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モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
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カズマ「予防接種だと!?」
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モバP「寒い季節になったなあ...」

最終更新:
アイドルマスター シンデレラガールズ SS 0
だいやまーくWEXKq961xY さんの作品一覧
http://s2-d2.com/archives/24241371.html

1: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月26日(土) 16:14:44.47:gG+pWBIz0 (1/7)

「はぁ...はぁっ...」

身体が寒い。分厚い毛布を被っているのに、震えが止まらない。息が苦しい。
夜が明けるまでに、アスラの体調は更に悪化した。

「ミルク粥です...食べられますか」

「...っ、はっ」

薄く目を開けると、椀と匙を持ったミーア。どうにか身体を起こし、手を伸ばそうとして...ベッドから、転げ落ちた。



噂話が聞こえる...

___勇者が体調を崩されたと...

___直ちに帰国させるべきだ。エルフ共は、一体何をしていたのだ?

___必ず、妾の元へ連れ戻せ。必ずだ!


2: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月26日(土) 16:51:39.95:gG+pWBIz0 (2/7)

...

「...?」

言い争う声で、アスラは目を覚ました。



「だから、今動かせるわけ無いって言ってるだろうが!」

「これ以上ここに置いても、より悪くなるだけです! 我が領で、適切な医療を...」



「何...?」

「! アスラ様」

窓から顔を出すと、外でラーラと諍いになっていたのは、クリストラ城メイド長のジャニスであった。後ろには、3人の部下も控えている。

「アスラ様が、お体を壊されたとお聞きして...すぐに、クリストラへ帰りましょう。ここは寒く、療養には不適です」

「森の中なら、気候はそう変わらない。看病だってしてる」

「それが至らぬから、このようなことになったのでしょう!」

「知るかよ! この寒い季節の夜にふらふら出歩いて、風邪引いてるってのに休みもしないで石の街まで行って...こいつには、良い薬になっただろうよ」

「な、何ということを...」

ジャニスは息を呑んだ。

「自分たちの監督不行き届きの責任を、アスラ様に押し付けるとは...」

「こいつが、てめえでてめえの面倒も見切れねえガキだって、そう言いたいのかよ! ええ?!」

「ま、待って...っ、げほっ」

「フェバ、マルタ、メイ。すぐに、アスラ様を馬車へ」

言いかけたその時、にわかに物々しい足音が響いた。
現れたのは、オリエズマの女たち。北岸だけでなく、南岸の者もいる。その先頭に立って、ランメイが声を上げた。

「玉太后の勅命により、アスラ王を我が領へお連れ申し上げに参りました。...さあ、行きましょう」

「ま、待てよ...」

教会に押し入ろうとする一団の前に、ラーラが慌てて立ち塞がった。

「邪魔をするな、バルバス」

低い声で言ったのは、シェンウェン。腰には、大ぶりの曲剣を佩いている。

「もしもの時は実力行使をもやむを得ぬと、ユィーキ様のお達しだ」

「クソッ、どいつもこいつも...」

「お止めなさい! アスラ様はクリストラのお方です。療養は故郷たるクリストラが最も適しています」

「か、神の家で、流血沙汰など、あっては...」

青褪めるミーア。アスラは...



安価下3票先取 どうする?
1バルバス領に残る

2クリストラ領へ行く

3オリエズマ領へ行く


3:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 16:57:15.58:SkfIvtRS0 (1/2)

2


4:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 16:59:48.47:eB2HiY490 (1/4)

1


5:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 17:01:41.82:RMyvdVOio (1/1)

3


6:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 17:02:04.76:SEMVtWNiO (1/2)

1


7:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 17:03:11.49:aGh+yAKDO (1/2)

2


8:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 17:09:39.07:gZPwVBPvO (1/2)

1


9: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月26日(土) 19:18:16.72:gG+pWBIz0 (3/7)

「ま...待てよ...勝手なこと、言うなよ、げほっ」

窓から身を乗り出し、アスラは割り込んだ。

「おれは、どこへも行かないぞ」

「ほら、こう言ってるぜ」

ラーラは、クリストラとオリエズマの人々を睨んだ。

「アスラは責任を持って看病する。だから、もう帰れ」

「...」

「...アスラ様」

ジャニスは、アスラの顔をじっと見て言った。

「それは、本心ですか? このエルフに脅されては」

「無いよ。無い。だから、帰ってくれ...寒いだろ。おれも寒い...くしゅっ」

アスラは窓を閉めると、毛布にくるまって目を閉じた。

...

「...っ」

蒸し暑い感触に、アスラは目を覚ました。

「...!」

「...ん...」

いつの間にか、ラーラがベッドに横たわって、アスラを胸に抱いていた。

「起きたか...具合はどうだ」

「少し、良い」

「そうか。...悪かった」

「良いよ。ごほっ...おれのせいだ」

「...」

もぞり。ラーラが動くと、彼の胸でラーラの乳房がくにゃりと形を変えた。彼女は、全くの裸であった。



安価下 どうする?


10:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 19:39:55.32:SEMVtWNiO (2/2)

身体を休める


11: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月26日(土) 19:51:53.72:gG+pWBIz0 (4/7)

何かしようとして...止めた。ここで体を休めなかったから、今こんなことになっているのだ。
アスラは、目を閉じた。

...

「...んくっ。おかわり無いかな」

「ええ、お粥で良ければ。...もう、身体は大丈夫ですか?」

「ああ。すっかり良くなったよ」

ミーアから、椀一杯のミルク粥を受け取ると、匙で掻き込む。これで2杯目だ。
あれほど酷かった寒気やだるさはすっかり消えて、身体が軽い。

「だけど、まだ無理はするなよ」

「分かってるよ。...」

釘を刺すラーラに返事すると、白湯を一口飲んだ。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 午前)
1もう少し寝る

2図書室に行ってみる

3その他要記述


12:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 19:54:05.11:eB2HiY490 (2/4)

2


13:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 19:57:30.11:SkfIvtRS0 (2/2)

2


14:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 19:57:49.45:aGh+yAKDO (2/2)

2


15: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月26日(土) 20:16:02.87:gG+pWBIz0 (5/7)

...

「...あら」

立ち並ぶ本棚の間で、座って本を読んでいたアルは、アスラに気付くと顔を上げた。

「もう風邪は治ったのかしら」

「もう大丈夫だよ」

「そう」

短く答えて...ふと、彼女は言った。

「コラール...私と、あなたの子も、ひどい風邪を引いたことがあったわ。治る前に無理してこじらせるのは、父親譲りね」

「...」

「あ...何か、読まれますか...?」

ガンシュテナが、おずおずと声をかけた。



安価下 何の本を読む?


16:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 20:24:25.05:dIwSEuny0 (1/1)

お料理


17: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月26日(土) 21:58:38.32:gG+pWBIz0 (6/7)

...

「油を敷いたフライパンで玉ねぎを弱火で炒め...」

アスラが読んでいるのは、料理の本。以前ミーアに言った料理に興味があるというのは、別に方便というわけでもなく、純粋に料理をしてみたいと思っていた。
ちなみに、今読んでいるのはハンバーグのレシピだ。サトン領ではラクマがハンバーグと称する挽き肉の塊焼きを出したことがあるが、やはり全く違う。今度、教えてあげよう。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 午後)
1寝る

2もう少し読書

3その他要記述


18:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 22:00:32.83:eB2HiY490 (3/4)

1


19:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 22:11:27.93:gZPwVBPvO (2/2)

3 勇者について書かれた本を探す


20:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 22:20:43.54:2ybqWeleo (1/2)

II


21: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月26日(土) 22:41:30.12:gG+pWBIz0 (7/7)

ねる


22:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 22:43:51.19:2ybqWeleo (2/2)

おつ


23:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月26日(土) 22:44:27.00:eB2HiY490 (4/4)

おつ


24: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月28日(月) 19:26:53.98:kJeOdV0q0 (1/7)

『Harem Simulator』



...

「父さん...シーヴァについて書かれた本って無いかな」

「...」

すると、アルは机の上から、一冊の真新しい本を取り上げ、差し出した。

「ここに。私の私見で良ければ、ここに記してあるわ」

「ありがとう」

...

「勇者シーヴァ。タルスムの行商人ヴァルナと、クリストラの看護師アンナの子。30歳手前で精霊の信託(?)を受け、決起。その後は各地の精霊の加護を受け、世界を分かつ『帳』を払い、人々を救った」

「『私』が彼の旅に同行したとき、彼は46歳だった。雨の帳を払い、嵐の精霊を打ち倒した彼は、島国のサムライや大陸の兵士を引き連れて西へ。幾つもの山を越え、獣のバルバスたちを服従させ、砂の帳を払った。...」

おそらく、その過程で降参したのが、ロウルの父親だろう。ルナの統べていた『密林』も、この中に含まれるかも知れない。
本はかなり分厚い。全て読むと、時間がかかりそうだ。



安価下1〜3でコンマ最大 何について読む?


25: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月28日(月) 19:48:29.82:kJeOdV0q0 (2/7)

分かりにくいか

安価下1〜3でコンマ最大 どれについて読む?
1勇者の戦いぶりについて

2勇者の仲間について

3勇者の好きなものについて

4その他要記述


26:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月28日(月) 20:04:23.62:i3/qnwah0 (1/2)

3


27:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月28日(月) 20:16:17.51:r+kYd+ri0 (1/2)

3


28:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月28日(月) 20:16:57.11:OGG4xu7DO (1/2)

2


29: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月28日(月) 21:07:44.23:kJeOdV0q0 (3/7)

「父さんは、何が好きだったんだろう?」

ページを手繰っていくと、目当ての記述を見つけた。

「シーヴァは、酒を好んだ。タルスムでは宗教上の理由で酒が飲めない。彼はクリストラで生まれたが、飲酒は父に禁じられていたそうだ。旅立ち、父から離れた反動もあるのだろう。各地を旅する中で、その土地の酒を求めてはよく飲んだ。彼はいくら飲んでも酔わず、先に酔い潰れた仲間たちを夜明けまで見守った」

酒好きだったとは、意外だ。サトンの戦士たちは酒盛りに喜んで参加したが、父の面影を見たのかも知れない。最も、彼女らが直接父と接した可能性は低いだろうが...



安価下コンマ ゾロ目で...


30:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月28日(月) 21:09:36.10:uBXzoJ5f0 (1/1)

ほい


31: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月28日(月) 21:11:24.50:kJeOdV0q0 (4/7)

「...ここまでか」

ページの途中で文字が終わってしまった。次のページからは他の話題だろう。
アスラは本を閉じ、アルに返した。

「ふぁ...疲れた」

病み上がりでずっと本を読んでいたせいで、頭が痛い。早めに寝た方が良いだろう...



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 夜)
1寝る

2その他要記述(コンマ70以下で寝落ち)


32:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月28日(月) 21:12:16.06:i3/qnwah0 (2/2)

1


33:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月28日(月) 21:16:20.56:Yqzce2Jyo (1/1)

1


34:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月28日(月) 21:22:04.47:85CXB2lco (1/3)

1


35: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月28日(月) 22:07:28.09:kJeOdV0q0 (5/7)

...

「おやすみ」

「ええ、おやすみなさいませ」

ベッドに入ると、すぐに眠りに落ちた...



安価下コンマ ゾロ目で...


36:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月28日(月) 22:10:12.31:r+kYd+ri0 (2/2)




37: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月28日(月) 22:13:03.26:kJeOdV0q0 (6/7)

...

「...んーっ」

大きく伸びをした。ゆっくり休んだおかげで、身体が軽い。すっかり風邪も治ったようだ。

「おはようございます...あら」

起こしに来たミーアが、すっくと立ち上がるアスラに気付いた。

「もう、体調はよろしいですか?」

「ああ。すっかり良くなった」

「それは良かったです」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(3/5日目 午前)
1ジオの調教

2狩り

3石の街に行く

4その他要記述


38:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月28日(月) 22:45:25.95:9i1x5p2n0 (1/1)

3


39:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月28日(月) 22:45:59.51:hEUUocR5O (1/1)

3


40:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月28日(月) 22:54:51.00:85CXB2lco (2/3)

1


41: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月28日(月) 23:04:43.76:kJeOdV0q0 (7/7)

ねる


42:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月28日(月) 23:35:52.09:85CXB2lco (3/3)

おつ


43:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月28日(月) 23:56:47.80:OGG4xu7DO (2/2)




44: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月29日(火) 15:32:00.77:Obd8POzF0 (1/11)

...

教会の裏に行くと、ジオは何かの獣の背骨をがりがり齧っていた。彼は、アスラが近付いてくるのに気付くと、顔を上げ...ぶるんと鼻を鳴らし、また骨を齧り始めた。

「悪かった、悪かったよ。しばらく一人にして...」

アスラはなだめるように、長いたてがみを撫でた。すっかり葉の無くなった枝から綱を外すと、軽く引っ張った。

「ほら、練習するぞ。今日は...」

...

住処と食べ物が足りていれば、そこまで暴れないことが分かった。少なくともバルバス相手なら、敵意を剥き出しにすることも少ない。
となると、後は主を素直に背中に乗せてくれるだけだ。

「座れ」

鼻先を叩くと、勢いよく鼻息を吹いた。カチカチと牙を噛み合わせる。

「そうじゃなくて、座れってば...」



安価下コンマ
01〜30 乗れない
31〜70 なんとか
71〜98 普通に
ゾロ目 悲鳴


45:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 15:41:34.65:bpHxgUtfO (1/1)




46: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月29日(火) 16:13:45.18:Obd8POzF0 (2/11)

...

「いいか...大人しくしてろよ...それっ」

どうにか雪の上に座らせると、大きな背中に跨った。

「よし、立て...うおっ!」

ジオがすっくと立ち上がった瞬間、雪の積もった枝の中に頭が突っ込まれ、アスラは慌てた。一方のジオは冷静に、数歩進んで木の無い場所へ出ていた。

「あ、う...どうも...」

ジオは、ふんと鼻を鳴らした。
草原で走った時は興奮していたから気にならなかったが、こうしてみるとかなり高い。ジオを、というよりは、アスラが慣れていく必要がありそうだ。

「よし、もう座っていいぞ。...座れ、座れってば!」

...



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(3/5日目 午後)
1もう少し乗馬の練習

2教会で一休み

3森を散策

4その他要記述


47:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 16:22:38.42:eoW8xBiK0 (1/3)

2


48:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 16:28:22.45:S/ULi2cRO (1/1)

3


49:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 16:30:22.91:pdrMWo9s0 (1/2)

2


50: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月29日(火) 17:06:55.46:Obd8POzF0 (3/11)

...

教会で一休みすることにした。

「どうぞ、お茶を淹れましたよ」

チーズケーキと紅茶を持って、ミーアがやって来た。

「ありがとう。...ラーラは?」

「ラーラさん...そう言えば、今朝から見てませんね。シャナルさんと、狩りにでも行かれたのでしょうか」



安価下コンマ
01〜40 お茶を楽しんだ。
41〜60 ジーナがやって来た
61〜80 クリスタが入ってきた
81〜98 風の精霊
ゾロ目 騒ぎ


51:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 17:10:55.12:I95A4EZDO (1/1)

はい


52: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月29日(火) 17:13:00.89:Obd8POzF0 (4/11)

平和なお茶会を楽しんだ。

「よう、戻ったぞ」

「おかえり。どこに行ってたんだ?」

「ちょいと、小用をな」

手や体についた雪を払いながら、ラーラは答えた。流石に、いつもの胸当てと前垂れの上から、毛皮のマントを羽織っている。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする? 自由安価(3/5日目 夜)


53:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 17:26:18.86:eoW8xBiK0 (2/3)

ラーラを抱く


54:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 17:27:11.30:n7rYiGb2o (1/2)

あれから他の領の人達はなにか言ってきてないか聞く


55: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月29日(火) 18:28:53.88:Obd8POzF0 (5/11)

20:00まで待つ


56:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 18:29:51.16:Luz1SvWPo (1/5)

>>54


57: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月29日(火) 18:37:01.31:Obd8POzF0 (6/11)

...

「どういう風の吹き回しだぁ?」

マントを脱ぎながら、ラーラは尋ねた。最も、その顔は崩れているし、悪い気持ちでは無さそうだ。

「別に。そういう気分だったってだけ」

「そうかよ」

ベッドに上がると、膝立ちのままアスラを見る。

「さ、どうする?」



安価下 プレイ内容(おまかせも可)


58:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 19:37:50.98:Luz1SvWPo (2/5)

騎乗位で
腹筋を褒めたりさわさわしたりしながら


59: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月29日(火) 20:05:01.79:Obd8POzF0 (7/11)

...

「はぁ...ちゅ...んっ♥」

ひとしきり唇を重ね、舌を絡め合うと、ラーラはアスラをベッドに押し倒した。ズボンを脱がせ、ペニスを取り出すと、その上に跨った。
短い前垂れの中から、たらりと液体が垂れてくる。その出処に、先端をあてがった。

「ん...あぁっ♥♥」

一気に根本まで、肉棒が熱い穴に包まれた。
豊満な乳房を揺らしながら、激しく腰を上下に振るラーラ。

「はあっ♥ あっ♥ んあっ♥」

動きながら胸当てに手を遣ると、ぐいと上にずらし、乳房を露わにした。

「ほら...好きだろ、触れよっ♥」

「...」

アスラは...胸ではなく、腹に手を這わせた。

「んぅっ♥ なっ、何だよぉ...」

「...硬い」

「んっ、わ、悪いかよ...」

「良いなぁって」

くっきりと割れた腹筋を指でなぞる。

「ん...ふぅぅ...っ♥ はぁっ♥」

悩ましげな声が漏れ、膣穴がぎゅっと締まる。思い出したように、ラーラは腰を上下させた。

「...んあっ♥♥」

筋肉の割れ目をなぞり、へそに指を入れる。ラーラは、ぶるりと震えながら腰を振った。

「んあぁ...やめっ...変な...ひぅっ♥」

「...出そう」

「! おいっ、そのタイミングで...っ、あ、ああっ」

「出るっ」

「っっっ♥♥ 出た、あぁっ...♥♥」

熱い雌穴に、精液がどくどくと流れ込む。体温よりなお熱い子種に、ラーラは悶えた。



安価下コンマ ゾロ目で妊娠


60:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 20:10:03.51:U45J5IKw0 (1/2)

k


61: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月29日(火) 20:23:53.77:Obd8POzF0 (8/11)

...

「...起きたか」

いつの間にか外は朝で、先に起きていたラーラが白湯の入ったカップを渡してきた。

「飲みな。目が覚める」

「ああ。...」

よく吹き冷まして、一口。口の中が熱くなると、余計に部屋の寒さが身に沁みた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 午前)
1戦闘訓練

2狩り

3石の街に行く

4その他要記述


62:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 20:24:20.97:U45J5IKw0 (2/2)

3


63:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 20:25:52.47:pdrMWo9s0 (2/2)

3


64:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 20:26:59.58:eoW8xBiK0 (3/3)

1


65: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月29日(火) 20:30:48.82:Obd8POzF0 (9/11)

...

ジオの綱を引き、石の街へ。この前はここで倒れてしまったが、今回は大丈夫だ。新しい雪は降っておらず、残っていた分が地面に固まっている。滑らないように気をつけよう。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
1誰かの家に行く(https://haremsimulator.wiki.fc2.com/wiki/%E7%9F%B3%E3%81%AE%E8%A1%97 から1人併記)
2街を散策する

3はぐれ者の竹林に行く

4その他要記述


66:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 20:37:00.19:yVJ0ATtbO (1/1)

耐久乱交


67:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 20:42:16.56:Luz1SvWPo (3/5)

1リーリレウ


68:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 21:14:49.54:n7rYiGb2o (2/2)

2


69: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月29日(火) 21:15:57.48:Obd8POzF0 (10/11)

今日はここまで


70:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 21:28:27.11:Luz1SvWPo (4/5)

おつおつ
年内はいつまで更新大丈夫ですか


71: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月29日(火) 21:39:27.44:Obd8POzF0 (11/11)

遠出する予定ないから時間ある時はだいたい進めてると思う
それより前スレ余ってるからキャラ案投げて 森の仲間が足りなくなってきた


72:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月29日(火) 21:46:25.86:Luz1SvWPo (5/5)

ありがとうございます


73: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月31日(木) 15:34:00.47:pFD779o90 (1/5)

『Harem Simulator』



...

高い木の幹を叩くと、リーリレウが降りてきた。彼女はいつになく急いでいる様子で、アスラの顔を見るなり何も言わず肩を掴み、さっさと巣まで飛び上がってしまった。
巣の上で、卵を抱くとようやく彼女はアスラに向かって声を発した。

「寒い日は、あまり卵を離れちゃだめだ」

「ああ、ごめん」

「いい。...こうやって来てくれて、嬉しいぞ」



安価下 話題、行動


74:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月31日(木) 15:48:13.77:pWIYJCC20 (1/1)

何かなかったか聞く


75:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月31日(木) 15:48:20.29:Eslt8Gva0 (1/3)

卵を温めるだけなら何かしら他の手だてはないか


76: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月31日(木) 16:18:58.35:pFD779o90 (2/5)

「最近」

アスラは、リーリレウに質問した。

「何か、変わったことはなかった?」

「変わったことか?」

彼女は首をひねった。

「そうだな...」



安価下コンマ
01〜20 忘れちゃった
21〜50 新入り
51〜70 久し振り
71〜98 珍しい顔
ゾロ目 物々しい


77:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月31日(木) 16:23:00.75:R8afi8pcO (1/1)

どれ


78: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月31日(木) 16:28:33.97:pFD779o90 (3/5)

しばらく考えて、不意にあっと声を上げた。

「そう言えば、珍しいのを見た...ぞ」

「どんな?」

「真っ白な女...あれは、雪の精霊、だな。竜の山に、行ったぞ」

「へえ、雪の精霊か」

確かに、この季節にぴったりの存在だ。竜の山は標高が高く、特に寒い。街の雪は昼には融けてしまうが、山の方はずっと白い雪が積もっているから、雪の精霊には良い環境なのだろう。
しばらく、リーリレウと語らった。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 午後)
1誰かの家に行く(https://haremsimulator.wiki.fc2.com/wiki/%E7%9F%B3%E3%81%AE%E8%A1%97 から1人併記)

2はぐれ者の竹林に行く

3竜の山に行く

4その他要記述


79:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月31日(木) 16:33:04.48:c7ss2iKp0 (1/2)

1アリドル


80:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月31日(木) 16:34:07.70:eMfSiq2DO (1/1)

2


81:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月31日(木) 16:38:22.93:hnk8JjGEO (1/1)

1 ミーニャ


82: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月31日(木) 19:06:38.67:pFD779o90 (4/5)

...

リーリレウの巣から降りてきたアスラは、半分埋まったような石の小屋の前にいた。他の家に比べると幾分手は込んでいるが、どうも細部に粗が目立つ。中途半端なのだ。
見ていると、中から一人の獣人が顔を出した。猫の女だ。

「何だにゃ...っ!!?」

黄色いレインコートを着たこの猫娘は、アスラを見て、それからジオを見て竦み上がった。

「なっ...何の用だにゃ...?」

「この前はお話できなかったから」

すると彼女は、顔をしかめた。

「そっちから来られると、逆ににゃー...ていうか、寒いにゃ。レインコートも、寒さだけは防げないんだにゃあ」

「じゃあ早く入ろうよ。ほら」

「んぐっ...強引だにゃぁ...」



安価下1〜3でコンマ最大 話題や行動


83:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月31日(木) 19:46:59.69:01FUqR78o (1/2)

ジオを落ち着かせる


84:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月31日(木) 20:09:44.81:Eslt8Gva0 (2/3)

レイプしよう


85:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月31日(木) 20:14:23.40:c7ss2iKp0 (2/2)

>>83


86: だいやまーくWEXKq961xY:2020年12月31日(木) 20:18:58.90:pFD779o90 (5/5)

続きは来年


87:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月31日(木) 20:23:54.37:Eslt8Gva0 (3/3)

良いぉ年


88:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020年12月31日(木) 20:24:25.83:01FUqR78o (2/2)

おつおつ
良いお年を!


89: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月01日(金) 15:46:45.69:p2T9eOzY0 (1/6)

「なっ、何するにゃあっ!?」

家に入るなり自分を床に押し倒したアスラに、猫娘は叫んだ。ズボンを下ろして一物を露わにする彼に、更に叫んだ。

「にゃああっ!!?」

「そりゃあ、ここは『そのための』場所だからな」

「そのためって...ってぇ! めくるにゃっ」

レインコートを捲り上げると、薄い毛に覆われた下半身が露わになった。彼女は、コートの下に何も着ていなかった。
ボタンを毟るように外し、見た目に合わず豊満な胸を掴む。猫娘は喚きながら、アスラの腕に爪を立てる。

「はにゃせ、はにゃせっ」

「大人しく...しろっ!」

「な、何の騒ぎで...ひいぃっ!?」

奥から、別の猫娘が出てきた。こちらは幾分背が高いが、起伏は控えめだ。彼女はアスラに気付くと、慌てて仲間の元へ駆け寄った。

「あっ、あねきっ、助けてっ」

「馬鹿っ! 勇者さまになんてことしてるのっ!」

「にゃ...?」

青褪める猫娘。後から来たほうが、アスラにペコペコ頭を下げた。

「いっ、妹のミーニャが、ご迷惑おかけしてますぅ...どうぞ、好きにしてやってください...」

「やだっ! やだっ! 何するにゃ」

「お前はこれから、勇者さまと子作りをするの! 光栄に思いなさい」

「こづくり...っっ!?」

脚を開かれて、もがくミーニャ。アスラは膝で腿を押し広げると、硬くなったペニスを閉じた割れ目に押し当てた。

「にゃあぁ...ちんちん、くっつけんにゃぁ...」

「くっつけないと、子作りできないよ」

言いながら、竿で割れ目をぐいぐい擦る。

「やっ、にゃあぁ...おまたっ、恥ずかしいっ...にゃあっ......っ、痛っ!!?」

まだ少ししか濡れていない膣穴に、ペニスを押し込んだ。

「いにゃあっ! やだっ! やああっ!?」

もがく手首を床に押し付け、腰で抑えつけるように肉棒を挿入していく。ミーニャは泣きながら、腰をぶんぶん揺らして抵抗する。

「やらっっ! はにゃせっ、はにゃせっ」

「ゆっ、勇者さま...こ、こっちはわたしが押さえときますんで...」

姉が、妹の両手を掴んだ。アスラは腰に持ち替えると、叩きつけるように腰を振った。

「いにゃあっ! やらっ! いたいっ、やだあっ!」

「我慢して...お願い、今は我慢して...っ」

抵抗する妹を床に押さえつけながら、ぎゅっと目を閉じて呟く姉。
泣き叫ぶミーニャの、狭い膣内に、たっぷりと射精した。



安価下コンマ ゾロ目で妊娠


90:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月01日(金) 15:49:52.77:ftuoJI4eo (1/3)

あけおめレイプ


91: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月01日(金) 15:54:31.51:p2T9eOzY0 (2/6)

...

「ひぐっ...えぐっ...」

股を押さえて啜り泣くミーニャ。姉は、おずおずと頭を下げた。

「え、エレーニャって言います...ミーニャの姉で...」

「うん」

「あの、腕、大丈夫ですか...」

ミーニャが爪を立てたせいで、アスラの腕にはくっきりと引っ掻き傷が残っている。
エレーニャは突然、その場に土下座した。

「いっ、妹が、とんだ粗相を...わ、わたしで良ければ、何でもしますんで...」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする? 自由安価(4/5日目 夜)


92:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月01日(金) 16:15:30.94:1ayJ2oh+O (1/1)

唐突なレイプで草も生えない

教会へ行く


93:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月01日(金) 16:22:26.10:lUBMS7i3O (1/1)

耐久乱交


94:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月01日(金) 16:24:00.48:KCOlLcPD0 (1/2)

エレーニャも抱く


95: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月01日(金) 20:03:34.39:p2T9eOzY0 (3/6)

「いや、帰る」

「! そんな、ご気分を害されたなら...」

慌てふためく姉を尻目に、アスラは石の街を後にした。

...

外はもう暗い。森に踏み入ると、星の灯すら薄れ、辺りは暗闇に沈む。その中を、記憶を頼りに、ジオの綱を引き進んだ。



安価下コンマ
01〜10 無事に着いた
11〜60 道に迷った
61〜80 何かに襲われた
81〜98 誰かが襲われている
ゾロ目 闇


96:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月01日(金) 20:05:54.07:oseTski9o (1/2)




97: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月01日(金) 20:22:08.08:p2T9eOzY0 (4/6)

...

「どちら様ですか......っ、アスラ様!? 石の街から、歩いて来られたのですか?」

「そうだけど」

「お気をつけくださいね。夜の森は、とても危険ですので...」

ミーアは、心配そうに言った。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする? 自由安価


98:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月01日(金) 20:32:43.72:oseTski9o (2/2)

さっきの姉妹のことを聞く


99:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月01日(金) 21:21:19.75:+iSHhXYV0 (1/1)




100:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月01日(金) 21:29:23.56:ftuoJI4eo (2/3)

>>98


101: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月01日(金) 21:38:51.47:p2T9eOzY0 (5/6)

...

