【艦これ】愛宕「私とあの人と高雄」(その1)(完)
1: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年11月29日(水) 21:52:21.29:+GMOHkdCO (1/5)
< しかいない >
提督「ふぅ............寝たい」
愛宕「眠い? 」
提督「いいや......単に、寝たい。色々と忘れたい」
高雄「一人の女の心を踏み躙るおつもりで? 」
提督「そういうわけじゃあ............無い、ぜ? ね
高雄「どうだか」
愛宕「ま、あれで海風も吹っ切れたでしょう? 捨てるなら、早めにね」
提督「しないよ。............捨てられたって、取り戻す。クズの倫理なんて、笑える話だろうけど」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1511959941
< しかいない >
提督「ふぅ............寝たい」
愛宕「眠い? 」
提督「いいや......単に、寝たい。色々と忘れたい」
高雄「一人の女の心を踏み躙るおつもりで? 」
提督「そういうわけじゃあ............無い、ぜ? ね
高雄「どうだか」
愛宕「ま、あれで海風も吹っ切れたでしょう? 捨てるなら、早めにね」
提督「しないよ。............捨てられたって、取り戻す。クズの倫理なんて、笑える話だろうけど」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1511959941
画像 画像 画像 画像 画像
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ...」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
2: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年11月29日(水) 21:53:10.57:+GMOHkdCO (2/5)
前の前の前の前の前の前の前の前の前の前
【艦これ】高雄「私と」愛宕「私と」提督「俺」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1
前の前の前の前の前の前の前の前の前
【艦これ】 愛宕「私と」 高雄「私と」 提督「俺」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1
前の前の前の前の前の前の前の前
【艦これ】提督「俺と」高雄「私と」愛宕「私」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1
前の前の前の前の前の前の前
【艦これ】提督「俺と」愛宕「私と」高雄「私」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1
前の前の前の前の前の前
【艦これ】高雄「私と」提督「俺と」愛宕「私」 (HTML化済み)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1
前の前の前の前の前
【艦これ】愛宕「私と」提督「俺と」高雄「私」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452172556/
前の前の前の前
【艦これ】提督「高雄と愛宕と、俺」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459867644/
前の前の前
【艦これ】提督「愛宕と高雄と、俺」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469859102/
前の前
【艦これ】提督「俺と、高雄と愛宕」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479046877/
前の
【艦これ】高雄「私とあの人と愛宕」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491400093/
前の前の前の前の前の前の前の前の前の前
【艦これ】高雄「私と」愛宕「私と」提督「俺」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1
前の前の前の前の前の前の前の前の前
【艦これ】 愛宕「私と」 高雄「私と」 提督「俺」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1
前の前の前の前の前の前の前の前
【艦これ】提督「俺と」高雄「私と」愛宕「私」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1
前の前の前の前の前の前の前
【艦これ】提督「俺と」愛宕「私と」高雄「私」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1
前の前の前の前の前の前
【艦これ】高雄「私と」提督「俺と」愛宕「私」 (HTML化済み)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1
前の前の前の前の前
【艦これ】愛宕「私と」提督「俺と」高雄「私」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452172556/
前の前の前の前
【艦これ】提督「高雄と愛宕と、俺」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459867644/
前の前の前
【艦これ】提督「愛宕と高雄と、俺」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469859102/
前の前
【艦これ】提督「俺と、高雄と愛宕」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479046877/
前の
【艦これ】高雄「私とあの人と愛宕」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491400093/
3: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年11月29日(水) 21:53:57.89:+GMOHkdCO (3/5)
< ある要港部 >
提督......北海道出身。ウイスキー教スコッチ会ニッカ派。好きな色は赤、白、黒、水色
高雄......指輪持ち。あなたの好きなお酒が好きなお酒
愛宕......指輪持ち。おっさん舌
明石......カルヴァドス大好き、カクテルはニコラシカ
加賀......指輪持ち。料理が理不尽に美味しい
雲龍......被虐主義者。芸術への造詣が深い
天城......ビール以外何でも飲む。ビールも割と飲む
Littorio......汚部屋。ルックスと反比例
瑞穂......最近周りに毒されてきたっぽい
叢雲......所謂" 初期艦 "ウイスキーと日本酒が好き
漣......所謂" 初期艦 "。好きなものは自由とゲーム。洋酒派
海風......カシスよりピーチ派。
江風......スポーツ全般が好き。ビール派
< ある要港部 >
提督......北海道出身。ウイスキー教スコッチ会ニッカ派。好きな色は赤、白、黒、水色
高雄......指輪持ち。あなたの好きなお酒が好きなお酒
愛宕......指輪持ち。おっさん舌
明石......カルヴァドス大好き、カクテルはニコラシカ
加賀......指輪持ち。料理が理不尽に美味しい
雲龍......被虐主義者。芸術への造詣が深い
天城......ビール以外何でも飲む。ビールも割と飲む
Littorio......汚部屋。ルックスと反比例
瑞穂......最近周りに毒されてきたっぽい
叢雲......所謂" 初期艦 "ウイスキーと日本酒が好き
漣......所謂" 初期艦 "。好きなものは自由とゲーム。洋酒派
海風......カシスよりピーチ派。
江風......スポーツ全般が好き。ビール派
4: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年11月29日(水) 21:54:28.64:+GMOHkdCO (4/5)
< 横須賀鎮守府 >
金剛......紅茶党。酒より紅茶。涙より笑顔。
霧島......割と珈琲が好き。霧島なら赤派
龍田......酒は楽しむ為に飲む物。
時雨......自称運頼み女
春雨......お酒はあまり飲まない。少食気味。
浜風......食べます食べます食べます
鈴谷......誑し。
扶桑......妹が好き。本当に好き
山城......姉が好き。不幸は酒の肴
鹿島......毒されてスレてきている
若葉......甘いものが好き。屋上同盟
Graf Zeppelin......酒と煙草と珈琲と甘いものが好き。屋上同盟
Warspite......淑女の鏡。ウイスキー教徒であり反煙草。
Aquila......面白いことの味方
赤城......酒より肴。周囲の好意に鈍感
あきつ丸......酒は酔う為に飲む物。喫煙者
< 横須賀鎮守府 >
金剛......紅茶党。酒より紅茶。涙より笑顔。
霧島......割と珈琲が好き。霧島なら赤派
龍田......酒は楽しむ為に飲む物。
時雨......自称運頼み女
春雨......お酒はあまり飲まない。少食気味。
浜風......食べます食べます食べます
鈴谷......誑し。
扶桑......妹が好き。本当に好き
山城......姉が好き。不幸は酒の肴
鹿島......毒されてスレてきている
若葉......甘いものが好き。屋上同盟
Graf Zeppelin......酒と煙草と珈琲と甘いものが好き。屋上同盟
Warspite......淑女の鏡。ウイスキー教徒であり反煙草。
Aquila......面白いことの味方
赤城......酒より肴。周囲の好意に鈍感
あきつ丸......酒は酔う為に飲む物。喫煙者
5: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年11月29日(水) 21:54:55.50:+GMOHkdCO (5/5)
こちらでもよろしくお願いします
こちらでもよろしくお願いします
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年11月29日(水) 23:31:58.95:iDEmTQa30 (1/1)
いつもお疲れ様です
いつもお疲れ様です
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月03日(日) 01:19:25.24:ZWi9ouMWO (1/1)
乙です
乙です
8: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月04日(月) 21:34:06.46:1lrhzriAO (1/7)
< 女に訊いてはいけないもの三つ >
漣「年齢、体重、あと一つは? 」
雲龍「セックスでイけているかどうか? 」
愛宕「そうねぇ」
加賀「まぁ、それがいいから好きなのもあるし」
高雄「そうですね」
Littorio「それもまたあの人の魅力、ですか」
叢雲「実際は知らないけど、あいつの良いところ、と言えないこともないか」
雲龍「あ、あぁ、そう............まさかこんなに深く同意されるなんて、思わなかった」
< 女に訊いてはいけないもの三つ >
漣「年齢、体重、あと一つは? 」
雲龍「セックスでイけているかどうか? 」
愛宕「そうねぇ」
加賀「まぁ、それがいいから好きなのもあるし」
高雄「そうですね」
Littorio「それもまたあの人の魅力、ですか」
叢雲「実際は知らないけど、あいつの良いところ、と言えないこともないか」
雲龍「あ、あぁ、そう............まさかこんなに深く同意されるなんて、思わなかった」
9: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月04日(月) 21:34:47.05:1lrhzriAO (2/7)
< 戯れに >
提督「黒のYシャツに赤いネクタイとかダサいから嫌なんだけど」
愛宕「何がどれだけダサいかの見極めも大事よ? 」
提督「こんなの着なくても分かるだろうが」
高雄「薹のたったホスト崩れか何かに見えます」
提督「本当な。大体着る前から似合わないと思っ......なぁ」
愛宕「うん? 」
提督「当然、今俺が言えば、似合わないと思うのでも着てくれるんだよな? お前も」
愛宕「え、えーっと......」
< 戯れに >
提督「黒のYシャツに赤いネクタイとかダサいから嫌なんだけど」
愛宕「何がどれだけダサいかの見極めも大事よ? 」
提督「こんなの着なくても分かるだろうが」
高雄「薹のたったホスト崩れか何かに見えます」
提督「本当な。大体着る前から似合わないと思っ......なぁ」
愛宕「うん? 」
提督「当然、今俺が言えば、似合わないと思うのでも着てくれるんだよな? お前も」
愛宕「え、えーっと......」
10: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月04日(月) 21:35:16.24:1lrhzriAO (3/7)
< 男としては、同義ともいえる >
愛宕「ん、んんっ、で、でもね? 」
提督「おう」
愛宕「私に似合わないコーデなんて沢山あるわよ? 」
提督「例えば? 」
愛宕「スモッグとか? 」
提督「それコーデじゃ......したい? 」
愛宕「軽蔑する」
提督「っすよね。............お前が一番エロいと思う衣装で今夜来な、一人で」
愛宕「ん」
提督「じゃ」
愛宕「ええ。............一番恥ずかしい、の間違いじゃなくて? 」
< 男としては、同義ともいえる >
愛宕「ん、んんっ、で、でもね? 」
提督「おう」
愛宕「私に似合わないコーデなんて沢山あるわよ? 」
提督「例えば? 」
愛宕「スモッグとか? 」
提督「それコーデじゃ......したい? 」
愛宕「軽蔑する」
提督「っすよね。............お前が一番エロいと思う衣装で今夜来な、一人で」
愛宕「ん」
提督「じゃ」
愛宕「ええ。............一番恥ずかしい、の間違いじゃなくて? 」
11: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月04日(月) 21:35:51.86:1lrhzriAO (4/7)
< さも笑い話のように語る姿こそ最も >
明石「ゲームといえばですね? 横須賀にいたとき一人でやってたんですよ、BEYONETTA」
漣「ええ」
明石「そしたら大淀が来まして、泥酔して」
漣「ん、んん? 」
明石「何だかあれ私に似てるぅ、とかほざき始めたんです」
漣「まぁ、分からなくも
明石「下着姿で踊り始めましてね? こう......最終的にしなだれかかってきて」
漣「......はい? 」
明石「あれってストレスとかだったんですかねぇ......いやぁ、頭トンだ女って怖......どうしました? 」
< さも笑い話のように語る姿こそ最も >
明石「ゲームといえばですね? 横須賀にいたとき一人でやってたんですよ、BEYONETTA」
漣「ええ」
明石「そしたら大淀が来まして、泥酔して」
漣「ん、んん? 」
明石「何だかあれ私に似てるぅ、とかほざき始めたんです」
漣「まぁ、分からなくも
明石「下着姿で踊り始めましてね? こう......最終的にしなだれかかってきて」
漣「......はい? 」
明石「あれってストレスとかだったんですかねぇ......いやぁ、頭トンだ女って怖......どうしました? 」
12: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月04日(月) 21:36:24.25:1lrhzriAO (5/7)
< 思考停止状態って稀にあるよね >
雲龍「姉の膜破られた気分はどう? 」
江風「」
天城「天城は別にどうとも」
雲龍「私だものね」
天城「ええ。......それは今だからこそ言える話ですけれど」
海風「海風は嬉しかっ......江風? 」
江風「」
海風「うん? 」
< 思考停止状態って稀にあるよね >
雲龍「姉の膜破られた気分はどう? 」
江風「」
天城「天城は別にどうとも」
雲龍「私だものね」
天城「ええ。......それは今だからこそ言える話ですけれど」
海風「海風は嬉しかっ......江風? 」
江風「」
海風「うん? 」
13: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月04日(月) 21:38:46.24:1lrhzriAO (6/7)
< 衣装? >
Littorio「それで? 」
高雄「ん? 」
Littorio「愛宕、何を着ていったと思う? 」
高雄「戦闘衣だとか普段着だとか......取り敢えず奇を衒ったものではないと思うわ」
Littorio「ふぅん? 分かる気もする」
高雄「本当に恥ずかしいってなると、女体盛りとかかもしれないけれど」
Littorio「無様よね。......高雄? 」
高雄「? 」
Littorio「それが、あなたの最も恥ずかしいと思う" 衣装 "なのね? 」
高雄「」
< 衣装? >
Littorio「それで? 」
高雄「ん? 」
Littorio「愛宕、何を着ていったと思う? 」
高雄「戦闘衣だとか普段着だとか......取り敢えず奇を衒ったものではないと思うわ」
Littorio「ふぅん? 分かる気もする」
高雄「本当に恥ずかしいってなると、女体盛りとかかもしれないけれど」
Littorio「無様よね。......高雄? 」
高雄「? 」
Littorio「それが、あなたの最も恥ずかしいと思う" 衣装 "なのね? 」
高雄「」
14: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月04日(月) 21:39:12.97:1lrhzriAO (7/7)
ありがとうございました
ありがとうございました
15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月04日(月) 22:10:21.43:LOWEJrvBo (1/1)
乙です
乙です
16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月04日(月) 23:33:21.68:Fzf7wEWB0 (1/1)
乙です
乙です
17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月05日(火) 19:39:32.71:Y1EkJ7JVO (1/1)
乙です
乙です
18: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月05日(火) 22:14:25.47:1Iv64XHVO (1/8)
< 嫌いな言葉 >
加賀「働かざるもの食うべからず」
江風「ははは......らしいっすねパイセン」
明石「科学万能の時代」
江風「それもまぁ、らしい」
雲龍「桜花爛漫」
江風「ふぅン? 真面目な話? 」
提督「無い」
江風「それこそらしいっちゃらし......もしかして" 無い "ってことが嫌いなのか?
胸のことか? そうなンだな? 胸のことだな? なぁ、おい! おいってば! 」
< 嫌いな言葉 >
加賀「働かざるもの食うべからず」
江風「ははは......らしいっすねパイセン」
明石「科学万能の時代」
江風「それもまぁ、らしい」
雲龍「桜花爛漫」
江風「ふぅン? 真面目な話? 」
提督「無い」
江風「それこそらしいっちゃらし......もしかして" 無い "ってことが嫌いなのか?
胸のことか? そうなンだな? 胸のことだな? なぁ、おい! おいってば! 」
19: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月05日(火) 22:17:36.87:1Iv64XHVO (2/8)
< 大体冗談 >
加賀「何? あなた気にしているの? 」
江風「そりゃ......するだろうさ。江風だって女だ、テートクに抱かれたいかは別にして」
加賀「......そ」
雲龍「揉んであげましょうか? 揉む程あるのかは知らないけれど」
江風「! てっめ喧嘩売り
海風「ありますよ。感度もいいです、寝てても」
雲龍「そ。......で、どうするの? 」
江風「どうする? ってのは断固拒否として......姉貴? ちょっと、江風の目ェ見て? 見て?
寝ててもって、何だ? なぁ......おーいー......」
< 大体冗談 >
加賀「何? あなた気にしているの? 」
江風「そりゃ......するだろうさ。江風だって女だ、テートクに抱かれたいかは別にして」
加賀「......そ」
雲龍「揉んであげましょうか? 揉む程あるのかは知らないけれど」
江風「! てっめ喧嘩売り
海風「ありますよ。感度もいいです、寝てても」
雲龍「そ。......で、どうするの? 」
江風「どうする? ってのは断固拒否として......姉貴? ちょっと、江風の目ェ見て? 見て?
寝ててもって、何だ? なぁ......おーいー......」
20: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月05日(火) 22:18:55.81:1Iv64XHVO (3/8)
< 終局 >
龍田「ねぇ、大尉殿」
山城「何よ不出来な中尉」
龍田「それ、それよ。どうして階級違うわけ? 」
山城「そりゃあ......あなたが私よりも反抗的だからじゃなくて? 」
龍田「まさかぁ、私なんて猫ちゃんよ? 撫でられれば誰にでも心どころか股座すら開くわぁ」
山城「......そ」
あきつ丸「そもそも撫でられることを許容することが......いや、確かに女とはそういうものであるが」
時雨「それを女だと認められないのことこそも女だからね......龍田がこうだと、思うしかないのさ」
< 終局 >
龍田「ねぇ、大尉殿」
山城「何よ不出来な中尉」
龍田「それ、それよ。どうして階級違うわけ? 」
山城「そりゃあ......あなたが私よりも反抗的だからじゃなくて? 」
龍田「まさかぁ、私なんて猫ちゃんよ? 撫でられれば誰にでも心どころか股座すら開くわぁ」
山城「......そ」
あきつ丸「そもそも撫でられることを許容することが......いや、確かに女とはそういうものであるが」
時雨「それを女だと認められないのことこそも女だからね......龍田がこうだと、思うしかないのさ」
21: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月05日(火) 22:19:38.99:1Iv64XHVO (4/8)
< 建前と本音とキャラと自分と >
漣「江風はあれなの? 海風のパパなの? 」
瑞穂「『親父の一番長い日? 』」
叢雲「うん? 」
江風「はい? 」
瑞穂「叢雲さんでも分からないなら......江風さんでは仕方無いですね」
叢雲「? 」
江風「はぁン? 喧嘩売ってンですかぁ? 」
瑞穂「......はて」
漣「ま、取り敢えず江風は海風のパパ兼妹兼江風ってことでー」
叢雲「そうね」
江風「パパは兎も角そりゃそ............" 江風 "? 」
< 建前と本音とキャラと自分と >
漣「江風はあれなの? 海風のパパなの? 」
瑞穂「『親父の一番長い日? 』」
叢雲「うん? 」
江風「はい? 」
瑞穂「叢雲さんでも分からないなら......江風さんでは仕方無いですね」
叢雲「? 」
江風「はぁン? 喧嘩売ってンですかぁ? 」
瑞穂「......はて」
漣「ま、取り敢えず江風は海風のパパ兼妹兼江風ってことでー」
叢雲「そうね」
江風「パパは兎も角そりゃそ............" 江風 "? 」
22: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月05日(火) 22:20:50.29:1Iv64XHVO (5/8)
< ブランデーでも揺らしつつ >
海風「提督」
提督「うん? 」
海風「海風たちが大湊に行くのは、いつになるんでしょうか」
提督「あぁ......今年中じゃねぇの」
海風「不確か? 」
提督「何もかもね。所詮俺は多少使える駒の身分だし。
俺の部下に甘んじている以上、お前も同じだよ」
海風「甘んじてなんて、いません。私は、望んであなたの女になりました」
提督「そ。............今年中、だろうよ。駒の駒になったんだ、死ぬなよ? 」
海風「あなたの盾になること以外では、死にませんよ、絶対」
提督「それも遠慮してほしいところだが......ま、そこは俺の能力次第、なんだろうなぁ」
< ブランデーでも揺らしつつ >
海風「提督」
提督「うん? 」
海風「海風たちが大湊に行くのは、いつになるんでしょうか」
提督「あぁ......今年中じゃねぇの」
海風「不確か? 」
提督「何もかもね。所詮俺は多少使える駒の身分だし。
俺の部下に甘んじている以上、お前も同じだよ」
海風「甘んじてなんて、いません。私は、望んであなたの女になりました」
提督「そ。............今年中、だろうよ。駒の駒になったんだ、死ぬなよ? 」
海風「あなたの盾になること以外では、死にませんよ、絶対」
提督「それも遠慮してほしいところだが......ま、そこは俺の能力次第、なんだろうなぁ」
23: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月05日(火) 22:21:26.07:1Iv64XHVO (6/8)
< 逡巡と欲望の果てに、或いは無自覚 >
海風「......ではまた明
提督「ん。............海風」
海風「はい? 」
提督「............」
海風「? 提督? 」
提督「............」
海風「............__、さん? 」
提督「............夜の街にでも、行こうか? 」
< 逡巡と欲望の果てに、或いは無自覚 >
海風「......ではまた明
提督「ん。............海風」
海風「はい? 」
提督「............」
海風「? 提督? 」
提督「............」
海風「............__、さん? 」
提督「............夜の街にでも、行こうか? 」
24: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月05日(火) 22:25:22.80:1Iv64XHVO (7/8)
< 駆動音を背に >
明石「あーあ......また、業を背負っちゃって」
叢雲「あれがあれの幸せなんだから、いいのよ」
明石「降り続ける不幸をどれだけ幸せで塗り潰そうとしても、慣性には勝てません」
叢雲「あなたの幸せはその程度なの? 」
明石「ええ......ある種私はあの人の影ですから。あの人の幸せの分だけ背負うんです、背負わされています」
叢雲「............」
明石「その代わり、私の不幸は全て、受けてくれますけど」
叢雲「............」
明石「............」
叢雲「............幸せ? 」
明石「愚問。......それが、依存ってものですから」
< 駆動音を背に >
明石「あーあ......また、業を背負っちゃって」
叢雲「あれがあれの幸せなんだから、いいのよ」
明石「降り続ける不幸をどれだけ幸せで塗り潰そうとしても、慣性には勝てません」
叢雲「あなたの幸せはその程度なの? 」
明石「ええ......ある種私はあの人の影ですから。あの人の幸せの分だけ背負うんです、背負わされています」
叢雲「............」
明石「その代わり、私の不幸は全て、受けてくれますけど」
叢雲「............」
明石「............」
叢雲「............幸せ? 」
明石「愚問。......それが、依存ってものですから」
25: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月05日(火) 22:25:50.12:1Iv64XHVO (8/8)
ありがとうございました
ありがとうございました
26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月05日(火) 23:14:30.42:cmDuICALo (1/1)
乙です
乙です
27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月08日(金) 00:11:33.39:q4L6ENiPO (1/1)
乙です
乙です
28: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:20:36.19:GKz6OuMKO (1/16)
< さぁ? でもどこに問題が? >
海風「ぁふ............おはよう? 」
提督「ん、おはよ」
海風「........................よく、ホテルに入れましたよね、私の見た目で」
提督「他人からは親子に見えてんじゃねぇの、たぶん」
海風「気に入らないです」
提督「許しておけよ。......それとも場末のラヴホの方がよかった? 」
海風「答えなんて、分かっているでしょう? 」
提督「ん............ダブルの部屋入った時点で、俺の身分見られてる気もするけど」
< さぁ? でもどこに問題が? >
海風「ぁふ............おはよう? 」
提督「ん、おはよ」
海風「........................よく、ホテルに入れましたよね、私の見た目で」
提督「他人からは親子に見えてんじゃねぇの、たぶん」
海風「気に入らないです」
提督「許しておけよ。......それとも場末のラヴホの方がよかった? 」
海風「答えなんて、分かっているでしょう? 」
提督「ん............ダブルの部屋入った時点で、俺の身分見られてる気もするけど」
29: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:21:09.58:GKz6OuMKO (2/16)
< 呟き、拾って >
海風「それこそ今更。海風は、あなたの、女です」
提督「どんな意味にも取れる」
海風「色んな意味がありますから。
他人にはいいようにされる哀れなメス扱いされても構いません。
......シャワー、いいですか? 」
提督「いいよ、一人で入れる? 」
海風「介護まで付くの? あなたの女になると」
提督「或いはいつかの俺に対してのね。............海でも見に行くか」
海風「いつでも見ていますけど? 」
提督「男と見る海なんてまた違うものだと思うよ。
............俺は、好きな女の子と見る海、違うからさ」
< 呟き、拾って >
海風「それこそ今更。海風は、あなたの、女です」
提督「どんな意味にも取れる」
海風「色んな意味がありますから。
他人にはいいようにされる哀れなメス扱いされても構いません。
......シャワー、いいですか? 」
提督「いいよ、一人で入れる? 」
海風「介護まで付くの? あなたの女になると」
提督「或いはいつかの俺に対してのね。............海でも見に行くか」
海風「いつでも見ていますけど? 」
提督「男と見る海なんてまた違うものだと思うよ。
............俺は、好きな女の子と見る海、違うからさ」
30: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:22:02.60:GKz6OuMKO (3/16)
< 深淵を覗いたとき? >
愛宕「私や高雄がどう思うかよりもね? 」
高雄「本来そっちの方が......何? 」
愛宕「時雨や春雨がどう思うかなって」
高雄「あぁ。............どうなの? 」
漣「やー、それ訊くの漣より叢雲ちゃんの方が適任だと思いますけど」
愛宕「あの子だと主観強過ぎて」
高雄「あなたの方が他人のこと、見えているもの」
漣「さよーで。............なーんでご主人様と同じこと言うかなぁ、
ある意味一番見られてるんじゃないの? 漣って」
< 深淵を覗いたとき? >
愛宕「私や高雄がどう思うかよりもね? 」
高雄「本来そっちの方が......何? 」
愛宕「時雨や春雨がどう思うかなって」
高雄「あぁ。............どうなの? 」
漣「やー、それ訊くの漣より叢雲ちゃんの方が適任だと思いますけど」
愛宕「あの子だと主観強過ぎて」
高雄「あなたの方が他人のこと、見えているもの」
漣「さよーで。............なーんでご主人様と同じこと言うかなぁ、
ある意味一番見られてるんじゃないの? 漣って」
31: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:22:48.40:GKz6OuMKO (4/16)
< 一体どこが分岐点だったのだろう >
鹿島「あなたは、提督さんのいるところへ行きたい? 」
山城「行けと言われれば行くし、言われなければ行かないだけよ」
鹿島「あなたに選択が委ねられれば? 」
山城「姉さまがいるのなら、構わないわ」
鹿島「扶桑さんが沈んでそれでもなお生きなければならない、
それが彼女の望みだとすれば? 」
山城「是非も無し。男に縋ろうと卑賤な娼婦に堕ちようと、遂げるわ」
鹿島「でしょうね。............こういうの、美しいと思い始めた自分がいるんですよねぇ」
< 一体どこが分岐点だったのだろう >
鹿島「あなたは、提督さんのいるところへ行きたい? 」
山城「行けと言われれば行くし、言われなければ行かないだけよ」
鹿島「あなたに選択が委ねられれば? 」
山城「姉さまがいるのなら、構わないわ」
鹿島「扶桑さんが沈んでそれでもなお生きなければならない、
それが彼女の望みだとすれば? 」
山城「是非も無し。男に縋ろうと卑賤な娼婦に堕ちようと、遂げるわ」
鹿島「でしょうね。............こういうの、美しいと思い始めた自分がいるんですよねぇ」
32: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:24:27.29:GKz6OuMKO (5/16)
< 美に不足し、正には届かず >
愛宕「そんな生き方な気がする......はふ」
高雄「愛が足りないのね」
愛宕「ふぅん? 」
高雄「私の自意識は、あの人が呉れる現実だから」
愛宕「与えられた愛と同じだけの美を? 」
高雄「持っている、というか持ち得るの」
愛宕「そ。......絶世の? 」
高雄「あるいは傾城の。............こういうときは」
愛宕「ん? 」
高雄「" 私って、綺麗? "、なんて訊くのだったかしら」
愛宕「はいはい綺麗綺麗。......違うでしょ? どう考えても」
瑞穂「口裂け女ってお風呂に入るものなんでしょ......もしかして、口酒女? 」
< 美に不足し、正には届かず >
愛宕「そんな生き方な気がする......はふ」
高雄「愛が足りないのね」
愛宕「ふぅん? 」
高雄「私の自意識は、あの人が呉れる現実だから」
愛宕「与えられた愛と同じだけの美を? 」
高雄「持っている、というか持ち得るの」
愛宕「そ。......絶世の? 」
高雄「あるいは傾城の。............こういうときは」
愛宕「ん? 」
高雄「" 私って、綺麗? "、なんて訊くのだったかしら」
愛宕「はいはい綺麗綺麗。......違うでしょ? どう考えても」
瑞穂「口裂け女ってお風呂に入るものなんでしょ......もしかして、口酒女? 」
33: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:31:37.36:GKz6OuMKO (6/16)
< 聞いていた人たちと聞きたくない人たち >
天城「姉様の口噛み酒なら、是非」
雲龍「えぇ......」
天城「変態と罵られようと、底辺と誹られようと、それが姉様のなら」
雲龍「......」
天城「古来、葡萄酒は人が踏み潰して醸していたとも言われます。
それが何です、好きなものを好きでいて何が、悪いのです」
雲龍「............」
加賀「............私でも、正直、遠慮したいのだけれど」
< 聞いていた人たちと聞きたくない人たち >
天城「姉様の口噛み酒なら、是非」
雲龍「えぇ......」
天城「変態と罵られようと、底辺と誹られようと、それが姉様のなら」
雲龍「......」
天城「古来、葡萄酒は人が踏み潰して醸していたとも言われます。
それが何です、好きなものを好きでいて何が、悪いのです」
雲龍「............」
加賀「............私でも、正直、遠慮したいのだけれど」
34: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:32:29.53:GKz6OuMKO (7/16)
< 一月くらい前だった気もするけど気にしない >
漣「テストの採点ってさ、問題の難しさによるよね」
叢雲「そりゃあそうでしょうよ、出して終わりなんて簡単なのを問題、なんて言わないわ」
漣「うん。......漣ってテストの問題つくる才能あるかも」
叢雲「そ、よかったわね」
漣「いいのかなぁ。............採点、終わりそうも無いんだけど」
< 一月くらい前だった気もするけど気にしない >
漣「テストの採点ってさ、問題の難しさによるよね」
叢雲「そりゃあそうでしょうよ、出して終わりなんて簡単なのを問題、なんて言わないわ」
漣「うん。......漣ってテストの問題つくる才能あるかも」
叢雲「そ、よかったわね」
漣「いいのかなぁ。............採点、終わりそうも無いんだけど」
35: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:33:03.02:GKz6OuMKO (8/16)
< 好み >
高雄「ん......豆変えてみたんだけど」
愛宕「当たりよねぇ......まず香りからして違うもの」
高雄「酸味が少し強い気もするけれど......うん」
愛宕「また買うもの増えたわね」
高雄「あの人が気に入れば」
愛宕「気にいるわよ。私たちの好きなもの、絶対好きになるんだから」
高雄「一方的な信頼ね。............でも、ま、値する価値観、よね、きっと」
< 好み >
高雄「ん......豆変えてみたんだけど」
愛宕「当たりよねぇ......まず香りからして違うもの」
高雄「酸味が少し強い気もするけれど......うん」
愛宕「また買うもの増えたわね」
高雄「あの人が気に入れば」
愛宕「気にいるわよ。私たちの好きなもの、絶対好きになるんだから」
高雄「一方的な信頼ね。............でも、ま、値する価値観、よね、きっと」
36: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:34:01.10:GKz6OuMKO (9/16)
< 愛で美しくなる女と、嫉妬で艶やかになるメスと >
叢雲「" 指輪 "が指向性の力を補助する概念的な武装なのなら」
明石「ええ」
叢雲「切欠が愛みたいな想いだとしても」
明石「はい」
叢雲「嫉妬や憎悪も力の増幅に役立つんじゃないの? 」
明石「えっ......」
叢雲「ん? 」
明石「............なるほど、考えてもみませんでしたが、確かに」
叢雲「あぁ......よく分からないけど何か、嫌なもの引き当てたみたいね、これ」
< 愛で美しくなる女と、嫉妬で艶やかになるメスと >
叢雲「" 指輪 "が指向性の力を補助する概念的な武装なのなら」
明石「ええ」
叢雲「切欠が愛みたいな想いだとしても」
明石「はい」
叢雲「嫉妬や憎悪も力の増幅に役立つんじゃないの? 」
明石「えっ......」
叢雲「ん? 」
明石「............なるほど、考えてもみませんでしたが、確かに」
叢雲「あぁ......よく分からないけど何か、嫌なもの引き当てたみたいね、これ」
37: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:35:10.78:GKz6OuMKO (10/16)
< 斯く語りき >
明石「や、そんなわけでも......私個人の見解としては認められます」
叢雲「個人? 」
明石「ええ、ただの人間の女として私たちを見るのならば、それもまた有意です」
叢雲「......」
明石「思考野の励起、演算力の向上、多面性の解釈と許容、
どれ一つをとっても自我と成長の表裏」
叢雲「それでも、認められないわけ? 科学者としての明石には」
明石「いいえ? その私だって認めています、寧ろ研究の推奨すら」
叢雲「ふぅん? 」
明石「でもね、うん............私の最もコアな部分、あの人にだけ許す心だけが、それを許さないの」
叢雲「そ。............まったく、とんだ乙女だこと」
< 斯く語りき >
明石「や、そんなわけでも......私個人の見解としては認められます」
叢雲「個人? 」
明石「ええ、ただの人間の女として私たちを見るのならば、それもまた有意です」
叢雲「......」
明石「思考野の励起、演算力の向上、多面性の解釈と許容、
どれ一つをとっても自我と成長の表裏」
叢雲「それでも、認められないわけ? 科学者としての明石には」
明石「いいえ? その私だって認めています、寧ろ研究の推奨すら」
叢雲「ふぅん? 」
明石「でもね、うん............私の最もコアな部分、あの人にだけ許す心だけが、それを許さないの」
叢雲「そ。............まったく、とんだ乙女だこと」
38: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:36:05.77:GKz6OuMKO (11/16)
< 寂寥感に囚われた夜に >
明石「乙女ねぇ......そもそも、主観っていうのは世界で自分唯一人だけが持つ物差しなわけです」
叢雲「そうね」
明石「それをあやふやな感情ととるか純粋で得難い尺度ととるか、どうです」
叢雲「そんなのは時と場合によるわ。仮に感情をX軸だとした場合に、
時間はきっとY軸として交叉するもの」
明石「ええ。............あの人が目の前で見つめてくれれば、等価になってしまうのに」
叢雲「それならあなたいつでも答えなんて............いや、本当あなたどうしたの?
乙女どころの話じゃ済まなくなってるわよ? ねぇ? 」
< 寂寥感に囚われた夜に >
明石「乙女ねぇ......そもそも、主観っていうのは世界で自分唯一人だけが持つ物差しなわけです」
叢雲「そうね」
明石「それをあやふやな感情ととるか純粋で得難い尺度ととるか、どうです」
叢雲「そんなのは時と場合によるわ。仮に感情をX軸だとした場合に、
時間はきっとY軸として交叉するもの」
明石「ええ。............あの人が目の前で見つめてくれれば、等価になってしまうのに」
叢雲「それならあなたいつでも答えなんて............いや、本当あなたどうしたの?
乙女どころの話じゃ済まなくなってるわよ? ねぇ? 」
39: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:36:46.55:GKz6OuMKO (12/16)
< 或いは思わされたか >
江風「やー、でもあれだよな、少子化少子化騒ぐンなら多妻多夫でも認めればいいンじゃねぇの? 」
高雄「それを認める女がいるかどうかですよ、私たちのような化け物を除いて」
江風「認める認めないじゃないさ、女にだって可能性がある。
男を何人も傅かせたっていい」
高雄「そう......でもね、江風さん」
江風「ン? 」
高雄「女は、たった一人の男を決めたいの。
周りに何人の魅力的な男がいたって、それは変わらない」
江風「............」
高雄「自分が決めたい、自分に決められたい。きっと男女の違いってそこなんです、私は、そう思っています」
< 或いは思わされたか >
江風「やー、でもあれだよな、少子化少子化騒ぐンなら多妻多夫でも認めればいいンじゃねぇの? 」
高雄「それを認める女がいるかどうかですよ、私たちのような化け物を除いて」
江風「認める認めないじゃないさ、女にだって可能性がある。
男を何人も傅かせたっていい」
高雄「そう......でもね、江風さん」
江風「ン? 」
高雄「女は、たった一人の男を決めたいの。
周りに何人の魅力的な男がいたって、それは変わらない」
江風「............」
高雄「自分が決めたい、自分に決められたい。きっと男女の違いってそこなんです、私は、そう思っています」
40: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:38:28.70:GKz6OuMKO (13/16)
< いやいやさすがにそこまで >
提督「そーいやさ、全裸健康法っていうのが一時期流行ったんだよ」
加賀「流行った? 」
提督「少なくともテレビとか雑誌で取り上げられる程度には」
加賀「そう......」
提督「でもあれさ、完全に寒冷地のこと考えてないよな」
加賀「ロシア圏では冬の寒中水泳なんてものが今もあるみたいよ」
提督「それはもう一周回って? 適度にクソ寒いときに全裸とかストレスヤバいだろう」
加賀「分からなくもないけれど......それで? 」
提督「開放感とかが影響するんだと思うけどさ、ここには一人だけ大した効果が無さそうなやつ、いるよな」
加賀「あぁ............あの子、それを聞いたら嬉々として脱ぎだしそうだものね」
< いやいやさすがにそこまで >
提督「そーいやさ、全裸健康法っていうのが一時期流行ったんだよ」
加賀「流行った? 」
提督「少なくともテレビとか雑誌で取り上げられる程度には」
加賀「そう......」
提督「でもあれさ、完全に寒冷地のこと考えてないよな」
加賀「ロシア圏では冬の寒中水泳なんてものが今もあるみたいよ」
提督「それはもう一周回って? 適度にクソ寒いときに全裸とかストレスヤバいだろう」
加賀「分からなくもないけれど......それで? 」
提督「開放感とかが影響するんだと思うけどさ、ここには一人だけ大した効果が無さそうなやつ、いるよな」
加賀「あぁ............あの子、それを聞いたら嬉々として脱ぎだしそうだものね」
41: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:39:53.96:GKz6OuMKO (14/16)
< 誕生日 >
GZ「気付けばもうこの国で二度目、か」
Aquila「生きていて二度目、の間違いじゃないのぉ〜? 」
GZ「同じことだ。......な? 」
WS「ええ。この国に来て、というのはつまり私が伯爵と出会った時間と同義だもの」
Aquila「なるほど〜? 」
GZ「ま、そんなことはいいさ。この先もあるのだと信じている限り、過去など想い出に過ぎん」
Aquila「それ、重要だと思いますけど? 」
GZ「誰が想い出を無価値なんだと言ったんだ」
WS「まったくです」
Aquila「しっつれーしましたぁ。
............伯爵もついに気にしないどころか普段通りみたいな顔するようになりましたねぇ」
若葉「......伯爵」
鈴谷「やー......女の子が女の子腕に巻きつけててあれだけ堂に入るものなんだねぇ......はは」
< 誕生日 >
GZ「気付けばもうこの国で二度目、か」
Aquila「生きていて二度目、の間違いじゃないのぉ〜? 」
GZ「同じことだ。......な? 」
WS「ええ。この国に来て、というのはつまり私が伯爵と出会った時間と同義だもの」
Aquila「なるほど〜? 」
GZ「ま、そんなことはいいさ。この先もあるのだと信じている限り、過去など想い出に過ぎん」
Aquila「それ、重要だと思いますけど? 」
GZ「誰が想い出を無価値なんだと言ったんだ」
WS「まったくです」
Aquila「しっつれーしましたぁ。
............伯爵もついに気にしないどころか普段通りみたいな顔するようになりましたねぇ」
若葉「......伯爵」
鈴谷「やー......女の子が女の子腕に巻きつけててあれだけ堂に入るものなんだねぇ......はは」
42: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:42:22.94:GKz6OuMKO (15/16)
< 溢れ、零し、消えていく >
「......あきつ丸」
あきつ丸「はっ」
「私はね、今でも英断だったと自賛できる」
あきつ丸「何を、でありましょうか。殿下には英断が多くあります」
「そうか。......あの男に、明石をつけてやったことだ」
あきつ丸「はぁ」
「彼ならば彼女の技術を悪用などしない。それに彼女の意志も固くなる」
あきつ丸「あるいは絆されているだけやもしれませんが......そうですな」
「あぁ。......だがだからこそ、彼にとってはきっと失策だった」
あきつ丸「は? 」
「責任を感じて、愛を得て、手放せなくなって......それが、間接的な足枷として忠誠になってしまっている」
あきつ丸「はぁ。............露悪趣味があるとは、思っておりませんでしたが? 」
< 溢れ、零し、消えていく >
「......あきつ丸」
あきつ丸「はっ」
「私はね、今でも英断だったと自賛できる」
あきつ丸「何を、でありましょうか。殿下には英断が多くあります」
「そうか。......あの男に、明石をつけてやったことだ」
あきつ丸「はぁ」
「彼ならば彼女の技術を悪用などしない。それに彼女の意志も固くなる」
あきつ丸「あるいは絆されているだけやもしれませんが......そうですな」
「あぁ。......だがだからこそ、彼にとってはきっと失策だった」
あきつ丸「は? 」
「責任を感じて、愛を得て、手放せなくなって......それが、間接的な足枷として忠誠になってしまっている」
あきつ丸「はぁ。............露悪趣味があるとは、思っておりませんでしたが? 」
43: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月08日(金) 23:42:50.37:GKz6OuMKO (16/16)
ありがとうございました
ありがとうございました
44:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月09日(土) 06:24:44.58:Tq6yB/p8o (1/1)
乙です
乙です
45:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月09日(土) 14:35:46.96:XUSHoCx30 (1/1)
乙です
乙です
46:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月09日(土) 17:03:43.78:Jk6/qsD5O (1/1)
乙です
乙です
47: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月09日(土) 23:37:18.00:uFlkErZRO (1/8)
< 綺麗なものを汚させたいという気持ちに? >
雲龍「随分と前の話だけれど」
提督「うん? 」
雲龍「潔癖症がセックスできるのに納得いかない、みたいなこと言ってたじゃない」
提督「言った気もするな。で? 」
雲龍「それを越えて繋がりたい、ってことじゃない? 」
提督「おおう、確かに」
雲龍「ね? 」
提督「あぁ」
雲龍「............」
提督「............」
雲龍「............あ、そうだ私潔癖症なの」
提督「お前は俺に何を求めてるんだよ......」
< 綺麗なものを汚させたいという気持ちに? >
雲龍「随分と前の話だけれど」
提督「うん? 」
雲龍「潔癖症がセックスできるのに納得いかない、みたいなこと言ってたじゃない」
提督「言った気もするな。で? 」
雲龍「それを越えて繋がりたい、ってことじゃない? 」
提督「おおう、確かに」
雲龍「ね? 」
提督「あぁ」
雲龍「............」
提督「............」
雲龍「............あ、そうだ私潔癖症なの」
提督「お前は俺に何を求めてるんだよ......」
48: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月09日(土) 23:38:00.82:uFlkErZRO (2/8)
< どっちも、では駄目です? >
高雄「今日はキス天です。旬からは外れていますけれど」
提督「いいじゃん? キス好きだし、高雄のだし」
高雄「そ
雲龍「うねぇ......私も好きよ? 」
加賀「薄くて軽い味も、濃いツユで見違えるわ」
叢雲「私はその薄いのが好きだけ......あんたは魚の方言ったわよね? 勿論」
< どっちも、では駄目です? >
高雄「今日はキス天です。旬からは外れていますけれど」
提督「いいじゃん? キス好きだし、高雄のだし」
高雄「そ
雲龍「うねぇ......私も好きよ? 」
加賀「薄くて軽い味も、濃いツユで見違えるわ」
叢雲「私はその薄いのが好きだけ......あんたは魚の方言ったわよね? 勿論」
49: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月09日(土) 23:38:40.53:uFlkErZRO (3/8)
< 偏見だとは思うが >
雲龍「あなたがまともに絵を描ければよかったのに」
提督「あぁん? 」
雲龍「多少下手でもモデルがいいわよ? 」
提督「多少じゃねーんすよ、残念ながら」
雲龍「はぁ」
天城「せめて姉様の百分の一くらいは絵心があればよかったのですけれど」
提督「そこまで俺だって下......雲龍が、上手いのか? そこまで? 」
瑞穂「まぁ、自分勝手なあたり芸術家っぽい気も......いやいや」
< 偏見だとは思うが >
雲龍「あなたがまともに絵を描ければよかったのに」
提督「あぁん? 」
雲龍「多少下手でもモデルがいいわよ? 」
提督「多少じゃねーんすよ、残念ながら」
雲龍「はぁ」
天城「せめて姉様の百分の一くらいは絵心があればよかったのですけれど」
提督「そこまで俺だって下......雲龍が、上手いのか? そこまで? 」
瑞穂「まぁ、自分勝手なあたり芸術家っぽい気も......いやいや」
50: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月09日(土) 23:39:31.42:uFlkErZRO (4/8)
< 超絶技巧極まれり >
加賀「そもそもあなたの得意分野、水彩画よね、しかも風景」
雲龍「そうですけれど」
天城「ちなみに直近であなたが相手をしてくれなくて手慰みに描いたのが、これです」
雲龍「それ、捨てたのに......どこから拾ってきたのよ」
提督「」
瑞穂「」
天城「勿体無くて。皺になってしまっていますけれど」
加賀「............これは」
明石「絶句もしますよねぇ......いや、本当マジで」
< 超絶技巧極まれり >
加賀「そもそもあなたの得意分野、水彩画よね、しかも風景」
雲龍「そうですけれど」
天城「ちなみに直近であなたが相手をしてくれなくて手慰みに描いたのが、これです」
雲龍「それ、捨てたのに......どこから拾ってきたのよ」
提督「」
瑞穂「」
天城「勿体無くて。皺になってしまっていますけれど」
加賀「............これは」
明石「絶句もしますよねぇ......いや、本当マジで」
51: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月09日(土) 23:40:28.88:uFlkErZRO (5/8)
< ある国民的アニメ新映画のCMを見つつ >
雲龍「何あの甲標的と航空機足して駄目なところだけ残したようなの」
江風「」
漣「秘密道具でしょうしねー、性能は超絶ですよー」
雲龍「へぇ? ......まぁ、そもそも見た目が私、受け入れられないけれど」
明石「ははは............あれに対してそんなこと言うかなぁ、普通。喧嘩売り過ぎだし」
< ある国民的アニメ新映画のCMを見つつ >
雲龍「何あの甲標的と航空機足して駄目なところだけ残したようなの」
江風「」
漣「秘密道具でしょうしねー、性能は超絶ですよー」
雲龍「へぇ? ......まぁ、そもそも見た目が私、受け入れられないけれど」
明石「ははは............あれに対してそんなこと言うかなぁ、普通。喧嘩売り過ぎだし」
52: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月09日(土) 23:40:55.75:uFlkErZRO (6/8)
< 女の喜び >
雲龍「そりゃあ、セッ
漣「悦び、はいいっすよー」
天城「愛する殿方の笑顔を見れたとき? 」
加賀「夫の帰りを確認したとき」
Littorio「愛を、感じたとき、ええ、いつでも」
愛宕「常に。私が、あの人を愛したときには、いつでも」
雲龍「そうよね、絶対それは外せな
漣「おっも」
雲龍「............あなた、私に恨みでもあるの? ねぇ? 」
< 女の喜び >
雲龍「そりゃあ、セッ
漣「悦び、はいいっすよー」
天城「愛する殿方の笑顔を見れたとき? 」
加賀「夫の帰りを確認したとき」
Littorio「愛を、感じたとき、ええ、いつでも」
愛宕「常に。私が、あの人を愛したときには、いつでも」
雲龍「そうよね、絶対それは外せな
漣「おっも」
雲龍「............あなた、私に恨みでもあるの? ねぇ? 」
53: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月09日(土) 23:41:24.29:uFlkErZRO (7/8)
< 好きな人と飲む好きな酒 >
提督「あのね、確かに女の子口説くのに酒で潰すのは無ぇけどさぁ......」
高雄「はぁ」
提督「お酒飲んでる女の子って可愛いんだよねぇ......」
高雄「そう」
提督「こう、自分も酔い回ってるからかもしれないけど、
嚥下する喉の動きとか最高だね」
高雄「分かりません」
提督「分からないの? 」
高雄「私の一番の魅力はあなたのことを好きなこと、違う? 」
提督「違わない。............まぁ、だからこそ高雄と飲むと楽しいんだけど、さ」
< 好きな人と飲む好きな酒 >
提督「あのね、確かに女の子口説くのに酒で潰すのは無ぇけどさぁ......」
高雄「はぁ」
提督「お酒飲んでる女の子って可愛いんだよねぇ......」
高雄「そう」
提督「こう、自分も酔い回ってるからかもしれないけど、
嚥下する喉の動きとか最高だね」
高雄「分かりません」
提督「分からないの? 」
高雄「私の一番の魅力はあなたのことを好きなこと、違う? 」
提督「違わない。............まぁ、だからこそ高雄と飲むと楽しいんだけど、さ」
54: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月09日(土) 23:41:51.08:uFlkErZRO (8/8)
ありがとうございました
ありがとうございました
55:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月10日(日) 06:35:12.34:niVNJ82xo (1/2)
乙です
乙です
56:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月10日(日) 19:30:56.03:JiWUJOpJO (1/1)
乙です
乙です
57: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月10日(日) 20:52:50.45:WwJGo9aNO (1/10)
< 逆しまに >
天城「姉様がスキモノの変態であるという風潮」
雲龍「否定できると思うの? 」
天城「いえ、全く。そんなもので収まっているなんて凄いな、と」
雲龍「そう......でも私はそれでいいもの。別に嫌でも無いわ」
天城「はぁ。............できれば天城が、否定できる努力を積んでほしいのですけれど? 姉様? 」
< 逆しまに >
天城「姉様がスキモノの変態であるという風潮」
雲龍「否定できると思うの? 」
天城「いえ、全く。そんなもので収まっているなんて凄いな、と」
雲龍「そう......でも私はそれでいいもの。別に嫌でも無いわ」
天城「はぁ。............できれば天城が、否定できる努力を積んでほしいのですけれど? 姉様? 」
58: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月10日(日) 20:53:31.37:WwJGo9aNO (2/10)
< 権化の反転とは >
明石「や、今更雲龍さんレベルが背負った業消滅させても印象なんて変わらないでしょう」
叢雲「そもそも仙人にでもならないと滅却できないわよ」
加賀「或いは欲望を解放して悪魔にでもなる方が早いわ」
雲龍「確かに」
漣「もう既に悪魔みたいな生命体......って範囲に収まらないですよねぇ、きっと。アスモデウス・雲龍は」
< 権化の反転とは >
明石「や、今更雲龍さんレベルが背負った業消滅させても印象なんて変わらないでしょう」
叢雲「そもそも仙人にでもならないと滅却できないわよ」
加賀「或いは欲望を解放して悪魔にでもなる方が早いわ」
雲龍「確かに」
漣「もう既に悪魔みたいな生命体......って範囲に収まらないですよねぇ、きっと。アスモデウス・雲龍は」
59: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月10日(日) 20:54:18.92:WwJGo9aNO (3/10)
< 投げた匙の行方 >
愛宕「アスモデウスが雲龍だとしたら」
高雄「私がレヴィアタンね」
愛宕「いいの? 」
高雄「妬みも嫉みもそれでいいってことになるもの」
愛宕「なるほど」
Littorio「いや......ならないと思うけれど」
< 投げた匙の行方 >
愛宕「アスモデウスが雲龍だとしたら」
高雄「私がレヴィアタンね」
愛宕「いいの? 」
高雄「妬みも嫉みもそれでいいってことになるもの」
愛宕「なるほど」
Littorio「いや......ならないと思うけれど」
60: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月10日(日) 20:55:06.90:WwJGo9aNO (4/10)
< 怒りがすぐに溶かされる場にて >
漣「じゃ、まぁ取り敢えず傲慢のルシフェルは加賀さんで」
加賀「まぁ、別にいいわ」
漣「暴飲枠のベルゼブブは天城さん」
天城「これも加賀さんでいいじゃないですか」
漣「怠惰のベルフェゴールは漣にしておきましょうか」
叢雲「強欲......金銭的な欲求は誰かいる? 」
漣「あー、明石さんで。一応一番お金使う仕事してるし」
明石「いいですけど殆ど公人の私ですよね、それ」
漣「あとは憤怒かぁ......憤怒? 」
< 怒りがすぐに溶かされる場にて >
漣「じゃ、まぁ取り敢えず傲慢のルシフェルは加賀さんで」
加賀「まぁ、別にいいわ」
漣「暴飲枠のベルゼブブは天城さん」
天城「これも加賀さんでいいじゃないですか」
漣「怠惰のベルフェゴールは漣にしておきましょうか」
叢雲「強欲......金銭的な欲求は誰かいる? 」
漣「あー、明石さんで。一応一番お金使う仕事してるし」
明石「いいですけど殆ど公人の私ですよね、それ」
漣「あとは憤怒かぁ......憤怒? 」
61: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月10日(日) 20:56:09.94:WwJGo9aNO (5/10)
< 気のせいですよ? >
海風「私から見て__さんはただのできる男からヤれる男になったわけですが」
提督「言い方言い方」
海風「事実は事実でしょう? 」
提督「身も蓋も無い。俺は好きな子にくらい幻想抱いていたいけどな」
海風「あなたはユメなんかじゃなくて現実ですから。
現実の不満はありますけど、現実でしか手に入らない幸せだってくれます」
提督「そ、大人だね」
海風「なりました」
提督「うん。........................誤魔化してない? ねぇ? 」
< 気のせいですよ? >
海風「私から見て__さんはただのできる男からヤれる男になったわけですが」
提督「言い方言い方」
海風「事実は事実でしょう? 」
提督「身も蓋も無い。俺は好きな子にくらい幻想抱いていたいけどな」
海風「あなたはユメなんかじゃなくて現実ですから。
現実の不満はありますけど、現実でしか手に入らない幸せだってくれます」
提督「そ、大人だね」
海風「なりました」
提督「うん。........................誤魔化してない? ねぇ? 」
62: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月10日(日) 20:56:38.95:WwJGo9aNO (6/10)
< 発端は誰だ >
龍田「鹿肉ねぇ......誰? 」
山城「私に呉れたのは姉さまよ」
龍田「私、に? 」
山城「姉さまは日向に分けてもらったみたいだけれど」
龍田「じゃあ、日向にありがとうすればいいの? 」
山城「でも日向以外にも陽炎や那智が配っているみたいね」
龍田「ふぅん? ............ふぅん? 」
< 発端は誰だ >
龍田「鹿肉ねぇ......誰? 」
山城「私に呉れたのは姉さまよ」
龍田「私、に? 」
山城「姉さまは日向に分けてもらったみたいだけれど」
龍田「じゃあ、日向にありがとうすればいいの? 」
山城「でも日向以外にも陽炎や那智が配っているみたいね」
龍田「ふぅん? ............ふぅん? 」
63: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月10日(日) 20:57:46.09:WwJGo9aNO (7/10)
< 提出箇所の話だけとも言い切れない >
雲龍「ご当地の婚姻届を提出すれば特典のある市町村があるのだけれど」
漣「はい? 」
雲龍「北海道は苫小牧だけなのよ......テンション下がるわ」
叢雲「あぁん? 」
漣「............それ以前の問題では? いやマジで」
< 提出箇所の話だけとも言い切れない >
雲龍「ご当地の婚姻届を提出すれば特典のある市町村があるのだけれど」
漣「はい? 」
雲龍「北海道は苫小牧だけなのよ......テンション下がるわ」
叢雲「あぁん? 」
漣「............それ以前の問題では? いやマジで」
64: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月10日(日) 20:58:34.31:WwJGo9aNO (8/10)
< いつに無く投げ遣りな顔で >
山城「........................」
扶桑「........................」
鈴谷「物憂げに雨雫滴る窓辺に座るあの姉妹、なんて絵になるけどさ」
時雨「うん」
鈴谷「それを見る他人の気持ち考えてほしいよね。
すっごいテンション沈むし気分暗くなるから」
時雨「分からなくはないけど......さすがに酷過ぎない? 」
< いつに無く投げ遣りな顔で >
山城「........................」
扶桑「........................」
鈴谷「物憂げに雨雫滴る窓辺に座るあの姉妹、なんて絵になるけどさ」
時雨「うん」
鈴谷「それを見る他人の気持ち考えてほしいよね。
すっごいテンション沈むし気分暗くなるから」
時雨「分からなくはないけど......さすがに酷過ぎない? 」
65: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月10日(日) 20:59:44.56:WwJGo9aNO (9/10)
< 終わり無き探求の果てには >
漣「超能力者を裁くことはできるでしょうか」
叢雲「はぁ? 」
漣「異能者を裁くことはできるでしょうか」
叢雲「......何? 」
漣「化け物を裁くことはできるでしょうか」
叢雲「できるでしょ。超能力者だとか異能者がいるのかは知らないけど化け物はいるもの。
実体験で分かってるわ」
漣「そっか。............言わせといて何だけど、何とも言えないなぁ、これ」
< 終わり無き探求の果てには >
漣「超能力者を裁くことはできるでしょうか」
叢雲「はぁ? 」
漣「異能者を裁くことはできるでしょうか」
叢雲「......何? 」
漣「化け物を裁くことはできるでしょうか」
叢雲「できるでしょ。超能力者だとか異能者がいるのかは知らないけど化け物はいるもの。
実体験で分かってるわ」
漣「そっか。............言わせといて何だけど、何とも言えないなぁ、これ」
66: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月10日(日) 21:00:11.35:WwJGo9aNO (10/10)
ありがとうございました
ありがとうございました
67:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月10日(日) 23:21:31.81:SG80iawRo (1/1)
乙です
>>63
地元なのに知らなかった
乙です
>>63
地元なのに知らなかった
68:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月10日(日) 23:23:08.71:niVNJ82xo (2/2)
乙です
乙です
69: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月12日(火) 22:52:39.75:+V03B2i3O (1/6)
<どこぞの芸人じゃねぇんだからさ >
愛宕「〜〜〜〜......ん〜〜〜〜♪ 」
高雄「ん......」
愛宕「♪ ............流しまーす」
高雄「はいはい」
愛宕「♪ ............ん〜♪ 」
高雄「............」
愛宕「............」
高雄「............」
愛宕「............痒いところはぁ? お聞きしまぁす」
高雄「旋毛の左くらい」
愛宕「なるほどぉ? はぁい、流しますねぇ」
高雄「あつっ............聞くだけなの? ねぇ? 愛宕ぉ? ......あっつ」
<どこぞの芸人じゃねぇんだからさ >
愛宕「〜〜〜〜......ん〜〜〜〜♪ 」
高雄「ん......」
愛宕「♪ ............流しまーす」
高雄「はいはい」
愛宕「♪ ............ん〜♪ 」
高雄「............」
愛宕「............」
高雄「............」
愛宕「............痒いところはぁ? お聞きしまぁす」
高雄「旋毛の左くらい」
愛宕「なるほどぉ? はぁい、流しますねぇ」
高雄「あつっ............聞くだけなの? ねぇ? 愛宕ぉ? ......あっつ」
70: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月12日(火) 22:53:24.60:+V03B2i3O (2/6)
< 何のゲーム、してるんだろうね >
漣「はっはー! 控えい控えいっ、我は正義の代行者であるぞー」
明石「そんなゲームじゃないと思いますけどこれ」
瑞穂「また食堂のテレビで......確かに大画面ですが」
叢雲「こんなのでも一応正義面できるのにこれときたら」
提督「あぁん? 」
Littorio「美人には優しいでしょう? 」
叢雲「それは正義? 」
Littorio「ええ。でも、或いは最低の悪徳」
叢雲「そうね」
提督「何も言えねぇけど......いや、本当に何も、言うまいよ」
< 何のゲーム、してるんだろうね >
漣「はっはー! 控えい控えいっ、我は正義の代行者であるぞー」
明石「そんなゲームじゃないと思いますけどこれ」
瑞穂「また食堂のテレビで......確かに大画面ですが」
叢雲「こんなのでも一応正義面できるのにこれときたら」
提督「あぁん? 」
Littorio「美人には優しいでしょう? 」
叢雲「それは正義? 」
Littorio「ええ。でも、或いは最低の悪徳」
叢雲「そうね」
提督「何も言えねぇけど......いや、本当に何も、言うまいよ」
71: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月12日(火) 22:53:56.63:+V03B2i3O (3/6)
< 可愛ければ、誰であろうと >
提督「や、そもそもだぜ? ちょっとはクズかもしれないが」
明石「ちょっと、の丼にはどれだけどんぶり勘定されているんですかね」
提督「俺は東に窮地あらば助け、西に孤独あらば癒す男だぜ? 」
雲龍「それで南に佳い女がいれば口説き、北に発情した女がいればヤるのね? 」
明石「......あぁ」
提督「あぁ、じゃねぇんすけど......そりゃ、困ってる女の子いれば、助けるけど? 」
< 可愛ければ、誰であろうと >
提督「や、そもそもだぜ? ちょっとはクズかもしれないが」
明石「ちょっと、の丼にはどれだけどんぶり勘定されているんですかね」
提督「俺は東に窮地あらば助け、西に孤独あらば癒す男だぜ? 」
雲龍「それで南に佳い女がいれば口説き、北に発情した女がいればヤるのね? 」
明石「......あぁ」
提督「あぁ、じゃねぇんすけど......そりゃ、困ってる女の子いれば、助けるけど? 」
72: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月12日(火) 22:55:02.41:+V03B2i3O (4/6)
< 咲けばよい、咲けば >
龍田「自分が正義か悪徳か、という問いに対して」
山城「そんな問い普通は日常生活で出ないけれど、何?」
龍田「言い切れる人間、なんて終わってるわよね」
山城「まったくね。怖気振るうわ」
扶桑「じゃあ、山城は? 」
山城「正義です。姉さまと自分の幸せは、至上の正義ですから」
扶桑「......龍田は? 」
龍田「そりゃあ正義ですよぉ。可愛い女の子が正義、でしょう? 」
扶桑「............」
鈴谷「実演だと思えばまぁ......いやいやいや、露悪だって見ることもできるけどさ、うーん......」
< 咲けばよい、咲けば >
龍田「自分が正義か悪徳か、という問いに対して」
山城「そんな問い普通は日常生活で出ないけれど、何?」
龍田「言い切れる人間、なんて終わってるわよね」
山城「まったくね。怖気振るうわ」
扶桑「じゃあ、山城は? 」
山城「正義です。姉さまと自分の幸せは、至上の正義ですから」
扶桑「......龍田は? 」
龍田「そりゃあ正義ですよぉ。可愛い女の子が正義、でしょう? 」
扶桑「............」
鈴谷「実演だと思えばまぁ......いやいやいや、露悪だって見ることもできるけどさ、うーん......」
73: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月12日(火) 22:58:03.91:+V03B2i3O (5/6)
< 望むべくも無き >
扶桑「まぁ、いいけれど......では悪とは? 」
山城「姉さまと私の邪魔になるもの全て」
龍田「んー......私の認めたもの以外、全て? 」
時雨「ガチだね」
春雨「ガチだよね」
浜風「ガチ、ガチ」
GZ「それが正義たる悪徳だろうよ」
WS「あなたの幸せさえあるのなら、私は構わないけれど」
若葉「仲間の痛みも、喜んで受け入れよう」
赤城「似た者が集まったといえばまぁ............加賀さんの答えくらい、
いや......お互いに相克した幸せとはいやはや、それそのものが幸せとも言えますが」
< 望むべくも無き >
扶桑「まぁ、いいけれど......では悪とは? 」
山城「姉さまと私の邪魔になるもの全て」
龍田「んー......私の認めたもの以外、全て? 」
時雨「ガチだね」
春雨「ガチだよね」
浜風「ガチ、ガチ」
GZ「それが正義たる悪徳だろうよ」
WS「あなたの幸せさえあるのなら、私は構わないけれど」
若葉「仲間の痛みも、喜んで受け入れよう」
赤城「似た者が集まったといえばまぁ............加賀さんの答えくらい、
いや......お互いに相克した幸せとはいやはや、それそのものが幸せとも言えますが」
74: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月12日(火) 22:58:46.73:+V03B2i3O (6/6)
婚姻届に関しては二、三年前の情報なんで変わってるかもしれませんけれど......
