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日本支部で誕生した黒の女王たちに関するデータをまとめるメモとしてO-92_Mallet O-92_Mallet が作成していたページを、共著として開放したものです。
設定集として活用してください。
黒の女王に関連するものであれば、キャラクター以外のデータ集を追記することも可能です。
日本支部の「黒の女王」タグつき作品(投稿順)
幽霊の標識
- ダチュラ
- ネルシャツパイナポー
- 蒲田とけい
- 黒の女王の標識
Saiga
- カサブランカ
- ペタル・R・アマリリス
- 桐沢輝葉
- グラジオラス
ykamikuraの提言 - 春と共に去りぬ
- 個人名不明
- 父と再会し、彼を看取ることができた。
SCP-2700-JP - いつかやってくる日
元記事削除済み。
- シュバリカ=シュアリカ
- エレクトラ・C
- ラーラ
- マルキーズ
狂騒序曲
アハシマ
- スターリング
- 故人。
アンブローズ・シガスタン
- カサブランカ(2)
アンブローズ・山猫軒
- ダチュラ(3)
カワウソのアヒージョ
ぼっちのジョージ
- アースライト
- エクスシア
- KISIMO
- マッハ-コ-ライダー
- モナムール
- ホローポイント(2)
- 名前だけの登場。
SCP-2911-JP - 合衆国の一番長い日
- ミレニアム-ワン(2)
- 本作では当人は登場せず。
SCP-2910-JP - 魔法少女はマンハッタンの紅き闇を飛ぶ
- ミレニアム-ワン(3)
ヘルメス
広末孝行
黒の娘の幸福なる生涯
- 「平凡で幸福な生涯」を過ごした、語られることのない数々の女王たち
愛と感謝と冥福をこめて、ひとときのエピローグを
- 個人名不明
- 4人登場している。
極東地域の伝統的な決闘様式
- ディヴァーニ(2)
アンブローズ・壊れたる食卓
- ホローポイント(3)
- KISIMO(2)
- マッハ-コ-ライダー(2)
- カサブランカ(4)
- 名前のみ。
クラッシュカイザー
商人の三宅
- ストークス
- クロンカイト
- ミカサ
- ゲルタ
グラビタス・グラダリス
- シュタール
- ホローポイント(4)
- アウレリア
- アリオット・チャオ(※(注記))
- 彼女はEN本部の記事で既に登場している。
逸脱の民を討て
- カルミナ(2)
エリス
- ブレクス
- ビシフロ
- リスペール
- デュロクス
進望淵旅
SCP-2938-JP - THE WONDERFUL MINIATURE GARDEN
- "ドロシー・エルディプニーハ"
聖夜を共にしませんか?
- 個人名不明
- オリンピア・セブンス(ジュリア)と共に図書館で暮らしている。
アヤ・ウメダ
- レノア
- ヴォドニーク
- フラグメント
- エマ
夜明けを見るための絶対条件
- ミレニアム-ワン(5)
- 今作では「L.S.」名義。
日暮れのような夜明けを
- ムラサキ(2)
- イエローテイル
- シアネート
- コヨミ
それいけ少年SCP団!
- 有村久子(チャコ)
眼鏡の女神
鼓動の時計
- セイ・ミン
- シンシア
- ブルー・ラグーン
- 八重野さくら
近畿ファミレス殺人事件
忍者
元記事削除済み。
- カルミナ(※(注記))
- ルーネ
- アリィ
- 鈴
Black Queen Artwork
アートワーク作品。
- アリソン・チャオ[デフォルト]
- 黒の女王の標識(※(注記))
- セイ・ミン(※(注記))
- シンシア(※(注記))
- ミレニアム-ワン(※(注記))
- "ドロシー・エルディプニーハ"(※(注記))
サルモン
- ラピス=ラズリ(2)
- クリムゾンレッド(2)
- クレイ
- ボニート
- 八重野さくら(2)
- リリー
タカオ
- カルミナ(4)
- 名前のみ。
黒の群臣
- 名状しがたき黒の女王、Alyzzon-Nchao
- センチュリオン
- シャーマート
- チャールズ・オルムステッド・ギアーズ
- 黒の女王ではなく、技術顧問として参加。
- 個人名不明(2)
- 「聖夜を共にしませんか?」版と同一人物。今回もコードネームは未設定。
ファム・ファタール
闇寿司ファイルNo.824 "恵方巻き"
- クレイ(2)
SCP-2515-JP - 襲来 アンデッド・人食いチキン男!
- 個人名不明
- SCP-2515-JPに潜伏する形で別タイムラインに侵入し、現地のギアーズ博士の身柄を確保した。
今日は世界がうつくしい。
- 個人名不明
- SCP-5000とリリーの提言が同時発生したタイムラインに、ギアーズを救助するため訪れていた。クレフの意向を汲み、SCP-166を収容から解放する手伝いをした。
MANHATTAN CRISIS MOVIE PORTAL
アートワーク作品。
- ミレニアム-ワン(※(注記))
映画『MANHATTAN CRISIS』美術画集 特別展
アートワーク作品。
- ミレニアム-ワン(※(注記))
邂逅、女王と馴鹿。
- 個人名不明
- 3人が登場。
- このうち1人が、TK-クラス因果再構築イベントにより現実崩壊を起こしたタイムライン S-231を訪れ、残されていたSCP-166を発見した。
ミズ・K-クラス
- アルマ
- 黒の女王としては故人だが、生まれ変わりの後も他の女王と親交を持っている。
健康のおまじない
- 聖良々(せらら)
- こまゆ
- ダチュラ(7)
- ミーミー
- 知性ミームとして、こまゆの身体に感染した状態で存在している。
少年SCP団のトレジャー・クエスト
- 有村久子(2)
再生部門(マナ財団じゃない方の)
- 夜陰ロイヤル
- ラン・ローム
- ミラルバ
- ディアウーンド
財団は存在しない
- ミラルバ(2)
SCP-2637-JP - 禍乱の孤、カルミナ
- カルミナ(5)
- カルミナ本人が主題となった作品である。
収容違反インシデント2024-005 メインビジュアル
アートワーク作品。
- 団体アイコンのみ。
財団攻略WIKI
アートワーク作品。
- 個人名不明
- 黒の女王の1個人というより、「黒の女王」という団体の擬人化と言うべき存在。
収束の星冠
- カルディナ
- サルビア
- 冬緑(トンリュー)
- ミディ
- カタログ内に登場するアマンダは「書棚の狭間」にいた蛇の歯の一員で、黒の女王ではない。
カノン-JP,連作-JPに対応するタイムライン、黒の女王
カノン | タイムライン | 黒の女王 |
---|---|---|
1998年 | K-998 | ミレニアム-ワン |
わるいざいだん | C-002 | アヒージョ |
わるいざいだん | D-004 | ラン・ローム |
わるいざいだん | E-267 | |
わるいざいだん | T-096 | |
スシブレード | B-034 | ボニート |
二重の故郷 | W-024 | |
聖杯を仰ぐ翳 | M-029 | アウレリア |
相貌失認 | G-014 | |
相貌失認 | P-331 | |
極夜灯 | E-067 | 八重野さくら |
大正150年 | T-150 | アリィ |
氷我記 | I-444 | |
まずしいざいだん | F-301 |
連作 | タイムライン | 黒の女王 |
---|---|---|
rror | R-202 | |
青鈍色の空 | S-063 |
JP作品で登場したタイムラインの一覧
番号 | 黒の女王 | 登場作品 |
---|---|---|
特徴 | ||
A-001 | 眼鏡の女神 | |
エルマ外教の遷教師たちによって開拓されたタイムライン。当初から眼鏡もあった。 教徒の一人が偶然タイムラインを訪れていたパルミーを目撃し、彼女をモデルに「女神エルマ像」と題したイラストを作り、大流行した。 |
||
A-010 | 日暮れのような夜明けを タカオ |
|
太陽にそっくりな円盤が人を攫うと言われているタイムライン。SCP-1010-JPがモデルと思われる。 メインカノンに属する世界で、タカオが自殺によりDクラスとなっている。 |
||
A-019 | 鼓動の時計 | |
飯落の提言は、この世界では単なるAnomalousアイテム指定を受けた状態のままである。 | ||
A-021 | 再生部門(マナ財団じゃない方の) SCP-2637-JP |
|
財団を敵視する超常集団が財団を奇襲して解体したタイムライン。財団側は再生部門を設立し、ヴェール内で暗躍しつつ超常集団への復讐を企んでいる。 SCP-2637-JPではカルミナの報告の中にあった次元の一つとして登場しており、彼女が調査した時点では財団側が奇襲を跳ね除けていたことがわかった。また、奇襲された場所がサイト-19となっている。 |
||
A-023 | ヘルメス | |
名前だけ登場。楽曲「ピンクパンサーのテーマ」が存在。 | ||
A-036 | アハシマ | |
2014年、アハシマの分娩イベントが完遂された後、明石海峡で財団・GOC連合軍とアハシマの大激戦が発生する。 アハシマの破壊には成功し、ヴェール崩壊も引き起こされずに済んだ。 |
||
A-061 | カワウソのアヒージョ | |
トンガラシ翁は、SCP-2511(モンゴルの河童)を捕獲するためにカワウソ型のオートマトンを作っている。 | ||
A-133 | 幽霊の標識 | |
幽霊の標識がGAWのマスコットとなっており、個人ブログを開設している。 ダチュラはここのGAWと繋がりを持っている。 |
||
A-165 | セイ・ミン | 鼓動の時計 |
典型的なタイムラインの一つであり、飯落の提言はAnomalous扱いであった。 この宇宙でAnomalous倉庫の調査中だったシンシアがミーム殺害エージェントに遭遇し、彼女と一緒に同じ部屋にいたセイ・ミンも時計が作り出した夜の世界へ囚われた。二人はよく似た宇宙のよく似た女王どうしであった。 この宇宙では素数時計がそれなりにメジャーなインテリアとして使用されている。 |
||
A-188 | ヘルメス | |
スタンダードなTTT社が存在する非特異的タイムライン。 | ||
A-191 | ミズ・K-クラス | |
アルマが覚えている最も古いタイムライン。非異常の核戦争により滅亡。 | ||
A-233 | Saiga | |
犀賀派の創始者である犀賀六巳の出身宇宙。 | ||
A-239 | ヘルメス | |
ヘルメスが単独で活動しており、SCP-1939-JPの販売を行なっている。 | ||
A-243 | カワウソのアヒージョ | |
ペットショップから逃げ出したアヒージョが超常コミュニティを転々としている。 リンドバーグはこの宇宙のミュータント協会との間に交渉人を持っている。 |
||
A-246 | アヤ・ウメダ | |
典型例であるエージェント・梅田綾が存在するタイムライン。エージェント・梅田は20歳で異常存在と出会って家族や恩師を失い、自身は財団に雇用され、終生をエージェントとして過ごす。 最初のイベントである「愛猫バニラ」の喪失は、ここを含めた殆どのタイムラインで発生する。 |
||
A-307 | 健康のおまじない | |
健康のおまじない(希望ヒューリスティクス)を財団がSCP-5686として収容している。おそらくは典型的タイムライン。 こまゆが接種している多数のミームの中にはこのSCP-5686も含まれている。 |
||
A-322 | 収束の星冠 | |
オーストリアの市役所に展示されたマリア像の一部として収束の星冠が用いられていた。像の清掃をした青年はささやかな物品を得たが、それらはマリア像の意思により星冠が集めたものと推測されている。 | ||
A-329 | 幽霊の標識 | |
幽霊の標識が財団に収容されている。 SCP-329-Jの報告書が存在する世界か。 |
||
A-351 | エリス | |
典型的なタイムライン。エリスはギリシャ神話という虚構上の存在であり、人類からは美術の題材くらいにしか扱われていない。 | ||
A-407 | Saiga | |
Saigaの一人、S-315、あるいは「静かな饒舌家」の出身宇宙。本人は不気味サーカス所属。 カサブランカと桐沢照葉がサーカスを見に行こうとしている。 |
||
A-504 | 鼓動の時計 | |
飯落の提言は広間の大時計なので回収できず、現地でAnomalous相当のアイテムとして保全されている。 | ||
A-589 | 幽霊の標識 | |
幽霊の標識が火星軌道上に存在してたが、途中で財団らしき何者かによって回収された。 | ||
A-624 | カワウソのアヒージョ | |
トンガラシ翁は「富樫博彦」という名であり、水棲生物に人間並の知能を与える研究をしている。 翁に作られたアヒージョはプリモルディアルに所属し、パイロットとして傭兵稼業をしている。 |
||
A-682 | 日暮れのような夜明けを SCP-2637-JP |
|
SCP-1682(太陽寄生虫)が太陽に巣食っているタイムライン。 カルミナが調査した時は2021年にもSCP-1682が太陽に居たようだが、財団の多次元通信部門が調査した時は2011年の時点で居なくなっていた。 |
||
A-724 | 収束の星冠 | |
フランスのとある修道院の聖職者が星冠を所有しており、それを用いて人々の生活品を集めていた。後に財団により回収。 | ||
A-911 | 広末孝行 | |
広末孝行が明大政治経済学部卒、東弊重工本社総務部で10年勤続後退社し、恋昏崎新聞社へ入社した、典型的なタイムライン。 | ||
B-011 | ミズ・K-クラス | |
鉄錆の果実教団が呼び起こした神格が暴走して タイムラインが滅亡した。この際の生贄としてアルマ(この時の名前はベス)が捧げられた。 | ||
B-024 | Saiga | |
Saigaの一人、我妻岳の出身宇宙。氏は悪魔工学に精通した東弊重工のエンジニア。 氏はアマリリスの観察対象に入っていたが、犀賀派に勧誘され姿を消した。 「超小型自己複製装置を用いた限定的空間を対象とする現実性供給システムのための認可計画」はこの宇宙が舞台となった作品である(黒の女王は登場しない)。 |
||
B-034 | ボニート | カワウソのアヒージョ サルモン タカオ 極東地域の伝統的な決闘様式 |
カノン「スシブレード」に所属するタイムライン。 ディヴァーニは蛇の手や青大将と協力しながら、このタイムラインの研究に当たっている。 「サルモン」で描写されるように、スシブレードが発達した世界の中では標準的な部類。 「極東地域の〜」後、不明な時期よりボニートが関連情報を受け継ぎ、フィールドワークを行っている。 |
||
B-050 | 日暮れのような夜明けを | |