「石の街でさ」

教会で、アスラは尋ねた。

「猫の獣人に会ったんだ。ミーニャと、その姉...名前は聞いてないけど」

「ええ、いるでしょうね。ここには、色々来ているもの」

アルが、さして興味も無さそうに応えた。

「知ってる?」

肩を竦めるアル。ラーラが、腕組して唸った。

「猫か...狼の連中と違って、あいつらの生活圏は人間と近かったから、表立って人間と敵対する奴らは少なかったな。いるにはいたが」

「どうして? 獣人だから?」

「不便だから、よ。獣人は皆そう。元の獣と比べたら、人間の身体はあまりにも貧弱だもの」

「ああ。...あの姉妹も、元はそうだったのかな...?」

それにしては、家はそれなりにしっかりしていたし、一応服もちゃんと着ていた。人間が嫌いならそもそも後宮には来ないだろうし、来ても山の方にいるだろうから、あの姉妹はそこまで人間を嫌ってはいないのかもしれない。

...

翌朝。外には、また雪が積もっていた。

「おはようございます。今日が、週の最終日ですね」

起こしに来たミーアが、窓の外を見た。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(5/5日目 午前)
1戦闘訓練

2狩り

3教会でだらだらする

4その他要記述


102:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月01日(金) 21:48:04.92:KCOlLcPD0 (2/2)

3


103:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月01日(金) 21:48:37.85:M5v3dxDDO (1/1)

2


104:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月01日(金) 21:57:21.84:E5aQ5LQzO (1/1)

石の町へ行く
無理なら1


105:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月01日(金) 21:57:40.49:ZG4pJZuEO (1/1)

耐久乱交


106: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月01日(金) 22:48:20.72:p2T9eOzY0 (6/6)

ねる


107:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月01日(金) 22:55:34.00:ftuoJI4eo (3/3)

おつおつ


108: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月02日(土) 11:11:30.41:7mIGXVLl0 (1/8)

『Harem Simulator』



外は寒いので、教会でゆっくりすることにした。

「ああ、それが良い。今日は狩りも休みだ」

暖炉に火を熾しながら、ラーラが頷いた。



安価下コンマ
01〜10 特に何も起こらない
11〜30 ジーナが遊びに来た
31〜50 ユーリが遊びに来た
51〜60 ↑2人
61〜80 シャナルが何か持ってきた
81〜90 クリスタがやって来た
91〜98 窓の外に誰かいる
ゾロ目 襲撃


109:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月02日(土) 11:13:09.71:T1Ujemw/O (1/1)




110: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月02日(土) 11:23:17.60:7mIGXVLl0 (2/8)

...

「おはようございます」

「お、シャナルか」

教会の戸が開き、シャナルが顔を覗かせた。

「残滓が出たので、持ってきました。ジオのところに広げていて良いですか?」

「うん、そうして」

少しして、彼女が教会に入ってきた。手には、片手ほどの瓶を3つ提げている。

「それは?」

「蜂蜜酒が出来たので、お持ちしました」

「おう、寒い時はこれに限るぜ。...」

ほくほく顔で立ち上がるラーラ。台所に引っ込むと、ミーアと一緒にマグを持ってきた。一つをアスラに渡すと、シャナルが瓶の中身を注いだ。甘い香りが漂う。
一口飲むと、薬草の匂いが鼻から全身に広がった。

「色々と混ぜてあります。身体が温まりますよ」

「確かに...」

身体が熱くなってきた。これなら、一日を元気いっぱいに過ごせそうだ。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
1戦闘訓練

2ジオの調教

3森を散策

4その他要記述


111:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月02日(土) 11:23:52.77:x/iNUqQ60 (1/1)

1


112:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月02日(土) 12:12:09.04:PSIcd7U+O (1/1)

1


113:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月02日(土) 12:16:52.86:Qo9mtpcPo (1/1)

2


114: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月02日(土) 15:26:06.46:7mIGXVLl0 (3/8)

...

「よーし、今日もやるぞ」

アスラが近寄ると、ジオは、何かのはらわたから顔を上げた。
今日も騎乗の訓練だ。蜂蜜酒のおかげで、今日のアスラは気合が入っている。



安価下コンマ
01〜10 不調
11〜30 どうにか
31〜70 上手くいった
71〜98 とても上手く行った
ゾロ目 悲鳴


115:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月02日(土) 15:27:06.76:JXzNZvgw0 (1/3)




116: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月02日(土) 15:46:16.45:7mIGXVLl0 (4/8)

...

「...」

アスラが手を挙げる。それだけで、ジオは前脚を折って頭を下げた。その背中に跨ると、ジオは再び立ち上がった。

「よし、進め。ゆっくりだぞ...」

合図に合わせて、ジオが前進を始める。脚を高く上げ、一歩一歩行進していく。
そのまま教会の周りを一周すると、再び合図して座らせ、背を降りた。

「...よし、完璧だ!」

アスラはジオのたてがみを撫でた。

「よくやったぞ、ジオ!」

ジオは、得意げに鼻を鳴らした。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする? 自由安価(5/5日目 夜)


117:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月02日(土) 17:26:38.41:ANJx1Vjd0 (1/1)

耐久乱交


118:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月02日(土) 17:35:42.95:WTHWXGRPo (1/1)

教会で>>54


119: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月02日(土) 19:03:36.20:7mIGXVLl0 (5/8)

19:30まで待つ


120:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月02日(土) 19:07:37.33:JXzNZvgw0 (2/3)

>>118


121: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月02日(土) 20:37:45.25:7mIGXVLl0 (6/8)

...

その夜、寝床に入る前に、アスラは教会にいる一同に質問している。

「あの後...おれが風邪引いて、この領に残るって決めた後...クリストラやオリエズマから何か言われたか?」

「いえ...私は何も聞いておりません」

「私もよ。ガンシュテナは、図書室からはあまり出ていないし」

ミーアとアルが答える。
ラーラも頷いた。

「あたしもだ。殺し合いを覚悟したが、案外すんなり引いてくれたな」

「そうか...なら、良かった」

「もうお休みになりますか。明日は早いですから、ゆっくりお休みくださいね」

...

「...」

「Zzz...」

「...おい」

「...っ、何...?」

ベッドの上で、目を開ける。まだ外は真夜中で、窓から雪に反射した月の光だけが、ぼんやりと部屋の中を照らしていた。
ベッドの傍らには、ラーラが立っていた。

「何、どうしたの...?」

「悪い。さっきのは、嘘だ」

「? ......!!?」

彼女の言わんとすることを察し、彼は飛び起きた。

「じゃあ、本当は」

「3回...連れ戻しに来た奴らとかち合った。クリストラから1回、オリエズマから2回。全部、あたしたちで、教会に着く前に追い返した。だから、ミーアやアルたちは何も知らない。信じてくれ」

「まさか...あの時、教会にいなかったのは」

「オリエズマの刺客を、一人始末した。中々の手練だった」

「...っ」

息を呑むアスラ。ラーラは、その肩に手を置いた。

「気負うな。自分を責めるな。どこに行ったって、同じことが起きてただろうよ。こっそり片を付けて、ずっと黙ってるのが一番だったんだろうが...あんたは、知ろうとした。それを無視するのは、あたしにはできなかった」

深々と頭を下げ、絞り出すように言う。

「...済まなかった」

「...」

何も言えずにいると、ラーラはさっと顔を上げ、彼に背中を向けた。

「待って、どこに」

「あたしはしばらく、姿をくらますことにした。もう、他の領からは完全に敵だと認識されたし...ここにいたら、他の皆に迷惑がかかる」

「待ってよ! そんなこと」

「本当は黙って去るつもりだった。...別れの挨拶ができて、良かった。......じゃあな。また...会おうぜ」

「待って! ラーラ、待ってよ! ラーラ...」

寝室を飛び出し、教会を出て、ラーラの背を追う。しかし、見慣れた彼女の背中は、森の闇に踏み入るや、溶け込むように消えてしまった。


122: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月02日(土) 20:41:14.29:7mIGXVLl0 (7/8)

...

「おはようございます...あら」

起こしに来たミーアは、既にベッドの上で座ってじっとしているアスラに気付いた。

「もう起きられていたんですね」

「...」

赤い目で、黙り込むアスラ。ミーアが心配そうに、その顔を覗き込む。

「アスラ様...?」

「...ああ、ごめん」

初めて気付いたように、アスラが顔を上げた。

「そろそろ出発だね。もう準備はできてる」



安価下3票先取 どこへ行く?
1クリストラ

2タルスム

3オリエズマ

4バルバス

サトン(バルバスと接していないので選択不可)


123:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月02日(土) 20:53:19.33:d98j4u59o (1/1)

3


124:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月02日(土) 21:03:40.15:JXzNZvgw0 (3/3)

1


125:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月02日(土) 21:04:17.34:3ErbQ0xDO (1/1)

1


126:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月02日(土) 21:14:14.78:5t3WesOmo (1/1)

1


127: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月02日(土) 22:11:26.99:7mIGXVLl0 (8/8)

今日はここまで

キャラ案投げて投げて特にクリストラ


128: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月03日(日) 20:16:24.04:2SrrpjUn0 (1/5)

『Harem Simulator』



噂話が聞こえる...

___何という、恐ろしい馬だ...

___きっと教皇猊下がお隠れになられて、世の中が乱れているのだわ!

___異教徒や異種族をこの地に置いているから、このようなことになるのだ。いっそ...



...

城の前には、シャーロットとメイブが立っていた。

「おかえり、アスラ」

「おかえりなさいませ」

「ああ、戻った。...メイブは、もう大丈夫だね?」

「ええ」

メイブは微笑んで...恐る恐る、彼の後ろに目を向けた。

「お噂には伺っておりましたが...」

「おっきい馬! 乗ってこなかったの?」

「まだ鞍が出来てないからね。でも、乗るだけなら大丈夫だよ」

ジオは、落ち着かない様子で辺りを見回している。
いつの間にか彼の周りには、城下の人々が集まって、遠巻きにこの魔物のような馬を眺めていた。

「...厩舎に連れて行こう。話はそれからだ」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/5日目 午前)
1剣術の修行

2魔術の練習

3楽器の稽古

4その他要記述


129:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月03日(日) 20:18:17.74:ksbsRuHl0 (1/4)

3


130:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月03日(日) 20:19:56.13:pgxbsO0/0 (1/2)

4 ハーレム内に不平不満や不穏分子がないか調査


131:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月03日(日) 20:21:00.33:yRvroxlDO (1/4)

3


132: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月03日(日) 20:37:12.08:2SrrpjUn0 (2/5)

...

「お久しぶりですね」

リュートを調律しながら、ソフィーが言った。

「そうだね。...」

長らく楽器が疎かになっていたことに気まずさを感じながらも、アスラは頷いた。数々の領を旅してきて、彼のリュートはすっかりボロボロになっていた。決して、手入れが疎かになっていたからではない...と、信じたい。
しかし、そんな彼の思考を見透かすように、ソフィーはさらりと言った。

「では、勘を取り戻すところから始めましょう。まずは...」

...

稽古を終えると、ソフィーが提案した。

「いかがでしょう。午後から、劇場に行きませんか?」

「劇場?」

「新しい劇ができたと...ご一緒に、いかがですか」

誘うソフィーの頬が、わずかに赤らんでいることに、彼は気付いた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/5日目 午後)
1ソフィーとデート

2その他要記述


133:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月03日(日) 20:42:40.18:vg1PBITE0 (1/2)

1


134:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月03日(日) 20:51:27.63:ksbsRuHl0 (2/4)

1


135:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月03日(日) 20:51:44.81:yRvroxlDO (2/4)

1


136: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月03日(日) 21:15:09.38:2SrrpjUn0 (3/5)

...

舞台が煙に包まれると、祭壇の中からおどろおどろしい格好をした役者が飛び出してきた。
祭壇を囲む修道女たちが、一斉にひれ伏す。

「我は邪神...この国を、支配する...!」

「何が邪神だ! マリーの仇...おれが、倒す! はあっ!」

たちまち、華やかな剣戟が始まった。長剣を持つ主人公は邪神と斬り合いながら、割り込んでくる修道女をも斬り伏せていく。
オーケストラとコーラスが、舞台を盛り上げる。



"父よ 大いなる主よ" "守り給え 助け給え"

"教えこそ 彼の力 愛こそ 彼の力"



...

ぼうっと舞台を見ていると、不意にソフィーが彼の手を握った。

「ソフィー?」

「...昔、あなたは私に、愛していると言ってくださいましたね」

「! そうだね」

「片時も忘れたことはありません。...ですが」

彼女は、彼の目を見た。

「少し、遠くに行ってしまわれた気がします」

そう言って、舞台に目を移す。そこで初めて、今演じられている劇が、数週間前に聖堂の地下で起きた出来事を基にしていることに気付いた。



安価下 発言、行動


137:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月03日(日) 21:22:54.44:ksbsRuHl0 (3/4)

あれから色々あったけどそれでも自分の気持ちは昔と変わっていない、とソフィー抱きしめてキスをする


138:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月03日(日) 21:23:29.75:vg1PBITE0 (2/2)

大切な人達が誰かに傷つけられ、大切な人が誰かを傷つける
皆で仲良くしたいのに、どうすればいいか何をすればいいか、自分の事も周囲の事もわからなくなってしまうときがある
(大切だったが殺されたマリアとそのマリアのせいで傷つきマリア殺害の片棒を担いでしまったスノウを思って)


139: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月03日(日) 21:26:06.94:2SrrpjUn0 (4/5)

「...確かに、色々あったね」

アスラは、溜め息を吐いた。それから、真っ直ぐにソフィーを見つめた。

「でも、おれの気持ちは少しも変わってないよ」

「!」

「愛してる、ソフィー」

肩を抱き寄せ、そのまま抱きしめ、そして唇を重ねた。

「んっ...アスラ、さま...っ♥」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする? 自由安価(1/5日目 夜)
コンマ80以下でソフィーと寝る


140:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月03日(日) 21:30:58.16:pgxbsO0/0 (2/2)

耐久乱交


141:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月03日(日) 21:34:27.30:yRvroxlDO (3/4)

ソフィーを抱く


142:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月03日(日) 21:40:40.11:ksbsRuHl0 (4/4)

ソフィーと寝る


143: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月03日(日) 21:42:46.62:2SrrpjUn0 (5/5)

今日はここまで


144:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月03日(日) 21:53:48.53:yRvroxlDO (4/4)

乙です


145:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月03日(日) 22:50:30.16:E6jJByDco (1/1)

おつー


146: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月04日(月) 19:11:28.85:emOUGET90 (1/7)

...

「ん...ちゅっ、は...ん...っ♥」

ベッドの上で抱き合い、舌を絡め合う2人。既に一糸纏わぬ姿で、素肌を擦り合わせ、互いの身体を温め合う。
出会った頃から大きかったソフィーの乳房は、更に大きく、柔らかくなった。かつて彼女がアスラの子を産んだ時には、色付いた乳首から滲む母乳を、彼も味わったものだ。

「あぁ...アスラ様」

脚を広げ、青い茂みを広げてみせる。

「もう、魔術も要りませんね...私に、愛を」



安価下 プレイ内容


147:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 19:21:19.46:3d1hwBlt0 (1/2)

スローな正常位で抱きしめ合い・キスし合いながらじっくりゆっくり愛し合う


148: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月04日(月) 19:44:55.54:emOUGET90 (2/7)

「あ...あぁ...っ♥」

「はぁっ...ふぅ」

硬く勃起したペニスが、熱く蕩けた膣穴に呑み込まれていく。奥まで一つになると、2人は折り重なって抱き合った。
そのまま、ゆっくりと腰を振る。

「あっ♥ んぁっ♥ ん...っ♥」

唇を重ねると、膣がきゅうと、アスラに絡みついた。
ゆっくり、ゆったりと、性器同士を擦り合わせる。融け合うような熱の中...

「...っ、あっ」

「はぁっ...♥」

「ソフィー、出ちゃった...」

ソフィーは、両脚を彼の腰に絡めた。

「んっ♥ ...いつでも...何度でも、私の膣内に...♥」

「んっ、はっ」

射精しながら、もぞもぞと腰を揺する。とろとろとひだがうねり、アスラを包み込むと、魂ごと射精したかのような、心地よい脱力感に満たされていく。
ソフィーの中で、ペニスが再び硬くなった。

「あ、あっ...♥」

ゆっくりと腰を引き、ゆっくりと腰を進める。ぞくぞくと快感が走り、うなじに鳥肌が立つ。

「んむっ♥」

唇を合わせ、舌を味わう。きゅっ、きゅっと、温かい粘膜が竦み、ペニスの凹凸にぴったりと吸い付く。

「ん、あっ...気持ちいいよ、ソフィー...っ」

「あぁっ、アスラ様...っ♥」

柔らかな胸に彼を抱きしめると、ソフィーは歌うような、澄んだ声で囁いた。

「私のここが...アスラ様の、帰る場所です...あっ♥」

「うっ」

とろとろの雌穴に、子種がどくどくと流れ込む。

「いつでも、出して...愛して、ください...んっ、あっ...んああっ♥♥」

愛を注ぐアスラの男根を、ソフィーの女性器がきつく抱きしめた。ソフィーは、アスラを強く抱きしめた。



安価下コンマ ゾロ目 or 1の位が7で妊娠


149:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 19:49:27.47:czLobvv00 (1/3)




150: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月04日(月) 20:37:46.42:emOUGET90 (3/7)

...

翌朝、ジャニスがアスラを起こしに来た。

「おはようございます。お体はもうよろしいですか?」

「ああ。もう大丈夫だ」

「それは何よりです。...ところで、朝早くから恐縮ですが、お客様が来られていますよ」

「客? 誰だろう...」

...

外に出ると、ウェンディと並んでシュルーラが立っていた。

「やあ! 鞍が出来たから、届けに来たよ」

「ああ、そうだった」

後ろの馬の背から、大きな包みを下ろす。鮮やかな布の包みを解くと、中から出てきたのは包みと真逆の、漆黒の鞍であった。黒革をふんだんに使った巨大なこの鞍は、縁取りに様々な織り目の黒い布を用いており、それ自体が3人までは乗れるほどの大きさと形をしていた。

「あの馬...ジオに、載せるとのことで」

ウェンディが、アスラを見た。

「アスラ様、手づから調教されたとお聞きしております。載せても、大丈夫ですね?」

「ああ、問題ない」

アスラは、大きく頷いた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 午前)
1乗馬の練習

2魔術の練習

3絵画の練習

4その他要記述


151:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 20:41:27.46:UiQfjWX5o (1/4)

4


152:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 20:42:50.43:UiQfjWX5o (2/4)

ごめん書き忘れた安価ずらして下さい


153:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 20:42:54.17:czLobvv00 (2/3)

4 メイブに会いに行く


154:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 20:43:30.19:R5ZssEpI0 (1/3)

>>130


155:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 20:44:04.96:hgR4ibSGO (1/1)

4 メリッサのお茶を入れてもらう


156: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月04日(月) 21:02:44.78:emOUGET90 (4/7)

...

「お茶ですか? しばしお待ちを」

...

「お待たせしました」

メリッサが、カップに紅茶を注ぐ。

「どうしたの、急に?」

「そういう気分だっただけ」

シャーロットに答えながら、紅茶に口を付ける。



安価下コンマ
01〜20 外が騒がしい
21〜50 おいしい!
51〜80 何だか飲んだことがあるような...?
81〜98 もしかして...
ゾロ目 ところで...


157:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 21:05:33.80:R5ZssEpI0 (2/3)




158:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 21:05:36.66:w3GjClWso (1/1)




159: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月04日(月) 21:15:36.63:emOUGET90 (5/7)

「...」

半分ほど飲んだところで、アスラはずっと感じていた既視感、というか既味感とでも言うべき感覚の正体に思い当たった。

「...あのさ。メリッサ」

「何でしょうか」

「この茶葉って、どこで仕入れてるの?」

メリッサは一瞬口を閉じると、やがて答えた。

「後宮に、こういったものを扱う問屋がございます。まあ...正直に申し上げますと、極めて希少だとか、そういったものではなく、望めばいつでも手に入るものではあります。勿論、品質は保証いたしますが」

「それって、バルバスでも手に入るの?」

「バルバス?」

メリッサが、怪訝な目でアスラを見た。

「うん。バルバスで、似たような味の紅茶を飲んだんだ。それも、竜の山の近くで」

「それは...」

言いかけて、また口を閉じるメリッサ。それから、おもむろに2人に背を向けた。

「...失礼」

「メリッサ?」

「急用を思い出しました。茶器は、そこに置いておいてください。後で片付けますので」

そう言うと彼女は、足早にその場を去ってしまった。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
1ジオに乗ってみる

2街を散歩する

3劇場に行く

4その他要記述


160:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 21:16:27.18:R5ZssEpI0 (3/3)

>>130


161:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 21:27:19.92:czLobvv00 (3/3)

>>130


162:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 21:30:15.74:4Wv+z+QDO (1/1)

2


163: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月04日(月) 21:54:10.44:emOUGET90 (6/7)

...

「...」

部屋から外を眺めながら、アスラは考えた。
先日の療養場所を巡る争いでは、領間に軋轢が生じた。そうでなくとも、聖堂に広まっていた過激派を一斉に処刑したこともあった。この領に、まだそういった不穏な動きは無いだろうか。調べてみたい。

「だけど、おれ一人じゃな...」

自分で聞いて回ったところで、誰も正直に答えることは無いだろう。誰かに協力を求めたほうが良さそうだ。



安価下1〜3でコンマ最大 誰に協力を求める?
https://haremsimulator.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%EF%BC%88%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E9%83%A8%EF%BC%89 から記述。個人名だけでなく、集団名(メイドたち、劇場の役者など)でも可


164:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 21:56:57.65:UiQfjWX5o (3/4)

うーん権力あって協力してくれそうなの......
聖職者組で


165:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 22:00:35.54:WhbgBo6AO (1/1)

メイドたち


166:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 22:03:48.36:3d1hwBlt0 (2/2)

聖職者組


167: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月04日(月) 22:03:59.54:emOUGET90 (7/7)

ねる


168:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月04日(月) 22:10:04.31:UiQfjWX5o (4/4)

おつでした
>>151すまんかった


169:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月05日(火) 15:16:27.23:CG3zf6V1O (1/1)

今さら遅いが城下町の外様連中に力貸してもらう方が暴れんしろまる将軍や水戸しろまる門みたいで面白そう


170: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月06日(水) 20:17:03.26:JuUQF2d70 (1/6)

...

迷った末...彼は、聖堂にやって来た。
確かに、聖堂こそがアスラや国に反逆せんとする者たちの巣窟であった。しかし、ここには週末に、領のほぼ全ての人々が集まる。情報を集めるにはもってこいだ。

「賭け...いや、そうでもない...よな」

自分に言い聞かせるように呟く。確かにここには嫌な思い出がある。しかし、あの出来事を通じて、聖堂にいる悪い連中は駆逐されたはずだ。それならば、逆に聖堂が今、この領で最も安全と言えるのではないか?
重い扉を開け、聖堂に足を踏み入れた。



安価下コンマ ゾロ目で...


171:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 20:17:23.21:ZSeBdgq2o (1/2)




172:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 20:18:43.94:9H1ovetho (1/2)

セーフ...?


173: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月06日(水) 20:44:59.58:JuUQF2d70 (2/6)

「...アスラ様」

黒い修道服に身を包んだ銀髪の女が、足早に近付いてきた。アナベラと言う名の修道女は、切れ長の目に涙を浮かべながらアスラの肩に手を置いた。

「分かってるよ。追悼の祈りなら、こっちだ」

「...」

言われるままに祭壇の前へ進むと、聖母像の周りには祭壇を埋め尽くすほどの花が置かれ、周囲には祈りを捧げたり、祭壇を見上げて涙を流す人々がいた。
後宮にずっといるアスラは知らなかったが、クリストラで信仰されている一神教の最高指導者である教皇が、数日前に亡くなったのだ。

「痛ましいことだ...」

隣で、銀髪の修道女が言う。

「勇者シーヴァが繋がれたこの世界の平和を、猊下は誰より願っておいでだった。それなのに...」

「...あれで、全部だったのかな」

「...」

彼女は、深い溜め息を吐いた。

「グィーディア、スターズ、スノア、ジャンヌ...誰もが心を一つに、主に奉仕していると信じてた。まさか、本当は」

「考えたくないことだけど...あれで全部じゃないかも知れない。ここはもう大丈夫かもしれないけど」

アナベラが、アスラをじろりと見た。

「...どうしろって言うんだ?」

「ここの人たちで協力して、この領にまだグィーディアみたいな考えの人がいないか...後は、不満や反逆しようとしてる人がいないか、調べてほしいんだ」

「本庁からの役人が、この前やっと帰ったばっかりだ。それに、教皇猊下の葬儀もある」

「忙しいのは分かるけど...」

するとアナベラは、ふっと微笑んだ。

「...ああ。分かってるって分かってるよ。...任せな。何とかしてみる」

「! アナベラ...」

「あんなことがあった後も、ウチらを...教会を信じてくれて、ありがとうな」

アナベラは、アスラの背中を軽く叩いた。

...

安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 夜)


174:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 20:47:45.24:n1eZ6/Yf0 (1/4)

ぶらつく


175:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 20:49:26.74:LpnQLpVu0 (1/1)

耐久乱交


176:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 21:03:40.36:BXPhFSaeO (1/1)

メイブとシャーロットと3P


177:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 21:10:32.76:n1eZ6/Yf0 (2/4)

クリストラって1人だけじゃ?


178: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月06日(水) 21:18:01.38:JuUQF2d70 (3/6)

...

「何を仰るのですか!」

バルバスでの心持ちでジャニスに、抱けるだけ女を抱きたいと言うと、彼女は仰天した。

「一人の夫に、妻は一人。それが主の教えです。お忘れですか?」

「でも、ここにいるのは全員おれの妻なんだろ?」

「それはその、そういう名目が必要なのでございます。褥では、主の教えを守っていただかないと。教皇様もお隠れになった今、貴方様が教えを負って立っていただかないと」

「...」

そうは言っても、バルバスの教会も同じ宗教だし、同じ神を信仰するタルスムでは一度に何人でも抱き放題だ。
そんな彼の不平不満を見透かしたように、ジャニスが釘を刺した。

「よそはよそ、うちはうち、でございます。多様な文化が集まっている後宮でこそ、今いる場所の文化には従っていただかねばなりません。そもそも、ここは貴方様の故郷ですよ?」

「...」

「...何ですかその目は。わたくしの申し上げることに、何か反論でも」



安価下1〜3で>>1が気に入ったやつ どうやって説得する?


179:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 21:32:11.39:9H1ovetho (2/2)

ああ、反論するね
と言って強引に激しい口づけ


180:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 21:33:34.67:vOStMzm8O (1/1)

説得しなきゃダメ?


181:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 21:48:05.35:ZSeBdgq2o (2/2)

襲った上で穴が足りないから不浄の穴も使おうとか言うと相当困りそうだけど、そもそも宗教上どうなんだろ


182:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 21:50:29.82:vyQmOKR3o (1/1)

ありならしないで


183:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 21:51:38.27:n1eZ6/Yf0 (3/4)

何言えばいいかわからない
あざとく振る舞ってみる、とか?


184: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月06日(水) 21:54:45.57:JuUQF2d70 (4/6)

「...何か言わないと駄目?」

するとジャニスは、深々と頭を下げて言った。

「後宮の主は、アスラ様に違いありません。しかし、後宮を含めあまねくこの国は国王陛下のもので、この世界は主の恵みによって成り立っているのです。どうか、ご容赦を」

それから顔を上げ、問うた。

「...では、どなたに相手させましょう? もちろん、一人ですよ」



安価下1〜3でコンマ最大 夜伽の相手
https://haremsimulator.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%EF%BC%88%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E9%83%A8%EF%BC%89 の『クリストラ城の人々』から一人併記


185: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月06日(水) 21:55:42.43:JuUQF2d70 (5/6)

今日はここまで
まあ明日の朝まで我慢してよ、良いことあるから

安価下


186:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 21:59:24.08:n1eZ6/Yf0 (4/4)

プシュケイ(ココロ)


187:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 22:00:35.00:3t2CrM7nO (1/2)

クリスタ


188: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月06日(水) 22:04:10.37:JuUQF2d70 (6/6)

『クリストラ城の人々』なので
『領内の人々』から下は対象外な


189:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 22:04:51.24:tMK+xbDf0 (1/1)

ルーア


190:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 22:06:39.28:csBZHIDDO (1/1)

ルーア


191:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月06日(水) 22:16:12.01:3t2CrM7nO (2/2)

じゃあ、スターズ


192: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月07日(木) 07:26:57.17:yTBij0+50 (1/1)

聖堂の過激派は駆逐されました
過激派のスターズも処刑されました

あといっこ


193:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月07日(木) 07:37:18.38:KWbFFdS/0 (1/1)

ヘレネー


194: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月08日(金) 19:32:05.50:VhYoWCeE0 (1/9)

『Harem Simulator』



...