ありがとうございました
婚姻届に関しては二、三年前の情報なんで変わってるかもしれませんけれど......
ありがとうございました
75:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月12日(火) 23:12:04.46:p9jsXKYbo (1/1)
乙です
乙です
76:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月13日(水) 12:31:10.93:cmbWkNxWO (1/1)
乙です
乙です
77: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月14日(木) 21:49:47.13:DyW73gZ9O (1/6)
< そもそも夏に行けよ、とか >
提督「あぁぁぁぁぁぁ......海で、水着の女の子と、遊びたい! 」
高雄「何を言ってるんです。これから真冬がやってきますよ」
提督「冬は海へバカンス、夏は山へウィンタースポーツ。
これが金持ちの休暇だと思うんだがね、高雄くん」
高雄「海外が前提ですか。......パスポートは? 」
提督「軍人の権力を舐めてもらっちゃ困る」
高雄「はぁ。......いや、行きたくないわけではないけれど......でも」
< そもそも夏に行けよ、とか >
提督「あぁぁぁぁぁぁ......海で、水着の女の子と、遊びたい! 」
高雄「何を言ってるんです。これから真冬がやってきますよ」
提督「冬は海へバカンス、夏は山へウィンタースポーツ。
これが金持ちの休暇だと思うんだがね、高雄くん」
高雄「海外が前提ですか。......パスポートは? 」
提督「軍人の権力を舐めてもらっちゃ困る」
高雄「はぁ。......いや、行きたくないわけではないけれど......でも」
78: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月14日(木) 21:50:56.15:DyW73gZ9O (2/6)
< 列車なら手回り品? >
漣「本気を出せば普通の航空機でも荷物扱いのコンテナで移動できるのでは? 」
愛宕「却下。可愛くない」
加賀「空が見えなければ何の意味も無いわ」
Littorio「腰が痛みそうですしね」
雲龍「寝てればすぐに着......え? 」
< 列車なら手回り品? >
漣「本気を出せば普通の航空機でも荷物扱いのコンテナで移動できるのでは? 」
愛宕「却下。可愛くない」
加賀「空が見えなければ何の意味も無いわ」
Littorio「腰が痛みそうですしね」
雲龍「寝てればすぐに着......え? 」
79: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月14日(木) 21:52:03.83:DyW73gZ9O (3/6)
< 理解してはいけない >
漣「ご主人様っていかにもリア充の優男みたいなクソ野郎のクセに」
提督「何て言い草......クセに? 」
漣「割と二次元に興味ありますよね、ゲームとか」
提督「俺の世代でゲームに興味無ぇとか逆に怖ぇよ? 」
漣「でもブラゲとか絶対やんないでしょ? 」
提督「ブラゲ......ブラ被んの? 」
漣「んなわけ。............ご主人様今何か物凄いものに喧嘩売った気しません? 」
提督「ん、時々あるんだよなこの感覚......うぅん? 」
< 理解してはいけない >
漣「ご主人様っていかにもリア充の優男みたいなクソ野郎のクセに」
提督「何て言い草......クセに? 」
漣「割と二次元に興味ありますよね、ゲームとか」
提督「俺の世代でゲームに興味無ぇとか逆に怖ぇよ? 」
漣「でもブラゲとか絶対やんないでしょ? 」
提督「ブラゲ......ブラ被んの? 」
漣「んなわけ。............ご主人様今何か物凄いものに喧嘩売った気しません? 」
提督「ん、時々あるんだよなこの感覚......うぅん? 」
80: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月14日(木) 21:52:43.79:DyW73gZ9O (4/6)
< 面白がる顔、興味の無い顔、そして満足気な顔>
龍田「正義に殉じた彼の取り巻きも、動き始めたわね」
山城「陽炎や浦風を筆頭にして」
時雨「浜風がまた自棄食いしてるよ。勘弁してほしいね」
龍田「ま、確かに? 前日まで笑顔で理想に燃えていた恋の相手が?
明らかに銃殺されて目の前の湾に浮かんでいたら、ねぇ? 」
山城「最低な顔。......同じ顔してる? 」
時雨「してるね。......違う顔、してるだろう? 」
龍田「あなたそんな顔する子だったかしら......ってのも愚問かしらねぇ」
< 面白がる顔、興味の無い顔、そして満足気な顔>
龍田「正義に殉じた彼の取り巻きも、動き始めたわね」
山城「陽炎や浦風を筆頭にして」
時雨「浜風がまた自棄食いしてるよ。勘弁してほしいね」
龍田「ま、確かに? 前日まで笑顔で理想に燃えていた恋の相手が?
明らかに銃殺されて目の前の湾に浮かんでいたら、ねぇ? 」
山城「最低な顔。......同じ顔してる? 」
時雨「してるね。......違う顔、してるだろう? 」
龍田「あなたそんな顔する子だったかしら......ってのも愚問かしらねぇ」
81: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月14日(木) 21:53:53.04:DyW73gZ9O (5/6)
< 冷ややかな笑みをさらに濃くしながら >
扶桑「後味の悪い結末っていうのは先味の良いことが多いのね」
時雨「は? 」
扶桑「最初に幸せを得たからこその後味、というか」
時雨「何のこと? 」
扶桑「さっき話してた......龍田なんかに懸想して国家に喧嘩を売ろうとした男の話」
時雨「あぁ。......誰にとって後味が悪かったんだい? 」
扶桑「私たち他人、と言いたいところだったけれど......。
あなた、本当に嫌っていたのね、そんな顔する程」
< 冷ややかな笑みをさらに濃くしながら >
扶桑「後味の悪い結末っていうのは先味の良いことが多いのね」
時雨「は? 」
扶桑「最初に幸せを得たからこその後味、というか」
時雨「何のこと? 」
扶桑「さっき話してた......龍田なんかに懸想して国家に喧嘩を売ろうとした男の話」
時雨「あぁ。......誰にとって後味が悪かったんだい? 」
扶桑「私たち他人、と言いたいところだったけれど......。
あなた、本当に嫌っていたのね、そんな顔する程」
82: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月14日(木) 21:54:19.49:DyW73gZ9O (6/6)
ありがとうございました
ありがとうございました
83:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月14日(木) 22:14:20.70:vyNroQHoo (1/1)
乙です
乙です
84:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月14日(木) 23:02:36.88:yJ9RQFch0 (1/1)
おつおつ
おつおつ
85:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月15日(金) 12:33:10.53:RIpSGg2GO (1/1)
乙です
乙です
86: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月16日(土) 00:00:31.74:gH19+1ikO (1/7)
< まぁ......堕、で >
加賀「今年の漢字が決まったわけだけれど」
瑞穂「情報と話題が遅いですね」
加賀「私、年寄りだから仕方無いわ、ね? 」
江風「そンな明らさまに肯定させようみたいな顔やめたら? 」
叢雲「そうね。嵌るのなんて馬鹿な江風か遊び半分のあいつだけよ」
加賀「そう......ごめんなさいね? 」
江風「だから............その面白がる顔、やめたら? 」
< まぁ......堕、で >
加賀「今年の漢字が決まったわけだけれど」
瑞穂「情報と話題が遅いですね」
加賀「私、年寄りだから仕方無いわ、ね? 」
江風「そンな明らさまに肯定させようみたいな顔やめたら? 」
叢雲「そうね。嵌るのなんて馬鹿な江風か遊び半分のあいつだけよ」
加賀「そう......ごめんなさいね? 」
江風「だから............その面白がる顔、やめたら? 」
87: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月16日(土) 00:01:12.03:gH19+1ikO (2/7)
< 悪いとは言わないけれど >
加賀「ま、この子で遊ぶのは置いておいて、決まったじゃない」
江風「もう何も言わねぇ」
瑞穂「ええ」
加賀「でも中々難しいと思わない? 変化の少ない生活が続くと」
瑞穂「はぁ、瑞穂としては
加賀「女、男、酒、食、愛、殺、欲、海、沈、あたりは駄目よ? ありきたりだから」
叢雲「ありきたり......? 」
瑞穂「それなら飲、何てのも引っかかるでしょうし......む」
加賀「難しいでしょう? 」
瑞穂「まぁ、確かに」
叢雲「確、かに......? 」
Littorio「......男女や飲食、戦闘の連続がありきたり、なんてことは絶対に無いと思うけれど」
< 悪いとは言わないけれど >
加賀「ま、この子で遊ぶのは置いておいて、決まったじゃない」
江風「もう何も言わねぇ」
瑞穂「ええ」
加賀「でも中々難しいと思わない? 変化の少ない生活が続くと」
瑞穂「はぁ、瑞穂としては
加賀「女、男、酒、食、愛、殺、欲、海、沈、あたりは駄目よ? ありきたりだから」
叢雲「ありきたり......? 」
瑞穂「それなら飲、何てのも引っかかるでしょうし......む」
加賀「難しいでしょう? 」
瑞穂「まぁ、確かに」
叢雲「確、かに......? 」
Littorio「......男女や飲食、戦闘の連続がありきたり、なんてことは絶対に無いと思うけれど」
88: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月16日(土) 00:01:55.27:gH19+1ikO (3/7)
< 割と安い >
漣「ねーねー、腐る程は無いけど唸る程は金のあるご主人様」
提督「何だよ俺からすれば貧乏人」
漣「うっざ、成金クソ野郎うっざ。
......これ買ってくださいこれー。漣は貯金崩したくないんで☆ 」
提督「てめぇで買えるものくらい自分で買......えぇ......
高雄「一体何......うーん......
加賀「............ホットスナックの保温機なんて、個人に売ってくれるものなのね」
< 割と安い >
漣「ねーねー、腐る程は無いけど唸る程は金のあるご主人様」
提督「何だよ俺からすれば貧乏人」
漣「うっざ、成金クソ野郎うっざ。
......これ買ってくださいこれー。漣は貯金崩したくないんで☆ 」
提督「てめぇで買えるものくらい自分で買......えぇ......
高雄「一体何......うーん......
加賀「............ホットスナックの保温機なんて、個人に売ってくれるものなのね」
89: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月16日(土) 00:02:44.11:gH19+1ikO (4/7)
< ふぉいやー! >
愛宕「そもそもこれの正式名称なんて初めて知ったわよ私」
江風「ホットショーケースねぇ......そンまンまか」
海風「フライヤー、じゃ駄目なの? 」
明石「そもそも......どうせ買ったら整備は私でしょう? いっそ私がつくりましょうか? 」
漣「あながち冗談じゃねーところが......いやいやいや」
< ふぉいやー! >
愛宕「そもそもこれの正式名称なんて初めて知ったわよ私」
江風「ホットショーケースねぇ......そンまンまか」
海風「フライヤー、じゃ駄目なの? 」
明石「そもそも......どうせ買ったら整備は私でしょう? いっそ私がつくりましょうか? 」
漣「あながち冗談じゃねーところが......いやいやいや」
90: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月16日(土) 00:03:33.87:gH19+1ikO (5/7)
< 開き直ったと言えるだろうか >
提督「まぁ、欲しいなら考えないことも無いが......何で? 」
漣「やーねー? ご主人様はどうせクリスマスなんて女侍らせて遊んでるんでしょう? 」
提督「言い方は兎も角、そうだな」
漣「加賀さんとか天城さんは深酒泥酔コース、
Littorioさんは顔だけいつも通りでだだ絡み、
雲龍さんとか海風は陰鬱にカラオケ。
かったるいんでいっそ漣は部屋に引き籠って夕張さんとゲームでもしてようかと」
提督「夕張が一人とは限らないだろう? 」
漣「一人って言ってましたよ? ゲームのチャットで」
提督「あ、そう......それで? 」
漣「漣は彼氏なんていないんでベッドの隣に保温器置いてぬくぬく楽しむんですよ、寂しくないように」
叢雲「それ私にとってすっごい邪魔だし......寧ろ絵面的に寂しいでしょう? 馬鹿なの? 」
< 開き直ったと言えるだろうか >
提督「まぁ、欲しいなら考えないことも無いが......何で? 」
漣「やーねー? ご主人様はどうせクリスマスなんて女侍らせて遊んでるんでしょう? 」
提督「言い方は兎も角、そうだな」
漣「加賀さんとか天城さんは深酒泥酔コース、
Littorioさんは顔だけいつも通りでだだ絡み、
雲龍さんとか海風は陰鬱にカラオケ。
かったるいんでいっそ漣は部屋に引き籠って夕張さんとゲームでもしてようかと」
提督「夕張が一人とは限らないだろう? 」
漣「一人って言ってましたよ? ゲームのチャットで」
提督「あ、そう......それで? 」
漣「漣は彼氏なんていないんでベッドの隣に保温器置いてぬくぬく楽しむんですよ、寂しくないように」
叢雲「それ私にとってすっごい邪魔だし......寧ろ絵面的に寂しいでしょう? 馬鹿なの? 」
91: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月16日(土) 00:05:22.47:gH19+1ikO (6/7)
< 更けていく >
龍田「クーリースマスが今年もやぁってくる♪ 」
山城「やって来て去っていく。ただの平日みたいなものね」
龍田「夢が無いわねぇ」
山城「夢が尊いから。現実がこうだから」
龍田「まぁ......」
山城「............」
龍田「............」
山城「............」
龍田「............火」
あきつ丸「ん......眠りたいと言ったはずであります......灰皿」
山城「ん............姉さま? 」
扶桑「飲み過ぎは............私も」
鈴谷「はいグラス。........................ミスったなぁ......今日は駄目な日だったかぁ」
浜風「駄目な、" 日 " ? 」
< 更けていく >
龍田「クーリースマスが今年もやぁってくる♪ 」
山城「やって来て去っていく。ただの平日みたいなものね」
龍田「夢が無いわねぇ」
山城「夢が尊いから。現実がこうだから」
龍田「まぁ......」
山城「............」
龍田「............」
山城「............」
龍田「............火」
あきつ丸「ん......眠りたいと言ったはずであります......灰皿」
山城「ん............姉さま? 」
扶桑「飲み過ぎは............私も」
鈴谷「はいグラス。........................ミスったなぁ......今日は駄目な日だったかぁ」
浜風「駄目な、" 日 " ? 」
92: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月16日(土) 00:05:58.25:gH19+1ikO (7/7)
ありがとうございました
ありがとうございました
93:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月16日(土) 01:29:26.44:aNzpQgUOo (1/1)
乙です
乙です
94:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月16日(土) 14:07:46.19:zcPCWabCo (1/1)
叢雲って養女だっけ?独身で養子って民法に通じるのか?
叢雲って養女だっけ?独身で養子って民法に通じるのか?
95:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月16日(土) 14:28:37.48:FpAjKEV5o (1/1)
こいつ他所のスレでも荒らしてたヤツかな
こいつ他所のスレでも荒らしてたヤツかな
96: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月18日(月) 22:40:43.95:f929gDmtO (1/9)
< 闇? >
漣「そーいえばさ、叢雲ちゃんって養子になったんでしょ? 」
叢雲「そうね」
漣「養子縁組って片親じゃなれなくない? 」
叢雲「あら、普通養子縁組なら大丈夫なのよ。年齢が未成年じゃなければ。
特別養子縁組はまぁ、察しの通り」
漣「叢雲ちゃんの設定は? 」
叢雲「十五歳」
漣「十五歳って成人? 」
叢雲「未成年」
漣「............」
叢雲「? 」
漣「あ、疑問にも思わないんだ............信頼されてるのか、諦めてるのか、どっち? 」
< 闇? >
漣「そーいえばさ、叢雲ちゃんって養子になったんでしょ? 」
叢雲「そうね」
漣「養子縁組って片親じゃなれなくない? 」
叢雲「あら、普通養子縁組なら大丈夫なのよ。年齢が未成年じゃなければ。
特別養子縁組はまぁ、察しの通り」
漣「叢雲ちゃんの設定は? 」
叢雲「十五歳」
漣「十五歳って成人? 」
叢雲「未成年」
漣「............」
叢雲「? 」
漣「あ、疑問にも思わないんだ............信頼されてるのか、諦めてるのか、どっち? 」
97: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月18日(月) 22:41:40.66:f929gDmtO (2/9)
< 『仄暗い水の底から』? >
提督「んー、何? 何か文句でも? 」
漣「文句なんて無ぇですけどね、権力濫用ってのは一応法に則っていてこそでしょう? 」
提督「まぁな。......お前の戸籍って二十超えてるだろう? 」
漣「こんななりの二十三歳がいたら笑っちゃいますけどね。
一応未成年を戦場に立たせるわけにはいかないってやつでしょ? 」
提督「あぁ。叢雲も同じもの持ってるんだ、
氏名の欄に" 叢雲 "しか無い一番お前らに近いやつと、
意味不明な程似合わない名前のやつ」
漣「漣たちって常に書類上は二人いて本人は全くかけ離れた存在ですもんね」
提督「そ。それに一つ増やすくらい政府と関わっていれば余裕なんだ、それだけ。
今は書類上二十三歳だけど兵士ではなくなった瞬間十五歳になるの」
叢雲「正確には二人死んで休んでいた人格が覚醒するつてことよね」
提督「うん」
漣「」
叢雲「それこそ笑える程の若返りね、生きていればだけど」
提督「俺の叢雲は生きてるさ。無根拠だけど」
叢雲「ばーか」
漣「........................聞かなきゃよかった、本気で」
< 『仄暗い水の底から』? >
提督「んー、何? 何か文句でも? 」
漣「文句なんて無ぇですけどね、権力濫用ってのは一応法に則っていてこそでしょう? 」
提督「まぁな。......お前の戸籍って二十超えてるだろう? 」
漣「こんななりの二十三歳がいたら笑っちゃいますけどね。
一応未成年を戦場に立たせるわけにはいかないってやつでしょ? 」
提督「あぁ。叢雲も同じもの持ってるんだ、
氏名の欄に" 叢雲 "しか無い一番お前らに近いやつと、
意味不明な程似合わない名前のやつ」
漣「漣たちって常に書類上は二人いて本人は全くかけ離れた存在ですもんね」
提督「そ。それに一つ増やすくらい政府と関わっていれば余裕なんだ、それだけ。
今は書類上二十三歳だけど兵士ではなくなった瞬間十五歳になるの」
叢雲「正確には二人死んで休んでいた人格が覚醒するつてことよね」
提督「うん」
漣「」
叢雲「それこそ笑える程の若返りね、生きていればだけど」
提督「俺の叢雲は生きてるさ。無根拠だけど」
叢雲「ばーか」
漣「........................聞かなきゃよかった、本気で」
98: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月18日(月) 22:42:13.31:f929gDmtO (3/9)
< 誰がどっちでどっちが誰かな? >
愛宕「んー? 若返り? 」
明石「や、愛宕さん別に若返る必要無いでしょう」
愛宕「女はね? いつだって若く見られたいの」
加賀「少女の内は大人に見られたいわけだから、
つまりあなたは少なくとも少女ではな......その目、やめなさい」
海風「寧ろ他の人にもやり過ぎなくらい若返ってほしいですね。
できれば海風より最低でも三つは下くらいまで」
高雄「なるほど......では願えるのなら私は少し老けましょうか。
あの人と同じ目線で立てる年齢まで」
雲龍「年増として罵倒されるのも、幼気な雌として嬲られるのも、どちらでもいいわ」
瑞穂「容姿ならそもそも多少殿方より若い方が......でも皆さんどちらかに別れるんですね、
同じくらいがいいのか、歳上に焦がれるのか」
< 誰がどっちでどっちが誰かな? >
愛宕「んー? 若返り? 」
明石「や、愛宕さん別に若返る必要無いでしょう」
愛宕「女はね? いつだって若く見られたいの」
加賀「少女の内は大人に見られたいわけだから、
つまりあなたは少なくとも少女ではな......その目、やめなさい」
海風「寧ろ他の人にもやり過ぎなくらい若返ってほしいですね。
できれば海風より最低でも三つは下くらいまで」
高雄「なるほど......では願えるのなら私は少し老けましょうか。
あの人と同じ目線で立てる年齢まで」
雲龍「年増として罵倒されるのも、幼気な雌として嬲られるのも、どちらでもいいわ」
瑞穂「容姿ならそもそも多少殿方より若い方が......でも皆さんどちらかに別れるんですね、
同じくらいがいいのか、歳上に焦がれるのか」
99: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月18日(月) 22:42:51.50:f929gDmtO (4/9)
< そんなまさか滅相も >
天城「......姉様」
叢雲「あら、でも正解じゃないの?
ベクトルは兎も角として愛されたい形を求めるなんて健気じゃない」
愛宕「ベクトルは兎も角......確かにそうね、負けたわ」
高雄「やりますね」
加賀「認めましょう」
海風「さすが雲龍さんです」
雲龍「そう............馬鹿にし過ぎじゃないかしら、あなたたち」
< そんなまさか滅相も >
天城「......姉様」
叢雲「あら、でも正解じゃないの?
ベクトルは兎も角として愛されたい形を求めるなんて健気じゃない」
愛宕「ベクトルは兎も角......確かにそうね、負けたわ」
高雄「やりますね」
加賀「認めましょう」
海風「さすが雲龍さんです」
雲龍「そう............馬鹿にし過ぎじゃないかしら、あなたたち」
100: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月18日(月) 22:43:36.14:f929gDmtO (5/9)
< プライドか尊厳か、あるいは単なる恋心 >
海風「や、でも本当に尊敬しているんですよ? 」
雲龍「......」
海風「海風が雲龍さんに近付くには千歩は足りません、少なくとも」
雲龍「千回攻められれば並ばれるのね、私」
海風「............」
雲龍「............? 」
海風「............千回で、並べます? 」
雲龍「さぁ? 」
< プライドか尊厳か、あるいは単なる恋心 >
海風「や、でも本当に尊敬しているんですよ? 」
雲龍「......」
海風「海風が雲龍さんに近付くには千歩は足りません、少なくとも」
雲龍「千回攻められれば並ばれるのね、私」
海風「............」
雲龍「............? 」
海風「............千回で、並べます? 」
雲龍「さぁ? 」
101: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月18日(月) 22:44:03.63:f929gDmtO (6/9)
< 三人寄れば >
雲龍「文殊の知恵? 姦しい? 」
加賀「修羅場、の間違いではなくて? 」
Littorio「内容と意味が大分......間違いではないかもですけれど」
< 三人寄れば >
雲龍「文殊の知恵? 姦しい? 」
加賀「修羅場、の間違いではなくて? 」
Littorio「内容と意味が大分......間違いではないかもですけれど」
102: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月18日(月) 22:44:47.84:f929gDmtO (7/9)
< それもまた >
天城「しかしここでは間違いでは? 修羅場に発展する火種すらありませんよ」
瑞穂「火薬と着火点だけが増え続けて火元が存在しないというか、
常に湿っていて火が点かないというか」
雲龍「導火線も淫水焼けしてるのね」
天城「............」
瑞穂「............」
江風「............取り敢えず雲龍さンって無駄に言語センスあるよな、駄目な方向だけど」
< それもまた >
天城「しかしここでは間違いでは? 修羅場に発展する火種すらありませんよ」
瑞穂「火薬と着火点だけが増え続けて火元が存在しないというか、
常に湿っていて火が点かないというか」
雲龍「導火線も淫水焼けしてるのね」
天城「............」
瑞穂「............」
江風「............取り敢えず雲龍さンって無駄に言語センスあるよな、駄目な方向だけど」
103: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月18日(月) 22:45:31.04:f929gDmtO (8/9)
< 明日を望めるのならば、仮令 >
叢雲「でもあんた」
提督「うん? 」
叢雲「そんな面倒なことしてたわけ?
どうせ道踏み外してるなら全部横須賀の殿下なり、
恩売ってる官僚なりに任せればよかったじゃない」
提督「まぁ......そう思う? 」
叢雲「あんたのメンタルを思えば」
提督「思ってくれてる? 」
叢雲「それなりには」
提督「そうかい。............狗にはね、選べないんだよ、仮令そばにお前がいても」
叢雲「............」
提督「............」
叢雲「............ばかね」
提督「まさか。............果報者だよ、最高に」
< 明日を望めるのならば、仮令 >
叢雲「でもあんた」
提督「うん? 」
叢雲「そんな面倒なことしてたわけ?
どうせ道踏み外してるなら全部横須賀の殿下なり、
恩売ってる官僚なりに任せればよかったじゃない」
提督「まぁ......そう思う? 」
叢雲「あんたのメンタルを思えば」
提督「思ってくれてる? 」
叢雲「それなりには」
提督「そうかい。............狗にはね、選べないんだよ、仮令そばにお前がいても」
叢雲「............」
提督「............」
叢雲「............ばかね」
提督「まさか。............果報者だよ、最高に」
104: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月18日(月) 22:45:58.09:f929gDmtO (9/9)
ありがとうございました
ありがとうございました
105:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月18日(月) 23:12:10.42:ZHcr8+Vh0 (1/1)
乙
乙
106:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月18日(月) 23:20:21.18:92ns2Y1go (1/1)
乙です
乙です
107:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月20日(水) 21:15:48.83:gfs4BxbrO (1/1)
乙です
乙です
108: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月21日(木) 23:08:11.98:QdtLMnrpO (1/9)
< ヘェ......マダ......タベルンダァ...... >
浜風「んん......何やらどこかでよくないことを言われたような」
春雨「やめてね? 浜風まで時雨ちゃんみたいに無駄に鋭敏になるの、疲れるんだから」
浜風「それは大丈夫。まだまだそんな境地には、いけない」
春雨「そう? 時雨ちゃんはどう思う? 」
時雨「知らないよ......でも取り敢えず春雨は僕に対してこれ以上辛辣にならないでくれるかい? 何かした? ねぇ? 」
< ヘェ......マダ......タベルンダァ...... >
浜風「んん......何やらどこかでよくないことを言われたような」
春雨「やめてね? 浜風まで時雨ちゃんみたいに無駄に鋭敏になるの、疲れるんだから」
浜風「それは大丈夫。まだまだそんな境地には、いけない」
春雨「そう? 時雨ちゃんはどう思う? 」
時雨「知らないよ......でも取り敢えず春雨は僕に対してこれ以上辛辣にならないでくれるかい? 何かした? ねぇ? 」
109: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月21日(木) 23:08:46.63:QdtLMnrpO (2/9)
< 食堂にてこれ見よがしに、まるで誰かに聞かせるように >
龍田「仲間と思っている子は確かに少ないけどぉ、
集団行動だとか連携戦術得意なのよぉ? 」
山城「そうね」
扶桑「まぁ」
赤城「異論はありませんよ」
鈴谷「......単に指示が的確で捨て駒とか切り捨ての判断が早いだけじゃないの? ねぇ? ねぇっ! 」
< 食堂にてこれ見よがしに、まるで誰かに聞かせるように >
龍田「仲間と思っている子は確かに少ないけどぉ、
集団行動だとか連携戦術得意なのよぉ? 」
山城「そうね」
扶桑「まぁ」
赤城「異論はありませんよ」
鈴谷「......単に指示が的確で捨て駒とか切り捨ての判断が早いだけじゃないの? ねぇ? ねぇっ! 」
110: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月21日(木) 23:10:15.81:QdtLMnrpO (3/9)
< 或いは天然記念物 >
若葉「言わずもがなだろう、それは」
春雨「クズに絆された女なんてそんなものです」
時雨「精神がガキのままならとうに沈んでいるはずさ」
浜風「まったくですよ」
鈴谷「あ、そう......いや、若葉たちの達観と諦念の具合も割と酷くない? ねぇ」
< 或いは天然記念物 >
若葉「言わずもがなだろう、それは」
春雨「クズに絆された女なんてそんなものです」
時雨「精神がガキのままならとうに沈んでいるはずさ」
浜風「まったくですよ」
鈴谷「あ、そう......いや、若葉たちの達観と諦念の具合も割と酷くない? ねぇ」
111: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月21日(木) 23:11:13.06:QdtLMnrpO (4/9)
< ずれ方のベクトルが違うからかもしれない >
龍田「あぁら、でも私それでかなーり人類に貢献してると思うけど? 」
あきつ丸「かなーり、を超えるレベルで同胞を切り捨てているがな」
龍田「同胞? 笑わせないでよ。そんなものは人類の皆様と同じくらいの価値よ」
山城、「まったくね。扶桑姉さまさえ健在ならそれでいいもの」
扶桑「私は山城も龍田もあきつも他にも仲間が............
何故私この子たちといて不快じゃないのかしら、不思議だわ」
< ずれ方のベクトルが違うからかもしれない >
龍田「あぁら、でも私それでかなーり人類に貢献してると思うけど? 」
あきつ丸「かなーり、を超えるレベルで同胞を切り捨てているがな」
龍田「同胞? 笑わせないでよ。そんなものは人類の皆様と同じくらいの価値よ」
山城、「まったくね。扶桑姉さまさえ健在ならそれでいいもの」
扶桑「私は山城も龍田もあきつも他にも仲間が............
何故私この子たちといて不快じゃないのかしら、不思議だわ」
112: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月21日(木) 23:12:55.09:QdtLMnrpO (5/9)
< 逆なら完全犯罪が目論めそうではある >
雲龍「TSモノってあるじゃない、TSF」
漣「え? ええ、まぁ............どこでそんな情報探してくるのこの人」
雲龍「? 」
漣「......それで? 」
雲龍「ええ、あれで女体化したときに妊娠してもし時間制限があったらそれはどうなるのかしら」
漣「さ、さぁ......孕んでる間は元に戻らないんじゃないです? 」
雲龍「なるほど......そうね、それが正解な気がする。あなた凄いわ」
漣「は、はぁ」
叢雲「............どこに深く頷く理由が有ったのよ。漣ですら困惑してるじゃない」
< 逆なら完全犯罪が目論めそうではある >
雲龍「TSモノってあるじゃない、TSF」
漣「え? ええ、まぁ............どこでそんな情報探してくるのこの人」
雲龍「? 」
漣「......それで? 」
雲龍「ええ、あれで女体化したときに妊娠してもし時間制限があったらそれはどうなるのかしら」
漣「さ、さぁ......孕んでる間は元に戻らないんじゃないです? 」
雲龍「なるほど......そうね、それが正解な気がする。あなた凄いわ」
漣「は、はぁ」
叢雲「............どこに深く頷く理由が有ったのよ。漣ですら困惑してるじゃない」
113: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月21日(木) 23:14:40.68:QdtLMnrpO (6/9)
< 宴は宴ですし? >
提督「宴、宴だぁぁぁぁ! 」
加賀「ほう......気分が高揚します」
高雄「それはいつもじゃ......クリスマスも年末も年始もあるのに」
愛宕「お金はあるものねぇ」
瑞穂「そういうことではないと思いますけれど」
叢雲「それもいつものことじゃない。で? 今日の理由付けは何? 」
明石「ははっ、理由なんて要らないじゃないですか、ねぇ? 」
江風「やー、構いませンけども......時々サバトになってンじゃン? いいンです? また誰か潰されるンでしょ? 」
< 宴は宴ですし? >
提督「宴、宴だぁぁぁぁ! 」
加賀「ほう......気分が高揚します」
高雄「それはいつもじゃ......クリスマスも年末も年始もあるのに」
愛宕「お金はあるものねぇ」
瑞穂「そういうことではないと思いますけれど」
叢雲「それもいつものことじゃない。で? 今日の理由付けは何? 」
明石「ははっ、理由なんて要らないじゃないですか、ねぇ? 」
江風「やー、構いませンけども......時々サバトになってンじゃン? いいンです? また誰か潰されるンでしょ? 」
114: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月21日(木) 23:17:14.97:QdtLMnrpO (7/9)
< 堕ちたのか思い出したのか刻まれたのか >
海風「それでその後はあの人と誰かが別の儀式始めるんでしょ? 」
江風「いや、それ......まぁ、そうか」
海風「それに潰されるのは大体江風か明石さんだし、いいの」
明石「何もよくないんですけど......
あの人に抱かれてから加速度的に似てきてません?
誰とは言いませんが」
雲龍「うん? 何か言った? 」
< 堕ちたのか思い出したのか刻まれたのか >
海風「それでその後はあの人と誰かが別の儀式始めるんでしょ? 」
江風「いや、それ......まぁ、そうか」
海風「それに潰されるのは大体江風か明石さんだし、いいの」
明石「何もよくないんですけど......
あの人に抱かれてから加速度的に似てきてません?
誰とは言いませんが」
雲龍「うん? 何か言った? 」
115: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月21日(木) 23:17:59.79:QdtLMnrpO (8/9)
< 今はまだ、答えなんて出せない闇の静寂で >
山城「......寄越しなさい」
龍田「煙草、嫌いでしょう? 」
山城「嫌いなもの、嗜んじゃいけない決まりでも? 」
龍田「無いわねぇ......はい」
山城「フ-......火点けるの、上手いじゃない」
龍田「あきつちゃんとかあの人がいるから」
山城「妬けるわね............本音よ? 」
龍田「じゃなきゃ火なんてあげない。............はぁ」
山城「............」
龍田「............」
山城「............月、綺麗に見える? 」
龍田「見えない。......煙が、あるから......フ-」
< 今はまだ、答えなんて出せない闇の静寂で >
山城「......寄越しなさい」
龍田「煙草、嫌いでしょう? 」
山城「嫌いなもの、嗜んじゃいけない決まりでも? 」
龍田「無いわねぇ......はい」
山城「フ-......火点けるの、上手いじゃない」
龍田「あきつちゃんとかあの人がいるから」
山城「妬けるわね............本音よ? 」
龍田「じゃなきゃ火なんてあげない。............はぁ」
山城「............」
龍田「............」
山城「............月、綺麗に見える? 」
龍田「見えない。......煙が、あるから......フ-」
116: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月21日(木) 23:18:25.39:QdtLMnrpO (9/9)
ありがとうございました
ありがとうございました
117:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月22日(金) 09:58:54.34:9/+KxCj3o (1/1)
乙
乙
118:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月22日(金) 21:11:41.46:VZWQ72YOO (1/1)
乙です
乙です
119: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月22日(金) 23:26:42.47:BAfPjm6xO (1/7)
< クイズ! 身近な人の100のこと! >
漣「ってーことでぇ、皆さんにはご主人様の回答内容を予想していただきまぁす」
提督「くっそやる気無さそうな声だな、っていうか俺仕事中、ここ執務室」
漣「第一問じゃじゃん! ご主人様の好きな体位は? 」
提督「は? 」
愛宕「バック? 寝バック? 」
Littorio「騎乗位が多いと思います」
加賀「側位ね。いつもいつもそれでキスをさせて、まったく」
漣「はい、答え」
提督「そりゃ勿論対面座......何なのその意外って顔」
< クイズ! 身近な人の100のこと! >
漣「ってーことでぇ、皆さんにはご主人様の回答内容を予想していただきまぁす」
提督「くっそやる気無さそうな声だな、っていうか俺仕事中、ここ執務室」
漣「第一問じゃじゃん! ご主人様の好きな体位は? 」
提督「は? 」
愛宕「バック? 寝バック? 」
Littorio「騎乗位が多いと思います」
加賀「側位ね。いつもいつもそれでキスをさせて、まったく」
漣「はい、答え」
提督「そりゃ勿論対面座......何なのその意外って顔」
120: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月22日(金) 23:27:49.59:BAfPjm6xO (2/7)
< 終わりがそもそもどんなときなのか分かりたくないという矜持 >
Littorio「まぁ、ときにはね、駆け引きなんて無い純粋な恋愛もしてみたいと思うこともありますよ」
天城「疲れる恋愛、なんて遠い世界の話だと思っていましたよ」
加賀「その疲れが心地良く感じてきてはお仕舞いね」
江風「じゃあ加賀さンはもうお仕舞いなンじゃ......」
加賀「始まってもいないもの、いいの........................いいのよ、これで」
< 終わりがそもそもどんなときなのか分かりたくないという矜持 >
Littorio「まぁ、ときにはね、駆け引きなんて無い純粋な恋愛もしてみたいと思うこともありますよ」
天城「疲れる恋愛、なんて遠い世界の話だと思っていましたよ」
加賀「その疲れが心地良く感じてきてはお仕舞いね」
江風「じゃあ加賀さンはもうお仕舞いなンじゃ......」
加賀「始まってもいないもの、いいの........................いいのよ、これで」
121: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月22日(金) 23:29:14.35:BAfPjm6xO (3/7)
< 南瓜と言いたいところですが >
提督「冬至といえば柚子湯なわけだよ」
高雄「また片付けが面倒なものを......ぅん」
提督「これ、柚子かな」
高雄「はぅ......そう、思う? 」
提督「思わない、思わないけど......好きだよ、高雄のこと」
高雄「脈絡......いえ、そんなものはいいけれど............そう、私も、好き、あなたのこと」
提督「ん」
叢雲「柚子とアレなんて間違えるわけ無いじゃない。馬ッ鹿じゃないの? 」
海風「そうだね。............最大の問題は海風と叢雲がいる大浴場であんなことしてることだけど。
そう、特に海風の、目の、前で、ねぇ? 」
明石「知りませんよもう......知りませんったら」
< 南瓜と言いたいところですが >
提督「冬至といえば柚子湯なわけだよ」
高雄「また片付けが面倒なものを......ぅん」
提督「これ、柚子かな」
高雄「はぅ......そう、思う? 」
提督「思わない、思わないけど......好きだよ、高雄のこと」
高雄「脈絡......いえ、そんなものはいいけれど............そう、私も、好き、あなたのこと」
提督「ん」
叢雲「柚子とアレなんて間違えるわけ無いじゃない。馬ッ鹿じゃないの? 」
海風「そうだね。............最大の問題は海風と叢雲がいる大浴場であんなことしてることだけど。
そう、特に海風の、目の、前で、ねぇ? 」
明石「知りませんよもう......知りませんったら」
122: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月22日(金) 23:29:42.04:BAfPjm6xO (4/7)
< ? 当然あなたも食べるでしょう? >
加賀「結婚式のケーキ、あるでしょう。あの大きい」
天城「はぁ。共同作業のよる入刀、なんていうやつですね」
加賀「あれ、全部は食べられないのよ。台座があるの」
天城「当然では? あのサイズが全てスポンジだとまともに立ちもしないでしょう」
加賀「はぁ......夢が無いわね、あなた」
天城「そんな夢は結構で......仮に全部可食部だとして食べられます? あれ」
< ? 当然あなたも食べるでしょう? >
加賀「結婚式のケーキ、あるでしょう。あの大きい」
天城「はぁ。共同作業のよる入刀、なんていうやつですね」
加賀「あれ、全部は食べられないのよ。台座があるの」
天城「当然では? あのサイズが全てスポンジだとまともに立ちもしないでしょう」
加賀「はぁ......夢が無いわね、あなた」
天城「そんな夢は結構で......仮に全部可食部だとして食べられます? あれ」
123: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月22日(金) 23:30:13.16:BAfPjm6xO (5/7)
< いつもの >
雲龍「そもそも初めての共同作業って婚姻届では? 」
天城「知りませんよ。機会なんて永遠に来ないでしょうし」
雲龍「......」
瑞穂「み、瑞穂はどうせなら誓いのキスを初めての、にすればいいと思いますけれど」
明石「神前ならできないんじゃ」
海風「ケーキも無さそうですしね」
叢雲「あら、最近は和洋折衷でできるところもあるみたいだし、
三々九度が共同作業みたいなものじゃないの? 」
提督「そういうこと俺の目の前で......いや、そんな甘んじて受け容れろみたいな顔されても」
< いつもの >
雲龍「そもそも初めての共同作業って婚姻届では? 」
天城「知りませんよ。機会なんて永遠に来ないでしょうし」
雲龍「......」
瑞穂「み、瑞穂はどうせなら誓いのキスを初めての、にすればいいと思いますけれど」
明石「神前ならできないんじゃ」
海風「ケーキも無さそうですしね」
叢雲「あら、最近は和洋折衷でできるところもあるみたいだし、
三々九度が共同作業みたいなものじゃないの? 」
提督「そういうこと俺の目の前で......いや、そんな甘んじて受け容れろみたいな顔されても」
124: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月22日(金) 23:30:51.36:BAfPjm6xO (6/7)
< 前提と逆転と生き甲斐と自己とそれから >
加賀「目的意識、何てものが皆無だからこそ強いのよ、私は」
瑞穂「そうは思いませんけれど」
加賀「ふぅん? 私に何か目的や目標何てものがあると? 」
瑞穂「強い自分でいる、強くある為に己を律する、それだけでも目的でしょう? 」
加賀「それは手段よ。目的から逆転すらしていない最初からの、手段」
瑞穂「はぁ」
加賀「赤城さんやあの人に見ていてほしい自分っていうものがあるのよ」
瑞穂「それがもう既に目的でしょう? 」
加賀「いえ、だからそれは私が私たる所以であって............うぅん、伝わらないわね、きっと」
< 前提と逆転と生き甲斐と自己とそれから >
加賀「目的意識、何てものが皆無だからこそ強いのよ、私は」
瑞穂「そうは思いませんけれど」
加賀「ふぅん? 私に何か目的や目標何てものがあると? 」
瑞穂「強い自分でいる、強くある為に己を律する、それだけでも目的でしょう? 」
加賀「それは手段よ。目的から逆転すらしていない最初からの、手段」
瑞穂「はぁ」
加賀「赤城さんやあの人に見ていてほしい自分っていうものがあるのよ」
瑞穂「それがもう既に目的でしょう? 」
加賀「いえ、だからそれは私が私たる所以であって............うぅん、伝わらないわね、きっと」
125: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月22日(金) 23:31:22.85:BAfPjm6xO (7/7)
例によって暫くいなくなるかもしれません。
普通に出てくるかもしれません
ありがとうございました
例によって暫くいなくなるかもしれません。
普通に出てくるかもしれません
ありがとうございました
126:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月23日(土) 00:05:53.83:ZhIERzi/o (1/1)
お疲れ様です。
待ってます。
お疲れ様です。
待ってます。
127:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月23日(土) 01:49:36.66:pJDLAMcQo (1/1)
乙
乙
128:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月23日(土) 02:40:58.90:qiCSmIF6O (1/1)
乙
乙
129:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月23日(土) 09:14:01.36:iT4nywYcO (1/1)
乙です
乙です
130: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月26日(火) 23:01:32.04:x2N8PaszO (1/7)
< need? exist? >
高雄『聖夜というか静夜というか星夜というか......性夜というか』
愛宕「ん、んん? たぶんどれも間違いじゃないわねぇ。
一番遠いとしたら確実にHolly Nightだけど』
高雄『罰当たりな』
愛宕『そうね』
高雄『ええ』
愛宕『......」
高雄『......』
愛宕『............神様、要る? 』
高雄『誰かにはいるでしょう? 存在を根本的には否定しませんよ、私でも』
< need? exist? >
高雄『聖夜というか静夜というか星夜というか......性夜というか』
愛宕「ん、んん? たぶんどれも間違いじゃないわねぇ。
一番遠いとしたら確実にHolly Nightだけど』
高雄『罰当たりな』
愛宕『そうね』
高雄『ええ』
愛宕『......」
高雄『......』
愛宕『............神様、要る? 』
高雄『誰かにはいるでしょう? 存在を根本的には否定しませんよ、私でも』
131: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月26日(火) 23:02:28.22:x2N8PaszO (2/7)
< 一夜か二夜明けて >
叢雲「ん......」
提督「お嬢様、痛くはありませんか」
叢雲「大丈夫。......髪、触り慣れてるから」
提督「ま、そうですね。............バレッタでいい? 」
叢雲「いい」
提督「ん」
漣「クリスマスとかより過ぎ去った後の方がゲロ甘な件についてー......いや、
単に漣の髪に弄り甲斐が無いからかもしれませんけどー? 」
江風「誰に言ってン......そンな顔で見ないでくれない? 」
< 一夜か二夜明けて >
叢雲「ん......」
提督「お嬢様、痛くはありませんか」
叢雲「大丈夫。......髪、触り慣れてるから」
提督「ま、そうですね。............バレッタでいい? 」
叢雲「いい」
提督「ん」
漣「クリスマスとかより過ぎ去った後の方がゲロ甘な件についてー......いや、
単に漣の髪に弄り甲斐が無いからかもしれませんけどー? 」
江風「誰に言ってン......そンな顔で見ないでくれない? 」
132: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月26日(火) 23:04:05.48:x2N8PaszO (3/7)
< 一応起きてはきた >
江風「」
叢雲「何? この草臥れた残骸。土気色通り越してるように見えるけど」
漣「そりゃご主人様にセットしてもらった上機嫌の叢雲ちゃんに比べたら江風なん......ほんまや」
海風「飲んだら飲んだ分だけ死に体になる馬鹿な妹」
叢雲「ふぅん、昨日はそんなに醜態晒してなかったと思うけど」
海風「見てないだけじゃない? 海風もあの人の隣にずっといたから知らないし」
叢雲「私は加賀と天城と飲んでたし......誰? 」
雲龍「私は早々に床に着いたわ」
瑞穂「瑞穂と明石さんも知りませんよ」
叢雲「............はぁ」
江風「」
Littorio「あなた............結局一人で飲んでも潰れるのね」
< 一応起きてはきた >
江風「」
叢雲「何? この草臥れた残骸。土気色通り越してるように見えるけど」
漣「そりゃご主人様にセットしてもらった上機嫌の叢雲ちゃんに比べたら江風なん......ほんまや」
海風「飲んだら飲んだ分だけ死に体になる馬鹿な妹」
叢雲「ふぅん、昨日はそんなに醜態晒してなかったと思うけど」
海風「見てないだけじゃない? 海風もあの人の隣にずっといたから知らないし」
叢雲「私は加賀と天城と飲んでたし......誰? 」
雲龍「私は早々に床に着いたわ」
瑞穂「瑞穂と明石さんも知りませんよ」
叢雲「............はぁ」
江風「」
Littorio「あなた............結局一人で飲んでも潰れるのね」
133: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月26日(火) 23:04:42.26:x2N8PaszO (4/7)
< 遅れてカクテルでも嗜みながら >
提督「女の子サンタってさ」
加賀「ええ」
提督「もう完全にその子自身がプレゼントだよなぁ」
加賀「そうね」
提督「うん」
加賀「......」
提督「......」
加賀「......」
提督「......何でさ、今、ミニスカサンタなの? 」
< 遅れてカクテルでも嗜みながら >
提督「女の子サンタってさ」
加賀「ええ」
提督「もう完全にその子自身がプレゼントだよなぁ」
加賀「そうね」
提督「うん」
加賀「......」
提督「......」
加賀「......」
提督「......何でさ、今、ミニスカサンタなの? 」
134: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月26日(火) 23:05:33.77:x2N8PaszO (5/7)
< それが逃げだと分かっていても >
加賀「肝心なときにあなたが私以外の女と遊んでいるからでしょう、莫迦」
提督「おう......おう? 正論だけど言いたいことはそれじゃない」
加賀「心に留めておきなさいね。......ところであなた、蛇婿の話はご存知? 」
提督「ん? そりゃまぁ、この国どころかアジア圏でもメジャーな民話の類だろう」
加賀「そう......あなた、それでいう人間の嫁よね」
提督「その場合お前らは退治される場合もあるが」
加賀「構わないわ。あなたに拒まれるなら結果は変わらないもの」
提督「............」
加賀「............あ、そのボトル」
提督「はいよ。............しまらなすぎない? ねぇ? 真面目な顔続けられないぜ? 俺」
< それが逃げだと分かっていても >
加賀「肝心なときにあなたが私以外の女と遊んでいるからでしょう、莫迦」
提督「おう......おう? 正論だけど言いたいことはそれじゃない」
加賀「心に留めておきなさいね。......ところであなた、蛇婿の話はご存知? 」
提督「ん? そりゃまぁ、この国どころかアジア圏でもメジャーな民話の類だろう」
加賀「そう......あなた、それでいう人間の嫁よね」
提督「その場合お前らは退治される場合もあるが」
加賀「構わないわ。あなたに拒まれるなら結果は変わらないもの」
提督「............」
加賀「............あ、そのボトル」
提督「はいよ。............しまらなすぎない? ねぇ? 真面目な顔続けられないぜ? 俺」
135: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月26日(火) 23:06:33.17:x2N8PaszO (6/7)
< 或いは願い >
龍田「死んでしまったらね、もうあなたのことを思い出すことも、
あなたの為に祈ることもできないのよ」
あきつ丸「知らんな。思い出されたいとも祈られたいとも思わん」
山城「あなたは愛されたいだけだものね。それ以外なんて要らない死にたがり」
GZ「愛されていた、という実感を持って死にたいということか」
山城「分かるじゃない、あなた」
あきつ丸「ハンッ、つまらんことを。
............ま、つまらんことこそ必要な自分にうんざりするのは、確かだが」
< 或いは願い >
龍田「死んでしまったらね、もうあなたのことを思い出すことも、
あなたの為に祈ることもできないのよ」
あきつ丸「知らんな。思い出されたいとも祈られたいとも思わん」
山城「あなたは愛されたいだけだものね。それ以外なんて要らない死にたがり」
GZ「愛されていた、という実感を持って死にたいということか」
山城「分かるじゃない、あなた」
あきつ丸「ハンッ、つまらんことを。
............ま、つまらんことこそ必要な自分にうんざりするのは、確かだが」
136: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月26日(火) 23:07:01.48:x2N8PaszO (7/7)
ありがとうございました
ありがとうございました
137:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月27日(水) 01:28:18.33:zJSReYrUo (1/1)
乙です
乙です
138:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月27日(水) 11:26:18.02:vqNUQtywO (1/1)
乙です
乙です
139: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月27日(水) 23:07:04.36:zmC2p2hvO (1/7)
< まぁ、大掃除とかするだけ >
提督「負けだと思うんすよ、私は」
高雄「それは普段から倉庫を整理している者の台詞ですね」
提督「うん。............何でこんなものがあるんだろう」
高雄「それは? 」
提督「何年も前の馬券。しかも勝ってる」
高雄「はぁ、幾ら? 」
提督「三万と少し」
高雄「それならマイナス二万円ですね。今年の有馬では一万と少しでしょう? 」
提督「友達がな。............要る? 」
高雄「要りませんよ。さっさと片付けてくださいね。
まさかこれを全部大湊まで持っていくつもり? 」
提督「んなわけにはいかねぇけど......いかねぇけど、うーん? 」
< まぁ、大掃除とかするだけ >
提督「負けだと思うんすよ、私は」
高雄「それは普段から倉庫を整理している者の台詞ですね」
提督「うん。............何でこんなものがあるんだろう」
高雄「それは? 」
提督「何年も前の馬券。しかも勝ってる」
高雄「はぁ、幾ら? 」
提督「三万と少し」
高雄「それならマイナス二万円ですね。今年の有馬では一万と少しでしょう? 」
提督「友達がな。............要る? 」
高雄「要りませんよ。さっさと片付けてくださいね。
まさかこれを全部大湊まで持っていくつもり? 」
提督「んなわけにはいかねぇけど......いかねぇけど、うーん? 」
140: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月27日(水) 23:07:56.68:zmC2p2hvO (2/7)
< 這い寄った蠱毒 >
雲龍「まったく、大掃除なんてものが必要なんて不便ね」
天城「それは雲龍姉様の持ち物が少な過ぎるからです」
雲龍「男と愛と身嗜みと最低限さえあれば女は生きていけるのよ」
天城「間違ってはいないですけれど」
瑞穂「いやいやいや......九割がたが服と小物と雑誌の持ち物で女、というのは間違いですよ、天城さん? 」
< 這い寄った蠱毒 >
雲龍「まったく、大掃除なんてものが必要なんて不便ね」
天城「それは雲龍姉様の持ち物が少な過ぎるからです」
雲龍「男と愛と身嗜みと最低限さえあれば女は生きていけるのよ」
天城「間違ってはいないですけれど」
瑞穂「いやいやいや......九割がたが服と小物と雑誌の持ち物で女、というのは間違いですよ、天城さん? 」
141: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月27日(水) 23:08:44.69:zmC2p2hvO (3/7)
<主張する >
天城「しかしその中に鎮座するこの
瑞穂「一輪車」
雲龍「? 」
天城「まぁ、お料理と水彩画以外で目に見える数少ない趣味ではありますけれどね」
瑞穂「違和感甚だしいです」
雲龍「そんなこと言われても」
瑞穂「明石さんにも少し見習ってほしいですよ。
私物が少ないなんて宣いながら図面だとかメモを入れた段ボール、
瑞穂の服より多いですからね?