天照大御神が実在するタイムライン。当然だが普通の太陽もある。SCP-2050-JPに関連しているか。 | ||
B-056 | ビシフロ | エリス |
エリスがSCP-5721を開発し、ハンマー&チゼルの創業者に成り代わっているタイムライン。この世界のDiscord(SNS)は使用者の魂を自動的にディスコルディア(エリス)へ捧げさせる機能がある。 | ||
B-080 | 幽霊の標識 | |
幽霊の標識がGOCに回収された後、財団に引き渡される。 | ||
B-102 | ぼっちのジョージ | |
2000頭のピンタゾウガメが反ミーム性を獲得している。うち1頭が加齢のため自己隠蔽に失敗し、「ロンサム・ジョージ」として知られるようになった。 | ||
B-229 | アハシマ | |
日本国内のサーキシズム活動が一般より激しいタイムライン。 1891年、アハシマは地下空洞内で肉塊に喰われて人知れず崩壊した。 |
||
B-271 | 冬緑 | 収束の星冠 |
収束の星冠は貨幣を無差別に引き寄せる作用を有していた。とあるマフィアの下にあった星冠を黒の女王・冬緑が盗み出したが、逃走中に多数の貨幣に追われる羽目になり、星冠を破壊せざるを得なかった。 | ||
B-290 | カワウソのアヒージョ | |
SCP-1129-JPが現在いるタイムライン。 この個体はB-518から漂流したものである。 |
||
B-334 | ヘルメス | |
ヘルメスがイギリスに拠点を置き、盗人神として活動している。 現在は神格による窃盗の対策が進んでいるため、仕事をなくし気味らしい。 |
||
B-373 | 鼓動の時計 | |
GOCが強大なタイムラインであり、飯落の提言は詳細な異常性を知られることなく、GOCに破壊された。 | ||
B-440 | カルディナ | 収束の星冠 |
ある軍人が収束の星冠を所有しており、身に覚えのない他者の功績を自らのものとして引き寄せていた。 | ||
B-518 | カワウソのアヒージョ | |
川獺丸アマハルが現在いるタイムラインで、SCP-1129-JPの本来の出身地。 「Dear flying you」「押収文章1129-JP-B(あるいはトンガラシ翁の日記) 」などはこのタイムラインに関連する記事。 |
||
B-876 | 幽霊の標識 | |
財団パタフィジックス部門により、地球全体が「平坦化」されている世界。 幽霊の標識(スペクターズ・サイン)を含む全ての超常存在は"超人"や"怪人"として振る舞っている。 いわば世界全体がヒーローとヴィランに溢れた世界のようだ。 |
||
B-947 | カワウソのアヒージョ | |
アヒージョがSCP-1891-JPとして扱われているタイムライン。 この個体はライヘンバッハで回収された霊魂を基にして作られたため、バリツが使える。 |
||
B-2RA | アヤ・ウメダ | |
この世界のエージェント・梅田は首を吊って自殺した。遺書はフラグメントに回収され、全文がカタログ上に掲載された。 | ||
C-002 | アヒージョ | Saiga カワウソのアヒージョ 進望淵旅 |
カノン「わるいざいだん」に基づく世界。 Saigaの一人、サイモン・ガーフィールドの出身宇宙。氏は財団へのレジスタンスのリーダー。 リンドバーグはこの世界のレジスタンスの中で黒の女王としてのアヒージョと知り合い、財団の攻撃でレジスタンスが瓦解した際はアヒージョと二人きりで脱出した。 「進望淵旅」では名前だけ登場。 |
||
C-024 | 黒の群臣 | |
アダモ・スモールズ研究員が黒の女王Alyzzon-Nchaoに精神を汚染され、潜入スパイとされた世界。 彼は狂気に当てられ、現在収容下に置かれている。 |
||
C-127 | ブレクス | エリス |
エリスはTTT傘下の軍事企業であるカリスティー・インターナショナルのCEOである。 エリスは感情改変(エモトキネティック)実体であり、戦争の扇動を行なっている。また趣味で総会屋も兼ねており、ヘルメスの解任動議などを出している。 エリスの兄のアレースは同社のCOO。 |
||
C-209 | 収束の星冠 | |
財団やGOCの活動が小規模なタイムライン。イタリアのマフィア組織の長が収束の星冠を持ち、他者の生気を集めて自身の寿命を100年以上伸ばすために利用している。 | ||
C-256 | ぼっちのジョージ | |
サンタ・フェ島に多数の反ミーム陸亀が繁栄している。彼らはSCP-2256と祖先を一にする。 | ||
C-288 | 鼓動の時計 | |
飯落の提言はEuclid指定を受けている。財団は詳細な異常性を知らないが、時計の所有者が自殺する現象の多発を警戒している。 | ||
C-302 | 幽霊の標識 | |
「不吉な声を発した"その他の危険"の標識」の噂話が流れている。 ダチュラはここの蒐集院や元関東奇譚会界隈とコネクションがある。 |
||
C-359 | ミズ・K-クラス | |
人類の肉体的成長が少し早い世界だった。ナノマシンの暴走により人類が滅亡し、現在はアンドロイドのみが生き残っている。 | ||
C-824 | アヤ・ウメダ | |
エージェント・梅田が35歳のとき、両親の住む実家に帰省すると母がフクジュソウの花を生やした異常存在になっていた。梅田は直ちに両親を財団に収容し、梅田家は崩壊した。 | ||
D-004 | ラン・ローム | 再生部門(マナ財団じゃない方の) |
わるいざいだんタイムライン。第7次オカルト大戦で一度壊滅した財団により設立された再生部門が暴走し、超常社会を裏から牛耳るまでに拡大したが、部門は今もなおそのまま残されている。 | ||
D-038 | マッハ-コ-ライダー | ぼっちのジョージ |
「北極熊事件」の時に、UIUがWWSに対して持つ権力がメインカノンより少々強くなっている。 イサベラ島から何らかの原因でボーリングに転移してきた反ミーム陸亀1頭がWWSに保護されている。 この世界のギアーズはUIUで働く警部補である(ただし「財団のない世界カノン」ではなく、財団は普通にある)。 |
||
D-040 | タカオ | |
タカオがDクラスとなり、酩酊街へ消失した世界。 | ||
D-071 | ミズ・K-クラス | |
アルマが自身を宗教の頂点として世界の支配を試みた。それと関係なく、異常なニンジンの無限増殖により世界は埋め尽くされて滅亡した。 | ||
D-079 | 聖夜をともにしませんか?及び関連作 黒の群臣 |
|
オリンピアプロジェクトの舞台となった世界。 このタイムラインからオリンピア7thことジュリアが放浪者の図書館へ逃げ込んでいる。 |
||
D-219 | エリス | |
ギリシャがサーキック・カルトによって支配されているため、エリスはサーキシズムの高位の神格として人類の繁殖を奨励する存在となっている。 この世界では人口爆発で世界人口が140億に達しており、戦争や犯罪による人々の死が絶えない荒れた社会である。 |
||
D-337 | 幽霊の標識 | |
「幽霊の標識」の頭部を持つ女性が"帝国"から流れ着き、CIの構成員として活動している。 | ||
D-425 | Saiga | |
Saigaの一人、SSSSS(クインタブル・エス)の出身宇宙。 氏はパリで活動していたアナーティストだったが、死後にその存在を第五次元へと昇華させた。 |
||
D-573 | アヤ・ウメダ | |
ほかのタイムラインと比べて時の流れが速い。 エージェント・梅田の母が福寿草の花を咲かせる異常存在となった時、母は終了処分され、花粉を浴びた父は影響下にあるとして収容された。 エマはこの宇宙のエージェント・梅田を説得しようとしたが口論の果てに決裂し、梅田を殺害した。 |
||
D-637 | ファム・ファタール | |
ファム・ファタールとしては典型的なタイムライン。 ファム・ファタールはタイプ・ブルーの少女であり、オムはファムの収容担当職員の一人。両者とも財団を脱走した後、GOCに粛清された。 |
||
D-752 | ショウロウ | アハシマ |
日本の歴史が世界から2000年遅れている特異的なタイムライン。 神格討伐事象「天地開闢」が正常に完了しなかったため、紀元前に倒されるべきだったアハシマの母体が1945年の原爆投下まで生存していた。 この宇宙のギアーズは戦後の日本でアハシマ母体に由来する異常存在の一つを収容するために入植し、現地人と婚姻を結んでショウロウをもうけている。 |
||
D-761 | 眼鏡の女神 | |
遮光器土偶に似た宇宙人が3世紀ごろから日本に文明を持っているタイムライン。現地の日本人との交流が盛ん。 土偶の宇宙人説を立証するために何者かが土偶を「眼鏡の女神」として作成した結果、光に弱かった太古の宇宙生物が眼鏡に似た遮光用の体組織を得て光に適応した、という流れ。 ダチュラはここを重装備の状態で訪問したようである。 |
||
D-845 | Saiga | |
イズマッシュ・サイガ12を所持した旧日本兵の目撃報告が多発している。 | ||
E-002 | 聖良々 | ヘルメス 健康のおまじない |
「ヘルメス」ではヘルメスが2人存在するタイムラインとして言及。それぞれA-188版とA-239版に近い。 「健康のおまじない」では聖良々の出身地として言及されている。 |
||
E-014 | シュワン | タカオ |
タカオが公安部特事課で勤務する世界。その一環でSCP-822-JP-03もしくは-06の調査に参加しており、同記事や関連作の舞台であると推察される。 指定の由来は同団体が収容に関わる、SCP-014-JP-EX。 |
||
E-026 | 日暮れのような夜明けを | |
太陽のそばに巨大な女性が居り、太陽神と語られているタイムライン。SCP-179(サウエルスエソル)のことを指しているか。 | ||
E-067 | 八重野さくら | 鼓動の時計 |
カノン「極夜灯」の世界であり、飯落の提言がThaumiel扱いされているタイムライン。 すなわち、飯落の提言の実際の報告書の通り、プロトコル・ヴェルダンディが稼働している。 |
||
E-071 | ミズ・K-クラス | |
この世界に転生したアルマはすぐさま投身自殺を選択した。数年後に隕石衝突により世界滅亡。 | ||
E-183 | グラビタス・グラダリス | |
グラビタス・グラダリスは3世紀にスコットランドの湖の底に安置されていたが、1935年にオブスクラ軍団に発掘され、超重戦車マウスのエンジンに組み込まれた。 そのマウスは1941年のマジノ線正面突破戦であっさりとフランス軍に鹵獲され、現在の聖杯はルーブル美術館に保管されている。 |
||
E-229 | グラジオラス | Saiga |
「ガルマ」という神格存在がSCP-001に定められている世界。 ガルマの存在が多数の超常現象のきっかけとなっており、その中には本来自我を持たない存在であったグラジオラスの誕生が含まれている。 Saigaの一人、槯賀諒一の出身宇宙。 氏は長野県出身の少年で、ガルマを知覚できる。 |
||
E-267 | エリス | |
カノン「わるいざいだん」に基づくタイムラインの一つ(C-002とは別)。 ディスコーディアニズムを利用することで、財団に言及した者は情報を抜き取られ、「Dクラス職員簡易検索システム」に登録されてしまうシステムが作られていた。 しかしシステム設計の中枢となっていたエリスが離反し、送受信の方向を逆転させて財団の内部情報を誰もが獲得できるように改変した。 |
||
E-360 | ヘルメス | |
名前だけ登場。宇宙麻雀帝王決定戦が開催されている。 | ||
E-403 | ミディ | 収束の星冠 |
このタイムラインの収束の星冠は黒の女王・ミディが所有しており、多くのタイムラインの「黒の女王」を引き寄せ、ミディ自身へと融合させる力を有していた。彼女は他の女王により宇宙へと追放され、"かんむり座の再帰新星"となった。 | ||
E-565 | 黒の女王の標識 | 幽霊の標識 |
SCP-2009のパンデミックにより、アメリカ中の人間がトーマス・ホアンに置換される形でのK-クラスシナリオが発生している。 他の宇宙の保護のためにE-565でパンデミックを誘導したのは犀賀派である。 |
||
F-008 | 収束の星冠 | |
日本の大道芸人が道化の衣装として収束の星冠を購入した。その後、彼はサーカス団長の職を得た。 | ||
F-014 | Saiga | |
Saigaの代わりに、「ゲーマーズ・アゲインスト・ウィードのミスター・サイがRock me」が存在する世界。 それ以外のGAW製ミスターズも同じ世界に存在する可能性あり。 |
||
F-034 | 黒の群臣 | |
図書館への"道"を利用するのにつむじ曲がりの邪神に捧げる「普遍的人道に対する冒涜ポイント」を稼ぐ必要がある世界。 黒の女王シャーマートが"道"を利用したことがあるが、出身タイムラインなのか、単に訪れたことがあるだけなのかは不明。 |
||
F-054 | デュロクス | エリス |
SCP-2342(習合的ディスコーディアニズム)が世界的宗教となっており、壊れたる神の教会と二大対立宗教を形作っている。 この世界でエリスに関する言及を行うと、言及者とその周辺の情報がエリス側に漏洩してしまう。 デュロクスは教会側の信徒であり、機械化されている。 |
||
F-301 | 再生部門(マナ財団じゃない方の) | |
「まずしいざいだん」のタイムライン。財団が財政破綻したため、O5評議会の辞任後に再生部門を設立し、大規模なリストラにより経営をスリム化したという。 | ||
F-359 | ミズ・K-クラス | |
寄生性宇宙人の侵攻により地球文明が滅んだ。ヒトがこの宇宙人に寄生されると目が紫になりグロテスクな尻尾が生えるらしい。 | ||
F-384 | アハシマ | |
1992年に誕生したアハシマは太平洋を南下していき、財団の情報統制によって幻島入りした。 | ||
F-625 | ぼっちのジョージ | |
SCP-3125をはじめとする「反ミーム部門」の物語が発生していたタイムライン。 ジョージら反ミーム亀は財団に捕殺され、記憶補強剤の原料として消費された。 |
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F-658 | 商人の三宅 | |
「商人の三宅」こと三宅勲はパラテック企業・七福造船所の本社第一営業係長。七福造船所は多くのタイムラインの企業と繋がりを有しており、「入札説明書2018年09月01日」で艦隊司令部の代艦建造業務を落札した。 艦隊司令部は、このタイムラインを「閉鎖海面第1546・A・5800」と呼称している。 |
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F-668 | 幽霊の標識 | |
