せ研究所」代表であり、文部科学省中央教育審議会教育課程部会教育課程企画特別部会の委員も務められている澤田真由美先生に、「伴走者」として一日ご参加いただきました。これまでの第3回まで、参加者は日々の実践を持ち寄り、じっくりと対話し、省察を重ね、自身の内側から生まれる「問い」に向き合いながら現場へ戻る――そのサイクルを繰り返してきました。第4回では、そうした営みを積み重ねてきた先生方が、澤田先生の伴走のもと、自ら描く未来について語り合い、その実現に向けた「ファーストステップ」を宣言・共有する時間となりました。

澤田先生は講師として「正解」を示すのではなく、輪に入り、問いを投げかけ、語り合いながら穏やかに寄り添ってくださいました。その場には建設的で温かな空気が流れ、ファシリテーターを務めた指導主事からは「皆さんの表情がとても穏やかになっていった。それは“やらされ感”ではなく、自らの内発的動機に基づいているからではないか」という言葉も聞かれました。

数多くの研修をご覧になっている澤田先生からは、「とても楽しい時間でした。これからも埼玉県は、新たな教職員研修のトップを走り続けてください」と、大変励みとなるお言葉をいただきました。

本調査研究も、枠組みとしては、残すところあと2回となりました。総合教育センターとしても、先生方と共に、探究と対話の日々を大切に積み重ねてまいります。

澤田真由美先生(中央)と当センター所長・馬場敏男(左)、総合企画長・竹野谷一幸(右)

調査研究の様子

高等学校初任者研修 食農研修を実施しました

9月24日(水)に総合教育センター江南支所(埼玉県熊谷市御正新田1355-1)にて高等学校初任者研修の「食農・環境教育体験研修」が行われました。当日は理科と工業の先生方がメインで参加しました。

本研修の目的は「『食農教育』及び『環境教育』に関する知識を身につけるとともに、体験を行うことで幅広い見識を高め、実践的指導力を養うこと」です。

研修プログラムは以下のとおりです。

1.全体講義「埼玉県の専門高校紹介」と「食農・環境教育の意義と進め方

2.テーマ別体験研修

稲作」→稲刈り体験、精米作業体験

稲刈りの様子

畜産」→牛及びポニーとのふれあい体験

ポニーの飼育に関する説明を受ける様子

環境調査」→水質調査(3種類)の体験と考察

水質の分析体験の様子

3.全体振り返り(意見交換)

受講者の先生方には、本研修を通じて体験活動の意義や仲間とのコミュニケーション作りも含めて多くのことを感じてもらったことと思います。この研修で感じたことを高校での教育活動に活かしてもらいたいと思います。

オンライン研修の裏側

オンライン研修がどのように行われているかをご存じでしょうか?

今回は8月の特別支援学校初任者研修で行いましたオンライン研修の裏側の一部を紹介します。

この日は、各分科会に分かれて、教科別の指導に関する研修を行いました。本センターのタブレット端末を写真にあるように分科会の台数分並べて、各分科会の状況を特別支援教育担当が確認しながら運営を行いました。

受講する先生方にとって実りある研修となるよう、引き続き円滑な研修運営に努めるとともに研修内容の充実を目指してまいります。

消防訓練を実施しました。

本日、センター職員の避難誘導訓練と消火訓練を実施しました。

研修実施中の火災発生を想定し、避難誘導訓練を行いました。消火訓練では、消火器の使い方を学び、実際に消火器を使って訓練を行いました。

受講生の安全確保を最優先に、万が一の事態に備え、迅速かつ適切な対応ができるよう、定期的に訓練を実施しております。

夏の研修の一コマ 〜教材研究の大切さを感じる一日〜

教材研究は、教材を深く知り、子供たちにどのような力をつけさせたいかを明らかにしたうえで、どんな授業を展開しようか研究するものと言われています。初任者からベテランまで、いつも限られた時間の中で、どの先生も行っています。

夏休みの研修では、同期の先生方で一緒に教材研究をする教科がありました。この研修で聞こえてきたのは「様々な経験を積んだ同期とする教材研究は楽しい」「浅かった部分が深まった」「早速、2学期の授業で活用してみたい」など、前向きな声でした。

参加した先生方、お疲れさまでした。

総合教育センターでは、先生方が各学校での実践に活かしていただきたいと考え、様々な研修を実施しております。引き続き、学び続ける教師であってほしいと願っております。

(注記)写真は具体物を操作しつつ、ICT機器も活用した模擬授業の一コマ

生徒がイキイキ! 専門高校の学び紹介〜福祉科編〜

〜本日は、7月23日(水)に行われた福祉科の大会の様子をお届けします〜

「令和7年度埼玉県高校生福祉研究発表会兼関東地区福祉研究発表会予選会」

この大会は、福祉を学ぶ高校生が日頃から学習してきた知識や技術を基礎として、様々な視点から自立生活支援の過程や方法を創造し、福祉を深く考察する力や課題発見、解決力を育成することを目指した大会です。

当日は、各校から選出された生徒実行委員が、司会や会場準備等の運営に携わり、大会全体を盛り上げていました。

[出場高校(五十音順)]

大川学園高校・小鹿野高校 ・狭山緑陽高校

誠和福祉高校・戸田翔陽高校・滑川総合高校

[介護技術部門の様子]

[研究発表大会の様子]

[交流会の様子]

[閉会式の様子]

夏の学びを、2学期の教育活動へ

来週の月曜日は9月1日。

すでに新学期がスタートしている学校もあるかと思いますが、多くの学校では、児童生徒が夏休みを終え、新たな気持ちで学びを再開する時期となります。

8月は、各種年次研修や専門研修などが実施され、県内の先生方が熱心に学ばれている姿が見られました。先生方が研修で得られた新たな知見や気付きが、2学期の教育活動の中で子供たちの学びをより豊かにすることを期待しています。

暦の上では「処暑」を迎えましたが、日中は依然として厳しい暑さが続いています。体調を崩しやすい時期でもありますので、くれぐれもご自愛ください。

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