瑞穂だって人並以上にお洒落には気を使っている自負があってーーーー
天城「......だそうですよ」
雲龍「あれ、あなたの掃除から逃げてきただけね」
明石「ははは......」
<主張する >
天城「しかしその中に鎮座するこの
瑞穂「一輪車」
雲龍「? 」
天城「まぁ、お料理と水彩画以外で目に見える数少ない趣味ではありますけれどね」
瑞穂「違和感甚だしいです」
雲龍「そんなこと言われても」
瑞穂「明石さんにも少し見習ってほしいですよ。
私物が少ないなんて宣いながら図面だとかメモを入れた段ボール、
瑞穂の服より多いですからね?
瑞穂だって人並以上にお洒落には気を使っている自負があってーーーー
天城「......だそうですよ」
雲龍「あれ、あなたの掃除から逃げてきただけね」
明石「ははは......」
142: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月27日(水) 23:09:10.80:zmC2p2hvO (4/7)
< 少なくとも中身を知られないところで >
江風「大掃除ってもこの前荷造りしてるみたいなもンだし大したこと無いよな」
海風「その割に散らかってるけど」
江風「いーンだよ。菓子の袋とかそンなのすぐ捨てられるし」
海風「それ荷物が多いより始末に負えないよね」
江風「ンー......」
海風「まったく、これだから江風は。私がいないとそのうちモテなくなるよ? 」
江風「別にモテなくてもい......待て待て待て、誰にどこでモテてるンだ? なぁ、姉貴ー? 」
< 少なくとも中身を知られないところで >
江風「大掃除ってもこの前荷造りしてるみたいなもンだし大したこと無いよな」
海風「その割に散らかってるけど」
江風「いーンだよ。菓子の袋とかそンなのすぐ捨てられるし」
海風「それ荷物が多いより始末に負えないよね」
江風「ンー......」
海風「まったく、これだから江風は。私がいないとそのうちモテなくなるよ? 」
江風「別にモテなくてもい......待て待て待て、誰にどこでモテてるンだ? なぁ、姉貴ー? 」
143: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月27日(水) 23:09:41.92:zmC2p2hvO (5/7)
< 私が死んだ日。壊れた日たも言う >
雲龍『あなた完全にメスの顔じゃない。今更何言ってるのよ』
天城「あれを言われたときに思いましたね。
あぁ、あの天然気味で優しい姉様は殺されたんだなって」
提督「ノ、ノーコメントで、うん」
< 私が死んだ日。壊れた日たも言う >
雲龍『あなた完全にメスの顔じゃない。今更何言ってるのよ』
天城「あれを言われたときに思いましたね。
あぁ、あの天然気味で優しい姉様は殺されたんだなって」
提督「ノ、ノーコメントで、うん」
144: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月27日(水) 23:10:47.88:zmC2p2hvO (6/7)
< 最後には蜜柑でも載せて >
漣「やー、Littorioさんタッパあっていいですねー。
漣じゃあ全然届きませんもん」
Littorio「はぁ。注連飾りなんてものをする意味があるとは到底思えませんけど」
明石「確かにこの面子でねぇ......」
叢雲「まぁ、一応軍事施設だし。見せなきゃいけないポーズってものがあるのよ」
瑞穂「Littorioさんの容姿でそんなことを言う方がよっぽどおかしいですから」
加賀「叢雲? 準備、できたわ」
叢雲「はいはい」
Littorio「? 」
漣「来年も突きますけどぉ、鏡餅したいんですって、そりゃあもうでっかいの」
瑞穂「えぇ......」
Littorio「なるほど。余程此処らしいイベントね。
............それにそっちの方が、きっと楽しいし」
< 最後には蜜柑でも載せて >
漣「やー、Littorioさんタッパあっていいですねー。
漣じゃあ全然届きませんもん」
Littorio「はぁ。注連飾りなんてものをする意味があるとは到底思えませんけど」
明石「確かにこの面子でねぇ......」
叢雲「まぁ、一応軍事施設だし。見せなきゃいけないポーズってものがあるのよ」
瑞穂「Littorioさんの容姿でそんなことを言う方がよっぽどおかしいですから」
加賀「叢雲? 準備、できたわ」
叢雲「はいはい」
Littorio「? 」
漣「来年も突きますけどぉ、鏡餅したいんですって、そりゃあもうでっかいの」
瑞穂「えぇ......」
Littorio「なるほど。余程此処らしいイベントね。
............それにそっちの方が、きっと楽しいし」
145: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月27日(水) 23:11:13.18:zmC2p2hvO (7/7)
ありがとうございました
ありがとうございました
146:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月27日(水) 23:27:20.82:Sj5SP+Udo (1/1)
乙です
乙です
147:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月28日(木) 21:31:08.12:Ix2Vmj5KO (1/1)
乙です
乙です
148: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月30日(土) 23:30:08.71:tRtlGY6HO (1/7)
< まさか、言わせるの? >
提督「ふぁ......やる気出ねぇ」
高雄「一体いつになったら出るんです」
提督「やる気ってのは唐突に湧き上がるものなんだよ、俺の場合」
高雄「だから、それはいつです」
提督「恋はいつも突然に、ときめきはいつも刹那の内に」
高雄「......いつです。溜まってるんですよ」
提督「高雄の肉欲? 」
高雄「あなたの仕事」
提督「............」
高雄「............」
提督「............ちょっとも? 」
高雄「はぁ............私は、溜まっているから早く終わらせて、と言ったの。分からない? 」
< まさか、言わせるの? >
提督「ふぁ......やる気出ねぇ」
高雄「一体いつになったら出るんです」
提督「やる気ってのは唐突に湧き上がるものなんだよ、俺の場合」
高雄「だから、それはいつです」
提督「恋はいつも突然に、ときめきはいつも刹那の内に」
高雄「......いつです。溜まってるんですよ」
提督「高雄の肉欲? 」
高雄「あなたの仕事」
提督「............」
高雄「............」
提督「............ちょっとも? 」
高雄「はぁ............私は、溜まっているから早く終わらせて、と言ったの。分からない? 」
149: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月30日(土) 23:30:45.25:tRtlGY6HO (2/7)
< 胸に聞こう >
提督「ってもなぁ......高雄が目の前でベリーダンスでもしてくれる頃には、出るよ? 」
高雄「つまり凄まじくやる気が出ない程煮詰まっている、と」
提督「そうとも言う。......しないの? 」
高雄「できませんよ、雲龍さんじゃないんですから」
提督「そうか。......やるわ」
高雄「ええ」
雲龍「抗議してもいいわよね? 酷過ぎない? ......ねぇっ! 」
< 胸に聞こう >
提督「ってもなぁ......高雄が目の前でベリーダンスでもしてくれる頃には、出るよ? 」
高雄「つまり凄まじくやる気が出ない程煮詰まっている、と」
提督「そうとも言う。......しないの? 」
高雄「できませんよ、雲龍さんじゃないんですから」
提督「そうか。......やるわ」
高雄「ええ」
雲龍「抗議してもいいわよね? 酷過ぎない? ......ねぇっ! 」
150: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月30日(土) 23:31:20.74:tRtlGY6HO (3/7)
< いや、実際そんなことも無いんですがね >
提督「そうか? 」
高雄「さぁ? 」
雲龍「まったく......ベリーダンスといえば」
提督「うん? 」
雲龍「高雄、できる? アイソレーションみたいな動き」
高雄「残念ながら......基本とはいえシュミもアンジュレーションも一通りは」
雲龍「だと思った」
提督「馬鹿にしてる? 」
雲龍「まさか。尊敬してるのよ、本能の強さに対して」
提督「はぁん?」
江風「全く単語の意味は分からないけど取り敢えずエロい動きなンだなってーのは分かるよ、うン」
< いや、実際そんなことも無いんですがね >
提督「そうか? 」
高雄「さぁ? 」
雲龍「まったく......ベリーダンスといえば」
提督「うん? 」
雲龍「高雄、できる? アイソレーションみたいな動き」
高雄「残念ながら......基本とはいえシュミもアンジュレーションも一通りは」
雲龍「だと思った」
提督「馬鹿にしてる? 」
雲龍「まさか。尊敬してるのよ、本能の強さに対して」
提督「はぁん?」
江風「全く単語の意味は分からないけど取り敢えずエロい動きなンだなってーのは分かるよ、うン」
151: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月30日(土) 23:31:56.89:tRtlGY6HO (4/7)
< 違う >
漣「そーいや訊いてみたかったんですけどね」
愛宕「なぁに? 」
漣「ご主人様が女だったらどうです。友達? 腐れ縁的な悪友? 他人? それとも嫌いな相手? 」
愛宕「ん? んんっ......どういう関係だとして? 」
漣「まぁ......ご主人様がいて、同じ男に依存しているとしましょうか」
愛宕「なるほど。............私みたいな女? 」
漣「つまり? 」
愛宕「存在が、そもそも許せない」
漣「ははぁ............自分はオンリーワン、みたいな?」
< 違う >
漣「そーいや訊いてみたかったんですけどね」
愛宕「なぁに? 」
漣「ご主人様が女だったらどうです。友達? 腐れ縁的な悪友? 他人? それとも嫌いな相手? 」
愛宕「ん? んんっ......どういう関係だとして? 」
漣「まぁ......ご主人様がいて、同じ男に依存しているとしましょうか」
愛宕「なるほど。............私みたいな女? 」
漣「つまり? 」
愛宕「存在が、そもそも許せない」
漣「ははぁ............自分はオンリーワン、みたいな?」
152: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月30日(土) 23:36:03.48:tRtlGY6HO (5/7)
< 誰だこの完璧超人 >
叢雲「愛宕みたい、ってのは置いといて、どんなやつよ」
雲龍「アレの大きさからして胸が大きくて」
加賀「高身長ですらっとしていて」
天城「綺麗な黒髪と真黒の瞳で」
高雄「顔立ちが無駄に整っていて」
Littorio「積極的で朗らかでいながら心が弱くて」
明石「それでいて芯があって」
海風「自分の弱さを許せない完璧主義の、女? 」
瑞穂「そんな女がいたら、提督、抱きたいでしょう? 」
提督「そりゃお前当たりま......何か微妙な話だな、自分だと思うと」
< 誰だこの完璧超人 >
叢雲「愛宕みたい、ってのは置いといて、どんなやつよ」
雲龍「アレの大きさからして胸が大きくて」
加賀「高身長ですらっとしていて」
天城「綺麗な黒髪と真黒の瞳で」
高雄「顔立ちが無駄に整っていて」
Littorio「積極的で朗らかでいながら心が弱くて」
明石「それでいて芯があって」
海風「自分の弱さを許せない完璧主義の、女? 」
瑞穂「そんな女がいたら、提督、抱きたいでしょう? 」
提督「そりゃお前当たりま......何か微妙な話だな、自分だと思うと」
153: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月30日(土) 23:39:05.31:tRtlGY6HO (6/7)
< マジ >
提督「や、でもそんな俺の理想みたいな女の子いたとしてさ、認める? 」
愛宕「私はそもそも存在が許せないって言ったけど? 」
高雄「殺します、刺し違えてでも」
加賀「仰ぎましょう」
雲龍「ええ」
Littorio「ふふ、引き篭もってしまうかもしれませんね」
明石「......普通に自己嫌悪」
海風「誰であろうと、挑みます」
天城「............反応はどうあれ戯れの仮定.........はぁ」
< マジ >
提督「や、でもそんな俺の理想みたいな女の子いたとしてさ、認める? 」
愛宕「私はそもそも存在が許せないって言ったけど? 」
高雄「殺します、刺し違えてでも」
加賀「仰ぎましょう」
雲龍「ええ」
Littorio「ふふ、引き篭もってしまうかもしれませんね」
明石「......普通に自己嫌悪」
海風「誰であろうと、挑みます」
天城「............反応はどうあれ戯れの仮定.........はぁ」
154: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月30日(土) 23:39:32.61:tRtlGY6HO (7/7)
ありがとうございました
ありがとうございました
155:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月31日(日) 07:40:09.92:HiaDxsMBo (1/1)
お疲れ様です。本年もありがとうございました。どうぞ、よいお年をお迎えください。
お疲れ様です。本年もありがとうございました。どうぞ、よいお年をお迎えください。
156:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月31日(日) 09:03:16.99:x4TOs8QnO (1/1)
乙です
良いお年を
乙です
良いお年を
157: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月31日(日) 14:14:08.26:B63Vm1nSO (1/5)
< 何でもない >
Littorio「んっ......いやらしい、手つき」
提督「あぁ......」
Littorio「あぁ......そんな、ヤり方、ある、っんだ」
提督「......」
Littorio「ぃぃ......いいっ、です」
提督「......」
Littorio「あはっ、それ、そっ、れが......っ」
提督「ふぅ。............蕎麦打ってるだけなんだけど、何なの? 」
< 何でもない >
Littorio「んっ......いやらしい、手つき」
提督「あぁ......」
Littorio「あぁ......そんな、ヤり方、ある、っんだ」
提督「......」
Littorio「ぃぃ......いいっ、です」
提督「......」
Littorio「あはっ、それ、そっ、れが......っ」
提督「ふぅ。............蕎麦打ってるだけなんだけど、何なの? 」
158: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月31日(日) 14:14:56.67:B63Vm1nSO (2/5)
< 寧ろ強く今年を思い出す一連の流れ >
Littorio「いえ、蕎麦打ちなんてもの見たことが無かったので」
提督「それにしては......うん、久々の割に上手くできたかな」
Littorio「これから切断? 」
提督「すぐ切らないと乾燥しちゃうからね」
加賀「準備、できてるわよ」
提督「ん。......俺も研ぎたかったんだけど」
高雄「お鍋も茹だっていますから。いつでもどうぞ」
瑞穂「お店じゃないのですからこんな本格的に......いえいえいえ」
愛宕「天麩羅も各種用意できてるわよー」
叢雲「年忘れ......年忘れ? 」
< 寧ろ強く今年を思い出す一連の流れ >
Littorio「いえ、蕎麦打ちなんてもの見たことが無かったので」
提督「それにしては......うん、久々の割に上手くできたかな」
Littorio「これから切断? 」
提督「すぐ切らないと乾燥しちゃうからね」
加賀「準備、できてるわよ」
提督「ん。......俺も研ぎたかったんだけど」
高雄「お鍋も茹だっていますから。いつでもどうぞ」
瑞穂「お店じゃないのですからこんな本格的に......いえいえいえ」
愛宕「天麩羅も各種用意できてるわよー」
叢雲「年忘れ......年忘れ? 」
159: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月31日(日) 14:15:44.98:B63Vm1nSO (3/5)
< 今年も少ないしもう何か勝手なこと宣っちゃう >
雲龍「もしあなたが男で、ここの面子に求められて結婚したら、どう? 」
瑞穂「高雄さんは、取り敢えず愛が重そう」
雲龍「ええ」
瑞穂「愛宕さんは毎日求められて、死にそう」
雲龍「ええ」
瑞穂「雲龍さんは、自明」
雲龍「ええ」
瑞穂「天城さんは......普段と他のときで面倒さが段違い」
雲龍「ええ」
瑞穂「加賀さんは......んぅ? 」
雲龍「どう? この玩具」
天城「知らないですよ......でも瑞穂さん? 何故に天城だけ推測ではないんです? 瑞穂さん? 」
< 今年も少ないしもう何か勝手なこと宣っちゃう >
雲龍「もしあなたが男で、ここの面子に求められて結婚したら、どう? 」
瑞穂「高雄さんは、取り敢えず愛が重そう」
雲龍「ええ」
瑞穂「愛宕さんは毎日求められて、死にそう」
雲龍「ええ」
瑞穂「雲龍さんは、自明」
雲龍「ええ」
瑞穂「天城さんは......普段と他のときで面倒さが段違い」
雲龍「ええ」
瑞穂「加賀さんは......んぅ? 」
雲龍「どう? この玩具」
天城「知らないですよ......でも瑞穂さん? 何故に天城だけ推測ではないんです? 瑞穂さん? 」
160: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月31日(日) 14:18:23.15:B63Vm1nSO (4/5)
< まぁ、大体来年もきっとこんな感じ >
瑞穂「えへへー」
江風「えへへー」
海風「はぁ」
明石「何か瑞穂さん幼くなると可愛いですね」
瑞穂「んぇ? ありがとっ」
漣「あざとい! 八十点! そしてあったかい! ぬくもり! 」
海風「江風もこっち。漣みたいに抱っこしてあげる」
江風「あン? 」
加賀「鶏天また揚がっ......何、してるの? 」
< まぁ、大体来年もきっとこんな感じ >
瑞穂「えへへー」
江風「えへへー」
海風「はぁ」
明石「何か瑞穂さん幼くなると可愛いですね」
瑞穂「んぇ? ありがとっ」
漣「あざとい! 八十点! そしてあったかい! ぬくもり! 」
海風「江風もこっち。漣みたいに抱っこしてあげる」
江風「あン? 」
加賀「鶏天また揚がっ......何、してるの? 」
161: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2017年12月31日(日) 14:19:15.20:B63Vm1nSO (5/5)
来年もよろしくお願いします
今年もありがとうございました
来年もよろしくお願いします
今年もありがとうございました
162:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017年12月31日(日) 16:55:11.88:uiBdzgGEO (1/1)
乙です
乙です
163: 【ピョン吉】 :2018年01月01日(月) 21:53:06.37:ggOI82m4O (1/5)
あけましておめでとうございます。
今年もお願いします。
2016年......吉
2017年......末吉
2018年......?
あけましておめでとうございます。
今年もお願いします。
2016年......吉
2017年......末吉
2018年......?
164: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月01日(月) 21:54:21.73:ggOI82m4O (2/5)
< 園か畑か巣窟か >
龍田「改めてあけおめことよろ〜 」
山城「はいはいよろしく。できれば今年は少し静かにしなさいね」
龍田「善処はするわぁ」
あきつ丸「山城こそ程々にな。......フ-」
扶桑「頭痛い......あなたたちよくあれだけ飲んで騒いで平然としてるわね」
龍田「年季? 」
山城「違うわよ。............これは? 」
鈴谷「」
龍田「死体? あきつちゃんお持ち帰りしていいわよ」
あきつ丸「自分は理性が弱い。遠慮する」
龍田「あらそう残念ね」
扶桑「何が残ね......理性? 」
< 園か畑か巣窟か >
龍田「改めてあけおめことよろ〜 」
山城「はいはいよろしく。できれば今年は少し静かにしなさいね」
龍田「善処はするわぁ」
あきつ丸「山城こそ程々にな。......フ-」
扶桑「頭痛い......あなたたちよくあれだけ飲んで騒いで平然としてるわね」
龍田「年季? 」
山城「違うわよ。............これは? 」
鈴谷「」
龍田「死体? あきつちゃんお持ち帰りしていいわよ」
あきつ丸「自分は理性が弱い。遠慮する」
龍田「あらそう残念ね」
扶桑「何が残ね......理性? 」
165: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月01日(月) 21:55:08.70:ggOI82m4O (3/5)
< そーいう場所 >
時雨「今年はやらないのかな、羽子板」
春雨「やってもいいけど墨は無いね」
時雨「あれが好きな人なんていな......うーん」
春雨「誰のこと考えたの? 」
時雨「誰ってそりゃ......大体のヒトだよ。違う? 」
< そーいう場所 >
時雨「今年はやらないのかな、羽子板」
春雨「やってもいいけど墨は無いね」
時雨「あれが好きな人なんていな......うーん」
春雨「誰のこと考えたの? 」
時雨「誰ってそりゃ......大体のヒトだよ。違う? 」
166: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月01日(月) 21:55:56.88:ggOI82m4O (4/5)
< 大体2kg×ばつ5回っすねハハッ >
提督「何で新年早々餅搗きなんだよ。かったるいにも程があるんだが」
加賀「餅搗きは新年と相場が決まっています」
提督「どこの相場だ。......似合うな」
加賀「はい? 」
提督「餅搗きのスタイルなんて知らねぇけどさ......やたら似合う」
加賀「そう? 」
提督「戦闘衣からして割とそれっぽいんだけどな」
加賀「そうかもしれないわね。でもありがとう」
提督「............」
加賀「............」
提督「............何キロ? 」
加賀「十キロ程」
提督「」
< 大体2kg×ばつ5回っすねハハッ >
提督「何で新年早々餅搗きなんだよ。かったるいにも程があるんだが」
加賀「餅搗きは新年と相場が決まっています」
提督「どこの相場だ。......似合うな」
加賀「はい? 」
提督「餅搗きのスタイルなんて知らねぇけどさ......やたら似合う」
加賀「そう? 」
提督「戦闘衣からして割とそれっぽいんだけどな」
加賀「そうかもしれないわね。でもありがとう」
提督「............」
加賀「............」
提督「............何キロ? 」
加賀「十キロ程」
提督「」
167: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月01日(月) 21:56:32.10:ggOI82m4O (5/5)
ピョン吉......?
今年もお願いします。
ありがとうございました
ピョン吉......?
今年もお願いします。
ありがとうございました
168:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月01日(月) 21:59:09.88:5ZF+dkkPo (1/1)
あけましておめでとうございます。
乙です
あけましておめでとうございます。
乙です
169:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月02日(火) 06:11:27.72:3vJQZ0mYO (1/1)
ピョン吉w
乙です
ピョン吉w
乙です
170: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月02日(火) 21:03:53.69:k93Se+wEO (1/9)
< 自分が言うことでもないが >
漣「そーいや初詣なんて行ってませんね」
提督「お前もコミケ行ってねぇだろう」
漣「や、さすがに規模っていうか近さが違いますし? 」
提督「まぁ......どうせ新年の挨拶は帝都だし、そのときでいいかなって」
漣「今年は? 」
提督「高雄と愛宕でも連れていくさ。階級と実績があるやつじゃないと駄目そうだし」
漣「それで前回はおまけの加賀さんが本命だったんですよね? 」
提督「違わないけど違う。......つーかそれ誰に聞いた? 」
漣「加賀さんですけど? 初めて映画デートしたって自慢してましたよ」
提督「あっそう。あいつも可愛いとこあ............何でそれでもこいつら仲悪くないんだろう。割と謎だな」
< 自分が言うことでもないが >
漣「そーいや初詣なんて行ってませんね」
提督「お前もコミケ行ってねぇだろう」
漣「や、さすがに規模っていうか近さが違いますし? 」
提督「まぁ......どうせ新年の挨拶は帝都だし、そのときでいいかなって」
漣「今年は? 」
提督「高雄と愛宕でも連れていくさ。階級と実績があるやつじゃないと駄目そうだし」
漣「それで前回はおまけの加賀さんが本命だったんですよね? 」
提督「違わないけど違う。......つーかそれ誰に聞いた? 」
漣「加賀さんですけど? 初めて映画デートしたって自慢してましたよ」
提督「あっそう。あいつも可愛いとこあ............何でそれでもこいつら仲悪くないんだろう。割と謎だな」
171: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月02日(火) 21:05:03.50:k93Se+wEO (2/9)
< betterとかbestとかそういうことじゃなくて >
Aquila「現実は甘くありませんでしたね〜 」
GZ「あん? 」
Aquila「可愛い女の子ばかりのちょっと肉体的に辛いだけのお仕事だって聞いてたのに」
GZ「それはお前......間違ってはいないだろう」
Aquila「肉体的どころか精神的にも重労働で肝心の女の子は変にやさぐれていたりしますけどねぇ」
GZ「そもそもおまえだって何も求人広告を見て志願したわけではあるまい」
Aquila「ですけどー、ねぇ? 」
WS「あら、私は祖国の為に生きていられれば満足よ。
今のこの状況がベストだ、とは言わないけれど」
Aquila「さっすがお利口さぁん♪ 」
WS「あなたが適当過ぎるの、能天気」
Aquila「えー? 」
GZ「まったく......」
WS「........................それに、ま、伯爵とも出会えたわけですしね。ついでにあなたとも」
< betterとかbestとかそういうことじゃなくて >
Aquila「現実は甘くありませんでしたね〜 」
GZ「あん? 」
Aquila「可愛い女の子ばかりのちょっと肉体的に辛いだけのお仕事だって聞いてたのに」
GZ「それはお前......間違ってはいないだろう」
Aquila「肉体的どころか精神的にも重労働で肝心の女の子は変にやさぐれていたりしますけどねぇ」
GZ「そもそもおまえだって何も求人広告を見て志願したわけではあるまい」
Aquila「ですけどー、ねぇ? 」
WS「あら、私は祖国の為に生きていられれば満足よ。
今のこの状況がベストだ、とは言わないけれど」
Aquila「さっすがお利口さぁん♪ 」
WS「あなたが適当過ぎるの、能天気」
Aquila「えー? 」
GZ「まったく......」
WS「........................それに、ま、伯爵とも出会えたわけですしね。ついでにあなたとも」
172: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月02日(火) 21:06:38.61:k93Se+wEO (3/9)
< いや、是非聞いてみたい気もする >
WS「しかし......新年とはいっても私たちの闘志をさらに固くする素晴らしい訓示を聞いた後は普段通りなのね」
赤城「まぁ、特にすることもありませんし。弓でも引きます? 」
WS「遠慮しておきます。......あなたはあぁいう訓示、得意そうね」
赤城「そうですか? 私の場合あそこまで眠たくならせる程素晴らしいものは無理ですけど」
GZ「乾杯の音頭の方が得意だものな」
赤城「ええ、それが私の誇りですから」
WS「人望のあるあなたらしい。............でも確かに好ましくは思うけれど、誇りなのはどうかと思うわ」
< いや、是非聞いてみたい気もする >
WS「しかし......新年とはいっても私たちの闘志をさらに固くする素晴らしい訓示を聞いた後は普段通りなのね」
赤城「まぁ、特にすることもありませんし。弓でも引きます? 」
WS「遠慮しておきます。......あなたはあぁいう訓示、得意そうね」
赤城「そうですか? 私の場合あそこまで眠たくならせる程素晴らしいものは無理ですけど」
GZ「乾杯の音頭の方が得意だものな」
赤城「ええ、それが私の誇りですから」
WS「人望のあるあなたらしい。............でも確かに好ましくは思うけれど、誇りなのはどうかと思うわ」
173: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月02日(火) 21:09:17.02:k93Se+wEO (4/9)
< STGトークでもしていたところ >
提督「艦船擬人化ゲームってのが流行ってるらしいじゃん? 」
漣「艦船......擬人化......うっ、頭が」
提督「あん? 」
漣「や、何でもねぇですよ。様式美っていうか何ていうか。もうやりませんよ」
提督「そうか。......流行ってるらしいじゃん。な? 」
明石「どこかで聞いたような覚え......うっ、頭が」
提督「......は? 」
< STGトークでもしていたところ >
提督「艦船擬人化ゲームってのが流行ってるらしいじゃん? 」
漣「艦船......擬人化......うっ、頭が」
提督「あん? 」
漣「や、何でもねぇですよ。様式美っていうか何ていうか。もうやりませんよ」
提督「そうか。......流行ってるらしいじゃん。な? 」
明石「どこかで聞いたような覚え......うっ、頭が」
提督「......は? 」
174: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月02日(火) 21:10:27.91:k93Se+wEO (5/9)
< 本当に不思議がるような瞳で >
高雄「私は特に何もありませんけど」
提督「あ、そう」
漣「ちなみに高雄さんは、これです」
高雄「はぁ、こちらでも黒髪なんですね。............赤目じゃない」
提督「俺は高雄が好きだよ」
高雄「私もですよ。............でもそうじゃなくて」
提督「うん? 」
高雄「............いえ、それでいいです。あなたが赤い目でも好きでいてくれてよかった」
提督「あぁ」
漣「あぁ......とか勝手に黄昏気味に完結すんなってーの。
あまつさえ流れで肩抱いて見つめたりすんな! 」
< 本当に不思議がるような瞳で >
高雄「私は特に何もありませんけど」
提督「あ、そう」
漣「ちなみに高雄さんは、これです」
高雄「はぁ、こちらでも黒髪なんですね。............赤目じゃない」
提督「俺は高雄が好きだよ」
高雄「私もですよ。............でもそうじゃなくて」
提督「うん? 」
高雄「............いえ、それでいいです。あなたが赤い目でも好きでいてくれてよかった」
提督「あぁ」
漣「あぁ......とか勝手に黄昏気味に完結すんなってーの。
あまつさえ流れで肩抱いて見つめたりすんな! 」
175: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月02日(火) 21:11:11.44:k93Se+wEO (6/9)
< 真剣そうな顔が読めない >
提督「あぁん? 文句ある? 」
高雄「............」
漣「別にどこで盛ろうと構いませんけどね。
新年早々のティータイムではやめてください」
提督「へーい。......デカい」
高雄「............」
提督「さすが二次元」
漣「高雄さんも大概ですけどねぇ......うん? 」
高雄「............この衣装、売ってるんでしょうか」
提督「!!!??!!?!!!? 」
< 真剣そうな顔が読めない >
提督「あぁん? 文句ある? 」
高雄「............」
漣「別にどこで盛ろうと構いませんけどね。
新年早々のティータイムではやめてください」
提督「へーい。......デカい」
高雄「............」
提督「さすが二次元」
漣「高雄さんも大概ですけどねぇ......うん? 」
高雄「............この衣装、売ってるんでしょうか」
提督「!!!??!!?!!!? 」
176: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月02日(火) 21:11:52.94:k93Se+wEO (7/9)
< 中身を知っていれば尚更 >
加賀「えーっと、私は......浜風みたいね」
漣「ケ、ケモミミもありますよー」
雲龍「ここに」
加賀「何故あるのよ......はい」
明石「無表情って......ちょっとは笑ってください」
加賀「にゃーにゃー」
天城「悍ましい......いえ、ギャップ萌え? が無いとは言いませんけれどね」
< 中身を知っていれば尚更 >
加賀「えーっと、私は......浜風みたいね」
漣「ケ、ケモミミもありますよー」
雲龍「ここに」
加賀「何故あるのよ......はい」
明石「無表情って......ちょっとは笑ってください」
加賀「にゃーにゃー」
天城「悍ましい......いえ、ギャップ萌え? が無いとは言いませんけれどね」
177: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月02日(火) 21:12:59.59:k93Se+wEO (8/9)
< 使用済み >
明石「私は、ははっ、にゃーにゃー言ってる幼女ですねぇ」
海風「はい」
明石「はい、じゃないんですよ。ケモミミなんて海風さんの方が似合うでしょう? 」
海風「あの人を部屋に呼んだとき付けてみたらさすがに勃たない、勃ったらまずいって言われたので」
明石「」
漣「わーお......」
愛宕「......それはもう本当に可愛かったんでしょうねぇ。危機感が再燃する程度には」
< 使用済み >
明石「私は、ははっ、にゃーにゃー言ってる幼女ですねぇ」
海風「はい」
明石「はい、じゃないんですよ。ケモミミなんて海風さんの方が似合うでしょう? 」
海風「あの人を部屋に呼んだとき付けてみたらさすがに勃たない、勃ったらまずいって言われたので」
明石「」
漣「わーお......」
愛宕「......それはもう本当に可愛かったんでしょうねぇ。危機感が再燃する程度には」
178: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月02日(火) 21:13:26.94:k93Se+wEO (9/9)
ありがとうございました
ありがとうございました
179:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月02日(火) 23:20:30.05:vjSisfWSO (1/1)
乙です
乙です
180: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 18:55:15.75:EfsRkcZrO (1/15)
< 知っているだけかもしれないけれど >
時雨「優しさ? 勿論意味は知ってるよ」
鹿島「本当? 容赦が無さ過ぎると思うの」
時雨「生憎と接待プレイなんてできる程は上手くないんだ。
ちゃんと僕の辞書には載ってる」
春雨「......ふぅん? 」
時雨「たださ、それ他人が他人の為にするものなんだ。僕は関係無い」
鹿島「......」
春雨「まぁ、それでいいと思うよ。時雨ちゃんはそのままで」
浜風「つくった優しさよりは余程」
若葉「あぁ。......やらない善の方が救いになることだって、世には溢れているんだからな」
< 知っているだけかもしれないけれど >
時雨「優しさ? 勿論意味は知ってるよ」
鹿島「本当? 容赦が無さ過ぎると思うの」
時雨「生憎と接待プレイなんてできる程は上手くないんだ。
ちゃんと僕の辞書には載ってる」
春雨「......ふぅん? 」
時雨「たださ、それ他人が他人の為にするものなんだ。僕は関係無い」
鹿島「......」
春雨「まぁ、それでいいと思うよ。時雨ちゃんはそのままで」
浜風「つくった優しさよりは余程」
若葉「あぁ。......やらない善の方が救いになることだって、世には溢れているんだからな」
181: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 18:56:11.67:EfsRkcZrO (2/15)
< しんみりしたかったのに >
明石「暇ですねぇ」
雲龍「あの人と高雄姉妹がいないもの」
Littorio「帝都ですものね。......でも、あなたは明石と江風がいれば遊べるでしょう? 」
明石「私で遊ぶとかいう世迷言は兎も角天城さんと加賀さんがいれば肉欲も満たせますしね」
雲龍「あの、割と全員揃わないとつまらないわねって......その顔やめて、襲うわよ? 」
< しんみりしたかったのに >
明石「暇ですねぇ」
雲龍「あの人と高雄姉妹がいないもの」
Littorio「帝都ですものね。......でも、あなたは明石と江風がいれば遊べるでしょう? 」
明石「私で遊ぶとかいう世迷言は兎も角天城さんと加賀さんがいれば肉欲も満たせますしね」
雲龍「あの、割と全員揃わないとつまらないわねって......その顔やめて、襲うわよ? 」
182: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 18:56:46.30:EfsRkcZrO (3/15)
< あながち...... >
春雨「でもさ、仮に時雨ちゃんと結婚したら優しくないよね」
時雨「......え? 」
春雨「機嫌がいいときと夜の相手中しか優しくなさそう」
時雨「えぇ......」
浜風「いえ、分かりますけど」
若葉「そうだな。その割に優しく常に構わないと拗ねる」
春雨「そうそう」
時雨「あのさ......いや、本当、何で? おかしくない? 」
< あながち...... >
春雨「でもさ、仮に時雨ちゃんと結婚したら優しくないよね」
時雨「......え? 」
春雨「機嫌がいいときと夜の相手中しか優しくなさそう」
時雨「えぇ......」
浜風「いえ、分かりますけど」
若葉「そうだな。その割に優しく常に構わないと拗ねる」
春雨「そうそう」
時雨「あのさ......いや、本当、何で? おかしくない? 」
183: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 18:57:19.87:EfsRkcZrO (4/15)
< 悪ノリ >
春雨「それでさ、恋人のときのだだ甘で可愛い時雨を返して、とか言われるの」
時雨「もう何も言わないよ」
浜風「愛は変わらないのに態度が変わる女」
若葉「自分を棚に上げたくは無いがそんな女と結婚なんてしたくないものだな」
時雨「君たちね......」
春雨「さすが山城さんの進化前ってだけあるよね」
若葉「あぁ」
浜風「そうね」
時雨「ちょっとさすがにそれは失れ......山城に対してだよ? 」
山城「へぇ......? 」
< 悪ノリ >
春雨「それでさ、恋人のときのだだ甘で可愛い時雨を返して、とか言われるの」
時雨「もう何も言わないよ」
浜風「愛は変わらないのに態度が変わる女」
若葉「自分を棚に上げたくは無いがそんな女と結婚なんてしたくないものだな」
時雨「君たちね......」
春雨「さすが山城さんの進化前ってだけあるよね」
若葉「あぁ」
浜風「そうね」
時雨「ちょっとさすがにそれは失れ......山城に対してだよ? 」
山城「へぇ......? 」
184: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 18:58:04.84:EfsRkcZrO (5/15)
< ええ! そうですとも! >
時雨「だ、大体それを言うならだよ? 」
春雨「何? 」
時雨「春雨なんて男友達すら刺しそうだし」
春雨「時雨ちゃんだね」
時雨「浜風は一度きり、ってのからいつの間にか何度でも、永遠に、になりそうだし」
浜風「時雨ですね」
時雨「若葉も痛みを与え合うのが幸せとか言って噛み付いたり嚙み付かせたりしそうだし」
若葉「時雨だな」
山城「まったくね」
時雨「............」
龍田「まぁ、割とここの面子って救いようないし......私は普通よ? ねぇ? 」
< ええ! そうですとも! >
時雨「だ、大体それを言うならだよ? 」
春雨「何? 」
時雨「春雨なんて男友達すら刺しそうだし」
春雨「時雨ちゃんだね」
時雨「浜風は一度きり、ってのからいつの間にか何度でも、永遠に、になりそうだし」
浜風「時雨ですね」
時雨「若葉も痛みを与え合うのが幸せとか言って噛み付いたり嚙み付かせたりしそうだし」
若葉「時雨だな」
山城「まったくね」
時雨「............」
龍田「まぁ、割とここの面子って救いようないし......私は普通よ? ねぇ? 」
185: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 18:58:44.61:EfsRkcZrO (6/15)
< 話が歪みに歪んでさらに悪ノリ >
龍田「愛されるより愛したい系愛され女子でぇす☆ 」
山城「恋した殿方に全霊を捧げるわ」
鈴谷「取り敢えず仲良くなったらヤっちゃう系ってカンジぃ? 」
扶桑「あの、その......えーっと」
時雨「............誰? この背筋凍るようなことさせる展開にしちゃったの。怖気走るんだけど」
< 話が歪みに歪んでさらに悪ノリ >
龍田「愛されるより愛したい系愛され女子でぇす☆ 」
山城「恋した殿方に全霊を捧げるわ」
鈴谷「取り敢えず仲良くなったらヤっちゃう系ってカンジぃ? 」
扶桑「あの、その......えーっと」
時雨「............誰? この背筋凍るようなことさせる展開にしちゃったの。怖気走るんだけど」
186: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 18:59:10.40:EfsRkcZrO (7/15)
< 反 >
龍田「まぁ、山城と鈴谷はそれっぽいけど」
鈴谷「は? 」
あきつ丸「あ? 」
鈴谷「龍田にやれって言われたんだけど? 」
あきつ丸「余程龍田の方がそれらしいな」
鈴谷「うんう......うん? 」
あきつ丸「何か? 」
鈴谷「はい? 」
扶桑「............鈴谷、あなた熊野以外にも気を付けた方がいいわよ。主に、自分の行動」
< 反 >
龍田「まぁ、山城と鈴谷はそれっぽいけど」
鈴谷「は? 」
あきつ丸「あ? 」
鈴谷「龍田にやれって言われたんだけど? 」
あきつ丸「余程龍田の方がそれらしいな」
鈴谷「うんう......うん? 」
あきつ丸「何か? 」
鈴谷「はい? 」
扶桑「............鈴谷、あなた熊野以外にも気を付けた方がいいわよ。主に、自分の行動」
187: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 18:59:56.27:EfsRkcZrO (8/15)
< まるでそう、毒花咲き誇るように笑み深く >
提督「殿......閣下。大湊に行くこと、謹んで拝命致します」
「左様か。よくぞここまで悩んだものよ」
提督「それは私の不徳故、御容赦を」
「はは。......責とは、まことつまらぬものよな」
提督「............」
「それが何であれ、自由には生きさせてくれぬ」
提督「............」
「尊き血筋などと言われてはいるが、
しかしてただ偉大な先祖の栄光に守られた目端の利く小者」
提督「............否定、するのですか。人類の発達と、この国の犠牲を」
「まさか。それ程余が大きいなどと囈語は申さぬ」
提督「............」
「だがだからこそ......卑小な人間の一人であるからこそ、余は駒がほしい。
余の理想に共鳴するでもなく、裏切るでもない。
ただ己の欲望の為に必死になれる者が」
提督「............」
「............」
提督「............今ならあなたに不遜な言葉を投げ掛けてみたいですよ、殿下」
「だろうな。......殿下、と呼ばれるだけで十分に余は、いや俺は、不快に思うが」
< まるでそう、毒花咲き誇るように笑み深く >
提督「殿......閣下。大湊に行くこと、謹んで拝命致します」
「左様か。よくぞここまで悩んだものよ」
提督「それは私の不徳故、御容赦を」
「はは。......責とは、まことつまらぬものよな」
提督「............」
「それが何であれ、自由には生きさせてくれぬ」
提督「............」
「尊き血筋などと言われてはいるが、
しかしてただ偉大な先祖の栄光に守られた目端の利く小者」
提督「............否定、するのですか。人類の発達と、この国の犠牲を」
「まさか。それ程余が大きいなどと囈語は申さぬ」
提督「............」
「だがだからこそ......卑小な人間の一人であるからこそ、余は駒がほしい。
余の理想に共鳴するでもなく、裏切るでもない。
ただ己の欲望の為に必死になれる者が」
提督「............」
「............」
提督「............今ならあなたに不遜な言葉を投げ掛けてみたいですよ、殿下」
「だろうな。......殿下、と呼ばれるだけで十分に余は、いや俺は、不快に思うが」
188: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 19:00:35.90:EfsRkcZrO (9/15)
< 割と悪くない別室 >
愛宕「まっさか迎え兼接待役があなたなんてねぇ」
大淀「私も辞退したいところではありましたよ、本気で」
愛宕「それはそれで傷付くわぁ」
大淀「つまらない嘘を。......明石は元気? 」
高雄「それこそ知っているくせに」
大淀「......これでも友人のことは大切にする方ですから。
勝手にプライベートを覗くなんてこと、しません」
愛宕「嘘? 」
大淀「本音」
高雄「それが嘘? 」
大淀「それも本音」
愛宕「、という嘘? 」
大淀「だから
あきつ丸「やめておけ鬱陶しい。............それだけ楽しめていれば十分でありましょうよ、まったく」
< 割と悪くない別室 >
愛宕「まっさか迎え兼接待役があなたなんてねぇ」
大淀「私も辞退したいところではありましたよ、本気で」
愛宕「それはそれで傷付くわぁ」
大淀「つまらない嘘を。......明石は元気? 」
高雄「それこそ知っているくせに」
大淀「......これでも友人のことは大切にする方ですから。
勝手にプライベートを覗くなんてこと、しません」
愛宕「嘘? 」
大淀「本音」
高雄「それが嘘? 」
大淀「それも本音」
愛宕「、という嘘? 」
大淀「だから
あきつ丸「やめておけ鬱陶しい。............それだけ楽しめていれば十分でありましょうよ、まったく」
189: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 19:01:02.72:EfsRkcZrO (10/15)
< いや、本当お遊びですから、ええ >
鹿島「他人を自殺の理由にする程落ちてなんていません」
龍田「本当? 教え子が沈んでから死にたがりに見えるけど」
鹿島「彼女たちは私の為に死んだわけではありませんから」
龍田「あなたの所為で死んだんだものねぇ〜 」
鹿島「ッ............そ、うです」
龍田「それで自分の理想に目覚めたですって? 笑わせるわね。コメディアンでも目指してるの? 」
鹿島「理想が成った暁には、道化にでもなりましょう」
龍田「馬鹿ね。あなたの理想なんていう彼岸が現実になったら、そんなこと許されないじゃない」
鹿島「だから! それはーーーー
時雨「......あれ、何に見える? 」
山城「甘ちゃんのいい子が世渡りだけは上手いクズ女に挑んでいるところ」
赤城「勝てないと分かっていて我を認めさせたい矮小な存在」
春雨「えぇ............どっちがマシ? 」
浜風「さぁ? ............どっちも最低ですけど、赤城さんが珍しく直裁なことを言う分、赤城さんでは? 」
< いや、本当お遊びですから、ええ >
鹿島「他人を自殺の理由にする程落ちてなんていません」
龍田「本当? 教え子が沈んでから死にたがりに見えるけど」
鹿島「彼女たちは私の為に死んだわけではありませんから」
龍田「あなたの所為で死んだんだものねぇ〜 」
鹿島「ッ............そ、うです」
龍田「それで自分の理想に目覚めたですって? 笑わせるわね。コメディアンでも目指してるの? 」
鹿島「理想が成った暁には、道化にでもなりましょう」
龍田「馬鹿ね。あなたの理想なんていう彼岸が現実になったら、そんなこと許されないじゃない」
鹿島「だから! それはーーーー
時雨「......あれ、何に見える? 」
山城「甘ちゃんのいい子が世渡りだけは上手いクズ女に挑んでいるところ」
赤城「勝てないと分かっていて我を認めさせたい矮小な存在」
春雨「えぇ............どっちがマシ? 」
浜風「さぁ? ............どっちも最低ですけど、赤城さんが珍しく直裁なことを言う分、赤城さんでは? 」
190: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 19:01:33.97:EfsRkcZrO (11/15)
< 他方からの逆説の逆説の正対の >
Aquila「まぁ、ようは遊んでるだけですよねぇ〜 」
GZ「片方だけがな」
WS「つまり私と伯爵みたいなものね」
Aquila「どっちがどっち? 」
WS「私があちら」
GZ「それでは私がこちらというわけか」
WS「ええ」
Aquila「それですねー」
GZ「............」
WS「............」
Aquila「......ふふ」
GZ「私たちは双方理解しているだろうが......Aquilaはどっちに賛同していると思う? 」
WS「難問ね。............どちらの方が私に不利かしら」
< 他方からの逆説の逆説の正対の >
Aquila「まぁ、ようは遊んでるだけですよねぇ〜 」
GZ「片方だけがな」
WS「つまり私と伯爵みたいなものね」
Aquila「どっちがどっち? 」
WS「私があちら」
GZ「それでは私がこちらというわけか」
WS「ええ」
Aquila「それですねー」
GZ「............」
WS「............」
Aquila「......ふふ」
GZ「私たちは双方理解しているだろうが......Aquilaはどっちに賛同していると思う? 」
WS「難問ね。............どちらの方が私に不利かしら」
191: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 19:02:02.28:EfsRkcZrO (12/15)
< (中略) >
「ここで新たな問題が噴出する。人類は、我々は果たして母なる海の魔物に敗北したのか」
提督「............」
「勝利し続けている、などというのはさすがに無知な戯言だが。......さて、どうだ」
提督「............さぁ。私も無知故、お答えできる程のものは持ち合わせておりません」
「それこそ戯言を。......__少将」
提督「はっ」
「君は矛盾している。この国の犠牲が積み上げた情報を知りたがりながら、
それでもなお自らは安全圏で心を許した者のみと生きたがる」
提督「......それに関しては、返す言葉もございません」
「あぁ。......ぶくぶくと肥えた無能どもとてそこまでは欲深くはないであろうよ」
提督「............」
「............選べ。選ぶということを、選ぶのだ。選び続けよ。
それしか、汝が望むものを手に入れることなど、できまいよ」
< (中略) >
「ここで新たな問題が噴出する。人類は、我々は果たして母なる海の魔物に敗北したのか」
提督「............」
「勝利し続けている、などというのはさすがに無知な戯言だが。......さて、どうだ」
提督「............さぁ。私も無知故、お答えできる程のものは持ち合わせておりません」
「それこそ戯言を。......__少将」
提督「はっ」
「君は矛盾している。この国の犠牲が積み上げた情報を知りたがりながら、
それでもなお自らは安全圏で心を許した者のみと生きたがる」
提督「......それに関しては、返す言葉もございません」
「あぁ。......ぶくぶくと肥えた無能どもとてそこまでは欲深くはないであろうよ」
提督「............」
「............選べ。選ぶということを、選ぶのだ。選び続けよ。
それしか、汝が望むものを手に入れることなど、できまいよ」
192: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 19:02:37.20:EfsRkcZrO (13/15)
< ある種尊敬混じりの呆れ >
提督「よう、終わったぞ。......久し振り」
愛宕「おかえりー」
高雄「帰りましょう」
大淀「お久し振りです。......あなたと話すのが一番楽なんて世も末ですね」
提督「そりゃあ末だろうしな。いや、年始か」
あきつ丸「くだらないことを。......それで? 」
提督「うん? 特に言うことは無ぇよ。
俺は殿下に年始の挨拶を述べただけだぜ?
なんならお年玉でもくれればよかったが」
高雄「......はぁ」
愛宕「......うーん」
あきつ丸「......ハンッ」
大淀「......ここまできて戯言を宣うなんて、あなたくらいですよ、本当」
< ある種尊敬混じりの呆れ >
提督「よう、終わったぞ。......久し振り」
愛宕「おかえりー」
高雄「帰りましょう」
大淀「お久し振りです。......あなたと話すのが一番楽なんて世も末ですね」
提督「そりゃあ末だろうしな。いや、年始か」
あきつ丸「くだらないことを。......それで? 」
提督「うん? 特に言うことは無ぇよ。
俺は殿下に年始の挨拶を述べただけだぜ?