「お、お待たせしました...」

恐る恐る、寝室に入ってくるヘレネー。いつもの白い貫頭衣ではなく、薄いネグリジェ姿だ。湯女のときとは別の、あどけなさを残した色気が香る。
思えば、ここで彼女を抱くのは初めてだ。

「...あの、いかがいたしましょう? マッサージでも」

「そうだな...」



安価下 プレイ内容


195:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 19:40:14.69:dk/uwGJF0 (1/5)

たまには自分がヘレネーにマッサージしてあげると、ヘレネーの身体全身を弄る
最後はペニスで膣奥を念入りにマッサージ


196: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月08日(金) 20:33:34.25:VhYoWCeE0 (2/9)

「たまには、おれが君にマッサージするよ」

「ええっ? そんな、畏れ多い」

「いいから」

彼はヘレネーをベッドにうつ伏せにすると、肩に手を置いた。いつかタルスムの湯女にもやったように、掌でぐいぐいと押していく。

「あっ、あっ...お、お上手です...んっ」

戸惑いながらも、アスラのマッサージを受けるヘレネー。だんだん緊張がほぐれてきたのか、静かに彼の手に、身を任せるようになる。
背中を上からとんとん叩くと...アスラは、おもむろに彼女の身体の下に、両手を滑り込ませた。

「ひんっ♥」

いきなり胸を掴まれて、甘い声が漏れるヘレネー。うつ伏せの彼女の乳房をゆっくり揉みほぐしながら、彼は細い腰を膝立ちで跨いだ。
胸から手を離すと、小さなお尻を両手で揉む。

「あ、あっ♥ あぁっ♥ ...気持ち、いいっ...です...ぁっ♥」

ネグリジェの裾を捲り上げると、スカートの前はもうじっとりと濡れている。白い尻の片側を掴むと、ゆっくりと指で押していく。

「ん...あ、あぁ...っ♥」

太腿を軽く開かせると、その付け根でピンク色の入り口が、物欲しげにぱくぱく動いている。アスラは焦らすように、そこから離れて太腿へ、更に下へ。シミ一つ無い滑らかな肌を、丁寧に。
足の裏までしっかり指圧すると、もう片方のお尻に手を伸ばした。

「はぁっ♥ ...はぁ、あっ♥」

ぷるぷると、ヘレネーのお尻が震えている。それを見ながら、アスラは自分自身も焦らすように、太腿から先をマッサージした。
うつ伏せのまま湿った息を漏らすヘレネー。彼は、その脚から手を離すと、自分も服を脱いだ。そうして、彼女の腰を両手で、軽く持ち上げた。

「仕上げに、『ここ』をマッサージするよ」

「! お願い、します...っ♥」

ぱっくりと開き、蜜を零すヘレネーの入り口。そこに、ぱんぱんに膨らんだ亀頭を押し当て...ゆっくりと、奥まで突っ込んだ。

「あ、あ、あっ...♥」

「はあぁ...っっ」

蕩けきったヘレネーの膣壁から、肉棒が擦れるたびにじゅわじゅわと熱い蜜が溢れ出す。うつ伏せのまま軽く上げた腰に、のしかかるように挿入すると、熱い蜜壺の奥の奥まで男根が呑み込まれていった。
亀頭で、子宮の入り口を軽く一突き。

「あんっ♥」

「どう、気持ち、いいっ?」

「あぁっ♥ 気持ちっ、よすぎぃっ♥」

その言葉を裏付けるように、柔らかいひだが激しくうねって、アスラに絡みついて絞り上げる。女の温もりと柔らかさを味わうように、じっくりと抜いて、ゆっくりと進めた。

「ふぁああぁ...あぁんっ♥ ああぁ...ん、ああっ♥♥」

子宮の入り口がノックされる度、ヘレネーはお尻を揺らし、膣穴を竦ませてよがる。
アスラは、再びうつ伏せの彼女の乳房を掴むと、彼女の上に体重をかけて寝そべった。

「ああぁっ♥ ふかぁっ...あんっ♥」

「さっ...仕上げ...っ、あぁ...」

小刻みに腰を振り、こつこつと膣を打つ。蕩けた肉壁が、ぎゅうっと狭まった。

「あ、あっ、あっ、ああぁ♥ はぁあぁ...」

「...出るっ」

「んあああぁぁっっっ♥♥♥」

びゅうびゅうと大量の子種が、しっかりほぐれたヘレネーの子宮に、勢いよく噴き出した。



安価下コンマ ゾロ目 or 1の位が7で妊娠


197:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 20:34:53.17:FkdFUGmy0 (1/4)




198: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月08日(金) 21:09:02.18:VhYoWCeE0 (3/9)

...

翌朝。朝食を摂っているアスラの元へ、ジャニスが一人の女を連れてきた。

「お食事中失礼します。この方が、どうしてもアスラ様にお会いしたいと」

そういうジャニスは、渋い顔をしている。あまり会わせたい相手では無さそうだ。
紹介された女は、丸眼鏡をかけた童顔でへにゃりと笑うと、ぺこりと頭を下げた。

「マリス、と申しますぅ...」

「何の用」

「あのぉ...アスラ様から、お話を伺いたくてぇ...あっ、わたし、記者をしてるんですけども...」

「キシャ? よく分かんないけど...」

「...ええと、そのぉ...」

マリスは、ちらちらとジャニスの方を窺っている。アスラが手を上げると、ジャニスは渋々その場を去っていった。
2人だけになると、彼女はずいと近寄り、言った。

「夕べ...あのメイドだんと、ひと悶着あったそうですねぇ...?」

「...それが?」

「ですよね! アスラ様も、そう思いますよね!」

「な、何が...?」

急にはきはきと捲し立てるマリスに、戸惑うアスラ。机に突いた両手の間で、意外に大きなおっぱいが窮屈そうだ。

「つまり...今のままでは、クリストラは駄目なんです! オリエズマやバルバス、サトンでさえたくさんアスラ様の子を設けているというのに、肝心のクリストラはたったの24人! これじゃあ国が滅んじゃいます!」

「...だったら、どうしろって言うんだ」

すると、マリスの丸眼鏡がきらりと光った。

「ここは、お隣タルスムを見習うべきです。一度に相手にするわけでは無くとも、褥に一人ずつ、一晩に何人も相手ができれば、効率化が図れます」

「...」

アスラは、溜め息を吐いた。

「それでジャニスに怒られたんだよ。神の教えに背くんだと」

「お任せください。上手くやりますよぉ」

再びへにゃっとした顔になると、マリスは彼に背を向けた。それから、ぼそっと言った。

「...今夜、劇場に来てくださぁい。そしたら、わたしの考えをお伝えしますねぇ」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(3/5日目 午前)
1乗馬の練習

2剣術の修行

3魔術の練習

4その他要記述


199:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 21:11:14.27:dk/uwGJF0 (2/5)

3


200:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 21:13:18.55:siAXYzPDO (1/1)

1


201:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 21:14:49.74:uvgOQHW2o (1/2)

1


202: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月08日(金) 22:02:09.15:VhYoWCeE0 (4/9)

...

厩舎の横に、大きな囲いができていた。その中にジオはいた。

「よう。とうとう、お前に鞍を載せる日が来たぞ」

アスラが合図すると、ジオはその場に座った。広く黒い背中に、巨大な鞍を載せると、ベルトで固定した。黒革と黒布の鞍は、ジオの毛並みを損なうこと無く彼の背中に収まった。

「よくぞ、ここまで心を通わせました」

ウェンディが拍手する。彼女は、シャールーの手綱を曳いていた。

「たいそうな暴れ馬だったとお聞きしています。これからは、アスラ様の頼もしい相棒となるでしょう」

「ああ」

アスラが頷くと、彼女はシャールーを振り返り、それから言った。

「シャールーは...マリウス様に、継いでいただこうと考えております」

「! それはいい」

マリウス。彼の最初の子。すなわち、アスラとマリアの間に生まれた男児だ。今年で9歳になる。10歳のアスラが彼女で騎乗を学んだように、今度は彼の息子に騎乗を教えてくれるだろう。

「では、平原に出てみましょう」

「よし、いくぞジオ...」

鞍に跨り、手綱を振るう。ジオがゆっくり立ち上がると、別の馬に乗るウェンディがはるか眼下に見えた。
いつもより高い視点で、平原を走った。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(3/5日目 午後)
1もう少し乗馬

2城をぶらつく

3劇場に行く

4その他要記述


203:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 22:06:07.96:FkdFUGmy0 (2/4)

2


204:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 22:06:23.77:VyHdlcl50 (1/1)

4
市井の様子を見にいきたい


205:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 22:07:55.61:IPUtIq82o (1/2)

2


206: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月08日(金) 22:16:09.07:VhYoWCeE0 (5/9)

...

乗馬の練習を終え、一息ついたアスラは、場内をぶらつくことにした。
クリストラ領内にもちらほらと雪が降り、屋根や柵の上などにはところどころ雪が積もっていた。



安価下コンマ
01〜20 シャーロット
21〜40 メイドが廊下を掃除している
41〜60 メイドが庭を掃除している
61〜70 メリッサが何か探しているようだ
71〜90 ソーマが風景をスケッチしてる
91〜98 クリスタがいた
ゾロ目 見たこと無いメイドだ


207:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 22:18:01.38:VJGKHkZOO (1/2)

はい


208: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月08日(金) 22:26:17.27:VhYoWCeE0 (6/9)

...

廊下を歩いていると、床掃除をするメイドに出会った。

「...あら、ごきげんよう」

ねっとりとお辞儀をするメイド。他の者よりもかなりスカートの短いメイド服を着て、ほとんど付け根まで露わな太腿はむっちりとしている。首筋で斜めに切り揃えた黒髪を軽く払うと、マルタと言う名のこのメイドは言った。

「お散歩ですか?」

「ああ」

「この季節になると、城内も冷えますね」

「そうだね」

「どうです。...『温まって』行かれませんか?」

ぺろりと唇を舐めると...マルタは、壁に手を突いてお尻を突き出した。短いスカートは豊満な彼女の尻に押しのけられ、尻も、その下の割れ目も、丸出しだ。



安価下 どうする?
1『温まって』行く

2やめておく


209:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 22:28:02.38:dk/uwGJF0 (3/5)

1


210: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月08日(金) 22:40:53.62:VhYoWCeE0 (7/9)

アスラは、ズボンを下ろすと、ペニスをマルタの膣口に押し当てた。

「ぁんっ♥」

「じゃあ、お言葉に甘えて」

ずいと、腰を突き出す。冷たい空気に縮みかけていたペニスが、温かくなって大きくなった。

「あ、はぁんっ...おっきぃ...♥」

「はぁっ...はぁっ」

柔らかな尻に、腰をぶつける。ぱしんぱしんと景気のいい音を立てながら、マルタは片手でシャツのボタンを外し、胸元を開けた。アスラの手を掴むと、その中へ引き込む。

「ぁんっ♥ 冷たいお手々...おっぱいで、温めて♥」

尻ほどではないが豊満なおっぱいを掴み、腰を振る。乳首を指先でいじると、ぽってりと膨らんできた。きゅっとつまむと、膣穴がぴくんと跳ねた。

「んぅっ♥」

緩いマルタの雌穴が、アスラのペニスを粘膜と蜜で温める。

「っ、出すよ」

「あぁんっ♥ 出して...ああぁんっ♥♥」

温かな肉穴を満たす蜜に、子種をたっぷりと混ぜ込んだ。



安価下コンマ ゾロ目 or 1の位が7で妊娠


211:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 22:43:17.09:VJGKHkZOO (2/2)




212: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月08日(金) 22:46:02.15:VhYoWCeE0 (8/9)

...

もうじき日が沈む。アスラは寝室で、じっと窓の外を眺めていた。
マリスなる女記者が言っていた、クリストラ領で一度に複数の女を抱く方法...劇場に来るようにと、彼女は言っていたが...



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(3/5日目 夜)
1劇場に行く

2その他要記述


213:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 22:47:33.82:dk/uwGJF0 (4/5)

1


214:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 22:48:11.40:IPUtIq82o (2/2)

1


215:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 22:48:30.78:FkdFUGmy0 (3/4)

行かない


216: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月08日(金) 22:51:52.06:VhYoWCeE0 (9/9)

ねる


217:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 22:52:44.24:FkdFUGmy0 (4/4)

otu


218:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 22:55:34.72:dk/uwGJF0 (5/5)




219:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 23:04:30.67:uvgOQHW2o (2/2)

おつです


220:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月08日(金) 23:04:30.75:zjIwuB+eO (1/1)

おつ


221: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 13:47:03.99:YmreBRof0 (1/17)

『Harem Simulator』



...

劇場の前には、マリスが待っていた。隣には、以前交わったニコもいる。

「待ってましたよぉ、アスラ様!」

マリスは彼を、劇場の裏口まで案内した。

「どこに行くんだ?」

「出演者用の通用口です。それから、これを」

ニコが、一冊の本を手渡した。表紙には『好色男爵の日々』と書かれている。歩きながらぱらぱらとめくると、ページは殆ど空白で、時々短いセリフが差し込まれるばかりで後は『アドリブ』と書かれている。

「...着きましたよぉ」

薄暗い廊下を通って、辿り着いたのは舞台の袖であった。幕はもう上がっているが、客席に人は無い。

「凄い、初めて来た...」

いつも観覧している席が、はるか向こうに見える。舞台の上には、大きなベッドがぽつんと置かれていた。
ニコが、手渡したものと同じ本を開いて言った。

「これは脚本です。そして、主演はアスラ様です」

「おれ? 芝居なんてしたことないけど...」

「だぁいじょうぶ! これは建前。主演以外は全部その場で決めて、アドリブは好きにセックスするだけ! 1回ごとに劇中では日を跨ぐ設定だから、教会的にもセーフ!」

「セーフ...かな...?」

首をひねるアスラ。マリスとニコは、同時にずいと迫った。

「良いんです! お芝居ってことにすれば、全部演技だから大丈夫!」

「これでアスラ様の望みが叶って、クリストラも救われますよぉ! さ、舞台へ...」

「わ、わっ」

無人の舞台へ押し出される。実際に立ってみると、舞台は途方もなく広く感じた。観客はいないのに、無数の目に晒されている気がして、アスラは思わず身震いした。
袖から、ニコが声を張り上げた。



"今宵お伝えするのは、遠い昔、どこか遠い国の貴族の男のお話。眉目秀麗、文武両道。誰もが羨む彼の名は『アスラ』。彼は3度の飯より女を愛し、毎晩様々な女を寝床へ誘っては、甘美な日々を送っていました___"



残り体力 250/250
安価下 相手とプレイ内容 コンマ分体力消費
https://haremsimulator.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%EF%BC%88%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E9%83%A8%EF%BC%89 の『劇場』もしくはマリスから1人


222:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 13:51:16.52:ffyBpcps0 (1/5)

ニコ


223: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 14:19:31.26:YmreBRof0 (2/17)

プレイ内容書かなかったらおまかせになります



「...あっ、わたし?」

袖から、ニコが走ってきた。彼女はアスラの前に跪くと、普段と違うよく通る声で言った。

「ああ、麗しきアスラ様! 男たちの羨望と、女たちの憧れの的! 褥にお呼びいただき、誠に嬉しく思います...」

それからおもむろに、アスラのズボンに手をかけると、下着ごと一気に下ろした。

「っ!?」

「ああ、なんと立派なつるぎ...わたくし、精一杯ご奉仕いたしますね。...んむっ♥」

まだ柔らかいアスラのペニスを両手で掴むと、口いっぱいに頬張った。そのまま、舌で舐め回す。

「ん...れろっ、んむ...っは♥ ぇろっ...んくっ」

「っ...はぁっ...」

広々とした舞台の真ん中で、ニコに口淫されるアスラ。劇場の、それも役者たちの演じる舞台上で性器を剥き出し、女に舐められるというのは、腹の底が冷えるような緊張感がある。

「はぁ、おっきぃ...♥ ちゅ、んぐぅっ...じゅるるっ」

温かな口腔が肉棒を包み、舌がぬるぬると這い回る。ニコはアスラの腰に両腕を回すと、ぐいと顔に押し付けた。

「んぐうぅぅっ...♥♥」

「! 大丈夫...」

喉奥まで肉棒を突っ込まれ、ニコが苦しげに喉を鳴らす。しかし、涙を浮かべながらも、その目はとろんと蕩けている。
片手を腰から離すと、スカートの中に突っ込んだ。

「ゔっ、ぐぅ...んっ♥ んんぅ...っ♥」

くちゅくちゅと、濡れた音が舞台に響く。空気を求めてひくひく動く喉の中で、ようやく肉棒が硬く膨らんできた。


224: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 14:32:23.95:YmreBRof0 (3/17)

「...っ、はぁっ...はあっ...」

ようやく、ペニスから口を離すと、ニコはアスラの手を取ってベッドに上がった。そのまま彼を仰向けに横たえると、上を向いた肉棒を跨ぎ、スカートを捲り上げた。

「どうぞ、ご覧になって...♥」

白いショーツのクロッチは、茶色い陰毛が透けて見えるほどに濡れて、太腿まで汁が垂れている。両脇の紐をゆっくり解くと、裸の膣を膨れた亀頭に載せた。

「さあ、一つになりましょう...んっ♥」

ずぶりと、ペニスが膣穴に突き刺さった。ストンと腰を落とすと、ニコは肩を震わせて喘いだ。

「あっ、あぁんっ♥♥ 大きくて、熱い...♥」

そのまま腰を上下に振った。

「あんっ♥ はぁんっ♥ あ ゙ぁっ♥♥」

普段から張り型を咥えている彼女の膣穴は、既にふわふわにほぐれてアスラを優しく包み込む。熱い蜜が、だくだくと垂れてシーツに広がる。
激しい抽迭を続けながら、ニコはシャツのボタンを外し、ぐいと前を開けた。形の良い乳房が晒されると、腰と一緒に上下に愛らしく揺れた。

「ああっ♥ アスラさまっ♥ ...捧げます、おまんこも、おっぱいもぉっ♥ ああぁっ♥♥」

アスラの手を取り、乳房を握らせる。柔らかいおっぱいとおまんこを感じながら、アスラは舞台の上で、とうとう射精した。


残り体力 250-52=198


安価下コンマ ゾロ目 or 1の位が7で妊娠
安価下2 次の相手とプレイ内容 コンマ分体力消費
https://haremsimulator.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%EF%BC%88%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E9%83%A8%EF%BC%89 の『劇場』もしくはマリスから1人


225:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 14:41:04.63:eRGg6JQY0 (1/5)

リリースノー


226:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 15:58:52.84:nbn2NUz8o (1/5)

まだ生存してるなら犬プレイ


227: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 16:08:33.59:YmreBRof0 (4/17)

どっちが犬?


228:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 16:10:50.12:nbn2NUz8o (2/5)

リリースノーの方


229: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 16:25:15.82:YmreBRof0 (5/17)

...

ニコはいそいそと袖に戻ると、再びナレーションを始めた。

「___翌日に呼ばれたのは、リリースノー。美しい彼女に、アスラは犬のような奉仕を求めました___」



「...わん、わんっ♥」

袖から出てきたのは、長い白髪に赤い瞳の女。袖から四つん這いのまま現れた彼女は、全くの全裸で、豊満な肢体を露わにしている。身に付けているものといえば、犬耳のカチューシャと、尻に刺さった尻尾付きの張り型だけだ。
彼女は、ベッドに腰掛けるアスラの脚の間に座ると、出したばかりで小さくなったペニスを、赤い舌でぺろぺろと舐め始めた。

「れろ、れろっ♥ ちゅっ、ぇろっ♥」

先ほどとは違い、くすぐるような口淫。少し硬くなってくると、今度は骨でも咥えるように、横から唇で挟んだ。

「ん、ちゅぅ...れろっ♥」

お尻を振り、突き刺さった尻尾を揺らしながら、口淫に励むリリースノー。ペニスだけでなく、その周りや脚、お腹まで、ぺろぺろと舌を這わせる。
やがてアスラが勃起すると、彼女はベッドの上に這い上がり、うつ伏せのままお尻を高く突き出した。丸い尻をふるふると揺すると、整えられた白い茂みの中で、桃色の入り口がくぱっと開いた。

「じゃあ、ご褒美だ。...っ!」

「きゅうぅんっ...♥」

熱い膣内に、ペニスがずぶりと突き刺さった。腰を尻にぶつけると、張り型が押し込まれて膣がきゅっと縮んだ。

「くぅっ♥ はっ、はっ...ぁんっ♥♥」

「はぁっ、はあっ...うぅっ!」

敏感なペニスは、リリースノーの中であっという間に果てた。


230: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 16:34:15.38:YmreBRof0 (6/17)

「はぁ...ふぅ...」

ペニスを抜くと、アスラはベッドの上で座り込んだ。脚を広げ、まだうつ伏せで余韻に浸るリリースノーに命じる。

「ほら、きれいにしろ」

「! わんっ」

すかさず起き上がると、彼女はアスラの膝の間に這ってきた。それから、精液や愛液で汚れた肉棒を、ぺろりと舐めた。

「ふぅ...そうだ...」

「...ふんっ」

「!?」

突然、リリースノーがアスラに飛びかかった。仰向けに倒れた彼の頭を跨ぐと、くるりと後ろを向き、再び『お掃除』に取り掛かった。
アスラの顔の上で、桃色の膣穴がひくひく動いている。お尻から垂れた尻尾が、アスラの鼻をくすぐる。

「...そ、そうだな、よく見えるように...」

「...んっ♥」

不意に、目の前の女性器がこわばった。と、次の瞬間

「...ふうぅん...♥」

「っ! うわっ、げほっ」

緩んだ股の間から、黄色いおしっこが勢いよくアスラの顔に降り注いだ。

「ちょっ、やめっ」

「くぅん...ふふっ、くうぅ...♥」

悩ましい声を上げながら、たっぷりとおしっこでアスラの顔にマーキングする雌犬。
突然の出来事に、中途半端に勃起したまま、小便塗れで横たわるアスラを残して、リリースノーはさっさと舞台から降りていってしまった。



残り体力 198-84=114



安価下コンマ ゾロ目 or 1の位が7で妊娠
安価下2 次の相手とプレイ内容 コンマ分体力消費
https://haremsimulator.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%EF%BC%88%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E9%83%A8%EF%BC%89 の『劇場』もしくはマリスから1人


231:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 16:34:52.52:ffyBpcps0 (2/5)




232:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 16:37:30.38:MVgQPGUDO (1/1)

エメル
駅弁スタイル


233: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 16:55:04.69:YmreBRof0 (7/17)

「...えー、ハプニングはありましたが、それはそれとして翌日。呼ばれたのは、道化のエメル___」




袖から、派手な衣装に身を包んだ小柄なピエロが、けんけんぱで入ってきた。彼女は、ベッドに腰掛けるアスラの前に来ると、丁寧にお辞儀をして...いきなり、抱きついてキスをした。と言っても、白い仮面越しだ。
再び彼の前に立つと、今度は胸を張り、オレンジと赤のシャツのボタンを指差した。外せ、ということらしい。

「...」

言われた通り、上から順番に大きなボタンを外していく。エメルは恥じらうように、大袈裟に肩をくねくねと揺らしてみせる。
やがて、ズボンの上まで外し、前をはだけようとした時、突然シャツが後ろに引っ張られ、控えめな乳房が丸出しになった。いつの間にか手を後ろに回し、シャツの背中を自分で引っ張ったのだ。

「...♥」

アスラの頭を両腕で抱き、胸に押し付ける。サイズこそ控えめだが、すべすべで柔らかい。ちょこんと載った木苺のような乳首をぱくりと咥えると、エメルは腰を揺すってヨガってみせた。仮面の中の表情を窺うことはできないが、ショートカットの金髪の下で、白い耳が真っ赤に染まっている。
小さなおっぱいに頬ずりしていると、エメルがぴょんと跳ね、アスラの腰に両脚を巻きつけた。

「うおっ」

「...♥」

腰をくねらせながら、いつの間にかズボンとショーツを脱いでいたらしい。裸の股間をアスラの腰に擦り付ける。
アスラは胸から顔を離すと、引き締まった尻を両手で掴み、立ち上がった。片手で勃起した肉棒を掴み、産毛ばかりのエメルの入り口にあてがう。
彼の耳元で、仮面越しにエメルの息遣いが聞こえた。

「はぁっ...はぁっ...っ」

アスラは、エメルの腰を、ペニスの上に落とした。


234: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 17:07:46.48:YmreBRof0 (8/17)

「くっ、うぅぅっ...」

苦しげなうめき声。エメルの膣は、思った以上に硬く、不慣れだった。
カチカチと歯を鳴らす彼女を、アスラは抱っこしたまま下から支える。

「痛い?」

「...」

首を横に振る。アスラはしっかりとお尻を支えたまま、ゆっくりと舞台の上を歩き出した。

「っ...」

「まだ痛い?」

尋ねても、首を横に振るエメル。反対に、彼女の身体は震え、膣穴は硬くアスラを締め付ける。
太腿に、熱いものが垂れた。

「...ほら、見て」

舞台の縁を歩きながら、アスラは言った。

「いつもここで踊ったりしてるんだろ」

「...っ」

くるりと客席を見て、恥ずかしいとばかりに顔を背ける。両脚で、ぎゅっとアスラの腰に抱きつく。
アスラは、そんな彼女の尻を、少し強く腰に押し付けた。

「ひんっ♥ ...っ!」

慌てて両手で口を覆う。
アスラは更に、突き上げるように腰を揺する。

「っ! ...っ♥」

だんだん、中が柔らかくなってきた。エメルも両腕をアスラの首に回して、声を噛み殺す。

「っ♥ っ...っ♥」

「はっ、はっ...ふっ」

びくびくと、肉棒が震えてきた。

「...出していい?」

「...♥」

こくこくと、首を縦に振る。

「じゃあ、出すよ...っ!」

「...っっ♥♥」

狭い膣穴を子種でいっぱいにしながら、エメルは仮面を少しずらし...

「...んっ♥」

アスラの唇に、直にキスをした。



残り体力 114-38=76



安価下コンマ ゾロ目 or 1の位が7で妊娠
安価下2 次の相手とプレイ内容 コンマ分体力消費
https://haremsimulator.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%EF%BC%88%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E9%83%A8%EF%BC%89 の『劇場』もしくはマリスから1人


235:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 17:08:42.30:eRGg6JQY0 (2/5)




236:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 17:16:09.50:aKZZy4heO (1/1)

マリス


237: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 17:32:22.03:YmreBRof0 (9/17)

「次に彼の褥を訪れたのは、記者のマリス。何を隠そう、彼に女たちを供給している張本人___」



「お待たせしましたぁ。さ、始めましょっ♥」

マリスはシャツのボタンを外すと、躊躇なく広げた。露わになった2つの果実は、やはりたわわだ。彼女はアスラの前に膝を突くと、丸い果実の谷間に、ペニスを挟んだ。

「ふぁっ...」

「んっ、んっ♥ いかがですかぁ...?」

弾力のあるおっぱいが、ぽよんぽよんとペニスを刺激する。狭いエメルの膣に出した後で、マリスのおっぱいは柔らかく、優しい。
ゆっくりと、肉棒が硬さを取り戻していく。

「あ、あっ♥ おっきくなってきましたぁ...♥」

乳房の間から、亀頭が顔を出してきた。ぱんぱんに膨らんで、透明な汁がとろとろと滲んできて...