地球そのものが「幽霊の標識」扱いされている。地球上に識字能力を持つ生物は存在しない。 犀賀派の活動により破壊された宇宙であると推測されている。 |
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F-874 | 商人の三宅 | |
このタイムラインの東弊重工は「入札説明書2018年09月01日」で艦隊司令部の代艦建造業務の落札に臨んだが、F-658の七福造船所に負けた。 | ||
G-014 | エリス | |
カノン「相貌失認」に属する世界。人々が「幸せ」に取り憑かれ、ネガティブな感情を失ったタイムライン。 この世界ではエリスは殆ど無力化されている。 |
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G-076 | 商人の三宅 | |
「商人の三宅」こと三宅誠は、SCP-867-JPを利用して盗難車を集め、密売していた。 | ||
G-275 | クラッシュカイザー | |
ダチュラにより、アハシマの分娩イベント発生が近いことが示唆されているタイムライン。 | ||
G-503 | ミズ・K-クラス | |
この世界のアルマは世界最後の人間として生まれ、死んでいった。彼女が生まれた時点で既に文明は崩壊していたのだ。 | ||
G-527 | アハシマ | |
日奉一族が第二次世界大戦後も公的に活動していた珍しいタイムライン。 1949年、日奉目薬木の主導によってアハシマは地下で破壊された。 |
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G-739 | ファム・ファタール | |
SCP-606-JPが存在するタイムライン。 この世界におけるファム・ファタールはエージェント・片岡(理奈)、オムはエージェント・蒼井であると思われる。 |
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G-777 | ぼっちのジョージ | |
ぼっちのジョージが最も強大であったタイムラインで、SCP-1500-JPに列せられる「四神」の一つたる「玄武」として扱われている。 この玄武は「朱雀」たるSCP-444-JPと争った結果、尾を切断され、海中へ没した。切られた尾はSCP-3000へと変じた。 |
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G-924 | 黒の群臣 | |
ワンダーテインメント博士が商業主義な世界線。 もしかしたら「この素晴らしき世界」カノンにつながる可能性ありか。 |
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H-004 | ホローポイント | グラビタス・グラダリス |
グラビタス・グラダリスは紀元前にケルトで作成され、歴史のあちこちでその秘力を求めた戦争の火種となっていた。 戦乱の世の中で超常社会の工業は大きく発展し、それらはオカルト大戦の特需を受けて最盛期を迎えたプロメテウス・ラボの後継団体、エピメテウス・コングロマリットの下へと集約された。 現在のエピメテウスは世界を牛耳る大企業であり、サイバー・パンク調の社会が構築されている。 ホローポイントはこの宇宙の出身。エピメテウスとは折り合いが悪く、同社に関連しない技術者たちと共同して巨大外骨格「カバード・ジャケット」を運用している。 |
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H-044 | ヘルメス | |
TTT社が「トリスメギストス・テレビジョン&テレコミュニケーション」であるタイムライン。 同社は教育番組として「サンスクリット語であそぼ」を放映している。 |
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H-456 | ぼっちのジョージ | |
アースライトがこの宇宙から"放浪者の図書館"に出入りする際についてきてしまった、反ミーム亀ジョージの出身地。 民間企業によるガラパゴス諸島の開発が行われており、陸亀は急速に数を減らしている。 なお、アースライト自身の出身地なのかどうかは不明。 |
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H-582 | モナムール | 眼鏡の女神 |
世界中で「眼鏡の装用」が社会的マナーとなっている特異的なタイムライン。 現代で作られインターネットに流された聖書の風刺画が過去改変の原点であり、アダムとイヴが「羞恥」を知るシーンで身につけるものが衣服ではなく眼鏡になっていたのが原因。 この世界にはSCP-1604-JPがあり、モナムールはそれの被害も先に受けている(結果として上記の絵のモデルとして勝手に使われた)。 |
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H-651 | 商人の三宅 | |
第二次世界大戦前に中国共産党がソビエト連邦に吸収され、やがて汎ユーラシア社会主義人民共和国連邦となり、より強大で広大な社会主義国家となった。 「商人の三宅」ことウィリアム・ジェレミー・ミヤケは第3次世界恐慌の影響で全財産を失い、紆余曲折を経て現在はMC&Dニューヨーク支部に勤めている。 |
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H-777 | 健康のおまじない | |
現実におけるホメオパシーの創始者として知られるハーネマンが「健康のおまじない」を発見した。ストレス関連疾患に有効なことを理由に、それが標準治療として広く使用されるようになってしまった。 ストレス疾患の有病率は極めて低くなっているが、他の疾患に対する有効な治療法の発見が遅れている。 聖良々はこのタイムラインの情報に基づいて、様々なタイムラインで「健康のおまじない」を医療に用いていた。 しかし、実はこのタイムラインで多用された「健康のおまじない」はミームとして強力に成長し、聖良々が持っている対抗ミームを破ることができるようになっていた。 |
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I-444 | 再生部門(マナ財団じゃない方の) | |
「氷我記」タイムライン。氷河期の到来により分断された財団サイトの一つで再生部門が設立された。しかし限られたリソースの中で無理な地上調査などを断行したことが仇となって部門は滅亡している。 | ||
I-561 | サルモン | |
回らない寿司協会の力が強いタイムライン。 サルモンも長らく邪道扱いされてた。 タカオは第一回スシブレード世界大会に出場、決勝では数時間の激闘に勝利、サルモンに対する偏見を解消した。 翌年にタッグ形式で行われた第二回スシブレード世界大会では闇寿司と正道のタッグ同士の決勝戦が繰り広げられるなど、世間は闇寿司を受け入れている。 |
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J-184 | ファム・ファタール | |
いわゆるJoke時空のタイムライン。詳細はSCP-1840-Jを参照。 ファム・ファタールはソフィー・クルーガー、オムはエリック・リヒター博士。 |
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K-566 | 鼓動の時計 | |
なんらかのきっかけでヴェール政策が終了した世界。 飯落の提言は複製され、使用者の心拍と同期するインテリアとして用いられている。 |
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K-987 | 再生部門(マナ財団じゃない方の) | |
核戦争により人類生存者が財団職員2名のみとなってしまい、両者が再生部門として人類のゲノムと財団のミームを未来へと遺した。 後に来訪したケイ素生命体は人類の復元こそしなかった代わり、財団の理念を引き継いだ超常収容組織を天の河銀河中の外宇宙生命らと共同して立ち上げた。 |
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K-998 | ミレニアム-ワン | 「1998年」所属記事全て 広末孝行 健康のおまじない |
カノン「1998年」の世界そのもの。 このタイムラインは構造自体に異常があるらしく、この世界で生じた事象の分岐はタイムライン自体の分割を発生させず、全てがK-998の中に内包され続けている。 そのため、通常の宇宙なら並立し得ない複数の歴史的事象が、ここだと同一タイムライン中で異時性に観測される。 黒の女王作品初出情報としては青鈍色の空世界(S-613か)と虚区高速により接続されている、タカオがTTT社に勤務、自然精霊の類を相手にしている、「健康のおまじない」が効かない、などが挙げられる。 「広末孝行」には1998タグが付いていないが、K-998が登場する。「健康のおまじない」でも僅かな言及が見られる。 |
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L-112 | ヘルメス | |
多くの神格が弱体化し、神々の宝具が大量に残されたタイムライン。 ヘルメスは埼玉の小さな地蔵に宿っている。 |
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L-233 | 近畿ファミレス殺人事件 タカオ |
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「近畿ファミレス殺人事件」で店自体が爆破されたパターン。4人死亡。 タカオが能力を使用した連続強盗殺人によりDクラスとなっている。 |
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L-398 | 商人の三宅 | |
「商人の三宅」こと三宅寿男は有村組フロント企業の幹部であり組そのものの運営にも関わっていたが、警視庁公安部特事課による強襲作戦で死亡した。 | ||
L-612 | ファム・ファタール | |
カノン「わるいざいだん」の兆候が見られるタイムライン。 ファム・ファタールは財団内部監査部門の女性で、オムはその女性に過度に籠絡された研究員(おそらく姓は宇陀崎)。 詳細な顛末は「サイト管理者のための面接試験――エージェント・カナヘビによる面接」を参照。 |
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M-029 | アウレリア | グラビタス・グラダリス |
カノン「聖杯を仰ぐ翳」の本線となるタイムライン。 信仰を動力として駆動する聖杯機構の仕組みが古くから超常社会で知られていた世界であり、オブスクラをはじめとする多くのオカルト団体が競って聖杯を求めた。 信仰さえあれば機能するため、この宇宙のグラビタス・グラダリスは大量に複製されており、アウレリアが所持している。 アウレリアは1920年代のイタリアにオグデン・ギアーズの娘として生まれた。オグデン・ギアーズに関してはSCP-2983-JPに情報がある。 |
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M-328 | クラッシュカイザー SCP-2637-JP |
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アハシマによりK-クラスシナリオが引き起こされたタイムライン。 ダチュラとスターリングはこの宇宙の情勢を"放浪者の図書館"内のメディアで視聴していた。 SCP-2637-JPではカルミナの調査報告の一つにこの宇宙がある。彼女が調査した時点では財団の戦術神学部門が地下のアハシマの破壊に成功していたようだが、多次元通信部門の調査によると後から別次元のアハシマが地上に送り込まれてしまったらしい。 |
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M-456 | 健康のおまじない | |
このタイムラインの「健康のおまじない」は人を楽観主義にさせるのではなくネガティブな表現を抑制する作用を持ち、SCP-4560(万事順調)として扱われている。 | ||
M-913 | 近畿ファミレス殺人事件 | |
「近畿ファミレス殺人事件」の店で火災が発生した場合。2人が焼死、3人がガスで意識不明。 | ||
N-024 | 眼鏡の女神 | |
過去改変によって「8の字島」の眼鏡工房が生じたが、正常性維持機関が改変を修復したために8の字島は幻島となった。 アズマックは幻島同盟の8の字島から"遺物"と目される眼鏡を回収していたが、実際は単なる金の像の部品に過ぎなかった。 |
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N-168 | ファム・ファタール | |
このタイムラインにおける艦隊司令部のプロパガンダ放送に、「キャプテン・ニコライ」という名の男が出演している。 氏はQ-849におけるSCPSウービルの艦長、タリエルと同一人物と考えられている。 |
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N-367 | 近畿ファミレス殺人事件 | |
「近畿ファミレス殺人事件」で被害者が5人全て存在し、かつ状況からして不自然に多彩な方法で死傷した。3人死亡・2人生存。 | ||
N-738 | 商人の三宅 | |
「商人の三宅」こと三宅正広は財団のフロント企業である滋賀セメント磁器に勤務しており、収容中のオブジェクトの排出物として生じた非異常性の物資を加工して販売している。 | ||
O-006 | 近畿ファミレス殺人事件 | |
「近畿ファミレス殺人事件」の被害者候補5人が全て行方不明となったタイムライン。事件は発生しておらず、ただ店員が消失しただけで終わった。 | ||
O-034 | 広末孝行 | |
カノン「教会の博士」に基づくタイムライン。 「《原典》 - 旋廻す奇怪なる壽司刄 廣末揆羅、妖邪の類用い激しく壽司囘轉さす術師に遭ふ 男「日奉 柏」と名乘りたり」参照のこと。 |
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O-348 | クレイ | サルモン |
闇寿司が世界征服を成し遂げたタイムライン。 タカオがスシの暗黒卿の一人として活動している。 |