なんならお年玉でもくれればよかったが」
高雄「......はぁ」
愛宕「......うーん」
あきつ丸「......ハンッ」
大淀「......ここまできて戯言を宣うなんて、あなたくらいですよ、本当」
193: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 19:03:18.96:EfsRkcZrO (14/15)
< ここぞとばかりに >
提督「まぁ、真面目な話するとさ、疲れて甘いもの欲しくなるし。そんな感じで? 」
大淀「この三人は兎も角私はあなたにそんな感情持ち合わせていませんよ。嫌ってもいませんが」
提督「知ってる」
あきつ丸「いや、待て待て、何故自分も勘定に入れる」
高雄「それは
愛宕「ねー? 」
大淀「ええ」
あきつ丸「提督殿のことを嫌ってはいないが自分はそもそも鈴......忘れろ」
愛宕「へぇ? 」
高雄「なるほど」
大淀「まぁ、これは兎も角として明石さえ無事なら干渉はしませんよ」
提督「だそうだ。......で? 好きなの? 愛してるの? もうヤったの? うん? 」
< ここぞとばかりに >
提督「まぁ、真面目な話するとさ、疲れて甘いもの欲しくなるし。そんな感じで? 」
大淀「この三人は兎も角私はあなたにそんな感情持ち合わせていませんよ。嫌ってもいませんが」
提督「知ってる」
あきつ丸「いや、待て待て、何故自分も勘定に入れる」
高雄「それは
愛宕「ねー? 」
大淀「ええ」
あきつ丸「提督殿のことを嫌ってはいないが自分はそもそも鈴......忘れろ」
愛宕「へぇ? 」
高雄「なるほど」
大淀「まぁ、これは兎も角として明石さえ無事なら干渉はしませんよ」
提督「だそうだ。......で? 好きなの? 愛してるの? もうヤったの? うん? 」
194: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月04日(木) 19:03:47.12:EfsRkcZrO (15/15)
ありがとうございました
ありがとうございました
195:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月04日(木) 19:14:39.87:sXPKNPR8o (1/1)
乙
乙
196:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月05日(金) 03:27:41.07:jdchALpto (1/1)
おつ
おつ
197:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月06日(土) 03:40:50.22:IuLQla89O (1/1)
乙です
乙です
198: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月09日(火) 23:11:00.32:4lFVMXV5O (1/11)
< ヒトの暖かさの裏にはいつだって氷河 >
龍田「そういえば実際どうだったの? 死体」
あきつ丸「どの死体のこ......忘れろ」
龍田「ん。......あれ、私に恋してた、あれ」
あきつ丸「あぁ、刺殺体だ。自分たちも死体に傷を付けたかったわけではない」
龍田「ふぅん? 私は銃って聞いてたんだけど」
あきつ丸「参列は叶わずとも一応面会の時間は設けられたはずだが。それに説明も」
龍田「興味無いもの。今だって単にふと思っただけ」
あきつ丸「冷たい女」
龍田「ええ。............それとも、泣いて縋る方が、好み? 」
< ヒトの暖かさの裏にはいつだって氷河 >
龍田「そういえば実際どうだったの? 死体」
あきつ丸「どの死体のこ......忘れろ」
龍田「ん。......あれ、私に恋してた、あれ」
あきつ丸「あぁ、刺殺体だ。自分たちも死体に傷を付けたかったわけではない」
龍田「ふぅん? 私は銃って聞いてたんだけど」
あきつ丸「参列は叶わずとも一応面会の時間は設けられたはずだが。それに説明も」
龍田「興味無いもの。今だって単にふと思っただけ」
あきつ丸「冷たい女」
龍田「ええ。............それとも、泣いて縋る方が、好み? 」
199: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月09日(火) 23:12:26.37:4lFVMXV5O (2/11)
< 錯覚だって現実なのだと >
あきつ丸「フ-......一般的には、そうだろうよ」
龍田「そうかしらねぇ......フ-」
あきつ丸「ま、それこそ今更な話だ。自分たちは提督殿のように陽の下を謳歌できない」
龍田「あの人の隣を歩くこと以外では」
あきつ丸「......あぁ。或いはそれも錯覚かもしれんが」
龍田「......」
あきつ丸「............ここにも、寄っていくみたいでありますよ」
龍田「フ-............そ、ちゃんと、話せるかしら」
< 錯覚だって現実なのだと >
あきつ丸「フ-......一般的には、そうだろうよ」
龍田「そうかしらねぇ......フ-」
あきつ丸「ま、それこそ今更な話だ。自分たちは提督殿のように陽の下を謳歌できない」
龍田「あの人の隣を歩くこと以外では」
あきつ丸「......あぁ。或いはそれも錯覚かもしれんが」
龍田「......」
あきつ丸「............ここにも、寄っていくみたいでありますよ」
龍田「フ-............そ、ちゃんと、話せるかしら」
200: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月09日(火) 23:12:52.58:4lFVMXV5O (3/11)
< 果実の邪魔なとき >
加賀「死ぬ程寂しくて愛してほしいときにあの人の身体と隙間ができ
雲龍「自販機下に転がった小銭を拾うとき」
加賀「......」
天城「......姉様」
< 果実の邪魔なとき >
加賀「死ぬ程寂しくて愛してほしいときにあの人の身体と隙間ができ
雲龍「自販機下に転がった小銭を拾うとき」
加賀「......」
天城「......姉様」
201: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月09日(火) 23:14:05.22:4lFVMXV5O (4/11)
< 説明はしにくい >
提督「あ」
愛宕「うん? 」
提督「そういや俺ツイスターゲームなんてやったこと無いな」
愛宕「無いの? 」
提督「無いな。つーかガタイの分でたぶん即行で負ける」
愛宕「あなたとやると押し潰されそうだから私も嫌ね」
提督「うん。............でもあれだな、お前とか高雄がやってるのを見るのは楽しい気がする」
愛宕「気がするだけにしておきなさい。......でも男の人って不思議ね」
提督「? 」
愛宕「もっと凄いことしてるのに、あんなソフトなお遊びも見たいだなんて」
提督「や、それはお前、なんつーか......うーん」
< 説明はしにくい >
提督「あ」
愛宕「うん? 」
提督「そういや俺ツイスターゲームなんてやったこと無いな」
愛宕「無いの? 」
提督「無いな。つーかガタイの分でたぶん即行で負ける」
愛宕「あなたとやると押し潰されそうだから私も嫌ね」
提督「うん。............でもあれだな、お前とか高雄がやってるのを見るのは楽しい気がする」
愛宕「気がするだけにしておきなさい。......でも男の人って不思議ね」
提督「? 」
愛宕「もっと凄いことしてるのに、あんなソフトなお遊びも見たいだなんて」
提督「や、それはお前、なんつーか......うーん」
202: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月09日(火) 23:14:43.08:4lFVMXV5O (5/11)
< 誰にとっての禍福か >
愛宕「そういえば山城って大尉じゃない、扶桑も」
高雄「そうね」
愛宕「大湊に来る可能性割と高いじゃない」
高雄「ええ」
愛宕「あの人のこと、憎からず思っているじゃない」
高雄「どんな反応かは別にしてね。............あなたの言いたいこと、分かってる」
愛宕「ええ。次にもし指輪がくるとしたら............きっと山城よねぇ」
< 誰にとっての禍福か >
愛宕「そういえば山城って大尉じゃない、扶桑も」
高雄「そうね」
愛宕「大湊に来る可能性割と高いじゃない」
高雄「ええ」
愛宕「あの人のこと、憎からず思っているじゃない」
高雄「どんな反応かは別にしてね。............あなたの言いたいこと、分かってる」
愛宕「ええ。次にもし指輪がくるとしたら............きっと山城よねぇ」
203: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月09日(火) 23:15:19.61:4lFVMXV5O (6/11)
< 取り敢えずは、今年のことだけでも >
提督「よう」
龍田「あら、おはよう」
提督「ん」
龍田「............」
提督「............」
龍田「............何て言えばいいの? 」
提督「遅れたけどあけおめー、とか? ......まさか抱いて、なんて言わないだろう? 」
< 取り敢えずは、今年のことだけでも >
提督「よう」
龍田「あら、おはよう」
提督「ん」
龍田「............」
提督「............」
龍田「............何て言えばいいの? 」
提督「遅れたけどあけおめー、とか? ......まさか抱いて、なんて言わないだろう? 」
204: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月09日(火) 23:16:51.73:4lFVMXV5O (7/11)
< 自嘲と諦念を喜劇で包み >
龍田「そうね。......ふふ、でももう本当に言えなくなっちゃった。
そんなこと言われたら今更言えないわ」
提督「卑怯で悪いね」
龍田「んーん。......あれ、最高の結果」
提督「俺はその代わり北国への赴任が早まった」
龍田「やっぱりヤる? 」
提督「お前の身体と赴任じゃあ釣り合わない」
龍田「傷付くわぁ」
提督「ばーか逆だよ。............来たい? 」
龍田「さぁ? 天龍ちゃんもいるしあきつちゃんとは早々会えなくなるだろうし。
それなりにここで築いたパイプだとかコネもあるのよね」
提督「分かった」
龍田「何が? 」
提督「お前が臆病で流されたがりってこと」
龍田「ッ......あはっ............とうにもう、知ってるくせに」
< 自嘲と諦念を喜劇で包み >
龍田「そうね。......ふふ、でももう本当に言えなくなっちゃった。
そんなこと言われたら今更言えないわ」
提督「卑怯で悪いね」
龍田「んーん。......あれ、最高の結果」
提督「俺はその代わり北国への赴任が早まった」
龍田「やっぱりヤる? 」
提督「お前の身体と赴任じゃあ釣り合わない」
龍田「傷付くわぁ」
提督「ばーか逆だよ。............来たい? 」
龍田「さぁ? 天龍ちゃんもいるしあきつちゃんとは早々会えなくなるだろうし。
それなりにここで築いたパイプだとかコネもあるのよね」
提督「分かった」
龍田「何が? 」
提督「お前が臆病で流されたがりってこと」
龍田「ッ......あはっ............とうにもう、知ってるくせに」
205: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月09日(火) 23:17:52.55:4lFVMXV5O (8/11)
< 自作で欲情するのが一流と言われるものだが >
江風「そーいや雲龍さンって無駄に言語センスあるじゃン」
雲龍「そう? 」
江風「あとゲージュツ的センスもやたらある」
雲龍「ん......それで? 」
江風「いっそ表紙とか扉絵とか挿絵も自分で描いて官能小説でも書けば? 割と売れる気がする」
雲龍「......」
江風「......? 」
雲龍「ん............官能小説......ほう」
天城「また余計なことを......」
< 自作で欲情するのが一流と言われるものだが >
江風「そーいや雲龍さンって無駄に言語センスあるじゃン」
雲龍「そう? 」
江風「あとゲージュツ的センスもやたらある」
雲龍「ん......それで? 」
江風「いっそ表紙とか扉絵とか挿絵も自分で描いて官能小説でも書けば? 割と売れる気がする」
雲龍「......」
江風「......? 」
雲龍「ん............官能小説......ほう」
天城「また余計なことを......」
206: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月09日(火) 23:19:08.95:4lFVMXV5O (9/11)
< ユメ >
江風「や、でもさ」
天城「はぁ」
江風「エロい意味だけじゃなくて単純に雲龍さンの書く本って興味無い? 」
天城「まぁ、無いとは言いませんが」
江風「ストーリーテラーの才能があるかは知らないけどさ、
素地が現代なのかミステリなのか日常系なのかいっそファンタジーなのか」
天城「む......」
江風「で、書くとしたら、どんなの? 」
雲龍「あくまで書いてみたいもの、よね? 」
江風「うン。軍なのか会社なのか学園なのかでもいいよ」
雲龍「そんなの一択」
江風「へぇ? 」
雲龍「普通に生まれて普通に学生になって普通に恋をして普通に結婚して普通に年経て普通に、死ぬ」
天城「あぁ......」
江風「なるほど。............官能小説? 」
< ユメ >
江風「や、でもさ」
天城「はぁ」
江風「エロい意味だけじゃなくて単純に雲龍さンの書く本って興味無い? 」
天城「まぁ、無いとは言いませんが」
江風「ストーリーテラーの才能があるかは知らないけどさ、
素地が現代なのかミステリなのか日常系なのかいっそファンタジーなのか」
天城「む......」
江風「で、書くとしたら、どんなの? 」
雲龍「あくまで書いてみたいもの、よね? 」
江風「うン。軍なのか会社なのか学園なのかでもいいよ」
雲龍「そんなの一択」
江風「へぇ? 」
雲龍「普通に生まれて普通に学生になって普通に恋をして普通に結婚して普通に年経て普通に、死ぬ」
天城「あぁ......」
江風「なるほど。............官能小説? 」
207: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月09日(火) 23:20:42.69:4lFVMXV5O (10/11)
< 実際自分を基にすると社会派小説になり得る気が >
雲龍「ま、そんなもの知らないからきっと書けないでしょうけれど」
天城「あぁ......」
江風「ストップストップ。そンなマジトーンは勘弁」
雲龍「そう......まぁ、戯れに官能を主に書いてみるとしたら」
江風「うン」
雲龍「今の気分だと普通のOLが取引先の男に辱められるのなんていいわね」
天城「......今の気分? 」
江風「......普通のOL? 」
雲龍「あぁ、この反応がやっぱりしっくりく......我ながら変に順応してるわよね、きっと」
< 実際自分を基にすると社会派小説になり得る気が >
雲龍「ま、そんなもの知らないからきっと書けないでしょうけれど」
天城「あぁ......」
江風「ストップストップ。そンなマジトーンは勘弁」
雲龍「そう......まぁ、戯れに官能を主に書いてみるとしたら」
江風「うン」
雲龍「今の気分だと普通のOLが取引先の男に辱められるのなんていいわね」
天城「......今の気分? 」
江風「......普通のOL? 」
雲龍「あぁ、この反応がやっぱりしっくりく......我ながら変に順応してるわよね、きっと」
208: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月09日(火) 23:21:08.78:4lFVMXV5O (11/11)
ありがとうございました
ありがとうございました
209:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月09日(火) 23:59:43.05:4ABZcBtB0 (1/1)
乙
ちょっとRで書かれる事を期待した
乙
ちょっとRで書かれる事を期待した
210: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月10日(水) 23:16:25.28:Uo4J7s9nO (1/12)
< 格付けしあう何たら何たら >
漣「今回のテーマは" 女に嫌われる女 "! 発表者は江風! 」
加賀「へぇ」
雲龍「ふぅん」
Littorio「ふふ」
叢雲「楽しみね」
瑞穂「ええ」
江風「は? いや、あの、えっと............いじめ? 」
< 格付けしあう何たら何たら >
漣「今回のテーマは" 女に嫌われる女 "! 発表者は江風! 」
加賀「へぇ」
雲龍「ふぅん」
Littorio「ふふ」
叢雲「楽しみね」
瑞穂「ええ」
江風「は? いや、あの、えっと............いじめ? 」
211: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月10日(水) 23:16:58.09:Uo4J7s9nO (2/12)
< 違うよ? >
漣「いーえー? これは単に江風と皆さんの溝を埋める親睦的お遊びだよ? 」
江風「うっそつけ。何でこンなこと毎度思い付くんだよ。
寧ろこれで溝掘り下がりまくるわ」
漣「高雄さんと愛宕さんがいないときこそって感じで? ......そうなんです? 」
加賀「いいえ。面白そうね」
雲龍「興味あるわ」
Littorio「上位に置いた人とは掘り下がりませんよ」
叢雲「別に下に置かれてもこの面子なら堂々と罵るし」
瑞穂「よもやこんな方たちに負けるわけ」
漣「ね? 」
江風「いや、あのさ............これ、本当いじめじゃない? うン? 」
< 違うよ? >
漣「いーえー? これは単に江風と皆さんの溝を埋める親睦的お遊びだよ? 」
江風「うっそつけ。何でこンなこと毎度思い付くんだよ。
寧ろこれで溝掘り下がりまくるわ」
漣「高雄さんと愛宕さんがいないときこそって感じで? ......そうなんです? 」
加賀「いいえ。面白そうね」
雲龍「興味あるわ」
Littorio「上位に置いた人とは掘り下がりませんよ」
叢雲「別に下に置かれてもこの面子なら堂々と罵るし」
瑞穂「よもやこんな方たちに負けるわけ」
漣「ね? 」
江風「いや、あのさ............これ、本当いじめじゃない? うン? 」
212: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月10日(水) 23:17:34.84:Uo4J7s9nO (3/12)
< 阿吽 >
江風「つ、つーか何? そもそも江風って皆と溝あるの? 」
加賀「......」
雲龍「......」
Littorio「......」
叢雲「......」
瑞穂「......」
江風「」
天城「......そんなにいじめないであげてくださいな」
海風「これでも繊細なんですよ? 」
明石「お二人の方が酷いような......いや、本当仲いいですね、マジで」
< 阿吽 >
江風「つ、つーか何? そもそも江風って皆と溝あるの? 」
加賀「......」
雲龍「......」
Littorio「......」
叢雲「......」
瑞穂「......」
江風「」
天城「......そんなにいじめないであげてくださいな」
海風「これでも繊細なんですよ? 」
明石「お二人の方が酷いような......いや、本当仲いいですね、マジで」
213: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月10日(水) 23:18:10.02:Uo4J7s9nO (4/12)
< いつもの私たちに >
提督「やあやあ諸君お久し振りです」
愛宕「ただいまー」
高雄「お変わりなく? 」
江風「きゅ、救世主! 」
愛宕「うん? 」
高雄「分かりませんけれど分かります。......でもですね」
提督「今日の玩具これ? 混ぜて? 」
愛宕「即ベッドでもいいわよ? 」
江風「」
高雄「はぁ。............取り敢えず、ただいま? 」
< いつもの私たちに >
提督「やあやあ諸君お久し振りです」
愛宕「ただいまー」
高雄「お変わりなく? 」
江風「きゅ、救世主! 」
愛宕「うん? 」
高雄「分かりませんけれど分かります。......でもですね」
提督「今日の玩具これ? 混ぜて? 」
愛宕「即ベッドでもいいわよ? 」
江風「」
高雄「はぁ。............取り敢えず、ただいま? 」
214: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月10日(水) 23:19:03.51:Uo4J7s9nO (5/12)
< せめて複雑な顔と言ってもらいたい >
あきつ丸「それで? 提督殿の真意は掴めたか? 」
龍田「んー......微妙」
あきつ丸「そうか」
龍田「好きな男の心が分かるなんて、どんな女だって望んでるわよ」
あきつ丸「違いない。............お前はバイか? 」
龍田「いいえ」
あきつ丸「山城は」
龍田「扶そ......レズ寄りのバイ」
あきつ丸「自分は」
龍田「レズ寄りの、バイ」
あきつ丸「鈴谷は」
龍田「ノーマル」
あきつ丸「............」
龍田「............こんな妙な悪巫山戯でやたら落ち込んだ顔されても困るんだけどぉ? 」
< せめて複雑な顔と言ってもらいたい >
あきつ丸「それで? 提督殿の真意は掴めたか? 」
龍田「んー......微妙」
あきつ丸「そうか」
龍田「好きな男の心が分かるなんて、どんな女だって望んでるわよ」
あきつ丸「違いない。............お前はバイか? 」
龍田「いいえ」
あきつ丸「山城は」
龍田「扶そ......レズ寄りのバイ」
あきつ丸「自分は」
龍田「レズ寄りの、バイ」
あきつ丸「鈴谷は」
龍田「ノーマル」
あきつ丸「............」
龍田「............こんな妙な悪巫山戯でやたら落ち込んだ顔されても困るんだけどぉ? 」
215: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月10日(水) 23:22:12.68:Uo4J7s9nO (6/12)
< 好きな相手が偶々...... >
時雨「そもそもあれだよね、バイとかノーマルとかじゃなくてさ」
あきつ丸「? 」
時雨「龍田の提督と天龍に対する好き、が別物なだけだし」
龍田「そうね」
時雨「山城は提督と扶桑が好きなだけだし」
龍田「ええ」
時雨「あきつさんは提督に対して負い目を感じて鈴谷に逃げたいだけだし」
あきつ丸「」
龍田「あはー......」
山城「何ピンポイントに抉ってるのよ......あと、私が、何ですって? 時雨? 」
< 好きな相手が偶々...... >
時雨「そもそもあれだよね、バイとかノーマルとかじゃなくてさ」
あきつ丸「? 」
時雨「龍田の提督と天龍に対する好き、が別物なだけだし」
龍田「そうね」
時雨「山城は提督と扶桑が好きなだけだし」
龍田「ええ」
時雨「あきつさんは提督に対して負い目を感じて鈴谷に逃げたいだけだし」
あきつ丸「」
龍田「あはー......」
山城「何ピンポイントに抉ってるのよ......あと、私が、何ですって? 時雨? 」
216: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月10日(水) 23:22:49.13:Uo4J7s9nO (7/12)
< それでも割と気になるものです >
提督「ところでさ、ノンアルって運転しながら飲んでもいいんだよな」
高雄「まぁ、アルコールは有りませんし」
提督「良俗的にどうなのってのは別としてそうだよな」
高雄「ええ」
提督「でもあれって匂いどうなの? 勤務中に飲んでも怒られないレベルなの? 」
高雄「知らないですよ。あなた飲まないもの」
提督「嫌いだし。あれ飲むならそもそも酒を飲まない」
高雄「......」
提督「......」
高雄「......何故、訊いたの? 」
< それでも割と気になるものです >
提督「ところでさ、ノンアルって運転しながら飲んでもいいんだよな」
高雄「まぁ、アルコールは有りませんし」
提督「良俗的にどうなのってのは別としてそうだよな」
高雄「ええ」
提督「でもあれって匂いどうなの? 勤務中に飲んでも怒られないレベルなの? 」
高雄「知らないですよ。あなた飲まないもの」
提督「嫌いだし。あれ飲むならそもそも酒を飲まない」
高雄「......」
提督「......」
高雄「......何故、訊いたの? 」
217: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月10日(水) 23:23:45.95:Uo4J7s9nO (8/12)
< 人間的クズと塵クズの違いくらい >
愛宕「というかあなた執務中でも余裕でお酒飲んでるわよね」
提督「使ってこそ権力、濫用してこそ権威」
高雄「......人として最低過ぎる」
提督「飲んでるクズより無能なやつが悪い」
叢雲「そういう問題じゃ......そもそも比較対象がお互いにおかしいでしょうが! 」
< 人間的クズと塵クズの違いくらい >
愛宕「というかあなた執務中でも余裕でお酒飲んでるわよね」
提督「使ってこそ権力、濫用してこそ権威」
高雄「......人として最低過ぎる」
提督「飲んでるクズより無能なやつが悪い」
叢雲「そういう問題じゃ......そもそも比較対象がお互いにおかしいでしょうが! 」
218: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月10日(水) 23:24:33.74:Uo4J7s9nO (9/12)
< 夜も更けつつ心も軽く >
大淀「あの男とまた飲みましたけど」
あきつ丸「そうだな。貴様がいるのは珍しかったが」
大淀「接待役ですし。......何故明石があそこまで入れ込むのかは、分かりませんね」
あきつ丸「貴様も嫌っているわけではないだろう? 」
大淀「まぁ、ルックスもトークも並以上ではあります。女を不快にさせない雰囲気も」
あきつ丸「それで十分だろう。ただでさえ自分たちを素で見てくれる人間など希少どころではない」
大淀「............惚れやすい明石ならなお、か」
あきつ丸「惚れやすいといえば惚れやすいかもしれないが」
大淀「あんなに下半身で物を考える男なのに」
あきつ丸「下半身脳といえば下半身脳だが............大淀」
大淀「何? 」
あきつ丸「山城に訊けば分かるでありますよ。
きっと本音とは逆の、周囲からは正しく思える評価を言う」
大淀「............なるほど」
< 夜も更けつつ心も軽く >
大淀「あの男とまた飲みましたけど」
あきつ丸「そうだな。貴様がいるのは珍しかったが」
大淀「接待役ですし。......何故明石があそこまで入れ込むのかは、分かりませんね」
あきつ丸「貴様も嫌っているわけではないだろう? 」
大淀「まぁ、ルックスもトークも並以上ではあります。女を不快にさせない雰囲気も」
あきつ丸「それで十分だろう。ただでさえ自分たちを素で見てくれる人間など希少どころではない」
大淀「............惚れやすい明石ならなお、か」
あきつ丸「惚れやすいといえば惚れやすいかもしれないが」
大淀「あんなに下半身で物を考える男なのに」
あきつ丸「下半身脳といえば下半身脳だが............大淀」
大淀「何? 」
あきつ丸「山城に訊けば分かるでありますよ。
きっと本音とは逆の、周囲からは正しく思える評価を言う」
大淀「............なるほど」
219: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月10日(水) 23:25:24.25:Uo4J7s9nO (10/12)
< グラスを包んだ嫋やかをさらに包み込んで寄り添って >
提督「ポニーもいいな。普段うなじあんまり見せてくれないから」
天城「いつもの自分が好きなんですよ」
提督「俺は今の天城も好きだけど。......どっちかっていうとポニーよりサラブレッド? 」
天城「さぁ? でも、姉様がポニーと仰ったのです」
提督「あいつが結ったのか」
天城「ええ。............自信が全くないような手つきで、それはもう優しく」
提督「......そっか」
天城「......はい」
提督「......」
天城「......」
提督「......可愛いよ。綺麗なお前も、お前の弱い姉も」
< グラスを包んだ嫋やかをさらに包み込んで寄り添って >
提督「ポニーもいいな。普段うなじあんまり見せてくれないから」
天城「いつもの自分が好きなんですよ」
提督「俺は今の天城も好きだけど。......どっちかっていうとポニーよりサラブレッド? 」
天城「さぁ? でも、姉様がポニーと仰ったのです」
提督「あいつが結ったのか」
天城「ええ。............自信が全くないような手つきで、それはもう優しく」
提督「......そっか」
天城「......はい」
提督「......」
天城「......」
提督「......可愛いよ。綺麗なお前も、お前の弱い姉も」
220: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月10日(水) 23:25:59.67:Uo4J7s9nO (11/12)
< それも可愛らしいという袋小路 >
天城「ふふ、褒めてもお酒しか出せませんよ」
提督「褒めたか? っていうのは別にしても酒飲んでるんだし十分だろう」
天城「そう? 」
提督「あぁ」
天城「......」
提督「......」
天城「......」
提督「......うん? 」
天城「? ......だからぁ、褒めないと出せませんよ? 」
提督「可愛いっちゃ可愛いけど......めんどくせぇ」
< それも可愛らしいという袋小路 >
天城「ふふ、褒めてもお酒しか出せませんよ」
提督「褒めたか? っていうのは別にしても酒飲んでるんだし十分だろう」
天城「そう? 」
提督「あぁ」
天城「......」
提督「......」
天城「......」
提督「......うん? 」
天城「? ......だからぁ、褒めないと出せませんよ? 」
提督「可愛いっちゃ可愛いけど......めんどくせぇ」
221: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月10日(水) 23:28:08.16:Uo4J7s9nO (12/12)
>>209
書きたいと思ったことはあるんですけどね......色んなものを
ありがとうございました
>>209
書きたいと思ったことはあるんですけどね......色んなものを
ありがとうございました
222:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月11日(木) 06:00:35.75:9Wn7Odp5O (1/1)
乙です
乙です
223: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月11日(木) 22:51:30.03:sb3OlrIUO (1/7)
< 生命の水ですからねぇ...... >
天城「ぅん........................頭、痛い」
提督「あれだけ飲んだのにあれだけ盛ればな」
天城「目も、回りそう............あなたは相変わらず平気そうですね」
提督「年季が違うし、そもそもそんなに飲んでない」
天城「あぁ、申し訳も......今日はお注ぎします」
提督「ありがとう。............そういう問題かな? 」
< 生命の水ですからねぇ...... >
天城「ぅん........................頭、痛い」
提督「あれだけ飲んだのにあれだけ盛ればな」
天城「目も、回りそう............あなたは相変わらず平気そうですね」
提督「年季が違うし、そもそもそんなに飲んでない」
天城「あぁ、申し訳も......今日はお注ぎします」
提督「ありがとう。............そういう問題かな? 」
224: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月11日(木) 22:52:12.86:sb3OlrIUO (2/7)
< やろうと思ってできるあたりが >
天城「三割くらいは冗談。............おはようございます」
提督「ん、おはよ。勝手に緑茶、淹れてるから」
天城「ありがとう。............__さん」
提督「何? 」
天城「何故、隣のベッドで姉様が、平然と寝ているのでしょう」
雲龍「............Zzz」
提督「いや、お前の意識落ちた後普通に入ってきて寝てたけど? 」
天城「............はぁ? 」
< やろうと思ってできるあたりが >
天城「三割くらいは冗談。............おはようございます」
提督「ん、おはよ。勝手に緑茶、淹れてるから」
天城「ありがとう。............__さん」
提督「何? 」
天城「何故、隣のベッドで姉様が、平然と寝ているのでしょう」
雲龍「............Zzz」
提督「いや、お前の意識落ちた後普通に入ってきて寝てたけど? 」
天城「............はぁ? 」
225: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月11日(木) 22:53:04.02:sb3OlrIUO (3/7)
< ドン引きを誘い嘲笑に導きその後を >
雲龍「んん............うるさい」
提督「おはよう。うるさいのはお前の妹だけだ」
天城「心外な。天城とて大声を出せば頭が痛むのですよ? 」
雲龍「知らないわよ......何時? 」
提督「起きる時間」
雲龍「............」
天城「今日は天城駄目ですのでこの人にしてもらってくださいね」
提督「まぁ、ヘアセットなんて俺から頼
雲龍「シャワーからね」
提督「......」
天城「はふ......もう少し、寝ないと」
< ドン引きを誘い嘲笑に導きその後を >
雲龍「んん............うるさい」
提督「おはよう。うるさいのはお前の妹だけだ」
天城「心外な。天城とて大声を出せば頭が痛むのですよ? 」
雲龍「知らないわよ......何時? 」
提督「起きる時間」
雲龍「............」
天城「今日は天城駄目ですのでこの人にしてもらってくださいね」
提督「まぁ、ヘアセットなんて俺から頼
雲龍「シャワーからね」
提督「......」
天城「はふ......もう少し、寝ないと」
226: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月11日(木) 22:54:22.13:sb3OlrIUO (4/7)
< 絡繰が分かるだけに >
大淀「気を付けてほしいものですね、私って憲兵とか軍上層部の知り合い多いんですよ? 」
あきつ丸「おおそれは怖い」
大淀「殿下直属のあなたは別として」
山城「怖いわねぇ......ねぇ? 」
時雨「そうだね。後ろ暗いことなんて山ほどある」
龍田「ふぅん......」
大淀「あなたも」
龍田「つまんない戯言を。あなたが裏で使える人は、私が動かせる人間より、下」
あきつ丸「是非も無し。大淀が表で使える者こそ強い。
強いが、それだけだ。裏から手を回すのなら龍田の方がよほど、早い」
龍田「ね」
大淀「」
赤城「それこそつまんないですねぇ......立場と立ち回りからくる権威と、欺瞞と色香とブラフで騙した男なんて」
< 絡繰が分かるだけに >
大淀「気を付けてほしいものですね、私って憲兵とか軍上層部の知り合い多いんですよ? 」
あきつ丸「おおそれは怖い」
大淀「殿下直属のあなたは別として」
山城「怖いわねぇ......ねぇ? 」
時雨「そうだね。後ろ暗いことなんて山ほどある」
龍田「ふぅん......」
大淀「あなたも」
龍田「つまんない戯言を。あなたが裏で使える人は、私が動かせる人間より、下」
あきつ丸「是非も無し。大淀が表で使える者こそ強い。
強いが、それだけだ。裏から手を回すのなら龍田の方がよほど、早い」
龍田「ね」
大淀「」
赤城「それこそつまんないですねぇ......立場と立ち回りからくる権威と、欺瞞と色香とブラフで騙した男なんて」
227: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月11日(木) 22:55:04.17:sb3OlrIUO (5/7)
< 心から >
加賀「あの人とあの子にも困ったものね」
天城「結局絡み付いて脱ぎ散らかしていったものは天城が洗濯機に」
瑞穂「眠かったのでは? 」
加賀「醒ましてもらいにいったんでしょう。......でも本当に困るのは」
天城「......ええ」
加賀「それが羨ましく感じることよね、本当に」
< 心から >
加賀「あの人とあの子にも困ったものね」
天城「結局絡み付いて脱ぎ散らかしていったものは天城が洗濯機に」
瑞穂「眠かったのでは? 」
加賀「醒ましてもらいにいったんでしょう。......でも本当に困るのは」
天城「......ええ」
加賀「それが羨ましく感じることよね、本当に」
228: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月11日(木) 22:55:38.62:sb3OlrIUO (6/7)
< 何を? >
提督「............腰痛い。あと背中」
雲龍「んん......ごめんなさいね。いつの間にか爪が」
提督「いいけど。......実はお互いに傷つけ合いたいんじゃねぇの? 」
雲龍「分からないわね、心の底から」
提督「............」
雲龍「............」
提督「............って言いつつ握るの、やめない? 」
< 何を? >
提督「............腰痛い。あと背中」
雲龍「んん......ごめんなさいね。いつの間にか爪が」
提督「いいけど。......実はお互いに傷つけ合いたいんじゃねぇの? 」
雲龍「分からないわね、心の底から」
提督「............」
雲龍「............」
提督「............って言いつつ握るの、やめない? 」
229: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月11日(木) 22:56:57.44:sb3OlrIUO (7/7)
ありがとうございました
ありがとうございました
230:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月11日(木) 23:03:16.57:8Ry3du2Lo (1/1)
乙です
乙です
231: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月12日(金) 23:08:27.13:FsH6/+5oO (1/7)
< 乞うご期待 >
漣「さて、ご主人様」
提督「何だよ間抜け」
漣「さして歌が上手いでも無く絵は壊滅的な野蛮人には言われたくないですねー」
提督「うっせぇな。俺より料理が上手くなってから言え」
漣「それこそうっさいですね。......アコーディオンです」
提督「あ? 」
漣「プレゼント☆ ちゃんと、弾けるようになってね☆ 」
提督「......は? 」
漣「自分の誕生日に弾き語りが目標ですよ☆ 」
提督「............は? 」
< 乞うご期待 >
漣「さて、ご主人様」
提督「何だよ間抜け」
漣「さして歌が上手いでも無く絵は壊滅的な野蛮人には言われたくないですねー」
提督「うっせぇな。俺より料理が上手くなってから言え」
漣「それこそうっさいですね。......アコーディオンです」
提督「あ? 」
漣「プレゼント☆ ちゃんと、弾けるようになってね☆ 」
提督「......は? 」
漣「自分の誕生日に弾き語りが目標ですよ☆ 」
提督「............は? 」
232: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月12日(金) 23:09:05.89:FsH6/+5oO (2/7)
< 煽られたのならば実力で煽り返す >
愛宕「そこはせめて嗜好的にギターじゃないの、とか」
高雄「音楽的センスはまだまともじゃあ、とか」
加賀「言いたいことは割とあるけれど」
明石「マジに受け取って練習始めるあの人もあの人ですよねぇ......」
雲龍「琴とピアノと......ん、いっそボーカルかしら」
叢雲「アコーディオンにボーカルって何よって思ったけど......割にあるし、雲龍なら無駄に絵になるわよね、きっと」
< 煽られたのならば実力で煽り返す >
愛宕「そこはせめて嗜好的にギターじゃないの、とか」
高雄「音楽的センスはまだまともじゃあ、とか」
加賀「言いたいことは割とあるけれど」
明石「マジに受け取って練習始めるあの人もあの人ですよねぇ......」
雲龍「琴とピアノと......ん、いっそボーカルかしら」
叢雲「アコーディオンにボーカルって何よって思ったけど......割にあるし、雲龍なら無駄に絵になるわよね、きっと」
233: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月12日(金) 23:09:40.51:FsH6/+5oO (3/7)
< 衒い無く >
瑞穂「そもそもちょっと待ってください、待って」
愛宕「? 」
瑞穂「雲龍さんってお琴どころかピアノまで弾けるんですか? 」
雲龍「? 音さえ掴めば同じ楽器でしょう? プロになるわけでもないし」
海風「......」
江風「......」
瑞穂「あ、素なんだ......瑕疵に対して、というか才能と容姿への穴、というか」
< 衒い無く >
瑞穂「そもそもちょっと待ってください、待って」
愛宕「? 」
瑞穂「雲龍さんってお琴どころかピアノまで弾けるんですか? 」
雲龍「? 音さえ掴めば同じ楽器でしょう? プロになるわけでもないし」
海風「......」
江風「......」
瑞穂「あ、素なんだ......瑕疵に対して、というか才能と容姿への穴、というか」
234: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月12日(金) 23:10:14.51:FsH6/+5oO (4/7)
< ある種のギャップといえる >
雲龍「実際適当に掻き鳴らすだけなら猿でもできるわよ。
ヴァイオリンで綺麗な音を出すのは難しいかもしれないけれど」
明石「やー......えぇ? 」
Littorio「嫌味に聞こえないあたり人徳......いえ、他で馬鹿にされているだけかもしれませんけれど」
< ある種のギャップといえる >
雲龍「実際適当に掻き鳴らすだけなら猿でもできるわよ。
ヴァイオリンで綺麗な音を出すのは難しいかもしれないけれど」
明石「やー......えぇ? 」
Littorio「嫌味に聞こえないあたり人徳......いえ、他で馬鹿にされているだけかもしれませんけれど」
235: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月12日(金) 23:10:48.80:FsH6/+5oO (5/7)
< 或いは憧れか壁か目標か >
明石「雲龍さんって無駄に才能に溢れてますよね」
天城「あれで凝れば凝っただけ集中するタイプですし」
漣「しかも見た目だけなら高身長で出るとこ出ててエロそ......眠たげなとこも様になってて」
瑞穂「加えてお料理を始めとして大概はこなすんですよね」
明石「......」
天城「......」
漣「......」
瑞穂「......」
Littorio「ふふ、女の敵、ですね? 」
< 或いは憧れか壁か目標か >
明石「雲龍さんって無駄に才能に溢れてますよね」
天城「あれで凝れば凝っただけ集中するタイプですし」
漣「しかも見た目だけなら高身長で出るとこ出ててエロそ......眠たげなとこも様になってて」
瑞穂「加えてお料理を始めとして大概はこなすんですよね」
明石「......」
天城「......」
漣「......」
瑞穂「......」
Littorio「ふふ、女の敵、ですね? 」
236: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月12日(金) 23:11:20.87:FsH6/+5oO (6/7)
< どういう経路を辿ってそこに行き着いたのか >
提督「ってもある意味男の敵でもあるわけだが」
叢雲「真っ当な既婚者か遊ばれる程度の馬鹿にはね」
提督「俺はどっちでもねぇって? 」
叢雲「なれないでしょ。このままいけば」
提督「抉ってきますね。......あれが義理でも母親になったらどうする? 」
叢雲「あんたが死ぬ」
提督「......はい? 」
< どういう経路を辿ってそこに行き着いたのか >
提督「ってもある意味男の敵でもあるわけだが」
叢雲「真っ当な既婚者か遊ばれる程度の馬鹿にはね」
提督「俺はどっちでもねぇって? 」
叢雲「なれないでしょ。このままいけば」
提督「抉ってきますね。......あれが義理でも母親になったらどうする? 」
叢雲「あんたが死ぬ」
提督「......はい? 」
237: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月12日(金) 23:11:47.28:FsH6/+5oO (7/7)
ありがとうございました
ありがとうございました
238:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月12日(金) 23:27:38.47:fokMncrCo (1/1)
乙です
乙です
239:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月13日(土) 01:48:52.88:0zrHCjIvo (1/1)
おつ
おつ
240:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月13日(土) 12:34:25.06:uoO7hsY5O (1/1)
乙です
乙です
241: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月13日(土) 23:49:23.45:PyRLWJdUO (1/4)
< 怖がるどころか嬉々として >
鈴谷「ーーーー......ってことがあったらしーよ? 」
時雨「へぇ......それは確かに恐ろし
あきつ丸「ハンッ、そんなものより余程先日の
春雨「実体験はいいですから......本当に」
< 怖がるどころか嬉々として >
鈴谷「ーーーー......ってことがあったらしーよ? 」
時雨「へぇ......それは確かに恐ろし
あきつ丸「ハンッ、そんなものより余程先日の
春雨「実体験はいいですから......本当に」
242: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月13日(土) 23:50:34.74:PyRLWJdUO (2/4)
< escalation? >
愛宕「そういえばあなた、鼾も歯軋りも無いわね」
提督「無い方がいいだろうよ。ヤって寝た後それとか拷問並じゃねぇか」
愛宕「そうだけど......疲労が見た感じより大したこと無いってこと? 」
提督「知らないけど。そうかもね」
愛宕「ふぅん? ............そっか、つまりまだまだヤっても死にはしないのね」
提督「うん? ............うん? 」
< escalation? >
愛宕「そういえばあなた、鼾も歯軋りも無いわね」
提督「無い方がいいだろうよ。ヤって寝た後それとか拷問並じゃねぇか」
愛宕「そうだけど......疲労が見た感じより大したこと無いってこと? 」
提督「知らないけど。そうかもね」
愛宕「ふぅん? ............そっか、つまりまだまだヤっても死にはしないのね」
提督「うん? ............うん? 」
243: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月13日(土) 23:52:33.04:PyRLWJdUO (3/4)
< 帰結 >
高雄「まぁ、死にはしないでしょうけどね」
天城「そういう問題じゃありませんよ」
愛宕「どういう問題? 」
雲龍「一人の回数が、減るわ。集中する分」
高雄「......なるほど」
天城「......盲点でしたね」
愛宕「雲龍ちゃん頭いいー」
雲龍「それほどでも」
瑞穂「絶対的におかしいでしょう......基底がおかしければ正しく聞こえるのかもしれませんけれど」
< 帰結 >
高雄「まぁ、死にはしないでしょうけどね」
天城「そういう問題じゃありませんよ」
愛宕「どういう問題? 」
雲龍「一人の回数が、減るわ。集中する分」
高雄「......なるほど」
天城「......盲点でしたね」
愛宕「雲龍ちゃん頭いいー」
雲龍「それほどでも」
瑞穂「絶対的におかしいでしょう......基底がおかしければ正しく聞こえるのかもしれませんけれど」
244: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月13日(土) 23:54:23.00:PyRLWJdUO (4/4)
ありがとうございました
ありがとうございました
245:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月14日(日) 00:32:19.22:hEZWhEq4o (1/1)
乙
乙
246: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月14日(日) 20:30:15.13:3wAL9zwlO (1/12)
< ploomなんとか >
提督「んー......合わないなこれ。甘い蓬みたいな味する。クスリかよ」
高雄「どうせまた普通の煙草に戻るんなら買わなければいいのに」
提督「っても、さ。......どうすっかなこれ、カプセルまだ三箱くらいあるんだけど」
高雄「ここでは誰も欲しがりませんね」
提督「うん。......結局iQOSも週一くらいでしか吸ってないなぁ」
高雄「はぁ。......そもそも、あー......ヤった後にしか吸わないでしょう、殆ど」
提督「あぁ。ハイなときに一手間有るのが嫌でこれも買ってみたんだが」
高雄「正直普通の煙草の臭いの方がマシです。好きにはなれませんけれど」
提督「あ、そう。........................女って不思議だよな、性臭には興奮するのに」
< ploomなんとか >
提督「んー......合わないなこれ。甘い蓬みたいな味する。クスリかよ」
高雄「どうせまた普通の煙草に戻るんなら買わなければいいのに」
提督「っても、さ。......どうすっかなこれ、カプセルまだ三箱くらいあるんだけど」
高雄「ここでは誰も欲しがりませんね」
提督「うん。......結局iQOSも週一くらいでしか吸ってないなぁ」
高雄「はぁ。......そもそも、あー......ヤった後にしか吸わないでしょう、殆ど」
提督「あぁ。ハイなときに一手間有るのが嫌でこれも買ってみたんだが」
高雄「正直普通の煙草の臭いの方がマシです。好きにはなれませんけれど」
提督「あ、そう。........................女って不思議だよな、性臭には興奮するのに」
247: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月14日(日) 20:31:03.86:3wAL9zwlO (2/12)
< いつだったかな本当 >
漣「やーっと皆さんに出したテストの採点終わりましたよー」
海風「やっとかぁ。江風には勝っててほしいかな」
漣「つっかれたつっかれた。皆さん捻くれ過ぎィ」
提督「知るか。そもそも存在を忘れてたぞ、俺は」
愛宕「一位以外は漣様に献上品。この人より低かったら一週間禁欲、で間違い無い? 」
漣「え、ええ......一応それですけど。やめません? 」
提督「駄目。俺に喧嘩売ったり煽ったりしたんだから、なぁ? 」
加賀「......」
雲龍「......」
高雄「私なんてどう考えてもとばっちりなんですけど」
叢雲「で、一位があいつに何でも命令できる権利か......しょっぱい」
漣「本当ね」
提督「しょっぱいとか言うんじゃねぇよ馬鹿、ってーかお前発端だろうが」
< いつだったかな本当 >
漣「やーっと皆さんに出したテストの採点終わりましたよー」
海風「やっとかぁ。江風には勝っててほしいかな」
漣「つっかれたつっかれた。皆さん捻くれ過ぎィ」
提督「知るか。そもそも存在を忘れてたぞ、俺は」
愛宕「一位以外は漣様に献上品。この人より低かったら一週間禁欲、で間違い無い? 」
漣「え、ええ......一応それですけど。やめません? 」
提督「駄目。俺に喧嘩売ったり煽ったりしたんだから、なぁ? 」
加賀「......」
雲龍「......」
高雄「私なんてどう考えてもとばっちりなんですけど」
叢雲「で、一位があいつに何でも命令できる権利か......しょっぱい」
漣「本当ね」
提督「しょっぱいとか言うんじゃねぇよ馬鹿、ってーかお前発端だろうが」
248: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月14日(日) 20:31:54.66:3wAL9zwlO (3/12)
< ある種の理解者 >
漣「えーっと、ではではお待ちかねの結果発表ですが」
雲龍「それであなたの生命も問われるわね」
漣「............殺さないで? 」
雲龍「」
愛宕「雲龍ちゃん逝きましたー。よかったわね、取り敢えず最下位じゃなくて」
提督「ばーか。誰捕まえて最下位とか宣うんだよ」
加賀「プライドと能力を純粋に問われてるのは瑞穂と江風だけね」
明石「? 叢雲さんは? 」
加賀「どうせ無駄に張り合って変な賭けでもしているんでしょう? 」
叢雲「そうだけど......何かしたり顔で言われると腹立つわね」
< ある種の理解者 >
漣「えーっと、ではではお待ちかねの結果発表ですが」
雲龍「それであなたの生命も問われるわね」
漣「............殺さないで? 」
雲龍「」
愛宕「雲龍ちゃん逝きましたー。よかったわね、取り敢えず最下位じゃなくて」
提督「ばーか。誰捕まえて最下位とか宣うんだよ」
加賀「プライドと能力を純粋に問われてるのは瑞穂と江風だけね」
明石「? 叢雲さんは? 」
加賀「どうせ無駄に張り合って変な賭けでもしているんでしょう? 」
叢雲「そうだけど......何かしたり顔で言われると腹立つわね」
249: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月14日(日) 20:32:51.85:3wAL9zwlO (4/12)
< 献上品はお流れになりましたとさ >
漣「まぁ、取り敢えず叢雲ちゃんは首位ではないよ」
叢雲「チッ」
漣「ちなみに江風の上か下は誰もいない」
江風「何でそれだけは確実に言うンだよぉぉぉぉぉぉぉぉ! 分かっちゃうじゃンかよぉ! 」
漣「今回高雄さんは愛宕さんより上」
高雄「へぇ」
愛宕「ざーんねん」
漣「雲龍さんはご主人様よりは下だけど天城さんと瑞穂さんより上」
雲龍「もうどうでもいいわ」
漣「で、あとはまぁ......これでいい? 」
提督「落とし所じゃねぇの。......当然俺が首位だよな? 」
漣「黙秘でーす」
提督「そ。......雲龍ー、漣が一緒に訓練したいって言っ
漣「やめ、やめなさいお兄さん、やめっ、ちょっ、雲龍さんもそんな獲物を見る顔しない! するな! 」
< 献上品はお流れになりましたとさ >
漣「まぁ、取り敢えず叢雲ちゃんは首位ではないよ」
叢雲「チッ」
漣「ちなみに江風の上か下は誰もいない」
江風「何でそれだけは確実に言うンだよぉぉぉぉぉぉぉぉ! 分かっちゃうじゃンかよぉ! 」
漣「今回高雄さんは愛宕さんより上」
高雄「へぇ」
愛宕「ざーんねん」
漣「雲龍さんはご主人様よりは下だけど天城さんと瑞穂さんより上」
雲龍「もうどうでもいいわ」
漣「で、あとはまぁ......これでいい? 」
提督「落とし所じゃねぇの。......当然俺が首位だよな? 」
漣「黙秘でーす」
提督「そ。......雲龍ー、漣が一緒に訓練したいって言っ
漣「やめ、やめなさいお兄さん、やめっ、ちょっ、雲龍さんもそんな獲物を見る顔しない! するな! 」
250: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月14日(日) 20:33:23.06:3wAL9zwlO (5/12)
< 分かるけど分からない >
龍田「お互いが言いたいこと全部曝け出せるって理想よね〜 」
山城「今日は一体何をほざくつもり? 」
龍田「別に? 理想よねって」
山城「あなたそれできるの? 」
龍田「できるわけないじゃない」
山城「............はぁ? 」
< 分かるけど分からない >
龍田「お互いが言いたいこと全部曝け出せるって理想よね〜 」
山城「今日は一体何をほざくつもり? 」
龍田「別に? 理想よねって」
山城「あなたそれできるの? 」
龍田「できるわけないじゃない」
山城「............はぁ? 」
251: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月14日(日) 20:34:10.66:3wAL9zwlO (6/12)
< ドビーは悪い子! >
扶桑「そもそも何でも話せる相手、なんて好ましくは思えても添い遂げる殿方としては見れない気がするの」
山城「」
赤城「浮気性の若妻みたいなこと言いますね。......金平糖美味しい」
鈴谷「やー、扶桑だとそれ似合いそうだよねぇ」
山城「」
扶桑「山城? 」
あきつ丸「一理有りそうだ、などと考えた顔だな。
............だがこんなことで吐血寸前の顔になるな阿呆」
< ドビーは悪い子! >
扶桑「そもそも何でも話せる相手、なんて好ましくは思えても添い遂げる殿方としては見れない気がするの」
山城「」
赤城「浮気性の若妻みたいなこと言いますね。......金平糖美味しい」
鈴谷「やー、扶桑だとそれ似合いそうだよねぇ」
山城「」
扶桑「山城? 」
あきつ丸「一理有りそうだ、などと考えた顔だな。
............だがこんなことで吐血寸前の顔になるな阿呆」
252: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月14日(日) 20:34:37.55:3wAL9zwlO (7/12)
< 珍しく褒めているようでそうでもない >
龍田「その代わり山城は一途で健気でたった一人の男の娼婦にでもなりそうね」
赤城「せめて妻、と言って差し上げましょうよ」
山城「......だ、大体他は兎も角あの扶桑姉さまが何人もの男を許すわけないしょうが」
あきつ丸「おお、生還したか」
鈴谷「同意してもいいけどさー......鈴谷の方見ながら言うのやめてくれない? 怒るよ? 」
< 珍しく褒めているようでそうでもない >
龍田「その代わり山城は一途で健気でたった一人の男の娼婦にでもなりそうね」
赤城「せめて妻、と言って差し上げましょうよ」
山城「......だ、大体他は兎も角あの扶桑姉さまが何人もの男を許すわけないしょうが」
あきつ丸「おお、生還したか」
鈴谷「同意してもいいけどさー......鈴谷の方見ながら言うのやめてくれない? 怒るよ? 」
253: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月14日(日) 20:36:07.75:3wAL9zwlO (8/12)
< 自分からやめるのと誰かに破られるのと >
雲龍「............」
叢雲「分っかりやすいテンションの下がり方ねぇ」
雲龍「............死ぬ」
叢雲「いっそ一週間溜め込みなさいな。死にはしないわ」
雲龍「それができれば......天城でも駄目なの? 」
叢雲「駄目でしょ。ルールに則れば」
雲龍「はぁ......」
明石「......何で雲龍さんは真面目にもう半分破られたような約束守ろうとしてるんでしょう」
愛宕「プレイの一環でしょ? 放置プレイ? 」
江風「えぇ......」
< 自分からやめるのと誰かに破られるのと >
雲龍「............」
叢雲「分っかりやすいテンションの下がり方ねぇ」
雲龍「............死ぬ」
叢雲「いっそ一週間溜め込みなさいな。死にはしないわ」
雲龍「それができれば......天城でも駄目なの? 」
叢雲「駄目でしょ。ルールに則れば」
雲龍「はぁ......」
明石「......何で雲龍さんは真面目にもう半分破られたような約束守ろうとしてるんでしょう」
愛宕「プレイの一環でしょ? 放置プレイ? 」
江風「えぇ......」
254: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月14日(日) 20:36:42.39:3wAL9zwlO (9/12)
< 魔窟>
鈴谷「明確なレズでさ」
龍田「うん? 」
鈴谷「パートナーが決まっててもうヤってるのって誰? 」
龍田「んー............あら」
鈴谷「いないよね? 明確に執着する相手がいたりもうヤっちゃってるのはそれなりにいるけど」
龍田「バイみたいなのばっかね」
鈴谷「うん。............閉鎖空間ってこんなものなの? ねぇ? 」
< 魔窟>
鈴谷「明確なレズでさ」
龍田「うん? 」
鈴谷「パートナーが決まっててもうヤってるのって誰? 」
龍田「んー............あら」
鈴谷「いないよね? 明確に執着する相手がいたりもうヤっちゃってるのはそれなりにいるけど」
龍田「バイみたいなのばっかね」
鈴谷「うん。............閉鎖空間ってこんなものなの? ねぇ? 」
255: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月14日(日) 20:37:38.15:3wAL9zwlO (10/12)
< 世界の約束♪ >
雲龍「いまは一人でも二人の昨日から〜♪ 」
高雄「......」
雲龍「今日は生まれきらめく〜♪ 」
加賀「......」
雲龍「初めて会った日のように〜♪ 」
天城「......居た堪れない」
瑞穂「なまじ歌が上手いばかりに」
明石「やたら情感籠もってますもんねぇ」
Littorio「酷い自虐か、良い意味での露悪か」
提督「や、本当なんなの......さっきまで楽しく食堂でカラオケしてましたでしょう? ねぇ、皆さん? 」
雲龍「あなたが教えてくれた〜 夜にひそむやさしさ〜♪ 」
< 世界の約束♪ >
雲龍「いまは一人でも二人の昨日から〜♪ 」
高雄「......」
雲龍「今日は生まれきらめく〜♪ 」
加賀「......」
雲龍「初めて会った日のように〜♪ 」
天城「......居た堪れない」
瑞穂「なまじ歌が上手いばかりに」
明石「やたら情感籠もってますもんねぇ」
Littorio「酷い自虐か、良い意味での露悪か」
提督「や、本当なんなの......さっきまで楽しく食堂でカラオケしてましたでしょう? ねぇ、皆さん? 」
雲龍「あなたが教えてくれた〜 夜にひそむやさしさ〜♪ 」
256: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月14日(日) 20:38:18.56:3wAL9zwlO (11/12)
< 三年目の浮気♪ >
提督「馬鹿いってんじゃないよ〜♪ 」
江風「もうただのクズじゃねぇか」
海風「よくいうわ いつもだましてばかりで〜♪ 」
明石「海風さんは何故デュエットでこの選曲を」
雲龍「ヤってから三週間も経ってないんじゃないの? 」
提督「三年目の浮気ぐらい大目に見ろよ〜♪ 」
愛宕「ふぅん......」
高雄「......へぇ」
海風「両手をついてあやまったって 許してあげない〜♪ 」
加賀「そうよね」
Littorio「ふふ......Littorioたちはどちらかというと逆ですけれど」
瑞穂「......もうヤダこの基地」
提督「男はそれなりに浮気もするけど本気になれない 可愛いもんだぜ〜♪ 」
< 三年目の浮気♪ >
提督「馬鹿いってんじゃないよ〜♪ 」
江風「もうただのクズじゃねぇか」
海風「よくいうわ いつもだましてばかりで〜♪ 」
明石「海風さんは何故デュエットでこの選曲を」
雲龍「ヤってから三週間も経ってないんじゃないの? 」
提督「三年目の浮気ぐらい大目に見ろよ〜♪ 」
愛宕「ふぅん......」
高雄「......へぇ」
海風「両手をついてあやまったって 許してあげない〜♪ 」
加賀「そうよね」
Littorio「ふふ......Littorioたちはどちらかというと逆ですけれど」
瑞穂「......もうヤダこの基地」
提督「男はそれなりに浮気もするけど本気になれない 可愛いもんだぜ〜♪ 」
257: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月14日(日) 20:38:45.37:3wAL9zwlO (12/12)
ありがとうございました
ありがとうございました
258:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月14日(日) 21:36:44.47:RwSirTMmo (1/1)
乙です
乙です
259:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月15日(月) 00:28:36.56:sgNRQzQJo (1/1)
おつ
おつ
260: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:25:20.70:jRhPVNn7O (1/15)
< 今日も朝からコ結構コー >
漣「そーいや結局一位以外が漣にプレゼントを贈るって話無くなっちゃったじゃん? 」
叢雲「あなたね、あの雰囲気でそれ言えたわけ? 」
海風「あの人より下だって確定したら一週間が灰色だもんね」
漣「やー、言えねーですけどねー? でもねー? 」
雲龍「そんなに欲しいなら快楽でも与えてあげましょうか? 私無しじゃ息もできないくらい」
叢雲「......瘴気」
海風「......こわ」
漣「けっこーでー......近付くな触るな壁に追い遣るなぁぁぁぁっ! 」
< 今日も朝からコ結構コー >
漣「そーいや結局一位以外が漣にプレゼントを贈るって話無くなっちゃったじゃん? 」
叢雲「あなたね、あの雰囲気でそれ言えたわけ? 」
海風「あの人より下だって確定したら一週間が灰色だもんね」
漣「やー、言えねーですけどねー? でもねー? 」
雲龍「そんなに欲しいなら快楽でも与えてあげましょうか? 私無しじゃ息もできないくらい」
叢雲「......瘴気」
海風「......こわ」
漣「けっこーでー......近付くな触るな壁に追い遣るなぁぁぁぁっ! 」
261: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:26:50.80:jRhPVNn7O (2/15)
< ヤンデレとは何ぞや >
雲龍「何? 」
明石「うーん......正直精神的にも愛情的にも雲龍さんで十分病んでると思うんですよ」
雲龍「ふぅん? 」
明石「でもですね、何というか愛が重過ぎてあの人のことちゃんと考えていい子ちゃんしてるでしょう? 忠犬わんこみたいに」
雲龍「わんこは兎も角......まぁ、あの人の嫌がることをしようとは思わないわね」
明石「あと高雄さんなんて完全に病んでると思うんですよ。
二人っきりのときなんてヤバそうですし」
雲龍「ええ」
明石「でもですね、うん。普通のヤンデレとは違う気がするんです、何故か」
雲龍「そう。............普通のヤンデレ? 」
< ヤンデレとは何ぞや >
雲龍「何? 」
明石「うーん......正直精神的にも愛情的にも雲龍さんで十分病んでると思うんですよ」
雲龍「ふぅん? 」
明石「でもですね、何というか愛が重過ぎてあの人のことちゃんと考えていい子ちゃんしてるでしょう? 忠犬わんこみたいに」
雲龍「わんこは兎も角......まぁ、あの人の嫌がることをしようとは思わないわね」
明石「あと高雄さんなんて完全に病んでると思うんですよ。
二人っきりのときなんてヤバそうですし」
雲龍「ええ」
明石「でもですね、うん。普通のヤンデレとは違う気がするんです、何故か」
雲龍「そう。............普通のヤンデレ? 」
262: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:27:39.50:jRhPVNn7O (3/15)
< 洒落で終わらせないとやってけない程度には >
愛宕「創作方向だから駄目なんじゃない? 」
明石「? 」
愛宕「現実的、っていうとそれも違うけどぉ。
リアルっていうの? この世界で起こっていることから見てみるとか? 」
雲龍「つまりメンヘラサイコストーカーがヤンデレ? 」
明石「や、それはヤンデレじゃなくて文字通りメンヘラサイコストーカーじゃないです? 」
愛宕「難しいものね、っていうかヤンデレになりたいわけ? 」
雲龍「いいえ、全く」
明石「でしょうよ。......ヤンデレっていうよりは深くヤバく末期的に病んでる、ですし? ははっ」
< 洒落で終わらせないとやってけない程度には >
愛宕「創作方向だから駄目なんじゃない? 」
明石「? 」
愛宕「現実的、っていうとそれも違うけどぉ。
リアルっていうの? この世界で起こっていることから見てみるとか? 」
雲龍「つまりメンヘラサイコストーカーがヤンデレ? 」
明石「や、それはヤンデレじゃなくて文字通りメンヘラサイコストーカーじゃないです? 」
愛宕「難しいものね、っていうかヤンデレになりたいわけ? 」
雲龍「いいえ、全く」
明石「でしょうよ。......ヤンデレっていうよりは深くヤバく末期的に病んでる、ですし? ははっ」
263: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:28:07.68:jRhPVNn7O (4/15)
< 定義的には >
瑞穂「意中の相手に精神的・物理的二律背反を抱えた上に、
独占欲が顕れて葛藤によって本来の自分が潰される、ということのようですね。適当に纏めると」
雲龍「ん......私、ヤンデレ? 病んでる? 」
愛宕「病んでるんじゃない? 」
雲龍「そうよね」
明石「まぁ、それでも......それで? 」
雲龍「うん? 」
明石「何で今更ヤンデレ? 」
雲龍「そんな中途半端がいたら嫌いになりそうだと思ったの。大湊で」
叢雲「本当そうね、掛け値無しに」
海風「それ、意味と意志が全く違うと思うんだけど......」
< 定義的には >
瑞穂「意中の相手に精神的・物理的二律背反を抱えた上に、
独占欲が顕れて葛藤によって本来の自分が潰される、ということのようですね。適当に纏めると」
雲龍「ん......私、ヤンデレ? 病んでる? 」
愛宕「病んでるんじゃない? 」
雲龍「そうよね」
明石「まぁ、それでも......それで? 」
雲龍「うん? 」
明石「何で今更ヤンデレ? 」
雲龍「そんな中途半端がいたら嫌いになりそうだと思ったの。大湊で」
叢雲「本当そうね、掛け値無しに」
海風「それ、意味と意志が全く違うと思うんだけど......」
264: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:29:36.30:jRhPVNn7O (5/15)
< 主よ、汝の御意志を今 >
龍田「折ると祈るって似てると思わない? 」
扶桑「そうね。......何故賛美歌を聴きながらそれを言うのかは理解できないけれど」
龍田「扶桑ってこういう趣味あるんだ、って思ったの」
扶桑「信教なんてことは宣わないわ。単に好きなの、静謐な部屋で聴いていたいわ」
龍田「そこに私が来た、と」
扶桑「遠回しに言って邪魔だからせめて静かにしていてくれるかしら。
折角山城もいないし暫く振りに一人なのに」
龍田「残念。上官があなたを呼んでるの」
扶桑「そう。............祈りって、理不尽よね」
龍田「誰にとっても......ええ」
< 主よ、汝の御意志を今 >
龍田「折ると祈るって似てると思わない? 」
扶桑「そうね。......何故賛美歌を聴きながらそれを言うのかは理解できないけれど」
龍田「扶桑ってこういう趣味あるんだ、って思ったの」
扶桑「信教なんてことは宣わないわ。単に好きなの、静謐な部屋で聴いていたいわ」
龍田「そこに私が来た、と」
扶桑「遠回しに言って邪魔だからせめて静かにしていてくれるかしら。
折角山城もいないし暫く振りに一人なのに」
龍田「残念。上官があなたを呼んでるの」
扶桑「そう。............祈りって、理不尽よね」
龍田「誰にとっても......ええ」
265: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:30:12.15:jRhPVNn7O (6/15)
< それが楽しい >
山城「まったくこの女は......姉さまのお時間を取り上げるようなことを」
龍田「あぁら、私は上官の命令に従っただけよ? 」
山城「あなたの口なら幾らでも遅らせられるじゃない」
龍田「咥えるってこと? 」
あきつ丸「メリットが無いという意味か? 」
鈴谷「相変わらず......言語が違うって言われた方がまだ幸せだよ、本当」
< それが楽しい >
山城「まったくこの女は......姉さまのお時間を取り上げるようなことを」
龍田「あぁら、私は上官の命令に従っただけよ? 」
山城「あなたの口なら幾らでも遅らせられるじゃない」
龍田「咥えるってこと? 」
あきつ丸「メリットが無いという意味か? 」
鈴谷「相変わらず......言語が違うって言われた方がまだ幸せだよ、本当」
266: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:30:40.44:jRhPVNn7O (7/15)
< 割といると思うけどね >
あきつ丸「しかし......悪人面が性格面に追い縋っているのか逆なのか迷うところだな」
龍田「こんな美人捕まえて悪人面なんて失礼しゃうわねぇ〜 」
山城「そういう顔が悪女の最たるって......いえ、これはこれで好きな男もいるようだけれど? 」
< 割といると思うけどね >
あきつ丸「しかし......悪人面が性格面に追い縋っているのか逆なのか迷うところだな」
龍田「こんな美人捕まえて悪人面なんて失礼しゃうわねぇ〜 」
山城「そういう顔が悪女の最たるって......いえ、これはこれで好きな男もいるようだけれど? 」
267: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:31:21.66:jRhPVNn7O (8/15)
< 瀆神者の凱歌 >
扶桑「........................山城」
山城「はい、扶桑姉さま」
扶桑「大湊って、寒いわよね」
山城「此処よりは、少なくとも」
扶桑「............」
山城「............」
扶桑「............女って、いえ......私って、醜いわね」
山城「ええ。......でも、それが姉さまの、美しさですから」
< 瀆神者の凱歌 >
扶桑「........................山城」
山城「はい、扶桑姉さま」
扶桑「大湊って、寒いわよね」
山城「此処よりは、少なくとも」
扶桑「............」
山城「............」
扶桑「............女って、いえ......私って、醜いわね」
山城「ええ。......でも、それが姉さまの、美しさですから」
268: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:32:25.54:jRhPVNn7O (9/15)
< 遠目から眺めつつ >
鈴谷「言葉では伝わってる気がしないのに何故か伝わってる現象っぽい」
赤城「あれで共依存極めてますからねぇ」
鈴谷「知ってるけどさ。......熊野ももう少し物理な接触控えてくれたらあぁなれるのに」
赤城「なりたい? 」
鈴谷「そりゃね。これでも熊野のことは特別好きだし......最上と三隈には悪いかもだけど」
赤城「そう。............熊野さん? 」
鈴谷「ひぃぃぃぃっ! ......いないし。赤城さんまでそういうことやるのやめ
赤城「いえ、後ろではなく其方
鈴谷「ヤぁぁぁぁっ! ............いないし! いないしっ! なんなのもうっ! 」
< 遠目から眺めつつ >
鈴谷「言葉では伝わってる気がしないのに何故か伝わってる現象っぽい」
赤城「あれで共依存極めてますからねぇ」
鈴谷「知ってるけどさ。......熊野ももう少し物理な接触控えてくれたらあぁなれるのに」
赤城「なりたい? 」
鈴谷「そりゃね。これでも熊野のことは特別好きだし......最上と三隈には悪いかもだけど」
赤城「そう。............熊野さん? 」
鈴谷「ひぃぃぃぃっ! ......いないし。赤城さんまでそういうことやるのやめ
赤城「いえ、後ろではなく其方
鈴谷「ヤぁぁぁぁっ! ............いないし! いないしっ! なんなのもうっ! 」
269: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:32:57.98:jRhPVNn7O (10/15)
< ヒトという多面性の極致 >
愛宕「優しくて頼りになるカッコいい人」
加賀「まぁ、間違ってないわね」
愛宕「繊細で臆病だけれど芯のある人」
加賀「それも間違ってはいない」
愛宕「身内だと認識したらどこまでも想って行動してくれる」
加賀「誤ってはいないわ」
愛宕「他人の自己犠牲は嫌うけれど自分のそれは許してほしい」
加賀「ちょっとクズっぽくなった代わり逆に一番正解に近いわね」
愛宕「ええ」
加賀「............」
愛宕「............」
瑞穂「瑞穂も間違っているとは言えませんけれどね......好意的過ぎるんじゃあ」
< ヒトという多面性の極致 >
愛宕「優しくて頼りになるカッコいい人」
加賀「まぁ、間違ってないわね」
愛宕「繊細で臆病だけれど芯のある人」
加賀「それも間違ってはいない」
愛宕「身内だと認識したらどこまでも想って行動してくれる」
加賀「誤ってはいないわ」
愛宕「他人の自己犠牲は嫌うけれど自分のそれは許してほしい」
加賀「ちょっとクズっぽくなった代わり逆に一番正解に近いわね」
愛宕「ええ」
加賀「............」
愛宕「............」
瑞穂「瑞穂も間違っているとは言えませんけれどね......好意的過ぎるんじゃあ」
270: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:33:47.77:jRhPVNn7O (11/15)
< 天職なんて本当に幸せだと思う >
愛宕「だって好きだし? 」
加賀「右に同じ」
Littorio「大切な存在が傷付くのを見たくなくて、
狡賢くしても気付かれない世渡りの上手さがあって、
豆腐メンタルで踏み出すのが怖くて、
流されることに逆らわないのが流儀で、
無償の奉仕なんてものを信じることができない。
そんな優男のお話ですね。臆病なところだけは限り無く正しい」
愛宕「......」
加賀「......」
瑞穂「......」
江風「ここだけ聞くと本当にヒモとか女衒とかになった方がよかったンじゃねぇの? いや、マジでさ」
< 天職なんて本当に幸せだと思う >
愛宕「だって好きだし? 」
加賀「右に同じ」
Littorio「大切な存在が傷付くのを見たくなくて、
狡賢くしても気付かれない世渡りの上手さがあって、
豆腐メンタルで踏み出すのが怖くて、
流されることに逆らわないのが流儀で、
無償の奉仕なんてものを信じることができない。
そんな優男のお話ですね。臆病なところだけは限り無く正しい」
愛宕「......」
加賀「......」
瑞穂「......」
江風「ここだけ聞くと本当にヒモとか女衒とかになった方がよかったンじゃねぇの? いや、マジでさ」
271: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:34:38.68:jRhPVNn7O (12/15)
< 禁欲中です >
雲龍「人間は危機的状況に陥ると胤を遺そうとして性欲が高まるらしいわ」
提督「聞いたことあるな」
雲龍「つまり逆説的には禁欲中に性欲が高まるのは、
種の保存が危機的状況に陥っているわけでこれはまっとうな女の
明石「んなわけねーでしょーが! この淫乱女! 」
< 禁欲中です >
雲龍「人間は危機的状況に陥ると胤を遺そうとして性欲が高まるらしいわ」
提督「聞いたことあるな」
雲龍「つまり逆説的には禁欲中に性欲が高まるのは、
種の保存が危機的状況に陥っているわけでこれはまっとうな女の
明石「んなわけねーでしょーが! この淫乱女! 」
272: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:35:05.02:jRhPVNn7O (13/15)
< 普段平生いつものあなたが >
雲龍「悪いわね、乙女の前で」
明石「はぁ」
天城「姉様は乙女じゃないんですか? 」
雲龍「あの人の前でだけ、なれるの」
明石「......はぁ」
天城「......なるほど」
雲龍「乙女は娼婦になれるけれど娼婦は決して乙女には戻れない。それだけは大切な矜持」
瑞穂「これは最高に乙女ちっくで清廉に思います、けれど......うーん」
< 普段平生いつものあなたが >
雲龍「悪いわね、乙女の前で」
明石「はぁ」
天城「姉様は乙女じゃないんですか? 」
雲龍「あの人の前でだけ、なれるの」
明石「......はぁ」
天城「......なるほど」
雲龍「乙女は娼婦になれるけれど娼婦は決して乙女には戻れない。それだけは大切な矜持」
瑞穂「これは最高に乙女ちっくで清廉に思います、けれど......うーん」
273: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:35:50.74:jRhPVNn7O (14/15)
< 都合のいい女から見た都合のいい女 >
雲龍「まぁ、そもそも複数の女囲ってる男の前で乙女になってもいいとこ都合のいい女だけれど」
明石「......はぁ」
天城「......そうですね」
瑞穂「台無し。............仮に照れていて露悪的になっていたとしても、無いですよ? 雲龍さん」
< 都合のいい女から見た都合のいい女 >
雲龍「まぁ、そもそも複数の女囲ってる男の前で乙女になってもいいとこ都合のいい女だけれど」
明石「......はぁ」
天城「......そうですね」
瑞穂「台無し。............仮に照れていて露悪的になっていたとしても、無いですよ? 雲龍さん」
274: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月15日(月) 23:36:18.86:jRhPVNn7O (15/15)
ありがとうございました
ありがとうございました
275:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月15日(月) 23:36:26.76:XvA3nvQto (1/1)
乙です
乙です
276:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月16日(火) 00:06:44.59:ORQpqNgW0 (1/1)
乙です
乙です
277:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月16日(火) 16:10:39.02:PsUe9vukO (1/1)
乙です
乙です
278: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月16日(火) 23:17:40.75:QqI3+AuGO (1/6)
< 本当やめて >
雲龍「そもそもあなた、しなつくって誘惑してみても割に平然としてるじゃない」
提督「や、そんなこと無ぇと思うが」
雲龍「例えば上目遣いとか」
提督「背高いから、女の子に見上げられるのって慣れてるんだよ」
雲龍「本当にそれだけ? 」
提督「あん? 」
雲龍「仁王立ちフェ
提督「やめろ」
< 本当やめて >
雲龍「そもそもあなた、しなつくって誘惑してみても割に平然としてるじゃない」
提督「や、そんなこと無ぇと思うが」
雲龍「例えば上目遣いとか」
提督「背高いから、女の子に見上げられるのって慣れてるんだよ」
雲龍「本当にそれだけ? 」
提督「あん? 」
雲龍「仁王立ちフェ
提督「やめろ」
279: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月16日(火) 23:18:30.48:QqI3+AuGO (2/6)
< 欲望渇望熱望尽きなく >
雲龍「もっと髪掴んで腰振ってもいいのに。できれば唇が腫れるくらい強く」
提督「あのさ......上目遣いの話どこいった」
雲龍「三つ編みなんて手綱の為にあるようなものでしょう? 」
提督「そんなわけ。......お前普段からその為に編ませてることになるが」
雲龍「天城なら許してくれるわ」
提督「そりゃそうだろうが」
天城「その方面の姉様に関しては零す涙も枯れましたしね」
雲龍「でしょ? 」
天城「はい。......でしょ、ではないと思いますけれどね」
< 欲望渇望熱望尽きなく >
雲龍「もっと髪掴んで腰振ってもいいのに。できれば唇が腫れるくらい強く」
提督「あのさ......上目遣いの話どこいった」
雲龍「三つ編みなんて手綱の為にあるようなものでしょう? 」
提督「そんなわけ。......お前普段からその為に編ませてることになるが」
雲龍「天城なら許してくれるわ」
提督「そりゃそうだろうが」
天城「その方面の姉様に関しては零す涙も枯れましたしね」
雲龍「でしょ? 」
天城「はい。......でしょ、ではないと思いますけれどね」
280: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月16日(火) 23:19:10.27:QqI3+AuGO (3/6)
< 狭間といえる >
愛宕「海風ってどこまで仕込まれてるのかしら」
高雄「品の無さ極まれり、ね」
加賀「どこまで、というのがどこまで、か分からないのだけれど」
愛宕「んー......ん? 」
高雄「......さぁ? 私も分かりませんよ」
加賀「ナカで排にょ
雲龍「嫌ですね」
愛宕「えっ」
高雄「そんな」
加賀「つまり海風はまだ、と」
明石「やー......雲龍さんをそういうボーダーラインにするの楽でいいですねぇ、はははっ」
< 狭間といえる >
愛宕「海風ってどこまで仕込まれてるのかしら」
高雄「品の無さ極まれり、ね」
加賀「どこまで、というのがどこまで、か分からないのだけれど」
愛宕「んー......ん? 」
高雄「......さぁ? 私も分かりませんよ」
加賀「ナカで排にょ
雲龍「嫌ですね」
愛宕「えっ」
高雄「そんな」
加賀「つまり海風はまだ、と」
明石「やー......雲龍さんをそういうボーダーラインにするの楽でいいですねぇ、はははっ」
281: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月16日(火) 23:20:28.97:QqI3+AuGO (4/6)
< 止まるところを知らず知らず >
雲龍「私が欲しいのは痛みであって傷であってあの人の証であってつまり白くて濁った粘性の精えーーーー
天城「何でこんなのが姉でしかも嫌いになれないんでしょう......」
< 止まるところを知らず知らず >
雲龍「私が欲しいのは痛みであって傷であってあの人の証であってつまり白くて濁った粘性の精えーーーー
天城「何でこんなのが姉でしかも嫌いになれないんでしょう......」
282: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月16日(火) 23:21:14.97:QqI3+AuGO (5/6)
< 自分が高くて僅差だとは考えないのか >
漣「江風って大きいよね、漣より」
江風「ン? 度量のこと? 」
漣「ばーかばーか! 漣の方が百倍デカいわばーか」
江風「ガキかよ......タッパ? 」
漣「それもだけど、そうじゃなくて、胸」
江風「あぁ......微々たる差じゃねーの? 」
漣「あと一点で最下位逃れられなかった子もいるんですよ! 」
江風「そりゃすま......江風のことだろ?