「...はい、ここまでっ!」

突然、マリスがペニスを離して立ち上がった。ベッドの上に上がると、ショートパンツとタイツをずり下ろし、もっさりと茂った秘部を広げてみせた。

「ごめんなさぁい、眼鏡に掛かっちゃうと大変なのでぇ...出すのは、こっちですよぉ...♥」


238: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 17:39:35.25:YmreBRof0 (10/17)

正常位で、ペニスを挿入した。

「あぁんっ♥」

エメルほどではないが、少し硬く、不慣れな膣穴だ。それでも、しっかりとアスラのものを咥え込む。
慣らすように、ゆっくりと腰を振る。

「あっ、あっ、あっ...あんっ♥」

揺れるおっぱいを掴み、色の濃い乳房にしゃぶりついた。

「やあぁっ♥ おっぱい、そんな夢中にぃ...♥」

「っ、んっ、んっ」

膨らんだ乳首を強く吸い、腰を大きく打ち付ける。甘い声を上げていると、身体もその気になったようで、すぐに柔らかく、熱く蕩けてきた。

「あぁんっ♥ はんっ♥ アスラ、さまぁっ♥」

両脚をアスラの腰に絡め、ぎゅっと引き寄せる。
マリスの膣内で、肉棒が膨らんだ。

「あ、あっ...出るんですね、出しちゃいますねっ♥」

「ああっ、出すぞっ!」

「出してぇっ♥ クリストラのためにっ...孕みますっ、頑張りますぅっ♥♥」

「孕めっ!」

「アスラさまあぁぁっっ...♥♥♥」

最後に主の名を叫びながら、マリスは子種を子宮に受け入れた。



残り体力 76-50=26



安価下コンマ ゾロ目 or 1の位が7で妊娠
安価下2 次の相手とプレイ内容 コンマ分体力消費
https://haremsimulator.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%EF%BC%88%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E9%83%A8%EF%BC%89 の『劇場』から1人


239:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 17:42:10.59:ga2vO6HEo (1/1)

てー


240:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 17:46:29.57:eRGg6JQY0 (3/5)

デラ
種付けプレス


241: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 18:07:49.57:YmreBRof0 (11/17)

「次の夜、彼が求めたのは踊り子のデラ___」



黒いチュチュを纏ったグラマラスな女が、しなやかな足取りで舞台に上がってきた。

「アスラ様ぁ...ご指名ありがとうございます...」

ゆったりとお辞儀をすると、彼女はその場でバレエ・ダンスを始めた。美しく優美な動きだが、纏うチュチュは彼女の肢体にはあまりに窮屈で、胸元からは乳輪が半分ほどはみ出ていたし、スカートは短すぎて毛を剃り落とした秘部が丸見えだ。
あられもない姿を寧ろ見せつけるように、デラは舞う。優美な動きが、だんだんと緩慢に、蠱惑的になっていく。両手を頭上で組み、胸を張ると、とうとう乳首がぷるんとこぼれ落ちた。そのまま、豊満な尻をゆっくりと回す。バレリーナというよりは、タルスムの踊り子のようだ。

「...♥」

妖しく微笑み、腰を振りながら、ゆっくりとアスラに近付く。
目の前までやってくると、おもむろに片足首を掴み、ぐいと持ち上げた。

「はぁっ...♥」

脚が垂直に上を向く。柔らかな股関節の為せる、見事なI字バランスだ。しかし、この姿勢では股間が丸見えだ。つるつるの割れ目が、ぱっくりと口を開ける。
デラは微動だにせず、広げた秘部を彼に見せつけた。

「どうぞ...間近で、ご覧になって...♥」

アスラは...彼女の身体を、ひょいと抱き上げた。


242: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 19:34:50.38:YmreBRof0 (12/17)

「あぁっ♥」

嬌声を上げるデラを、ベッドの上に仰向けに転がすと、アスラは彼女の両足を掴んでぐいと持ち上げた。
一切の抵抗無く、彼女の身体はヘアピンのように折れ曲がった。顔の両脇に足が来ているのに、彼女は涼しい顔だ。

「あぁん...乱暴ですこと...♥」

真上に向かってぱっくり開いた膣穴に、ペニスをあてがうと、そのままのしかかるように挿入した。

「あっ♥ あっ♥ あぁっ...♥」

奥深くまで肉棒が収まると、壁全体が迫り、きつく締め付けた。
上から下へ、押し付けるように腰を振る。

「あぁっ♥ おぉんっ♥ はぁんっ♥ ...」

体重をかけて犯されながら、デラは嬌声を上げ...それから、ちらりと袖を見た。

「はっ、はっ......?」

アスラが視線の先に目を向けると、誰かがさっとカーテンの向こうに引っ込んだ。
デラが、妖しく微笑んだ。

「いい娘...とっても、良いわ...♥ ...ぁんっ♥」

子宮の入り口をどんと突かれて、湿った声が漏れる。膣がうねり、肉棒を絡め取る。

「お出しになって、さぁっ♥」

「出るっ」

デラの一番深いところに、子種を流し込んだ。



安価下コンマ ゾロ目 or 1の位が7で妊娠


243:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 19:35:55.54:1e1zaMfNO (1/1)

そい


244: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 19:39:30.37:YmreBRof0 (13/17)

「...今宵はここまで。続きは、また今度...」

...

翌朝。起こしに来たジャニスが、尋ねた。

「アスラ様。昨夜は、どちらに?」

「ちょっとね」

言葉を濁しながら、ベッドから起き上がる。久しぶりに何人も相手したせいで、腰が痛い...



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 午前)
1剣術の修行

2魔術の練習

3絵画の練習

4その他要記述


245:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 19:43:31.59:nbn2NUz8o (3/5)

1


246:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 19:46:45.31:6QTHl3Nf0 (1/1)

2


247:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 19:58:21.02:ffyBpcps0 (3/5)

3


248: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 20:11:50.21:YmreBRof0 (14/17)

...

「...剣術とは、剣を振るう技術だけではありません。剣を握る者としての、精神を含めての術です」

クリスティーヌが言う。
剣を抜き、構える。

「弱きを助け、強きを挫く。悪に屈せず、正義を貫く!」

「はあっ!」

構えた剣を、真っ直ぐ突き出した。すぐに身体に引きつけ、防御の構え。そこから振り上げ

「...たあっ!!」

垂直に、振り下ろす。

「マリア様が、天国から見守っておられますよ!」

「はああっ!!」

訓練場には、2人の声が響き続けた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
1汗を流す

2街をぶらつく

3昼寝する

4その他要記述


249:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 20:16:13.52:nbn2NUz8o (4/5)

2


250:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 20:16:32.95:KlRy/jTCO (1/2)

22


251:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 20:17:00.96:KlRy/jTCO (2/2)

すまん2


252:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 20:18:04.50:eRGg6JQY0 (4/5)

2で


253: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 21:27:30.81:YmreBRof0 (15/17)

...

一息つくと、アスラは街に繰り出した。例年ならクリスマスで人々も浮かれている頃だが、今年は静かだ。皆、軒先に花を飾っている。



安価下コンマ
01〜20 クリスタ
21〜50 果物屋とパン屋が話している
51〜60 花屋が近寄ってきた
61〜80 馬丁がこっちを見ている
81〜98 金髪の女
ゾロ目 眼鏡の女


254:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 21:29:16.00:FKONselBO (1/1)

だーれだ


255: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 21:39:14.11:YmreBRof0 (16/17)

...

「...おっと、失礼」

俯いて歩いていた女にぶつかりかけて、さっと躱した。女は顔を上げて...

「と、これはこれは。失礼しました」

長い前髪の女は軽く頭を下げると、さっさと歩いて行こうとした。

「あ、待って」

「...はあ」

気の抜けた返事とともに振り返る。よく見ると、前髪の下には分厚い眼鏡も掛けている。だぼっとした服からも、あまり身だしなみに頓着する方では無さそうだ。
手には、何かの入った紙袋を抱えている。

「どこに行くの?」

「それはもう、職場...図書館に。来られますか?」



安価下 どうする?
1ついていく

2やめておく


256:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 21:44:58.96:ffyBpcps0 (4/5)

1


257: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月09日(土) 21:47:33.71:YmreBRof0 (17/17)

今日はここまで


258:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 21:53:51.94:ffyBpcps0 (5/5)




259:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 21:58:43.18:2X5fjYtEO (1/1)

1


260:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 22:10:54.20:eRGg6JQY0 (5/5)

1
誰だ?


261:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月09日(土) 22:40:27.78:nbn2NUz8o (5/5)

おつおつ!


262:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月10日(日) 00:47:59.91:XLUKY9K1o (1/2)

>>260
描写的にスピーネ。コンマ的にも過激派話の派生に引っかかったかと


263: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月10日(日) 19:55:44.59:k5trwfyw0 (1/4)

『Harem Simulator』



...

「...懐かしいな」

図書館に入って、アスラは思わず呟いた。

「昔、マリアに連れてきてもらったんだ。歴史の勉強の時に」

「そうですか」

さして興味無さそうに、女はカウンター裏に引っ込んだ。

「その頃は、まだ私はここにはおりませんで」

「だろうね。見覚えがない」

ずらりと並んだ本棚を、見回した。小さい頃は途轍もなく高く見えた本棚が、今では天辺まで手が届く。昔、手の届かない高いところにあった本を、マリアが取ってくれたのを思い出して、アスラは思わず鼻をすすった。



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動


264:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月10日(日) 21:02:24.44:DefMi+zto (1/2)

歴史書読む


265:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月10日(日) 21:17:07.09:85I5RK2r0 (1/1)

国の文化の本を読む


266:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月10日(日) 21:17:30.25:YB8DGXHrO (1/2)

ベッドに誘う


267: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月10日(日) 21:37:29.50:k5trwfyw0 (2/4)

「...」

アスラは、『クリストラの歴史』と書かれた分厚い本を手に取ると、近くの椅子に座って開いた。



「最大大陸の西端を占めるクリストラは、自由と信仰の発祥であった。世界で最も進んだ技術と、父なる神の加護によって。この世で最も発展した。しかし、魔王の出現によって『子の生まれない呪い』を掛けられたクリストラは、数百年をかけた緩やかな滅亡を辿っていた」

「危機の中にあっても、たゆまぬ祈りに、神は英雄の誕生で応えられた。勇者シーヴァの活躍によって、再びクリストラに繁栄がもたらされた」

「それは同時に、世界の未だ大半を占める未開と異教への挑戦の始まりである。あまねくこの世界に、神の恵みをもたらすことが、我々の使命で...」



「...使命?」

本の言い回しに、彼は違和感を感じた。
クリストラは、クリストラの。タルスムはタルスムの信仰がある。バルバスの一部もそうだ。サトンは自然を崇める。オリエズマには多くの神が存在する。それぞれの地に根付いた教えに、その都度従ってきた彼には、相手の信仰を変えるべきという考えが受け入れ難かった。
アスラは本を閉じると、棚に戻した。

「お帰りですか。お気をつけて」

カウンターの向こうから、先程の女...ここの司書が声をかけた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 夜)


268:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月10日(日) 21:45:07.24:nOATAyhVO (1/3)

スピーネと寝る


269:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月10日(日) 21:45:50.60:YB8DGXHrO (2/2)

>>266


270:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月10日(日) 21:46:24.00:nOATAyhVO (2/3)

メイブの所へ顔を出す


271:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月10日(日) 21:46:32.07:XLUKY9K1o (2/2)

城をぶらつく


272: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月10日(日) 22:04:09.73:k5trwfyw0 (3/4)

ねる


273:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月10日(日) 22:06:24.18:DefMi+zto (2/2)

おやすみ


274:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月10日(日) 22:10:02.23:/bZH2K6G0 (1/1)

>>268と>>270が同じIDだから>>269採用かな



275:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月10日(日) 22:10:02.53:nOATAyhVO (3/3)




276: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月10日(日) 22:23:47.88:k5trwfyw0 (4/4)

うわっマジじゃん

たまたま同じIDなら申し訳ないけど、両方無効にして後一個募集します
安価下


277:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月10日(日) 22:26:25.12:7ZLWAXPDO (1/1)

>>271


278: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 15:00:19.12:si9XknkN0 (1/16)

...

「...私ですか。人違いではありませんか」

「いいや、違わないよ」

寝室に入ると、司書は怪訝な目でアスラを見た。

「私より若く、美しい女はたくさんおりますよ。こんな日陰者を捕まえて共寝など」

「良いから。ほら、来いよ」

「...」

彼女は、渋々ベッドに上がってきた。それから、思い出したように言った。

「...スピーネ、と申します。一応」



安価下 プレイ内容


279:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 15:47:17.16:CpTGKsAE0 (1/8)

騎乗位で自由に動いてもらう


280: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 16:09:57.03:si9XknkN0 (2/16)

「...」

黙々と、服を脱ぐスピーネ。もっさりしたセーターに、飾り気のないシャツのボタンを外すと、意外にその胸は豊満だった。茶色いズボンの下も、豊かだ。
やがて白の地味な下着姿になると、彼女は尋ねた。

「...あまり、経験はありませんが。何かご要望はございますか」

「じゃあ、上に乗って」

「はあ」

仰向けになったアスラの腰に跨る。

「穿いたままじゃ、子作りできないよ」

「...それはうっかり」

たどたどしい手付きで、ショーツを下ろす。アスラも寝間着を脱ぐと、スピーネは露わになったアスラの股間に、一瞬絶句した。が、すぐに両手で掴むと、自らの茂みに押し当てた。

「では...失礼...っ、くっ!」

「ん...」

息を呑むスピーネ。つっかえそうになりながらも、どうにか自らの膣穴にアスラの男根を収めていく。

「初めて?」

「いえ、ですが、あまり経験は...っ、はぁっ」

どうにか根本まで挿入すると、スピーネは息を吐いた。

「...い、いかがなさいましょう」

「動いてよ。好きに」

「はあ。では...っ、あっ」

ゆっくりと腰を上げ、途中で力尽きたように落ちる。乾いた膣壁に棒が擦れると、スピーネは苦しげに歯を鳴らした。
見かねたアスラが、愛撫しようと手を伸ばすと、スピーネは制止した。

「いえっ...自分の体は...自分で、理解してますので...んっ、あっ」

「...じゃあ、おっぱいくらい見せてよ」

「...はい」

背中に手を回すと、ブラを外して床に落とす。大きめのカップでも相当詰め込まれていたらしく、ずっしりと重たそうな2つの膨らみが、一層の存在感をもって露わになった。
スピーネは自分の陰核を自分で触ると、腰を少し速めた。

「あっ...くっ、んっ...はぁっ...んっ♥」

甘い声とともに、くちゅりと蜜の垂れる音がした。滑りが良くなり、動きが更に速くなっていく。

「んっ、んっ、ふっ、んっ♥ ...あぁっ♥」

腰の動きに合わせて、解放されたおっぱいが激しく揺れる。ぼってりと大きい乳首も、硬く膨れてぷるぷると揺れる。

「ああぁっ♥ ...ふうぅんっ♥ ...んあぁっ♥」

「良いぞ...そろそろ、出すぞ...」

「あぁんっ...んっ、くうぅぅっ...♥♥」

獣のように喘ぐスピーネの膣内に、たっぷりと射精した。



安価下コンマ ゾロ目 or 1の位が7で妊娠


281:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 16:12:51.84:qGeYKdCHo (1/1)

てー


282: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 16:51:50.02:si9XknkN0 (3/16)

...

朝。週末恒例の、聖堂での祈りを終えると、アナベラが歩いてきた。

「何か分かった?」

「まだ充分じゃないが、明日から別のところに行っちまうからな。分かった分だけ伝えとく」

そう言うと彼女は、アスラを修道女たちの寮まで連れて行った。
2人だけになると、彼女は口を開いた。



安価下コンマ
01〜40 教皇の死で不安が広がってる
41〜60 ↑+他の領への不満が強くなってきている
61〜80 ↑+???
81〜98 街にまだ過激派がいる
ゾロ目 ↑+その名前は...


283:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 16:54:09.86:p8l6lol3O (1/5)




284: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 17:08:55.88:si9XknkN0 (4/16)

「...気をつけろ」

アナベラは、低い声で言った。

「グィーディアたちの仲間...『建国派』の奴らが、まだ城の外に残ってる」

「!?」

アスラは息を呑んだ。

「本当か」

「ああ。ミサの最中に、明らかに他の奴とは違う祈りを唱える声が聞こえた。誰かまでは、分からなかったが...」

「そうか...」

深呼吸するアスラ。それから、ふと尋ねた。

「...『建国派』って、何だ?」

「聞いてないのか。...教会の権威を高め、王政を廃してクリストラの政権までも教皇に譲り渡そうと考える連中だ。そいつらに言わせると、この世の混乱は全部異教徒や異種族、それから貴族みたいな特権階級のせいで、教皇を中心とした神の国の建国によって、クリストラは救われるらしい」

そこまで言うと、アナベラは舌打ちした。

「...一体、何を救おうってんだ。逆らう人間を、片っ端から殺して...悪魔と、何が違う」

「...」

アスラは、拳を握った。建国派は、マリアの仇だ。必ず見つけ出して...



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(5/5日目 午前)
1ジオに乗って散歩

2森へ狩りに出る

3二度寝する

4その他要記述


285:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 17:10:19.05:CpTGKsAE0 (2/8)

1


286:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 17:11:24.86:p8l6lol3O (2/5)

メイブに会う


287:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 17:11:58.71:cYhsm9lX0 (1/6)

1


288: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 17:23:49.25:si9XknkN0 (5/16)

...

部屋の扉をノックすると、中から声が聞こえてきた。

「早くお入りなさい。貴女には、言いたいことが沢山...」

「おれだ」

「! アスラ様...」

部屋に入ると、座ってこちらに背中を向けていたメイブは、弾かれたように立ち上がった。

「これは、失礼しましたわ。てっきり、メリッサが帰ってきたものと」

「帰ってないのか?」

メイブは、頷いて溜め息を吐いた。

「ええ、この間から。物騒ですから、早く帰ってきてほしいのですけれど」



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動


289:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 17:25:51.78:CpTGKsAE0 (3/8)

どこかでお茶を飲もうと提案


290:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 17:31:46.03:ROCO3YXnO (1/1)

>>289


291:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 17:31:56.35:cYhsm9lX0 (2/6)

一緒にメリッサの帰りを街ながらお茶を飲む


292: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 17:43:47.88:si9XknkN0 (6/16)

「...お茶でもどう?」

「ええ、ご一緒いたしますわ」

...

「...どうぞ」

ジャニスは紅茶を淹れると、一歩下がった。
ここは、食堂の窓際だ。大きな窓から外の雪景色が見えるし、食堂は暖炉があって暖かい。

「...体調はもう良いのかな」

「ええ、おかげさまで」

スコーンに手を付けながら答える。

「それに、あの出来事からもうすぐ二月でしてよ。いつまでも、寝てはいられませんわ」

「そうだね。...」

カップに口を付ける。いろんなところでお茶を飲むが、ここのが一番しっくりくる...



安価下コンマ
01〜50 特に何も起こらない
51〜80 シャーロットも来た
81〜98 メリッサが帰ってきた
ゾロ目 メリッサが帰ってきた


293:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 17:49:06.56:CpTGKsAE0 (4/8)




294: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 18:05:09.78:si9XknkN0 (7/16)

...

「あら」

窓の外を眺めていると、後ろから馴染みの声が聞こえてきた。

「アスラ、叔母様。ここにいらっしゃったのね」

「ロティ。一緒にどう?」

「ええ、もちろん」

「椅子をお持ちしますね」

ジャニスが、椅子を取りに引っ込んだ。
シャーロットは、じろっとアスラを見た。

「水臭いじゃないの、わたしを放ったらかして」

「ごめん。見当たらなかったからさ」

「まあ良いわ。...」

「お待たせしました」

ジャニスが持ってきた椅子に腰掛けると、スコーンを一つ、ちぎった。

「...メリッサのこと、聞いた?」

「ああ」

「また、何かに巻き込まれてないといいけど...」

シャーロットは顔を曇らせた。
以前もメリッサは行方を眩ませたことがある。その時は、クリストラ領で胎児を次々に殺す犯人を追って聖堂に辿り着き、逆に捕らえられていたのだ。そして今、聖堂にはまだ、奴らの仲間が残っている。シャーロット以上に、アスラも心配であった。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
1劇場に行く

2街を散歩する

3狩りに行く

4その他要記述


295: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 18:06:35.75:si9XknkN0 (8/16)

×ばつ『そして今、聖堂にはまだ、奴らの仲間が残っている。』
◯『そして今、聖堂の外にはまだ、奴らの仲間が残っている。』



安価下


296:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 18:07:08.22:duLjI9MJO (1/1)

メイブを抱く


297:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 18:12:04.89:cYhsm9lX0 (3/6)

2


298:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 18:12:06.44:p8l6lol3O (3/5)

シャーロットと寝る


299: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 18:16:23.44:si9XknkN0 (9/16)

...

不安に突き動かされるように、アスラは街へ出た。
週末の街は、この前よりは少し活気付いている。クリスマスに向けて、お菓子を焼く甘い香りが漂ってきた。



安価下コンマ
01〜20 花屋のおばちゃん
21〜40 パン屋と果物屋
41〜60 農家
61〜80 3人の母娘...?
81〜90 クリスタ
91〜98 スピーネ
ゾロ目 スピーネ+???


300:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 18:20:46.80:HQgwqrUDO (1/1)

はい


301: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 19:28:04.06:si9XknkN0 (10/16)

...

歩いていると、3人の娘たちが果物屋にいるのを見つけた。一人が年長で、後の2人は10歳かそこらに見える。母娘だろうか。

「やあ。何を見てるんだ?」

「! これは、アスラ様」

年長の女が、丁寧にお辞儀した。二人の娘もならって頭を下げる。3人とも、マフラーに分厚いコートを着て、防寒対策はばっちりだ。
一番幼い娘が、笑顔で答えた。

「干しぶどうを見てたんだよ! 先生が、シュトレンを焼いてくれるんだって!」

「先生?」

「ノエル、控えなさい。アスラ様の前ですよ! ...わたくし、劇場でバレエダンサーをしております、オデと申します。こちらは教え子のノエルと、ノワール」

質問に答えてくれたのがノエルのようだ。ノワールと呼ばれた10歳くらいの少女は、何故か顔を赤くして、先生の背中に隠れるようにしてアスラを見ている。

「ああ、バレリーナか。デラみたいな」

「! いいえ。あれとは断じて違う、由緒正しき踊りでございます」

「あ、ああ、そうか」

オデの剣幕に、たじろぐアスラ。要は、デラが見せたような卑猥な踊りはしない、ということだろう。オデは更に言った。

「彼女らも、レッスンの都合でわたくしに同行していただいているに過ぎません。『お勤め』については、どうかご容赦を」

「わ、分かった」

オデの後ろで、ノワールは更に、そわそわと落ち着かない様子であった。



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動


302:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 19:33:24.19:YbW+1Pp40 (1/2)

最近の街の様子を聞く


303:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 19:34:47.68:CpTGKsAE0 (5/8)

せっかくなので果物を幾つかプレゼントする


304:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 19:40:33.00:hxuCW9RxO (1/1)

正しいバレエについて聞く


305:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 19:41:31.92:cYhsm9lX0 (4/6)

何かお菓子とか小物とかプレゼントする


306: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 19:54:31.65:si9XknkN0 (11/16)

ふと気になって、尋ねてみた。

「そもそも、正しいバレエって何なんだ?」

すると、オデは困ったように眉をひそめた。

「...それを尋ねられると、答えに困ってしまいますが...古くは貴族の遊びから始まり、やがて言葉を伴わず、音楽に合わせた全身の動きによって表現する芸術で...」

「楽しいよ! お兄ちゃんもやってみようよ」

ノエルが提案する。窘めようとしたオデは、少し考えて、頷いた。

「そうですね。長い歴史の中で、失伝した部分も多く、言葉で全てを伝えるのは殆ど不可能と言っていいでしょう。よろしければ、今夜劇場にお越しになって、レッスンをご覧になって行かれてください」

その後ろで、ノワールの肩がびくんと跳ねた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(5/5日目 夜)
1劇場に行く

2その他要記述


307:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 19:58:22.09:YbW+1Pp40 (2/2)

街で宿をとろう


308:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 19:59:26.52:cYhsm9lX0 (5/6)

1


309:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 20:10:11.27:8TXI8hFJo (1/2)

1


310: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 20:58:38.03:si9XknkN0 (12/16)

...

先日、マリスたちに連れられて来た劇場の裏口から中に入ると、オデが待っていた。

「お待ちしておりました。こちらへどうぞ」

案内されたのは、鏡張りの広い部屋だった。部屋の隅の方では、ノエルとノワールが一緒にストレッチしている。2人とも、街で見たコート姿ではなく、白いタイツにレオタードと、ぴったりした格好をしていた。
オデは手を叩くと、声をかけた。

「今夜は、アスラ様もご覧になります。しっかりと練習に励みましょう」

それから、コートを脱いだ。彼女も、白いレオタード姿であった。骨が浮き出るほど痩せた身体が、くっきりと見えた。
コートを隅に置くと、オデはアスラの方を見た。

「折角ですので、ストレッチだけでも」

「ええっ? ...まあ」

上着を脱ぎ、床に置く。オデはノワールに手招きすると、言った。

「ノワール、手伝って差し上げなさい。わたくしはノエルを見ていますので」

「! は、はい...」

おずおずと、ノワールが近寄ってくる。少女特有のほっそりとした身体が、レオタードに強調されている。彼女はもぞもぞと膝を擦り合わせながら、アスラの前に立った。

「では、ストレッチからですね...」



安価下コンマ
01〜10 身体を痛めた
11〜30 ストレッチだけ
31〜50 基本姿勢まで
51〜70 基本動作まで
71〜90 才能あるかも?
91〜98 ↑+ノワールの様子がおかしい
ゾロ目 黒鳥


311:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 21:00:03.19:p8l6lol3O (4/5)




312: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 21:10:40.34:si9XknkN0 (13/16)

...

「はい、息を吐きながら...」

「ふうぅぅ...」

足を開き、腰を前に倒す。腹を床に付ける手前で止めて、アスラは唸った。

「ど、どうかなー?」

「あ、えっと、その年頃の男性としては、柔らかい方だと思います、はい...」

アスラは身体を起こすと、深呼吸してから聞いてみた。

「ちなみに、君はどのくらいできるの?」

「わたし...ですか? えっと...」

ノワールはその場に直立すると、流れるように両脚を真横に広げ、すとんと床にお尻を突いた。そのまま、腰をべったりと前へ。まるで骨が無いかのような、柔軟な動きだ。

「す、凄い...」

アスラは呆然とその様を見て、それから少し離れたところにいるオデとノエルを見て、慌てて言った。

「! もうおれの方は良いよ。自分の練習に戻って」

「あ、では、失礼します...」

...

「わたくしもダンサーとしてはまだまだですが、この娘達は素晴らしい才能を持っています」

レッスンの終わりに、オデは言った。

「アスラ様にも是非、応援していただけると嬉しく思います。それから、劇場ではわたくしもステージに立って、ダンスを披露させていただくこともございます。ノワールも、近々デビューしますので、よろしければいらしてくださいね」


313: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 21:13:06.47:si9XknkN0 (14/16)

...

「んっ...ふぅーっ...」

ベッドから身体を起こすと、肩を回した。性交以外で、あんなに身体を動かしたのは久しぶりだ。首や腰の関節が、メキメキと鳴っている。
そこへ、ジャニスが顔を出した。

「お目覚めですか? ...新しい週でございます」

「ああ、分かってる...」

ベッドから降り、また伸びをする。外は、更に雪が深くなっている。



安価下3票先取 どこへ行く?
1クリストラ

2タルスム

3オリエズマ

4サトン

5バルバス


314:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 21:14:32.83:CpTGKsAE0 (6/8)

3


315:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 21:14:57.90:GhIKlmmLO (1/1)

3


316:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 21:18:32.62:p8l6lol3O (5/5)

3


317: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 21:38:58.11:si9XknkN0 (15/16)

...

ジオに跨り、後宮を東へ。このルートで行くと、途中で領を隔てる川にぶつかる。いつもなら舟で渡っていたが、今は違う。

「ジオ、行くぞ」

アスラが手綱を振るうと、ジオは冷たい川に脚を入れ、ざぶざぶと中へ踏み入った。シャールーは鞍の辺りまで水が上がってきていたが、ジオは胴体すら濡れない。白い息を吐きながら川を渡って向こう岸に上がると、ジオはぶるぶると身体を揺すって水を振り払った。

「うわあっ! やめっ、降りるからっ...」

危うく振り落とされそうになって、アスラは思わず叫んだ。ジオは、主の悲鳴などどこ吹く風とばかりに、すたすたとまた歩き始めた。



噂話が聞こえる...

___どういうことだ。勇者は、大陸の皇女を最も慕っているのではないのか。

___ほんに、いらんことばっかりしよってからに...

___今度こそ、天子様へ謁見を...



...

「無事であったか、我が王!」

西禁に入るや、ユィーキが駆け寄ってきた。

「バルバス領にて、病に倒れたと...使者を送ったというのに、帰ってこないので心配したぞ」

「ただの風邪だよ。無理して、少しこじらせただけだ。...」

言いながら、アスラは苦々しく彼女を見た。ラーラの言葉が正しければ、オリエズマからバルバスへ、アスラを連れ戻すために刺客が送られ、そして倒された。北岸と南岸のどちらが送るかと問われれば、北岸としか思えない。せめて、ユィーキ自身の命令でないことを祈るのみだ。

「今は治ったとて、この寒さは身体に障ろう。南岸の温泉に行かぬか?」

「ああ、それは良さそうだ」

「ちちうえー! ははうえー!」

「おう、おう。ティエンファンも一緒に、な」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/5日目 午前)
1温泉に行く

2その他要記述


318:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 21:41:24.39:cYhsm9lX0 (6/6)

1


319:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 21:42:02.06:8TXI8hFJo (2/2)

1


320:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 21:43:20.79:CpTGKsAE0 (7/8)

1


321: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月11日(月) 21:44:18.21:si9XknkN0 (16/16)

今夜はここまで


322:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月11日(月) 21:46:56.08:CpTGKsAE0 (8/8)




323: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月12日(火) 19:27:30.17:xoDhRlzY0 (1/8)

『Harem Simulator』



...

「...ああ、温泉ですね。今日はユィーキ様と、娘様もご一緒で」

浴場の入り口で、センがアスラたちに気付いた。

「やあ。サトンはどうなった?」

「源泉は掘り当てましたよ。拙の仕事は終わりだ。今は、建物を造っているところだそうで」

「それは何よりだ」

「どうぞ、ごゆっくり」

...

「ふぅーっ...こればかりは、我が領では得難いものよ...」

「さむい、さむい...」

服を脱ぐと、いそいそと湯船に浸かる母娘。アスラも後を追って温かい湯に足を入れた。

「ふぅ...あったかい...」

温泉からは、枯れ木に雪の積もっているのが見える。夏には、色鮮やかな紫陽花が咲いていたが、これはこれで風情がある。

「温まるなぁ、アスラ」

ユィーキが、隣に寄ってきて言った。



安価下コンマ
01〜20 ティエンファン「おしっこー」
21〜40 温泉妖怪
41〜60 温泉妖怪+極悪大妖怪
61〜80 ??妖怪
81〜90 ユィーキが擦り寄ってきた
91〜98 ↑+ティエンファンも
ゾロ目 ツバキ?


324:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 19:33:31.88:cbxtNTN60 (1/2)




325: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月12日(火) 20:02:44.09:xoDhRlzY0 (2/8)

...

