ほい

私は喫茶店でアルバイトもはじめた。
ウエイトレスだからそんなにアトピーも悪化しないだろうと思っていたものの、喫茶店でのアルバイトには「洗った食器を拭く」という行為もあった。

私の手はみるみるうちにボロボロになった。それに輪をかけるように、バイトのない日はアトリエに通って粘土をこねて人形を作るのだ。アトピーが悪化する必要十分条件は、溢れるほどに満たされ過ぎていた。

だけど、私はどうしても人形が作りたかった。今までいろんなことを制限されながら生きてきて、生まれて初めて見つけた「自分自身で選択したどうしてもやりたいこと」だったのだ。人形を作れないのなら死んでもいいとすら思っていた。
人形を作っている最中は、どんなにアトピーが痛くても我慢できた。人形を作っているときだけが痒みを忘れられた。

しかし、そんな私の気持ちが医者に通じるわけがない。皮膚科に行き、より一層悪化した手を見せた瞬間、医者の怒りの導火線に見事火をつけてしまったのだ。

「なんでこんなにひどくなったんだ!」

いつもより凄い形相で医者は怒鳴った。今回だけはひどくなった理由がはっきりしている。

「ちょっと粘土で人形を作っていて......」
私の言葉が終わらぬうちに、医者が怒鳴った。
「粘土で人形? それは趣味か? 仕事か?」
仕事か趣味かといわれて私は困った。
「仕事ではないですけど......」
「やめろ」」

どうせ作業後ハンドクリームも塗らずに放置してるんでしょう?

解雇予告手当て、離職票(自己都合にされたら異議申し立て)もらえ
10日経っても離職票が貰えなかったら
警察に行って雇用保険法第7条違反で訴えろ
被害届を提出後ハロワで確認請求しろ

ばかじゃないのか

医者は非情にいい放った。目の前が暗くなっていくのを感じていた。
そういわれるだろうことはどこかで覚悟していた。だけど、やっと見つけた自分のやりたいことなのだ。それができないくらいなら死んだほうがマシ、とまで思いつめているものなのだ。

今までも、皮膚科医の「やめろ」とう言葉は何度も聞いてきた。
例えばバレーボールをやっていたとき、母親の手伝いをしてアトピーが悪化したとき。弟も、小学校の頃バスケットボールをやっていて、医者にいつも「やめろ」といわれていた。
「やめろ」という言葉には慣れているはずだった。

だけど、やっぱり今回は違うのだ。それなのに医者は当たり前のように吐き捨てる。今までの経験の中で、医者はアトピー患者はいろいろなことを制限されて当然、と思っていることがよくわかった

なろう小説でやれ
転生したらアトピー性皮膚炎だった

うん...

「人形なんか作ることとアトピーを治すことどっちが大切なんだ」
医者はいった。

治す? だって人形を作ってなかったときだって全然「治って」なんかいないじゃん。反論したかった。だけど、言葉を飲み込んだ。

そりゃあ誰だって一番就きたい職業に就けるものではないけれど、それを願って試すこともできないのが、アトピー患者なのだろうか。
しかし、私は人形作りをやめなかった。半ば意地になって続けていたのかもしれない。

皮膚科に行くたびに、いい人だと思っていた看護婦までもが私に「まだやってるの? 早くやめればいいのに」と無神経なことをいった。
みんなが私の邪魔をしてるような気がした。腹が立って仕方なかった

私って言うから女かと思ったよ

実家に帰省した際、高校生の頃まで行っていた皮膚科でも、「そんなことは絶対にやめなさい」といわれた。
自分のやりたいことがことごとく否定されてるような気がしてイライラしてリストカットや服薬などの自殺未遂ばかりしていた。

仕方ねぇだろそんな身体なんだから
健常な生活は諦めろ
病気なら病気なりの立ち回りしなきゃいけないんだよ
俺は辛いんだぜアピールなんかしても生活環境変えないと1ミリも良くならないんだよ

>>12
おまえは男のウェイトレスを見た事あるのか

粉ふきいもかよ

>>15
あるだろ

治す気が無いのに医者に行くってどういうこと?
健康保険と医者の時間の無駄使いだよ

>>15
寧ろ無いの?

なげぇよきめぇな

症状落ち着いてからやればいいのに
甘えと断定されても仕方ない

何で医者を悪者に仕立てようとしてんの?キチガイじゃん

小説みたいでワロタ

アトピーはメンヘラ何かに比べたら何でもないって話か

アトピーて治ることあるのん?
あるなら治してからやった方がいいと思うけどね

もう終わりなの