自分で言うのもなンだけど江風並って、誰だ? 」
< 自分が高くて僅差だとは考えないのか >
漣「江風って大きいよね、漣より」
江風「ン? 度量のこと? 」
漣「ばーかばーか! 漣の方が百倍デカいわばーか」
江風「ガキかよ......タッパ? 」
漣「それもだけど、そうじゃなくて、胸」
江風「あぁ......微々たる差じゃねーの? 」
漣「あと一点で最下位逃れられなかった子もいるんですよ! 」
江風「そりゃすま......江風のことだろ?
自分で言うのもなンだけど江風並って、誰だ? 」
283: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月16日(火) 23:21:42.33:QqI3+AuGO (6/6)
ありがとうございました
ありがとうございました
284:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月17日(水) 01:20:30.02:I1sfbEIbo (1/1)
おつ
おつ
285: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:15:30.97:GevlDQioO (1/14)
< どうか世界中が幸ある朝を >
瑞穂「あぁ........................汚された」
明石「人聞きの悪い。初めてにしてはよかったですよ? 」
瑞穂「クズ......あの人に似てきてません? 」
明石「あの人はこんなこと言いませんよ。
............似てきてるというか似たようなことしたのは、確かですけど」
< どうか世界中が幸ある朝を >
瑞穂「あぁ........................汚された」
明石「人聞きの悪い。初めてにしてはよかったですよ? 」
瑞穂「クズ......あの人に似てきてません? 」
明石「あの人はこんなこと言いませんよ。
............似てきてるというか似たようなことしたのは、確かですけど」
286: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:17:07.61:GevlDQioO (2/14)
< それなりに晴れた陽の下で >
瑞穂「はぁ。............初めてが女というのも酷い倒錯」
明石「あの人の方がよかった? 」
瑞穂「ノーコメント。............これは失策? 」
明石「ええ。" あなたがよかったの "くらいは言ってほしいところです」
瑞穂「自分では言えそうもないのに? 」
明石「だから、ですよ。............シャワー、浴びないと。
このままじゃあ私たち、朝食も食べられません」
< それなりに晴れた陽の下で >
瑞穂「はぁ。............初めてが女というのも酷い倒錯」
明石「あの人の方がよかった? 」
瑞穂「ノーコメント。............これは失策? 」
明石「ええ。" あなたがよかったの "くらいは言ってほしいところです」
瑞穂「自分では言えそうもないのに? 」
明石「だから、ですよ。............シャワー、浴びないと。
このままじゃあ私たち、朝食も食べられません」
287: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:18:06.33:GevlDQioO (3/14)
< 普通の女の子って普通に強いんだよ? >
龍田「............これからもよろしく? 」
山城「仕方無いわね。私と姉さまの邪魔をしないならそれでいいわ」
扶桑「拝命に対する拒否権を認められていたのが、逆にあれよね」
あきつ丸「圧というか、何というか」
鈴谷「龍田たちは皆大湊かぁ、寂しくなるね」
龍田「ん......まぁ、思い出したらお手紙でも送
鈴谷「お土産、期待してるよ? 青森といえばーーーー
龍田「えっ」
山城「はぁ」
扶桑「............ま、ある種強いといえば、確かにあなたらしい、かしらね」
< 普通の女の子って普通に強いんだよ? >
龍田「............これからもよろしく? 」
山城「仕方無いわね。私と姉さまの邪魔をしないならそれでいいわ」
扶桑「拝命に対する拒否権を認められていたのが、逆にあれよね」
あきつ丸「圧というか、何というか」
鈴谷「龍田たちは皆大湊かぁ、寂しくなるね」
龍田「ん......まぁ、思い出したらお手紙でも送
鈴谷「お土産、期待してるよ? 青森といえばーーーー
龍田「えっ」
山城「はぁ」
扶桑「............ま、ある種強いといえば、確かにあなたらしい、かしらね」
288: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:20:20.92:GevlDQioO (4/14)
< 明日は明日の風が吹く。或いはそれが、嵐でも >
山城「ま、まぁ、それより問題なのは」
扶桑「龍田改二? 」
龍田「あの人はいい土産だ、なんて笑ってたわねぇ」
山城「知ってたの? 」
龍田「あれで高級将校なのよぉ? 無駄に中枢にも首突っ込んでるし」
山城「そうだけれど」
扶桑「私たち以外の面子のことは? 」
龍田「知らない。本来ならあなたや山城のことだって知らないはずの類でしょう、こんな情報。ねぇ? 」
あきつ丸「お互いがお互いを縛るような存在だというように?
逃げ出せない足枷と力を解放する感情を同時に持たせられると? 」
龍田「ええ」
山城「............ええ」
扶桑「........................そう、ね。ええ、そこまで見透かされているとは、確かに考えたくない」
< 明日は明日の風が吹く。或いはそれが、嵐でも >
山城「ま、まぁ、それより問題なのは」
扶桑「龍田改二? 」
龍田「あの人はいい土産だ、なんて笑ってたわねぇ」
山城「知ってたの? 」
龍田「あれで高級将校なのよぉ? 無駄に中枢にも首突っ込んでるし」
山城「そうだけれど」
扶桑「私たち以外の面子のことは? 」
龍田「知らない。本来ならあなたや山城のことだって知らないはずの類でしょう、こんな情報。ねぇ? 」
あきつ丸「お互いがお互いを縛るような存在だというように?
逃げ出せない足枷と力を解放する感情を同時に持たせられると? 」
龍田「ええ」
山城「............ええ」
扶桑「........................そう、ね。ええ、そこまで見透かされているとは、確かに考えたくない」
289: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:21:48.79:GevlDQioO (5/14)
< だってまだ、さよならを言うときではないから >
山城「あぁ、そうだ。天龍は? 」
龍田「天龍ちゃん? 天龍ちゃんは......大丈夫。あの子には何だってあるもの」
山城「何だってあったとしてその一つが遠ざかるわけだけれど? 」
龍田「遠くてもいいの。私たちは相手がどこかで生きていて幸せになろうと藻掻いてる、って信じることさえできれば」
山城「............そ」
扶桑「強いのね」
龍田「それに? ほら、あなたたちもいるし? 」
山城「............」
龍田「............」
扶桑「............まだ、言えてないのね」
山城「............それでも、決断したことくらいは認めてあげる。
後悔と懺悔に苦しんだ顔で笑っていても」
< だってまだ、さよならを言うときではないから >
山城「あぁ、そうだ。天龍は? 」
龍田「天龍ちゃん? 天龍ちゃんは......大丈夫。あの子には何だってあるもの」
山城「何だってあったとしてその一つが遠ざかるわけだけれど? 」
龍田「遠くてもいいの。私たちは相手がどこかで生きていて幸せになろうと藻掻いてる、って信じることさえできれば」
山城「............そ」
扶桑「強いのね」
龍田「それに? ほら、あなたたちもいるし? 」
山城「............」
龍田「............」
扶桑「............まだ、言えてないのね」
山城「............それでも、決断したことくらいは認めてあげる。
後悔と懺悔に苦しんだ顔で笑っていても」
290: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:22:33.02:GevlDQioO (6/14)
< 振り切って信じ込もうとして >
提督「メンバー見る限り......うん」
高雄「誰に何が期待されているのか分かりやすいですね」
愛宕「遂に私たち決戦兵器扱いされ始めたの? 」
提督「火力と経験値的な意味でな。............しっかし」
高雄「何人か知らない方がいますね。会ったことも無い」
愛宕「軍じゃ当然のことじゃない。それに」
高雄「? 」
愛宕「私はこの人と高雄さえいれば、構わないわ。他にこれ以上を望むなんて、他の人に悪いもの、ね? 」
高雄「そ、うね。........................ええ、本当に、そうだわ」
< 振り切って信じ込もうとして >
提督「メンバー見る限り......うん」
高雄「誰に何が期待されているのか分かりやすいですね」
愛宕「遂に私たち決戦兵器扱いされ始めたの? 」
提督「火力と経験値的な意味でな。............しっかし」
高雄「何人か知らない方がいますね。会ったことも無い」
愛宕「軍じゃ当然のことじゃない。それに」
高雄「? 」
愛宕「私はこの人と高雄さえいれば、構わないわ。他にこれ以上を望むなんて、他の人に悪いもの、ね? 」
高雄「そ、うね。........................ええ、本当に、そうだわ」
291: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:23:54.13:GevlDQioO (7/14)
< あまりにも直裁に >
雲龍「そうそう、ちゃんと膜は残してあげた? 」
瑞穂「」
明石「だいじょぶですよ。ハードなことなんてしてませんし。というかできない」
雲龍「そ、よかったわね。喪わなくて」
瑞穂「」
雲龍「と、いってもこれそのうち手滑って
明石「いやいやいや......いやいや、ねぇ? 」
< あまりにも直裁に >
雲龍「そうそう、ちゃんと膜は残してあげた? 」
瑞穂「」
明石「だいじょぶですよ。ハードなことなんてしてませんし。というかできない」
雲龍「そ、よかったわね。喪わなくて」
瑞穂「」
雲龍「と、いってもこれそのうち手滑って
明石「いやいやいや......いやいや、ねぇ? 」
292: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:25:13.12:GevlDQioO (8/14)
< お姉様が一人だけとは限りませんからね >
加賀「まぁ、踏み外したのは確かよね」
瑞穂「............それくらいは、自覚しています」
加賀「明石ってどう? 私、殆ど寝台では絡んだこと無いのだけれど、優しい? 」
瑞穂「優しい、のではないですか。基準がよく分かりません」
加賀「そ、分からないままゆっくり堕ちていけるといいわね。気持ちよく
瑞穂「堕ちるのは確定なんで......はい? 」
< お姉様が一人だけとは限りませんからね >
加賀「まぁ、踏み外したのは確かよね」
瑞穂「............それくらいは、自覚しています」
加賀「明石ってどう? 私、殆ど寝台では絡んだこと無いのだけれど、優しい? 」
瑞穂「優しい、のではないですか。基準がよく分かりません」
加賀「そ、分からないままゆっくり堕ちていけるといいわね。気持ちよく
瑞穂「堕ちるのは確定なんで......はい? 」
293: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:27:44.73:GevlDQioO (9/14)
< お互いに知らない姿を >
加賀「まぁ、別にあの人も雲龍も優しくないわけではないけれど」
天城「寧ろ姉様は甘いくらい蕩けさせてくれますよ。
天城はあの人といるときの受けの姉様なんて知りません」
加賀「えっ」
天城「はい? 」
加賀「............え? 」
< お互いに知らない姿を >
加賀「まぁ、別にあの人も雲龍も優しくないわけではないけれど」
天城「寧ろ姉様は甘いくらい蕩けさせてくれますよ。
天城はあの人といるときの受けの姉様なんて知りません」
加賀「えっ」
天城「はい? 」
加賀「............え? 」
294: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:28:16.57:GevlDQioO (10/14)
< 誰が為の、何の為の努力 >
あと一年、続けてみよう。
あと半年、やってみよう。
あと一ヶ月、続けてみよう。
あと半月、やってみよう。
あと一週間、続けてみよう。
あと半日、やってみよう。
その連続で、私はできている。
雲龍「はい」
漣「はいじゃないが」
瑞穂「そもそも何を続けてやってみて、を聞きたくない時点で出落ちですね」
< 誰が為の、何の為の努力 >
あと一年、続けてみよう。
あと半年、やってみよう。
あと一ヶ月、続けてみよう。
あと半月、やってみよう。
あと一週間、続けてみよう。
あと半日、やってみよう。
その連続で、私はできている。
雲龍「はい」
漣「はいじゃないが」
瑞穂「そもそも何を続けてやってみて、を聞きたくない時点で出落ちですね」
295: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:29:00.29:GevlDQioO (11/14)
< これ以上は付き合いきれませんよ? >
雲龍「でもね、褒めてほしいの」
瑞穂「はぁ......? 一体何を」
漣「瑞穂さんに手出さなかったこと? 」
瑞穂「」
雲龍「そうじゃないけれど......そうね、何だかそう言われるとそれも凄い気がしてきた」
天城「姉様......? 」
< これ以上は付き合いきれませんよ? >
雲龍「でもね、褒めてほしいの」
瑞穂「はぁ......? 一体何を」
漣「瑞穂さんに手出さなかったこと? 」
瑞穂「」
雲龍「そうじゃないけれど......そうね、何だかそう言われるとそれも凄い気がしてきた」
天城「姉様......? 」
296: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:30:08.30:GevlDQioO (12/14)
< 褒められたことではない(偽) >
瑞穂「......で、何です」
雲龍「復帰早いわね。......買うの、見送ったの」
瑞穂「はぁ」
天城「......覚悟は決めました、どうぞ」
雲龍「スパンキングベンチ」
天城「」
漣「うへぇ......」
Littorio「ディープ............いえ、思い止まったのですから、ええ。
もうこんな話はしたくないので終わりましょう? 」
< 褒められたことではない(偽) >
瑞穂「......で、何です」
雲龍「復帰早いわね。......買うの、見送ったの」
瑞穂「はぁ」
天城「......覚悟は決めました、どうぞ」
雲龍「スパンキングベンチ」
天城「」
漣「うへぇ......」
Littorio「ディープ............いえ、思い止まったのですから、ええ。
もうこんな話はしたくないので終わりましょう? 」
297: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:31:42.61:GevlDQioO (13/14)
< 同居するのかなんて知らないが >
高雄「酔いました」
叢雲「知らないわよ」
高雄「酔ったんです......あの人ももう少し地に足をつけて穏当にいってくれないものでしょうか」
叢雲「臆病な割に無茶をしたがるものね」
高雄「ええ。......どうにかならないものでしょうか」
叢雲「一人の女の至上命題について話せなんて難し過ぎて無............まぁ、そうね」
高雄「? 」
叢雲「実際あなたがそれなりに意識変えてあいつの情に訴えれば何とでもなると思う」
高雄「はぁ」
叢雲「縋れって言っているんでもなくて、
突き放せって言っているんでもなくて。
もっとあなた自身のことを見てもらえるよう努力なさいな」
高雄「なるほど。............やけに親身ですね」
叢雲「気紛れよ。........................娘も他人事ではいられないし」
< 同居するのかなんて知らないが >
高雄「酔いました」
叢雲「知らないわよ」
高雄「酔ったんです......あの人ももう少し地に足をつけて穏当にいってくれないものでしょうか」
叢雲「臆病な割に無茶をしたがるものね」
高雄「ええ。......どうにかならないものでしょうか」
叢雲「一人の女の至上命題について話せなんて難し過ぎて無............まぁ、そうね」
高雄「? 」
叢雲「実際あなたがそれなりに意識変えてあいつの情に訴えれば何とでもなると思う」
高雄「はぁ」
叢雲「縋れって言っているんでもなくて、
突き放せって言っているんでもなくて。
もっとあなた自身のことを見てもらえるよう努力なさいな」
高雄「なるほど。............やけに親身ですね」
叢雲「気紛れよ。........................娘も他人事ではいられないし」
298: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月18日(木) 22:32:08.80:GevlDQioO (14/14)
ありがとうございました
ありがとうございました
299:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月18日(木) 22:42:46.54:JkY+JjNlo (1/1)
乙
乙
300: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月19日(金) 21:43:54.04:LdrLSHbrO (1/9)
< 取り敢えず現状を >
加賀「戦力バランスはかなり改善されるわね」
提督「そりゃあ曲がりなりにも警備府だしな」
加賀「現状は
天城「戦艦が一、正規空母が二、変態が一、水上機母艦が一、重巡洋艦が二、工作艦が一、駆逐艦が四、ですね」
加賀「ありがとう。............あら、でも思ったより悪くはない気も」
天城「そうですね」
提督「しかも練度はかなり高いし」
江風「いやいやいや、何で皆平然としてるンすかもう......」
< 取り敢えず現状を >
加賀「戦力バランスはかなり改善されるわね」
提督「そりゃあ曲がりなりにも警備府だしな」
加賀「現状は
天城「戦艦が一、正規空母が二、変態が一、水上機母艦が一、重巡洋艦が二、工作艦が一、駆逐艦が四、ですね」
加賀「ありがとう。............あら、でも思ったより悪くはない気も」
天城「そうですね」
提督「しかも練度はかなり高いし」
江風「いやいやいや、何で皆平然としてるンすかもう......」
301: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月19日(金) 21:44:23.80:LdrLSHbrO (2/9)
< 邪推や穿った見方もし過ぎるとですね...... >
提督「? 潜水艦タイプがいないのは苦しいが、
Littorioを守る配置と思えばそれなりだよな」
愛宕「軽巡がいないのは少し痛いけれど、寧ろ空母三に水母一は過剰? 」
高雄「だからこその龍田さんですか」
提督「............」
加賀「............」
愛宕「............」
高雄「............何だか自分で言っていて嘘臭く思えてきました。おかしいですね」
< 邪推や穿った見方もし過ぎるとですね...... >
提督「? 潜水艦タイプがいないのは苦しいが、
Littorioを守る配置と思えばそれなりだよな」
愛宕「軽巡がいないのは少し痛いけれど、寧ろ空母三に水母一は過剰? 」
高雄「だからこその龍田さんですか」
提督「............」
加賀「............」
愛宕「............」
高雄「............何だか自分で言っていて嘘臭く思えてきました。おかしいですね」
302: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月19日(金) 21:45:03.38:LdrLSHbrO (3/9)
< 部屋の掃除のことかな? >
愛宕「ま、まぁ、いいでしょ、そんなことは」
高雄「そ、そうね。......いつ? 」
提督「そのうち? 」
愛宕「は? 」
提督「怖い怖い。......今月か来月には行くんじゃねぇの」
愛宕「適当な」
提督「掃除が済んでないんだろう」
愛宕「......ふぅん」
高雄「大事ですものね」
加賀「まったく......手早く済ませてほしいわ」
< 部屋の掃除のことかな? >
愛宕「ま、まぁ、いいでしょ、そんなことは」
高雄「そ、そうね。......いつ? 」
提督「そのうち? 」
愛宕「は? 」
提督「怖い怖い。......今月か来月には行くんじゃねぇの」
愛宕「適当な」
提督「掃除が済んでないんだろう」
愛宕「......ふぅん」
高雄「大事ですものね」
加賀「まったく......手早く済ませてほしいわ」
303: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月19日(金) 21:45:46.32:LdrLSHbrO (4/9)
< 割とストレートに気分が悪い >
雲龍「そういえば、これ。少しだけだけれど書いてみたの」
天城「? 」
雲龍「官能小説。前に書いてみろって言っていたでしょう? 」
天城「あぁ......書けと言ったつもりはありませんが」
雲龍「でも駄目ね。希望を書くととても他人には見せられないものになるし」
天城「姉様にもそれくらいの分別はあったんですね」
雲龍「ノーマルに書こうとするとどうしても思い出して濡れるわ」
天城「はぁ。............あれ、つまり天城にこれから姉様が興奮したシチュを、読めと......? 」
< 割とストレートに気分が悪い >
雲龍「そういえば、これ。少しだけだけれど書いてみたの」
天城「? 」
雲龍「官能小説。前に書いてみろって言っていたでしょう? 」
天城「あぁ......書けと言ったつもりはありませんが」
雲龍「でも駄目ね。希望を書くととても他人には見せられないものになるし」
天城「姉様にもそれくらいの分別はあったんですね」
雲龍「ノーマルに書こうとするとどうしても思い出して濡れるわ」
天城「はぁ。............あれ、つまり天城にこれから姉様が興奮したシチュを、読めと......? 」
304: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月19日(金) 21:47:51.85:LdrLSHbrO (5/9)
< 昏い寝室。月明かりも今は莫く >
舌、というものは本来は味覚を感知する為の感覚器官である。
他にも上手く言葉を発音する為の口腔機能なんてものも備えているのだったか。
少なくとも、そう。
其処に誰かが在ることを確認する様に、
其の誰かに自分をぶつける様に動かす機関ではなかった筈だ。
彼の舌が蛇の様に私の舌を絡め取り、
追い立てられた鼠の様に私の舌ははしたない性器に成り果てる。
吸われ擦られ甘く、噛まれて。
性器に成り果てた私の舌は全身の感覚を鈍らせる代わりに、
其処の感度を研磨させ葉脈の如く脳髄に痺れを流し込んだ。
深く抱き締められ、仰け反らされた背が更に軋んだ。
流し込まれた唾液に燃やされた下腹が自分勝手に身体を跳ねさせる。
跳ねた身体はまるでそうあるのが当然の様に、
彼の身体に更に密着し、芯から火照らせていく。
穿たれ、抉られ、嬲られ、様々な甚振り方をされるのを期待して、熱い蜜液が、流れる。
「欲し、い......早く」
執拗に責め苛んで昂ぶらされても、欲しいところには触れてくれない。
この男はそういうタイプの、クズだ。
全身から汗と牝の臭いを撒き散らかされても、なお。
こちらからはしたなく、下品に、心の底から願わないと、与えてくれない。
彼自身だってその凶器染みた肉槍が破裂しそうな程に猛っているのに、まだ。
まだ、与えてくれないのだ。狩人は獲物の隙にのみ、矢を放つ。
「......何? 」
「だから、あぁっ......ッ」
一瞬だけ、そう一瞬だけ、まるで感覚を確かめる様にふわりと尻たぶの下方を過ぎる掌。
時に腰を鷲掴みにしたり胸を覆って揉み潰すこともできる大きさだけれど。
今回はただ単に軽い羽根の様に撫で摩って行ってしまった。
相変わらず腰に巻き付けているのが定位置であるかの様に、それは私を離さない。
「うん......? 」
「だ、からぁぁぁぁ......! 」
昂ぶらせて、ねだらせて、貶めて、心が膝を着くまで、きっとこれは終わらない。
望んだのは私だけれど、でも。
それでも、でも。
きっとこれは罰なのだ。
そう。既に妻のいる男を惑わせて自分の愛欲を満たし、情を分けてもらいたい。
そんな浅ましい牝に対するーーーー
< 昏い寝室。月明かりも今は莫く >
舌、というものは本来は味覚を感知する為の感覚器官である。
他にも上手く言葉を発音する為の口腔機能なんてものも備えているのだったか。
少なくとも、そう。
其処に誰かが在ることを確認する様に、
其の誰かに自分をぶつける様に動かす機関ではなかった筈だ。
彼の舌が蛇の様に私の舌を絡め取り、
追い立てられた鼠の様に私の舌ははしたない性器に成り果てる。
吸われ擦られ甘く、噛まれて。
性器に成り果てた私の舌は全身の感覚を鈍らせる代わりに、
其処の感度を研磨させ葉脈の如く脳髄に痺れを流し込んだ。
深く抱き締められ、仰け反らされた背が更に軋んだ。
流し込まれた唾液に燃やされた下腹が自分勝手に身体を跳ねさせる。
跳ねた身体はまるでそうあるのが当然の様に、
彼の身体に更に密着し、芯から火照らせていく。
穿たれ、抉られ、嬲られ、様々な甚振り方をされるのを期待して、熱い蜜液が、流れる。
「欲し、い......早く」
執拗に責め苛んで昂ぶらされても、欲しいところには触れてくれない。
この男はそういうタイプの、クズだ。
全身から汗と牝の臭いを撒き散らかされても、なお。
こちらからはしたなく、下品に、心の底から願わないと、与えてくれない。
彼自身だってその凶器染みた肉槍が破裂しそうな程に猛っているのに、まだ。
まだ、与えてくれないのだ。狩人は獲物の隙にのみ、矢を放つ。
「......何? 」
「だから、あぁっ......ッ」
一瞬だけ、そう一瞬だけ、まるで感覚を確かめる様にふわりと尻たぶの下方を過ぎる掌。
時に腰を鷲掴みにしたり胸を覆って揉み潰すこともできる大きさだけれど。
今回はただ単に軽い羽根の様に撫で摩って行ってしまった。
相変わらず腰に巻き付けているのが定位置であるかの様に、それは私を離さない。
「うん......? 」
「だ、からぁぁぁぁ......! 」
昂ぶらせて、ねだらせて、貶めて、心が膝を着くまで、きっとこれは終わらない。
望んだのは私だけれど、でも。
それでも、でも。
きっとこれは罰なのだ。
そう。既に妻のいる男を惑わせて自分の愛欲を満たし、情を分けてもらいたい。
そんな浅ましい牝に対するーーーー
305: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月19日(金) 21:48:17.48:LdrLSHbrO (6/9)
< 説明調とか突然の解説とかその辺 >
天城「............」
雲龍「短いけれど、どう? 」
天城「まぁ、色々と言いたいことは有りますが......何というかですね」
雲龍「ええ」
天城「............司馬遼太郎でも目指しているんですか? 」
雲龍「............はい? 」
< 説明調とか突然の解説とかその辺 >
天城「............」
雲龍「短いけれど、どう? 」
天城「まぁ、色々と言いたいことは有りますが......何というかですね」
雲龍「ええ」
天城「............司馬遼太郎でも目指しているんですか? 」
雲龍「............はい? 」
306: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月19日(金) 21:48:58.79:LdrLSHbrO (7/9)
< 無駄に真面目 >
天城「取り敢えず無駄な表現が多過ぎでは?
馬鹿にするわけではありませんけれど、
官能小説なんてものは要は読者を興奮させる為の読み物でしょう」
雲龍「でも私は微に入り細を穿つ方が妄想も捗ると思うの」
天城「無駄に気を回し過ぎです。読者にだって好みの情景や仕草があるのですからね」
雲龍「それを自分のものに寄せさせるのがある種筆者の喜びでしょう? 」
天城「そういった見方もできますか。いえ、しかしですねーーーー
加賀「............あの子たちは一体何がしたいのかしら」
< 無駄に真面目 >
天城「取り敢えず無駄な表現が多過ぎでは?
馬鹿にするわけではありませんけれど、
官能小説なんてものは要は読者を興奮させる為の読み物でしょう」
雲龍「でも私は微に入り細を穿つ方が妄想も捗ると思うの」
天城「無駄に気を回し過ぎです。読者にだって好みの情景や仕草があるのですからね」
雲龍「それを自分のものに寄せさせるのがある種筆者の喜びでしょう? 」
天城「そういった見方もできますか。いえ、しかしですねーーーー
加賀「............あの子たちは一体何がしたいのかしら」
307: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月19日(金) 21:50:50.53:LdrLSHbrO (8/9)
< 見透かすような顔をされると...... >
加賀「......A4にびっしり十枚」
天城「無駄な表現を削れば半分以下だと思いますけれどね」
雲龍「別にプロになりたいわけでもないし」
天城「存じてますが」
加賀「............あなたとあの人? 」
雲龍「、の様な、誰かです」
加賀「............ふぅん」
天城「............なるほど」
雲龍「? ......あぁ、これって自分の感情というか感想を読まれているみたいな............もうやめますね、本当に」
< 見透かすような顔をされると...... >
加賀「......A4にびっしり十枚」
天城「無駄な表現を削れば半分以下だと思いますけれどね」
雲龍「別にプロになりたいわけでもないし」
天城「存じてますが」
加賀「............あなたとあの人? 」
雲龍「、の様な、誰かです」
加賀「............ふぅん」
天城「............なるほど」
雲龍「? ......あぁ、これって自分の感情というか感想を読まれているみたいな............もうやめますね、本当に」
308: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月19日(金) 21:51:17.01:LdrLSHbrO (9/9)
ありがとうございました
ありがとうございました
309:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月19日(金) 22:57:43.20:T6L2Tx/no (1/1)
お疲れ様です
お疲れ様です
310:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月20日(土) 00:43:35.40:Zf2lTi08O (1/1)
乙です
乙です
311: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月20日(土) 23:08:45.26:vv8DZWURO (1/8)
< 下着とは >
提督「脱がすもの? 」
高雄「............ファッションだとかでは。せめて防寒具や補正」
< 下着とは >
提督「脱がすもの? 」
高雄「............ファッションだとかでは。せめて防寒具や補正」
312: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月20日(土) 23:09:38.77:vv8DZWURO (2/8)
< 出落ちの出落ち >
雲龍「そもそも普通に考えて自分から見たものよね」
天城「ええ」
雲龍「つまり脱がされるも
天城「違います」
< 出落ちの出落ち >
雲龍「そもそも普通に考えて自分から見たものよね」
天城「ええ」
雲龍「つまり脱がされるも
天城「違います」
313: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月20日(土) 23:10:06.03:vv8DZWURO (3/8)
< 雰囲気の変化に対して >
山城「あの男の好みね」
扶桑「私は正直前の方が」
あきつ丸「中身に雰囲気が追い付きやがったであります」
鈴谷「余計狩られそうになった気がする」
龍田「ふぅん、概ね好評ねぇ〜 」
時雨「い、いや、どの辺りが好評に聞こえるんだい? 龍田さん? 」
< 雰囲気の変化に対して >
山城「あの男の好みね」
扶桑「私は正直前の方が」
あきつ丸「中身に雰囲気が追い付きやがったであります」
鈴谷「余計狩られそうになった気がする」
龍田「ふぅん、概ね好評ねぇ〜 」
時雨「い、いや、どの辺りが好評に聞こえるんだい? 龍田さん? 」
314: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月20日(土) 23:11:10.17:vv8DZWURO (4/8)
< 囚われた姫君の囚われ >
龍田「時雨さんも女の子でしょう? 恋をしたら盲目になるの」
時雨「そう言われると同意せざるをえないね」
春雨「そんなわけないよ? 時雨ちゃん? 」
< 囚われた姫君の囚われ >
龍田「時雨さんも女の子でしょう? 恋をしたら盲目になるの」
時雨「そう言われると同意せざるをえないね」
春雨「そんなわけないよ? 時雨ちゃん? 」
315: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月20日(土) 23:11:37.57:vv8DZWURO (5/8)
< 見た目と雰囲気だけでこの言われよう >
あきつ丸「ハンッ」
山城「クズに恋慕募らせるクズが更にクズに好かれやすいクズになっただけじゃない」
龍田「あらぁ、嫉妬? 」
山城「............」
浜風「............もういいと思いますよ、それで」
< 見た目と雰囲気だけでこの言われよう >
あきつ丸「ハンッ」
山城「クズに恋慕募らせるクズが更にクズに好かれやすいクズになっただけじゃない」
龍田「あらぁ、嫉妬? 」
山城「............」
浜風「............もういいと思いますよ、それで」
316: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月20日(土) 23:12:04.00:vv8DZWURO (6/8)
< 何があっても言いそうも無いこと >
加賀「赤城さんより私の方が食べます」
提督「............」
高雄「............」
明石「............」
叢雲「............認めたくないのかいつも通り赤城に対して謙遜しているのか、悩みどころね」
< 何があっても言いそうも無いこと >
加賀「赤城さんより私の方が食べます」
提督「............」
高雄「............」
明石「............」
叢雲「............認めたくないのかいつも通り赤城に対して謙遜しているのか、悩みどころね」
317: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月20日(土) 23:13:05.66:vv8DZWURO (7/8)
< 先に踏み外した方が負けなんですよ >
江風「実際一番駄目男に捕まらなさそうなのって雲龍さンじゃね? 」
海風「うん? 」
江風「高雄さンはあれだし愛宕さンも結構承認欲求の塊っぽいし」
海風「......」
江風「加賀さンなんてもう自分ができる女な分あれだし」
海風「......」
江風「明石さンもLittorioさンも絆されてあっち側......姉貴? 」
海風「何? 別に機嫌悪くしたとか無いよ? 全部真実といえばそうだし」
江風「はぁ」
海風「でもさ、うん。そもそも__さんのこと好きな時点で駄目な男に捕まるレベル、高いよ」
江風「............」
提督「君らさ......本当何? 俺のこと泣かせたいの? うん? 」
< 先に踏み外した方が負けなんですよ >
江風「実際一番駄目男に捕まらなさそうなのって雲龍さンじゃね? 」
海風「うん? 」
江風「高雄さンはあれだし愛宕さンも結構承認欲求の塊っぽいし」
海風「......」
江風「加賀さンなんてもう自分ができる女な分あれだし」
海風「......」
江風「明石さンもLittorioさンも絆されてあっち側......姉貴? 」
海風「何? 別に機嫌悪くしたとか無いよ? 全部真実といえばそうだし」
江風「はぁ」
海風「でもさ、うん。そもそも__さんのこと好きな時点で駄目な男に捕まるレベル、高いよ」
江風「............」
提督「君らさ......本当何? 俺のこと泣かせたいの? うん? 」
318: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月20日(土) 23:13:31.98:vv8DZWURO (8/8)
ありがとうございました
ありがとうございました
319:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月20日(土) 23:58:39.46:wIXIHPWXo (1/1)
乙
乙
320: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月22日(月) 23:45:54.00:6IlGAEatO (1/9)
< 出立まで幾許 >
提督「何故に刀なんぞ差さにゃあならんのじゃあ。重くてかなわん」
愛宕「そのキャラやめなさいね、うざいから」
加賀「最後くらいしゃんとしなさい。次の始まりに進む為に」
提督「へーい」
高雄「その割にノっているようですけれど? 」
提督「そりゃお前、礼装整えて軍刀持った俺とかカッコいいだろうが」
Littorio「まぁ、否定はしませんが」
叢雲「最後の最後までこれってのもある種大物というか」
漣「そりゃあ、警備府のボスになるんですからねー。大物っすよー」
明石「そんなこといいですからさっさと並んでくれませんかね......」
< 出立まで幾許 >
提督「何故に刀なんぞ差さにゃあならんのじゃあ。重くてかなわん」
愛宕「そのキャラやめなさいね、うざいから」
加賀「最後くらいしゃんとしなさい。次の始まりに進む為に」
提督「へーい」
高雄「その割にノっているようですけれど? 」
提督「そりゃお前、礼装整えて軍刀持った俺とかカッコいいだろうが」
Littorio「まぁ、否定はしませんが」
叢雲「最後の最後までこれってのもある種大物というか」
漣「そりゃあ、警備府のボスになるんですからねー。大物っすよー」
明石「そんなこといいですからさっさと並んでくれませんかね......」
321: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月22日(月) 23:46:26.98:6IlGAEatO (2/9)
< 右の頬を打たれたら>
あきつ丸「馬鹿な。打たれる前に殺せ」
龍田「打たせたつもりで肉から骨まで削ぎ落とすのよぉ」
山城「そんなやつに関わるのがそもそも間違いよ」
鈴谷「誰が一番マシ? 」
扶桑「軍人としては山城が落第」
山城「姉さま、寧ろそれは褒め言葉ですよ」
扶桑「そういう風に言ったの」
山城「! ありがとうございます姉さ
あきつ丸「ハンッ、貴様は軍人にしかなれんがな」
山城「............」
< 右の頬を打たれたら>
あきつ丸「馬鹿な。打たれる前に殺せ」
龍田「打たせたつもりで肉から骨まで削ぎ落とすのよぉ」
山城「そんなやつに関わるのがそもそも間違いよ」
鈴谷「誰が一番マシ? 」
扶桑「軍人としては山城が落第」
山城「姉さま、寧ろそれは褒め言葉ですよ」
扶桑「そういう風に言ったの」
山城「! ありがとうございます姉さ
あきつ丸「ハンッ、貴様は軍人にしかなれんがな」
山城「............」
322: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月22日(月) 23:47:11.44:6IlGAEatO (3/9)
< 空元気とも違うが >
龍田「あぁら、便利な道具にもつまんない男の玩具にもなれるけど? 」
鹿島「山城さんでなくても願い下げですね。女として死んでいますし」
山城「まったくね」
金剛「龍田も怖がりネー。何があっても提督の傍にいれば守ってくれるって信じればいいのに」
龍田「........................」
山城「琴線というか逆鱗というか」
あきつ丸「鳩が榴弾砲......程度でありますな」
鈴谷「これだからお気楽天然女は......時々あるんだよねぇ、こういうの」
< 空元気とも違うが >
龍田「あぁら、便利な道具にもつまんない男の玩具にもなれるけど? 」
鹿島「山城さんでなくても願い下げですね。女として死んでいますし」
山城「まったくね」
金剛「龍田も怖がりネー。何があっても提督の傍にいれば守ってくれるって信じればいいのに」
龍田「........................」
山城「琴線というか逆鱗というか」
あきつ丸「鳩が榴弾砲......程度でありますな」
鈴谷「これだからお気楽天然女は......時々あるんだよねぇ、こういうの」
323: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月22日(月) 23:48:04.71:6IlGAEatO (4/9)
< 生きやすい生き方を知ってなお >
山城「だからいいのよ。数少ない金剛のいいところね」
鈴谷「お、珍しく褒める」
山城「さっきそれを意識してできる女に会ってたから、気紛れよ」
鈴谷「ふーん......誰? 」
金剛「Bismarck? 」
山城「当たり。あなた冴えてるわね。雪の次は槍? 」
金剛「む......私も女ですからネー。それくらい分かりマース」
あきつ丸「なるほど。........................確かに、それでいてなおこうというのは、
金剛のいいところかもしれんな」
< 生きやすい生き方を知ってなお >
山城「だからいいのよ。数少ない金剛のいいところね」
鈴谷「お、珍しく褒める」
山城「さっきそれを意識してできる女に会ってたから、気紛れよ」
鈴谷「ふーん......誰? 」
金剛「Bismarck? 」
山城「当たり。あなた冴えてるわね。雪の次は槍? 」
金剛「む......私も女ですからネー。それくらい分かりマース」
あきつ丸「なるほど。........................確かに、それでいてなおこうというのは、
金剛のいいところかもしれんな」
324: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月22日(月) 23:50:54.07:6IlGAEatO (5/9)
< 余興というかメインというか >
天城「盛り上がらないですね......何でこの四人で麻雀? 」
加賀「昼過ぎに始めるものだから昼寝と執務がいるのよ」
雲龍「......私も寝たい」
瑞穂「盛り上がらないならやめればいいのに」
加賀「何は無くとも遊んでいないと。立ち止まっていることが怖くなるわ。......ボトル」
雲龍「はい。......今なら口移しのサービスが」
加賀「遠慮しておくわ。ありがとう」
雲龍「つれないですね」
瑞穂「万が一にもしないでくださいね。今見ると明石さんに会いたくなってしまいそうですから」
加賀「......」
雲龍「......」
天城「......それを聞いてやっぱりやる? みたい顔するのやめません? 」
< 余興というかメインというか >
天城「盛り上がらないですね......何でこの四人で麻雀? 」
加賀「昼過ぎに始めるものだから昼寝と執務がいるのよ」
雲龍「......私も寝たい」
瑞穂「盛り上がらないならやめればいいのに」
加賀「何は無くとも遊んでいないと。立ち止まっていることが怖くなるわ。......ボトル」
雲龍「はい。......今なら口移しのサービスが」
加賀「遠慮しておくわ。ありがとう」
雲龍「つれないですね」
瑞穂「万が一にもしないでくださいね。今見ると明石さんに会いたくなってしまいそうですから」
加賀「......」
雲龍「......」
天城「......それを聞いてやっぱりやる? みたい顔するのやめません? 」
325: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月22日(月) 23:51:28.28:6IlGAEatO (6/9)
< それがメインでもまぁ >
天城「というか少し手加減してください。
もうそろそろ天城不味いのですけれど」
雲龍「脱衣ならもう下着だけね」
加賀「する? 」
雲龍「し
天城「ません。しませんったらっ」
< それがメインでもまぁ >
天城「というか少し手加減してください。
もうそろそろ天城不味いのですけれど」
雲龍「脱衣ならもう下着だけね」
加賀「する? 」
雲龍「し
天城「ません。しませんったらっ」
326: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月22日(月) 23:52:01.27:6IlGAEatO (7/9)
< やめたげてよぉ...... >
雲龍「よし、勝った、勝ったので」
天城「ので? 」
雲龍「景気付けにヤってくる」
瑞穂「どうせ負けても憂さ晴らしに抱かれにいくでしょうが」
雲龍「ええ」
天城「まったくですね」
加賀「それでは全員で憂さ晴らしに行きましょうか」
漣「いやいやいや......通り掛かりに変なこと聞きましたけど真面目に仕事してましたからね? ね? 」
< やめたげてよぉ...... >
雲龍「よし、勝った、勝ったので」
天城「ので? 」
雲龍「景気付けにヤってくる」
瑞穂「どうせ負けても憂さ晴らしに抱かれにいくでしょうが」
雲龍「ええ」
天城「まったくですね」
加賀「それでは全員で憂さ晴らしに行きましょうか」
漣「いやいやいや......通り掛かりに変なこと聞きましたけど真面目に仕事してましたからね? ね? 」
327: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月22日(月) 23:52:37.00:6IlGAEatO (8/9)
< 実際どうなんでしょうね >
龍田「白露ちゃんって性欲とか破壊衝動も一番なの? 」
春雨「」
時雨「知らないよそんなこと......知って何になるんだい? 」
龍田「私が面白い」
山城「私も面白いわね」
時雨「そうかい。............言うわけないだろう?馬鹿なの? 」
< 実際どうなんでしょうね >
龍田「白露ちゃんって性欲とか破壊衝動も一番なの? 」
春雨「」
時雨「知らないよそんなこと......知って何になるんだい? 」
龍田「私が面白い」
山城「私も面白いわね」
時雨「そうかい。............言うわけないだろう?馬鹿なの? 」
328: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月22日(月) 23:55:01.95:6IlGAEatO (9/9)
ありがとうございました
ありがとうございました
329:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月22日(月) 23:59:00.88:9skHbWG8o (1/1)
お疲れ様です
お疲れ様です
330:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月23日(火) 01:04:06.50:6UtoRe1oo (1/1)
乙
乙
331: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月23日(火) 21:44:27.87:MHBFoYO7O (1/9)
< 読めない顔二人 >
雲龍「おかしをくれないなら悪戯して」
提督「ハロウィンがいつだとかいう以前にお前は何がしたいんだ」
雲龍「したいんじゃなくてされたいの」
天城「 つまり頭と股が緩い私を辱めて、と言っているのです」
雲龍「そうね」
提督「お、おう......? 何? マジでお前それでいいの? うん? 」
< 読めない顔二人 >
雲龍「おかしをくれないなら悪戯して」
提督「ハロウィンがいつだとかいう以前にお前は何がしたいんだ」
雲龍「したいんじゃなくてされたいの」
天城「 つまり頭と股が緩い私を辱めて、と言っているのです」
雲龍「そうね」
提督「お、おう......? 何? マジでお前それでいいの? うん? 」
332: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月23日(火) 21:45:09.06:MHBFoYO7O (2/9)
< 戦略的撤退 >
天城「まぁ、実際分からなくはありませんけれどね、姉様」
雲龍「? 」
天城「あの人の手で手首を掴まれて寝台に押し倒されるのも、
膝で割られた股をもっと広げられるのも、
首筋に吸い付かれて耳元で熱っぽく囁かれるのも」
雲龍「はぁ」
天城「犬のように這い蹲ばらされて犯されるのも、
卑しい豚のように猥語を口にさせられるのも、
ときに上になって知らない自分を引き摺りだされるのも......姉様? 」
雲龍「ん......想像してたら、濡れてきそうね」
天城「............」
雲龍「............」
天城「............感受性が天才的、ということにしておきましょうか」
< 戦略的撤退 >
天城「まぁ、実際分からなくはありませんけれどね、姉様」
雲龍「? 」
天城「あの人の手で手首を掴まれて寝台に押し倒されるのも、
膝で割られた股をもっと広げられるのも、
首筋に吸い付かれて耳元で熱っぽく囁かれるのも」
雲龍「はぁ」
天城「犬のように這い蹲ばらされて犯されるのも、
卑しい豚のように猥語を口にさせられるのも、
ときに上になって知らない自分を引き摺りだされるのも......姉様? 」
雲龍「ん......想像してたら、濡れてきそうね」
天城「............」
雲龍「............」
天城「............感受性が天才的、ということにしておきましょうか」
333: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月23日(火) 21:45:53.92:MHBFoYO7O (3/9)
< アウトプットとの差かな? >
漣「叢雲ちゃんって読書に生命賭けてるみたいなとこあるじゃないですか」
Littorio「まぁ......異常な程の知識欲だとは思いますね」
漣「目に付いたら片っ端から読むんですよ。お金と暇は有りますし」
Littorio「はぁ」
漣「実用書だろうが歴史物だろうが娯楽小説だろうがペーパーバックだろうが」
Littorio「それはそれは」
漣「で、当然というか恋愛小説とかも読むわけです、無表情で」
Littorio「怖いですけど割に想像は簡単ですね」
漣「でも、さすがにですねぇ......うん」
Littorio「? 」
漣「日記って無表情で書いて薄ら笑いで机に仕舞うものでした? 」
Littorio「............怖いですけど割に想像は簡単ですよ? 」
< アウトプットとの差かな? >
漣「叢雲ちゃんって読書に生命賭けてるみたいなとこあるじゃないですか」
Littorio「まぁ......異常な程の知識欲だとは思いますね」
漣「目に付いたら片っ端から読むんですよ。お金と暇は有りますし」
Littorio「はぁ」
漣「実用書だろうが歴史物だろうが娯楽小説だろうがペーパーバックだろうが」
Littorio「それはそれは」
漣「で、当然というか恋愛小説とかも読むわけです、無表情で」
Littorio「怖いですけど割に想像は簡単ですね」
漣「でも、さすがにですねぇ......うん」
Littorio「? 」
漣「日記って無表情で書いて薄ら笑いで机に仕舞うものでした? 」
Littorio「............怖いですけど割に想像は簡単ですよ? 」
334: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月23日(火) 21:48:46.26:MHBFoYO7O (4/9)
< " 何も無し " >
漣「あれって夜な夜な仲間の悪口でも書いてんの? 」
叢雲「その場合あなたとあいつのことばっかね」
漣「嬉しーなー。叢雲ちゃんがご主人様のことは兎も角漣のことばっか日記に書いてくれるなんて」
叢雲「都合のいい耳ね。......Rien、とでも書いてほしかった? 」
漣「ははー。どっちかっていうと革命はご主人様が起こされる方じゃん? 」
叢雲「起こせる女なんて好きにならないわよ、あいつ」
漣「かもね。それでもそういう人落としたがってるよね。誰とは言わないけど」
叢雲「ハンッ。宝くじでも買った方がマシじゃない」
明石「頭悪そうで良さそうでただのクズですよね。
............まさかルイさんもこんな茶番に使われるとは思わなかったでしょうに」
< " 何も無し " >
漣「あれって夜な夜な仲間の悪口でも書いてんの? 」
叢雲「その場合あなたとあいつのことばっかね」
漣「嬉しーなー。叢雲ちゃんがご主人様のことは兎も角漣のことばっか日記に書いてくれるなんて」
叢雲「都合のいい耳ね。......Rien、とでも書いてほしかった? 」
漣「ははー。どっちかっていうと革命はご主人様が起こされる方じゃん? 」
叢雲「起こせる女なんて好きにならないわよ、あいつ」
漣「かもね。それでもそういう人落としたがってるよね。誰とは言わないけど」
叢雲「ハンッ。宝くじでも買った方がマシじゃない」
明石「頭悪そうで良さそうでただのクズですよね。
............まさかルイさんもこんな茶番に使われるとは思わなかったでしょうに」
335: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月23日(火) 21:49:54.43:MHBFoYO7O (5/9)
< ちょっと反省 >
雲龍「あら......割に取れやすいわね」
提督「」
雲龍「あまり擦らなくても取れてよかった」
提督「」
雲龍「直るとはいえ肌を強く擦るのも抵抗があるし」
提督「」
雲龍「............どうしたの? 」
提督「は、腹と太腿に雌豚とか売女とか......なんなのなの......脱がせた女にラクガキとかなんなの」
雲龍「そんなに嫌だった? ふぅん......? 」
< ちょっと反省 >
雲龍「あら......割に取れやすいわね」
提督「」
雲龍「あまり擦らなくても取れてよかった」
提督「」
雲龍「直るとはいえ肌を強く擦るのも抵抗があるし」
提督「」
雲龍「............どうしたの? 」
提督「は、腹と太腿に雌豚とか売女とか......なんなのなの......脱がせた女にラクガキとかなんなの」
雲龍「そんなに嫌だった? ふぅん......? 」
336: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月23日(火) 21:51:00.15:MHBFoYO7O (6/9)
< リアルだと本当冷めるから、マジで >
雲龍「でもほら、マッキーじゃないだけマシ? 」
提督「どこがどうマシなの......思いっきり萎えた」
雲龍「困ったわね......」
提督「困ってるのは俺だよもう......」
< リアルだと本当冷めるから、マジで >
雲龍「でもほら、マッキーじゃないだけマシ? 」
提督「どこがどうマシなの......思いっきり萎えた」
雲龍「困ったわね......」
提督「困ってるのは俺だよもう......」
337: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月23日(火) 21:51:40.62:MHBFoYO7O (7/9)
< 努力くらいは認めようか >
雲龍「寝取られたとでも思った? 」
提督「............もう何か何も考えたくない。意識遠くなったんだけど」
雲龍「いい兆候ね」
提督「は? 」
雲龍「うん? 」
提督「あのね......」
雲龍「でもちょっと興奮したでしょう? 」
提督「しねーよ......思ったことといえばよく自分の身体にそんな綺麗な文字書いたなってことくらいだ」
< 努力くらいは認めようか >
雲龍「寝取られたとでも思った? 」
提督「............もう何か何も考えたくない。意識遠くなったんだけど」
雲龍「いい兆候ね」
提督「は? 」
雲龍「うん? 」
提督「あのね......」
雲龍「でもちょっと興奮したでしょう? 」
提督「しねーよ......思ったことといえばよく自分の身体にそんな綺麗な文字書いたなってことくらいだ」
338: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月23日(火) 21:54:27.19:MHBFoYO7O (8/9)
< 献身の対象と方法 >
雲龍「でも......少し安心した」
提督「あぁん? 」
雲龍「奪られて悦ぶ趣味なんか無くて」
提督「普段から無ぇって言ってるだろうが。一般的じゃない趣味を押し付けるんじゃねぇよ」
雲龍「だって万が一があるでしょう? あなたの望みなんて叶えてあげたくなるもの」
提督「............」
雲龍「? 」
提督「............なんつーかお前が被虐趣味で良かった気がしてきたよ。
お前レベルでサドとか俺心身ともにぶっ殺されてた気がする」
< 献身の対象と方法 >
雲龍「でも......少し安心した」
提督「あぁん? 」
雲龍「奪られて悦ぶ趣味なんか無くて」
提督「普段から無ぇって言ってるだろうが。一般的じゃない趣味を押し付けるんじゃねぇよ」
雲龍「だって万が一があるでしょう? あなたの望みなんて叶えてあげたくなるもの」
提督「............」
雲龍「? 」
提督「............なんつーかお前が被虐趣味で良かった気がしてきたよ。
お前レベルでサドとか俺心身ともにぶっ殺されてた気がする」
339: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月23日(火) 21:56:10.04:MHBFoYO7O (9/9)
ありがとうございました
ありがとうございました
340:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月23日(火) 23:12:15.72:cIPZwvv+o (1/1)
おつ
おつ
341: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月24日(水) 22:28:44.22:DAkQBIRDO (1/9)
< 朝食にバナナが出ましてね? >
雲龍「ほら、私バナナを噛まずに食べられるの」
江風「は? 」
雲龍「舌が動くし喉まで使えるってこと」
海風「凄いですね」
明石「割と素直に特技ですよねぇ」
雲龍「でしょう? 」
天城「.........一遍死んでみた方がいいんじゃありません? 」
< 朝食にバナナが出ましてね? >
雲龍「ほら、私バナナを噛まずに食べられるの」
江風「は? 」
雲龍「舌が動くし喉まで使えるってこと」
海風「凄いですね」
明石「割と素直に特技ですよねぇ」
雲龍「でしょう? 」
天城「.........一遍死んでみた方がいいんじゃありません? 」
342: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月24日(水) 22:30:06.83:DAkQBIRDO (2/9)
< あと......あなたとも寝にくくなるし >
愛宕「また二人部屋なのねぇ〜 」
高雄「四人部屋も八人部屋も選べるけれど」
愛宕「それすると高雄、適当にあの人呼べないわよ? 」
高雄「あの人の部屋に呼んでもらうもの」
愛宕「あら言うわね。......ヤらないで仲間と和気藹々、っていうのは? 」
高雄「生きる理由には代えられないわ。下世話な意味ではなくて」
愛宕「......そ」
< あと......あなたとも寝にくくなるし >
愛宕「また二人部屋なのねぇ〜 」
高雄「四人部屋も八人部屋も選べるけれど」
愛宕「それすると高雄、適当にあの人呼べないわよ? 」
高雄「あの人の部屋に呼んでもらうもの」
愛宕「あら言うわね。......ヤらないで仲間と和気藹々、っていうのは? 」
高雄「生きる理由には代えられないわ。下世話な意味ではなくて」
愛宕「......そ」
343: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月24日(水) 22:31:16.88:DAkQBIRDO (3/9)
< 反発か服従か崇拝か >
愛宕「真面目な話するとね? 」
高雄「ええ」
愛宕「私たちは今の部屋割りとして、精々加賀さんとLittorioが二人になるくらいでしょう? 」
高雄「そうね」
愛宕「山城と扶桑は当然同じとして。
龍田と同じ部屋にしても大丈夫そうな子、新しい面子で、いた? 」
高雄「............」
愛宕「............」
高雄「............一人部屋もいいと思わない? 」
< 反発か服従か崇拝か >
愛宕「真面目な話するとね? 」
高雄「ええ」
愛宕「私たちは今の部屋割りとして、精々加賀さんとLittorioが二人になるくらいでしょう? 」
高雄「そうね」
愛宕「山城と扶桑は当然同じとして。
龍田と同じ部屋にしても大丈夫そうな子、新しい面子で、いた? 」
高雄「............」
愛宕「............」
高雄「............一人部屋もいいと思わない? 」
344: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月24日(水) 22:32:40.23:DAkQBIRDO (4/9)
< 地獄行き寝台列車というのも如何なものか >
鈴谷「そーいや結構前の話なんだけどさ」
赤城「ええ」
鈴谷「若葉にね、他人殺しの鈴谷たちは皆地獄への片道きっぷを買わされてる、なんて言われたんだ」
赤城「どんな流れかは知りませんけれど......そうですね」
鈴谷「それ提督に言ったらさ、行くまでがグランクラスならそれでいいだろう、とか言われたの」
赤城「はぁ」
鈴谷「意味分かんないよね。どうせならサンライズとか言ってくれればいいのに」
赤城「はぁ......? 」
大淀「さすがに赤城さんでも鉄道関係は無理でし......何故鈴谷は知っているの? え? 」
< 地獄行き寝台列車というのも如何なものか >
鈴谷「そーいや結構前の話なんだけどさ」
赤城「ええ」
鈴谷「若葉にね、他人殺しの鈴谷たちは皆地獄への片道きっぷを買わされてる、なんて言われたんだ」
赤城「どんな流れかは知りませんけれど......そうですね」
鈴谷「それ提督に言ったらさ、行くまでがグランクラスならそれでいいだろう、とか言われたの」
赤城「はぁ」
鈴谷「意味分かんないよね。どうせならサンライズとか言ってくれればいいのに」
赤城「はぁ......? 」
大淀「さすがに赤城さんでも鉄道関係は無理でし......何故鈴谷は知っているの? え? 」
345: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月24日(水) 22:35:04.76:DAkQBIRDO (5/9)
< 介入 >
龍田「思い当たる節があるでしょう? 」
大淀「ん? あ、あぁ......今はそういう男とヤ
鈴谷「ふっざけんな! 前も今も無いからマジで。
なんなの? 安心して雑学知識も披露できないの? 」
< 介入 >
龍田「思い当たる節があるでしょう? 」
大淀「ん? あ、あぁ......今はそういう男とヤ
鈴谷「ふっざけんな! 前も今も無いからマジで。
なんなの? 安心して雑学知識も披露できないの? 」
346: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月24日(水) 22:35:57.61:DAkQBIRDO (6/9)
< ねだってくれないのもそれはそれで不愉快 >
提督「ニットセーターに包まれた谷間に手突っ込んで暖を取りたいですぅ......寒いですぅ」
高雄「心底気持ち悪い。愛宕にでも頼んでくださいね」
提督「愛宕は今日セーターじゃなかったし」
高雄「雲龍さん」
提督「あいつはなんか違う」
高雄「加賀さん」
提督「加賀も何か違......あれ、何だか新鮮でいい気がしてき......何その顔」
< ねだってくれないのもそれはそれで不愉快 >
提督「ニットセーターに包まれた谷間に手突っ込んで暖を取りたいですぅ......寒いですぅ」
高雄「心底気持ち悪い。愛宕にでも頼んでくださいね」
提督「愛宕は今日セーターじゃなかったし」
高雄「雲龍さん」
提督「あいつはなんか違う」
高雄「加賀さん」
提督「加賀も何か違......あれ、何だか新鮮でいい気がしてき......何その顔」
347: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月24日(水) 22:37:12.40:DAkQBIRDO (7/9)
< 泣くよりキレそうではある >
鈴谷「........................ぅ」
扶桑「............後味の悪い結果になったわね」
山城「............ええ」
扶桑「............」
山城「............」
扶桑「............はぁ」
山城「............でもまさか、本気で鬱ぎ込むなんて思わないですよ」
あきつ丸「阿呆が。戯れとしても" 誰までならば金で股を開けるか "などと訊くな。
鈴谷というのを度外視しても普通の女とて泣くだろうがッ、クズにも劣るクソ共め」
< 泣くよりキレそうではある >
鈴谷「........................ぅ」
扶桑「............後味の悪い結果になったわね」
山城「............ええ」
扶桑「............」
山城「............」
扶桑「............はぁ」
山城「............でもまさか、本気で鬱ぎ込むなんて思わないですよ」
あきつ丸「阿呆が。戯れとしても" 誰までならば金で股を開けるか "などと訊くな。
鈴谷というのを度外視しても普通の女とて泣くだろうがッ、クズにも劣るクソ共め」
348: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月24日(水) 22:38:06.34:DAkQBIRDO (8/9)
< 思い当たり >
山城「反省、はするしさすがに謝るけれどね、あきつ丸」
あきつ丸「何だクソ女」
山城「キレ過ぎ。......じゃなくて」
あきつ丸「あぁん? 」
山城「............罰ゲームなの」
あきつ丸「あぁぁぁぁん? 罰ゲーム如きで鈴谷を泣かせたと? 痛めつけられる趣味でも? 」
山城「そうだけどそうじゃなくて......姉さま? 」
扶桑「............鈴谷の、罰ゲームなの」
あきつ丸「は? 」
扶桑「鈴谷が酷いことを言われてあなたがどう反応するか試す、という罰ゲームなの」
山城「............」
あきつ丸「............」
鈴谷「............ははは」
あきつ丸「........................ッたぁぁぁぁつぅぅぅぅたぁぁぁぁぁぁぁぁッ!