ゆっくり温泉に浸かっていると、湯けむりの中から誰かが近寄ってきた。白い湯気の中に、緋色の袴と長い黒髪が見えて、アスラは思わず口を開いた。

「ツバキ...?」

「...アスラ様」

声が返ってくる。湯気の中から現れた少女を見て、アスラは首をひねった。
確かに、格好も顔立ちも、ツバキにそっくりだ。しかし、明らかに彼女よりも幼い。ティエンファンと一回りくらいしか違わないように見える。
ツバキそっくりの少女は、石の湯船のすぐ側まで来ると...突然、服を脱ぎだした。

「な、何、一緒に入りたいの?」

「これ、南岸の女。まずは王に断りを...」

緋袴を落とし、白衣を脱ぎ、肌襦袢を解き...遂には幼い全裸に足袋ばかりの姿となった少女は、なんとその場に土下座した。それだけではない。普通ならアスラに頭を向けるところ、くるりと向こうを向いて、尻をアスラに差し出したのだ。

「お願いします、アスラ様!」

ひれ伏したまま、小さな尻に両手を当て、ぐいと広げる。まだ産毛しか生えていない、白い割れ目を広げ、懇願する。

「もう一度、わたくしを...ツバキめを、孕ませてくださいませ...!」



安価下1〜3でコンマ最大 発言、行動


326:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 20:11:45.55:UExJfzwL0 (1/4)

事情を聞く


327:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 20:13:39.95:OUDU1uTpO (1/1)

風呂から出て全員でツクヨミのところへ行き、
話をする


328:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 20:26:36.79:dtj9bclko (1/2)

>>326


329:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 20:26:50.98:n8UYV3JKo (1/1)

ユィーキに一言断ってから乱暴に尻を弄ってみる


330: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月12日(火) 21:03:57.89:xoDhRlzY0 (3/8)

「...顔を上げろ」

「...」

「主の命であるぞ。こちらを向け」

「...はい」

のそのそと、こちらを向く少女。この寒い中全裸でいるのは相当に堪えるようで、青い顔でカタカタ震えている。これでは、話すどころではない。

「悪い、一旦上がろう」

「えー、寒いよ」

「ティエンファンや、お父様の言葉であるぞ」

ユィーキに促されて、ティエンファンは渋々湯船を出た。

...

「...はい、これで温まってください」

「...」

ツクヨミの差し出した湯呑を、恐る恐る受け取る少女。アスラは椅子に座ったまま、ツバキを一回り小さくしたようなこの巫女服の少女に、尋ねた。

「君は、誰だ?」

「ツバキ」

「娘。我が王は寛大だが、程があるぞ」

すると少女は、しばらく逡巡して...やがて、答えた。

「...ザクロ」

「ザクロ、か。ツバキとはどういう関係? 姉妹か?」

ザクロは、こくんと頷いた。

「そうか。ツバキは向こうでどうしてる?」

「姉は、貴方様との間に生まれた子の母として、教育に専念しております」

「それを聞いて安心した。...で、何で君は、わざわざツバキとしてここに来た? 妹なら、最初から妹として来たら良いだろ」

するとザクロは、ぎっと目を細めた。ツバキとそっくりな彼女であるが、姉とは明らかに違う点に気付いた。ザクロは、姉よりずっと若いのに、眉間には深い皺が刻まれている。まるで、生まれたときから、何かをずっと睨みつけていたかのように。

「...我らの巫の跡取りには、ツバキしかおりませねば。わたくしは、ツバキの代用。何かあった時の代役として作られてきました」

「...」

アスラは溜め息を吐いた。それから、ツクヨミに目を向けた。
島国の、こういった不可解な風習には、全く嫌気が差す。冗長で、無意味で、そのくせ傲慢で、いたずらに人を傷付けるばかりだ。ツクヨミは、そっぽを向いた。
ザクロが、更に続ける。

「姉の不手際を取り戻すため、わたくしはキヌエ様と共にこの領に参りました。ですが、貴方様と会う機会は無く、更にはキヌエ様は処刑されてしまい、途方に暮れておりました。そんな折、温泉で貴方様を見かけましたので、夢中で近付かせていただいた次第でございます」

「...キヌエか」

アスラは、唸るように言った。
大陸に遅れを取った島国が、後宮での勢いを得るために遣わした外道。結局、彼女の工作はすぐに明るみに出て、2人の娘の命を失い、島国の信用を更に失っただけに終わった。

「今は、何も関わりは無いんだな?」

「勿論です。わたくしがツバキとして振る舞わねばならぬことを知っているのが、あの方だけでした。ここで更に貴方様の不興を買えば、姉妹ともども斬られていたでしょう...」

「分かった、分かった」

遮るように手を振って、溜め息を吐いた。


331: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月12日(火) 21:16:59.92:xoDhRlzY0 (4/8)

「...我が王」

ユィーキが、囁くように言った。

「諸悪の根源は、蒙昧なる島国であり、この者は被害者」

「ああ、分かってるよ」

アスラは、ザクロを見て言った。

「もう、妙な決まりに従うのはやめろ。君はザクロであってツバキじゃない。何にも怯えずに暮らすといい。たまには、会いに行く」

「...ありがとうございます」

ザクロは深々と頭を下げると、そのまま後ずさるように、ツクヨミの居宅を去っていった。

「...あれ、帰っちゃった」

「抱かれるのも本意ではない、ということでしょうか」

ツクヨミの意見に、アスラは「ああ」と頷いた。そういうのもいるだろう。クリスタみたいなのもいることだし...
と、今まで退屈そうに座っていたティエンファンが、ぽつりと言った。

「...お腹空いた」

「ああ、良い時間だな。食事にしようか」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/5日目 午後)
1南岸で食事

2北岸で食事

3このままツクヨミの家で食事

4その他要記述


332:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 21:17:22.04:UExJfzwL0 (2/4)

3


333:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 21:17:49.37:69Vc5MK/O (1/2)

3


334:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 21:17:57.19:AQCtFoNDO (1/1)

2


335: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月12日(火) 21:25:46.78:xoDhRlzY0 (5/8)

...

「びゃんびゃんみぇん」

「担々麺」

赤い肉そぼろの載った麺を啜ると、これまた辛い。ツクヨミの分には、この辛いそぼろが山盛りになっている。
ちなみに、ティエンファンの分には甘い味噌で作った別のそぼろが載っている。

「この料理は、どこで学んだのだ?」

「昔は、様々な国を巡っておりました。行く先々で、興味に任せて色々と学んで来ましたので」

底に溜まった汁を、蓮華で掬って口に運ぶ。見ているだけで、舌がびりびりしてきそうだ。

「...この振り切った味付けが、どうしてかうちに合いました」



安価下 ゾロ目で...


336:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 21:30:50.27:cbxtNTN60 (2/2)




337: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月12日(火) 21:31:58.27:xoDhRlzY0 (6/8)

平和な食事を楽しんだ。

...

安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/5日目夜)


338:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 21:33:17.33:UExJfzwL0 (3/4)

ツクヨミとユィーキを抱く


339:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 21:35:05.16:VWYRxF/oO (1/2)

ツクヨミのお姉さんの話を聞く


340:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 21:41:27.26:69Vc5MK/O (2/2)

>>338の後に>>339


341: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月12日(火) 21:49:15.56:xoDhRlzY0 (7/8)

...

「...西禁にお邪魔するのは、初めてだわ」

「2つの国の皇女を並べて、一度に孕まそうてか。流石は我が王」

にやにや笑うユィーキ。寝台の上で膝立ちになり、裳をたくし上げる。ツクヨミも、おずおずと着物の帯に手を掛けた。

「さて...どう愛してくれる?」



安価下 プレイ内容


342:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 22:01:11.35:VWYRxF/oO (2/2)

2人を重ねて交互に挿入する3P
このコンマが奇数ならツクヨミ、偶数ならユィーキに先に中だしする
最後は2人仲良くフェラしてもらって〆



343: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月12日(火) 22:02:16.01:xoDhRlzY0 (8/8)

今夜はここまで


344:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 22:06:04.59:UExJfzwL0 (4/4)


ツバキの不手際ってなんだっけ?


345:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月12日(火) 22:06:57.03:dtj9bclko (2/2)

あおつ


346: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月13日(水) 20:23:30.45:HDK8QkGl0 (1/4)

...

裸のユィーキとツクヨミを、寝台の上でうつ伏せに重ねると、アスラはその後ろに膝を突いた。豊かな尻が、2つ上下に重なる光景は、刺激的だ。
下のツクヨミが、絞り出すように言った。

「は、早くしなさい...苦しい」

「妾に、肥えておると申すか。このでか乳め。...さあアスラよ、好きな方から孕ますが良いぞ...♥」

「じゃあ...」

アスラは近寄ると、勃起したペニスを、ツクヨミの膣口にあてがった。

「んっ♥」

「早く済ますよ。重いだろうし」

「あ、んっ♥ ...そんな、急がなくとも...じっくり、あっ♥」

押し殺したような、それでいて甘い吐息を零すツクヨミ。まだ充分に濡れていなかった膣穴が、たちまちじっとりと水を含む。
小刻みに腰を振ると、ツクヨミと一緒に、彼女の上に乗っているユィーキも声を上げた。

「あっ♥ あんっ♥ はぁっ♥」

「ちょっとっ、あんたが、何で感じて...んんっ♥」

「...そろそろ、出していい?」

すると、ツクヨミは膣をきゅっと締め、ねだるように言った。

「待ってっ♥ もうちょっと、ゆっくり、ゆっくりっ♥」

「ああっ、無理っ...ぅあっ!」

「ああぁ...♥♥」

耐えきれず、ツクヨミの膣内で果てた。

「はあ...もう...っ」

ペニスを抜くと、ユィーキの下から這い出ようと腕を伸ばした。
しかし、その前にアスラが、萎えきらないペニスを、上のユィーキに挿入した。

「あぁんっ♥♥」

「やっ、ちょっとっ」

腰を振ると、ユィーキの膣内ですぐに肉棒が硬くなる。

「あぁっ♥ はぁんっ♥ んあぁっ♥」

「んっ...♥ うちまで、また疼いてきたじゃないの...んぁっ♥」

憚らず嬌声を上げるユィーキと、吐息を噛み殺すツクヨミ。アスラは下まで伝えんとばかりに、どんと腰を打ち付けた。

「んああぁっ♥♥」

「ふぅんっ...♥」


347: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月13日(水) 21:29:49.36:HDK8QkGl0 (2/4)

「あっ♥ あっ♥ あぁ、はぁっ♥」

「っ♥ っっ〜♥ ...あんまり、擦りつけないでっ」

「何だっ...妾の身体にまで、欲情するかっ♥」

「っ! 肋が擦れて、痛いのっ♥ あぁっ♥」

「たわけ、このっ」

「やぁっ♥」

ユィーキが、上からツクヨミの乳房を鷲掴みにした。そのまま、乱暴に揉みしだく。

「このっ、このっ、無駄乳めっ♥ これっ♥」

「あぁっ♥ ...アスラっ、早くっ♥ 出しておやりなさいっ♥」

「ああ...ユィーキ、出すぞっ」

「んん...っ♥♥」

ユィーキの子宮にも、子種を流し込んだ。

...

「はむっ♥ れろっ、ちゅ...♥」

「よ、よく舐められますね...」

仰向けになったアスラの股間に顔を埋めて、肉棒を舐めるユィーキ。それを近くで見ながら、眉をひそめるツクヨミ。

「ん...ほれ、汝も奉仕せよ」

「ええっ? うちは...」

言いながら、アスラの方をちらりと見て...

「...仕方ない」

恐る恐る、亀頭に舌を這わせた。

「ぇろ...っ、ぅえっ」

「愛が足りんわ。...んむっ♥ れろ、れろ、じゅっ...」

根本まで咥え、派手に音を立てて啜るユィーキに、複雑そうな顔をする。が、何か覚悟を決めた表情になると、ユィーキを押しのけた。

「...見くびらないでください。うちだって...はむっ♥」

ぎゅっと目を瞑り、深くペニスを咥え込む。おずおずと舌を伸ばすと、裏筋をなぞるようにおっかなびっくり動かす。

「んっ...んんっ...ぅっ♥」

ぎこちない仕草で、それでも懸命に、男性器を舌で愛撫する姿に、アスラは再び勃起した。

「...夜は長いぞ」

ユィーキがにっと歯を剥き出した。



安価下コンマ(ツクヨミ) ゾロ目で妊娠
安価下2コンマ(ユィーキ) ゾロ目で妊娠


348:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月13日(水) 21:30:54.71:G+Dfp/JWo (1/1)

てー


349:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月13日(水) 21:33:35.97:7byVwOK8o (1/2)

きつい


350: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月13日(水) 21:46:35.21:HDK8QkGl0 (3/4)

...

「おはようございます」

「う、ん...っ!?」

起きてから、両腕に纏わりつくユィーキとツクヨミに気付いた。顔を上げると、起こしに来たのはランファンだ。彼女は、寝台の上の痴態に動じること無く、笑顔で近寄ってきた。

「待って、今服着るから...」

「ん...もう朝か」

「ええ。朝食の準備が出来ております。それから、墨と硯も」

「...?」

首をひねるアスラに、ランファンはずいと顔を近づけた。

「...勿論、天子様へ奉る詩作のためです」

「...姉上」

ユィーキが、身体を起こして彼女を睨んだ。

「その話はもう止めにしようと、申したではありませぬか」

「いいえ。天子様は、いつでも待っておいでです。我らは天子様の娘なれば、お応えし申し上げるのが道というもの」

「...」

ユィーキは、アスラを見た。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目)
1武術の訓練

2道術の練習

3詩作

4その他要記述


351:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月13日(水) 21:48:13.08:fTnDuSgs0 (1/1)

3


352:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月13日(水) 21:48:42.99:U4mI1ElDO (1/1)

3


353:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月13日(水) 21:49:33.13:LYPK25NC0 (1/2)

1


354: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月13日(水) 21:53:33.86:HDK8QkGl0 (4/4)

短いけど今日はここまで


355:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月13日(水) 21:54:01.54:LYPK25NC0 (2/2)

otu


356:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月13日(水) 22:02:12.79:7byVwOK8o (2/2)

おつおつー


357: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月14日(木) 20:39:05.77:BpWfU/Ko0 (1/5)

『Harem Simulator』



...

「...汝が望むなら、妾は止めはせん」

硯に向かうアスラ。いつかオボロが言った、魂から湧き出るような詩は作れるだろうか。それほどの経験をできただろうか...



安価下コンマ
01〜30 まずまず
31〜60 なかなか
61〜80 わりと
81〜98 とても
ゾロ目 開眼


358:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月14日(木) 20:40:29.64:OvRRH42ao (1/2)




359: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月14日(木) 21:20:24.08:BpWfU/Ko0 (2/5)

...

「...とても良い出来です」

「もう一歩、かな」

アスラは筆を置くと、伸びをした。良いところには行っている気がするが、まだまだだ。ユィーキに送った文のような、会心の出来には程遠い...



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 午後)
1もう少し頑張る

2北岸を散歩する

3南岸を散歩する

4その他要記述


360:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月14日(木) 21:23:22.62:44ay7ZGO0 (1/2)

3


361:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月14日(木) 21:24:30.09:dGnM1Un5O (1/1)

ツクヨミと話をする


362:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月14日(木) 21:28:22.71:3qPDUpX+O (1/1)

セツのお見舞い


363: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月14日(木) 21:43:11.07:BpWfU/Ko0 (3/5)

...

小屋を覗くと、セツは箱に向かって座っていた。

「...やあ」

「! 殿様...」

「サチに挨拶しに来た」

「ありがとうございます、ありがとうございます...」

セツはアスラを中に招き入れると、白い小さな木箱の前に座らせた。箱の前には、柿や線香、蝋燭などが並んでいる。

「ちょうど、二十八日でございました。殿様に拝んでいただいて、サチも喜んで成仏できましょう...」



安価下コンマ ゾロ目で...


364:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月14日(木) 21:46:31.88:OvRRH42ao (2/2)

そうそうでない


365: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月14日(木) 22:02:44.76:BpWfU/Ko0 (4/5)

「...夫が亡くなって、2人でここに流れてきましたが、今は一人ぼっちで...」

「寂しくはないか」

「心細くはあります。ですが...」

その時、小屋の戸が開き、2人の女が入ってきた。

「あれ、セイコさんにイツキちゃん」

入ってきたのは、黒髪に黒目、豊満な肢体の女と、それにしがみつく10歳くらいの少女であった。一見オリエズマ人の母娘に見えるが、2人が着ているのはクリストラ風の服で、しかも母親の方には畳んだ翼と長い尻尾が生えていた。

「バルバス...?」

「あなたが勇者アスラね。...わたしは、セイコ。この娘はイツキ」

「...」

セイコの太腿にしがみつき、指をしゃぶりながらアスラを見るイツキ。ぼんやりとした顔つきで、何を考えているのか分からない。
セイコはセツの側に座ると、言った。

「子持ち同士、セツさんには助けてもらってるわ」

「とんでもない、おらばっかり助けられて...」

謙遜するセツ。アスラは、密かに安堵した。どうやら、相談相手がきちんといるようだ。
それにしても、バルバスがこの領で暮らしているのは、どういうわけだろう...?
アスラの疑問を見透かしたように、セイコは言った。

「...わたしたちのことは、説明がしづらいの」

「そ、そうか...」

アスラは、おずおずと頷いた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 夜)


366:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月14日(木) 22:03:31.84:44ay7ZGO0 (2/2)

セイコ親子を抱く


367: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月14日(木) 22:10:41.94:BpWfU/Ko0 (5/5)

ねる

安価下


368:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月14日(木) 22:11:38.46:j/FYT/nvO (1/1)

>>366
おつ


369:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月14日(木) 22:27:46.65:e+kERcqQO (1/1)

セイコ、セツ、イツキの3人と順番にセックス


370: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月16日(土) 17:16:12.38:MpAzG4vF0 (1/6)

『Harem Simulator』



...

「...」

南岸の外れにある、小ぢんまりした庵に辿り着くと、セイコはアスラを振り返り見た。

「...ええ、分かっているわ。ここで暮らすために必要なこと。イツキも、分かってくれるわね?」

「...」

小さくうなずくイツキ。
3人は、庵の中に入った。内装はクリストラ風で、簡素なベッドや机などが置かれ、何故かコーヒーの香りが漂っていた。

「...さあ、何がお望み?」

セイコはイツキの肩を抱き、アスラに問いかけた。



安価下 プレイ内容


371:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月16日(土) 17:35:09.65:2zwLmCjo0 (1/4)

セイコにイツキをほぐしてもらってからまずイツキに
その後イツキに見せつけながら背面座位セックス


372: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月16日(土) 19:36:33.09:MpAzG4vF0 (2/6)

...

「っ...あ...っ」

母親に抱きすくめられ、秘部を指で愛撫されるイツキ。つるりとして柔らかな割れ目の上には、赤紫色の紋様が刻まれていて、イツキの喘ぎに呼応するように鈍く光っていた。

「覚えるのよ。気持ちいいこと...」

「んっ、あぁ...ぁっ♥」

割れ目が薄桃色に染まり、とろりと蜜が垂れる。
アスラは下を脱ぐと、手招きした。

「さあ、行ってらっしゃい」

「...」

イツキはこくんと頷くと、とことことアスラのもとへ歩み寄った。アスラは彼女をベッドに横たえると、脚を掴んで広げた。そうして、幼い少女の穴に、膨れた亀頭を押し当てた。
ぐいと、腰を押し進める。

「っ」

声もなく、歯を食いしばるイツキ。意外にスムーズに奥まで入ると、思い出したように腟内がぎゅうっと締まった。

「あっ、いっ」

あまりの締め付けに、呻きながら腰を振るアスラ。イツキはベッドシーツを掴んだまま、何も言わない。

「っ...っ♥」

「あぁっ...くっ」

ごりごりとペニスを削られるような締め付けを感じて、アスラは腰を止めてしまった。そのまま、じっとしていると、イツキの膣穴が小さく動いているのが分かる。顔を見ると、彼女はぼうっと天井を見つめたまま、ぽかんと口を開けていた。頬がかすかに赤い。
静かにイツキの膣を感じていると、突然アスラの腹に衝動が湧き上がってきた。

「っ! あっ、出る...っ!」

「...っ!」

狭い膣穴は、あっという間に精液でいっぱいになった。

...

「はぁっ♥ イツキちゃん、よく見てて...♥」

ベッドに腰掛けたアスラの膝の上で、セイコがゆっくりと腰を下ろす。黒い茂みの中で、セイコの膣はふんわりとアスラのペニスを呑み込んだ。

「あぁぁ...んっ♥」

「はぁっ...」

足元に座るイツキに見せつけるように、ゆっくりと腰を動かすセイコ。アスラは簡素なドレスの肩紐を外すと、ずっしりと大きい乳房を両手で掴んだ。

「あっ、あんっ♥」

「...」

肉棒で犯されながら、乳首を指で弄られる母親を、じっと見ていたイツキは、おもむろに立ち上がると...

「ぁんっ♥」

「んっ」

硬くなったセイコの乳首に、吸い付いた。そのまま、ちゅうちゅうと乳を吸う。

「あっ♥ 待って、それは後っ♥ あ、あっ♥」

喘ぐセイコ。緩かった膣が、にわかに収縮し、アスラに絡みつく。

「っ、ああっ...」

「あっ♥ あつい...っ♥」

アスラにもたれ掛かり、奥までペニスを咥え込み、セイコは子宮に子種を受けた。



安価下コンマ(イツキ) ゾロ目で妊娠
安価下2コンマ(セイコ) ゾロ目で妊娠


373:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月16日(土) 19:39:25.17:dR/TD41Ko (1/1)

てー


374:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月16日(土) 19:42:30.34:a7wBGqCDO (1/1)

はい


375: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月16日(土) 20:12:56.49:MpAzG4vF0 (3/6)

...

「夕べはどちらに?」

「南岸に」

「そうですか。...」

笑みを崩さず、それでいて何か言いたげにアスラを見る、ランファン。

「...何だ」

「いいえ、何も」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(3/5日目)
1詩作

2武術の訓練

3図書館で勉強

4その他要記述


376:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月16日(土) 20:14:43.79:4AeiG7pQO (1/1)

ファン・レイのお見舞い


377:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月16日(土) 20:17:40.23:2zwLmCjo0 (2/4)

3


378:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月16日(土) 20:26:22.53:4fOHcIQyO (1/1)

4
リュートの練習


379: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月16日(土) 20:31:03.96:MpAzG4vF0 (4/6)

...

西禁の中を歩き、アスラが訪れたのはファン・レイの部屋だ。前回の訪問の際に、彼女の姉が命を落とした。あれ以来、レイとまともに会話ができていなかったのだ。

「レイ、いるかな...?」



安価下コンマ
01〜50 いない
51〜80 いた
81〜98 異臭
ゾロ目 遺骨


380:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月16日(土) 20:39:06.76:U6g745JE0 (1/1)




381: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月16日(土) 20:44:46.21:MpAzG4vF0 (5/6)

「開いてるよー」

中から声が聞こえてきた。扉を開けると、積み上げられた布が廊下まで溢れてきた。

「うわっ」

「あーごめん、しばらく外出てなかったから...」

埃の舞う部屋には、遂に少しの隙間もなく衣服や何かの道具が敷き詰められている。レイは寝台の上に寝そべって、アスラの方を見た。

「...で、何?」

「まだ、落ち込んでないかなって」

するとレイは、少し淋しげに微笑んだ。

「...心配してくれて、ありがと。もう大丈夫だよ」

「でも、しばらく外に出てないって」

「稀によくある」

そう言うと彼女は、寝台を降りた。床に散乱した物を蹴り飛ばしながら、アスラのもとへ近寄った。



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動


382:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月16日(土) 20:48:49.46:2zwLmCjo0 (3/4)

何かしてほしいことはあるか聞く


383:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月16日(土) 20:55:27.38:BamTBSZ9O (1/1)

レクイエムを演奏


384:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月16日(土) 21:03:34.67:szNoaCqoO (1/1)

占いをしてあげる


385: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月16日(土) 21:12:39.77:MpAzG4vF0 (6/6)

ねる


386:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月16日(土) 21:13:12.97:+mo6cUTmo (1/1)

おやすみ


387:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月16日(土) 21:14:38.75:2zwLmCjo0 (4/4)

おつ


388: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月17日(日) 16:47:36.82:7qmGuAPd0 (1/6)

...

「占い?」

「ああ」

どうにか床を掘り起こすと、アスラはスイリンから貰った星図を広げた。

「読めるの?」

「少しはね。何回か、自分でもやってみたから」

日付から、今の星を調べ、図と照らし合わせる。
結果を編み上げていく中で、アスラはどきりとした。顔を上げると、レイもまた険しい表情を浮かべていた。

「...西より、厄災が来る」

「分かっちゃう? 多分、素人でも分かるよね」

不自然に密集した彗星。真っ直ぐこちらに向かってくる、凶兆。
しかし、アスラが引っかかったのは、それだけではなかった。

「ここの、西...つまり」

災いの出どころとは、つまり...



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(3/5日目 午後)
1北岸で食事

2南岸で食事

3南の寺院に行ってみる

4その他要記述


389:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 16:49:13.96:sFY0XsoO0 (1/4)

3


390:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 16:50:33.23:72dbI73z0 (1/3)

3


391:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 16:52:06.49:UfURJ9JDO (1/2)

1


392: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月17日(日) 18:05:24.05:7qmGuAPd0 (2/6)

...

「着いたぞ」

「おお、もう完成したんだな...」

シェンウェンの舟に乗って川を下ると、綺羅びやかな寺院が現れた。尖った屋根の形などはタルスムの宮殿に似ている気もするが、金の装飾がふんだんに使われていて、とても派手だ。
舟を降りて歩くと、入り口で直立していたアチェが、はっとアスラの方を向いた。

「! 貴様...また来たか」

「ああ、来たよ。ブロイはこの中かな」

ところが、アチェは寺院に入ろうとするアスラの前に立ち塞がった。

「姫様に会わせるわけにはいかん! 何故なら...」

「...あら、勇者アスラ」

色めき立つアチェの背後から、チュイがやって来た。彼女は流れるようにアチェの肩を掴み、くるりと自分の方を向かせると、問答無用でバナナを彼女の口に突っ込んだ。

「おごっ!?」

「さあ、お入りになって。姫様も会いたがっておいででしたよ」

...

「...初めてです。子を授かるのは」

「! 身籠ったんだ」

辛酸っぱいスープを口に運ぶと、ブロイは小さく頷いた。その顔には不安が浮かんでいるが、微かに頬が赤く染まっていた。

「陛下...ブロイ様のお父上も、たいそうお喜びでした」

「ですが...間もなくわたくしは、ここを離れなければなりません」

「出産は、祖国でってことだろ? ユィーキもそうだった」

「ええ、そうですが...」

ブロイは、目を伏せた。



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動


393:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 18:07:52.69:1sbOfQ31O (1/2)

何か不安があるのか?


394:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 18:11:43.20:LIodi5NsO (1/1)

話しておきたいことがあれば遠慮なく言ってくれ


395:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 18:19:53.74:sFY0XsoO0 (2/4)

>>394


396: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月17日(日) 20:02:15.36:7qmGuAPd0 (3/6)

「...何か、言いたいことがあるのか」

「...」

「話しておきたいことがあったら、遠慮なく言ってくれよ」

するとブロイは、ぽつりと言った。

「...帰れば、もうここへ戻ることは無いでしょう」

「! ...」

チュイの方を見る。

「...ええ。生まれてくるお子様だけでなく、その後見としてブロイ様にも国での執政をお望みです」

「ブロイは、どう思ってるんだ」

「故郷に帰るのは、嬉しく思います。ですが、こちらで過ごした日々も忘れがたく...特に、クリスタさんにもう会えないのは、寂しいです...」

プロイは、ぽたりと涙をこぼした。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(3/5日目 夜)


397:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 20:05:32.63:Tkm7nbMGo (1/2)

きちんとお別れになにかしてあげたいと考える


398:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 20:17:23.68:1sbOfQ31O (2/2)

クリスタに伝えると約束


399:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 20:20:10.03:QhseSMCRO (1/2)

>>397


400: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月17日(日) 20:42:45.94:7qmGuAPd0 (4/6)

「分かった。クリスタに伝えておくよ」

...

そうは言ったものの、彼女が今どこにいるのか、アスラは知らない。バルバス領の小屋にいるかと思えば、オリエズマ、果てはサトン領にも行き来しているらしい。
さて、どうしたものか。西禁の私室から外を眺めながら、アスラは考えた。



安価下1〜3でコンマ最大 クリスタを探す案


401:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 20:46:16.47:sFY0XsoO0 (3/4)

クリスタお付きのメイドに頼む


402:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 20:49:40.04:QhseSMCRO (2/2)

ペットを匂いで誘き寄せる


403:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 21:34:07.66:d1cn7kAaO (1/1)

各嶺に手紙を出して人海戦術


404: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月17日(日) 21:48:54.71:7qmGuAPd0 (5/6)

「...よし」

こうなったら総当たりだ。アスラは筆と硯と大量の紙を取り寄せると、それぞれの領に向けて手紙を書き始めた。

「『クリスタ姫へ。オリエズマ南岸の寺院より、姫君ブロイが旅立ち前に姫に会いたがっております』...と。これで良いかな」

同じ文面の手紙を何通も書いた。明日の朝イチで、各領に届くよう手配しよう。

...