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O-349 | サルモン | |
江戸時代の鎖国がだいぶ緩いタイムライン。 第二次世界大戦の枢軸国と連合国がまるっきり変わっており、戦後日本はGHQの統治を受けてない。 スシブレードはその前身の鮨相撲として存在しており、スシにつけられる名前も読みは変わらないとはいえ漢字となっており古風。 |
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O-627 | 商人の三宅 | |
「商人の三宅」こと三宅航一郎はMC&Dの日本支部におけるNo.3であり、GOCから横流しされたブラック・スーツを着用して多数の護衛を置いている。 | ||
O-862 | グリーンアイス | 広末孝行 |
広末孝行がバラムツ握りスシの被害を受け、失脚したタイムライン。 詳細は「黒洞々たる闇」を参照。 |
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O-925 | アハシマ クラッシュカイザー |
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アハシマに財団指定番号「不詳実体UE-0925」が振られている。 この宇宙のアハシマはスターリングの助力により1995年1月17日に目覚めたが、財団やその他の異常な勢力の抵抗により、誕生を完遂せず崩壊した。結果としてスターリングはこの地で死亡した。 この騒動は淡路島を含む関西に巨大地震を引き起こしたが、それは兵庫県南部地震として成功裡に偽装されている。 また、この宇宙はSCP-1322によってZ-132と接続されている。 |
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P-189 | ミカサ | 商人の三宅 |
「商人の三宅」こと二代目三宅屋利兵衛(故人)は備前国から幻島同盟のアンソン多島海へと亡命した。百鬼夜行の大亡命の先陣を切ったものとして讃えられ、現地の開拓事業にも貢献した。 利兵衛が興した商店は現在でもアンソン多島海の各地に広く引き継がれている。 二代目三宅屋利兵衛については「幻島同盟における日本語とその歴史について」も参照のこと。 ミカサはこのタイムラインの幻島同盟の出身で、先祖は利兵衛と共に幻島入りしていたらしい。 |
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P-238 | 商人の三宅 | |
「商人の三宅」こと三宅康介は全財産を失ってこのタイムラインから"放浪者の図書館"へと逃げてきており、現在は図書館で売店をやっている。 | ||
P-331 | 健康のおまじない | |
カノン「相貌失認」に属する。「健康のおまじない」がノウアスフィアを介して全人類に瞬間的に浸透したことで、人類はネガティブな感覚を喪失した。 | ||
P-916 | タカオ | |
「昆虫地獄」カノン-ENに属する世界。 「昆虫地獄の大王」計画のキーパーソンとしてタカオが置かれている。 |
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Q-849 | ファム・ファタール | |
SCP-568-JPが存在するタイムラインの一つ。 ファム・ファタールは艦隊司令部の放送に出てくるリンディと名乗る存在、オムはSCPSウービルのショータ・タリエル艦長。 このタイムラインでは艦隊の超大型輸送艦によってタリエル艦長は所属サイトごと連れ去られた。 |
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R-020 | DJサーティワン | アンブローズ・シガスタン ヘルメス |
シガスタン共和国が3つの都市国家の複層構造であることが周知されているタイムラインで、アンブローズ・シガスタンが出店されている。 カサブランカはこの店を何度も訪れている。 錬金術が盛んな世界なのでホムンクルスの製造も行われており、サーティワンはその一人。 |
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R-202 | サルモン | |
シリーズ「rror」に基づくタイムライン。 闇寿司は勢力を広げる前に解体され、親方である闇も終了済み。 同シリーズ暗黒期にSCP-1134、勝がスシブレードの伝授を開始。 死の終焉において"死体漁り"が人気の職業で、そのターゲットの一つにツキジ地下ダンジョンが存在する。 |
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R-373 | 眼鏡の女神 | |
過去改編によって750年ごろの中国に眼鏡が登場した世界。その結果、朝廷に対する反乱(時代からすると安禄山の乱)で主導者が視力の衰えをものともせず戦い続け、早期に王朝が倒れてしまった。 結果として中華異学会を含むいくつかの超常団体が不成立に終わり、中国は北方からやってきたサーキック勢力に敗北し滅亡した。 |
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R-575 | グラビタス・グラダリス | |
グラビタス・グラダリスはレオナルド・ダ・ヴィンチによって作成され、既に失われていたオリジナルの聖杯と置換された。 第七次オカルト大戦後、枢軸国の残党が南極に第三帝国を築く際にこの聖杯を使用した。 ところが、財団がSCP-3004への対処のために世界からキリスト教を消滅させたため、聖杯は効力を失い、そのまま第三帝国も瓦解した。 |
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S-063 | ヘルメス | |
シリーズ「青鈍色の空」に所属するタイムラインであり、神格を含む超常存在は全て高速道路上に集約されている。 このタイムラインは、虚区高速を介してK-998と接続される。 |
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S-078 | 黒の群臣 | |
ギアーズが一般的な電子機器総合メーカーに務めている世界。 反対にアリソンが財団へ加入しており、それを理由に同人物は黒の女王運営に技術顧問として力を貸すようになる。 |
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S-231 | 邂逅、女王と訓鹿。 | |
SCP-4231に関連する宇宙の一つで、TK-クラス因果再構築イベントにより宇宙全体の現実が崩壊している。SCP-166だけが生存しており、一人孤独に虚空を揺蕩う。 この宇宙の終焉には、SCP-2845、SCP-4971、タフトの提言(緋色の王)の三柱の神格が関与しているとされる。 |
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S-489 | 再生部門(マナ財団じゃない方の) | |
財団ではなくサメ殴りセンターが再生部門を立ち上げている。センターの中枢陣を壊滅させた鮫科存在に対し、トーナメント制で勝ち上がった16人の再生部門職員が挑み、これを殴り倒した。 | ||
S-714 | クラッシュカイザー | |
アハシマの分娩イベントが完遂し、世界中の超常コミュニティの共闘を退けて世界を崩壊させた時空。 スターリングがこの世界を訪れ、アハシマの観察を行なっていた。 |
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T-054 | ヘルメス | |
如来観光がなんらかのインシデントを発生させた結果、日本国内で超常観光業が栄えた世界。 如来観光の他にもTTT社(トリスメギストス・トラベル&ツアーズ)、恋昏ツアーズなど多数の観光会社がしのぎを削っている。 |
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T-063 | 名状しがたき黒の女王(Alyzzon-Nchao) | 黒の群臣 |
黒の女王Alyzzon-Nchaoが無自覚で生じさせた、宗教組織"Alyzzon-Nchaoの仔ら"が存在する世界。信者は頭部骨格など一部身体構造の変化、及び構成員同士の集合意識的意思疎通能力を発揮している。 同女王が地球へ来訪する以前に存在していた"荘厳なる空虚"を内包/接続している。 財団は度重なる大規模次元外侵略に伴い、高い対神学的超常軍事力を保有している。その過程で同女王の父Chalzogde-Nghearzの封じ込めに成功している。 |
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T-096 | ファム・ファタール | |
カノン「わるいざいだん」所属タイムラインの一つ。 このタイムラインを訪れた黒の女王・ヴァーシティーは財団に捕縛されるが、財団機動部隊員の一人であったアーサー・キャシディによって救出される。 二人は財団から"図書館"まで逃げ果せ、実質的な夫婦となった。ヴァーシティーは懐妊までしている。 |
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(T-150) | (アリィ) | 逸脱の民を討て SCP-2637-JP |
カノン「大正150年」に属するタイムライン。 虎ノ門事件の代替事象として大正天皇が懐中銃教会のメンバーである難波大助に頭部を銃撃され、その余波で発生したCKクラス再構築イベントとバックラッシュによって大正天皇が絶対的神格存在である「天皇機関」と化した...とカルミナは述べている。 カルミナは類似した報告をSCP-2637-JPの財団に対しても行なっているが、後日財団が訪れた際には虎ノ門事件が正常に履行されたなんの変哲もないタイムラインになっていたようである。 「T-150」という番号が振られたのは現在削除済みの「忍者」が最初で、アリィも同記事で登場したキャラクター。 |
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T-157 | カサブランカ | ヘルメス グラビタス・グラダリス |
神格実体が人類と同居する特異的なタイムライン。 世界文明は中国を中心に成り立っており、闘争の解決手段として古代から麻雀が広く用いられていたことで知られる。 タイムライン名物として「三次元立体交差麻雀」の存在がある。 |
||
T-648 | 商人の三宅 | |
このタイムラインのネレウス・マリーン・システムズは「入札説明書2018年09月01日」で艦隊司令部の代艦建造業務の落札に臨んだが、F-658の七福造船所に負けた。 | ||
U-486 | ファム・ファタール | |
SCP-406-JPが存在するタイムライン。 このタイムラインでのファム・ファタールは人間ではなく、艦隊司令部に所属する思念船の一つであり、「アンネビー」と自称するようである。 |
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V-246 | 鼓動の時計 | |
飯落の提言はKeterとして扱われている。影響下で自死した財団職員の遺書が発見された時期と思われる。 | ||
W-024 | 広末孝行 | |
カノン「二重の故郷」に基づくタイムライン。 広末孝行は東弊重工へ戻っており、方舟の現場監督として働いている。 |
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X-101 | 近畿ファミレス殺人事件 | |
「近畿ファミレス殺人事件」で被害者が5人全て店にいた場合。4人死亡・1人生存(記憶喪失)。 | ||
X-313 | アルマ | ミズ・K-クラス |
アルマが「黒の女王」として誕生したタイムライン。この世界も既に滅亡していてアルマも死亡しているが、この世界以降のアルマは放浪者の図書館に出入りが可能となっている。 | ||
X-510 | コヨミ | 夜明けを見るための絶対条件 日暮れのような夜明けを |
カノン「破暁」に属するタイムライン。S.D.ロックの提言の出現により、ほぼ全ての人類は黒色のスライムと化してしまった。 コヨミはこの世界で犠牲となった複数の黒の女王が融合して生じた存在。コアとなる存在がこの宇宙の出身かどうかは最早不明である。 ミレニアム-ワンはこの世界を視察に訪れたことがある(そして無事に帰投している)。 |
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X-610 | アンブローズ・壊れたる食卓 | |
SCP-2217が存在するタイムラインであり、SCP-610の大発生を財団とメカニトが共同で制圧することに成功している。 SCP-3882が存在する。 |
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X-794 | ミラルバ | 再生部門(マナ財団じゃない方の) 財団は存在しない |
「再生部門」の主要なストーリーが紡がれるタイムライン。 何らかの原因で財団が無かったことになったが、財団職員時代の記憶を引き継いで他のGoIに潜伏する9人の人物が、財団を復活させるべく再生部門を設立した。 黒の女王・ミラルバはそのメンバーの一人である。 |
||
Y-349 | 近畿ファミレス殺人事件 | |
「近畿ファミレス殺人事件」と言いつつ、実際は店の横の川で2人の客が溺水した。1人死亡・1人生存。 | ||
Y-811 | 眼鏡の女神 | |
14世紀に描かれた古代ローマのコロシアムの絵画が起点となった過去改変で、紀元1世紀のローマの上流階層に宝石製の眼鏡の装用が広まったタイムライン。 本来眼鏡が発明されるタイミングで代わりに眼鏡のフレーム構造が刷新され、それ以降は一般的なタイムラインと同様の眼鏡および社会になった。 パルミーはこの宇宙でコロシアムを訪れたことがある。 |
||
Z-132 | スターリング | アハシマ クラッシュカイザー |
SCP-1322を通じてO-925と接続されている。 工学技術が非常に進歩した世界だが、医学・薬学知識には乏しい。 O-925から送られてきたインフルエンザワクチンが世界中の人類に不妊を引き起こし、世界は緩徐な終焉を迎えつつある。 滅びてゆく人類はO-925への復讐に燃え、SCP-1322を通じて攻撃を繰り返している。 スターリングはこの宇宙の蛇の手を連れ、財団と別のルートでO-925に襲いかかった。 |
||