出ぇぇぇぇてぇぇぇぇこぉぉぉぉいッ! 沈めてやるぅぅぅぅ!!!! 」
< 思い当たり >
山城「反省、はするしさすがに謝るけれどね、あきつ丸」
あきつ丸「何だクソ女」
山城「キレ過ぎ。......じゃなくて」
あきつ丸「あぁん? 」
山城「............罰ゲームなの」
あきつ丸「あぁぁぁぁん? 罰ゲーム如きで鈴谷を泣かせたと? 痛めつけられる趣味でも? 」
山城「そうだけどそうじゃなくて......姉さま? 」
扶桑「............鈴谷の、罰ゲームなの」
あきつ丸「は? 」
扶桑「鈴谷が酷いことを言われてあなたがどう反応するか試す、という罰ゲームなの」
山城「............」
あきつ丸「............」
鈴谷「............ははは」
あきつ丸「........................ッたぁぁぁぁつぅぅぅぅたぁぁぁぁぁぁぁぁッ!
出ぇぇぇぇてぇぇぇぇこぉぉぉぉいッ! 沈めてやるぅぅぅぅ!!!! 」
349: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月24日(水) 22:38:35.93:DAkQBIRDO (9/9)
ありがとうございました
ありがとうございました
350:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月24日(水) 23:43:19.23:L7K5LwK8o (1/1)
お疲れ様です
寒いので風邪などにご注意を。
お疲れ様です
寒いので風邪などにご注意を。
351: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月25日(木) 22:19:31.44:g9cJWLS1O (1/10)
< 人妻とかいう響きが悪いんだ >
提督「や、僕女体盛りより舟盛り派なんで......」
明石「食べ物を粗末にするのと女を物扱いするので背徳感あるって聞きますけど」
提督「別に背徳感とか求めてねぇし。純でいいんだよ」
加賀「この前は人妻ってワードで割と葛藤してたわよね」
愛宕「ふぅん......」
高雄「なるほど」
提督「! いや、おま......それはガチじゃねぇっていうか......あのさ......君は何で言うの? 言っちゃったの? 」
< 人妻とかいう響きが悪いんだ >
提督「や、僕女体盛りより舟盛り派なんで......」
明石「食べ物を粗末にするのと女を物扱いするので背徳感あるって聞きますけど」
提督「別に背徳感とか求めてねぇし。純でいいんだよ」
加賀「この前は人妻ってワードで割と葛藤してたわよね」
愛宕「ふぅん......」
高雄「なるほど」
提督「! いや、おま......それはガチじゃねぇっていうか......あのさ......君は何で言うの? 言っちゃったの? 」
352: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月25日(木) 22:20:23.49:g9cJWLS1O (2/10)
< 新鮮? >
加賀「ま、本人が言う通り私との言葉遊びと戯れに惑ってくれただけよ。安心しなさい」
瑞穂「一体そんなものに惑う男のどこに安心できる要素があるというのです」
雲龍「初めてが女のレズ専にはあなたも言われたくないわよね? 」
提督「や......」
瑞穂「」
提督「......うーん」
明石「これ私が一番駄目な......普段提督ってこういう気分味わってるんですね」
< 新鮮? >
加賀「ま、本人が言う通り私との言葉遊びと戯れに惑ってくれただけよ。安心しなさい」
瑞穂「一体そんなものに惑う男のどこに安心できる要素があるというのです」
雲龍「初めてが女のレズ専にはあなたも言われたくないわよね? 」
提督「や......」
瑞穂「」
提督「......うーん」
明石「これ私が一番駄目な......普段提督ってこういう気分味わってるんですね」
353: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月25日(木) 22:20:49.92:g9cJWLS1O (3/10)
< 何を馬鹿な、という顔で >
Littorio「しかしあなたも見たことが無い、とは言いませんでしたよね」
提督「え......」
瑞穂「うわぁ......」
提督「や、付き合いで行ったら遭遇したというかだな、うん。取り敢えず違うんだ」
高雄「谷間酒だとかわかめ酒も女体盛りの一部だと思いますけれど」
提督「待て待て待て、それは
天城「違いますね。倒錯していないとは言えませんけれど、お酒ですから」
提督「お、おう......? 」
瑞穂「............一番怒りそうなのに」
明石「ははは......そこはほら、天城さんですからねぇ」
< 何を馬鹿な、という顔で >
Littorio「しかしあなたも見たことが無い、とは言いませんでしたよね」
提督「え......」
瑞穂「うわぁ......」
提督「や、付き合いで行ったら遭遇したというかだな、うん。取り敢えず違うんだ」
高雄「谷間酒だとかわかめ酒も女体盛りの一部だと思いますけれど」
提督「待て待て待て、それは
天城「違いますね。倒錯していないとは言えませんけれど、お酒ですから」
提督「お、おう......? 」
瑞穂「............一番怒りそうなのに」
明石「ははは......そこはほら、天城さんですからねぇ」
354: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月25日(木) 22:21:36.33:g9cJWLS1O (4/10)
< 回り回って >
龍田「何故にビール」
GZ「Bismarckが大量に受け取ったのでな、お裾分けのお裾分けというやつだ」
龍田「はぁん? 何? ファンでもいるの? 」
GZ「そうだ」
龍田「そうな......はい? 」
GZ「貴様とはまた違った意味で外面がいいんだ。分かるだろう? 」
龍田「あぁ......釈然としないけど、完ッ全に理解したわ。あれも大変ねぇ」
< 回り回って >
龍田「何故にビール」
GZ「Bismarckが大量に受け取ったのでな、お裾分けのお裾分けというやつだ」
龍田「はぁん? 何? ファンでもいるの? 」
GZ「そうだ」
龍田「そうな......はい? 」
GZ「貴様とはまた違った意味で外面がいいんだ。分かるだろう? 」
龍田「あぁ......釈然としないけど、完ッ全に理解したわ。あれも大変ねぇ」
355: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月25日(木) 22:22:24.54:g9cJWLS1O (5/10)
< 飲酒でも見た目相応と言えるのだろうか >
鈴谷「ま、取り敢えず? かんぱーい? 」
GZ「Prost! ......何だ」
山城「あなたって乾杯のときだけは何故か声張るわよね、って」
GZ「礼儀というか癖というか......まぁ、珍しいのは確かかもしれないな」
若葉「あまりビールは......んんっ、きつい」
GZ「無理して呑むものではないさ。ほら、甘味も用意してきたんだ」
若葉「! ありがとう、伯爵」
扶桑「可愛らしいわね、あの子。無理に背伸びしてみたりして」
あきつ丸「Graf Zeppelinが飲むから飲んでいるのだがな......ま、そこも含めて、か」
< 飲酒でも見た目相応と言えるのだろうか >
鈴谷「ま、取り敢えず? かんぱーい? 」
GZ「Prost! ......何だ」
山城「あなたって乾杯のときだけは何故か声張るわよね、って」
GZ「礼儀というか癖というか......まぁ、珍しいのは確かかもしれないな」
若葉「あまりビールは......んんっ、きつい」
GZ「無理して呑むものではないさ。ほら、甘味も用意してきたんだ」
若葉「! ありがとう、伯爵」
扶桑「可愛らしいわね、あの子。無理に背伸びしてみたりして」
あきつ丸「Graf Zeppelinが飲むから飲んでいるのだがな......ま、そこも含めて、か」
356: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月25日(木) 22:23:06.34:g9cJWLS1O (6/10)
< 乾杯といえば色々ありますけれど? >
龍田「フランス」
赤城「A votre sante. Cincinでもいいですけど」
龍田「ロシア」
赤城「За здоровье.......健康の為に、でいいですよね? 」
龍田「ヘブライ」
赤城「ん、んん......לחיים? 」
龍田「タガログ」
赤城「Mabuhay! 、だったような」
龍田「次は......
山城「やめなさいな。そういうの赤城さんなら下手したら全言語まで終わらないんだから」
龍田「はいはい」
大淀「謎過ぎる知識ですね......あ、たこわさ持ってきましたよ、はい」
< 乾杯といえば色々ありますけれど? >
龍田「フランス」
赤城「A votre sante. Cincinでもいいですけど」
龍田「ロシア」
赤城「За здоровье.......健康の為に、でいいですよね? 」
龍田「ヘブライ」
赤城「ん、んん......לחיים? 」
龍田「タガログ」
赤城「Mabuhay! 、だったような」
龍田「次は......
山城「やめなさいな。そういうの赤城さんなら下手したら全言語まで終わらないんだから」
龍田「はいはい」
大淀「謎過ぎる知識ですね......あ、たこわさ持ってきましたよ、はい」
357: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月25日(木) 22:24:01.58:g9cJWLS1O (7/10)
< 持ち寄りでは割とある出来事 >
鈴谷「ちーっす。たこわさ持ってき......あるし」
大淀「あ、すみません」
鈴谷「や、別にこの面子なら無くなるしいいけど」
あきつ丸「どうせならスイーツでも持ってくるべきでありましたな」
鈴谷「む、悪意無い? 」
龍田「無いでしょ。鈴谷だし」
山城「無いわね。私や龍田なら兎も角」
あきつ丸「ハンッ。貴様らならそもそも押し付けて終わりだ」
金剛「さらっと鈴谷だから食べる宣言してるデース......? 」
< 持ち寄りでは割とある出来事 >
鈴谷「ちーっす。たこわさ持ってき......あるし」
大淀「あ、すみません」
鈴谷「や、別にこの面子なら無くなるしいいけど」
あきつ丸「どうせならスイーツでも持ってくるべきでありましたな」
鈴谷「む、悪意無い? 」
龍田「無いでしょ。鈴谷だし」
山城「無いわね。私や龍田なら兎も角」
あきつ丸「ハンッ。貴様らならそもそも押し付けて終わりだ」
金剛「さらっと鈴谷だから食べる宣言してるデース......? 」
358: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月25日(木) 22:25:34.57:g9cJWLS1O (8/10)
< 飲めればいいんですがね? >
龍田「ま、私ならたこわさなんておじさんっぽいもの持ってこないけど? 」
山城「白子ポン酢なんて持ってきた女が寝言宣うんじゃないわよ」
大淀「と、言いつつ山城さんも酒盗ですよね」
金剛「私はスコーン持ってきたデース。おじさんっぽくは、無い! お姉さんデース! 」
赤城「や、そもそもお酒にスコーンが......いただいてますけど」
WS「見た目......見た目がまともじゃない」
Aquila「あら〜。慣れればこういうのも美味しいですよぉ? 」
GZ「私はお前の順応性がおかしいと思うが......Italienischは皆こうなのか? 」
< 飲めればいいんですがね? >
龍田「ま、私ならたこわさなんておじさんっぽいもの持ってこないけど? 」
山城「白子ポン酢なんて持ってきた女が寝言宣うんじゃないわよ」
大淀「と、言いつつ山城さんも酒盗ですよね」
金剛「私はスコーン持ってきたデース。おじさんっぽくは、無い! お姉さんデース! 」
赤城「や、そもそもお酒にスコーンが......いただいてますけど」
WS「見た目......見た目がまともじゃない」
Aquila「あら〜。慣れればこういうのも美味しいですよぉ? 」
GZ「私はお前の順応性がおかしいと思うが......Italienischは皆こうなのか? 」
359: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月25日(木) 22:26:31.62:g9cJWLS1O (9/10)
< 本人だけは与り知らぬ >
Littorio「っしゅ......この国ではこういうとき噂をされている、なんて言うのでしたね」
提督「きっといい噂さ」
Littorio「そうだといいですけれど。
......そもそも噂でくしゃみならあなたなんて呼吸困難ですか」
提督「や、さすがにそれは言い過ぎな気が......ねぇ? 」
< 本人だけは与り知らぬ >
Littorio「っしゅ......この国ではこういうとき噂をされている、なんて言うのでしたね」
提督「きっといい噂さ」
Littorio「そうだといいですけれど。
......そもそも噂でくしゃみならあなたなんて呼吸困難ですか」
提督「や、さすがにそれは言い過ぎな気が......ねぇ? 」
360: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月25日(木) 22:29:05.86:g9cJWLS1O (10/10)
>>350
ありがとうございます
、と言いつつもう割とあれですけど
ありがとうございました
>>350
ありがとうございます
、と言いつつもう割とあれですけど
ありがとうございました
361:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月25日(木) 23:08:15.32:FMvg/hyLo (1/1)
乙です
乙です
362:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月25日(木) 23:48:44.21:G92Abjuyo (1/1)
乙です
乙です
363:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月26日(金) 00:17:29.90:TymB/wHFO (1/1)
乙です
乙です
364: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月26日(金) 23:08:21.89:V/2/Llfo0 (1/6)
< 平常運転 >
鈴谷「」
龍田「乙女がしちゃいけない顔で寝てるわね」
山城「というか、生きてる? 」
あきつ丸「ビールだけであぁも酔えるというのは羨ましいものだな」
赤城「それは単にあきつ丸さんが強いだけでしょう? 」
扶桑「私が寝落ちしてお手洗いに起きたときも飲んでいた人が何を......」
赤城「山城さんたち三人も起きていましたよ? 」
WS「そういう括りに入れられていることに対してという......頭、痛い」
< 平常運転 >
鈴谷「」
龍田「乙女がしちゃいけない顔で寝てるわね」
山城「というか、生きてる? 」
あきつ丸「ビールだけであぁも酔えるというのは羨ましいものだな」
赤城「それは単にあきつ丸さんが強いだけでしょう? 」
扶桑「私が寝落ちしてお手洗いに起きたときも飲んでいた人が何を......」
赤城「山城さんたち三人も起きていましたよ? 」
WS「そういう括りに入れられていることに対してという......頭、痛い」
365: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月26日(金) 23:09:13.01:V/2/Llfo0 (2/6)
< 何度目かを数えるのはやめた >
提督「ねっむ......凄まじく眠いんだけど」
Littorio「あれだけ女を貪れば眠くもなりましょう......ふぁ」
提督「不快な眠さじゃないしいいけどさ。......眠い」
Littorio「眠いの? 」
提督「うん」
Littorio「............寝ましょう? 」
提督「いいよ。いいけど............これ、二時間くらい前にも同じ遣り取りしたよな? 」
< 何度目かを数えるのはやめた >
提督「ねっむ......凄まじく眠いんだけど」
Littorio「あれだけ女を貪れば眠くもなりましょう......ふぁ」
提督「不快な眠さじゃないしいいけどさ。......眠い」
Littorio「眠いの? 」
提督「うん」
Littorio「............寝ましょう? 」
提督「いいよ。いいけど............これ、二時間くらい前にも同じ遣り取りしたよな? 」
366: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月26日(金) 23:09:56.54:V/2/Llfo0 (3/6)
< 大体そんなもの >
Littorio「いいじゃない......Littorioと寝たくないの? 」
提督「意味はずれててもトータル何時間寝てたと」
Littorio「気にしない気にしない。Littorioだって物凄く眠いの」
提督「さすがにしろよ。......そもそも目一杯奉仕したのは俺だ」
Littorio「まぁ......あなたって」
提督「あぁ」
Littorio「SともMともつきませんよね。プチサド奉仕、というか」
提督「ん......よく分からないけど、重要なこと? 」
Littorio「いいえ、このまま溶けて二人で無くなってしまえばいいのにって思ってたの」
提督「意味分からな......ふぁ」
< 大体そんなもの >
Littorio「いいじゃない......Littorioと寝たくないの? 」
提督「意味はずれててもトータル何時間寝てたと」
Littorio「気にしない気にしない。Littorioだって物凄く眠いの」
提督「さすがにしろよ。......そもそも目一杯奉仕したのは俺だ」
Littorio「まぁ......あなたって」
提督「あぁ」
Littorio「SともMともつきませんよね。プチサド奉仕、というか」
提督「ん......よく分からないけど、重要なこと? 」
Littorio「いいえ、このまま溶けて二人で無くなってしまえばいいのにって思ってたの」
提督「意味分からな......ふぁ」
367: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月26日(金) 23:10:31.21:V/2/Llfo0 (4/6)
< それで構わないけれどね >
提督「まぁ、実際男って大体そんな感じに憧れるものなんだよ。
嫌いとは言わないけど常にされるだけなんて願い下げだね」
Littorio「ふぅん? Littorioはあなたを傅かせてみたいですけれど」
提督「椅子にでもなってやろうか? 」
Littorio「魅力的といえば魅力的ですけれど......枕になってくれれば、それで」
提督「ん。............結局お前が寝たいだけだろう? 」
< それで構わないけれどね >
提督「まぁ、実際男って大体そんな感じに憧れるものなんだよ。
嫌いとは言わないけど常にされるだけなんて願い下げだね」
Littorio「ふぅん? Littorioはあなたを傅かせてみたいですけれど」
提督「椅子にでもなってやろうか? 」
Littorio「魅力的といえば魅力的ですけれど......枕になってくれれば、それで」
提督「ん。............結局お前が寝たいだけだろう? 」
368: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月26日(金) 23:11:08.51:V/2/Llfo0 (5/6)
< そうこうしている内に >
叢雲「朝食どころか昼食も出てこないってどういうことよ、まったく」
海風「仕方無いよ。昨日というか早朝のLittorioさん、凄い声出してたし」
漣「そうじゃなくてさ。叢雲ちゃんは単に昼になってもご主人様の顔見れないのが不愉快なの」
叢雲「あぁん? 」
海風「あ、そっか」
叢雲「はぁん? 」
天城「............姉様と加賀さんの関係というか、何というか」
< そうこうしている内に >
叢雲「朝食どころか昼食も出てこないってどういうことよ、まったく」
海風「仕方無いよ。昨日というか早朝のLittorioさん、凄い声出してたし」
漣「そうじゃなくてさ。叢雲ちゃんは単に昼になってもご主人様の顔見れないのが不愉快なの」
叢雲「あぁん? 」
海風「あ、そっか」
叢雲「はぁん? 」
天城「............姉様と加賀さんの関係というか、何というか」
369: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月26日(金) 23:11:40.14:V/2/Llfo0 (6/6)
< そんなわけ >
加賀「その場合、海風はド淫乱の救いようも無い馬鹿になるけれど」
海風「その代わり才能に溢れて最高に女らしくて心底から欲した愛を分けてもらえますね」
叢雲「............」
漣「............」
天城「............」
雲龍「............一応、褒められた、の? 」
< そんなわけ >
加賀「その場合、海風はド淫乱の救いようも無い馬鹿になるけれど」
海風「その代わり才能に溢れて最高に女らしくて心底から欲した愛を分けてもらえますね」
叢雲「............」
漣「............」
天城「............」
雲龍「............一応、褒められた、の? 」
370: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月26日(金) 23:20:20.51:z1JQYGaJO (1/1)
ありがとうございました
ありがとうございました
371:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月27日(土) 01:01:53.58:54jnCOQUo (1/1)
乙です。
乙です。
372:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月27日(土) 02:01:01.26:lq9fJRsko (1/1)
おつ
おつ
373:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月27日(土) 20:17:47.71:zrsmvCPQO (1/1)
乙です
乙です
374: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月30日(火) 22:11:15.62:PUAAkuSw0 (1/7)
< 聴こえる >
加賀「? フルート? 」
天城「ええ。雲龍姉様です。これ以上やってもヴァイオリンは上手くならない気がする、と」
加賀「そう。............何なのかしらね、あの子」
天城「妬みも湧かないくらいには多才ですよね」
加賀「あれで自己評価が低いのだけれど、本当に何なのかしら」
天城「低いのはあの人のことだけであってそれなりにナルシーも入りますけど? 」
加賀「そう。............赤城さんとどちらが得難いのかしら。
できて当然と思う者と、できない方がおかしいと思う者と」
< 聴こえる >
加賀「? フルート? 」
天城「ええ。雲龍姉様です。これ以上やってもヴァイオリンは上手くならない気がする、と」
加賀「そう。............何なのかしらね、あの子」
天城「妬みも湧かないくらいには多才ですよね」
加賀「あれで自己評価が低いのだけれど、本当に何なのかしら」
天城「低いのはあの人のことだけであってそれなりにナルシーも入りますけど? 」
加賀「そう。............赤城さんとどちらが得難いのかしら。
できて当然と思う者と、できない方がおかしいと思う者と」
375: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月30日(火) 22:12:00.78:PUAAkuSw0 (2/7)
< 何とは無しにやりたくなったので >
雲龍「天城ちゃんスイッチ、【あ】」
天城「えーっと......【愛してます、姉様】」
雲龍「天城ちゃんスイッチ、【い】」
天城「【犬の真似】......わふっ? 」
雲龍「天城ちゃんスイッチ、【う】」
天城「【うなる】......ガウゥ?」
雲龍「天城ちゃんスイッチ、【え】」
天城「【笑窪をつくる】」
雲龍「天城ちゃんスイッチ、【お】」
天城「【怒る】......唐突におかしくならないでくれません? 疲れるんですよ? 」
雲龍「ごめんなさいね」
江風「何あれ......いい歳に見える姉妹が淡々とやる遊びじゃねーと思うンだけど」
海風「ノ、ノーコメント」
< 何とは無しにやりたくなったので >
雲龍「天城ちゃんスイッチ、【あ】」
天城「えーっと......【愛してます、姉様】」
雲龍「天城ちゃんスイッチ、【い】」
天城「【犬の真似】......わふっ? 」
雲龍「天城ちゃんスイッチ、【う】」
天城「【うなる】......ガウゥ?」
雲龍「天城ちゃんスイッチ、【え】」
天城「【笑窪をつくる】」
雲龍「天城ちゃんスイッチ、【お】」
天城「【怒る】......唐突におかしくならないでくれません? 疲れるんですよ? 」
雲龍「ごめんなさいね」
江風「何あれ......いい歳に見える姉妹が淡々とやる遊びじゃねーと思うンだけど」
海風「ノ、ノーコメント」
376: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月30日(火) 22:13:15.09:PUAAkuSw0 (3/7)
< 自害か殺害か >
山城「はぁ......憂鬱だわ」
時雨「山城が憂鬱を感じないときなんて扶桑といるときか死ぬときくらいじゃないか」
山城「そんなこと無いわよ。姉様がいなくたって心許せる友と笑えあえれば、それだけでいいの」
時雨「その中には僕も入れてくれるのかい? 」
山城「是非も無し。言わせるものじゃないわ」
時雨「そう。............龍田は? 」
山城「誤解されてるみたいだから言うけど。
私嫌いな相手とお酒は飲まないし目の前での喫煙なんて許さないの」
時雨「なるほど。......龍田? 」
山城「は? 嘘に決まっ............はぁ? 」
時雨「ごめん。ちょっと興味本位で。いないよ」
山城「........................よかったわね。聞かれていたら、この国の戦力、落ちてたわよ」
< 自害か殺害か >
山城「はぁ......憂鬱だわ」
時雨「山城が憂鬱を感じないときなんて扶桑といるときか死ぬときくらいじゃないか」
山城「そんなこと無いわよ。姉様がいなくたって心許せる友と笑えあえれば、それだけでいいの」
時雨「その中には僕も入れてくれるのかい? 」
山城「是非も無し。言わせるものじゃないわ」
時雨「そう。............龍田は? 」
山城「誤解されてるみたいだから言うけど。
私嫌いな相手とお酒は飲まないし目の前での喫煙なんて許さないの」
時雨「なるほど。......龍田? 」
山城「は? 嘘に決まっ............はぁ? 」
時雨「ごめん。ちょっと興味本位で。いないよ」
山城「........................よかったわね。聞かれていたら、この国の戦力、落ちてたわよ」
377: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月30日(火) 22:14:15.84:PUAAkuSw0 (4/7)
< 酔ってヤって終わって帰ってきっと寝て >
加賀「ふぁ............」
叢雲「珍しいわね。あなたが欠伸なんて」
加賀「何度失神したのか分からないもの。それくらいするわ」
叢雲「はぁ。......割と単純に興味本位なんだけど」
加賀「ええ」
叢雲「あいつって、上手いの? 」
加賀「比較のしようはないけれど......そうね」
叢雲「ふぅん」
加賀「一人でスるときより何倍も疲れる代わりにそのさらに数倍は満たされるわ」
漣「や、そんな満たされきった顔で言われてもね......ツッコミどころ残してくれないと会話になりませんよ? 」
< 酔ってヤって終わって帰ってきっと寝て >
加賀「ふぁ............」
叢雲「珍しいわね。あなたが欠伸なんて」
加賀「何度失神したのか分からないもの。それくらいするわ」
叢雲「はぁ。......割と単純に興味本位なんだけど」
加賀「ええ」
叢雲「あいつって、上手いの? 」
加賀「比較のしようはないけれど......そうね」
叢雲「ふぅん」
加賀「一人でスるときより何倍も疲れる代わりにそのさらに数倍は満たされるわ」
漣「や、そんな満たされきった顔で言われてもね......ツッコミどころ残してくれないと会話になりませんよ? 」
378: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月30日(火) 22:15:16.22:PUAAkuSw0 (5/7)
< 浪漫とは個人の好み、或いは尊厳を指す言葉 >
江風「へい! キャプテン」
提督「あ? 」
江風「歴戦の艦に乗ってきたンだから船長みたいなものじゃン? 」
提督「せめて艦長と言ってほしいところ。キャプテンは何か違う」
江風「変わらねぇって」
提督「絶対的に
変わるんだよ。男の子にとってはね」
< 浪漫とは個人の好み、或いは尊厳を指す言葉 >
江風「へい! キャプテン」
提督「あ? 」
江風「歴戦の艦に乗ってきたンだから船長みたいなものじゃン? 」
提督「せめて艦長と言ってほしいところ。キャプテンは何か違う」
江風「変わらねぇって」
提督「絶対的に
変わるんだよ。男の子にとってはね」
379: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月30日(火) 22:16:13.59:PUAAkuSw0 (6/7)
< 狂気を認識し、なお進んだ先に >
江風「江風はふっつーに傷付くけどさ、高雄さンは違うンだよ」
高雄「はい? 」
江風「誰かに化け物とか言われてもね、理由が違うの」
高雄「はぁ」
江風「高雄さンはさ、テートクと違うものだって言われたり、
そういうのを意識させられて蔑まれるのが嫌なンだ」
高雄「......」
江風「あとはね、テートクが自分の所為で馬鹿にされるのが一番嫌い」
高雄「それは当然では? 自分の認めた男の刃や盾に成らずして女なんてものが何になるというのです」
江風「............うン」
海風「ね? 」
江風「」
海風「一人の男を決めた女ってのを舐め過ぎなんだよ? 江風は」
< 狂気を認識し、なお進んだ先に >
江風「江風はふっつーに傷付くけどさ、高雄さンは違うンだよ」
高雄「はい? 」
江風「誰かに化け物とか言われてもね、理由が違うの」
高雄「はぁ」
江風「高雄さンはさ、テートクと違うものだって言われたり、
そういうのを意識させられて蔑まれるのが嫌なンだ」
高雄「......」
江風「あとはね、テートクが自分の所為で馬鹿にされるのが一番嫌い」
高雄「それは当然では? 自分の認めた男の刃や盾に成らずして女なんてものが何になるというのです」
江風「............うン」
海風「ね? 」
江風「」
海風「一人の男を決めた女ってのを舐め過ぎなんだよ? 江風は」
380: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年01月30日(火) 22:16:39.99:PUAAkuSw0 (7/7)
ありがとうございました
ありがとうございました
381:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年01月31日(水) 00:55:59.82:5B6o/Pa1O (1/1)
乙です
乙です
382: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:46:34.33:wZ3CDKKmO (1/20)
< 二人でいる証というか承認欲求というか >
雲龍「ふぅ............いつも悪いわね。起こさせて」
天城「慣れましたから」
雲龍「そう......でも、ありがとう」
天城「ええ。................................................それに、今更姉様が一人で起きてしまったらがっかりしそうですし」
< 二人でいる証というか承認欲求というか >
雲龍「ふぅ............いつも悪いわね。起こさせて」
天城「慣れましたから」
雲龍「そう......でも、ありがとう」
天城「ええ。................................................それに、今更姉様が一人で起きてしまったらがっかりしそうですし」
383: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:47:15.07:wZ3CDKKmO (2/20)
< 割とマジで >
提督「........................ふぁ......ねっむ」
Littorio「ぅ............Zzz」
提督「シーツ巻いた女の子とかゲージュツだよなぁ」
Littorio「............Zzz」
提督「............」
Littorio「............Zzz」
提督「............でもどこであんなこと覚えてくるんだろう。女の子ネットワークとかマジでヤベぇ」
< 割とマジで >
提督「........................ふぁ......ねっむ」
Littorio「ぅ............Zzz」
提督「シーツ巻いた女の子とかゲージュツだよなぁ」
Littorio「............Zzz」
提督「............」
Littorio「............Zzz」
提督「............でもどこであんなこと覚えてくるんだろう。女の子ネットワークとかマジでヤベぇ」
384: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:47:43.13:wZ3CDKKmO (3/20)
< 誰に何をどのように? >
瑞穂「次は、負けませんからね? 」
明石「はぁ。...........................瑞穂さんが生娘だったとしても割に啼かせられるあたり、
私も相当仕込まれてるんだなぁ」
< 誰に何をどのように? >
瑞穂「次は、負けませんからね? 」
明石「はぁ。...........................瑞穂さんが生娘だったとしても割に啼かせられるあたり、
私も相当仕込まれてるんだなぁ」
385: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:48:11.36:wZ3CDKKmO (4/20)
< 自分がそうだとは口が裂けても >
瑞穂「ふぁ............考えてみると」
明石「ええ」
瑞穂「どうせ結婚できない籠の鳥なのなら女同士の方が普通かもしれませんね」
明石「んなわけ......瑞穂さんまで思考停止して流されたら誰が常識人やるってんですかぁ」
< 自分がそうだとは口が裂けても >
瑞穂「ふぁ............考えてみると」
明石「ええ」
瑞穂「どうせ結婚できない籠の鳥なのなら女同士の方が普通かもしれませんね」
明石「んなわけ......瑞穂さんまで思考停止して流されたら誰が常識人やるってんですかぁ」
386: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:48:52.20:wZ3CDKKmO (5/20)
< 良いのか悪いのか >
叢雲「私たち、貴重よね」
漣「うん? 」
叢雲「誰ともヤってないってこと」
江風「瑞穂さンは明石さンに引き摺りこまれたしなぁ」
漣「あぁ、そういう......でも瑞穂さんまで堕ちたら明日は我が身だよねぇ......ははっ」
< 良いのか悪いのか >
叢雲「私たち、貴重よね」
漣「うん? 」
叢雲「誰ともヤってないってこと」
江風「瑞穂さンは明石さンに引き摺りこまれたしなぁ」
漣「あぁ、そういう......でも瑞穂さんまで堕ちたら明日は我が身だよねぇ......ははっ」
387: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:50:52.03:wZ3CDKKmO (6/20)
< 主張 >
江風「でも例えば叢雲がテートクと寝るところなンて想像できる? 」
漣「そりゃ
叢雲「自分で言うのもなんだけど割とでき
海風「無いです、無いったら無いです」
叢雲「........................」
< 主張 >
江風「でも例えば叢雲がテートクと寝るところなンて想像できる? 」
漣「そりゃ
叢雲「自分で言うのもなんだけど割とでき
海風「無いです、無いったら無いです」
叢雲「........................」
388: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:51:18.32:wZ3CDKKmO (7/20)
< 夢遠き >
愛宕「はぁ〜......結婚して専業主婦になりたい」
高雄「......はぁ? 」
愛宕「愛する子供と一緒に家族の為に働く夫を待ってお料理用意してお帰りなさい言って愛に包まれながら抱かれたい」
高雄「随分具体的な。......どうしたの? 」
愛宕「今更とか言われようと女としてそれ諦めたら終わりな気がして」
高雄「それなら始まってもいないでしょう」
愛宕「ひっどーい............実際そうだけど」
< 夢遠き >
愛宕「はぁ〜......結婚して専業主婦になりたい」
高雄「......はぁ? 」
愛宕「愛する子供と一緒に家族の為に働く夫を待ってお料理用意してお帰りなさい言って愛に包まれながら抱かれたい」
高雄「随分具体的な。......どうしたの? 」
愛宕「今更とか言われようと女としてそれ諦めたら終わりな気がして」
高雄「それなら始まってもいないでしょう」
愛宕「ひっどーい............実際そうだけど」
389: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:52:22.92:wZ3CDKKmO (8/20)
< 収まるところに収まるものだと思いたい >
雲龍「やはー」
愛宕「おはよ。相変わらず薄らぼんやりしてるわね」
雲龍「眠いものは眠いの。......確かに愛人として一つの家で待つのって楽しいかもしれないわ」
天城「姉妹丼ならぬ姉妹部屋ですね。
マンションなのか戸建なのかは知りませんけれど」
高雄「それはきっと私たちも」
愛宕「愛人訪ねて姉妹レズしてたら笑っちゃうわね」
漣「全ッ然笑えねーですよそんなの......」
海風「............何もかもが酷くて何がマシなのか分からない」
江風「姉貴ぃ......」
< 収まるところに収まるものだと思いたい >
雲龍「やはー」
愛宕「おはよ。相変わらず薄らぼんやりしてるわね」
雲龍「眠いものは眠いの。......確かに愛人として一つの家で待つのって楽しいかもしれないわ」
天城「姉妹丼ならぬ姉妹部屋ですね。
マンションなのか戸建なのかは知りませんけれど」
高雄「それはきっと私たちも」
愛宕「愛人訪ねて姉妹レズしてたら笑っちゃうわね」
漣「全ッ然笑えねーですよそんなの......」
海風「............何もかもが酷くて何がマシなのか分からない」
江風「姉貴ぃ......」
390: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:52:49.58:wZ3CDKKmO (9/20)
< 恣意的過ぎる選択 >
雲龍「天城、愛宕、山城、龍田」
愛宕「? 」
雲龍「私の知っている妹のラインナップって酷い有様ね」
高雄「まったくです」
天城「......長女は姉様だけで救えない有様だと思いますけれど? 」
< 恣意的過ぎる選択 >
雲龍「天城、愛宕、山城、龍田」
愛宕「? 」
雲龍「私の知っている妹のラインナップって酷い有様ね」
高雄「まったくです」
天城「......長女は姉様だけで救えない有様だと思いますけれど? 」
391: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:53:25.98:wZ3CDKKmO (10/20)
< キラリーン☆ >
愛宕「でもそれなら雲龍、誰と交換したいの? 」
雲龍「そうね......能代」
高雄「そうなると阿賀野さんと天城さんですか」
愛宕「......」
雲龍「......」
高雄「......」
天城「......自分で言うのもおかしいですけれどね、あんまりどちらも変わらないんじゃあ」
< キラリーン☆ >
愛宕「でもそれなら雲龍、誰と交換したいの? 」
雲龍「そうね......能代」
高雄「そうなると阿賀野さんと天城さんですか」
愛宕「......」
雲龍「......」
高雄「......」
天城「......自分で言うのもおかしいですけれどね、あんまりどちらも変わらないんじゃあ」
392: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:54:03.16:wZ3CDKKmO (11/20)
< やー......どう? >
雲龍「天城は? 私以外の姉なら」
天城「高雄さんか妙高さんで」
雲龍「どちらも重巡ね」
天城「だってしっかりしているとはいっても姉が叢雲さんだとかだと老けた妹みたいでしょう? 」
高雄「確かにそう見られ............私って天城さんには明確に歳上の容姿だと思われているの? 」
< やー......どう? >
雲龍「天城は? 私以外の姉なら」
天城「高雄さんか妙高さんで」
雲龍「どちらも重巡ね」
天城「だってしっかりしているとはいっても姉が叢雲さんだとかだと老けた妹みたいでしょう? 」
高雄「確かにそう見られ............私って天城さんには明確に歳上の容姿だと思われているの? 」
393: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:55:16.97:wZ3CDKKmO (12/20)
< 仕方無いといえばまぁ、それで >
愛宕「そもそも望んでいる姉妹像が割とずれてる気がする」
天城「しっかりしていてピーキーな性格でなければそんなに多くは望みませんよ」
高雄「たったそれだけのことがどれだけ難しいか」
愛宕「そうよねぇ。高雄だとか妙高、あと叢雲ですら当てはまるなんて断言できないもの」
雲龍「あの人に関わって離れない時点で一つの終局でしょう? 」
天城「同意、はしますけれどさすがに酷過ぎるんじゃあ......」
< 仕方無いといえばまぁ、それで >
愛宕「そもそも望んでいる姉妹像が割とずれてる気がする」
天城「しっかりしていてピーキーな性格でなければそんなに多くは望みませんよ」
高雄「たったそれだけのことがどれだけ難しいか」
愛宕「そうよねぇ。高雄だとか妙高、あと叢雲ですら当てはまるなんて断言できないもの」
雲龍「あの人に関わって離れない時点で一つの終局でしょう? 」
天城「同意、はしますけれどさすがに酷過ぎるんじゃあ......」
394: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:55:52.16:wZ3CDKKmO (13/20)
< 遅れまして登場 >
加賀「とはいっても天城は四人の中だと一番まともよね」
天城「加賀さん......」
愛宕「龍田と山城が圧倒的に悪意と狂気に満ちているだけで比べるものじゃないだけ」
高雄「あのレベルまで堕ちて自我が残っているのが不思議ね」
雲龍「何故そんなのと仲良くなれるの? 」
提督「......うん? 何の話? 」
< 遅れまして登場 >
加賀「とはいっても天城は四人の中だと一番まともよね」
天城「加賀さん......」
愛宕「龍田と山城が圧倒的に悪意と狂気に満ちているだけで比べるものじゃないだけ」
高雄「あのレベルまで堕ちて自我が残っているのが不思議ね」
雲龍「何故そんなのと仲良くなれるの? 」
提督「......うん? 何の話? 」
395: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:56:52.27:wZ3CDKKmO (14/20)
< 憂鬱じゃない朝なんて無いんだね >
提督「何の話してるのか知らねぇけど大概自分たちもアレだからな?......うぃーっす、おはよう」
高雄「二日続けて......何時だと思ってるんです」
提督「考えないことにしてるよ。書類回して」
愛宕「よかったわねぇ。引き継ぎ関係の書類は終わらせてて」
提督「本当な。............はぁ」
高雄「何です。今までずっと遊んでいたわけでしょう」
提督「......ん」
愛宕「何? これ」
提督「帝都からの秘匿回線できたやつ。Littorioと起きた朝にこれとか嫌んなるわ」
高雄「イタリア関係ですか。......コーヒー、淹れておきましたけど、エスプレッソにでもします? 」
< 憂鬱じゃない朝なんて無いんだね >
提督「何の話してるのか知らねぇけど大概自分たちもアレだからな?......うぃーっす、おはよう」
高雄「二日続けて......何時だと思ってるんです」
提督「考えないことにしてるよ。書類回して」
愛宕「よかったわねぇ。引き継ぎ関係の書類は終わらせてて」
提督「本当な。............はぁ」
高雄「何です。今までずっと遊んでいたわけでしょう」
提督「......ん」
愛宕「何? これ」
提督「帝都からの秘匿回線できたやつ。Littorioと起きた朝にこれとか嫌んなるわ」
高雄「イタリア関係ですか。......コーヒー、淹れておきましたけど、エスプレッソにでもします? 」
396: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:58:11.90:wZ3CDKKmO (15/20)
< 悲観的に楽観的 >
天城「追い出されてしまいましたね」
加賀「階級的に見られない情報なんて嫌でしょう? 」
雲龍「加賀さんは残っていられたはずですけれど」
加賀「どうせ嫌でも知るなら後でいいわ。結論だけおしえてもらった方が」
天城「イタリア関係というと......大湊に誰か来るのでしょうか」
加賀「それかLittorioが着いてこられなくなった、か」
雲龍「そうなるとあの子は" 子飼い "扱いではなかったんですね」
加賀「想像よ? 」
天城「はぁ。......飲みますか」
加賀「今の気分なら熱か
雲龍「飲ませませんよさすがに......後で報告聞くんですから」
< 悲観的に楽観的 >
天城「追い出されてしまいましたね」
加賀「階級的に見られない情報なんて嫌でしょう? 」
雲龍「加賀さんは残っていられたはずですけれど」
加賀「どうせ嫌でも知るなら後でいいわ。結論だけおしえてもらった方が」
天城「イタリア関係というと......大湊に誰か来るのでしょうか」
加賀「それかLittorioが着いてこられなくなった、か」
雲龍「そうなるとあの子は" 子飼い "扱いではなかったんですね」
加賀「想像よ? 」
天城「はぁ。......飲みますか」
加賀「今の気分なら熱か
雲龍「飲ませませんよさすがに......後で報告聞くんですから」
397: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:59:07.87:wZ3CDKKmO (16/20)
< レッテルの反対って評判でいいんです? >
大淀「龍田さんって本性知らない人からはどう思われているんでしょう」
山城「そりゃあ......まぁ、悪い印象は無いでしょうね」
龍田「美人で頼りになってシニカルで割に世話焼きでちょっとエッチなお姉さん? 」
鈴谷「えぇ......」
時雨「まぁ......
問題なのは本当にそう思ってるのが沢山いそうなところ、だけどね」
< レッテルの反対って評判でいいんです? >
大淀「龍田さんって本性知らない人からはどう思われているんでしょう」
山城「そりゃあ......まぁ、悪い印象は無いでしょうね」
龍田「美人で頼りになってシニカルで割に世話焼きでちょっとエッチなお姉さん? 」
鈴谷「えぇ......」
時雨「まぁ......