「そうか。ではクリストラを通じて、各々へ届けるようにしよう。...パイラン」

「は」

ユィーキはパイランを呼ぶと、手紙の束を渡した。

「これを、クリストラ城へ。全ての領へ届くよう、向こうの役人に伝えよ。何枚かは、我が領にも張り出そう」

「かしこまりました」

パイランは手紙を手に、西禁を出ていった。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 午前)
1詩作

2武術の訓練(北岸)

3武術の訓練(南岸)

4その他要記述


405:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 21:49:11.64:72dbI73z0 (2/3)

1


406:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 21:49:33.81:1cYcZApfo (1/1)

2


407:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 21:49:39.08:UfURJ9JDO (2/2)

1


408: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月17日(日) 21:58:15.82:7qmGuAPd0 (6/6)

今日はここまで


409:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 22:00:00.31:sFY0XsoO0 (4/4)

おつ


410:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 22:03:45.09:Tkm7nbMGo (2/2)

おつー


411:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月17日(日) 22:10:11.46:72dbI73z0 (3/3)




412: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月19日(火) 17:30:01.99:MLR7wllL0 (1/5)

『Harem Simulator』



...

「ホンファと申します」

そう言うと少女はにっこり笑って、拳と掌を打ち合わせてお辞儀した。

「ホンファは、翻子拳の使い手です」

ユゥウェイが紹介した。この9年間で、彼女はかなり背が伸びた。胸はあまり育たなかったが、ドレスのスリットから覗く太腿は白く、大ぶりだ。

「...内丹術は、このペースで学べるものではないと、フォンリン先生からお咎めを受けてしまいましたので...ワタシの功夫とどちらが良いか、実際に見て決められてください」

そう言うと、2人は順に演武を披露した。
ユゥウェイのものは何度か見たが、素早くしなやかな動きで、貫手や拳、あと蹴りを多用する。そしてホンファの翻子拳というものは、功夫以上の機敏な動きに、小刻みで手数を重視した正拳と、クリストラで言う所のボクシング、古くはパンクラチオンに似た動きであった。
一通りの演武を終えると、ユゥウェイは言った。

「さて、どちらにしましょう?」



安価下 どちらを学ぶ?
1功夫

2翻子拳


413:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月19日(火) 17:40:09.98:6zpZk28i0 (1/2)

2


414: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月19日(火) 18:17:10.73:MLR7wllL0 (2/5)

...

「根本は、功夫とそう変わりはありません。どう枝分かれするかというだけの違いです」

「ホンファも、内丹だの宇宙だの言うの?」

顔をしかめるアスラに、ホンファは笑みを崩すことなく首を横に振った。

「いえいえ。ユゥウェイ師のように、そこまで突き詰めることは出来ませんよ。ただ、身のこなしや呼吸などは共通です。では、基本姿勢から...」

...

「せっ! はっ! はあぁぁ...たあっ!」

「そこまで! ...武術の体捌きは、ある程度ご存知のようですね。本日はこの辺にしておきましょう」

ホンファは笑顔で礼をした。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 午後)
1北岸で食事

2南岸で食事

3温泉に行く

4その他要記述


415:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月19日(火) 18:19:28.04:6zpZk28i0 (2/2)

1


416:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月19日(火) 18:21:11.66:FabPVf7DO (1/1)

2


417:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月19日(火) 18:28:43.31:ajhIuDFcO (1/2)

4リュートの練習


418: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月19日(火) 18:38:28.79:MLR7wllL0 (3/5)

...

しばらくいない無い間に、橋もすっかり再建された。それを渡って南岸へ向かうと、そこら中から美味しそうな匂いが漂ってきた。
さて、どこに行こう?



安価下 どこに行く?
1郭

2神社

3出汁香る小屋


419:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月19日(火) 18:39:20.31:OGRU3grD0 (1/1)

2


420: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月19日(火) 19:02:08.20:MLR7wllL0 (4/5)

...

「おや、アスラ様」

神社を覗くと、ザクロが出てきた。

「いかがなさいましたか」

「美味しそうな匂いがしたから」

「ああ。丁度鍋を炊いたところです。...ミズキさーん!」

「はぁ〜い」

ザクロに呼ばれて、奥から一人の女中がやって来た。長い黒髪に真っ赤な唇で、一目見て分かるほどの巨乳を惜しげもなくはだけている。
彼女はアスラに手招きすると、言った。

「さ、お上がりになって。寄せ鍋を作りましたの」

...

白菜や大根に葱。鶏肉やすり身と、白身魚の切り身。様々な具材を土鍋で煮込んだ鍋を、4人で囲む。アスラとザクロと、ミズキと呼ばれた料理人、それに、最後にやってきた、一人の少女。顔立ちはオリエズマのそれなのだが、何故かノワールやノエルが着ていたようなレオタードを着ている。彼女は鍋を囲みながらも、興味津々でアスラの方を見ていた。

「クーコと申します、わたくしの娘です」

「あなたが勇者様! お話はよく聞いてます」

「アスラだ。...」

怪訝な目でミズキを見る。どうも、訳ありのようだ。
ミズキは、そっと目をそらした。その真っ赤な唇が、「いずれ、また」と動いた。
ひとまず、温かい鍋を楽しむことにした。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 夜)


421:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月19日(火) 19:18:02.66:PUT0YEtRO (1/1)

南岸で乱交


422:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月19日(火) 19:34:04.48:4HXsSVBA0 (1/2)

この場にいる全員を抱く


423:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月19日(火) 19:36:38.34:YSyEFiqbO (1/1)

ツクヨミ、セイコ、イツキと再セックス


424: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月19日(火) 19:46:15.74:MLR7wllL0 (5/5)

酔っ払ってしまったのでまた今度


425:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月19日(火) 19:48:34.67:4HXsSVBA0 (2/2)

おつ


426:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月19日(火) 19:50:40.17:fjHQxA5go (1/1)

おつー


427:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月19日(火) 19:52:29.75:ajhIuDFcO (2/2)

おつ


428: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月20日(水) 20:30:17.35:ByfyPQqT0 (1/6)

...

「久しぶりに、あちきの采配が鳴りんすなぁ」

アズサは揉み手しながら座敷を歩いた。既に宴もたけなわ、食事に酒も入って、アスラは女が来るのを待ち構えていた。

「!」

襖が開き、女たちが入ってきた。



安価下 最初の相手およびプレイ内容
https://haremsimulator.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%BA%E3%83%9E%EF%BC%88%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E9%83%A8%EF%BC%89 の南岸から3人まで。但し寺院と妖怪は除外(温泉妖怪は可)


429:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月20日(水) 20:33:05.63:l09oHt820 (1/1)

スズラン
対面座位をしながら胸や乳首を愛撫する


430: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月20日(水) 20:55:28.31:ByfyPQqT0 (2/6)

「では、僭越ながら最初はわたくしが...」

周りに押し出されるように、一人の少女が前に進み出てきた。藍色の着物を着た、おかっぱ頭の少女だ。大人しくて生真面目な印象を受けるが、その胸元は不釣り合いなくらいに大きく膨らんでいる。

「スズランと申します。...あの、至らぬ者ですが、どうぞよろしくお願い...」

「ほら、来てよ」

「! は、はい」

促され、正座したままそろそろと近寄ってくるスズラン。アスラは、膨らんだ胸に片手を載せた。

「!」

「へえ、凄いね」

「あ...はぁ...っ」

布越しに、スズランの乳房を揉むアスラ。スズランは困惑と羞恥に顔を染めながら、どうにか逃げないように肩を張っている。
そんな彼女の肩を引き寄せると、アスラは自分の膝の上に座らせた。

「あっ...失礼します...」

「...」

遂に、両手で彼女の乳房を揉むアスラ。スズランはひっくり返らないよう、彼の肩に両手を置いて身体を支えている。
だんだん、スズランの目がとろんとしてきた。

「ん...っ、あっ...んっ♥」

ひたすら胸を揉まれて、変な気分になってきたようだ。顔が赤くなってくる。

「...直接触るよ?」

「ん...っ! は、はい、どうぞ...っ!?」

言ってから、自分の言葉の意味に気付いたようだ。着物の襟元を掴んでぐいと開かれ、襦袢もはだけられ、露わになった自分のおっぱいに、彼女は息を呑んだ。
そんな彼女の生おっぱいを、アスラは両手で揉んだ。

「あっ...あ、あっ...あぁっ♥」

「んむっ」

赤い乳首の片方に、アスラが吸い付いた。


431: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月20日(水) 21:09:30.73:ByfyPQqT0 (3/6)

「ああぁ...♥ んっ♥ ひ、ぁ...♥」

一心不乱に、乳を揉み、乳首を吸うアスラ。自分の胸をおもちゃにされながら、スズランは跨った腰に触れる硬いものに気付いた。

「! ...失礼、します...んっ♥」

下着をずらし、勃起した肉棒をそっと掴む。アスラは相変わらず彼女のおっぱいに夢中だ。
腰を浮かし、亀頭を自らの着物の中へ...自分の入り口へ、誘うと...ゆっくりと、腰を下ろした。

「...っ! く...」

絶え間ない愛撫に濡れてはいても、男を知らない彼女の穴は、痛みと共にアスラを受け入れた。

「ふぅーっ...くっ、うぅ...」

「...じっとしてろ。痛いだろ」

「! ...」

アスラに言われて、彼女はぎこちなく腰を動かすのを止めた。
彼は、硬くなった乳首を摘むと、舌先でちろちろと舐めた。

「あっ♥ あっ♥ ...んっ♥」

「...」

乳首を刺激すると、甘い声がして、膣穴がぴくんと跳ねる。
スズランは、ぎゅっとアスラの肩を掴んで、胸への刺激に耐える。

「んむっ、ちゅっ、れろっ」

「はあぁ...んぁっ♥ くうぅ...っ♥」

掴み、押し、離し、摘み、舐め、吸う。体格に合わぬ豊満な2つのおっぱいは、アスラの掌でくにゃくにゃと形を変え、ぷるんぷるんと揺れる。
スズランの声が、上ずってきた。

「あっ、あ、あぁっ♥ ...あ、ああぁ...っ...」

右のおっぱいを両手で掴むと、強く吸った。

「あああぁっっ...♥♥」

びくんと、肩が跳ねた。と同時に、アスラも彼女の膣内で果てた。



安価下コンマ 体力消費&ゾロ目で妊娠
安価下2 次の相手 条件はさっきと一緒


432:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月20日(水) 21:11:11.90:2pFzna7V0 (1/3)




433:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月20日(水) 21:11:39.41:MwDb1B0OO (1/2)

ミナミ 種付けプレスでガッカリ


434:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月20日(水) 21:17:01.23:MwDb1B0OO (2/2)

ガッツリだった、すまぬ


435: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月20日(水) 21:33:03.66:ByfyPQqT0 (4/6)

...

「やめろ、離せっ!」

一人の女が、数人の女に引きずられてやって来た。精悍な顔にすらりとした体型で、簡素な着流しを着たその女は、アスラの目線に気付くと、慌てて姿勢を正した。

「...ボクは、ミナミと申す...っ、よせっ! ボクはこんなこと...」

「嫌がってるけど...?」

「ちょいと、きさんじな経歴がありんす。...かまいんせん、抱いておくんなまし」

アズサが手を上げると、女たちはミナミを畳の上に倒し、脚を開かせた。

「嫌だ! ボクは...ボクは、男だぞっ!」

「え?」

「確かめておくんなまし」

女が着流しの裾を捲り上げると、下から現れたのは、薄い毛に覆われた女性器であった。

「女じゃん」

「ち、違うんだ、これは...」

「でも、これは...」

茂みに手を入れ、肉の裂け目に指を挿し込んだ。

「あ、あっ♥ ...やっ、そうじゃっ...これには、わけが、ぁんっ♥」

抵抗するわりに、いい声で鳴くミナミ。アスラはペニスを勃たせると、彼女の脚の間に膝を突いた。

「やっ、やめろぉ...あ、ああっ...っ!」

両脇から女たちがミナミの脚を掴み、ぐいと持ち上げた。無防備に開け放たれたミナミのおまんこに、亀頭を押し当て...ぐいと、突き入れた。


436: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月20日(水) 21:47:29.43:ByfyPQqT0 (5/6)

「はいっ...あああっっ♥♥♥」

「っっっ! 締まる...っ」

挿入は驚くほどスムーズなのに、挿れた途端に膣穴がきつく締め付けてきた。熱く蕩けた膣肉が、アスラの肉棒に貪欲に絡みつく。

「はあっ! 凄い、おまんこだ...っ」

「嫌だあっ♥ ボクはっ♥ ボクぅっ...♥ ...っ、うぅぅ...」

啜り泣くミナミ。しかし、身体は明らかに悦んでいるようで、アスラは腰を止めることができない。

「やだあっ♥ 突くな、突くなっ♥ もう、衆道なんてっ♥ ...ああっ♥」

体重をかけ、のしかかるように、ペニスを奥まで突っ込む。
不意に、アズサが何かに気付いたように、アスラに耳打ちした。

「...なぁる。ミナミ、魔羅には慣れてるようでありんすな。道理で、ほら」

腰を打ち付けながら、顔を覆う手をどかす。

「! 見るな、見るなぁ...♥」

涙をこぼしながらも、その目は蕩けて、頬も紅潮している。

「童の頃から、お魔羅には突かれておりんしょ。素直によがりんす」

「やらあっ♥ ...しらにゃい、おまんこなんてっ♥ しらにゃあぁっっっ♥♥」

「出すっ、出すぞっ」

「はにゃっ、はなせええっ♥♥ いやらあぁぁっっ♥♥」

必死にもがくが、女の細腕でアスラの体重はびくともしない。言葉と裏腹にぎゅうぎゅう絡みつく膣穴に

「...出るっ!」

「あっ、あっ♥ らしゅなっ♥ ああぁ...♥♥」

たっぷりと、子種を付けられた。



安価下コンマ 体力消費&ゾロ目で妊娠
安価下2コンマ 次の相手とプレイ内容


437:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月20日(水) 21:51:42.06:E1QCpjkf0 (1/1)

ユリコ&アカツキ

二人でレズらせながら後ろから


438:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月20日(水) 21:53:52.79:2pFzna7V0 (2/3)

イツキ
濃厚なキスをしながら対面座位で開発していく


439: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月20日(水) 21:54:29.03:ByfyPQqT0 (6/6)

いったんくぎる

体力消費をどのタイミングで判定するか未だに迷ってる


440:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月20日(水) 21:58:16.09:2pFzna7V0 (3/3)




441:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月20日(水) 22:02:55.08:+KhkUBKAo (1/1)

おつー


442: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月21日(木) 19:14:32.66:ZVFMbmDo0 (1/7)

...

ミナミが引きずられていくと、今度はイツキが進み出てきた。彼女はズボンを脱ぎ捨てると、下半身裸のままアスラの前に膝を突いた。

「...」

「...じゃあ、ここに」

胡座をかいた膝を叩くと、イツキはその上に座った。間近に見ると、不思議と先程のミナミにも似た、奇妙な雰囲気を感じた。
アスラは片手で彼女の首元を引き寄せると、薄い唇に口を付けた。

「...ん」

キスを知らないのか、イツキは唇を合わせても動かない。ぼんやりと開いた歯列の間に舌を挿し込むと、イツキは驚いたように瞬きした。
刺激するように舌を舌でつつきながら、アスラはもう片方の手を、彼女の脚の間に入れた。そうして、滑らかな彼女の割れ目に指を這わせた。

「ん...っ♥」

ふるふると、イツキの肩が震える。彼女の陰唇は分厚くて、柔らかい。手触りの良い割れ目を指でなぞり、ふにふにとつまみ、ぱくぱくと開いてみる。その間にも、唇を重ね、舌を動かす。
広げた彼女の膣穴に、人差し指をそっと挿し込んだ。

「っ...♥」

ぴくんと、彼女の肩が跳ねた。と同時に、口が開いた。その口を吸いながら、アスラは指を小刻みに動かした。きゅうきゅう締め付けてくる狭い穴を、少しずつほぐすように、くいくいと指を曲げる。親指で陰核を擦ると、更に膣穴が締まった。


443: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月21日(木) 19:22:10.38:ZVFMbmDo0 (2/7)

細い腰を両手で掴むと、イツキの身体を持ち上げた。そうして、上を向いたペニスの上に、ゆっくりと下ろした。

「あ...ぁ...ぁっ♥」

「ふっ、ぅ...」

柔らかく、弾力のある女の肉が、アスラに絡みついた。心地よい暖かさが、彼を包み込む。
両腕を彼の首に回すと、不意にイツキが囁いた。

「...べろ、いれる、か?」

返事する代わりに、アスラは唇を重ねた。

「んむっ♥」

先程までのアスラのように、今度はイツキが舌を入れてきた。お互いの口を行ったり来たりしながら、舌を絡め合う。口づけが長引くに従って、彼女の膣穴は締め付けを強め、息継ぎをするたびにふわりと緩む。

「んっ♥ んっ、ちゅっ...っは♥ ...ぁむっ♥ れろっ♥ ...」

貪るように唇を合わせ、舌を絡め、唾液を啜る。きつく抱き寄せると、根本まで彼女の中へ呑み込まれる。性交はまだ2度目の筈なのに、彼女の膣は自在に蠢き、アスラを刺激する。
とうとう、アスラが彼女の中で射精した。

「! ...っ♥」

「っはっ! あぁ、うっ...ぁ、あっ...」

容赦なく絞るイツキの膣に、アスラは一層、射精の勢いを強くした。



安価下コンマ 体力消費&ゾロ目 or 1の位が1で妊娠
安価下2 次の相手とプレイ内容


444:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月21日(木) 19:28:00.19:jhEpXkWj0 (1/3)




445:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月21日(木) 19:32:23.09:M1G0bE9j0 (1/3)

ユーリ
立ちバックで耳を舐めながら


446: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月21日(木) 20:15:24.52:ZVFMbmDo0 (3/7)

「...御免」

進み出たのは、一人の女。彼女を見て、アスラはあっと声を上げた。

「エルフ...」

「...いかにも」

小さく頷く彼女は、金髪碧眼に尖った耳をしていて、オリエズマ島国の忍びの服を着ている他はどう見てもエルフであった。
オリエズマに籍を置くエルフには、前にも会ったことがある。その手合だろうか。

「ユーリ、とお呼びください。...」

ユーリは、試すような目でアスラを見ると...その場でくるりと背を向け、くいとお尻を突き出した。
裾の短い装束から、白く小さな尻と、薄い金色の陰毛に覆われた秘部が覗く。

「...どうぞ」

硬い声に戸惑いながらも、彼は半勃ちの肉棒を押し当てた。事前に準備してきたのか、そこは既に熱く、湿っている。

「じゃあ...っ」

「っ...」

ずるりと、ユーリの膣穴に、ペニスを押し込んだ。


447: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月21日(木) 20:51:02.22:ZVFMbmDo0 (4/7)

何度も達した後の肉棒を奮い立たせるように、腰を振る。

「っ、っ...んっ...」

声を殺して喘ぐユーリ。小ぶりな尻と一緒に、尖った耳が揺れているのが見えた。

「...っ」

アスラは、殆ど無意識のうちに、その耳に口を寄せていた。

「...ひっ!?」

初めて、ユーリが声を上げた。一緒に、膣穴が竦んだ。

「な...何を」

「...最近、ラー...いや、あるエルフと、ちょっと」

言葉を濁すアスラ。そんな彼に、ユーリは何か思うところがあったらしい。幾分柔らかい声になって、言った。

「...いえ、構いませんよ」

「...」

言葉に甘えて、アスラは彼女の耳に口づけした。

「ん...」

舌を這わせながら、腰を振る。耳を刺激されると、ユーリは感じているように膣を竦ませる。その中で、ペニスがより太く、硬くなる。

「は...ぁっ...♥」

甘い声を零すユーリ。脳裏に浮かぶ『彼女』の姿を掻き消すと、アスラは強く腰を振った。

「っ、あぁっ♥」

「うっ」

耳から口を離すと、ユーリの膣内に射精した。



安価下コンマ 体力消費&ゾロ目で妊娠
安価下2 次の相手とプレイ内容


448:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月21日(木) 20:51:57.11:/ZC8njLDO (1/2)

はい


449:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月21日(木) 20:52:10.90:v1/5nxdW0 (1/1)

>>437


450:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月21日(木) 20:52:43.83:jhEpXkWj0 (2/3)

イノ
騎乗位で最初はイノに任せて後半自分で動く


451: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月21日(木) 21:47:05.06:ZVFMbmDo0 (5/7)

ずっと書いてなかった残り体力 250-ひく90-ひく6-ひく19-ひく11=124



「...久うありんす、旦那さま」

「どうも...」

出てきたのは、アカツキとユリコだ。今日はアカツキだけでなく、ユリコも遊女風の綺羅びやかな着物を纏っている。

「また、ご奉仕できて、うれしゅうありんす」

「うん...」

アスラは額を拭うと、深呼吸した。4人も立て続けに相手したせいで、流石に疲れた。
布団の上にどっかり腰を下ろすと、言った。

「ちょっと...休ませて」

「! では...アカツキちゃん、こっちに」

「えっ? あ、はぁ......っ!? んっ!」

突然、目を輝かせたユリコが、アカツキを畳の上に押し倒した。そのまま唇を奪い、着物の合わせに手を突っ込む。

「んんっ...やっ、やめなんしっ...いっ、やぁっ♥」

「んふふふふ...さあ、お姉さんに任せて...♥」

「あぁんっ♥」

そういえば、前に会った時も、ユリコはアカツキにただならぬ目線を向けていた。もしかすると、ずっと狙っていたのかも知れない。

「旦那さまのためですっ...しっかり、ほぐして、ね...♥」

「あぁっ♥ あっ♥ やっ♥」

胸元を広げ、控えめに育った乳房にしゃぶりつくユリコ。
一休みして回復したアスラは、アカツキに夢中でふるふる揺れるユリコの尻に触れた。

「そろそろ挿れていいか?」

「んちゅっ♥ ぇーろっ♥ ちゅぅぅっ...♥♥」

「ひぃぃっ♥ んぁ、あぁ...ぁんっ♥」

「...」

アスラは、着物の裾を乱暴に捲り上げると、糸を引くほど濡れたユリコの膣穴に、ペニスをぐいとねじ込んだ。

「あぁんっ♥ ...あっ、ごめっ、申し訳、ありっ♥」

「良いから、続けなよ」

「...では、失礼して...んっ♥」

「やぁっ♥ おたっ、おたすけっ、旦那さ、まぁっ♥」


452: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月21日(木) 22:11:08.25:ZVFMbmDo0 (6/7)

「あぁっ!」

抽迭と無関係に、激しく動くユリコの膣内に射精した。
出しながらアスラは、尻を叩いた。

「ぁんっ♥ ...何ですか、旦那さま...」

「交代」

「あぁっ!」

ペニスを抜くと、帯を掴んで引き倒した。それからアカツキを助け起こすと、仰向けにひっくり返ったユリコの上に跨がらせ、言った。

「今度は、アカツキの番だ。仕返ししてやれ」

「えっ? えっと...ごめんなんしっ!」

アカツキは叫ぶと、ユリコの胸元をはだけ、彼女の乳首に吸い付いた。

「んああぁぁっっ♥♥♥」

今までで一番の声を上げ、ユリコがよがった。夢中で乳首を吸うアカツキのお尻をめくると、既にユリコの手でしっかりとほぐされていた。薄い茂みの向こうで、ぱっくり開いた穴に亀頭をあてがうと、ずいと奥に挿し込んだ。

「! あっ、旦那さまぁっ♥」

アカツキは、アスラの動きに合わせて声を零す。小柄な彼女の膣穴は、アスラの肉棒を少し余らせ、それでも健気に締め付ける。

「あ、あっ♥ 突いてっ♥ 突いてっ、おくんなっ、あっ♥」

「はぁっ♥ はぁっ♥ ...はむっ♥」

「ひゃぁんっ♥♥」

乳首を噛まれ、嬌声を上げるアカツキ。小さな膣が、いよいよアスラに絡みついて離さない。

「はぁっ、出るっ」

「んぁっ♥ 出してっ♥ 孕ませて、おくんなましっ♥ ...あぁぁっっ♥♥」

「出るっ」

前後から責められ、うねる小さな膣に、たっぷりと子種を放った。



安価下コンマ(ユリコ) ゾロ目で妊娠
安価下2コンマ(アカツキ) ゾロ目で妊娠 および合計分体力消費
安価下3 次の相手とプレイ内容


453:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月21日(木) 22:11:30.38:M1G0bE9j0 (2/3)

a


454:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月21日(木) 22:13:06.48:/ZC8njLDO (2/2)

はい


455:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月21日(木) 22:13:16.55:/rJPLX3jO (1/1)

アマテラス
じっくりと愛撫してから愛し合う


456:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月21日(木) 22:13:21.16:jhEpXkWj0 (3/3)

イノ
騎乗位で最初はイノに任せて後半自分で動く


457: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月21日(木) 22:27:09.99:ZVFMbmDo0 (7/7)

残り体力 124-38-48=38

今夜はここまで


458:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月21日(木) 22:28:31.60:M1G0bE9j0 (3/3)




459:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月21日(木) 23:33:21.43:56fm90wGo (1/1)

おつ


460: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月22日(金) 20:59:17.26:FdLbCDtA0 (1/4)

突然、座敷にいた人々が、慌てて部屋の端へと避けた。

「? ...!」

襖が開き、しずしずと入ってきた人物を見て、アスラは息を呑んだ。

「...」

白く色褪せた、長い髪。太陽を織り込んだ華やかな着物に、分厚い布で隠せない大きな胸。眼帯で片方を覆っているが、切れ長な瞳は、アスラの知るある人物と同じであった。
その場にいた女たちが、一斉にひれ伏す。きょとんとしていたイツキも、アズサに掴まれて正座した。

「...アマテラス、と申します」

掠れた声で挨拶する、女。アスラは、口を開け、言葉を投げようとして...辛うじて、絞り出した。

「ツクヨミの...姉、か」

「いかにも」

アスラは、言葉に詰まった。
彼女は、ツクヨミが祖国を追われる原因となった張本人だ。しかし、この8年間でツクヨミは、島国に敵愾心を燃やすアスラに、何度も言い聞かせていた。



『アマテ様...うちの姉様は...島国でただひとり、うちの味方でした』



「麿が、ここに参ったことを...吾らが故郷の誠意と、受け取り給いますか」

「そ、そんなこと...だって...」

ゆったりと近寄るアマテラスに、後ずさるアスラ。
彼女は彼の前に、膝を突いた。

「...麿を、憎みますか」

「! ...ツクヨミは...あんたは、悪くないって...嫌うなって...」

「...」

アマテラスは、ふっと微笑んだ。暖かなひだまりのような、見ているだけで尖った心が和らぐような、優しさに満ちた笑顔だった。

「まことですか。妹が、そのように。...嬉しゅうございます」

「まだ、会ってないのか?」

「ええ。...麿は、妹に憎まれても仕方なく...お会い申し上げるのが、少し怖くありました」

それから彼女は、おもむろに自らの帯に手を掛けた。

「何を?」

「無論、後宮に参りましたからには、お夜伽を」

その場にいた女たちが、一斉に座敷を去っていく。広い屋敷に取り残されると、アマテラスは帯を解き、着物をはだけた。
音がしそうなほどの勢いで、たわわな乳房がこぼれ落ちた。ほんのり頬を染め、彼女は言った。

「では...好きなように、してたもれ...」


461: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月22日(金) 22:36:29.09:FdLbCDtA0 (2/4)

...

「ん...んむっ...はぁ♥」

抱き合いながら深く唇を重ねる。西瓜のようにまん丸く、シミ一つ無い乳房を掴むと、ずっしりと重い。桜色の乳首に口を付けると、アマテラスは小さく身じろぎして、お返しとばかりにほっそりとした指で彼の男根に触れた。

「あぁ...♥ ん、あっ♥」

ぎこちない手付きで、肉棒を上下に擦る。アスラは、舌先で彼女の乳首を転がしながら、片手を彼女の茂みに伸ばした。

「...っ、あぁ♥」

甘く、柔らかい声で喘ぐアマテラス。耳元で囁くような吐息に、興奮が増していく。

「...あっ♥」

布団の上にアマテラスを押し倒すと、アスラは彼女の上に覆い被さった。

「挿れるぞ」

「...ええ、どうぞ...んあっ♥」

熱く蕩けた穴に、一気に挿入した。

「はっ、はっ!」

「あっ♥ んっ♥ はぁっ♥」

あの時見せた笑顔のように、温かくアスラを包むアマテラス。警戒していた相手であったことも忘れて、夢中で腰を振る。

「んぁ、あっ♥ はんっ♥ ...ぁむっ♥」

唇を重ねた。舌を絡め、強く吸いながら...温かなアマテラスの膣に、射精した。



安価下コンマ 体力消費&ゾロ目で妊娠


462:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月22日(金) 22:37:37.79:eYWNOZPx0 (1/3)

lk


463:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月22日(金) 22:37:46.10:HcNcKWmI0 (1/3)




464: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月22日(金) 22:41:14.56:FdLbCDtA0 (3/4)

...