Z-876 | 近畿ファミレス殺人事件 | |
「近畿ファミレス殺人事件」で被害者のうち4人が店にいた場合。3人死亡・1人はトイレにこもっていて無事。残るもう1人の被害者候補は行方不明。 | ||
Z-997 | ミズ・K-クラス 健康のおまじない |
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死の終焉カノンに属するタイムラインの一つ。現在(おそらくは最後)のアルマはこの世界に生まれ、そして永遠の生を手に入れている。 聖良々はこのタイムラインに「健康のおまじない」を持ち込むことで、死ねずに苦しむ人間の精神緩和ケアを行うことを計画していたが、「おまじない」に問題があることが発覚したため取りやめにしたようだ。 |
||
ダチュラ | 幽霊の標識 アハシマ クラッシュカイザー |
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ダチュラの出身地。犀賀派の活動により、既に滅亡している。 | ||
(名称不明) | ykamikuraの提言 | |
ykamikuraの提言の舞台となった世界。全ての異常は正常となった。 この世界の黒の女王は、夫とともに父を看取った。 |
||
アンブローズ・山猫軒 | ||
遠野妖怪保護区にアンブローズ・山猫軒が出店しているタイムライン。ダチュラが店にレビューを書いている。 | ||
アンブローズ・壊れたる食卓 | ||
アンブローズ・壊れたる食卓が出店しているタイムラインで、カサブランカやホローポイントらが店を訪れている。 世界情勢を見ると、記事中で名前が出ているX-610とは異なるタイムラインのようである。 |
||
ドロシー | SCP-2938-JP | |
黒の女王がTiamatオブジェクト・SCP-2938-JPとなったタイムライン。 SCP-2986-JPも併せて参照されたし。 |
||
(有村久子) | それいけ少年SCP団! 少年SCP団のトレジャー・クエスト |
|
「少年SCP団」が存在するタイムライン。 | ||
カルミナ | SCP-2637-JP | |
カルミナの出身タイムライン。概ね基底次元と同様の世界だが、2019年に太平洋で発生した地震でサンフランシスコに被害が出たなど微小な差異がある。 | ||
「黒の女王」の各個人に関わるデータ・設定
- 複数作品に出演しているものを優先する。
ヴォドニーク
登場記事:
- アヤ・ウメダ by aisurakuto aisurakuto
- 近畿ファミレス殺人事件 by Jiraku_Mogana Jiraku_Mogana
出身タイムライン:
- 不明
プロフィール:
- 「近畿ファミレス殺人事件」ディスカッションより
データ派の黒の女王。基本的に冷静だが予期せぬことが起こると感情的になる面も見受けられる。運命論者な面もあり、虚無主義的な発言も多くしばしば毒舌に見られる。
- 「アヤ・ウメダ」の描写からすると、自信家で皮肉屋と取れるキャラ付けがなされている。名乗りで自身を「完璧」であると称し、手持ちのデータに基づくカタログ編纂を行なっている。
- 「近畿ファミレス殺人事件」では被害者の死因・傷害をまとめた表を作成するなど、記録活動に率先して当たっている描写が見受けられる。
- 原則的に丁寧語を守った会話を行うが、重要な事項に気がついた時などに咄嗟に出る言葉では常体になることもある。
- 原案者のaisurakuto氏のツイートによると、ヴォドニークのモデルになったのは輿水幸子らしい。
カサブランカ
登場記事:
- Saiga by apoday apoday
- アンブローズ・シガスタン by apoday apoday
- ヘルメス by FattyAcid FattyAcid
- アンブローズ・壊れたる食卓 by stengan774 stengan774
出身タイムライン:
- T-157。
- この世界には6人でプレイする「三次元立体交差麻雀」が存在する。
- 「グラビタス・グラダリス」にはカサブランカ本人は登場しない代わり、タイムライン T-157に関する情報が多く記載されている。
- このタイムラインでは神格実体が人間社会に溶け込む形で同居しており、世界の中心となるのは中国である。
- かつては大戦で、現在は年に一度の選手権として、世界中から覇者を目指すものが中国に集うイベントがある。勝者は超重聖杯グラビタス・グラダリスと、そこからエネルギーを取り出す手段とを与えられ、その年の栄華が約束される。
- なお、その闘争手段は例の麻雀。
プロフィール:
- 「ヘルメス」ディスカッションより
"Saiga"からお借りしました。真面目で有能だが変なセンスのキャラと読み取ったので、彼女のセンスは出身宇宙のせいなのではというヘッカで仕上げてみました。あと多分結構可愛いと思う。
- F-014において、GAWの「ミスター・サイがRock me」がツボに入る。
- 同席していた他3名からは怪訝な反応を返されている。
- R-020のアンブローズ・シガスタンを単身で訪問し、金属製の「ゴールド・グリル」を堪能する。
- この時、近くの席で多数の錬金術者に取り巻かれていたヘルメス(R-020の住人)を目撃している。
- 「次回は他の仲間を連れてチーズケーキを食べに行きたい」とレビューしていたが、後に誘ってみたフレイミーと晴海の所持金が足りず、カサブランカが奢る羽目になった。
- ちなみにR-020のシガスタンは「朝」「昼」「夜」の3国家が重なり合っている独特な構造をしており、一般的なシガスタン(Wikipediaの削除されたページを参照)とは毛色が若干異なる。カサブランカが訪れたのは「朝」。
- H-044のヘルメスが経営している「トリスメギストス・テレビジョン&テレコミュニケーション」の制作番組「サンスクリット語であそぼ」がお気に入り。
- こちらでもフレイミーには呆れられているが、晴海は割と肯定的であった。
- 出身宇宙であるT-157では、宇宙ローカルルールの「三次元立体交差麻雀」について長々と蘊蓄を語っている。当人も腕前には自身があるらしい。
- ホローポイントに「アンブローズ・壊れたる食卓」の口コミを行なっている。今のところアンブローズの複数店舗を訪れていることが判明している希少な女王である。なおカサブランカ本人が機械体向けの食事を摂れるのかは明言されていない。
- カサブランカの口調はクセのない一般的な女言葉である。
- 容姿に関する記述は今のところ存在しないが、先述の通り「結構可愛いと思う」とのこと。
カルミナ
登場記事:
- アハシマ by O-92_Mallet O-92_Mallet
- 逸脱の民を討て by stengan774 stengan774
- 進望淵旅 by O-92_Mallet O-92_Mallet
- タカオ by Zatto13 Zatto13
- SCP-2637-JP by O-92_Mallet O-92_Mallet
出身タイムライン:
- 不明
- 非特異的なタイムラインであり、我々読者がよく知る一般的な世界である。
- 2019年に太平洋で発生した地震の影響でサンフランシスコに津波が発生し、被害が出ている。カルミナはこの津波の被害状況の取材中に最初の次元転移を経験した。
プロフィール
- 「アハシマ」ディスカッションより
自身のタイムラインは概ね読者の知る一般的な世界であり、表向きは現職のニュースキャスターとして暮らしている。カタログ編集においても司会役を率先して務め、大人数のセッションを迷走させず進行させることに貢献している。この場にいる5人の中では最年長(すなわち、父と共に過ごせた時間がもっとも長い)。
- 「忍者」ディスカッションより(削除済み)
(前略)今回は進んで進行を務めるリーダー枠で参加してもらいました。妹思いで責任感のあるいいお姉さんという想定です。
- 「タカオ」ディスカッションより
今回は名前のみの登場。K-998をメインに調査しており、現社会人でもあるため社交性を活かした活動をしているのではないか。シュワンと共にK-998の調査を行った。TTT社の友好性もあるが、この段階の彼女は取材を行うだけの行動力がある。黒の女王まとめでは情報の不正確さ、取材力の低さが指摘されている。
- タイムライン K-998を調査している黒の女王の中の一人。
- 「アハシマ」では、2048年に分娩イベントを迎えたアハシマが淡路島に駐屯していた自衛隊によって速やかに爆破処理されたことを報告。非超常団体が神格を出オチさせた例としてホローポイントをドン引きさせた。
- 「進望淵旅」では、元々は2040年代になって漸く試験段階に辿り着いていたはずの跳躍路技術の確立が2010年代へと大幅に前倒しされていることを報告している。K-998という一タイムライン上での歴史の混線を把握していることが見て取れる。また、ミレニアム-ワンがある時期に"放浪者の図書館"から多数の本を持ち去ったことを知っている。
- 「タカオ」ではシュワンの口から、彼女と共同して調査を行なっていることが語られている。
- 一方、「逸脱の民を討て」では大正150年カノン(仮称)の成立過程について簡潔な言及を行なっている。発言場所は蛇の手フォーマット上だが、「L.S.」のコードネーム略記ではなく、単に「カルミナ」と名乗っている。
- なお、蛇の手の構成員の一人である「AO」(青大将のアオ)は、二人の黒の女王(カルミナとディヴァーニ)が関与している別々の文書の双方にコメントを残している。アオ側が同一時空の存在なのか否かが不明瞭だが、外の世界からやってきた黒の女王が現地の蛇の手メンバーと交流を設ける機会もままあるのかもしれない。
- 現職アナウンサーとして活動しているためか、発言時は基本的に敬体しか用いない。概して物腰の柔らかい性格。
- 黒の女王フォーマット上での彼女の発言は議論の進行を助けるための司会業務が主であり、彼女自身が新情報を出す機会は比較的少ない。その上、どういうわけか彼女の持ってくる情報は細部が不正確であることが多い。あくまでキャスターであるため、取材能力の方はさほど高くはないということなのだろう。
- 例として上記の『非超常団体・自衛隊が神格を討伐した』シーンだが、実は「スペイン政府 次元穴探検公社を設立」では2020年に日本国防軍が対超常特殊部隊として「自衛隊」という名前の団体を新たに組織していたことが明らかにされており、現実と同様な超常への対抗手段を持たない自衛隊が大金星を挙げたわけではなかったりする。
- 同じく『跳躍路技術の確立が2010年代に前倒しされた』件に関しても、「The "F" 別冊 平成を振り返る P.36」では2006年頃には既にプロメテウス等の大企業であれば跳躍路を作成できることが記されている。『技術が確立した=建設にあたる懸念材料が減少し、特定の大企業でなくても建設に参画可能になった』という意味であれば、2010年代でもおかしくはないが...。
- SCP-2637-JPでは主役として登場。多次元通信部門を擁する財団から「PoI-4056-2637」の要注意人物指定を受けている。カルミナ側の視点だと当該次元の多次元通信部門を月1回ずつ訪問しており、情報の提供を行う見返りとして父の捜索に協力してもらっている状態である。
- この作品ではカルミナ自身が持つ重大な異常性(=SCP-2637-JP)として、「自分の滞在していない次元で取材した情報を他者に伝達すると、その次元にSCP-3543-JPを生成して特定存在の次元転移を齎し、それが結果として本来の情報を虚偽にしてしまう」ということが判明した。
- 先述された彼女の情報の不正確性はこの異常性が原因となったものと見られる。さらに、そもそも彼女が黒の女王となった原因(=父ギアーズを失った原因)自体がこの性質のせいであった。
- 作中の描写からの類推だが、A-021、A-682、M-328、T-150等のタイムラインがカルミナの異常性による侵襲を受けていた可能性がある。
- カルミナ自身は上記の異常性を最近まで自覚しておらず、SCP-2637-JPの作中で多次元通信部門に指摘されて漸く気がつき、不本意ながらも自力でこの能力を発動させて危機を脱している。
- この異常性のために犀賀派はカルミナの存在をマークしており、排除に乗り出している。
- 当該記事にはPoI-4056-2637(=カルミナ)の顔写真が掲載されており、40代前後の茶髪の白人女性といった風貌。また作中で「アリアドーナ・カサンドラ」と名乗っており、描写からはこれが本名であると思われる。
- 出身宇宙の時代から見た相対的な年齢だと、本家アリソン・チャオ(1991年頃に8歳=2019年に36歳)やミレニアム-ワン(2001年に16歳=2019年に34歳)と比べて若干年上と言ったところか。
クリムゾンレッド
登場記事:
- 広末孝行 by Jiraku_Mogana Jiraku_Mogana
- サルモン by Jiraku_Mogana Jiraku_Mogana
- タカオ by Zatto13 Zatto13
- ミズ・K-クラス by Jiraku_Mogana Jiraku_Mogana
出身タイムライン:
- 不明
プロフィール:
- 「広末孝行」ディスカッションより
ヤンキー気質の夜の女王。空気を読めない性格だがあっけらかんとした性格は一部の女子にモテる。呪術に精通しており自身の身体能力を常人の3倍まで強化しているが、その影響で髪が赤く高温になっている。でも猫舌。
- 「タカオ」ディスカッションより
俺っ娘でちょっとガサツな性格。ロボットなどロマン的なものを好むが、かわいいものも愛好する。黒の女王の中でもフィールドワークの経験が豊富な人物であり、旅行趣味も含め特殊な環境以外のタイムラインにはかなりの数訪れている。個人的な感想だが、少なくともメインタイムラインよりは厳しい環境の出身なんじゃないかなぁ......紛争とか。
- 「ミズ・K-クラス」ディスカッションより
姉御肌な黒の女王。初出は問題児だったが今じゃすっかり丸くなっちゃって。様々なタイムラインへの調査を兼ねた旅行がライフワークであり、タイムラインの種類などについては結構博識。彼女の自室には様々なタイムラインの土産物でぎっしりだとか。魔法というよりは呪術や忍術と言った類の術を使いこなす。身体強化や火炎術が得意。
- 男勝りな口調、性格をした黒の女王。特異性を持たない人物を始めとした、所詮目立たない人物を軽視する傾向にある。
- 多くのタイムラインへの渡航経験があると思われ、言及されただけでも「メインカノン」「スシブカノン」「rror」「青鈍色の空」「二重の故郷」「死の終焉」といった世界の知識を有する。
- さっさと始めたがる。せっかち。
- ある意味個性のぶつかり合いが発生する黒の女王会議では進行にちょうどいいのかも?