問題なのは本当にそう思ってるのが沢山いそうなところ、だけどね」
398: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 21:59:34.57:wZ3CDKKmO (17/20)
< 否定するどころか本心っぽい笑みを >
大淀「では知っている人からだと? 」
山城「クズ女」
龍田「そうねぇ〜 」
時雨「簡単なことだね」
鈴谷「えぇ......」
< 否定するどころか本心っぽい笑みを >
大淀「では知っている人からだと? 」
山城「クズ女」
龍田「そうねぇ〜 」
時雨「簡単なことだね」
鈴谷「えぇ......」
399: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 22:00:14.48:wZ3CDKKmO (18/20)
< 重い言葉 >
雲龍「内線で呼び出してくれてもいいのよ? 」
提督「あ? 」
雲龍「今からヤりたい、とか」
提督「文字通り語源通りのコールガールじゃねぇか。しない」
雲龍「えぇ? 」
提督「お前デリヘルとか呼ばれて嬉しいの? 」
雲龍「だってお金なんて取らないし愛を交換するだけでしょう? 名前に意味なんてあるの? 」
提督「はぁ? 」
雲龍「うん? 」
提督「............天城」
天城「これが、姉様ですから」
明石「......諦念にも限度ありません? 」
< 重い言葉 >
雲龍「内線で呼び出してくれてもいいのよ? 」
提督「あ? 」
雲龍「今からヤりたい、とか」
提督「文字通り語源通りのコールガールじゃねぇか。しない」
雲龍「えぇ? 」
提督「お前デリヘルとか呼ばれて嬉しいの? 」
雲龍「だってお金なんて取らないし愛を交換するだけでしょう? 名前に意味なんてあるの? 」
提督「はぁ? 」
雲龍「うん? 」
提督「............天城」
天城「これが、姉様ですから」
明石「......諦念にも限度ありません? 」
400: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 22:00:52.65:wZ3CDKKmO (19/20)
< 終わりそうもないのでカット >
山城「あなたこれ膝上何センチ? 鈴谷より酷いじゃない」
龍田「さぁ? 足が長いから短く見えるんじゃないの? 」
鈴谷「つーか鈴谷が悪いみたいなのやめてくれる? これはファッションですぅ」
山城「ハンッ、これだからビッチと淫乱女は」
あきつ丸「............山城は自分が清楚だとでも思っているのか? その丈で? 」
鹿島「あきつ丸さんも大概......いえ、最初に言っておきますけど自分も入ってますよ? 入ってますからね? でも私服は大じょ
< 終わりそうもないのでカット >
山城「あなたこれ膝上何センチ? 鈴谷より酷いじゃない」
龍田「さぁ? 足が長いから短く見えるんじゃないの? 」
鈴谷「つーか鈴谷が悪いみたいなのやめてくれる? これはファッションですぅ」
山城「ハンッ、これだからビッチと淫乱女は」
あきつ丸「............山城は自分が清楚だとでも思っているのか? その丈で? 」
鹿島「あきつ丸さんも大概......いえ、最初に言っておきますけど自分も入ってますよ? 入ってますからね? でも私服は大じょ
401: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月01日(木) 22:01:20.03:wZ3CDKKmO (20/20)
ありがとうございました
ありがとうございました
402:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月01日(木) 22:12:14.74:khdJyFNXo (1/1)
乙です
乙です
403:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月01日(木) 22:59:08.50:1bLodj+RO (1/1)
乙です
乙です
404:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月01日(木) 23:48:32.64:KihECG8ho (1/1)
乙
乙
405:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月02日(金) 03:59:48.94:Ia0mrSoD0 (1/1)
乙
乙
406:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月02日(金) 04:14:48.05:i5VHVaN5o (1/1)
おつ
そういえば阿賀野型って誰も出てきたことなかった気がする
おつ
そういえば阿賀野型って誰も出てきたことなかった気がする
407: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月03日(土) 21:22:23.19:59TCTRaTO (1/11)
< いっそ花魁淵にでもどーぞ >
雲龍「恋人と訪れると恋が成就するスポットに夫婦で行くっていうのは」
天城「不倫中とでもいうんですか」
雲龍「いえ......お熱いことでよろしいわね、と」
加賀「当てられて拗ねた顔ね」
瑞穂「バカップルに対する不満顔かも」
明石「自分省みて悲しくなったのかも」
天城「全部では? 」
雲龍「はぁ。............何だか本当に悲しくなってきたんだけれど」
< いっそ花魁淵にでもどーぞ >
雲龍「恋人と訪れると恋が成就するスポットに夫婦で行くっていうのは」
天城「不倫中とでもいうんですか」
雲龍「いえ......お熱いことでよろしいわね、と」
加賀「当てられて拗ねた顔ね」
瑞穂「バカップルに対する不満顔かも」
明石「自分省みて悲しくなったのかも」
天城「全部では? 」
雲龍「はぁ。............何だか本当に悲しくなってきたんだけれど」
408: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月03日(土) 21:22:58.22:59TCTRaTO (2/11)
< ごめんねごめんねー >
漣「ここだけの話ですけど」
提督「あぁ」
漣「叢雲ちゃんって姉妹のこと好き過ぎて時々気持ち悪いですよね」
提督「まぁ......うん」
漣「表には絶対出さないですけど」
提督「出さないんだから許してやれよ。極稀なら別に問題無い」
漣「吹雪ちゃん尊敬してる辺りがもう最高に盲目ですよねー」
提督「かもな」
高雄「............あなたたちは逆に吹雪さんに謝るべきでは? 」
< ごめんねごめんねー >
漣「ここだけの話ですけど」
提督「あぁ」
漣「叢雲ちゃんって姉妹のこと好き過ぎて時々気持ち悪いですよね」
提督「まぁ......うん」
漣「表には絶対出さないですけど」
提督「出さないんだから許してやれよ。極稀なら別に問題無い」
漣「吹雪ちゃん尊敬してる辺りがもう最高に盲目ですよねー」
提督「かもな」
高雄「............あなたたちは逆に吹雪さんに謝るべきでは? 」
409: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月03日(土) 21:23:29.77:59TCTRaTO (3/11)
< 物は言いよう? >
鈴谷「あんね、鈴谷別にお友達ごっこがしたいわけじゃないから。
本当に仲間だと思えるから付き合い続けてるの。分かる? 」
龍田「そ、そう」
山城「......そう」
若葉「さすが鈴谷さん。怒ると本気が伝わる」
あきつ丸「いや............たかがカレー如きでキレた鈴谷に引いているだけだと思うであります」
< 物は言いよう? >
鈴谷「あんね、鈴谷別にお友達ごっこがしたいわけじゃないから。
本当に仲間だと思えるから付き合い続けてるの。分かる? 」
龍田「そ、そう」
山城「......そう」
若葉「さすが鈴谷さん。怒ると本気が伝わる」
あきつ丸「いや............たかがカレー如きでキレた鈴谷に引いているだけだと思うであります」
410: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月03日(土) 21:24:08.59:59TCTRaTO (4/11)
< それは貶してるの? >
山城「そういえばあなた、大湊に行く面子って知ってる? 」
龍田「知らない。私とあなたと扶桑と、あとはあの人の子飼いちゃんたち」
山城「そう。......そうなると」
龍田「? ええ」
山城「本当にあの男の好みが反映された夜の店みたいね」
龍田「そうねぇ」
扶桑「あの人も困ったものね、時雨」
時雨「うん。............そこで冷笑みたいなの浮かべる辺り扶桑もやっぱり山城の姉だ、と言わざるを得ないなぁ」
< それは貶してるの? >
山城「そういえばあなた、大湊に行く面子って知ってる? 」
龍田「知らない。私とあなたと扶桑と、あとはあの人の子飼いちゃんたち」
山城「そう。......そうなると」
龍田「? ええ」
山城「本当にあの男の好みが反映された夜の店みたいね」
龍田「そうねぇ」
扶桑「あの人も困ったものね、時雨」
時雨「うん。............そこで冷笑みたいなの浮かべる辺り扶桑もやっぱり山城の姉だ、と言わざるを得ないなぁ」
411: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月03日(土) 21:24:44.33:59TCTRaTO (5/11)
< あなたもでしょ、という目ですよ >
龍田「でもそうね......その理論なら」
山城「ええ」
龍田「阿賀野姉妹とかくるのかしら。一人除いて」
山城「かもしれないわね。あとは時雨の妹何人かとか」
龍田「千歳姉妹も欲しいところね」
山城「妙高姉妹も中々堅いわ。あと秋月姉妹」
鹿島「つまりあなたたちはあの子たちをそういう風に見て......何ですかその目は」
< あなたもでしょ、という目ですよ >
龍田「でもそうね......その理論なら」
山城「ええ」
龍田「阿賀野姉妹とかくるのかしら。一人除いて」
山城「かもしれないわね。あとは時雨の妹何人かとか」
龍田「千歳姉妹も欲しいところね」
山城「妙高姉妹も中々堅いわ。あと秋月姉妹」
鹿島「つまりあなたたちはあの子たちをそういう風に見て......何ですかその目は」
412: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月03日(土) 21:25:16.57:59TCTRaTO (6/11)
< 何をしても罪からは >
漣「ご主人様って絶対犯罪係数ヤバいですよね」
提督「ん? 犯罪係数? 」
漣「説明面倒なんで字面と語感で察して」
提督「ん、んん......察した」
漣「まぁ、そーいう相手の考えとか読めちゃうのが高い理由なんですけど」
提督「察しない方がいいの? 」
漣「その場合はただの馬鹿故、ってことになります」
提督「や、それどうしろっての? うん? 」
< 何をしても罪からは >
漣「ご主人様って絶対犯罪係数ヤバいですよね」
提督「ん? 犯罪係数? 」
漣「説明面倒なんで字面と語感で察して」
提督「ん、んん......察した」
漣「まぁ、そーいう相手の考えとか読めちゃうのが高い理由なんですけど」
提督「察しない方がいいの? 」
漣「その場合はただの馬鹿故、ってことになります」
提督「や、それどうしろっての? うん? 」
413: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月03日(土) 21:26:00.55:59TCTRaTO (7/11)
< あなたを、好きになって愛しているのです >
愛宕「私がコスプレを何でも受け入れるとしてね? 」
提督「は? 」
愛宕「その代わり普段の私とはもうヤれないの。コスプレとプレイだけ」
提督「はい? 」
愛宕「コスプレとかプレイ無しの普段の私だけ、っていうのとどちらがいい? 」
提督「そりゃお前普段のお前だろうよ。何言ってんの? 不満でもあんの? 」
愛宕「ふふ......何でもなーい」
< あなたを、好きになって愛しているのです >
愛宕「私がコスプレを何でも受け入れるとしてね? 」
提督「は? 」
愛宕「その代わり普段の私とはもうヤれないの。コスプレとプレイだけ」
提督「はい? 」
愛宕「コスプレとかプレイ無しの普段の私だけ、っていうのとどちらがいい? 」
提督「そりゃお前普段のお前だろうよ。何言ってんの? 不満でもあんの? 」
愛宕「ふふ......何でもなーい」
414: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月03日(土) 21:26:35.16:59TCTRaTO (8/11)
< からの台無し >
Littorio「では一生一つのコスプレしかしない、と言われたら何を求めます? 」
提督「え? は? ......うーん............ん? あれ、何だこの難問。ちょっと待て」
愛宕「............私が楽しんでたのに」
Littorio「ふふ......」
< からの台無し >
Littorio「では一生一つのコスプレしかしない、と言われたら何を求めます? 」
提督「え? は? ......うーん............ん? あれ、何だこの難問。ちょっと待て」
愛宕「............私が楽しんでたのに」
Littorio「ふふ......」
415: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月03日(土) 21:27:51.68:59TCTRaTO (9/11)
< ビール=ディアンドル=???、みたいなヒトも >
提督「漣と擬人化で売れそうなものって話をしてたときに」
明石「カクテルとかリキュールって言ったんでしょう? 」
提督「あぁ。でも実際売れると思わない? タイアップだってやろうと思えば割にできそうだし」
Littorio「シェリー酒やビットウィーン・ザ・シーツが雲龍みたいなキャラクタになるんですね? 」
雲龍「そんな失れ
漣「ワンカップが足柄さんみたいな? 」
提督「お前さすがにそれは......なぁ? 酷くない? 」
< ビール=ディアンドル=???、みたいなヒトも >
提督「漣と擬人化で売れそうなものって話をしてたときに」
明石「カクテルとかリキュールって言ったんでしょう? 」
提督「あぁ。でも実際売れると思わない? タイアップだってやろうと思えば割にできそうだし」
Littorio「シェリー酒やビットウィーン・ザ・シーツが雲龍みたいなキャラクタになるんですね? 」
雲龍「そんな失れ
漣「ワンカップが足柄さんみたいな? 」
提督「お前さすがにそれは......なぁ? 酷くない? 」
416: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月03日(土) 21:28:36.86:59TCTRaTO (10/11)
< 申し訳ありませんが丸齧りでお願いしますね? >
提督「林檎食べたい」
高雄「どうぞ」
提督「ありがと。............あのさ、いい? 」
高雄「何か」
提督「言った俺が言うのもなんだけどね......何で一瞬で出せたの? 」
高雄「愛です」
提督「あ、愛か」
高雄「ええ」
提督「............ちょっと怖いんだけど。脳内覗かれたりしてるの? 俺」
< 申し訳ありませんが丸齧りでお願いしますね? >
提督「林檎食べたい」
高雄「どうぞ」
提督「ありがと。............あのさ、いい? 」
高雄「何か」
提督「言った俺が言うのもなんだけどね......何で一瞬で出せたの? 」
高雄「愛です」
提督「あ、愛か」
高雄「ええ」
提督「............ちょっと怖いんだけど。脳内覗かれたりしてるの? 俺」
417: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月03日(土) 21:29:27.41:59TCTRaTO (11/11)
阿賀野姉妹はその、別のところで難儀しましてね......書いてみたいのは確かですが
ありがとうございました
阿賀野姉妹はその、別のところで難儀しましてね......書いてみたいのは確かですが
ありがとうございました
418:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月03日(土) 21:30:26.63:oo8Z1INOo (1/1)
乙です
乙です
419:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月04日(日) 02:23:04.08:eOfEvyE9o (1/1)
おつ
おつ
420:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月04日(日) 04:42:21.51:78EB2pEeO (1/1)
乙です
乙です
421: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月05日(月) 23:33:40.22:Rw8bVEsSO (1/9)
< 朝酒自棄酒絡み酒 >
雲龍「女として求められることに喜びを感じ始めてからが女でしょうが」
天城「分かりますけれどね? 女として求められることに喜びを感じ始めてからが女だと思うことが終わりかと」
雲龍「............」
天城「............」
雲龍「............」
天城「............姉様? 」
雲龍「寝る......」
天城「ちょ、ちょっと待って、何故にこんな馬鹿話でテンションが? 」
加賀「何周回ってここに堕ちたの? 、ってのは置いておいて......起きなさい。
あの人が大事な話あるって言っていたでしょうが」
< 朝酒自棄酒絡み酒 >
雲龍「女として求められることに喜びを感じ始めてからが女でしょうが」
天城「分かりますけれどね? 女として求められることに喜びを感じ始めてからが女だと思うことが終わりかと」
雲龍「............」
天城「............」
雲龍「............」
天城「............姉様? 」
雲龍「寝る......」
天城「ちょ、ちょっと待って、何故にこんな馬鹿話でテンションが? 」
加賀「何周回ってここに堕ちたの? 、ってのは置いておいて......起きなさい。
あの人が大事な話あるって言っていたでしょうが」
422: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月05日(月) 23:34:12.96:Rw8bVEsSO (2/9)
< 帰結 >
雲龍「加賀さんなら一番に同意してくれると思っていたのに」
加賀「は? 今更とはいえ規律を忘れる程耄碌してはいな
雲龍「あの人が改まるなんてベッド呼ばれないより最悪でしょう」
加賀「............」
雲龍「............」
加賀「............天城、グラス取って」
天城「はい」
瑞穂「いやいやいやいや......えぇ? 」
< 帰結 >
雲龍「加賀さんなら一番に同意してくれると思っていたのに」
加賀「は? 今更とはいえ規律を忘れる程耄碌してはいな
雲龍「あの人が改まるなんてベッド呼ばれないより最悪でしょう」
加賀「............」
雲龍「............」
加賀「............天城、グラス取って」
天城「はい」
瑞穂「いやいやいやいや......えぇ? 」
423: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月05日(月) 23:35:12.57:Rw8bVEsSO (3/9)
< 実際巫山戯んのも大概にしろよとは思った >
提督「ところで俺はだな、家事代行サービスを頼みたい気がしてきたぞ」
愛宕「うーん? つまりそーいうサービス? 」
提督「何と勘違いしてるのか知らねぇけどな、高雄」
高雄「......正直私にも手に負えないですね」
瑞穂「瑞穂もちょっと一日では......」
愛宕「はい? 」
Littorio「ははは......」
提督「ちょっとズボラなだけの女の子だと思ってたけどさ......押入れってね? 破裂するんですよ? 知らなかったでしょう? 」
< 実際巫山戯んのも大概にしろよとは思った >
提督「ところで俺はだな、家事代行サービスを頼みたい気がしてきたぞ」
愛宕「うーん? つまりそーいうサービス? 」
提督「何と勘違いしてるのか知らねぇけどな、高雄」
高雄「......正直私にも手に負えないですね」
瑞穂「瑞穂もちょっと一日では......」
愛宕「はい? 」
Littorio「ははは......」
提督「ちょっとズボラなだけの女の子だと思ってたけどさ......押入れってね? 破裂するんですよ? 知らなかったでしょう? 」
424: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月05日(月) 23:35:44.96:Rw8bVEsSO (4/9)
< 素でも酒でも。そもそも酔いが平素という可能性も>
叢雲「はぁ......はい」
雲龍「んぇ? 」
叢雲「くっさ、酒くっさ。あなたそれでも寝起きの乙女なの? 」
雲龍「自制は兎も角理性は保ってるわよ」
叢雲「信じたいところね。......大湊招集のメンバー」
雲龍「あの人来ないのね。......はい」
天城「見ないんですか? 」
雲龍「興味無い」
天城「はぁ。......どうぞ」
加賀「私も無いわ」
天城「ですか。......はい」
叢雲「ん。............アルコールの所為で見てくれない方がまだマシね、本気で」
< 素でも酒でも。そもそも酔いが平素という可能性も>
叢雲「はぁ......はい」
雲龍「んぇ? 」
叢雲「くっさ、酒くっさ。あなたそれでも寝起きの乙女なの? 」
雲龍「自制は兎も角理性は保ってるわよ」
叢雲「信じたいところね。......大湊招集のメンバー」
雲龍「あの人来ないのね。......はい」
天城「見ないんですか? 」
雲龍「興味無い」
天城「はぁ。......どうぞ」
加賀「私も無いわ」
天城「ですか。......はい」
叢雲「ん。............アルコールの所為で見てくれない方がまだマシね、本気で」
425: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月05日(月) 23:36:15.94:Rw8bVEsSO (5/9)
< だって、そうだろう? >
瑞穂「待って、待ってください。割と重要じゃないですか。
場合によっては瑞穂なんかよりも」
叢雲「じゃあ、はい」
瑞穂「いえ、瑞穂に見る意味があるとは思えませんので」
叢雲「あっそ」
江風「........................はぁ? 」
< だって、そうだろう? >
瑞穂「待って、待ってください。割と重要じゃないですか。
場合によっては瑞穂なんかよりも」
叢雲「じゃあ、はい」
瑞穂「いえ、瑞穂に見る意味があるとは思えませんので」
叢雲「あっそ」
江風「........................はぁ? 」
426: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月05日(月) 23:36:41.68:Rw8bVEsSO (6/9)
< 分かりきった結末 >
叢雲「あのね、江風。同じことやらせないでくれる? 」
江風「あ? 」
叢雲「............はい」
江風「江風が名簿なンて見る意味有ると思ってンの? 」
叢雲「有るには有るでしょうよ。............張っ倒していい? 」
海風「いいよ。......何です? この茶番」
明石「ははは......ま、見せてくださいよ。装備の整備には必要ですからねー、っと」
< 分かりきった結末 >
叢雲「あのね、江風。同じことやらせないでくれる? 」
江風「あ? 」
叢雲「............はい」
江風「江風が名簿なンて見る意味有ると思ってンの? 」
叢雲「有るには有るでしょうよ。............張っ倒していい? 」
海風「いいよ。......何です? この茶番」
明石「ははは......ま、見せてくださいよ。装備の整備には必要ですからねー、っと」
427: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月05日(月) 23:37:19.17:Rw8bVEsSO (7/9)
< 寛容かはたまた絆されただけか >
Littorio「あはっ、キスというのは......ん、理性なんて簡単に乱して、蕩かして、壊してしまうのね」
提督「ん......いいけど、押入......っ」
< 寛容かはたまた絆されただけか >
Littorio「あはっ、キスというのは......ん、理性なんて簡単に乱して、蕩かして、壊してしまうのね」
提督「ん......いいけど、押入......っ」
428: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月05日(月) 23:38:12.27:Rw8bVEsSO (8/9)
< 唯一絶対の指針とするならば >
龍田「正義って何なのかしら」
山城「どういう意味? 」
龍田「思ったこと答えなさいな」
山城「つまり疑問の体で私に喋らせたいわけね」
龍田「そうとも言うかしら」
山城「はぁ。........................馬鹿にしてるの? 私が正義、過ちを含めて、正義よ」
龍田「正解。............ここまで含めて馬鹿にしてるって、とるの? 」
< 唯一絶対の指針とするならば >
龍田「正義って何なのかしら」
山城「どういう意味? 」
龍田「思ったこと答えなさいな」
山城「つまり疑問の体で私に喋らせたいわけね」
龍田「そうとも言うかしら」
山城「はぁ。........................馬鹿にしてるの? 私が正義、過ちを含めて、正義よ」
龍田「正解。............ここまで含めて馬鹿にしてるって、とるの? 」
429: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月05日(月) 23:38:39.26:Rw8bVEsSO (9/9)
ありがとうございますした
ありがとうございますした
430:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月05日(月) 23:39:28.79:gDwVQ0Nno (1/1)
乙です
乙です
431:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月06日(火) 02:40:03.51:gByymIOco (1/1)
乙
乙
432:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月06日(火) 21:01:07.03:VA5jWFgtO (1/1)
乙です
乙です
433: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月06日(火) 21:44:35.32:OpCmYb8EO (1/3)
< 不貞寝Time? >
愛宕「抱かれたい男が他の女とヤってるときに姉妹と慰め合う女ってどう思う? 」
高雄「さぁ? ......しかもその姉妹もその男の女、なんて状況よね」
愛宕「最高ね、本当」
高雄「ええ」
愛宕「............特に感慨も浮かばないくらい麻痺してきたわ」
高雄「私もそんな感じ。............終わってるわね。始まってもいなかったかもしれないけれど」
< 不貞寝Time? >
愛宕「抱かれたい男が他の女とヤってるときに姉妹と慰め合う女ってどう思う? 」
高雄「さぁ? ......しかもその姉妹もその男の女、なんて状況よね」
愛宕「最高ね、本当」
高雄「ええ」
愛宕「............特に感慨も浮かばないくらい麻痺してきたわ」
高雄「私もそんな感じ。............終わってるわね。始まってもいなかったかもしれないけれど」
434: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月06日(火) 21:48:05.92:OpCmYb8EO (2/3)
< これくしょん >
江風「もうなンかどーでもいいことなンだけどさ」
瑞穂「ええ」
江風「姉貴とテートク並ンでたり抱き合ってたらヤバくない? 」
瑞穂「完全に同意しますけれど、それはどのヤバさ、です? 」
江風「ストレートに犯罪っぽいなって。テートクってタッパあってガタイいいし姉貴は並の身長だし」
瑞穂「あぁ。............しかしそれはあの人が持つ犯罪これくしょんの中ではまだ軽い方では? 」
江風「そうだけど」
加賀「犯罪これくしょんってあなたね............でも否定できないわね」
< これくしょん >
江風「もうなンかどーでもいいことなンだけどさ」
瑞穂「ええ」
江風「姉貴とテートク並ンでたり抱き合ってたらヤバくない? 」
瑞穂「完全に同意しますけれど、それはどのヤバさ、です? 」
江風「ストレートに犯罪っぽいなって。テートクってタッパあってガタイいいし姉貴は並の身長だし」
瑞穂「あぁ。............しかしそれはあの人が持つ犯罪これくしょんの中ではまだ軽い方では? 」
江風「そうだけど」
加賀「犯罪これくしょんってあなたね............でも否定できないわね」
435: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月06日(火) 21:48:44.75:OpCmYb8EO (3/3)
< 彼氏の前で食っちゃ寝食っちゃ寝してたとして >
鈴谷「あー、ほら、疲れてるときに抱き締めてあげるよ? 疲れとれるよ? 」
山城「そんなことされたら張っ倒すわ」
龍田「そこはまぁ、男だとしてだし? 」
山城「そりゃあそうでしょうけれどね。
でも自分がいい加減疲れているときに殆ど仕事をしない女が巻き付いてきて許せる? 」
鈴谷「テートクなら許すんじゃない? 」
龍田「ないない。あの人そういう子好きにならないもの」
山城「愛宕や雲龍ですら仕事は早いものね」
龍田「あの人意外だってそうよ。割に限度ってあるものなの」
鈴谷「あっそ。............何かそう言われたらそうな気がしてきたけど」
< 彼氏の前で食っちゃ寝食っちゃ寝してたとして >
鈴谷「あー、ほら、疲れてるときに抱き締めてあげるよ? 疲れとれるよ? 」
山城「そんなことされたら張っ倒すわ」
龍田「そこはまぁ、男だとしてだし? 」
山城「そりゃあそうでしょうけれどね。
でも自分がいい加減疲れているときに殆ど仕事をしない女が巻き付いてきて許せる? 」
鈴谷「テートクなら許すんじゃない? 」
龍田「ないない。あの人そういう子好きにならないもの」
山城「愛宕や雲龍ですら仕事は早いものね」
龍田「あの人意外だってそうよ。割に限度ってあるものなの」
鈴谷「あっそ。............何かそう言われたらそうな気がしてきたけど」
436:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月06日(火) 23:48:24.79:2NCC+50a0 (1/1)
乙?
乙?
437:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月07日(水) 18:55:25.40:daMZD+NaO (1/1)
乙です
乙です
438: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 22:56:58.85:rZaEyYUNO (1/21)
< 肩が重いとか言われても困るがね >
龍田「人殺しは肩が凝るっていうじゃない? 」
あきつ丸「背に取り憑く、とかいうやつか」
龍田「どうなの? 」
あきつ丸「知らんな。もしかすると取り憑いているかもしれんが生憎と勝手に正常化される」
山城「便利な身体でよかったわね。代謝弄れるなんて本当化物」
あきつ丸「まったくだ。............そう考えるとそもそも化物に取り憑く気概のある者など殺したことが無いな、恐らく」
< 肩が重いとか言われても困るがね >
龍田「人殺しは肩が凝るっていうじゃない? 」
あきつ丸「背に取り憑く、とかいうやつか」
龍田「どうなの? 」
あきつ丸「知らんな。もしかすると取り憑いているかもしれんが生憎と勝手に正常化される」
山城「便利な身体でよかったわね。代謝弄れるなんて本当化物」
あきつ丸「まったくだ。............そう考えるとそもそも化物に取り憑く気概のある者など殺したことが無いな、恐らく」
439: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 22:57:47.93:rZaEyYUNO (2/21)
< 大切にしていたグラスを割ってしまったのですけれどね? >
雲龍「........................」
天城「......酔ってもいない欲求不満でもない姉様に一方的に叱責されるなんて、なんてこと」
加賀「それはそれは新鮮だったでしょうね......」
< 大切にしていたグラスを割ってしまったのですけれどね? >
雲龍「........................」
天城「......酔ってもいない欲求不満でもない姉様に一方的に叱責されるなんて、なんてこと」
加賀「それはそれは新鮮だったでしょうね......」
440: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 22:58:43.00:rZaEyYUNO (3/21)
< 真なる美について >
提督「男っていうのは背中で語るものだけどね」
海風「は、はぁ」
提督「女っていうのは、正面を語られるもの。語られないといけないものなんだ」
海風「......」
提督「ま、後ろ姿が綺麗なのもそれはそれで大事だけどさ」
海風「......」
提督「......」
海風「......何故、戦艦長門トークの流れでそれを? 」
提督「......うん? 」
< 真なる美について >
提督「男っていうのは背中で語るものだけどね」
海風「は、はぁ」
提督「女っていうのは、正面を語られるもの。語られないといけないものなんだ」
海風「......」
提督「ま、後ろ姿が綺麗なのもそれはそれで大事だけどさ」
海風「......」
提督「......」
海風「......何故、戦艦長門トークの流れでそれを? 」
提督「......うん? 」
441: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 22:59:27.47:rZaEyYUNO (4/21)
< 分からないという禍福と分かるという禍福 >
明石「ほらほら、海風ちゃんとお茶飲んでないでちゃんと仕事する」
提督「だるい」
明石「おい高級将校。......さっきの話ですけどね、たぶん私とあなたしか分からないですよ」
提督「そっか。艦の美しさ、分からないか」
明石「分からないでしょうねぇ......」
海風「はぁ。............何故そんな憐憫を湛えた目を? 」
< 分からないという禍福と分かるという禍福 >
明石「ほらほら、海風ちゃんとお茶飲んでないでちゃんと仕事する」
提督「だるい」
明石「おい高級将校。......さっきの話ですけどね、たぶん私とあなたしか分からないですよ」
提督「そっか。艦の美しさ、分からないか」
明石「分からないでしょうねぇ......」
海風「はぁ。............何故そんな憐憫を湛えた目を? 」
442: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:00:18.57:rZaEyYUNO (5/21)
< 何を言っても結局 >
龍田「ちょっと最近聞いたんだけどぉ」
山城「何よ鬱陶しい顔ね」
龍田「あなた、あきつにあの人が将棋なら桂馬だ、とか言ったんですって? 」
山城「それが何か。最優ではあり得ないけれどある特定のパターンに力を発揮する、くらいは認めるところよ」
龍田「ええ。......桂馬ってチェスだとナイトよね? 」
山城「は? ............は? 」
龍田「............」
山城「............」
龍田「............あはっ☆ 」
< 何を言っても結局 >
龍田「ちょっと最近聞いたんだけどぉ」
山城「何よ鬱陶しい顔ね」
龍田「あなた、あきつにあの人が将棋なら桂馬だ、とか言ったんですって? 」
山城「それが何か。最優ではあり得ないけれどある特定のパターンに力を発揮する、くらいは認めるところよ」
龍田「ええ。......桂馬ってチェスだとナイトよね? 」
山城「は? ............は? 」
龍田「............」
山城「............」
龍田「............あはっ☆ 」
443: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:00:45.18:rZaEyYUNO (6/21)
< 唐突ですが嫁力なんぞを >
愛宕「私割にお料理は家庭的よ? 」
加賀「舌は飽きさせないわ」
天城「夜が遅くてもお料理つくって待っていられます。
その後お酒にも愚痴にも付き合います」
雲龍「いつでも応じる」
叢雲「雲龍も大概料理上手いでしょうが......それ言っておきなさいよ」
< 唐突ですが嫁力なんぞを >
愛宕「私割にお料理は家庭的よ? 」
加賀「舌は飽きさせないわ」
天城「夜が遅くてもお料理つくって待っていられます。
その後お酒にも愚痴にも付き合います」
雲龍「いつでも応じる」
叢雲「雲龍も大概料理上手いでしょうが......それ言っておきなさいよ」
444: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:01:13.02:rZaEyYUNO (7/21)
< また始まった......みたいな顔されても >
提督「大体いつでもとか言われても男にだって気分というものが......何その目」
瑞穂「いえ......何にも」
< また始まった......みたいな顔されても >
提督「大体いつでもとか言われても男にだって気分というものが......何その目」
瑞穂「いえ......何にも」
445: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:02:08.71:rZaEyYUNO (8/21)
< 間違ってはいないけれどきっと私の信条には >
鹿島「あなたももう少し正直で他人に優しくすればいいのに」
龍田「あらぁ、私正直に言いたいこと言って好きな子には優しいけど? 」
鹿島「そういうことではなくて」
龍田「ま、分かるけど。正直とか優しさが大切なことなんてちゃんと理解してるわ」
鹿島「それなら」
龍田「でも大切なものって大事に仕舞ってあまり使わないようにするものでしょう? 」
鹿島「............」
< 間違ってはいないけれどきっと私の信条には >
鹿島「あなたももう少し正直で他人に優しくすればいいのに」
龍田「あらぁ、私正直に言いたいこと言って好きな子には優しいけど? 」
鹿島「そういうことではなくて」
龍田「ま、分かるけど。正直とか優しさが大切なことなんてちゃんと理解してるわ」
鹿島「それなら」
龍田「でも大切なものって大事に仕舞ってあまり使わないようにするものでしょう? 」
鹿島「............」
446: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:03:25.17:rZaEyYUNO (9/21)
< 捧ぐ、それとも注ぐ? >
提督「やたら美味ぇ。安酒なのに」
加賀「肴が美味しいから」
提督「そうだな。......本来はつくった本人が言うことではねぇけど」
加賀「本来は、ね。私普通じゃないもの」
提督「まぁな。......仕方無い、下ろすか」
加賀「何? 」
提督「春秀。壷だぞ」
加賀「ほう......そんなものを出してくれるのなら」
提督「なら? 」
加賀「次は懐石でも出しましょうか? 」
提督「嬉しいね。............でもたかがつまみでそんなこと言われたら懐石に出すものなんて無ぇよ? いや、マジで」
< 捧ぐ、それとも注ぐ? >
提督「やたら美味ぇ。安酒なのに」
加賀「肴が美味しいから」
提督「そうだな。......本来はつくった本人が言うことではねぇけど」
加賀「本来は、ね。私普通じゃないもの」
提督「まぁな。......仕方無い、下ろすか」
加賀「何? 」
提督「春秀。壷だぞ」
加賀「ほう......そんなものを出してくれるのなら」
提督「なら? 」
加賀「次は懐石でも出しましょうか? 」
提督「嬉しいね。............でもたかがつまみでそんなこと言われたら懐石に出すものなんて無ぇよ? いや、マジで」
447: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:03:58.59:rZaEyYUNO (10/21)
< ノリツッコミツッコミノリ >
加賀「身体と誠意で払いなさいな」
提督「俺割にナルシー入ってるけどさすがに自分の身にそんな価値があるとは思ってねぇよ」
加賀「それならそれ、一年分貰うわ」
提督「本当にやろうか? 」
加賀「いいの? 」
提督「俺はね」
加賀「............」
提督「............」
加賀「............高雄と愛宕の好きなものとか欲しいもの、おしえてくださる? 」
提督「俺」
加賀「............」
提督「や、冗談じょーだ......んなマジな顔されたら俺がただのクズ野郎みたいじゃね......クズだったわ」
< ノリツッコミツッコミノリ >
加賀「身体と誠意で払いなさいな」
提督「俺割にナルシー入ってるけどさすがに自分の身にそんな価値があるとは思ってねぇよ」
加賀「それならそれ、一年分貰うわ」
提督「本当にやろうか? 」
加賀「いいの? 」
提督「俺はね」
加賀「............」
提督「............」
加賀「............高雄と愛宕の好きなものとか欲しいもの、おしえてくださる? 」
提督「俺」
加賀「............」
提督「や、冗談じょーだ......んなマジな顔されたら俺がただのクズ野郎みたいじゃね......クズだったわ」
448: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:04:58.31:rZaEyYUNO (11/21)
< 絶対正義の筈ではあるのですが......ええ >
江風「ってもさ。確かに美味いのは分かるけどそんな変わるか? 」
海風「うん? 」
江風「例えばさ、テートクって高雄さンと愛宕さンの料理、分かると思う? 」
海風「分かるでしょ」
江風「同じ食材同じ料理でだぜ? ンなもン美食家でも分かるわけ無い」
海風「分かるに決まっ
雲龍「あなた、馬鹿舌なのね。可哀想に」
江風「」
海風「そういうことじゃなくて......本来そういうことかもしれないですけど......もうっ」
< 絶対正義の筈ではあるのですが......ええ >
江風「ってもさ。確かに美味いのは分かるけどそんな変わるか? 」
海風「うん? 」
江風「例えばさ、テートクって高雄さンと愛宕さンの料理、分かると思う? 」
海風「分かるでしょ」
江風「同じ食材同じ料理でだぜ? ンなもン美食家でも分かるわけ無い」
海風「分かるに決まっ
雲龍「あなた、馬鹿舌なのね。可哀想に」
江風「」
海風「そういうことじゃなくて......本来そういうことかもしれないですけど......もうっ」
449: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:05:51.27:rZaEyYUNO (12/21)
< 匙はとうに、そして今全てを >
雲龍「ぁ、やっぱり海風が一番キツキツなのかしら。経験数とか体躯的に」
提督「」
海風「」
加賀「あなたね............まぁ、確かにこの人しか知らないかもしれないけれど」
< 匙はとうに、そして今全てを >
雲龍「ぁ、やっぱり海風が一番キツキツなのかしら。経験数とか体躯的に」
提督「」
海風「」
加賀「あなたね............まぁ、確かにこの人しか知らないかもしれないけれど」
450: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:06:20.08:rZaEyYUNO (13/21)
< 一番ではなくて二番目の趣味 >
瑞穂「ぬいぐるみ集めです」
漣「一にゲーム二にゲーム。三四もゲーム五もゲーム」
叢雲「読書」
高雄「編み物」
天城「お料理」
雲龍「一輪車? 歌? 料理? ハンモック? 楽器? でも楽器は物によって分ける方が......んん? 」
加賀「単に飽き性なだけな......いえ、それなりに物にしていくあたり、恐ろしいけれど」
< 一番ではなくて二番目の趣味 >
瑞穂「ぬいぐるみ集めです」
漣「一にゲーム二にゲーム。三四もゲーム五もゲーム」
叢雲「読書」
高雄「編み物」
天城「お料理」
雲龍「一輪車? 歌? 料理? ハンモック? 楽器? でも楽器は物によって分ける方が......んん? 」
加賀「単に飽き性なだけな......いえ、それなりに物にしていくあたり、恐ろしいけれど」
451: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:06:58.89:rZaEyYUNO (14/21)
< 瞬殺 >
天城「姉様はもう少し一人で孤独に突き詰める趣味を持てばいいのでは」
雲龍「うん? 」
天城「楽器やお料理も究極的にはそうでしょうけれどね。
一人で続ける分には本当に自己満足しか得られないタイプの」
雲龍「? お絵描きは? 」
天城「そういうのですけれど、でも姉様って風景画ばかりでしょう?
天城たちにも上手いって分かりやすいじゃないですか」
雲龍「抽象画なんて私が分からないわよ」
天城「ほら、写真とか言語とか」
雲龍「ハメ撮りしたりシーハーシーハー言うようになるわよ? 」
天城「」
雲龍「うん? 」
< 瞬殺 >
天城「姉様はもう少し一人で孤独に突き詰める趣味を持てばいいのでは」
雲龍「うん? 」
天城「楽器やお料理も究極的にはそうでしょうけれどね。
一人で続ける分には本当に自己満足しか得られないタイプの」
雲龍「? お絵描きは? 」
天城「そういうのですけれど、でも姉様って風景画ばかりでしょう?
天城たちにも上手いって分かりやすいじゃないですか」
雲龍「抽象画なんて私が分からないわよ」
天城「ほら、写真とか言語とか」
雲龍「ハメ撮りしたりシーハーシーハー言うようになるわよ? 」
天城「」
雲龍「うん? 」
452: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:07:36.28:rZaEyYUNO (15/21)
< 今だけは......私だけのあなたでいてください >
漣「なーんてご主人様に会うまでは割とクッサイ話だと思ってましたけどねー」
江風「事実は小説よりも奇なり、ね」
漣「そういう風に思う可能性なんてあり得たんだなーって」
江風「まったくそうだな。........................もしかして、漣自身のこと、なのか? 」
< 今だけは......私だけのあなたでいてください >
漣「なーんてご主人様に会うまでは割とクッサイ話だと思ってましたけどねー」
江風「事実は小説よりも奇なり、ね」
漣「そういう風に思う可能性なんてあり得たんだなーって」
江風「まったくそうだな。........................もしかして、漣自身のこと、なのか? 」
453: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:09:14.80:rZaEyYUNO (16/21)
< 酔ってんです、マジで、たぶんきっと >
提督「んん......ん? 」
加賀「......? 」
提督「何か歯に挟まった」
加賀「魚の骨か何か? 取っていた筈だけれど」
提督「かな。......取れない」
加賀「......楊枝」
提督「ありがと。........................ん」
加賀「取れない? 」
提督「あぁ」
加賀「............」
提督「............」
加賀「............ん、分かるわね? 」
提督「いやいやいや、やー......歯磨きしようとしないでくれる? かなりみっともない」
< 酔ってんです、マジで、たぶんきっと >
提督「んん......ん? 」
加賀「......? 」
提督「何か歯に挟まった」
加賀「魚の骨か何か? 取っていた筈だけれど」
提督「かな。......取れない」
加賀「......楊枝」
提督「ありがと。........................ん」
加賀「取れない? 」
提督「あぁ」
加賀「............」
提督「............」
加賀「............ん、分かるわね? 」
提督「いやいやいや、やー......歯磨きしようとしないでくれる? かなりみっともない」
454: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:09:51.77:rZaEyYUNO (17/21)
< 珍しく二人で >
山城「あの煙が無いのはいいわね。清潔で」
鹿島「ええ、本当に。............男性の汚いところを集めたような印象ですもの」
山城「あら、私でもあきつや龍田の煙草は魅力として認められるけど? 」
鹿島「私だって煙草の似合う男性像くらいあります。でもそういうことじゃないんです」
山城「ふぅん? 」
鹿島「............」
山城「............」
鹿島「............正直、本気で自分を捨てれば、大概の男性は動かせる気がして」
山城「脈絡考えなさいな。........................これは、龍田も危ないから見てあげて、なんて言うはずよね、本当」
< 珍しく二人で >
山城「あの煙が無いのはいいわね。清潔で」
鹿島「ええ、本当に。............男性の汚いところを集めたような印象ですもの」
山城「あら、私でもあきつや龍田の煙草は魅力として認められるけど? 」
鹿島「私だって煙草の似合う男性像くらいあります。でもそういうことじゃないんです」
山城「ふぅん? 」
鹿島「............」
山城「............」
鹿島「............正直、本気で自分を捨てれば、大概の男性は動かせる気がして」
山城「脈絡考えなさいな。........................これは、龍田も危ないから見てあげて、なんて言うはずよね、本当」
455: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:10:31.15:rZaEyYUNO (18/21)
< フラグをフラグとして残すという悪行 >
山城「あのね、私が言うのも何だし男って基本馬鹿だけど馬鹿じゃないの」
鹿島「知ってますよ、それくらい」
山城「それは重畳」
鹿島「ええ」
山城「じゃあ、私関係無いしそういうことで。
................................................本当に、分かってると、いいわね、あなた」
< フラグをフラグとして残すという悪行 >
山城「あのね、私が言うのも何だし男って基本馬鹿だけど馬鹿じゃないの」
鹿島「知ってますよ、それくらい」
山城「それは重畳」
鹿島「ええ」
山城「じゃあ、私関係無いしそういうことで。
................................................本当に、分かってると、いいわね、あなた」
456: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:11:19.60:rZaEyYUNO (19/21)
< 明日もまた、あなたがあなたであることを信じてやまない >
龍田「で、投げてきた、と」
山城「あなたね......ま、あれはあれで理想があるんだしいいでしょうよ。
理想なんてものに溺れて沈まないことを祈るばかりってやつね」
龍田「ええ。............山城」
山城「何よ」
龍田「私のことは、見捨てないでほしいわ」
山城「それはあなた次第ね。............あ、そうそう」
龍田「何? 」
山城「私って割にクズだけれど、見捨てないでほしいわ」
龍田「............」
山城「............」
龍田「............それは、あなた次第ね」
山城「重畳よ。............じゃ、私は姉様が待ってるから、また明日」
< 明日もまた、あなたがあなたであることを信じてやまない >
龍田「で、投げてきた、と」
山城「あなたね......ま、あれはあれで理想があるんだしいいでしょうよ。
理想なんてものに溺れて沈まないことを祈るばかりってやつね」
龍田「ええ。............山城」
山城「何よ」
龍田「私のことは、見捨てないでほしいわ」
山城「それはあなた次第ね。............あ、そうそう」
龍田「何? 」
山城「私って割にクズだけれど、見捨てないでほしいわ」
龍田「............」
山城「............」
龍田「............それは、あなた次第ね」
山城「重畳よ。............じゃ、私は姉様が待ってるから、また明日」
457: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:14:33.57:rZaEyYUNO (20/21)
< 何度目かの幕引き >
加賀「ん............I love you? 」
提督「me too? I koow? 」
加賀「どちらでも」
提督「酔ってる」
加賀「あなたに、それに私に」
提督「自信家だ」
加賀「あなたこそ。............ぁはっ」
提督「何? 」
加賀「何でも。............明日はまた、あなたではないあなたであって」
提督「難しいことを」
加賀「簡単じゃない。明日こそ私を一番に愛してくれれば、いいの」
提督「そうか。........................難しい、ことを」
< 何度目かの幕引き >
加賀「ん............I love you? 」
提督「me too? I koow? 」
加賀「どちらでも」
提督「酔ってる」
加賀「あなたに、それに私に」
提督「自信家だ」
加賀「あなたこそ。............ぁはっ」
提督「何? 」
加賀「何でも。............明日はまた、あなたではないあなたであって」
提督「難しいことを」
加賀「簡単じゃない。明日こそ私を一番に愛してくれれば、いいの」
提督「そうか。........................難しい、ことを」
458: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月07日(水) 23:15:09.61:rZaEyYUNO (21/21)
アルコールとか疲労とか......申し訳無いです
ありがとうございました
アルコールとか疲労とか......申し訳無いです
ありがとうございました
459:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月07日(水) 23:31:25.61:4N8czF970 (1/1)
乙です
乙です
460:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月08日(木) 01:05:53.64:imOsuacFo (1/1)
おつおつ
おつおつ
461:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月09日(金) 17:03:14.89:qKjcGlpNO (1/1)
乙です
乙です
462: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月09日(金) 22:13:48.63:YWqev7X4O (1/11)
< 幾夜の果てに >
提督「ふぁ............酔ってた」
加賀「ん......知ってる」
提督「酔ってたんだよ、酔ってたんだけど」
加賀「ええ」
提督「普段の俺と大して変わらなかった気がする」
加賀「いいじゃない。表裏一体己は己、結構よ」
提督「左様か。............眠い」
加賀「寝ましょう? 寝て、寝て......何かあれば、私が盾になってあげる」
提督「やめてもらいたいね......やめてもらいたいけど、代わりに抱き枕になってくれる? 」
加賀「ん......拒める筈、無いじゃない」
< 幾夜の果てに >
提督「ふぁ............酔ってた」
加賀「ん......知ってる」
提督「酔ってたんだよ、酔ってたんだけど」
加賀「ええ」
提督「普段の俺と大して変わらなかった気がする」
加賀「いいじゃない。表裏一体己は己、結構よ」
提督「左様か。............眠い」
加賀「寝ましょう? 寝て、寝て......何かあれば、私が盾になってあげる」
提督「やめてもらいたいね......やめてもらいたいけど、代わりに抱き枕になってくれる? 」
加賀「ん......拒める筈、無いじゃない」
463: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月09日(金) 22:14:22.18:YWqev7X4O (2/11)
< だからといってですね >
愛宕「ふぁ......何時? 」
高雄「寝坊」
愛宕「でしょうけど......何時? 」
高雄「............二度寝すればそんなこと気にならなくなるわ」
愛宕「そんな時間なんだ......寝ましょうか」
高雄「ええ。............ここでこんなことをできるのも、きっとあと少しだし」
< だからといってですね >
愛宕「ふぁ......何時? 」
高雄「寝坊」
愛宕「でしょうけど......何時? 」
高雄「............二度寝すればそんなこと気にならなくなるわ」
愛宕「そんな時間なんだ......寝ましょうか」
高雄「ええ。............ここでこんなことをできるのも、きっとあと少しだし」
464: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月09日(金) 22:15:45.58:YWqev7X4O (3/11)
< 人ではないだろう、的な >
あきつ丸「自分が罪人だなど理解しているに決まっているだろうが。
人殺しには理想と満足はあっても言い訳や逃避など不可能だ。
人殺しなんてことは、どう考えたって人非人の最たる行いであります」
龍田「......」
山城「......」
扶桑「......」
時雨「......」
鈴谷「そだね。............四人とも今ギリギリでセーフ、みたいな顔したけど、本気? 」
< 人ではないだろう、的な >
あきつ丸「自分が罪人だなど理解しているに決まっているだろうが。
人殺しには理想と満足はあっても言い訳や逃避など不可能だ。
人殺しなんてことは、どう考えたって人非人の最たる行いであります」
龍田「......」
山城「......」
扶桑「......」
時雨「......」
鈴谷「そだね。............四人とも今ギリギリでセーフ、みたいな顔したけど、本気? 」
465: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月09日(金) 22:16:14.47:YWqev7X4O (4/11)
< 何の気無しの独り言に反応してみたところ >
高雄「そういえばあれね」
愛宕「? 」
高雄「愛する者を傷付けるのは嫌だけれど」
愛宕「ええ」
高雄「傷心のあの人を慰めてもっと深く堕としてしまうのは中々............うん」
愛宕「........................高、雄? 」
< 何の気無しの独り言に反応してみたところ >
高雄「そういえばあれね」
愛宕「? 」
高雄「愛する者を傷付けるのは嫌だけれど」
愛宕「ええ」
高雄「傷心のあの人を慰めてもっと深く堕としてしまうのは中々............うん」
愛宕「........................高、雄? 」
466: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月09日(金) 22:17:01.91:YWqev7X4O (5/11)
< 分かるでしょう? 冗談です >
高雄「まぁ、冗談よ。分かるでしょう? 」
愛宕「姉が一瞬でも冗談でも自分を亡き者にしそうなこと口走ってるなんて怖いわ」
高雄「でもあなたもその後にはちょっと惹かれるでしょう? 」
愛宕「それは、まぁ......」
高雄「............」
愛宕「............」
高雄「............怖いわね」
愛宕「だからそう言ってるんだってば、もうっ」
< 分かるでしょう? 冗談です >
高雄「まぁ、冗談よ。分かるでしょう? 」
愛宕「姉が一瞬でも冗談でも自分を亡き者にしそうなこと口走ってるなんて怖いわ」
高雄「でもあなたもその後にはちょっと惹かれるでしょう? 」
愛宕「それは、まぁ......」
高雄「............」
愛宕「............」
高雄「............怖いわね」
愛宕「だからそう言ってるんだってば、もうっ」
467: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月09日(金) 22:17:47.51:YWqev7X4O (6/11)
< 読み難いよりはカタカナの方がいいと思うけどね >
Littorio「ん............理兎李和、っと」
加賀「何してるのかしら。辞書なんて眺めて」
Littorio「あぁ。仮に帰化できたら名前は漢字にしてみようかと」
加賀「............はい? 」
< 読み難いよりはカタカナの方がいいと思うけどね >
Littorio「ん............理兎李和、っと」
加賀「何してるのかしら。辞書なんて眺めて」
Littorio「あぁ。仮に帰化できたら名前は漢字にしてみようかと」
加賀「............はい? 」
468: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月09日(金) 22:18:19.74:YWqev7X4O (7/11)
< さすがに酷くないかしら >
雲龍「」
天城「何ですこれ......固まってますけれど」
漣「や、ジョークグッズとして犬用のお皿見せたら......」
< さすがに酷くないかしら >
雲龍「」
天城「何ですこれ......固まってますけれど」
漣「や、ジョークグッズとして犬用のお皿見せたら......」
469: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月09日(金) 22:19:09.03:YWqev7X4O (8/11)
< 首を傾げつつ想像し >
雲龍「............そういうことではなくて」
漣「ごめんなさいってば。さすがにやり過
雲龍「割にいけそうだと思った自分に絶句していただけだから」
漣「」
天城「............どうせそんなことだろうと」
< 首を傾げつつ想像し >
雲龍「............そういうことではなくて」
漣「ごめんなさいってば。さすがにやり過
雲龍「割にいけそうだと思った自分に絶句していただけだから」
漣「」
天城「............どうせそんなことだろうと」
470: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月09日(金) 22:19:54.71:YWqev7X4O (9/11)
< 馬力 >
愛宕「あー! ジョークグッズなら私も持ってるわよ? 」
加賀「おはよう。私が言えた義理ではないけれど遅いわね」
雲龍「バイブとかってジョークグッズとして売られていたりもするんだったかしら」
愛宕「そんなのじゃなくて、鞭」
天城「はい? 」
愛宕「突発的に麻雀大会とかあるしそのときの景品にしようかなって」
漣「んなもん誰が欲しいっていうんですか......」
愛宕「? だって少なくとも痛いのは私じゃないもの」
提督「し、死ねって言ってる? なぁ? ......おいっ! 」
< 馬力 >
愛宕「あー! ジョークグッズなら私も持ってるわよ? 」
加賀「おはよう。私が言えた義理ではないけれど遅いわね」
雲龍「バイブとかってジョークグッズとして売られていたりもするんだったかしら」
愛宕「そんなのじゃなくて、鞭」
天城「はい? 」
愛宕「突発的に麻雀大会とかあるしそのときの景品にしようかなって」
漣「んなもん誰が欲しいっていうんですか......」
愛宕「? だって少なくとも痛いのは私じゃないもの」
提督「し、死ねって言ってる? なぁ? ......おいっ! 」
471: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月09日(金) 22:21:21.20:YWqev7X4O (10/11)
< もう全部ジョーク、ジョーク! >
雲龍「安心しなさい。私が勝者ならあなたには使わないから」
提督「あ、そう。........................愛宕、今日俺に使っていいぞ」
愛宕「だーかーらー......ジョークグッズなの、分かる? 」
< もう全部ジョーク、ジョーク! >
雲龍「安心しなさい。私が勝者ならあなたには使わないから」
提督「あ、そう。........................愛宕、今日俺に使っていいぞ」
愛宕「だーかーらー......ジョークグッズなの、分かる? 」
472: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月09日(金) 22:21:47.72:YWqev7X4O (11/11)
ありがとうございました
ありがとうございました
473:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月09日(金) 23:22:12.07:0Ndd469ao (1/1)
乙です
乙です
474:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月10日(土) 02:06:55.01:8h7rtKgq0 (1/1)
乙
乙
475: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月10日(土) 23:30:04.78:JNB4rbK+O (1/13)
< 現在進行形 >
提督「フ-............」
海風「寒いです」
提督「悪い。............どこで間違えたんだろう、踏み外したんだろう、何が......」
海風「過去形にしようとしても駄目ですよ、__さん」
提督「........................フ-」
< 現在進行形 >
提督「フ-............」
海風「寒いです」
提督「悪い。............どこで間違えたんだろう、踏み外したんだろう、何が......」
海風「過去形にしようとしても駄目ですよ、__さん」
提督「........................フ-」
476: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月10日(土) 23:30:31.88:JNB4rbK+O (2/13)
< 過去完了形 >
愛宕「ヤって吸ってカッコつけの背中見たんだけど」
高雄「ええ」
愛宕「隣だと分からないだけで割と無様だったわ」
高雄「そう......そういうものでしょう、男って」
< 過去完了形 >
愛宕「ヤって吸ってカッコつけの背中見たんだけど」
高雄「ええ」
愛宕「隣だと分からないだけで割と無様だったわ」
高雄「そう......そういうものでしょう、男って」
477: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月10日(土) 23:30:57.04:JNB4rbK+O (3/13)
< 現在終了してる系集団 >
雲龍「のくせに今更何を。要らないなら、頂戴? 」
愛宕「カッコ悪いトコも好きになったんで遠慮しまーす」
高雄「そうね」
加賀「............平然と同意するのもどうかと思うけれど」
< 現在終了してる系集団 >
雲龍「のくせに今更何を。要らないなら、頂戴? 」
愛宕「カッコ悪いトコも好きになったんで遠慮しまーす」
高雄「そうね」
加賀「............平然と同意するのもどうかと思うけれど」