「...」

頭痛に顔をしかめながら、布団から起き上がる。広い座敷にはアスラ一人で、周りはきれいに掃除されていた。
障子から漏れる光は、朝。もう、週の最後の日だ。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(5/5日目 午前)
1武術の訓練

2温泉で朝風呂

3詩作

4その他要記述


465:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月22日(金) 22:42:11.20:eYWNOZPx0 (2/3)

ツクヨミとアマテラスに会う


466:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月22日(金) 22:42:20.43:HcNcKWmI0 (2/3)

3


467:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月22日(金) 22:42:34.23:8CtsYDODO (1/1)

2


468: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月22日(金) 22:46:03.93:FdLbCDtA0 (4/4)

ねる


469:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月22日(金) 22:46:13.02:eYWNOZPx0 (3/3)




470:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月22日(金) 22:50:59.87:3dpitR1Ko (1/1)

おつー


471:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月22日(金) 22:51:56.06:HcNcKWmI0 (3/3)




472: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月23日(土) 16:58:20.94:0BQEveH10 (1/7)

『Harem Simulator』



...

朝食を終えると、アスラは座敷に、筆と硯を持ってこさせた。

「お勉強でありんすか」

「詩をね」

「へえ、漢詩でありんすか」

筆を執り、半紙に向かうアスラ。
アズサが、思いついたように立ち上がった。

「詩作の心得なら、あちきにもありんすが、ここにはもっと優れたものもおりんしょ。探してきんす」



安価下コンマ
01〜20 弟子
21〜50 結局アズサ
51〜80 ヤチヨ
81〜98 アマテラス
ゾロ目 原初


473:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 17:02:13.38:zRYBIGE10 (1/5)




474: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月23日(土) 17:13:43.28:0BQEveH10 (2/7)

...

しばらくすると、アズサは一人で戻ってきた。気まずそうに言う。

「思ったように、見つからなんでした。まあ、あちきもそれなりに漢詩は収めてありんす。どれ、見せておくんなまし...」

...

出来上がった詩を見て、アズサはぼそっと言った。

「...お利口さんな詩でありんすな」

「...」

渋い顔をするアスラを、慰めるように言う。

「異国の言葉で詩を作るのは、難しくありんす。殿様は、もうオリエズマの者と変わりないほどに頑張ってありんす」

「ユィーキに宛てたのは、こんなものじゃなかった」

「ふむ...思うに、言の葉を紡ぐには、送るお相手のことを考えるのが、更に上達する道やも」

「! そうか、確かに...」

その時、郭の外から悲鳴が聞こえた。

「!?」

慌てて顔を出すと、川の向こうにジオが立っていて、橋の周りをそわそわと歩き回っていた。彼はアスラの姿に気づくと、安心したように立ち止まり、川に顔を突っ込んで水を飲み始めた。

「...しまった」

オリエズマ領に来てから、厩舎の横に繋いだきり、すっかり忘れていた。あまりにも構ってもらえないので、痺れを切らして飛び出してしまったようだ。ランメイや他の女たちが、助けを求めるようにアスラの方を見ていた。

「ごめん、すぐ連れ戻すから...」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(5/5日目 午後)
1もう少し詩作

2ジオと北岸を散歩

3ジオと南岸を散歩

4その他要記述


475:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 17:16:08.24:zRYBIGE10 (2/5)

3


476:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 17:16:50.49:jOHBI7IyO (1/1)

3


477:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 17:17:23.58:SB1MMY1cO (1/3)

3


478:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 18:02:44.67:7hY+w5w1o (1/4)

完全に散歩につれてって貰いたかった犬やんきゃわわわ


479: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月23日(土) 19:44:10.73:0BQEveH10 (3/7)

...

せっかくなので、ジオを南岸に連れてきた。

「大きな馬でありんすなぁ」

巨大な黒馬に跨るアスラを見上げて、アズサが驚嘆する。

「偉大な将には、偉大な馬が連れ添うものでありんす。殿様も、その器でありんす」

「じゃあ、行ってくる」

手綱を引き、南岸の領へと繰り出した。



安価下コンマ
01〜10 特に何も起こらない
11〜30 子どもたちが遊んでいる
31〜50 警備隊
51〜70 刀鍛冶
71〜98 クリスタ
ゾロ目 悲鳴


480:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 19:51:04.71:711oavZkO (1/2)




481: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月23日(土) 20:09:33.62:0BQEveH10 (4/7)

...

「...ん?」

「あっ! アスラじゃない!」

川沿いに歩いていると、クリスタに出会った。彼女は長い縄を掴んでいて、その先には雌牛の獣人が繋がれていた。確か、ミノ太と言ったか。

「って、すんごいのに乗ってるわね...ひぃっ!?」

ジオが鼻を鳴らすと、クリスタは竦み上がった。

「どうしたんだ、ここで」

「どうしたも何も、あんたが呼んだんでしょ? お迎えに上がるとは、中々感心じゃない」

アスラは一瞬考えて...すぐに思い出した。ここを去るブロイが彼女に会いたいと言っていたのを、後宮中に伝えたんだった。

「もうブロイに挨拶は済ませたのか?」

「これから行くところよ。あたし、この前までバルバス領にいたもの」

「そうか...」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする? 自由安価


482:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 20:11:18.12:711oavZkO (2/2)

同行する


483:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 20:15:08.32:zRYBIGE10 (3/5)

紳士的にエスコート


484:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 20:16:59.98:7hY+w5w1o (2/4)

>>483


485: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月23日(土) 20:36:02.57:0BQEveH10 (5/7)

「...では」

アスラは、馬上からクリスタに向けて手を伸ばした。

「ええ」

当然のように、その手を取るクリスタ。その手をぐいと引くと、鞍の前に彼女を跨がらせた。

「わっ、高い! ラクダみたい!」

「暴れるなよ。おれ以外の人を乗せるのは、これが初めてなんだ」

「だ、大丈夫なんでしょうね?」

「変なことしなければ、な。ところで、そっちは...」

ぼんやり主を見上げるミノ太に目を向ける。彼女は、思い出したように目を見開くと、首を振った。

「おでは、結構だよ。歩くさ」

「そうか。じゃあ、行こう」

ジオの手綱を握ると、南の寺院に向けて出発した。

...

「クリスタさん! またお会いできて、嬉しいです...」

「ブロイちゃん、もう行っちゃうのね。...大丈夫、今度、ブロイちゃんの国に遊びに行くから!」

「お待ちしておりますよ、クリスタ様。...あ、バナナをどうぞ」

再開を喜ぶ姫たちを遠目に見ながら、アチェはアスラにぼそっと言った。

「...姫様には、いい思い出になった。感謝する」

「ああ」

「母になれば...自由も、減るだろう。我らには、どうすることも出来ん」

「...」

「アスラ!」

クリスタが、こちらに駆け寄ってきた。

「あたしは、今日はここに泊まるわ。あんたは、どうするの?」

「おれは...」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする? 自由安価(5/5日目 夜)


486:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 20:39:49.56:zRYBIGE10 (4/5)

>>465


487:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 20:49:05.19:SB1MMY1cO (2/3)

セイコ親子と再セックス


488:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 21:01:25.31:5VPVoGcdO (1/1)

>>486


489: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月23日(土) 21:12:57.53:0BQEveH10 (6/7)

...

その夜、アスラはツクヨミの住む離れを訪れた。

「ツクヨミ、いる...っ!」

入ってすぐに、部屋がただならぬ空気に包まれているのに気づいた。



「...ツクヨミ」

「アマテ...様」



そこには、向かい合って見つめ合う、姉妹の姿があった。アスラのことには全く気付かない様子で、ツクヨミが言った。

「色々と、お尋ね申し上げたいことはございますが...その御姿は、どうして」

「少し、風邪を」

「そんなはずがありますか! 御髪が白く、しかも片目が...」

「良いのじゃ。そなたに言うたとて、詮無きこと。麿は、気にしてはおらぬ」

「っ...そうやって、姉上は...!」

歯ぎしりしながら目を逸らして...そこで初めて、アスラの存在に気付いた。

「! アスラ...」

「おや、そなたは...」



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動


490:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 21:15:10.02:SB1MMY1cO (3/3)

姉妹丼を通じて仲良くなってもらおう


491:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 21:26:49.81:H5JKfjBt0 (1/1)

二人の腹の内を明かさせよう


492:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 21:27:01.44:7hY+w5w1o (3/4)

>>491


493: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月23日(土) 22:21:56.76:0BQEveH10 (7/7)

いったんくぎる


494:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 22:32:27.16:7hY+w5w1o (4/4)

たんつ


495:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月23日(土) 22:33:15.57:zRYBIGE10 (5/5)

おつ


496: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月24日(日) 17:14:37.94:1Z75UboE0 (1/4)

「2人とも、落ち着くんだ」

アスラは2人の間に割って入ると、交互に顔を見た。

「おれの前で、隠し事はなしだ。お互い、本当のことを...思ってることを、正直に言うんだ」

「では、うちの質問にお答えを。...何が、あったのです」

するとアマテラスは、深い溜め息を吐いた。

「...昨年より、床に臥せっておりました。回復するのを待ってから、こちらへ参りました」

「そのような、恐ろしい病が流行っていたのですか」

「否...あれは病ではなく、毒」

「毒!? 一体、誰が」

「つい先程、詮無きことと申しました。...麿には、分からぬ。分からぬことは、話せぬ」

「...」

歯ぎしりするツクヨミ。自分が殺されかけた話をしているというのに、アマテラスは穏やかな顔をしていた。
やがてツクヨミが、震える声で問うた。

「...何故...復讐しようとは思わぬのですか」

「知らぬ相手には、復讐できぬではありませんか」

「突き止めればよろしい! アマテ様なら、間諜を遣わすなど造作もないでしょうに...どうして...」

目に涙を浮かべながら、絞り出す。

「...そのように...優しいのですか。うちにまで...!」

するとアマテラスは、それには答えずに、逆に尋ねた。

「麿のために、そなたが受けた仕打ちを、常に案じておりました。...麿を、憎みたもうか」

「先にお答えを!」

「...」

アマテラスは、困ったように口元に手を当てた。それから、ぽつりと言った。

「...分からぬ」

「分からぬとは、どういうことですか!」

「麿は、日ノ本を愛する。民を愛する。そなたは、麿の同胞...愛するのに、何の理由が必要でしょうか」

「! ...っ」

ツクヨミは、よろよろと数歩進み出ると...その場に、膝を突いた。アマテラスも跪き、肩に手を置いた。

「もう一度問おう。...麿を、愛してはくれぬか」

「姉様...!」

ツクヨミは、涙を流して姉に縋り付いた。アマテラスも、頬を涙で濡らしながら、妹を抱きしめた。
抱き合う2人に背を向けると、アスラは静かにその場を去った。


497: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月24日(日) 17:17:14.05:1Z75UboE0 (2/4)

「時は来ました」

ランファンが、目を輝かせた。

「さあ、今こそ我らの故郷へ参る時です」

「...」

少し後ろで、ユィーキは苦い顔をしている。

「アスラ、汝が決めることだ。...汝の心で決めよ」

「準備は整っております。後は、決心するだけ」



安価下3票先取 どこへ行く?
1クリストラ

2オリエズマ

3サトン

4バルバス

5オリエズマ大陸

タルスム(オリエズマと接していないので選択不可)


498:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月24日(日) 17:39:30.06:mtWQ2SqHo (1/1)

5


499:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月24日(日) 17:40:36.03:rAaofDN5o (1/1)

2


500:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月24日(日) 17:57:22.51:rH7FTdBsO (1/1)

5


501:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月24日(日) 17:59:41.09:cTxhhIGY0 (1/1)

2


502:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月24日(日) 17:59:58.90:ckgqHe3DO (1/1)

2


503:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月24日(日) 17:59:59.18:qCDGx/Co0 (1/1)

2


504: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月24日(日) 19:01:45.82:1Z75UboE0 (3/4)

オリエズマ領に残るってことでおk?


505:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月24日(日) 19:11:59.37:LVricpbwO (1/1)

いいんじゃない


506: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月24日(日) 19:22:43.17:1Z75UboE0 (4/4)

いったんくぎる


507:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月24日(日) 19:27:52.00:srI3lOvbo (1/1)

おつおつ


508: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月26日(火) 20:30:54.34:gKgRCFT50 (1/6)

『Harem Simulator』



噂話が聞こえる...

___流石はアマテ様。まさに太陽の写し身だ。

___勇者は、今週もここにいてくださると。

___ユィーキは、王朝への忠誠があられるのか? もしや...


509: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月26日(火) 20:41:38.58:gKgRCFT50 (2/6)

...

「そうかそうか。ではゆっくりしていくが良い」

「ちちうえ、まだいるの。やったー!」

「...」

喜ぶ母娘を一瞥すると、ランファンが低い声で言った。

「...いつでも、準備は出来ておりますので」

すると、今度はユィーキが姉を睨んだ。が、何も言わず再びアスラに笑顔を向けた。

「今日も冷える。ゆるりと時を過ごすがよかろう。また、温泉にでも行こうか...」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/5日目 午前)
1親子で温泉

2西禁でだらだらする

3詩作

4その他要記述


510:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月26日(火) 20:44:39.95:mTRL8wa30 (1/3)

ユィーキに行って欲しくない理由を聞く


511:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月26日(火) 20:47:40.60:ubZf5c25o (1/2)

2


512:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月26日(火) 20:48:06.09:YYR3MZJLO (1/2)

2


513: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月26日(火) 21:10:56.59:gKgRCFT50 (3/6)

「待って」

しかし、アスラは動かず、ユィーキに問いかけた。

「おれが大陸に行くのが、そんなに嫌なのか? 何か理由があるのか?」

「! そうですよ!」

ここぞとばかりに、ランファンが食いつく。

「何故、貴女は天子様へのお目通りを疎うのですか。...まさか、叛意が」

「たわけ!」

突然、ユィーキが一喝した。ティエンファンが竦み上がり、涙を浮かべる。

「ひぃっ!?」

「な...っ」

「...姉上とて、限度がありましょう。妾に、父上への叛意などありましょうか。妾はただ、夫にして主たるアスラの望むことをし、望まぬことはせぬ。それだけです」

「では、他ならぬアスラ様が拝謁を望まれれば、従うのですね?」

「...無論」

重々しく頷くユィーキ。ランファンは、じっと妹を見ていたが、やがてくるりと背を向け、どこかへと去っていった。
残されたユィーキは、深い溜め息を吐いた。ランファンの姿が見えなくなるのを認めてから、ぽつりと言った。

「...ここは、オリエズマではない。いくら似せて造ったとて、クリストラであることに変わりない」

「...」

「妾の王は、汝だ、アスラ。...だが、王朝に渡れば汝は王ではない、ただの紅毛人よ。それが...堪えられぬのだ。許せ」

そこまで言うと、ぐずっているティエンファンの前に屈み込み、頭を撫でた。

「おうおう、怖がらせたなぁ...もう怒ってはおらぬぞ。もう泣くな、ティエンファン...」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/5日目 午後)
1北岸で食事

2南岸で食事

3温泉に入る

4その他要記述


514:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月26日(火) 21:12:08.16:zM7Yq1yu0 (1/1)

2


515:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月26日(火) 21:13:57.95:YYR3MZJLO (2/2)

ツクヨミ姉妹とユィーキ親子と一緒に食事


516:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月26日(火) 21:14:09.55:5jQ5EfrDO (1/2)

1


517: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月26日(火) 21:31:55.46:gKgRCFT50 (4/6)

...

「子どもの内から、あんまり濃い味付けばかり食べさせると、将来舌が利かなくなりますよ?」

「何を言うか、元々それは、我が国の料理だぞ。...して」

テーブルの向こうで、ティエンファンと遊ぶ女を見る。

「そうかそうか、そなたは大陸の姫君であられるか。麿と一緒でおじゃるな」

「うん! おねーちゃんもおひめさま?」

「こら、無礼ですよ! ...こちらを、アマテ様。お口に合うか分かりませんが...」

アマテラスの前に、水餃子の椀を供するツクヨミ。

「よい、よい。それよりも、そなたが手づから料理とな。どれ...ん...っ! からっ」

「ああっ、やっぱり...」

アスラとユィーキも、水餃子に口を付ける。スープは辣油の効いた辛い味付けだが、餃子はつるんとして、中から甘い肉汁が溢れてくる。
アマテラスも、辛さに驚きながらも、また一口と食していく。

「ひぃ...から...しかし、これはこれで...」

「...あ、ティエンファンちゃんのはこっちね」

辛くない味付けのものをティエンファンに供すると、自分は辣油のたっぷり入ったものを食べ始めた。

「...それにしても。汝まで出張ってきて、島国の皇室は大丈夫なのか」

「東宮は、別におりますゆえ...元より、麿の身体ではもはや、務めも果たし難く」

「...流されてきたってこと?」

「いいえ。同胞に会う良い機会と思い、自ずから送るよう申しました」

「そうか...」

「アマテ様...」



安価下1〜3でコンマ最大 話題、行動


518:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月26日(火) 21:37:37.17:0f4JYFdSO (1/2)

この間の占いの結果を伝える


519:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月26日(火) 21:43:39.44:l2DH3t0PO (1/1)

クリストラであった事件を伝え、皆にも注意を呼び掛ける


520:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月26日(火) 21:47:06.52:5jQ5EfrDO (2/2)

>>518


521: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月26日(火) 21:59:17.48:gKgRCFT50 (5/6)

...

食事を終え、お茶を飲みながら、アスラはふと口を開いた。

「...この前、占いをしたんだ」

「占い、とな」

アマテラスが身を乗り出す。ユィーキが目を細めた。

「わざわざここで話題に出すということは、ろくな結果では無いようだな」

アスラは頷くと、レイの部屋で行った占星術の結果について話した。
ここの西...すなわちクリストラ領より、多くの災いが来る、と。

「いつ、かは分かりませんよね」

ツクヨミが唸った。

「向こうが、ざわついておるのは知ってるぞ。教祖が死んだとか。それに乗じて、良からぬことを企む輩がおるのかもしれぬ」

「アマテ様は、うちが守ります」

「事によっては...汝も、我が国へ逃げたほうが良いかも知れぬな」

ユィーキは、溜め息を吐いた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(1/5日目 夜)


522:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月26日(火) 22:01:50.43:mTRL8wa30 (2/3)

アマテラス・ツクヨミ・ユィーキの4P


523:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月26日(火) 22:08:47.69:0f4JYFdSO (2/2)

>>522


524:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月26日(火) 22:13:20.20:ubZf5c25o (2/2)

北岸で休む


525: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月26日(火) 22:15:12.23:gKgRCFT50 (6/6)

ねる


526:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月26日(火) 22:21:58.96:mTRL8wa30 (3/3)




527: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月28日(木) 20:11:37.24:ut8zDSIb0 (1/6)

...

ティエンファンを西禁へ返した後、アスラとユィーキはツクヨミ姉妹の暮らす離れにいた。

「な、な、な」

顔を真赤にして、固まるアマテラス。ユィーキはくっくっと喉を鳴らした。

「2人では足らず、3人とな。まさに、天をも恐れぬ欲深さ」

「...こういう奴です、アマテ様...はぁ」

頭を抱えるツクヨミ。
寝台の上で、アスラはもう服を脱いで準備万端だ。



安価下 プレイ内容


528:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月28日(木) 20:20:44.99:/TP4nPeS0 (1/2)

アマテラスをユィーキとツクヨミが愛撫して蕩けた所を騎乗位で挿入
ツクヨミとユィーキは前回と逆位置で重なりあい、射精する順番も前回と逆で


529: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月28日(木) 20:54:26.37:ut8zDSIb0 (2/6)

...

「あっ♥ あぁっ♥」

「妹が妹なら、姉も姉よ。ほれ、ここが良いのか無駄乳姉よ」

「ひっ、控えなさい! アマテ様の玉体を、そのように...し、失礼っ!」

「んんぅっ...♥」

布団の上に座り込んだアマテラスを、後ろからツクヨミが抱きすくめ、ユィーキが前から乳を揉みしだく。ユィーキはアマテラスの寝間着をはだけると、白い肌をなぞり、茂みに指を突っ込んだ。

「くぅんっ♥」

「ほれ、ほれ...随分と具合が良いの」

「い、痛くないように、仕方なくですので...」

「ひゃぁんっ♥」

ツクヨミが後ろから胸を掴み、乳首を指先でくすぐった。アマテラスは、細く小さな声で喘ぐと、おもむろにその手を掴んだ。

「...もう、よい...」

2人の手を離れると、アスラのもとへよろよろと歩み寄る。それから、仰向けに横たわった彼の、上を向いたペニスを、裸の秘部で跨いだ。
ゆっくりと、腰を落とす。

「んっ...ふっ...うぅぅ...んっ♥」

熱く、ふわふわの膣がアスラを呑み込んだ。そのまま、ぎこちない動きで腰を上下に振る。

「んっ♥ ...んっ♥ ...はぁ、んっ♥」

「あああ...姉様が、娼婦のように、淫らな...」

「...汝も、用意せよ」

「え? ...あっ♥」

向こうで、ユィーキとツクヨミの声と、水音が聞こえてくる。
アスラは、頭上でぽよんぽよんと揺れる、アマテラスのおっぱいを両手で掴んだ。

「ひぅっ♥ ...ぁ、んっ♥」

柔らかなアマテラスの膣が、きゅっと縮んだ。女の穴が絡みつき、ペニスを上下に扱くと、あっという間にアスラはその中で果てた。

「あ、あっ...うっ...」

「はぁ...♥ はぁ...んっ♥」

ゆっくりと腰を持ち上げ、ペニスを抜く。アスラの隣に腰を下ろすと、恐る恐る自らの股間に指を遣った。

「こ、ここに、そなたの子種が...」

「ツクヨミたちにも注いでくる」

そう言うとアスラは、寝台から降りた。


530: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月28日(木) 21:17:50.46:ut8zDSIb0 (3/6)

畳に敷いた布団の上で2人が、今度はユィーキが下になって重なり合っていた。
アスラが近付くと、ユィーキは上に乗るツクヨミの尻に手を伸ばし、割れ目ごとぐいと広げてみせた。自分も大きく脚を広げ、女性器を見せつけながら誘う。

「アスラよ、準備は出来ておるぞ...♥」

「やだっ、こら、開くなっ...♥」

よだれを垂らしながら、ぱくぱくと動く2つの入口。アスラはまず...下の穴に、亀頭を押し付けた。

「あんっ♥」

そのまま、ぐいと奥まで挿入する。たちまち、甘い声と共に膣の壁が竦み、絡みついてきた。

「あんっ♥ アスラっ♥ あぁっ♥」

「はぁっ、もうっ...皇女のくせに、はしたないっ」

「たわけっ♥ 我が主、我が王の、おちんちん様であるぞっ♥ ...見ておれ。このように、よがるのだっ♥」

ツクヨミの頭を両手で押さえ、自分の顔の前に固定する。そのまま、声を上げてよがり始めた。

「あぁんっ♥ 気持ちぃっ♥ アスラのおちんちんっ♥ おまんこ、いぃっっ♥♥」

「ユィーキ、出すよっ」

「ああぁっ♥ どうぞっ♥ どうか、わらわをっ♥ また、孕ませて...っっっ♥♥♥」

「ああっ!」

うねうね動くユィーキの膣穴に、たっぷりと射精した。

「はぁ...出たぁ...♥」

「はぁっ...ああもうっ...」

目の前の痴態に、もじもじとお尻を揺らすツクヨミ。一緒にひくひくしているピンク色の穴に

「...ひぃああっ♥♥」

萎える前に、一気に突っ込んだ。
そのまま、最初から激しく腰を振る。

「あっ♥ やっ♥ もうちょっ、ゆっくりっ♥」

「痴れ者め、どう教えたか」

「...っ、あぁんっ♥♥」

ユィーキの一言に、ツクヨミは吹っ切れたように声を上げ始めた。嬌声に合わせて、膣も激しく動き始める。

「突いてっ♥ 突いてっ♥ 子宮、突いてっ♥ ...孕ませてっっ♥♥」

「ああっ、孕めよっ」

「あんっ♥ アスラ、あすらっ♥ いいわぁっ♥」

「...つ、ツクヨミが、このような声を...」

「!! あっ、アマテさまぁっ♥ もうしわけっ、もうしわけありませんっ♥ うちはっ♥ 淫らな...ひんっ♥」

「いいから、孕めよっ!」

「あっ、あっ...ああぁっ...♥」

ツクヨミの子宮にも、子種を流し込んだ。



安価下コンマ(アマテラス) ゾロ目 or 1の位が0で妊娠
安価下2コンマ(ユィーキ) ゾロ目 or 1の位が6で妊娠
安価下3コンマ(ツクヨミ) ゾロ目 or 1の位が5で妊娠


531:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月28日(木) 21:18:51.04:Imn7s38P0 (1/4)




532:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月28日(木) 21:19:09.32:D5tA2ChDO (1/3)

はい


533:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月28日(木) 21:23:55.10:/NvYECKx0 (1/1)

ホゲェ


534: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月28日(木) 21:51:49.67:ut8zDSIb0 (4/6)

...

「ん...」

「ふぅ...」

「んっ♥ ...」

寝台の上。真ん中に仰向けに横たわったアスラの上に、うつ伏せに寝そべるユィーキ。その両脇から、アマテラスとツクヨミ姉妹が、大きなおっぱいで彼の頭を左右から挟む。

「おなごの肌は、寒い夜のぬくもりで...ひんっ♥」

アスラが首を回し、アマテラスの乳首に吸い付いた。ちゅぱちゅぱと乳首を吸いながら、目を閉じる彼を、アマテラスは優しく撫でた。

「童女の一人が、夜に泣いての...麿のおちちを吸いたがったことがあった。出ぬと言うに、夢中で吸いたもうて...んっ♥」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 午前)
1武術の訓練(南岸)

2ジオと散歩(南岸)

3詩作

4その他要記述


535:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月28日(木) 21:53:06.73:eQfqd9gqO (1/1)

2


536:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月28日(木) 21:53:06.77:D5tA2ChDO (2/3)

3


537:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月28日(木) 21:53:51.59:Imn7s38P0 (2/4)

3


538: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月28日(木) 21:58:19.80:ut8zDSIb0 (5/6)

...

「ほう、漢籍を習いたもうか」

「...」

硯に向かうアスラを、複雑そうに見るユィーキ。

「麿が見奉ろうか」

「アマテ様のお手を煩わせることは...どなたか、見繕って参ります」



安価下コンマ
01〜30 結局ツクヨミ
31〜50 アズサ
51〜80 アマテラス
81〜98 極悪大妖怪
ゾロ目 ???


539:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月28日(木) 22:00:02.43:Imn7s38P0 (3/4)




540:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月28日(木) 22:00:05.41:l0ZVvdAco (1/2)




541: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月28日(木) 22:01:38.54:ut8zDSIb0 (6/6)

ねる


542:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月28日(木) 22:02:44.85:l0ZVvdAco (2/2)

おやすみ


543:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月28日(木) 22:07:33.96:/TP4nPeS0 (2/2)

おつ


544:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月28日(木) 22:11:13.02:D5tA2ChDO (3/3)




545:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月28日(木) 23:03:21.75:Imn7s38P0 (4/4)

乙乙


546: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 14:49:24.95:aGCG92jO0 (1/14)

『Harem Simulator』



...

「あい、あい。あちきが来んしたよ」

襖を開け、正座したままするすると入ってきたのは、アズサ。彼女はアスラの座る机の側まで寄ると、半紙を覗き込んだ。

「では、書いておくんなまし」

「よし...」

アスラは深呼吸し、硯から筆を持ち上げた。



安価下コンマ
01〜10 不調
11〜50 よくできた
51〜85 とても良くできた
86〜98 開眼
ゾロ目 詩聖


547:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 14:50:28.34:8FjT5bRD0 (1/6)

a


548: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 15:11:34.40:aGCG92jO0 (2/14)

...

「...ほう。中々やりたもうな」

「恐れながら...」

口を開いたアマテラスに、アズサがおずおずと反論した。

「...殿様は、まだまだこんなものではありんせん」

「あまり煽ってくれるな」

ユィーキが、彼の肩に手を置いた。

「よくできておる」

「...」

アスラは筆を置くと、伸びをした。

「...ここまでにする」

「そう。...じゃあ、食事にしましょう」

ツクヨミが手を叩いた。すかさずアマテラスが「麿は魚が食べたいぞ」と口を挟んだ。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 午後)
1ツクヨミの料理

2南岸で魚料理

3北岸で魚料理

4その他要記述


549:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 15:12:41.46:2NAo/kdno (1/4)

3


550:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 15:13:10.94:8FjT5bRD0 (2/6)

3


551:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 15:13:43.30:LO8506T90 (1/6)

1


552: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 15:27:09.87:aGCG92jO0 (3/14)

...

「これはこれは、島国の皇女さまもこちらへ」

マオジャンは、驚いたように言った。

「アマテ様はお魚をお召し上がりになりたいそうです。よろしく」

ツクヨミの注文に、マオジャンは頷いた。

「かしこまりました。では、しばらくお待ち下さい」

...

運ばれてきたのは、大きな淡水魚をまるごと一匹蒸して、香草や油、調味料を掛けたものだった。
箸で切ると、薄っすらとゼリー質のものが表面を覆っている。

「ぁむ...」

「む...不思議な味わい...」

「懐かしいわね。南の方は、こんな感じだった...」

甘辛い、とろけるような食感の魚を味わった。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(2/5日目 夜)


553:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 15:30:24.10:+rGpXPMkO (1/1)

もう一度4p


554:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 15:40:08.71:KNGJJ6xzO (1/5)

両岸の交互乱交大会(それぞれ2人づつまで)


555:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 15:54:19.50:2NAo/kdno (2/4)

北岸で休む


556: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 16:00:19.54:aGCG92jO0 (4/14)

...