- 彼女の発言には実際に見た情報や確定情報などが多く含まれ、他人の発言に対しての考察など自分の意見を積極的に出すことを避けている印象がある。何か訳ありか。
- また、自分自身の情報もあまり出さない。
- 「タカオ」ディスカッションでは同作作者が呪術獲得の経緯や性格、行動寄りな活動は出自に由来している可能性を指摘している。
- 呪術に精通している。出身タイムラインの特性か?それともそういう状況に置かれていたのか?
- 身体機能の上昇や、一時的な寿司への降霊(多分グールの作成とかの応用)が可能。
- 発動に熱を媒介/発生させる必要があり、その結果髪が赤色になるほど熱されたり降霊対象が燃えてしまったりとやれることは限られていそう。
スターリング
登場記事:
- アハシマ by O-92_Mallet O-92_Mallet
- クラッシュカイザー by O-92_Mallet O-92_Mallet
出身タイムライン:
- Z-132
- O-925の財団が起こした過誤によって滅亡の危機に瀕したタイムライン。SCP-1322-A。
- Z-132で感染拡大していた新型インフルエンザへの対抗措置としてO-925の財団が開発・提供したワクチンを世界規模で接種したところ、インフルエンザへの対策にはなったが出生率が激減。人類滅亡は免れなくなった。
- ホローポイント曰く「Z-132に由来する超常物理学的携行兵器のポテンシャルには目を見張らざるを得なかった。」とのことであり、科学技術は非常に高度だったようだ。
- O-925の財団が起こした過誤によって滅亡の危機に瀕したタイムライン。SCP-1322-A。
プロフィール
- 「アハシマ」ディスカッションより
タイムライン O-925とSCP-1322を介して接続されるタイムライン Z-132の出身。Z-132に全世界的な疫病を発生させ、自らの代を最期の人類としてしまった原因であるO-925の財団に底知れない怨みを抱えている。ダチュラから提供された情報を元に、日本列島に眠る神格実体アハシマの分娩イベントを完遂させ、財団とその属する世界とを滅亡させることを画策する。自身のタイムラインに由来する超常物理学兵器、および自身の管轄下にあるZ-132の蛇の手の勢力を動員してアハシマを破壊しようとする勢力を翻弄するが、様々なアクシデントが重なって最終的には破壊阻止に失敗。分娩イベント完了直前に発生した構造崩落に巻き込まれ、死亡。遺体は財団の管理下にある。
- アハシマ時点では死亡済み。ダチュラの回想や財団の映像記録という形で、ではあるもののクラッシュカイザーに生前の姿が登場している。
- なお「アハシマ」のディスカッション自体(親しかったダチュラも参加していた事もあり)彼女への弔いという要素もあったようだ。
- 1995年1月17日(O-925の日本時間)没。享年不明。
- O-925財団の解剖記録によると両側卵巣の著明な萎縮が認められる他、小児様の顔貌・体型および低身長(幼少期の性腺機能廃絶による)。
- ただしこれはおそらく上記のインフルエンザワクチンによるものと考えられるため、彼女に限った話ではなくZ-132の若年層全般に言えるものと考えられる。
- ダチュラの事は「お姉様」と呼び慕っていた模様。
- しかし、「クラッシュカイザー」の最後に登場した幻の彼女の言動を見る限り、本当はダチュラよりも年上だった可能性がある。
ダチュラ
登場記事:
- 幽霊の標識 by Wanazawawww Wanazawawww
- アハシマ by O-92_Mallet O-92_Mallet
- アンブローズ・山猫軒 by kumer1090 kumer1090
- クラッシュカイザー by O-92_Mallet O-92_Mallet
- 眼鏡の女神 by O-92_Mallet O-92_Mallet
- ファム・ファタール by sugoitakaiBILL sugoitakaiBILL
- 健康のおまじない by Grim-G Grim-G
出身タイムライン:
- 不明
- 犀賀派の活動により、彼女の出身タイムラインは既に滅亡している。
プロフィール:
- 「幽霊の標識」ディスカッションより
このカタログのメイン編集者。好奇心旺盛な研究者肌だが、自制心もある程度備えている。また、人脈には強いらしい。犀賀六巳の活動によって故郷の宇宙を喪い、父の消息も絶望的となったため、彼女の現在の目的は黒の女王コミュニティへの貢献と、自身の新しい父となる者を探すこと。蒲田とけいとは親しい友人。
- 「アハシマ」ディスカッションより
父と共に自身のタイムラインそのものを外宇宙からの侵略者によって崩壊させられた過去を持つ。類似した過去を持つスターリングには無意識的に同調しており、アハシマの情報提供を通して結果的に彼女の復讐行為を支援したが、その訃報を受けて強い自責の念に苛まれている。この経験により、自身の将来の目的を外敵への仇討ちからより慎ましやかなものへと修正することを心に決めた。ダチュラが自身の新たな理解者と邂逅するのはもう少し先の話である。
- 「眼鏡の女神」ディスカッションより
(前略)今回は落ち着いた普通の学者として振る舞う。眼鏡は紫縁のナイロール型で、伊達眼鏡。「眼鏡の女神」が自身らと異なる並行次元跳躍者団体「エルマ外教」に由来することを見抜き、犀賀派との関連性について警戒している。パルミーが触れている彼女の容貌はタイムライン調査時のものであり、本来の体格を遥かに上回る着膨れ状態になった上から黒く巨大なリュックサックを背負う。イメージとしては登山装備のようなものか。
- 「ファム・ファタール」ディスカッションより
(前略) 落ち着いた学者として振る舞っている黒の女王。パートナーについては不明だが、黒の女王の標識や蒲田とけいなど友人は結構多い。
物知りであり、また経験豊富な人物。黒の女王の中ではモナムール同様中堅〜ベテラン勢といったところだろうか。
- ダチュラ当人の主観的な時系列は「クラッシュカイザー」→「アハシマ」→「幽霊の標識」・「眼鏡の女神」の順。アンブローズ・山猫軒に訪れたタイミングは未確定。
- 汎世界における同時多発的な神格発生現象を研究していた時期がある。
- この時に、黒の女王・スターリングに対してO-925(=「剖検」シリーズのメインタイムライン)の「アハシマ」の誕生が近いことを教えている。
- 元々スターリングは自身のタイムライン(Z-132。SCP-1322を参照)を崩壊に追いやったO-925の世界を恨んでおり、「アハシマ」の誕生に便乗してO-925を崩壊させるべく部下たちと共に乗り込んだが、紆余曲折ののち最終的に返り討ちに遭って死亡した。
- ダチュラ自身はスターリングの企みを知らず、自身がそれに加担していたことも気付いていなかった。後にO-925を訪れた際、当該事件をまとめた財団資料の中に解剖されたスターリングの写真を発見し、"リトル・シスターズ"の一員を死なせてしまったことに強いショックを受ける。
- 結果として「アハシマ」作中では終盤まで取り乱した状態のままである。
- アンブローズ・山猫軒を単身で訪問している。遠野妖怪保護区の桜が目当てだったようだが、「はなより団子」の危険な味に病みつきになり、大量に買い込んでしまった。
- 「美味しいものを食べると何だか気が楽になる」と発言しているが、この際のダチュラは何か強い悩みを抱えていたようにも見える。スターリングの一件か、はたまた自身の故郷が滅びたことの方か?
- E-565における幽霊の標識(=黒の女王の標識)を「黒の女王」へと招き入れた。
- 黒の女王の標識とは、故郷のタイムラインを犀賀派に滅ぼされたことが共通点である。
- ダチュラは標識のことを放って置けなかったと発言しており、似た立場に置かれたことに対する強い共感を標識に向けているようだ。
- A-133における幽霊の標識(GAW所属)と親交がある。
- C-302における蒐集院や旧南関東奇譚会界隈とコネクションがある。
- 「ファム・ファタール」や「健康のおまじない」では自身の知識や学術的洞察を活かしてセッションに参加している。自身のプライベートはほぼ開示せず、議題のスムーズな進行に邁進しているように見える。
- ジョーク時空(J-184)に関する話題ではジョークに免疫のないミカサに対し胃薬を勧めていたりするので、人並みにユーモアのセンスも解していそうである。標識とも懇意であるし。
- ダチュラの口調は、明確に他人と会話しているときは概ね敬体であるが、独り言であったりちょっとした感嘆を表したりするときは常体になる。女言葉は使用していない。
- Wanazawawww氏のTwitterによると、ダチュラの容姿は「着膨れした女性、黒髪、大きなリュックサックを背負っている」。
- 原案では「水で満たされた宇宙服の中で金魚が動いている」という非人体型になる構想もあったとか。
- キャラクタータグに登録する際に、容姿の特徴として「大きな伊達眼鏡」が追加されている。これは「眼鏡の女神」における言及によるところが大きい。
- 常用しているわけではなく、外している場合もそれなりにあると思われる。
- 2023/08現在、黒の女王としては唯一となるキャラクタータグを有している。
ディヴァーニ
登場記事:
- カワウソのアヒージョ by TF2045 TF2045 & Tenten_518 Tenten_518
- 極東地域の伝統的な決闘様式 by islandsmaster islandsmaster
- タカオ by Zatto13 Zatto13
出身タイムライン:
- 不明
- メインカノンに属する世界。母は日本人と特定されている。
プロフィール:
- 「カワウソのアヒージョ」ディスカッションより
日本人の母を持つ日系人。割烹着が似合う田舎のママさん。メインカノンに属するタイムラインの出身。敬語で話をする礼儀正しい性格。予想外な出来事に弱く、遭遇すると混乱状態に陥るため、フィールドワークには向いていない。
(闇寿司のディヴァーニは)黒の女王ディヴァーニの父親違いの並行宇宙同位体にあたるが、当の黒の女王ディヴァーニ本人は気が付いていない。
- 「極東地域の伝統的な決闘様式」は蛇の手フォーマット。ディヴァーニは黒の女王の基本名である「L.S.」ではなく、「DvN.」というペンネームを用いている。
- 幼少期に日本語を学んでおり、それを活かして拙いながらも現地のスシ資料を訳していた。
- 母親が持っていた料理のメモを用いて図書館内でスシブレードの再現を行なったところ、出来上がったのはどう見てもカリフォルニアロール。
- 図書館内時間で2年ほど調査を行なっていたが、途中で謎の声を感じ、それが助けを呼ぶかのように感じたため、当該タイムラインの実地調査に赴くこととした。(おそらく声の主はB-034のカイン)
- なお、3ヶ月経過しても帰ってこず、青大将のアオ(AO)が現地で彼女を捜索中である。
- メタ的な初出となる「カワウソのアヒージョ」作中では主にタイムラインB-034での活動が中心。本人の主目的はアヒージョではなく、スシブレード自体の研究の方であった。
- 改稿により、「極東地域の〜→アヒージョ」の時系列が確定。
- このタイムラインではトンガラシ翁が闇寿司に所属しており、そこで食材にされかけてタカオら勝寿司に救出された、B-034におけるカワウソのアヒージョを確認している。
- ところが現地の闇寿司に運悪く自分と同名の人物(レイシー・ディヴァーニ)が所属しており、その者と取り違えられて勝寿司の勢力に追われることになった。
- どうにか図書館まで逃げてくることには成功したものの、どういうわけかB-034のアヒージョが図書館内まで追跡してきており、カタログの編集中にスシで襲われてしまった。共同作業者たちも大混乱。
- 「タカオ」では先駆作で言及されたB-034への訪問後に同タイムライン出身であるボニートへスシブレード系タイムラインの情報を引き継ぐことを約束している。
晴海(パルミー)
登場記事:
- ヘルメス by FattyAcid FattyAcid
- 眼鏡の女神 by O-92_Mallet O-92_Mallet
- 近畿ファミレス殺人事件 by Jiraku_Mogana Jiraku_Mogana
出身タイムライン:
- 不明
- 彼女の出身タイムラインには、メインストリームと類似した形態のTtt社が存在する。人事ファイル持ち財団職員(捨亜研究員)とおそらく同じタイムラインの出身であり、世界観は比較的ノーマルなものと推測される。
プロフィール:
- 「ヘルメス」ディスカッションより
今回のLSの中で最もやさしい。晴海は母の苗字。もしかすると僕(※(注記)FattyAcid氏)の著者ページと関係があるかもしれない。オタク気質。多分メガネとかかけてそう。
- 「眼鏡の女神」ディスカッションより
(前略) 心優しいオタク。「眼鏡」が持つ汎世界的な文化的意義について研究中。いわゆる逆ナイロールの角縁眼鏡を用いる。母親は「晴海珍」(ぱるみ-ちん)という名で、財団所属でこそないものの、色々な職員と友好関係を結ぶ奇妙な存在であるらしい。まあ父親も財団職員だし...。最終タイムラインで「女神エルマ」と誤認されて作られた彼女の肖像画だが、これはエルマ外教ハブに掲載されているものと似ている(ただし同一ではない)。
