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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Keter Euclid Keter Apollyon
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは財団によって常時監視され、事案が発生した場合は機動部隊む-09(ボランティア)を派遣し、被害が拡大する前に収束させてください。
SCP-XXXX-JPは現在収容されていません。A〜Dいずれかの事象に該当すると考えられる災害が発生した場合、直ちにSCP-XXXX-JPの位置の特定を試みてください。発見された際には、以前策定された特別収容プロトコルに従い再収容を行ってください。
以前の特別収容プロトコルは以下の通りです
SCP-XXXX-JPは日本海の中心部に建設された人工島(サイト-81CS)に収容されます。当人工島は光学迷彩装置によって隠蔽されています。
人工島には常時5名以上の警備員または財団職員及び機動部隊へ-17(迎撃者)を駐在させ、発生した異常事象に即応できる体制を維持してください。C事象が発生した場合、該当するオブジェクトの特別収容プロトコルに則り、再収容または事態の収束を行ってください。
説明: SCP-XXXX-JPは直径1mほどの黒色の球体で、直接的な接触ができません。SCP-XXXX-JPはその存在地点に各種災害を誘引する性質を有します。この性質は自然災害のみならず、テロリズムを含む人為的災害にも及びます。さらに、他のアノマリーにより引き起こされた事象も対象となるため、SCP-XXXX-JPは重大な収容違反を引き起こす潜在的危険性を持つと考えられています。
SCP-XXXX-JPによる災害誘引の発生確率は、災害の被害規模に比例して上昇することが判明しています。確認されている災害は以下の4分類に区分されます。
A事象: 自然災害(地震・津波・台風など)
B事象: 人為的災害(大規模事故、テロ、戦争行為など)
C事象: アノマリーによる災害(他SCPオブジェクトの収容違反など)
また、新たに確認された並行世界および別次元で発生した災害はD事象として分類されています。D事象は高確率で世界終焉シナリオに直結する危険性を有しており、財団はD事象の発生阻止および制御手段の研究を最優先課題としています。
補遺1: 発見経緯
SCP-XXXX-JPは発見される前年、台風の発生数が極端に減少しており、その後岐阜県で短期間に8回の豪雨災害が発生したため財団が調査に介入し発見に至りました。
補遺2: 2███年8月21日、【データ削除済み】を用いたSCP-XXXX-JPの移動手段が確立され、日本海の中心部に建設されたサイト-81CSに収容されました。この際、オブジェクトクラスはEuclidに引き下げられました。また、これ以降SCP-XXXX-JPの管理は韓国支部及びロシア支部と共同で行われます。
補遺3: 2███年2月3日、SCP-169の身じろぎが観測されましたが、この時点では津波等の二次災害は発生しませんでした。しかし、5日後にSCP-XXXX-JPの収容地点を中心として大規模な津波が発生し、日本、朝鮮半島、ロシアの日本海沿岸地域に甚大な被害をもたらしました。
この事案により、SCP-XXXX-JPが他のSCPオブジェクトによって引き起こされる災害までも誘引する可能性が示唆されました。その結果、SCP-XXXX-JPのオブジェクトクラスはEuclidからKeterに再分類され、特別収容プロトコルの改定が実施されました。また、アノマリーによって発生した災害がSCP-XXXX-JPに誘引された場合はC事象として分類され、対処マニュアルの作成が優先的に進められています。
この際、被害の軽減のため収容場所をポイント・ネモ付近へ移動させる提案がありましたが、研究部門から懸念の声が挙がったため却下されました。
補遺4: 2███年9月25日、SCP-XXXX-JPを収容していた人工島において強い光線の発生が確認された直後、人工島およびその周辺海域が突如として消滅しました。同時に世界規模で大規模な通信障害が発生しました。この事案により、SCP-XXXX-JPは地球以外の惑星、並行世界、あるいは別次元で発生した災害をも誘引する可能性が示唆されました。その後O5評議会の審議を経て、オブジェクトクラスがapollyonに引き上げられました。SCP-XXXX-JPは海洋に流失したとみられており、本オブジェクトに関するプロジェクトはすべて凍結されました。現在、SCP-XXXX-JPの位置の特定および再収容が急がれています。
補遺5: 2███年10月29日、ロシア東部 カムチャツカ半島近海にてSCP-XXXX-JPが原因とみられる震度7の地震が2回発生しました。この際、ロシア支部がSCP-XXXX-JPの収容を試みましたが原因不明の通信障害及び電子機器類の故障により失敗に終わりました。また、現場付近でも同様の障害が発生したという報告が挙がっています。