478: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月10日(土) 23:31:26.81:JNB4rbK+O (4/13)
< 過去最低の下ネタトーク >
雲龍「誰とは言わないけれど天城と何人かと飲んでいたの、横須賀にいたとき」
高雄「ええ」
雲龍「偶然ワインばかり並んでいたのだけれど無駄にインテリな方向にいったわ」
高雄「はい」
雲龍「産地がどうとか酸味がどうとか。......でも唐突に潰す段階の話になってね」
高雄「はぁ。しかしそれはそれで大事な工程でしょう? 」
雲龍「そうね。............誰だかが口噛み酒の話を始めたの。サブカルに明るい子だった筈。それで......高雄? 」
高雄「............もう既に聞きたくないのですけれど」
< 過去最低の下ネタトーク >
雲龍「誰とは言わないけれど天城と何人かと飲んでいたの、横須賀にいたとき」
高雄「ええ」
雲龍「偶然ワインばかり並んでいたのだけれど無駄にインテリな方向にいったわ」
高雄「はい」
雲龍「産地がどうとか酸味がどうとか。......でも唐突に潰す段階の話になってね」
高雄「はぁ。しかしそれはそれで大事な工程でしょう? 」
雲龍「そうね。............誰だかが口噛み酒の話を始めたの。サブカルに明るい子だった筈。それで......高雄? 」
高雄「............もう既に聞きたくないのですけれど」
479: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月10日(土) 23:32:04.05:JNB4rbK+O (5/13)
< 割と誰でも正解に思えそうではある >
雲龍「まぁ、最初はまだよかったのよ」
高雄「続けますよね、雲龍さんなら」
雲龍「ええ。............そこからアソコに入れた葡萄をアレで潰したものはワインにできるかという話になったの」
高雄「............」
雲龍「............」
高雄「............誰だかは聞かないでおきますよ」
雲龍「ん、賢明ね」
< 割と誰でも正解に思えそうではある >
雲龍「まぁ、最初はまだよかったのよ」
高雄「続けますよね、雲龍さんなら」
雲龍「ええ。............そこからアソコに入れた葡萄をアレで潰したものはワインにできるかという話になったの」
高雄「............」
雲龍「............」
高雄「............誰だかは聞かないでおきますよ」
雲龍「ん、賢明ね」
480: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月10日(土) 23:32:31.17:JNB4rbK+O (6/13)
< ?<X<? >
加賀「結局は海風とも情を交わしてしまったわけでしょう」
天城「ほら姉様、こういうところですよ。
あの人のクズさとかではなくて表現がまたマシでしょう? 」
雲龍「そんな理不尽......って程でもないのかしら。悪いの私じゃないし」
< ?<X<? >
加賀「結局は海風とも情を交わしてしまったわけでしょう」
天城「ほら姉様、こういうところですよ。
あの人のクズさとかではなくて表現がまたマシでしょう? 」
雲龍「そんな理不尽......って程でもないのかしら。悪いの私じゃないし」
481: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月10日(土) 23:33:04.25:JNB4rbK+O (7/13)
< 一人に決めるくらいには難しい >
加賀「雲龍なんて今更だからいいのよ」
天城「はぁ」
雲龍「......複雑」
加賀「それで......どうせ一人を選べなかったのだし、
なんなら何人まで選べるか考えてみた方が良いかと」
高雄「なるほど」
愛宕「へぇ? 」
提督「はいぃ......? 」
< 一人に決めるくらいには難しい >
加賀「雲龍なんて今更だからいいのよ」
天城「はぁ」
雲龍「......複雑」
加賀「それで......どうせ一人を選べなかったのだし、
なんなら何人まで選べるか考えてみた方が良いかと」
高雄「なるほど」
愛宕「へぇ? 」
提督「はいぃ......? 」
482: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月10日(土) 23:33:32.15:JNB4rbK+O (8/13)
< 欲望の発露をまざまざと >
漣「あー......今はまぁ、八人? 」
提督「........................」
漣「うわぁ............改めて、うわぁ」
愛宕「私たちは突き抜けてきてて本人が一番ショック受けるっていうのも......はぁ」
< 欲望の発露をまざまざと >
漣「あー......今はまぁ、八人? 」
提督「........................」
漣「うわぁ............改めて、うわぁ」
愛宕「私たちは突き抜けてきてて本人が一番ショック受けるっていうのも......はぁ」
483: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月10日(土) 23:34:14.15:JNB4rbK+O (9/13)
< 散った後、こそこそと >
雲龍「実際どうなのかしらね。Bismarckは確定として他は」
叢雲「いないんじゃない? この国でいるんなら誰かしら噂だけでも持ってるでしょ」
愛宕「そうよねぇ......Romaは? 」
Littorio「断言はできませんけれど、無いですね。
あの人は兎も角Romaはそういうこと隠せない子だから」
高雄「信じましょう。私も彼女と話した感じでは、無いです」
雲龍「そうなの......まぁ、それならいいわね」
愛宕「ええ」
漣「いや、一度は改めてドン引きしたのにどこに納得できる要素があったっていうんですか......? 」
< 散った後、こそこそと >
雲龍「実際どうなのかしらね。Bismarckは確定として他は」
叢雲「いないんじゃない? この国でいるんなら誰かしら噂だけでも持ってるでしょ」
愛宕「そうよねぇ......Romaは? 」
Littorio「断言はできませんけれど、無いですね。
あの人は兎も角Romaはそういうこと隠せない子だから」
高雄「信じましょう。私も彼女と話した感じでは、無いです」
雲龍「そうなの......まぁ、それならいいわね」
愛宕「ええ」
漣「いや、一度は改めてドン引きしたのにどこに納得できる要素があったっていうんですか......? 」
484: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月10日(土) 23:34:50.35:JNB4rbK+O (10/13)
< 悪いところがどんなかは忘れて >
龍田「自分の子供にとってより良い母親になれそうなのって? 」
山城「母親ね......私ではないと思う」
あきつ丸「自分も駄目だな」
鈴谷「はい! 」
龍田「............いないみたいねぇ」
山城「そうね」
あきつ丸「鈴谷、愛さえあればいいなど幻想であります」
鈴谷「............は? は? 」
< 悪いところがどんなかは忘れて >
龍田「自分の子供にとってより良い母親になれそうなのって? 」
山城「母親ね......私ではないと思う」
あきつ丸「自分も駄目だな」
鈴谷「はい! 」
龍田「............いないみたいねぇ」
山城「そうね」
あきつ丸「鈴谷、愛さえあればいいなど幻想であります」
鈴谷「............は? は? 」
485: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月10日(土) 23:35:40.19:JNB4rbK+O (11/13)
< 式も解も無い喜び >
漣「ツーシータってそんなにいいものなんです? 」
提督「うん? 別に分かってもらおうとは思わないさ」
漣「そりゃあカッコいいとは思いますけど」
雲龍「女と二人になれるしね」
提督「そうだな。でもそういうことではないんだよ、残念ながら」
雲龍「うん? 」
漣「はぁ」
明石「残念ながら、というか幸福なことに、
というか......そもそもツーシータだから、とかじゃないっていうか」
< 式も解も無い喜び >
漣「ツーシータってそんなにいいものなんです? 」
提督「うん? 別に分かってもらおうとは思わないさ」
漣「そりゃあカッコいいとは思いますけど」
雲龍「女と二人になれるしね」
提督「そうだな。でもそういうことではないんだよ、残念ながら」
雲龍「うん? 」
漣「はぁ」
明石「残念ながら、というか幸福なことに、
というか......そもそもツーシータだから、とかじゃないっていうか」
486: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月10日(土) 23:36:11.08:JNB4rbK+O (12/13)
< お決まりの流れ >
漣「黙っていれば綺麗とは? 雲龍さん無しだとして」
愛宕「......」
高雄「......」
天城「......」
加賀「......」
雲龍「......褒められたってことにするわ。綺麗、なのは誰も否定しないし」
< お決まりの流れ >
漣「黙っていれば綺麗とは? 雲龍さん無しだとして」
愛宕「......」
高雄「......」
天城「......」
加賀「......」
雲龍「......褒められたってことにするわ。綺麗、なのは誰も否定しないし」
487: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月10日(土) 23:36:38.07:JNB4rbK+O (13/13)
ありがとうございました
ありがとうございました
488:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月11日(日) 00:34:08.83:4/69GvxCo (1/1)
おつ
おつ
489:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月11日(日) 02:59:05.46:aFD66VyMO (1/1)
乙です
乙です
490: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月12日(月) 22:32:15.08:JL/aPpnNO (1/13)
< 楽しそうに去っていった >
愛宕「ちょおっとぉ、ヤり過ぎじゃないかしらぁっ」
提督「ん......そう? 」
愛宕「最近乾いてないんじゃない? 」
提督「や、そんなこと」
愛宕「それとも今まで渇いてたってこと? 」
提督「うーん......」
愛宕「でも、そうね......まだいける、まだいける、と」
提督「は? 何その顔やめ、ちょっ、おいってば......おーい? 」
< 楽しそうに去っていった >
愛宕「ちょおっとぉ、ヤり過ぎじゃないかしらぁっ」
提督「ん......そう? 」
愛宕「最近乾いてないんじゃない? 」
提督「や、そんなこと」
愛宕「それとも今まで渇いてたってこと? 」
提督「うーん......」
愛宕「でも、そうね......まだいける、まだいける、と」
提督「は? 何その顔やめ、ちょっ、おいってば......おーい? 」
491: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月12日(月) 22:33:05.56:JL/aPpnNO (2/13)
< ですよねー? 売るのが目的とかまさかそんな >
提督「次に欲しいソシャゲの話シリーズなんだけどさ」
漣「要らねぇシリーズっすね」
提督「そう言うな。......通貨はどうだ? 」
漣「なんか微妙にトレンドに被ってますね」
提督「だから思い付いたしな」
漣「仮想通貨ちゃんは苛められっ子キャラなんです? 」
提督「いや、サイバーパンクだな。ガイドキャラ」
漣「ふぅん............程よく炎上しそうですね」
提督「そこがいいんだ。売ろう」
漣「なるほど、カクテルよりはマシかな。
歴史とか適当に拾っとけばキャラデザも性格もイケ
叢雲「一応、仮想通貨ガールズってあるみたいだけど? 」
提督「............」
漣「............」
叢雲「そんな売るのが目的のやつ、売れるわけないでしょ? 馬鹿なの? 」
< ですよねー? 売るのが目的とかまさかそんな >
提督「次に欲しいソシャゲの話シリーズなんだけどさ」
漣「要らねぇシリーズっすね」
提督「そう言うな。......通貨はどうだ? 」
漣「なんか微妙にトレンドに被ってますね」
提督「だから思い付いたしな」
漣「仮想通貨ちゃんは苛められっ子キャラなんです? 」
提督「いや、サイバーパンクだな。ガイドキャラ」
漣「ふぅん............程よく炎上しそうですね」
提督「そこがいいんだ。売ろう」
漣「なるほど、カクテルよりはマシかな。
歴史とか適当に拾っとけばキャラデザも性格もイケ
叢雲「一応、仮想通貨ガールズってあるみたいだけど? 」
提督「............」
漣「............」
叢雲「そんな売るのが目的のやつ、売れるわけないでしょ? 馬鹿なの? 」
492: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月12日(月) 22:33:35.36:JL/aPpnNO (3/13)
< ??!!?!???!?!!?>
叢雲「つまみぃ? かったるいんだけど」
雲龍「珍しく沢山食べられそうなの」
叢雲「それならあいつ呼びなさいよ。お腹に溜まるものならあいつの方がいいでしょ」
雲龍「お腹に溜まる? 」
叢雲「炒飯でも鉄板系でも。......本当にお腹に溜まるくらい出るの? 」
提督「んなわけあるか。......豚串食べたいんだけど、それでいいか? 」
雲龍「ええ」
叢雲「私も貰う。............そっか、出ないんだ」
< ??!!?!???!?!!?>
叢雲「つまみぃ? かったるいんだけど」
雲龍「珍しく沢山食べられそうなの」
叢雲「それならあいつ呼びなさいよ。お腹に溜まるものならあいつの方がいいでしょ」
雲龍「お腹に溜まる? 」
叢雲「炒飯でも鉄板系でも。......本当にお腹に溜まるくらい出るの? 」
提督「んなわけあるか。......豚串食べたいんだけど、それでいいか? 」
雲龍「ええ」
叢雲「私も貰う。............そっか、出ないんだ」
493: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月12日(月) 22:34:01.57:JL/aPpnNO (4/13)
< 何か問題がありまして? >
提督「はいよ」
叢雲「ありがと」
雲龍「どうも。......とはいってもね、叢雲」
叢雲「? 」
雲龍「何も出されるのとか注がれるのが白いやつだけとは限らないでしょう? 」
叢雲「はぁ。............あんた、ビール止めて、冷酒」
提督「だろうね、って言うのも何か違うか。......緑川でいい? 」
< 何か問題がありまして? >
提督「はいよ」
叢雲「ありがと」
雲龍「どうも。......とはいってもね、叢雲」
叢雲「? 」
雲龍「何も出されるのとか注がれるのが白いやつだけとは限らないでしょう? 」
叢雲「はぁ。............あんた、ビール止めて、冷酒」
提督「だろうね、って言うのも何か違うか。......緑川でいい? 」
494: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月12日(月) 22:34:39.26:JL/aPpnNO (5/13)
< 愛とは何ぞや >
雲龍「私が言ったのは愛情を注がれる、ってことよ? 」
叢雲「あなたこの前愛情じゃ腹は膨れないとか言ってたじゃない」
雲龍「でも心は暖まるでしょう? 」
叢雲「......そうね」
提督「あぁ言えばこう言うというか......いや、それともこいつの中では理路整然としてるのかな」
< 愛とは何ぞや >
雲龍「私が言ったのは愛情を注がれる、ってことよ? 」
叢雲「あなたこの前愛情じゃ腹は膨れないとか言ってたじゃない」
雲龍「でも心は暖まるでしょう? 」
叢雲「......そうね」
提督「あぁ言えばこう言うというか......いや、それともこいつの中では理路整然としてるのかな」
495: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月12日(月) 22:36:17.33:JL/aPpnNO (6/13)
< 本日二月十二日は >
提督「ブラの日だぞ! 」
加賀「そう」
提督「あぁ! 」
加賀「下着で一日過ごせばいいの? 」
提督「そんなわけあるか。面白くねぇ」
加賀「ふぅん......なら」
提督「? 」
加賀「何故、こんな日があるの? 」
提督「さぁな」
< 本日二月十二日は >
提督「ブラの日だぞ! 」
加賀「そう」
提督「あぁ! 」
加賀「下着で一日過ごせばいいの? 」
提督「そんなわけあるか。面白くねぇ」
加賀「ふぅん......なら」
提督「? 」
加賀「何故、こんな日があるの? 」
提督「さぁな」
496: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月12日(月) 22:37:00.88:JL/aPpnNO (7/13)
< 特許申請だか何だかの話なんですがね >
瑞穂「いやいやいやいや......そこを疑問に取ります? 冗談だとしても」
提督「今更。......でもブラの日がそういう日なら下は履いちゃ駄目なんじゃないか? 」
加賀「それはみっともないと思うの。男がどう思うかは知らないけれど」
提督「ん、確かにまぁ逆はいいものだが......うーん」
明石「いっそどっちも着なきゃいいじゃないですか」
提督「えっ」
加賀「それは違うわ」
明石「ですか」
瑞穂「............うーん? 」
< 特許申請だか何だかの話なんですがね >
瑞穂「いやいやいやいや......そこを疑問に取ります? 冗談だとしても」
提督「今更。......でもブラの日がそういう日なら下は履いちゃ駄目なんじゃないか? 」
加賀「それはみっともないと思うの。男がどう思うかは知らないけれど」
提督「ん、確かにまぁ逆はいいものだが......うーん」
明石「いっそどっちも着なきゃいいじゃないですか」
提督「えっ」
加賀「それは違うわ」
明石「ですか」
瑞穂「............うーん? 」
497: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月12日(月) 22:37:46.72:JL/aPpnNO (8/13)
< じゃあ、どこからがおっさんかと言われると...... >
提督「俺っておっさんじゃん」
明石「まぁ、年齢だけなら。でもあなたくらいの年齢の人って本人の努力でどちらにも見えますよね」
提督「ってもそれ若者、ではないと思うんだ」
明石「同じこと同年齢の女に言えます? 」
提督「......」
明石「......」
提督「......そうか、俺若者だったんだな」
明石「そうですとも」
< じゃあ、どこからがおっさんかと言われると...... >
提督「俺っておっさんじゃん」
明石「まぁ、年齢だけなら。でもあなたくらいの年齢の人って本人の努力でどちらにも見えますよね」
提督「ってもそれ若者、ではないと思うんだ」
明石「同じこと同年齢の女に言えます? 」
提督「......」
明石「......」
提督「......そうか、俺若者だったんだな」
明石「そうですとも」
498: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月12日(月) 22:38:12.22:JL/aPpnNO (9/13)
< 自分たちは嫌な思いしないから >
加賀「でも" おっさん "と" おばさん "って割に印象違うわよね」
瑞穂「というより男女の違いでは? 」
雲龍「もっと言うなら男女の価値の違いね」
愛宕「そこは価値観の違いって言うべきだと思うけど......まぁ、年取らないものね、今のところ」
< 自分たちは嫌な思いしないから >
加賀「でも" おっさん "と" おばさん "って割に印象違うわよね」
瑞穂「というより男女の違いでは? 」
雲龍「もっと言うなら男女の価値の違いね」
愛宕「そこは価値観の違いって言うべきだと思うけど......まぁ、年取らないものね、今のところ」
499: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月12日(月) 22:40:02.92:JL/aPpnNO (10/13)
< 知ってても、巫山戯るなと >
龍田「考えてみなさいな。可愛い女の子がいたら愛でたくなるものでしょう? 」
山城「それを鈴谷に納得させられれば認めてあげる」
鈴谷「やー......むりだと思うよ、マジで」
時雨「そもそも龍田の愛でる、何てものがまともな筈無いしね」
龍田「せ〜い〜か〜い〜」
山城「猿でも分かる話ね」
鈴谷「............分からせる気、ある? 」
龍田「あるわけないじゃない。知ってるでしょう? 」
鈴谷「............」
< 知ってても、巫山戯るなと >
龍田「考えてみなさいな。可愛い女の子がいたら愛でたくなるものでしょう? 」
山城「それを鈴谷に納得させられれば認めてあげる」
鈴谷「やー......むりだと思うよ、マジで」
時雨「そもそも龍田の愛でる、何てものがまともな筈無いしね」
龍田「せ〜い〜か〜い〜」
山城「猿でも分かる話ね」
鈴谷「............分からせる気、ある? 」
龍田「あるわけないじゃない。知ってるでしょう? 」
鈴谷「............」
500: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月12日(月) 22:40:28.21:JL/aPpnNO (11/13)
< 最終手段、或は自殺 >
龍田「ま、でも......」
鈴谷「ん? 」
龍田「クスリでもなく圧倒的支配でもなく、知りたいなら、待ってるわ」
鈴谷「願い下げ。死んでもこめんだね」
龍田「せ〜い〜か〜い〜。............本当に何もかもどうでもよくなったとき以外、来ないことね」
鈴谷「そうする。........................龍田が絶対に使わない手なんて、マジに嫌、だけどね」
< 最終手段、或は自殺 >
龍田「ま、でも......」
鈴谷「ん? 」
龍田「クスリでもなく圧倒的支配でもなく、知りたいなら、待ってるわ」
鈴谷「願い下げ。死んでもこめんだね」
龍田「せ〜い〜か〜い〜。............本当に何もかもどうでもよくなったとき以外、来ないことね」
鈴谷「そうする。........................龍田が絶対に使わない手なんて、マジに嫌、だけどね」
501: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月12日(月) 22:41:05.52:JL/aPpnNO (12/13)
< まーじごめん、本当に知らない >
提督「さて、君はこの国に" 追分駅 "が幾つあるか知っているかね? 」
叢雲「何よいきなり気持ち悪い。......七つくらい? 」
提督「その心は」
叢雲「分岐路、って意味があんでしょ。それなら由来も縁もあるかなって」
提督「なるほど」
叢雲「で? 」
提督「............続きはWebで? 」
叢雲「............」
提督「............すまんな。俺が行ったことあるの、二つだ」
< まーじごめん、本当に知らない >
提督「さて、君はこの国に" 追分駅 "が幾つあるか知っているかね? 」
叢雲「何よいきなり気持ち悪い。......七つくらい? 」
提督「その心は」
叢雲「分岐路、って意味があんでしょ。それなら由来も縁もあるかなって」
提督「なるほど」
叢雲「で? 」
提督「............続きはWebで? 」
叢雲「............」
提督「............すまんな。俺が行ったことあるの、二つだ」
502: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月12日(月) 22:41:34.25:JL/aPpnNO (13/13)
ありがとうございました
ありがとうございました
503:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月12日(月) 22:46:46.40:ZGMweh3po (1/1)
乙です
乙です
504:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月12日(月) 22:51:22.20:PCMwxtCYo (1/1)
乙です
乙です
505:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月13日(火) 20:10:53.76:596rdQ+XO (1/1)
乙です
乙です
506: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月13日(火) 23:49:01.05:O3TbsZNVO (1/9)
< 次はどんな段階かな? >
雲龍「明日はバレン多淫ね」
天城「姉様............何も分からなければいいのにすんなり理解して、
大した感慨も浮かばない自分に絶望することにも慣れてしまいましたよ」
< 次はどんな段階かな? >
雲龍「明日はバレン多淫ね」
天城「姉様............何も分からなければいいのにすんなり理解して、
大した感慨も浮かばない自分に絶望することにも慣れてしまいましたよ」
507: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月13日(火) 23:49:45.66:O3TbsZNVO (2/9)
< もっとなんかこう......ねぇ? >
雲龍「でもほら、明日ってBismarckの誕生日でしょう? 」
天城「......あぁ」
提督「あのさ......や、俺も悪いのかもしれないけど、
そんな直球で淫乱女扱いは無くね? ねぇ? 」
< もっとなんかこう......ねぇ? >
雲龍「でもほら、明日ってBismarckの誕生日でしょう? 」
天城「......あぁ」
提督「あのさ......や、俺も悪いのかもしれないけど、
そんな直球で淫乱女扱いは無くね? ねぇ? 」
508: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月13日(火) 23:50:31.17:O3TbsZNVO (3/9)
< 在りし日 >
雲龍「ふぅん? 昔の女の肩持つの? 」
提督「............そういうことじゃねぇだろうが」
雲龍「ん......悪かったわ。冗談冗談」
提督「知ってる。......スフレでも食べる? つくったんだけど」
雲龍「貰う」
Littorio「あぁ......あぁいう顔で真面目な声出す程」
加賀「嫉妬の念、というよりも本当に大切な友人なのね、とか」
明石「あれはあれで本当に昇華した関係っぽくて、何とも言えないですねぇ......」
< 在りし日 >
雲龍「ふぅん? 昔の女の肩持つの? 」
提督「............そういうことじゃねぇだろうが」
雲龍「ん......悪かったわ。冗談冗談」
提督「知ってる。......スフレでも食べる? つくったんだけど」
雲龍「貰う」
Littorio「あぁ......あぁいう顔で真面目な声出す程」
加賀「嫉妬の念、というよりも本当に大切な友人なのね、とか」
明石「あれはあれで本当に昇華した関係っぽくて、何とも言えないですねぇ......」
509: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月13日(火) 23:50:59.50:O3TbsZNVO (4/9)
< 興味の矛先......鏃?>
加賀「そういえば意外なことにあなた、買わないのね」
漣「? 何をです? 」
加賀「えーと、モンハン? 」
漣「あぁ。......どーも漣あーいうの苦手で」
加賀「ふぅん? あなたでも苦手なゲームなんてあるのね」
漣「そりゃあ並以上には、やれると思いますけど」
加賀「そ。............でもあれ、弓が出るらしいじゃない」
漣「そーいう視点だったんですかぁ......」
< 興味の矛先......鏃?>
加賀「そういえば意外なことにあなた、買わないのね」
漣「? 何をです? 」
加賀「えーと、モンハン? 」
漣「あぁ。......どーも漣あーいうの苦手で」
加賀「ふぅん? あなたでも苦手なゲームなんてあるのね」
漣「そりゃあ並以上には、やれると思いますけど」
加賀「そ。............でもあれ、弓が出るらしいじゃない」
漣「そーいう視点だったんですかぁ......」
510: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月13日(火) 23:51:32.47:O3TbsZNVO (5/9)
< あなたは、誰ですか? >
龍田「あきつと鹿島ってどっちも理想を追ってるみたいだけど」
山城「そうみたいね。物好きなこと」
龍田「あきつはそれが理想を求める唯一の方法だって決めつけて落ちて」
山城「ええ」
龍田「鹿島は道が幾つもあるって錯覚して迷子になりかけてるだけよね」
山城「理想なんてもの投げ捨ててくだ巻いてる私たちが言えた義理? 」
龍田「無いわよ? 無いけど......眩しいし、哀れねって」
山城「ハンッ。............だからあなたのこと、嫌いなのよ。鏡が喋ってるみたいで」
< あなたは、誰ですか? >
龍田「あきつと鹿島ってどっちも理想を追ってるみたいだけど」
山城「そうみたいね。物好きなこと」
龍田「あきつはそれが理想を求める唯一の方法だって決めつけて落ちて」
山城「ええ」
龍田「鹿島は道が幾つもあるって錯覚して迷子になりかけてるだけよね」
山城「理想なんてもの投げ捨ててくだ巻いてる私たちが言えた義理? 」
龍田「無いわよ? 無いけど......眩しいし、哀れねって」
山城「ハンッ。............だからあなたのこと、嫌いなのよ。鏡が喋ってるみたいで」
511: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月13日(火) 23:52:03.08:O3TbsZNVO (6/9)
< そんなこと、望まないくせに >
龍田「あらあら、これは嬉しいことを」
山城「あなたは私が鏡でいいわけ? 」
龍田「いいわよ? 嫌いになったら割ってあげるもの」
山城「そ。............曇ってたら知らせなさいな。磨くフリくらいはするから」
< そんなこと、望まないくせに >
龍田「あらあら、これは嬉しいことを」
山城「あなたは私が鏡でいいわけ? 」
龍田「いいわよ? 嫌いになったら割ってあげるもの」
山城「そ。............曇ってたら知らせなさいな。磨くフリくらいはするから」
512: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月13日(火) 23:52:30.86:O3TbsZNVO (7/9)
< 拗ね >
扶桑「はぁ............あれで龍田とは反りが合わなくて友人が少ないとか宣うのよ? 」
時雨「そりゃ僕も思うところはあるけど」
扶桑「不幸だわ......というか単に憂鬱だわ」
時雨「扶桑にはほら、僕がいるじゃないか」
扶桑「ありがとう。............あなたも山城といることの方が多いと思うの」
時雨「え、えーっと......えぇ? 」
< 拗ね >
扶桑「はぁ............あれで龍田とは反りが合わなくて友人が少ないとか宣うのよ? 」
時雨「そりゃ僕も思うところはあるけど」
扶桑「不幸だわ......というか単に憂鬱だわ」
時雨「扶桑にはほら、僕がいるじゃないか」
扶桑「ありがとう。............あなたも山城といることの方が多いと思うの」
時雨「え、えーっと......えぇ? 」
513: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月13日(火) 23:53:31.07:O3TbsZNVO (8/9)
< 見つめた先、或いは目と鼻の先 >
扶桑「まぁ、構わないけれど。......魅力的な殿方にお縋りしたい気分だわ」
時雨「それは特定の人物を指してないかい? 」
扶桑「そうでもないわ。好ましく思った殿方になら、相手が遊びでも身を捧げていいの」
時雨「ただしそんな男と会ったことが無い、って? 」
扶桑「ええ。........................はぁ」
時雨「ッ............そ、注ぐよ」
春雨「見た? 」
浜風「当然。......明らかに扶桑さんの溜息に堕ちかけましたよね、時雨」
< 見つめた先、或いは目と鼻の先 >
扶桑「まぁ、構わないけれど。......魅力的な殿方にお縋りしたい気分だわ」
時雨「それは特定の人物を指してないかい? 」
扶桑「そうでもないわ。好ましく思った殿方になら、相手が遊びでも身を捧げていいの」
時雨「ただしそんな男と会ったことが無い、って? 」
扶桑「ええ。........................はぁ」
時雨「ッ............そ、注ぐよ」
春雨「見た? 」
浜風「当然。......明らかに扶桑さんの溜息に堕ちかけましたよね、時雨」
514: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月13日(火) 23:54:01.71:O3TbsZNVO (9/9)
ありがとうございました
ありがとうございました
515:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月14日(水) 02:53:05.48:9FgJLMy+o (1/1)
乙です
乙です
516:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月14日(水) 12:55:49.39:yOGKbic70 (1/1)
時雨......ww
時雨......ww
517:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月14日(水) 22:37:35.70:4cLJ2ULPO (1/1)
乙です
乙です
518: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:42:24.43:7i7uhtsBO (1/16)
< 両親のを見るより多少マシかもしれない >
GZ「........................」
龍田「あら、どうしたの? 二日酔い? 」
GZ「あぁ............昨夜は、Bismarckの日だったろう? 」
龍田「そうね。私はすぐ退場したけど」
GZ「私たちも日付けを跨ぐ頃には一応解散したんだが」
龍田「ええ」
GZ「多少馬鹿にはしていても心から敬す同輩が同輩と寝台で絡まり合っているのを見るのは、クるな」
龍田「確かにそうねぇ......私も少し、嫌かも」
< 両親のを見るより多少マシかもしれない >
GZ「........................」
龍田「あら、どうしたの? 二日酔い? 」
GZ「あぁ............昨夜は、Bismarckの日だったろう? 」
龍田「そうね。私はすぐ退場したけど」
GZ「私たちも日付けを跨ぐ頃には一応解散したんだが」
龍田「ええ」
GZ「多少馬鹿にはしていても心から敬す同輩が同輩と寝台で絡まり合っているのを見るのは、クるな」
龍田「確かにそうねぇ......私も少し、嫌かも」
519: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:43:04.52:7i7uhtsBO (2/16)
< それが誰かは、さて >
龍田「ん......でも、今更? 」
GZ「まぁ、知ってはいたが......それよりだな」
龍田「ええ」
GZ「何の気無しに誘われたとき、
断る理由が理性や常識ではなくて他の女の顔だったことに衝撃を受けていたところだ」
龍田「なる......えっ? え? ちょっとそれ本気? えっ? 」
< それが誰かは、さて >
龍田「ん......でも、今更? 」
GZ「まぁ、知ってはいたが......それよりだな」
龍田「ええ」
GZ「何の気無しに誘われたとき、
断る理由が理性や常識ではなくて他の女の顔だったことに衝撃を受けていたところだ」
龍田「なる......えっ? え? ちょっとそれ本気? えっ? 」
520: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:44:16.64:7i7uhtsBO (3/16)
< 私は何処へ帰ればいい?♪ >
漣「土」
雲龍「はい」
漣「では」
雲龍「じゃ」
漣「............」
雲龍「............」
漣「............何です? これ」
雲龍「さぁ、私は取り敢えず眠いだけだし」
叢雲「はぁ? 」
< 私は何処へ帰ればいい?♪ >
漣「土」
雲龍「はい」
漣「では」
雲龍「じゃ」
漣「............」
雲龍「............」
漣「............何です? これ」
雲龍「さぁ、私は取り敢えず眠いだけだし」
叢雲「はぁ? 」
521: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:44:56.59:7i7uhtsBO (4/16)
< もっと別の何か >
漣「意味が分からない」
雲龍「分かる方がおかしいわよ」
叢雲「............は? 」
江風「............叢雲もさ、どこまでがネタなのか、とか思うよな」
海風「出来レース? 」
< もっと別の何か >
漣「意味が分からない」
雲龍「分かる方がおかしいわよ」
叢雲「............は? 」
江風「............叢雲もさ、どこまでがネタなのか、とか思うよな」
海風「出来レース? 」
522: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:45:23.12:7i7uhtsBO (5/16)
< 考えてみると >
愛宕「清楚キャラって周りにいない気がする」
高雄「あー......羽黒さんとか」
愛宕「本気で言ってる? 」
高雄「......じゃあ、名取さんとか」
愛宕「それも本気で言ってるの? 」
高雄「............」
愛宕「うん? 」
高雄「............キャラなら構わないでしょう? 何も清楚である、とは言ってないし、うん」
< 考えてみると >
愛宕「清楚キャラって周りにいない気がする」
高雄「あー......羽黒さんとか」
愛宕「本気で言ってる? 」
高雄「......じゃあ、名取さんとか」
愛宕「それも本気で言ってるの? 」
高雄「............」
愛宕「うん? 」
高雄「............キャラなら構わないでしょう? 何も清楚である、とは言ってないし、うん」
523: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:46:08.72:7i7uhtsBO (6/16)
< 女という生き物であるということ >
江風「や、色ンな人に喧嘩売ってると思うよ。
江風から見たら羽黒さンも名取さンも最高に清楚だし」
愛宕「ふぅん......」
高雄「......なるほど」
江風「な、なンだよその意味深顔ぉ......」
< 女という生き物であるということ >
江風「や、色ンな人に喧嘩売ってると思うよ。
江風から見たら羽黒さンも名取さンも最高に清楚だし」
愛宕「ふぅん......」
高雄「......なるほど」
江風「な、なンだよその意味深顔ぉ......」
524: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:47:14.49:7i7uhtsBO (7/16)
< 女ー句 >
雲龍「我が軍には処女ビッチ風清楚ビッチ鈴谷がいるでしょう」
愛宕「あ! 」
提督「最低過ぎるだろう......あ! って何だよ」
< 女ー句 >
雲龍「我が軍には処女ビッチ風清楚ビッチ鈴谷がいるでしょう」
愛宕「あ! 」
提督「最低過ぎるだろう......あ! って何だよ」
525: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:47:57.84:7i7uhtsBO (8/16)
< 全く害の無い戯れ >
提督「誤解しないでほしいんだけどさ」
愛宕「もう前置きが既に駄目だけれど、何? 」
提督「別にマゾとかじゃなくて、時々女の子に組み伏せられて犯されたいときってあるわけよ、男には」
愛宕「あぁ、別に前置きなくても共感してるけど」
提督「うわぁ......引くわ」
愛宕「......は? 」
提督「うそうそじょーだん? 」
< 全く害の無い戯れ >
提督「誤解しないでほしいんだけどさ」
愛宕「もう前置きが既に駄目だけれど、何? 」
提督「別にマゾとかじゃなくて、時々女の子に組み伏せられて犯されたいときってあるわけよ、男には」
愛宕「あぁ、別に前置きなくても共感してるけど」
提督「うわぁ......引くわ」
愛宕「......は? 」
提督「うそうそじょーだん? 」
526: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:48:30.91:7i7uhtsBO (9/16)
< 本人たちには害の無い戯れ >
山城「ん......ねぇ」
龍田「うん? 」
山城「今なら姉さまの心、掴めると思う」
龍田「でもしないんでしょう? 」
山城「そうだけれど......訊かないの? 」
龍田「私だってあなたが鬱になってたらチャンスだと思うけど、しないもの」
山城「そ、お優しいことね」
龍田「怖いだけ、小狡いだけ」
春雨「時雨ちゃん的にはあれどう? 扶桑さんに堕ちかけてたでしょ? 」
時雨「は? ............はい? 言うことなんて、無いけど? 」
< 本人たちには害の無い戯れ >
山城「ん......ねぇ」
龍田「うん? 」
山城「今なら姉さまの心、掴めると思う」
龍田「でもしないんでしょう? 」
山城「そうだけれど......訊かないの? 」
龍田「私だってあなたが鬱になってたらチャンスだと思うけど、しないもの」
山城「そ、お優しいことね」
龍田「怖いだけ、小狡いだけ」
春雨「時雨ちゃん的にはあれどう? 扶桑さんに堕ちかけてたでしょ? 」
時雨「は? ............はい? 言うことなんて、無いけど? 」
527: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:49:18.74:7i7uhtsBO (10/16)
< 引き摺られる戯れと純情 >
山城「時雨なら、構わないわ。あなたなら扶桑姉さまも、任せられる」
龍田「そうねぇ......あ、山城が寂しがってたら偶には返してあげてね? 」
時雨「や、待って待って、前提がおかしい、おかしいからね? うん? 」
< 引き摺られる戯れと純情 >
山城「時雨なら、構わないわ。あなたなら扶桑姉さまも、任せられる」
龍田「そうねぇ......あ、山城が寂しがってたら偶には返してあげてね? 」
時雨「や、待って待って、前提がおかしい、おかしいからね? うん? 」
528: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:49:47.08:7i7uhtsBO (11/16)
< 倫理さんは引き続き求職中です >
時雨「大体さ、扶桑は山城ならいいかも、って言ってたよ? 」
龍田「山城に言ってあげなさいな。喜ぶわよ? 」
時雨「本当にそうなったらあの二人のことまともに見られなくなりそうだから嫌」
龍田「そ。............つまり最初に時雨を落としちゃえば障害無し? 」
時雨「や、どう考えても違うと思うけど? 」
< 倫理さんは引き続き求職中です >
時雨「大体さ、扶桑は山城ならいいかも、って言ってたよ? 」
龍田「山城に言ってあげなさいな。喜ぶわよ? 」
時雨「本当にそうなったらあの二人のことまともに見られなくなりそうだから嫌」
龍田「そ。............つまり最初に時雨を落としちゃえば障害無し? 」
時雨「や、どう考えても違うと思うけど? 」
529: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:50:20.08:7i7uhtsBO (12/16)
< ででん! テーマは >
愛宕「あの人の最高に好きな女」
高雄「黒髪ロングで」
雲龍「巨乳以上で」
加賀「背が高くて」
叢雲「頭の回転早くて」
海風「できれば歳上で」
天城「芯があるのに弱い女? 」
叢雲「そんな完璧に近い女いるわけ無............もしかして、長門? 」
< ででん! テーマは >
愛宕「あの人の最高に好きな女」
高雄「黒髪ロングで」
雲龍「巨乳以上で」
加賀「背が高くて」
叢雲「頭の回転早くて」
海風「できれば歳上で」
天城「芯があるのに弱い女? 」
叢雲「そんな完璧に近い女いるわけ無............もしかして、長門? 」
530: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:51:02.86:7i7uhtsBO (13/16)
< キャラクリからやり直し >
愛宕「あら、そう考えると確かにそうね」
加賀「心身が強い女っていうのもポイント高いわ」
天城「でもまぁ......普通ですよね。
好みの相手を好きになるわけではないっていう」
漣「性格を真面目に決めてステ上げもガンガンやりつつ?
可愛い系の趣味もチェックするルートですねー」
明石「はは......あながち間違いでもないのがなんとも」
< キャラクリからやり直し >
愛宕「あら、そう考えると確かにそうね」
加賀「心身が強い女っていうのもポイント高いわ」
天城「でもまぁ......普通ですよね。
好みの相手を好きになるわけではないっていう」
漣「性格を真面目に決めてステ上げもガンガンやりつつ?
可愛い系の趣味もチェックするルートですねー」
明石「はは......あながち間違いでもないのがなんとも」
531: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:51:38.69:7i7uhtsBO (14/16)
< 違うけどそうとしか言えない >
江風「そもそも扶桑さンは? ビンゴじゃねーの? 」
Littorio「堕ちかかっていて切掛さえあれば転びそうなヒトのことを話してもつまらないでしょう? 」
江風「ン、ンン? そういう、話なのか? 」
< 違うけどそうとしか言えない >
江風「そもそも扶桑さンは? ビンゴじゃねーの? 」
Littorio「堕ちかかっていて切掛さえあれば転びそうなヒトのことを話してもつまらないでしょう? 」
江風「ン、ンン? そういう、話なのか? 」
532: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:52:18.45:7i7uhtsBO (15/16)
< さてさて酔いも深まってきまして >
叢雲「この面子でモノポリーってあんた、我ながらヤバいと思うわ」
提督「そうか? 」
高雄「ふふ......」
Littorio「なるほど......これはこれで」
瑞穂「呼んでくれるのは単純に嬉しいのですけれど......うーん」
< さてさて酔いも深まってきまして >
叢雲「この面子でモノポリーってあんた、我ながらヤバいと思うわ」
提督「そうか? 」
高雄「ふふ......」
Littorio「なるほど......これはこれで」
瑞穂「呼んでくれるのは単純に嬉しいのですけれど......うーん」
533: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月15日(木) 22:52:46.77:7i7uhtsBO (16/16)
ありがとうございました
ありがとうございました
534:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月15日(木) 23:16:35.44:8ebmA3Hko (1/1)
乙です
乙です
535: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月16日(金) 22:05:43.28:/gr2On92O (1/7)
< 情念その他染み付いております >
提督「えー、三月初めにこの住み慣れた我が家を後にするわけですが」
明石「今初めてぼんやりとでも日取り聞きましたけど」
叢雲「まだ正確な日時は出ないのね」
提督「ん......わけですが」
高雄「はぁ」
提督「ベッド、どうしよう」
愛宕「あぁ......」
加賀「そういえばキングサイズのベッドだったわね」
提督「いっそ廃棄して新しいの買う? 」
明石「まぁ、トラック自体には積めますけど......。
何だか運ぶのがちょっと嫌ですもんねぇ」
< 情念その他染み付いております >
提督「えー、三月初めにこの住み慣れた我が家を後にするわけですが」
明石「今初めてぼんやりとでも日取り聞きましたけど」
叢雲「まだ正確な日時は出ないのね」
提督「ん......わけですが」
高雄「はぁ」
提督「ベッド、どうしよう」
愛宕「あぁ......」
加賀「そういえばキングサイズのベッドだったわね」
提督「いっそ廃棄して新しいの買う? 」
明石「まぁ、トラック自体には積めますけど......。
何だか運ぶのがちょっと嫌ですもんねぇ」
536: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月16日(金) 22:06:20.22:/gr2On92O (2/7)
< 当然の疑問 >
提督「取り敢えずそれはいいや。加賀くんに天城くん」
加賀「何? 」
提督「酒の梱包、任せたぞ」
天城「構いませんけれど......あの」
提督「うん? 悪いが俺は他に仕ご
天城「日付を指定していただけませんとどこまで包んでいいか分かりません」
提督「............」
雲龍「そんなギリギリまで飲みたいなんてあなたね......」
< 当然の疑問 >
提督「取り敢えずそれはいいや。加賀くんに天城くん」
加賀「何? 」
提督「酒の梱包、任せたぞ」
天城「構いませんけれど......あの」
提督「うん? 悪いが俺は他に仕ご
天城「日付を指定していただけませんとどこまで包んでいいか分かりません」
提督「............」
雲龍「そんなギリギリまで飲みたいなんてあなたね......」
537: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月16日(金) 22:07:26.79:/gr2On92O (3/7)
< 艶笑話 >
瑞穂「落語は分からないですよ。音楽だって殆どクラシックか懐メロなのに」
加賀「短くて簡単なのなら『紀州飛脚』なんていいのじゃなくて? ね? 」
雲龍「中々入らないのもそれはそれでいいと思います」
瑞穂「はぁ。どういう噺なんですか? 」
叢雲「雲龍が笑い話にしそうなやつ。
............でもさらっと内容が分かる辺り雲龍も変なこと知ってるわね」
< 艶笑話 >
瑞穂「落語は分からないですよ。音楽だって殆どクラシックか懐メロなのに」
加賀「短くて簡単なのなら『紀州飛脚』なんていいのじゃなくて? ね? 」
雲龍「中々入らないのもそれはそれでいいと思います」
瑞穂「はぁ。どういう噺なんですか? 」
叢雲「雲龍が笑い話にしそうなやつ。
............でもさらっと内容が分かる辺り雲龍も変なこと知ってるわね」
538: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月16日(金) 22:07:59.67:/gr2On92O (4/7)
< 炎症の話 >
天城「でもあまり傷が付くと、その」
高雄「割に困りますよね。直るのは直りますけど」
明石「実際傷付かないにこしたことはないですよ。
将来的にそれが積み重なって、って可能性も無いわけじゃないですし」
天城「でもこの前姉様、少し色が変わった気がするとかって」
明石「............」
高雄「............」
天城「............」
瑞穂「傷だとは思っていないのか何なのか。
......まさか意識的に沈着させているなんてことはないでしょうし」
< 炎症の話 >
天城「でもあまり傷が付くと、その」
高雄「割に困りますよね。直るのは直りますけど」
明石「実際傷付かないにこしたことはないですよ。
将来的にそれが積み重なって、って可能性も無いわけじゃないですし」
天城「でもこの前姉様、少し色が変わった気がするとかって」
明石「............」
高雄「............」
天城「............」
瑞穂「傷だとは思っていないのか何なのか。
......まさか意識的に沈着させているなんてことはないでしょうし」
539: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月16日(金) 22:08:25.51:/gr2On92O (5/7)
< 延焼した話 >
海風「色素ですか。あなたはもう遅いですよね」
提督「」
江風「」
Littorio「......江風の方がダメージを受けていそうなのが、なんとも」
< 延焼した話 >
海風「色素ですか。あなたはもう遅いですよね」
提督「」
江風「」
Littorio「......江風の方がダメージを受けていそうなのが、なんとも」
540: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月16日(金) 22:09:39.62:/gr2On92O (6/7)
< 袁紹さんのお話?>
龍田「そういえば死んだ例の将校の後釜、エリートらしいわね」
あきつ丸「この国有数の華族出身で軍内にも政界にも財界にも血縁と繋がりがある」
龍田「まるで役に立ちそうもない感じね」
あきつ丸「家柄があれならば無能ではない限り生を全うできるだろう」
龍田「なるほど? 」
あきつ丸「海兵の席次も実力で勝ち取っているしな」
龍田「へぇ、優等生。............でも、できなさそうなのね? 」
あきつ丸「ノーコメント、とさせていただく」
< 袁紹さんのお話?>
龍田「そういえば死んだ例の将校の後釜、エリートらしいわね」
あきつ丸「この国有数の華族出身で軍内にも政界にも財界にも血縁と繋がりがある」
龍田「まるで役に立ちそうもない感じね」
あきつ丸「家柄があれならば無能ではない限り生を全うできるだろう」
龍田「なるほど? 」
あきつ丸「海兵の席次も実力で勝ち取っているしな」
龍田「へぇ、優等生。............でも、できなさそうなのね? 」
あきつ丸「ノーコメント、とさせていただく」
541: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月16日(金) 22:11:51.96:/gr2On92O (7/7)
ありがとうございました
ありがとうございました
542:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月17日(土) 00:27:23.77:XKoa+bkZo (1/1)
乙です
乙です
543:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月17日(土) 00:31:59.81:f0HEsItlO (1/1)
乙です
乙です
544: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月17日(土) 21:43:41.70:D75B3I0yO (1/6)
< 何が言いたいのかは本人も >
雲龍「妻と夫を熟語にすると」
天城「ええ」
雲龍「男が先で負債、女が先で財布。つまり」
天城「はぁ」
雲龍「夫妻の方がマシね」
天城「......はぁ? 」
< 何が言いたいのかは本人も >
雲龍「妻と夫を熟語にすると」
天城「ええ」
雲龍「男が先で負債、女が先で財布。つまり」
天城「はぁ」
雲龍「夫妻の方がマシね」
天城「......はぁ? 」
545: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月17日(土) 21:45:35.30:D75B3I0yO (2/6)
< ショックというよりは考え込む表情に >
雲龍「だってATM男と結婚するよりは負債があっても好きな男と添い遂げたいでしょう? 」
天城「理想論というか何というか。
理解はしますけれどお金や生活は大事ですよ? 」
瑞穂「お酒が買えないからですか? 」
江風「知ってた」
天城「............」
< ショックというよりは考え込む表情に >
雲龍「だってATM男と結婚するよりは負債があっても好きな男と添い遂げたいでしょう? 」
天城「理想論というか何というか。
理解はしますけれどお金や生活は大事ですよ? 」
瑞穂「お酒が買えないからですか? 」
江風「知ってた」
天城「............」
546: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月17日(土) 21:48:43.47:D75B3I0yO (3/6)
< すら、ってのもどうなんだこの世の中 >
雲龍「まぁ、あの人はそもそも負債もなければATMになる程落魄れてもいな
漣「雲龍さんじゃそもそも妻にすらなれないですけどねー」
雲龍「そうね。............龍田にいいクスリでも紹介してもらおうかしら」
< すら、ってのもどうなんだこの世の中 >
雲龍「まぁ、あの人はそもそも負債もなければATMになる程落魄れてもいな
漣「雲龍さんじゃそもそも妻にすらなれないですけどねー」
雲龍「そうね。............龍田にいいクスリでも紹介してもらおうかしら」
547: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月17日(土) 21:51:06.44:D75B3I0yO (4/6)
< 何と何が同じだって? >
漣「まぁまぁ。知っててそのキャラでしょ? 」
雲龍「キャラではないししたり顔で言われると普通に腹立つのよね」
漣「こっわーい! ............でもチヤホヤされる容姿だからいいんですよ? 」
雲龍「? じゃないとあの人だって好きになってくれないから同じでしょう? 」
漣「う、うーん......? そうなの? 」
叢雲「私に訊くんじゃないわよ馬鹿」
< 何と何が同じだって? >
漣「まぁまぁ。知っててそのキャラでしょ? 」
雲龍「キャラではないししたり顔で言われると普通に腹立つのよね」
漣「こっわーい! ............でもチヤホヤされる容姿だからいいんですよ? 」
雲龍「? じゃないとあの人だって好きになってくれないから同じでしょう? 」
漣「う、うーん......? そうなの? 」
叢雲「私に訊くんじゃないわよ馬鹿」
548: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月17日(土) 21:51:33.17:D75B3I0yO (5/6)
< 外連味 >
提督「溢れ過ぎよな」
愛宕「寧ろ外連味を極限まで減らそうとしてるのにこの有様なんじゃないの? 」
提督「減らそうとしてるか? 」
愛宕「あなたの話じゃないの? 」
提督「だってそんなもの無いだろう? 」
愛宕「外連味が? 」
提督「外連味が」
愛宕「そうなの。............自分で言うのは気持ち悪いけどこの面子が派手じゃないなんて思える人、いる? 」
< 外連味 >
提督「溢れ過ぎよな」
愛宕「寧ろ外連味を極限まで減らそうとしてるのにこの有様なんじゃないの? 」
提督「減らそうとしてるか? 」
愛宕「あなたの話じゃないの? 」
提督「だってそんなもの無いだろう? 」
愛宕「外連味が? 」
提督「外連味が」
愛宕「そうなの。............自分で言うのは気持ち悪いけどこの面子が派手じゃないなんて思える人、いる? 」
549: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月17日(土) 21:51:59.65:D75B3I0yO (6/6)
ありがとうございました
ありがとうございました
550:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月18日(日) 02:28:56.73:tmAh9mJmo (1/1)
おつ
おつ
551:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018年02月18日(日) 13:01:27.00:xZGOO7U3O (1/1)
乙です
乙です
552: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月18日(日) 23:36:38.65:ohCVQxVfO (1/11)
< コント(嘘):日常(真) >
龍田「鹿島先生に是非ともおしえていただきたいことが」
鹿島「あ、私用事があるのでこれで」
龍田「やめなさいな、傷付く」
鹿島「こんなので傷付くような人からは逃げませんよ」
龍田「逃げるの? 」
鹿島「それは違います」
龍田「違うの? 」
鹿島「違うの」
山城「あなたたち何やってるのよ......鹿島も変に適応するんじゃないわ」
< コント(嘘):日常(真) >
龍田「鹿島先生に是非ともおしえていただきたいことが」
鹿島「あ、私用事があるのでこれで」
龍田「やめなさいな、傷付く」
鹿島「こんなので傷付くような人からは逃げませんよ」
龍田「逃げるの? 」
鹿島「それは違います」
龍田「違うの? 」
鹿島「違うの」
山城「あなたたち何やってるのよ......鹿島も変に適応するんじゃないわ」
553: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月18日(日) 23:37:05.46:ohCVQxVfO (2/11)
< 暇を持て余した神々の >
龍田「遊び」
山城「何をしているのか訊いたわけではないのだけれど」
鹿島「はぁ。......こんな同輩でも、離れるとなると寂しくなるものですね」
龍田「という嘘? 」
鹿島「違います。............あなたなら違わなくとも、いいのでしたっけ? 」
< 暇を持て余した神々の >
龍田「遊び」
山城「何をしているのか訊いたわけではないのだけれど」
鹿島「はぁ。......こんな同輩でも、離れるとなると寂しくなるものですね」
龍田「という嘘? 」
鹿島「違います。............あなたなら違わなくとも、いいのでしたっけ? 」
554: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月18日(日) 23:38:08.75:ohCVQxVfO (3/11)
< 個人的に夢が無いと思うのです >
雲龍「AAAカップって大体18gらしいわ」
提督「だから何なんだよ......意味分かんねぇよ」
雲龍「いえ、生活は楽そうねって。仰向けになって一円玉が十八枚よ? 」
提督「む............なるほどな」
漣「何を悟っ......こっち見んなばーか! もうちょっとあるわばーかっ!」
< 個人的に夢が無いと思うのです >
雲龍「AAAカップって大体18gらしいわ」
提督「だから何なんだよ......意味分かんねぇよ」
雲龍「いえ、生活は楽そうねって。仰向けになって一円玉が十八枚よ? 」
提督「む............なるほどな」
漣「何を悟っ......こっち見んなばーか! もうちょっとあるわばーかっ!」
555: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月18日(日) 23:38:42.28:ohCVQxVfO (4/11)
< おしえられた方も困惑するのですがね >
提督「そもそもお前一応AAAではないしな」
漣「はぁ? 何で知ってんですキモ
提督「雲龍がおしえてくれた」
漣「............」
江風「や、本当どーいう会話してたらそンな犯罪的な流れになるンだよキモチワリーな」
< おしえられた方も困惑するのですがね >
提督「そもそもお前一応AAAではないしな」
漣「はぁ? 何で知ってんですキモ
提督「雲龍がおしえてくれた」
漣「............」
江風「や、本当どーいう会話してたらそンな犯罪的な流れになるンだよキモチワリーな」
556: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月18日(日) 23:39:08.33:ohCVQxVfO (5/11)
< 割と主観気味ですが >
提督「ってもな。別に雲龍に限らずそういう話するだろう? 女の子同士で」
海風「無いとは言えないですけど男性のあなたが知っているのがおかしいのでは。気持ち悪いですよ」
提督「そうかな。因みに海風は? 」
海風「重さでいえばあのポトルに入るくらいですね」
提督「そうか」
江風「その流れで即答すンな、ってーかもしかしてデカいと重さって調べるものなの? うン? 」
< 割と主観気味ですが >
提督「ってもな。別に雲龍に限らずそういう話するだろう? 女の子同士で」
海風「無いとは言えないですけど男性のあなたが知っているのがおかしいのでは。気持ち悪いですよ」
提督「そうかな。因みに海風は? 」
海風「重さでいえばあのポトルに入るくらいですね」
提督「そうか」
江風「その流れで即答すンな、ってーかもしかしてデカいと重さって調べるものなの? うン? 」
557: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月18日(日) 23:39:35.38:ohCVQxVfO (6/11)
< 完全な断絶と緩やかな終わりと >
雲龍「この身体でよかったと思うのはあれね、垂れない」
天城「完全な人間になってしまうとその辺り恐ろしいですよね」
雲龍「多少ならそれもアクセントたり得るらしいけれど......ねぇ」
提督「うん? 」
雲龍「正直どこまでならヤれそう? 」
提督「せめて女として見れそう? と訊いてほしいね。......分からん」
雲龍「ふぅん? 」
提督「俺自身が老いていく最中だし。できれば考えたくないからな。
......死を意識する方が、余程楽だろう? 」
< 完全な断絶と緩やかな終わりと >
雲龍「この身体でよかったと思うのはあれね、垂れない」
天城「完全な人間になってしまうとその辺り恐ろしいですよね」
雲龍「多少ならそれもアクセントたり得るらしいけれど......ねぇ」
提督「うん? 」
雲龍「正直どこまでならヤれそう? 」
提督「せめて女として見れそう? と訊いてほしいね。......分からん」
雲龍「ふぅん? 」
提督「俺自身が老いていく最中だし。できれば考えたくないからな。
......死を意識する方が、余程楽だろう? 」
558: ◆だいやまーく5z7C0EoTrg:2018年02月18日(日) 23:40:11.59:ohCVQxVfO (7/11)
< 分かった上で >
Littorio「でも確かにセックスというのは確実に最も長くあってほしい娯楽の一つですね」
加賀「ふぅん? 最古の職業の一つが娼婦、みたいな話? 」
Littorio「別にLittorioは性産業のお世話になるつもり、ありませんよ。
......何というか仮に電子化、電脳化が進んだとしても」
加賀「ええ」
Littorio「自らが肌で生を実感できる、そういう承認欲求の完遂は他にあってほしくないので」
加賀「......なるほど」
Littorio「肌が肌に触れられる、それこそプリミティブであって且つ先鋭的な存在でしょう? 」
雲龍「ようはいつまでもヤりたいってことよね。言葉は兎も角、分かるわ」
< 分かった上で >
Littorio「でも確かにセックスというのは確実に最も長くあってほしい娯楽の一つですね」
加賀「ふぅん? 最古の職業の一つが娼婦、みたいな話? 」
Littorio「別にLittorioは性産業のお世話になるつもり、ありませんよ。
......何というか仮に電子化、電脳化が進んだとしても」
加賀「ええ」
Littorio「自らが肌で生を実感できる、そういう承認欲求の完遂は他にあってほしくないので」
加賀「......なるほど」
Littorio「肌が肌に触れられる、それこそプリミティブであって且つ先鋭的な存在でしょう? 」
雲龍「ようはいつまでもヤりたいってことよね。言葉は兎も角、分かるわ」
コメント 0