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10月18日(土)、生野マインホールにて日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」公開講座が行われ、私も聴講しました。
この講座では、鉱石の道の魅力を広く住民の方々に伝え、そのストーリーを伝える人材となる方を発掘することを目的に、鉱石の道にまつわる価値や魅力を、ゲスト講師による講演と、地域で活動されている方々の生の声での紹介がありました。
昭和48年に生野銀山の閉山、昭和62年の明延鉱山の閉山、神子畑選鉱場の閉鎖と、これらが稼働していた時期からは数十年が経過しており、当時の様子をご存知の方も少なくなってきています。
来訪者に今も歴史の息吹が残るリアルな体験を提供し、鉱山が紡いだ近代化の軌跡を辿る、そんなストーリーの理解を深めていく事が重要であると改めて認識しました。
[画像:講座の様子]
講座の様子
10月20日(月)、豊岡市役所、豊岡警察署、豊岡農林水産事務所などの担当者で、クマ撃退スプレーの使用方法の講習会を開催しました。
これは、昨今、全国的に市街地でのクマの出没や人身事故の発生が多発している中、現場対応に従事する自治体職員や警察官が、クマ撃退スプレーを即座に効果的に使用できるよう講習及び実習を行ったものです。
始めに豊岡市の有害鳥獣対策員から使用方法について説明を受けた後、屋外にて使用期限の切れたスプレーを用い、5m先の標的に向かって実射をを行いました。
スプレーの取り扱い方法や実射の難しさなど、有事に備えた実習を行うことができました。
クマ撃退スプレーの使用方法の説明
[画像:実射実習]
実射実習
(但馬県民局長・上田英則)
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