補遺6: 2███年6月11日、【データ削除済み】にて、SCP-XXXX-JPと外見が酷似した物体が発見されました。該当物体は地表から約50cmの位置に浮遊しており、通常の手段で移動・接触が可能です。現在までに当該物体に異常な現象は確認されておらず、SCP-XXXX-JPとの関連性は否定されています。そのため、当オブジェクトは独立したAnomalousアイテムとして暫定的に登録されています。本オブジェクトは【データ削除済み】にて現在まで保管されています。
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http://scp-jp.wikidot.com/tag-guide タグガイド
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すべての災害を消す方向で方向転換。もちろん反動はある。
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バックストーリーや特別な点もないただの強いだけのオブジェクトに思えました。取りあえずApollyonにしておけば良い訳ではありません。貴方が書きたいものが読者が見たいものかを考えた方が良いと思います。
出来ればマッケンジー博士の「SCPのよくある落とし穴」講座を読んだ方が良いかもしれません。
ShaftofDoomさんの執筆活動を応援しています。
Re: DVShaftofDoom ShaftofDoom 25 Aug 2025 08:55ご批評ありがとうございます。
確かにこのままだと内容が薄すぎるため
バックストーリーを追加するなどして調整していきたいと思います。by ShaftofDoom ShaftofDoom , 25 Aug 2025 08:55拝読しました。現状DVです。
読んだ感想としてはMekaburunさんのおっしゃられている内容と概ね同じです。ただ強いだけのオブジェクトについての説明のみにとどまっており、物語としての面白さが全く存在しないことから評価されにくい物であるように思います。
さて、物語としての面白さを探求するにあたって、バックストーリーというのはあくまで設定であることに留意しておく必要があるのではないかなと私は思いました。読者が求めている面白さというのは、物語の中で展開されるアレコレの部分であって、その裏側で過去にこういうできごとがありました〜というだけではそこまでUVが増える要因にはならないのかな、と思います。
分かりやすくいえば、感動させることで読者はUVを押したくなる、ということです。泣けるとかエモいとかに限らず、笑える、あっと驚く、など読者を感動させるアプローチは様々ですが、大事なのはここでどのような感情を抱かせるかということをきちんと計算して話の展開を作ることです。その方法として、ストーリーを練る必要があります。
ストーリーを作るときにはこちらのエッセイで登場する"計画書"が使いやすいかなと思います。+200以上の評価を得ている実績確かなエッセイです。実際に"計画書"を使うかに関わらず、一読しておくことを推奨します。
http://scp-jp.wikidot.com/planning-for-your-first-step←こちら以上です。
by ShaftofDoom ShaftofDoom , 26 Aug 2025 10:54拝読しました。以下が批評内容です。
クレジットの著者の部分がうまく表示されておりません。おそらくSaftofDoomとなっておりhが抜けているためだと思います。
"SCP-XXXX-JPによる災害誘引の発生確率は、災害の被害規模に比例して上昇することが判明しています。"
この1文に違和感を覚えました補遺を見るに確率のようなものではなく以下のようなものではないでしょうか?間違っていれば申し訳ありません。
1,災害が起こる
2,災害の被害をなかったことにする。
3,1よりも大きな被害が起こる
面白さについて正直Apollyonであるにしても財団が異常性に対して無力すぎるようになっていると考えます。壮大なものに対して財団はこのような隠蔽及び被害の軽減しかできないだけの展開では個人的にはあまりUVを押せれるような展開は難しいと感じてしまいました。
話は変わりますが、このような記事であれば以下のような記事が参考になるかもしれません。
http://scp-jp.wikidot.com/scp-1857-jp
http://scp-jp.wikidot.com/scp-188-koあくまで一個人としての意見ではありますが参考になれば幸いです。執筆頑張ってください。
最後の編集 26 Aug 2025 09:20 by DanbouruShaftofDoom ShaftofDoom 26 Aug 2025 11:00ご批評ありがとうございます。
1,災害が起こる
2,災害の被害をなかったことにする。
3,1よりも大きな被害が起こるここに関してですが現実改変ものであるように見えるのと情報が足りていないので後ほど修正しようと思います。
また財団が無力すぎるのではないかという指摘については、私が財団の対応能力等を把握しきれていないところがあるので今後修正していくことになると思います。
参考になる記事を載せていただきありがとうございます。最後の編集 26 Aug 2025 11:09 by ShaftofDoomby ShaftofDoom ShaftofDoom , 26 Aug 2025 11:00
- portal:9744236 (30 Jun 2025 00:57)