2012年7月31日火曜日

時間が流れるのがはや過ぎる

暑い日が続きますね。
もう8月か…なんて思ってたら、7月はブログのエントリが全くないことに気づき、
滑り込みでの書き込みとなりました(反省

久しぶりに近況報告でもしたいところなのですが、
ここのところ全く音楽制作に集中できていなく、ホントに書くことがないような状態でして…。
いやあ、こりゃいかん。な状態です。
だんだん秋のM3まで時間無くなってきているし、どうにかせねばとは思ってますが。
そのぶんゲームははかどっているという…。
(最近やっと3DSを買いました)

あ、そういえばもうすぐ夏コミですが、
夏コミでは参加予定の作品とかも特にありませんのであしからず。
(自分は一般参加でうろつこうかなとは思っております)

来月はめずらーしく仕事で連休が取れそうなので、
田舎に帰って、解放されたアンビエンスを吸収したいところです。


追記:UAD-2のNeve 1073は結局セールで買いました。なかなか良い感じ。
   ミッドのポイントが1バンドしかないので1081も欲しくなる…。

2012年6月20日水曜日

SE ReflexionFilter


SE ElectronicsのReflexionFilterというものを実は少し前から導入してみました。

まあこれはヴォーカルRecのときに、部屋の反響を減らすっていうアイテムなんですけど…。

その効果の程は、ということで

フィルターの位置をマイクから遠め、近めの2パターンでテスト。

近め:初期反射までの距離が近いせいか、逆に強調される印象??
   近接効果とは違った発音の際の低音が強まる感。
   無音ノイズレベルはむしろあがってる気がする。(位相の狂いも少しある??)

遠め:音にまとまりが出る。近づけたときよりもエッジがぼやけずに強調される。
   低域よりも少し上の中低域の増加傾向?(150-200Hz)
   ノイズレベルは特に変化なし。

設置自体、トータルの感想
・初期反射を抑えるという意味ではほぼ効果がない。
・音質としては中域の出方(拾い方)が明らかに変わる。
・マイクの後方が狭まるのせいか、アンビエンス自体は減る。
・上記を踏まえると宅録的には「スタジオっぽくなる」のかもしれない。

自分の家のように元から部屋がややデッドな状態の人ほどメリットは少ないように思いました。
部屋が小綺麗でモノも少ないRCのマンションとかだったら効果はありそうですが…。

うちのヴォーカルの場合「歌い辛い」という感想はなかったので
しばらく様子見しつつ、音質も手探りしながら使ってみることに。


ちなみにこの機材、自前で購入したものではなく、貰い物。(買うと高い)
快く譲って頂いた某ユニットのS藤氏ありがとうございました。

2012年6月16日土曜日

んでもって


んで、何を今更って感じなんですが、UAD-2のEL-7 FATSOを買いました。

これ前からずっと欲しかったんですが金欠でなかなか買えなくて、
こないだのセールのときに70ドル以上安くなっていたので思い切って購入。

まあ簡単に言うとコレはコンプ+テープ風サチュレートのプラグインなんですが、
音が兎に角良い。嫌味がない上にわざとらしくない、これ非常に大事なことです。

自分は元々Steinberg CubaseSX付属のMagnetoというプラグインが大好きだったのですが、
Magneto以来コレ!というサチュレートプラグインって全くなかったんですよね。

殆どの会社の製品は「いかにも」な味付けやわざとらしさが多くて
「いや実はこれ音悪くなってるだけなんじゃね?」という印象ばかり…。

それに対してFATSOは非常にナチュラルなディストーション。
シミュレート元のEmpirical Labsは他にも倍音に歪みを掛ける製品を出してますが、
ソフトウェアでここまで心地よさが再現されてるのはUADのこれぐらいかも。

ヴォーカルやドラムに掛けると“どこか聴いたことのある音”に一発で仕上がります。

ソフト音源の嘘くささを取るのにも使えそうな感じなんで色々試行錯誤中です。

※下のNeve1073はデモ中。自由は利きにくい分音が厚い印象。買おうかな…。

2012年6月15日金曜日

いやはや


すいませんM3終わってからブログ完全放置でした。
下手すると2ヶ月放置するとこだったのでここいらで何か書いておかないとな…って頃合い。


ひとまずM3お疲れさまでした(遅過ぎる挨拶
新譜のrewinder、沢山の人の手に取って頂き、ありがとうございました〜!