- 「近畿ファミレス殺人事件」ディスカッションより
乙女チックな黒の女王。心優しく人の機微を察知することに長けた人物であり、多くの黒の女王とも友好な関係を持っている。メリーバッドエンド系の小説が割と好き。
- タイムライン A-188のトート神を図書館内でよく見かけると言う。
- タイムライン E-002の2体のヘルメスについて、トートとの出会いが自身を分裂させるほどの衝撃をもたらしたと推測し、両者の友情に想いを馳せるロマンチストな面を見せる。
- カサブランカの趣味の一つである「『サンスクリット語であそぼ』の鑑賞」に一定の理解を示した。これは居合わせたほかの女王にとっては想定外である。
- ただし、同じく彼女の趣味である「三次元立体交差麻雀」の存在は知らなかった。
- あまりお金を持っていないらしく、アンブローズ・シガスタンのお代はカサブランカに奢ってもらっていた。
- タイムライン Y-811における古代ローマのコロシアムを訪れ、剣闘士の観戦を行なっている。
- タイムライン A-001を訪れた際、居合わせたエルマ外教の信仰者によってパルミーをモデルにした可能性のある「女神エルマ像」のイラストを描かれた。その後、同タイムラインでは当該イラストを縁日のお面のように被るファッションが流行した。
- パルミー本人は自身が女神のモデルに勝手に使われたことに困惑するも、美しい女神として扱われたこと自体は内心喜んでいた。そのため、エルマ信徒がいる可能性のあるタイムラインの初見時は眼鏡を外していくべきだというアズマックの提案にも当初は反対していた。ただし、イラストのその後の扱われ方を知って幻滅し、賛成に転じた。
- 黒の女王の中でも心優しさが前面に出た性格であり、突飛な世界で育ってきた人々との交流であっても常に相手に対し一定の共感を示す能力に長けている。多次元社会では重宝されるスキルなのではないだろうか。
- 先述したとおりタイムライン A-001の女神エルマ像のモデルとなっており、おそらく容姿に関しても一定以上の水準を有している。エルマ外教ハブに載っているエルマのイラストがイメージとして近いのだろうが、多少の美化はされている可能性高し。
- 捨亜凛さんの人事ファイルに記載されている捨亜研究員は「晴海珍」氏と古い知り合いであったという。両者は飽和脂肪酸を命名の由来とする。
ホローポイント
登場記事:
- アハシマ by O-92_Mallet O-92_Mallet
- ぼっちのジョージ by O-92_Mallet O-92_Mallet
- アンブローズ・壊れたる食卓 by stengan774 stengan774
- グラビタス・グラダリス by O-92_Mallet O-92_Mallet
- 進望淵旅 by O-92_Mallet O-92_Mallet
出身タイムライン:
- H-004
- プロメテウス・ラボの系譜を継いだ超常工業団体連合、"エピメテウス・コングロマリット"が世界中を実質的な支配下に置いている。
プロフィール:
- 「アハシマ」ディスカッションより
このカタログのメイン編集者で、工業系の超常コミュニティが覇権を握ったタイムラインの出身。観察対象に関する良質なデータを集積することを第一の目的として行動する。他人の面倒見は良いとは言い難いが、必要な情報をキープしてカタログの脱線を修正する技能に長けるので大人数のセッションではしばしば声をかけられる。自身の故郷の発達に由来する各種の技術を多用しているため、この場にいる5人のうち少なくとも彼女は、遠目では人間だと識別できない容姿をしている。
- 「ぼっちのジョージ」ディスカッションより
チョイ役。精密機器の整備士としての腕前には定評がある。「アハシマ」の際は一部例外を除き厳格な口調を用いていたが、これは脳内に浮かべたことを外付けの思考回路を通して発信しているためであり、素の状態(「アハシマ」内で斜体で記した部分)は至ってフランクな乙女。
- 「グラビタス・グラダリス」ディスカッションより
時系列としては「アハシマ」より後、「壊れたる食卓」より前。今作の前半では非番につき生身で登場しており、その間の台詞は全て斜体。後半では危険地域調査用の外殻となる"カバード・ジャケット"に身を包み、台詞の文体も大きく変更される。アリオットの店を訪れた依頼主であり、"カバード・ジャケット"のエネルギー源となる存在を注文しようとしたところ、アリオットらと共に莫大なアキヴァ放射を秘めた古代の聖遺物を探し当てることになった。当人は工業系コミュニティが覇権を握った世界の住人であり、その団体が急成長したのはオカルト大戦による特需を受けてのことである。そして当の団体もやはり聖遺物や聖石をエネルギー源とした奇跡論機構の研究により拡大していたことが判明し、結果として彼女らはオカルト大戦の謎とロマンを追っていくこととなる。出身地はイギリス。
- デビュー作品の「アハシマ」ではカタログのメイン編集を担当。カタログの『動作チェック』を行っていることから、一般的な女王とは異なるメカニズムで情報を記録している可能性がある。
- タイムライン O-925の強襲を計画していたスターリングとは事前に面識があったようで、彼女が用意していた携行兵器のポテンシャルに感服していた。ホローポイント自身のタイムラインも工業技術には自身のあるところのようだが、スターリングの世界(Z-132)の方が更に高水準であるらしい。
- ホローポイントにはスターリングが最終的にO-925の財団に敗北することを予期できなかった。彼女の死に対する反応はダチュラのそれに比べると淡白な印象を受けるが、「嘆かわしいことだ」「大いに悔やまれる」とのコメントを残してはいる。
- 一方でカルミナが報告したK-998のタイムラインが繰り広げる常識外れの歴史に対してはドン引きしており、それまでの理知的な口調が吹っ飛んでしまっている(当人曰く『思考回路のエラー』)。
- 「ぼっちのジョージ」ではモナムールによる言及としてのみ登場。放浪者の図書館に紛れ込んだ反ミーム亀・ジョージを誤って轢いたことで大破してしまったマッハ-コ-ライダー(※(注記)黒の女王の一員であるバイク)に対し、修理先として紹介されていた。
- モナムール曰くバイクの修理ができる女王は結構たくさん居るとのこと。ホローポイントだけの専属スキルでは無さそう。
- 「グラビタス・グラダリス」では、自身の愛用している外骨格"カバード・ジャケット"の動力源となる存在を求めるためにアリオット・チャオの武器密売店をシュタールと共に訪問。アリオットから提示された『グラビタス・グラダリス』を手に入れるため、3人でさまざまな世界の聖杯事情を調査する。
- 店を訪れた時点のホローポイントはジャケットを持参しておらず、生身で会話している。
- ホローポイント自身はR-575とH-004の2つのタイムラインを調査。後者は彼女の出身地でもあり、聖杯が"エピメテウス・コングロマリット"本社の多様体空間上ギャラリーに保存されていることを突き止めている。しかし、ホロー本人及びこのタイムラインで彼女に協力する人々は当該企業から距離を置いているようで、この聖杯を得ることは不可能に近いと判断している。
- その後、シュタールからT-157の話題を振られた際は、神々の世界的闘争が麻雀によって執り行われるという突飛な文化に触れてまたしても思考回路が吹き飛んでしまった。「アハシマ」の時とは異なり今回は回路の修復を諦めてしまい、ベースの口調に戻している。
- この時点では、ホローポイントはT-157を出身地とする女王(=カサブランカ)とは面識がなかったものと思われる。
- 結局、遅れてアリオットの店を訪問してきたアウレリアがグラビタス・グラダリスの模造品を大量に所有していることが発覚し、ホローポイントはそれを譲り受けようとする。しかし、ジャケットの耐久性が重要になる極限環境では生身の民衆の信仰が必要な聖杯は動力源に適さないことをアウレリアから指摘され、残念ながら当初の目的は果たせずじまいでまった。
- 「アンブローズ・壊れたる食卓」ではカサブランカから店を紹介され、上述のコ-ライダー、並びに彼女(?)の事故現場に居合わせたKISIMOと共に3名で来店。この3名はいずれも機械体であり、「壊れたる食卓」でならレストランの食事が取れることを喜んでいた。
- ホローポイントがお気に入りのメニューとして挙げたのは「冷製テレキル合金スープ」。"父さんのスープ"(ENの黒の女王Taleを参照)を思い出す味だったとのこと。
- また店の内装もシックで良い感じだとコメントしているが、壁に書かれたロバート・ブマロのサインや、たまにBGMで流される「ザ・シャッタード・デウス」のメタルサウンドはお気に召さなかった模様。
- ホローポイントが用いる口調および文体は2種類存在する。一方は"カバード・ジャケット"の思考回路を通じて発言している時の理性的かつ厳格な常体の文章であり、カタログ文書上では通常のフォントで記載される。もう一方は中の人の素の状態での会話であり、若干のあどけなさが前面に立つフランクな話し言葉の文体を取り、こちらは斜体で記載されている。
- 容姿に関しては「故郷の技術を多用した結果、遠目では人間であると識別できない」とされている。"カバード・ジャケット"の外見は、アリオット曰く「デカい」「ゴツい」と言ったもの。本人によるとH-004のイギリス産業革命時代に使われていた六脚駆動機がベースであり、おそらくジャケット自体も六脚なのだと推測される。
- なお、「壊れたる食卓」の料理を食している描写があるため、本来の人間の姿の方も、少なくとも一部が機械化されている可能性が高い。
ミレニアム-ワン
登場記事:
- 狂騒序曲 by islandsmaster islandsmaster
- SCP-2911-JP by islandsmaster islandsmaster
- SCP-2910-JP by O-92_Mallet O-92_Mallet
- 進望淵旅 by O-92_Mallet O-92_Mallet
- 夜明けを見るための絶対条件 by O-92_Mallet O-92_Mallet
出身タイムライン:
- K-998。
- 「1998年」カノンの世界のことである。
プロフィール:
- 「マンハッタン・クライシス ハブ」登場人物欄より
「そう、パパのために...ね」
奇妙な小動物を従える少女。父親を探す旅の途中でテロに巻き込まれ、市民を守るために奔走する。
- 「1998年カノン登場人物辞典」より
要注意人物指定番号: PoI-4056。サイト-17管理官・ギアーズ博士の娘であり、生来のタイプグリーン。2001年時点で16歳。不詳な原因により父と生き別れ、"放浪者の図書館"の支援や、謎の小動物・ヘキサの助けを借りながら、様々なタイムラインを渡り歩く流浪の身である。故郷のタイムラインを通りかかったところをマンハッタン次元崩落テロ事件に巻き込まれ、自身の身を守るために成り行きで多数の擬似タイプブルー達の先頭に立って戦うことになる。その結果として事件収束後のタイプブルーおよびパラヒューマンの人権確立に大きな貢献を残すが、当の本人は事件収束直前に再び消息を絶っている。なお、1998タイムラインを来訪する「黒の女王」メンバーたちとは基本的に直接の面識はない。
- 黒の女王としての名前は「進望淵旅」で初めて判明。それ以前は専ら「アリソン・チャオ」で通されていた。
- 1996〜1997年頃まではギアーズと共に過ごしていたようで、サイト-17の職員面会所で目撃されていたことがある。
- 「狂騒序曲」(マンハッタン次元崩落の数日前)では、ヘキサと共にK-998におけるネバダ州の砂漠地帯を放浪していた。自身のタイプ・グリーンとしての能力を使って様々な世界線の間を繰り返し転移しており、「大事な場所」だと言われた自身のタイムラインに戻ってきていた。
- 9月11日に何かが起こるという預言は放浪者の図書館にも存在している。ヘキサ曰く「よく当たる」。
- 崩落テロ事件における決戦の日、09/14深夜に再び姿を現す。地獄に落ちたマンハッタンを生き延びるためにSCP-2910-JPたちと手を組んだ擬似タイプブルーたちを守るべく、先陣を切って巨大実体UE-1109との戦闘をこなしている。
- しかし、よく見ると途中からはヘキサに振り回される状態になっているのが分かる。
- 09/15未明にはそれまで守護していた擬似タイプブルーたちを振り切るようにしてワールド・トレード・センターに到達し、カオス・インサージェンシーの本隊と激戦を繰り広げていたアルト・クレフを治療している。その際、クレフと短いながらも会話している。
- SCP-2911-JPではクレフの独白の中でのみ登場している。
- クレフはギアーズの親友であるため、後に彼が事件の元凶と共に更なる別世界にワープしたあと、娘が元気に生きている旨を私信で送っている。
- テロ事件の収束後、彼女は再び消息を絶つ。恐らくは、既にK-998の世界を脱出しているものと思われる。
- その後もヘキサと行動を共にし続けているかは定かではないが、他のSCP-2910-JP個体の生き残りからは今後の身の上を心配されている。
- K-998が2050年の時に書かれている「夜明けを見るための絶対条件」では、蛇の手の指導者としての「L.S.」名義で登場している。