「北岸と南岸が結ばれて、早5年になります」

謁見の間。ランメイが、集まった女達に向けて言った。隣に立つアズサが、続ける。

「色々と荒波もありんしたが、殿様のお力でまた、一つに戻りんした」

「ここは一つ、国の隔てなく協力し、アスラ様への感謝を表し...」

「...ご奉仕しんしょ」

アズサが振り返り、玉座のアスラを見る。

「時間と場所の都合で、それぞれ2人ずつでありんす。どうぞ選んでおくんなまし」

「まずは、北岸から」



安価下1〜4でコンマが高い順に2つ 北岸代表
https://haremsimulator.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%BA%E3%83%9E%EF%BC%88%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E9%83%A8%EF%BC%89 から1レスにつき1人 死者とフォンリンとスイリンは不可


557:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 16:06:24.04:LO8506T90 (2/6)

シェンシュエ


558:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 16:06:29.83:SVqULWtvO (1/1)

ソンクー


559:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 16:07:58.97:yy8SnLTDO (1/4)

ファン


560:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 16:08:26.30:KNGJJ6xzO (2/5)

ランファン


561: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 16:12:42.85:aGCG92jO0 (5/14)

アスラは、ランメイに耳打ちした。

「かしこまりました」

ランメイが進み出て、指名された女を2人、連れてくる。
前に出てきたのは、ゆったりとした着物を纏う気怠げな雰囲気の女と、逆に丈の短い道着を着た活発そうな少女だった。少女の腰からは、なんと細長い尻尾が生えている。

「...ファンでございます」

「ソンクーです。ご指名いただき、ありがとうございます」

「では、お次は南岸より」

アズサがアスラのもとへ近寄った。



安価下1〜4でコンマが高い順に2つ 南岸代表
https://haremsimulator.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%BA%E3%83%9E%EF%BC%88%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E9%83%A8%EF%BC%89 から1レスにつき1人 死者と妖怪(温泉妖怪は除く)と寺院の女は不可


562:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 16:14:03.76:8FjT5bRD0 (3/6)

イツキ


563:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 16:25:57.32:LO8506T90 (3/6)

アマテラス


564:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 16:26:32.98:yy8SnLTDO (2/4)

スズラン


565:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 16:28:47.69:KNGJJ6xzO (3/5)

セイコ


566: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 16:35:14.58:aGCG92jO0 (6/14)

アスラの指名で前に出てきたのは、スズランとイツキであった。

「あ...また、ご愛顧いただき、ありがとうございます...」

「...」

一方のイツキは、落ち着かない様子で辺りを見回している。母親が近くにいないのが不安なようだ。
アズサが言った。

「では奥へ。なんでも言いつけておくんなまし」

アスラは、4人の女たちと共に寝室へと向かった。



安価下 1人目の相手&プレイ内容


567:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 16:43:04.15:ovQnNpKtO (1/1)

イツキ
頭を撫でながらフェラチオを優しく教え込む
その後、背面座位で優しく抱きしめ、耳元で「自分がいるから大丈夫」と囁きながらセックス


568: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 17:06:02.82:aGCG92jO0 (7/14)

部屋に入ると、寝台に腰掛け、まずはぐずるイツキを呼び寄せた。

「...うぅっ」

「よしよし、心配するな」

彼女の頭を優しく撫でると、足の間に座らせ、ズボンを下ろした。硬くなったペニスを鼻先に突き出し、言う。

「おっぱいは無いけど、代わりにこいつを吸ってくれ」

「? ...ん」

おずおずと唇を突き出し、そっと亀頭に付ける。そのまま、ちゅばちゅぱと吸い始めた。

「ん...んっ、ちゅっ」

「ん...っ」

だんだん、吸い方に遠慮が無くなってきた。強い吸い上げに耐えながら、彼はまた頭を撫でた。

「そう、そう。上手だ。もっと奥まで咥えて...」

「ん...んむっ」

「おぅっ」

ぱくりと肉棒を咥えると、舌も使って激しく吸う。口の中で達しそうになり、思わず彼女の頭を引き離した。

「あ、ぅ...」

「も、もういい。...パンツを脱いで、乗ってごらん」

しょんぼりするイツキのズボンと下着を脱がせると、膝の上に座らせた。後ろから彼女の身体を抱きすくめると、柔らかい陰唇を指でつまんだ。

「あ、ぁ、うっ」

「後は、おれに任せろ...」

つるつるの割れ目を指でほぐすと、まだ硬いままの肉棒を入り口に押し当て、ゆっくりと奥まで挿し入れた。

「あ、ぁ...っ♥」

もう3度目になるイツキの膣は、だいぶ慣れた様子で、柔らかくアスラに絡みつく。
そのままぎゅっと抱きしめると、彼は囁いた。

「...大丈夫。おれがいる。心配するな」

「あ、あっ...あっ♥ ......っ♥」

蕩けた目で、湿った息を吐くイツキ。その身体が、不意にぷるっと震えた。と思うや、ぱたぱたと絨毯を叩く音がした。

「? ...あっ」

「ぁ...♥」

肉棒を咥えてぱっくり開いた割れ目から、黄色い水流が絨毯へ落ちる。アスラの腕の中で、イツキは気持ちよさそうにおもらししている。
その、緩みきった膣穴が、快感に合わせてきゅっきゅっと竦むと、耐えきれずアスラも、その中にたっぷりと『おもらし』した。



安価下コンマ ゾロ目 or 1か10の位が1で妊娠
安価下2 次の相手(北岸から)&プレイ内容


569:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 17:14:14.87:yy8SnLTDO (3/4)

はい


570:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 17:14:17.68:8FjT5bRD0 (4/6)

ゾロ


571:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 17:22:21.71:KNGJJ6xzO (4/5)

フェイ
バックでおねだりするまで焦らしながら責める


572: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 19:47:11.17:aGCG92jO0 (8/14)

「あら、あら...」

絨毯を拭こうと屈み込むファン。アスラは寝台を降りると、着物越しにも分かる豊満な尻に手を置いた。

「! もう少し、お待ちになっては...」

裾を掴んで捲り上げ、尻を露わにすると、半勃ちのペニスを押し付けた。

「...いただけませんか、あっ♥」

無理やりねじ込むと、掠れた声を上げた。アスラは、すぐには動かず、着物の上から垂れるほどの乳房を両手で掴んだ。

「あ、あっ...♥」

「...」

動かないアスラに、ファンはおずおずと声をかける。

「...旦那さま?」

「...」

アスラは何も言わずに着物の前をはだけると、こぼれ落ちた乳房を直に掴んだ。

「あんっ♥ ...」

乳房を揉まれ、乳首をつままれ、掠れた息を吐くファン。動かない彼の肉棒が、自身の中で膨らんでいくのを感じて、ファンは上ずった声を上げた。

「あ、あっ♥ あっ...旦那、さまぁっ♥」

「...どうして欲しい?」

「動いてっ♥ ...どうか、気持ちよく、してぇっ♥♥」

どんと腰を打ち付けられ、ファンは嬌声を上げた。
激しく前後する肉棒が、焦らされた雌穴をごりごりと刺激する。ファンも求めるように、膣のひだを肉棒に食い込ませる。

「ああっ♥ あっ、はあっ♥ んっ♥」

四つん這いのファンにのしかかり、乳を揉み、体重をかけて抽迭する。膨らんだ乳首を指でつまむと、ファンは黒髪を振り乱して喘いだ。

「ああんっ♥♥」

「出るっ」

うねる膣穴の一番奥に、子種をぶちまけた。



安価下コンマ ゾロ目で妊娠
安価下2 スズランとのプレイ内容


573:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 19:48:23.76:2NAo/kdno (3/4)

はい


574:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 19:54:55.10:LO8506T90 (4/6)

パイズリをしてもらった後に騎乗位で手を繋ぎながら


575: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 20:50:42.94:aGCG92jO0 (9/14)

「では、次はわたくしが...」

アスラが寝台に戻ると、今度はスズランが近寄ってきた。縁に腰掛けたアスラの前に膝を突くと、着物の前を開け、よく育ったおっぱいを剥き出しにした。

「あ...では...♥」

恥じらうように頬を染めると、2つのおっぱいで、彼の肉棒をそっと挟んだ。

「しょっ...んっ...とっ♥」

「あぁ...」

柔らかく、温かい膨らみが、2度の射精を終えた肉棒を優しく労る。肌の間で膨らんで、硬くなっていく感触に、スズランは息を呑んだ。

「あっ♥ 大きく...♥」

「...よし」

「あっ♥」

元通りに勃起すると、アスラはスズランの手を掴んで寝台に引き上げた。そのまま仰向けになると、スズランがその腰を跨いだ。

「では...し、失礼します...っ、あ、あっ♥」

着物の裾の中で、ペニスがぬるりと、熱いものに包まれた。

「あっ♥ んっ♥ んっ♥」

たんたんと音を立て、上下に腰を振るスズラン。目の前で、丸いおっぱいが上下に揺れる。
アスラが手を伸ばすと、スズランはその手を掴んで指を絡めた。

「あっ♥ あん♥ あんっ♥ ...」

腰がぶつかる度、亀頭が子宮の入り口を叩く。スズランは、控えめに、可愛らしい声で喘ぐ。

「あんっ♥ おっきっ♥ あぁっ♥」

だんだん、背中が曲がってきた。手に力が入り、腰の動きが速くなってくる。

「あっ♥ あっ♥ あ、あっ、ああぁぁ...♥♥」

「っ、ああっ!」

「あぁんっ...♥♥」

狭い膣穴に、3度目の精液を放った。



安価下コンマ ゾロ目 or 1の位が3で妊娠
安価下2 ソンクーとのプレイ内容


576:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 20:50:56.79:8FjT5bRD0 (5/6)




577:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 20:52:10.71:7HrpA5XaO (1/1)

尻尾をいじくりながらだく


578: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 21:11:09.48:aGCG92jO0 (10/14)

「...では、最後はワタクシが」

ソンクーはすたすたと歩み寄ると、寝台の上のアスラに飛びついた。

「わっ」

「んっ♥ ...では、よろしくお願いします!」

既に道着を脱いでいた彼女は、アスラの腹に自らの股間を擦りつけた。羽のように軽い彼女の身体を抱きながら、アスラはそっと、彼女の尻尾に触れた。

「んぁっ♥」

「これ、どうなってるの」

「んふっ...何を隠そうこのソンクー、元はオリエズマ大陸の険しい山に住む...んひっ♥」

付け根を掴まれ、竦み上がるソンクー。

「...神獣、その毛の一つから生まれたのでっ、ひゃっ♥ ...ちゃんと、聞いてっ♥」

「ここ、弱いのか」

「全くぅ...んっ♥」

身体を柔軟に動かすと、腰の動きだけでペニスが彼女の膣に収まった。

「っ、あっ、きつっ...」

「んっ♥ ふふふっ...♥」

ベッドの上で抱きついたまま、器用に腰を振るソンクー。狭い膣が、容赦なくペニスを扱く。
一方的に責められるまいと、アスラは彼女の尻尾を掴んだ。

「ひんっ♥ はっ、はっ、もうっ♥」

片手で引き締まったお尻を揉み、もう片方の手で尻尾をくすぐる。徐々に付け根の方に手を動かすと、膣穴がきゅうきゅうと締まってきた。

「あ、あぁ、ちょっ」

「んっ♥ ...んんんっ♥」

「待って、出る、そんなに締めたら...っ」

「出せば、よろしいっ♥ 孕ませて、ご覧なさいっ♥」

「ああっ!」

耐えきれず、ソンクーの中に射精した。子宮に噴き付ける子種の熱に、ソンクーはぷるぷるっと身を震わせた。



安価下コンマ ゾロ目で妊娠


579:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 21:12:07.16:LO8506T90 (5/6)




580: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 21:21:51.45:aGCG92jO0 (11/14)

...

「おはようございます」

「...っ、う」

「昨夜はお楽しみでしたね」

起こしに来たランファンが、微笑んだ。

「やはり、オリエズマ領を味わうのに1週間では不十分です。最低でも2週間はいないと」

「そうかもね」

アスラは起き上がると、欠伸をした。ここのところ一夜に多くの女を抱くことが多いせいで、疲労感が後を引く。腰も痛い...



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(3/5日目 午前)
1温泉へ

2西禁でだらだらする

3詩作

4その他要記述


581:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 21:22:21.87:8FjT5bRD0 (6/6)

2


582:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 21:22:35.54:2NAo/kdno (4/4)

2


583:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 21:25:41.09:RcWW83Evo (1/4)

1


584: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 22:18:23.52:aGCG92jO0 (12/14)

そのまま、西禁の食堂でだらだらすることにした。
襖の透かし模様越しに外を眺めると、ちらほらと雪が舞っていた。火を焚く音や、子供の遊ぶ声が聞こえた。



安価下コンマ
01〜20 ジオが暴れた
21〜50 マオジャンがおやつを持ってきた
51〜70 フォンリンとティエンファンたちが遊んでいる
71〜90 スイリン
91〜98 ランファンが誰か連れてきた
ゾロ目 2人の従者


585:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 22:19:44.26:RcWW83Evo (2/4)

ほおほお


586: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 22:33:04.20:aGCG92jO0 (13/14)

...

「カステラでもいかがですか?」

「ああ、いただくよ」

マオジャンが、お菓子を持ってきた。甘い香りを放つ、山吹色のスポンジケーキのようだ。
手に取って一口齧ると、甘い。とにかく甘く、それでいて滑らかな舌触りだ。

「これも、大陸のお菓子?」

「いえ、これは島国のレシピです。元はクリストラのお菓子だとか」

「へえ...」

確かに、クリストラのケーキに近い気もする。でも、スポンジだけでこんなに甘いのは初めてだ。

「お気に召しましたら、またお作りしますよ」

マオジャンが頭を下げた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
1ジオと散歩

2武術の訓練

3詩作

4その他要記述


587:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 22:33:53.49:yy8SnLTDO (4/4)

3


588:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 22:34:07.08:LO8506T90 (6/6)

1


589:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 22:43:08.87:RcWW83Evo (3/4)

1


590:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 22:43:12.06:KNGJJ6xzO (5/5)

ランファンに謁見する時の作法を習う


591: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月30日(土) 22:45:43.00:aGCG92jO0 (14/14)

ねる


592:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月30日(土) 22:46:50.35:RcWW83Evo (4/4)

おつ!


593: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 11:33:31.34:Qz7uKKBV0 (1/15)

...

ジオに跨ると、北岸の平原へ繰り出した。冬のために畑はがらんとしていて、作業するものもちらほらしか見えない。小屋からは、湯気が上がっていた。
外にいる人々は、巨大な黒馬が目に入るや、呆然と立ち尽くしたり、さっと距離を取ったりする。ジオは心なしか、伏し目がちにその中を進んだ。



安価下コンマ
01〜20 農民の娘が近寄ってきた
21〜40 水牛の群れだ
41〜60 小屋から臭いがする
61〜80 荷馬車が走っている
81〜98 見たこと無い屋敷だ
ゾロ目 スイリン


594:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 11:37:09.00:WMbB1uw90 (1/7)




595: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 13:31:59.55:Qz7uKKBV0 (2/15)

...

「...またここだ」

いつの間にか周囲から家や畑が消え、険しい山道に変わった。寒々しい獣道を、ジオは不安げに進む。
やがて目の前に、一軒の庵が現れた。中から、一人の女が姿を表す。

「また、お会いしましたね」

「スイリン...」

スイリンがジオを見ると、彼はその場に足を折って座った。
背を降りると、アスラは庵の中へ足を踏み入れた。

...

「...この世界は、そなたのためにある」

「えっ?」

この前とは少し違う香りのお茶を飲みながら、スイリンは言った。

「この場所に足を踏み入れた時から...全ては、そなたのもの。私でさえも」

「だったら、何だ。おれは何でも好きなようにできるってことか?」

「求めるならば」

そう言うとスイリンは、庵の隅から大きな箱を持ってきた。

「...求めるか」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
1占星術を更に習う

2読心術を習う

3暗殺術を習う

4その他要記述


596:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 13:36:28.41:e+GA0uR10 (1/6)

2


597:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 13:36:41.14:q5wVMVTVo (1/2)

2


598:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 13:37:12.48:Y7vr05uDO (1/4)

2


599: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 14:04:20.00:Qz7uKKBV0 (3/15)

「そなたに、第三の目を授けよう」

香を焚くと、スイリンは目を閉じたアスラの額に触れた。

「口に出さず、見目にも出さず、心のうちに秘めたる思いを、詳らかにする目...ただし、みだりに開いてはならぬ」

「...」

「硬く閉じ、必要な時にのみ、瞬くに止めよ。さもなくば、そなたの心が漏れ出す...」

「...!」

目を開けた瞬間、声とも文字とも言い難いものが、脳内に直接流れ込んできた。
と思うや、スイリンが彼の頭を叩くと、それは綺麗に消え去った。

「閉じよ! ...一人の身体に、心は一つ。2つ以上の心を収めれば、人は壊れてしまう。...して」

彼女は、目を細めた。

「...何が見えた?」

「...」

アスラは深呼吸すると...言った。

「西方...クリストラより、災いあり...必要な荷物を纏め...ここから、去れ」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(3/5日目 夜)


600:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 14:05:16.49:k9QjCqx6O (1/1)

セイコ親子とセックス


601:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 14:06:45.63:e+GA0uR10 (2/6)

クリストラに戻る


602:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 14:06:56.61:aWtHEMywO (1/1)

ランファンに大陸へ行った時の作法を習う


603:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 14:09:08.21:e+GA0uR10 (3/6)

確認するけどここから、去れのここってオリエズマのこと?それともクリストラの方だった?


604:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 14:13:57.60:WMbB1uw90 (2/7)

個人的には後宮から去れって言ってるのかと


605: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 15:24:46.19:Qz7uKKBV0 (4/15)

...

ジオに跨り、冷たい暗闇を突き進む。
去れというのは、災いから逃れよということなのだろう。しかし、その根源は他ならぬクリストラ、彼の故郷だ。ならば、一人で逃げ出すことなどできない。



噂話が聞こえる...

___前代未聞のことです! 勇者が、週を待たずお渡りなど...

___ユィーキ様は、島国の皇女と遊んでばかり。これは、やはり。

___選挙が終わった! やはり、カイム枢機卿が当選したそうだ。



...

恐ろしいほどに静かだ。風を切る音の中で、ようやく城の輪郭が見えてきた。



安価下コンマ
01〜30 特に何も起こらない
31〜70 城の周りが賑やかだ
71〜90 ジオが立ち止まった
91〜98 誰かが手を振っている
ゾロ目 襲撃


606:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 15:25:49.44:AUqtUfBro (1/2)

ん、ひくいほうがいい?


607:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 15:26:20.46:AUqtUfBro (2/2)

ゾロ出る時まとまって出るよな(白目)


608:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 15:40:31.12:WMbB1uw90 (3/7)

ちょっと質問
今回他の領へ渡ることが出来たのはこういった事情があったからって事でオッケー?


609: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 15:43:20.40:Qz7uKKBV0 (5/15)

突然、ジオが立ち止まった。

「っ、どうした、ジオ...!?」

唸るジオ。その目が睨む先を見て、アスラは息を呑んだ。
星明りに照らされて、何かがこちらを見ている。筋肉隆々の身体に、粗末な服を身に纏い、手に斧のようなものを持って...こっちに、突進してきた!

「ジオ、走れ!」

アスラは剣を抜き、叫んだ。ジオが踵を返し、走り出す。
ところが、いつの間にか他の影が次々に現れ、アスラとジオを取り囲んでしまった。どれも人の形はしているが、体型は歪で、言葉にならない唸り声を上げている。

「っ、仕方ない...」

ジオの手綱を引っ張ると、敵を見回した。思えば、1対1は練習したが、こうやって囲まれるのは初めてだ...

「とにかく、突破しないと...」

じりじりと輪を狭めてくる集団を品定めし...一番小さくて細い敵に、狙いを定めた。

「走れ、走れーっ!」

ジオが吼える。地面を蹴ると、飛ぶように駆け出した。

「走れ、走れ...行け!!」

巨獣に迫られても、怯える様子のない襲撃者。アスラが手綱を引くと、ジオは巨大な蹄を振り上げ...振り下ろした。

「がっ」

巨槌の一撃が、敵の頭を踏み砕く。脳味噌の残骸を撒き散らしながら、ジオは城に向けて走った。

...

「何の騒ぎで...っ!? アスラ様!」

城から出てきたジャニスは、憔悴したアスラと、血まみれのジオの前脚を見て仰天した。

「なっ、何があったのですか!?」

「ここから、災いが起こるんだと...来る最中に、襲われた」

「襲われた? 誰に」

「暗くて見えなかった。人間の形はしてた」

「...とにかく、中へお入りを。明朝、人を遣わして調べましょう」


610: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 15:47:19.19:Qz7uKKBV0 (6/15)

...

「新しい教皇様が選出されて、これからお祭りってところだったわ」

朝、朝食の席でシャーロットが言った。

「これで世の中も平和になるって、みんな思ってたのに...」

「おはようございます」

そこへ、クリスティーヌがやってきた。既に甲冑に身を包んでいる。

「このような格好で失礼します。...間もなく、東に向けて出発します。アスラ様の仰るとおりなら、死体があるはずです」

「ああ...」

アスラは、ナイフとフォークを置いた。



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 午前)
1調査隊に同行

2その他要記述


611:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 15:47:48.74:Y7vr05uDO (2/4)

1


612:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 15:48:47.88:N4VYkmMEO (1/1)

メイブやシャーロット達の側にいて守る


613:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 15:50:36.46:WMbB1uw90 (4/7)

1


614: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 16:00:29.42:Qz7uKKBV0 (7/15)

「...おれはここに残る」

「よろしいのですか」

「狙われてるのは、おれだけじゃないかも知れない。特に、ロティやメイブも危ない」

「アスラ...」

「かしこまりました」

クリスティーヌが頷いた。

「では、行ってまいります」

「ああ、頼んだ」

クリスティーヌが食堂を出ていく。シャーロットが、アスラを見た。

「...頼りにしてるわよ」

「ああ、任せろ」

アスラは笑顔を見せた。



安価下コンマ
01〜30 特に何も起こらない
31〜60 外が賑やかだ
61〜80 襲撃
81〜90 誰かが駆け寄ってきた
91〜98 メリッサ
ゾロ目 メリッサ


615:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 16:01:45.40:e+GA0uR10 (4/6)




616: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 16:10:28.34:Qz7uKKBV0 (8/15)

...

シャーロットと共にメイブの部屋に集まり、お茶を飲んでいる。椅子には、剣が立て掛けてあり、いつでも戦えるようにしてある。

「...外が賑やかだな」

アスラがぼそっと呟いた。

「ええ。カイム枢機卿が選挙で、新たな教皇に当選されましたもの」

「どんな人なんだ?」

するとメイブは、目を細めて言った。

「主の教えを体現するような、素晴らしいお方ですわ。元は裕福な商人の出だそうですが、若い頃から貧しい人々を援助し、寄付などもよく行ってらしたようです」

「へえ...」

この前までの沈鬱な空気が嘘のように、窓の外ではあちこちに花が飾られ、音楽を奏でる人などが外に繰り出している。災いとは正反対の、幸福な光景に見えるが...

「...これで、メリッサが帰ってくればなお良いのですが」

「まだ戻ってないのか?」

アスラは驚いて言った。シャーロットが頷く。

「ええ。あれっきり、まだ誰も見てないの」

「城下で見かけたとの噂もありますが、わたくしたちを差し置いて、城下に入り浸るなど、考えられませんわ」

メイブが憮然として言った。

「...」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 午後)
1もうしばらくここにいる

2城下街に行く

3その他要記述


617:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 16:11:54.36:+/Vv0WgUO (1/2)

オリエズマに謝罪の手紙を出す


618:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 16:15:19.78:Y7vr05uDO (3/4)

1


619:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 16:15:52.10:e+GA0uR10 (5/6)

>>617


620: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 16:21:05.26:Qz7uKKBV0 (9/15)

...

午後からもシャーロットたちと過ごすことにした。

「クリスティーヌたちは、まだ戻りませんの?」

「もうしばらくかかるんだろう。気長に待とう」

「メリッサみたいに、戻ってこなかったらどうしよう...」



安価下コンマ
01〜20 特に何も起こらない
21〜40 調査隊が戻ってきた
41〜60 襲撃
61〜70 誰かが駆け寄ってきた
71〜80 メリッサが戻ってきた
81〜98 メリッサが戻ってきた
ゾロ目 あんたは、確か...


621:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 16:21:39.66:Pomz9tc4o (1/2)

てー


622: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 16:38:09.86:Qz7uKKBV0 (10/15)

...

突然、廊下が騒がしくなった。



「なっ、何者で...ええっ!?」

「ひっ、こ、こちらです...」



乱暴に扉が開くと、入ってきたのは何と一人の若い男であった。
男はアスラの姿を認めるや、足音荒く歩み寄り、胸倉を掴んで凄んだ。

「貴様! 見損なったぞ!」

「な、何のことだ...」

剣を手に、立ち上がるアスラ。シャーロットとメイブが悲鳴を上げる。
男は構わず、声を張り上げた。

「貴様がいながら、何故妹を守れなかった! クリスタを!」

「クリスタ? ...あっ! あんたは、確か」

「見忘れたか! 俺だ。ヘンリだ!」

思い出した。クリスタが後宮入りした日、兵士に化けてアスラを案内した、ヘンリ王子だ。彼は憔悴しきった目で、アスラを睨んだ。

「...クリスタが攫われた。お供のバルバスは殺された」

「何だと!? 誰に」

「そんなこと、知るか! だが目的は分かる。クリスタに子を産ませて、王権簒奪の足がかりにする気だ」

「王権を...まさか、建国派が」

「そこまで知っていて、何故止められなかったんだ...!」

悲痛な面持ちで、床を蹴るヘンリ。それから不意にメイブを見ると、言った。

「...非常事態だ。こいつを借りて行く」

「! お、お待ちを」

メイブが、慌てて呼び止める。

「ヘンリ...王子、でよろしいですね? この後宮にも、危機が迫っているのです。今、アスラ様が離れられては...」

「その危機の根源を、これから叩きに行くのだ! ...貴様も勇者の子なら、武勇を示せ!」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
1行く

2行かない


623: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 16:39:24.27:Qz7uKKBV0 (11/15)

間違えた

安価下1〜5で多数決
1行く

2行かない


624:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 16:40:16.07:WMbB1uw90 (5/7)

2


625:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 16:48:01.41:6RBoLjKFO (1/3)

罠の気もするが1


626:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 16:56:02.53:Y7vr05uDO (4/4)

2


627:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 16:56:03.02:+/Vv0WgUO (2/2)

2


628:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 16:59:42.68:e+GA0uR10 (6/6)

1


629: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 16:59:54.60:Qz7uKKBV0 (12/15)

...

「...もう良い。貴様には失望した」

肩を怒らせて部屋を出ていくヘンリを見送ると、アスラは椅子に深く腰掛けた。

「...ありがとうございます。今は、後宮も一大事」

「ああ、分かってる。クリスタのことは、兄に任せよう」



安価下1〜3でコンマ最大 どうする?(4/5日目 夜)


630:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 17:02:20.73:WMbB1uw90 (6/7)

>>617


631:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 17:03:09.88:Pomz9tc4o (2/2)

城内を見回る


632:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 17:07:47.48:6RBoLjKFO (2/3)

このまま休む


633: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 17:19:13.48:Qz7uKKBV0 (13/15)

...

剣を帯び、夜の廊下を歩く。災いとは、何だ。どんな形で迫るのか。そんなことを考えながら、ひたすら城内を歩き回る。



安価下コンマ
01〜40 特に何も起こらない
41〜70 メイドたちが遊んでいる
71〜80 窓の外に...
81〜98 メリッサ
ゾロ目 メリッサ


634:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2021年01月31日(日) 17:19:54.43:6RBoLjKFO (3/3)




635: だいやまーくWEXKq961xY:2021年01月31日(日) 17:34:02.71:Qz7uKKBV0 (14/15)

...

「...?」

広い廊下で、数人のメイドたちが何かしている。
よく見ると、彼女たちは何かを廊下の向こうに数本並べ、それに向かって玉を転がしてぶつけていた。

「何をしてる」

「! アスラ様」

メイドたちが一斉に彼の方を見る。
口を開いたのは、メイというメイドだった。

「ごめんなさい、お祭り気分で、つい」

「気をつけろよ。調査隊も、まだ帰ってきてないんだ」

「...よろしければ」

不意に、一人のメイドが口を開いた。銀髪を2つに纏めた、小柄な少女だ。

「このあと、わたくしたちの部屋にお越しになりませんか」

その言葉に、数人のメイドが息を呑んだ。
金髪のメイドが、すかさず同調する。

「そうです。是非、ご一緒に」

「おめでたい日ですから。是非」

メイドたちが、アスラを取り囲んだ。



安価下 どうする?
1行く

2行かない



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http://s2-d2.com/archives/24241371.html

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