今回は合同のミニアルバムだし、シューゲイザーとかはいつもやってる音楽とはちょっと違うということで番外編、という感じでたので、次はLaqsheでオリジナルのアルバムをリリースしたいですねえ…(遠い目

まあ、最近地味に頑張ってきた甲斐もあってか色々な進展や新しい企画にお誘い頂いて非常に嬉しいのですが、ひとまずLaqsheのアルバムを完成させるまではこれ1本に集中せねばという感じでございます…。

目標としては今年中という感じでしょうか。

いま丁度秋のM3参加申し込みもしているんですが、そっちではまだ何か出せるかはっきりしておりません。
個人のほうで何か動きがあるかもといった程度ですかね…。

とにかくこの夏が勝負だと思うので夏バテせずに制作に励みたいと思います…!

2012年4月20日金曜日

1176 comeback

Ureiの1176というスタジオではそりゃド定番コンプレッサーがありまして。
まあ、自分みたいな貧乏人は実機を用意して…なんてことはできないので
Universal Audio UAD-2のプラグインで代用している訳なんですけど。(それでも高いよ)

この1176はスレッショルドというパラメータはなく、
基本的には入力段でどのぐらい突っ込ませるか&出力するか、
だけという非常にシンプルで潔いコンプです。

特に大きめに入力した音を早めのアタック&リリースでぐしゃっと潰すと
ブーミーなローの歪みがぐわっと付加されて独特の味付けがあり、これが非常に魅力。

でもこのUAD-2で使える1176LN/1176SEのプラグインは、
古いUAD-1の初期に開発されたプラグインなので設計自体は古いんですね。
こないだbinariaの永尾さんとハコで飲んでたとき、
「1176とかLA-2Aみたいな初期のプラグインは今の技術でシミュレートし直してほしいよね〜」
みたいなことを丁度話してまして。
自分もUADの古いプラグインに関しては同じ感想だったので、
そのうちUAが作り直してくれないかな〜とか思ってたんですが。

なんと、先日新しい1176がリリースされるという告知が…!

しかも1176LN一種のシミュレートに留まらず、
シルバーパネルや、限定モデルのAE(レシオが浅くできる)までリリース。
これは非常に嬉しい。

ま、代償としてもちろんDSP消費率は上がっている様ですが、
より実機に近いディストーションやトランスの音質変化なども盛り込まれたようですし、
これはたぶんそのうち買ってしまいそうです…。


はっ、そういえばM3まであと10日しかなかった…。

ミックスに活用するためにこれは今すぐ買うか…!(おい

2012年4月2日月曜日

“カイバ”イメージアルバム [SUBCONSCIOUS]

どーもM3の〆切に日々追われておりますShin Sheenaです。
今日はちょっと告知をさせてください。

このたびShin Sheenaが
3x6 RECORDINGS主宰のコンピレーション“SUBCONSCIOUS”に1曲参加させて頂きました。
現在フリーダウンロードできますので是非聴いてみてください。
M3でCD版の頒布もあるようなのでそちらも是非!

→詳細は3x6のウェブにて

“SUBCONSCIOUS”は08年にwowow枠で放送されたアニメ“カイバ”のトリビュートアルバムになります。

カイバは独自のタッチとハードボイルドな世界観、心理描写の表現で一部のファンに定評があり、
我々音楽人からは“エレクトロニカなアニメ”と評される…というなかなかコアなアニメです。
そんなカイバのエレクトロニックな世界観を音楽通して表現できたら…というのが今回のコンピレーションになります。

このコンピを聴いて、ちょっとでもカイバに興味を持ってくれる人が居たら嬉しいです!
(実際、すごく面白いアニメなので未視聴の方は是非)

2012年3月6日火曜日

春のM3

Laqsheは今年も春のM3に参加します。

先日準備会からメールがあり、無事参加確定となりました。
スペースは第一展示場 E 08b になります。

去年の春にLaqsheで参加してからもう1年経つんですね…早いもんです。
頒布物に関してはまだ未定なので、追々情報を公開していきたいと思います。
(旧譜シングル2枚はとりあえず持っていきます)

新作は…何らかの形で提供できればと思います。

今年の最初の記事でもちょっと触れましたが、
最近はイベントに無理矢理制作を合わせることよりも
納得の行くような音楽ができるまでじっくり練りたいと思っているので
焦らずに良いものを作っていこうと考えています。

コンピレーションや他の方との共同制作も水面下で進行中ですので
気長に情報解禁をお待ち下さい。

そろそろ曲が出てこないとやばいなあ…(遠い目

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