- このときの彼女はスコットランドに存在するネクサス・ドレイクに滞在しており、部下の一人である夜闇の子「nws.」が運転する移動図書館を住居として用いている。
- この作品で、彼女は自身の人生の転機が今までに4度あったことを語っている。それぞれ、1998年(ヴェール崩壊に伴う家庭の出奔)、2001年(上述のマンハッタン)、2026年(イエローストーン破壊テロによる父の死)、そして今回の太陽消失事件である。
- 時系列上でこの作品に続く「進望淵旅」では、父の遺影が飾られた移動図書館の中で、他の現役の黒の女王たちがタイムライン K-998に関する議論を進めている様子を、リアルタイムで更新されるカタログを眺めながら確認している。途中で彼女自身も筆を取り、彼女たちに世界の仕組みを語る用意があると書くが、ちょうどその時に彼女のもとに現れた「Hexenmeister Saiga」(=上述のヘキサと同一人物)により、太陽消失事件の解決へ乗り出すために強制的に連れ出されていく。
- 他の女王たちはミレニアム-ワンと面識のあるものが居らず、ある種の伝説上の存在のように語られている。
- Saigaの方は2026年のイエローストーン崩壊テロの際もミレニアム-ワンに同行していたようだが、彼女の父を救うよりも他の目的を優先したらしく、あまり協力的でなかったように見える。
- 容姿については、狂騒序曲の時点では「黒尽くめ」「茶色の瞳」「バックパック所持」と言ったところ。
- 財団からはSCP-2910-JP群と組んだ擬似タイプブルーたちと彼女の区別がついておらず、一緒くたに擬似タイプブルーとして扱われていたことから察するに、テロ事件中の彼女は古典的ファンタジーに登場するような黒い魔女の服装をしていたものと思われる。これが彼女の素の姿なのか、ヘキサに用意されたものか(あるいは自分で用意したか)は定かでない。
- SCP-2910-JPの最終段落では、三角帽子と丈の長いローブが目立つ小さなシルエットが写真に残されている。
- 時代の下った進望淵旅では初老の女性として描写されているが、三角帽子はそのまま使っている様子。ちなみにカタログの筆記用具は緋色の羽ペンと禍々しい赤のインク。
- 2023年時点でアートワークが複数作成されている。
- 年齢が判明している数少ない女王の一人。K-998時空において、2001年時点で16歳。
- この情報が他のタイムライン上でどれだけの意義を持つものかは不明。
ムラサキ
登場記事:
- 広末孝行 by Jiraku_Mogana Jiraku_Mogana
- 日暮れのような夜明けを by Jiraku_Mogana Jiraku_Mogana
- 近畿ファミレス殺人事件 by Jiraku_Mogana Jiraku_Mogana
- ミズ・K-クラス by Jiraku_Mogana Jiraku_Mogana
出身タイムライン:
- 不明
プロフィール:
- 「広末孝行」ディスカッションより
お転婆な黒の女王。お嬢様言葉で話すが自身は特にお嬢様と呼ばれるような暮らしは経験していない。対人コミュニケーションが不得手なため、意図せず相手につっかかるようなことが多々ある。そのため幼少期より友人が少ない。
- 「日暮れのような夜明けを」ディスカッションより
寂しがりやな黒の女王。人がいる際はハイテンションなお嬢様言葉で自信を取り繕っているが、一人になると自暴自棄な面が顔を出す、躁鬱のような状態である。過去に父親を待っても帰ってこなかった経験から、待ち人が来ない事にトラウマ的な感情を抱いている。癖の強いお嬢様言葉のせいで友達が出来ず、図書館に来る前は孤独な日々を暮らしていた。
- 「近畿ファミレス殺人事件」ディスカッションより
高飛車な黒の女王。お嬢様言葉を使うのは父親に捨てられた自分を取り繕わんとしている鎧のような意識の表れなのかもしれない。とはいえその鎧は頻繁に剥がれガサツな一面がよく姿を見せる。口調が個性的なので他の黒の女王と文面で差別化しやすくカタログに出しやすい。
- 「ミズ・K-クラス」ディスカッションより
天涯孤独な黒の女王。幼少期から友と呼べる存在がいなかったため、しばしばノンデリな発言がこぼれ出る。図書館に辿り着くまで独りぼっちだった彼女は、普通の家族、普通の生活、普通の人生に対してある種の崇拝に似た感情を抱いているのかもしれない。一通りの魔法は使え、特に自身の外見を取り繕う魔法「ドレス」を得意とする。
- 初出作の「広末孝行」では"ムラサキ"という名前にも関わらず赤文字で会話しており、逆に紫文字で話していたグリーンアイスと間違えられたシーンがある。
- この作品に出ている黒の女王は4人全て色に関するコードネームであり、なおかつその色と異なる文字色で会話している。なぜこうなったのかは触れられていない。
- 「日暮れのような夜明けを」は少々特殊な形態の記事。
- 図書館だと体が凝り固まるので日向ぼっこが好きだという。
- タイムラインB-050の天照大御神がやっている「引きこもって食っちゃ寝の生活」について「至福の快楽」であると意見を述べている。
- イエローテイルとシアネートが居なくなった第3幕でも一人だけ舞台上に残り、カタログ編纂をワンマンで開始する。「パパに捨てられてここへ流れ着いた」という発言があり、父親からの別れは一方的であったことが仄めかされている。
- 最終の第4幕では登場しないが、「破暁」カノンの黒の女王であるコヨミの文字色を完全な黒とするために、他2名と同様になんらかの形で使用されたものと推測される。
- 「ミズ・K-クラス」では、黒の女王となって以降、転生を繰り返していた時期のアルマと個人的な交友を持っていたことを明かしている。
- 本編で言及されたことはまだないが、設定上は自身の外見を操作する目的で魔術の行使ができるらしい。
- 既存作では基本的に令嬢口調で通している。カタログ上では割合に目立つ。
- ただ、よくよく見ると「ぶっちゃけ」「でっけえ奴」など細部の単語の選択がやや品性に欠けている。
モナムール
登場記事:
- ぼっちのジョージ by O-92_Mallet O-92_Mallet
- 眼鏡の女神 by O-92_Mallet O-92_Mallet
- ファム・ファタール by sugoitakaiBILL sugoitakaiBILL
出身タイムライン:
- H-582。
- 「眼鏡の眼鏡」による過去改変が特異的な形で発動したタイムライン。眼鏡やその他の装身具で目を隠すのが全世界的なマナーとなっている。アダムとイヴが「羞恥」を認識したとき、最初に身に着けたものを皮衣でなく眼鏡に改変した風刺画が改変の発端となった。
プロフィール:
- 「ぼっちのジョージ」ディスカッションより
人の悩みは親身に聞いてくれるが、ややツッコミ寄りなので実際フォローになっているか若干怪しい。乙女。ここまでの3人(※(注記)アースライト・エクスシア・モナムール)に関しては、若年ヒト女性の容姿と感性を持っていること以外の深い設定はほとんど決まっていない。
- 「眼鏡の女神」ディスカッションより
(前略) このカタログの問題提起者。ハート型のサングラスを常用する若い女性。彼女の文化圏では常に眼鏡やその他の装身具で目を隠すのが常識となっており、裸眼の人物を猥褻な姿であると認識してしまう。それらはアダムとイヴが「羞恥」を認識したときに最初に身に着けたものが、皮衣でなく眼鏡に改変されてしまったことに由来する。なお、本人がポロッとこぼしている「全裸に眼鏡一丁にさせられた」のはSCP-1604-JPの被害を受けたため。
- 「ファム・ファタール」ディスカッションより
(前略) フランクな口調の、どちらかといえばツッコミ気質な黒の女王。パートナーがいるかは不明。
特に作中では触れられていないが、彼女の出身タイムラインで起きた出来事が修正されていなければ彼女は今でもハートのサングラスをかけている。
それはそれとしてこのtaleでもこれまでの登場taleでも様々なタイムラインでの出来事や組織などを知っているあたり、案外女王としては中堅〜ベテランなのかもしれない。
- 初出の「ぼっちのジョージ」では自身のパーソナリティに関わる発言に乏しい。
- 作中では、「反ミーム部門」シリーズの世界であるF-625について提起を行なっている。
- エクスシアが紹介したタイムラインにおけるジョージの説明が、むしろジョージの属するゾウガメ種全体の説明になっていることを指摘していた。
- ホローポイントと面識があり、マッハ-コ-ライダーにバイクの修理先として紹介していた。
- メイン回である「眼鏡の女神」で詳細なキャラ設定がされた。
- 『ハートのグラサン』で目元を隠した姿で会合に参加。
- 最初のタイムラインとして、ローマ帝国のコロシアムを描く「眼鏡の女神」が発見されたタイムライン Y-811を紹介。
- アズマックが持ってきていたN-024の秘蔵品の眼鏡が単なる金の人物像の一部であることが判明した際は、きちんと返しに行くよう嗜めている。
- 自身の出身地であるH-582について、自身の口から解説(上記「出身タイムライン」参照)。その後、アズマックから「下着のごとき最低限の衣服と扱われる眼鏡として、ハートのグラサンを選んだ意図」という主旨の質問をされ、回答に窮する一幕も。
- 古代日本のタイムライン出身であるショウロウが、それらしい身なりのままアラスカに出かけていたことにも突っ込みを入れている。一方で晴海が「女神」のモデルに勝手に使われていた件に関しては、晴海の容貌が優れていたためだとフォローを入れた。
- 多くのタイムラインにおいて、黒の女王が勝手に「女神」のモデルとされている可能性をダチュラから提示された際は、自分のタイムライン(H-582)の女神像(=羞恥を覚えた際に眼鏡を用いたイヴの絵)のモデルが自分である可能性に思い当たり、難色を示していた。この辺は晴海とは対照的である。
- 加えてこの際、「自分は全裸で眼鏡一丁にされたことなんてない」と、(聞かれてもないのに)念を押すかのように発言している。
- 最終的に、「初見のタイムラインには眼鏡ではなくコンタクトをつけていく」というアズマックの意見が採用され、当初反対していた晴海も賛成に回ったのに対し、「帰っていい?」と嘯く場面で記事は終わっている。
- 「ファム・ファタール」作中での主体的な行動内容としては、Joke時空であるタイムライン J-184を訪れていることが明かされている。
- 口調は明朗・快活であり、比較的低年齢であることが窺われる。また、一人称が「僕」となっている。
- 容姿に関しては、先述の通りハートのグラサンがトレードマーク。「眼鏡の女神」の一件で故郷が過去改変を受けるよりもっと前から使い続けていたことが示されている。
リンドバーグ
登場記事:
出身タイムライン:
- 不明
- カトリック系の欧州統一国家が存在し、SCP修道会が設置されている。リンドバーグ本人がそうであるように、騎士という職業が現在に至るまで成り立っており、また女性もその職に就くようだ。
プロフィール:
- 「カワウソのアヒージョ」ディスカッションより
テンプレ系女騎士。カトリック教会の教皇による欧州統一国家が存在するタイムラインの出身であり、当タイムラインのSCP財団にあたるSCP修道会の家系の産まれだったが、父親が異端裁判により処刑されたことがきっかけで出奔。C-002での出来事が原因で黒の女王アヒージョ(後述)に対して罪悪感を持っている。
- 「黒の女王」の一人で、女騎士的な喋り方が特徴の人物。記事中では明かされていないが、出身タイムラインにおいて父が異端として処刑された過去を経験している。そのせいなのかは不明だが、他の女王と比べて他タイムラインへの積極的な介入をしている。(Tenten_518)
- タイムラインC-002で反財団レジスタンスを支援していたが、財団の襲撃により組織は壊滅してしまう。そのことを悔やんでおり、罪悪感の一心から組織唯一の生存者であるC-002のアヒージョを図書館に引き入れる。(Tenten_518)
- 上記のタイムラインC-002は「わるいざいだん」カノンの世界である。(※(注記)すなわち、C-002出身の"黒の女王"はカワウソのアヒージョである)
- タイムライン A-243のアヒージョやミュータント協会と交渉できそうな人物の当てがあると言うが、動かせない。
- トリシューラと共にタイムライン K-998の実施調査に赴いており、2015年のスペイン人カワウソ化事件の顛末を含め、2041年ごろまでの現地の歴史は概ね把握している。スペイン人(カワウソ)が財団に不信感を抱いていることを報告しており、自分たち黒の女王が動くには都合の良い場所だと評価している(※(注記)実際、上記の黒の女王アヒージョがK-998に潜入中とのこと)。
- 「進望淵旅」では、多数の動物性保持者が行き交うK-998の様相について、C-002の反財団レジスタンスたちにも輪をかけて奇抜な見た目であると発言している。また、K-998出身のミレニアム-ワンとは面識を持たない。
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- portal:3282741 (15 Sep 2022 17:38)