■しかく 『アグリエンジニアリング教育(研究)の導入 成果報告書』
■しかく アグリエンジニアリング教育修了証交付者数
修了要件
- <1> エンジニアに必要な生物及び農学の素養を身に付ける。
- <2> 「ものづくり」と「いきものづくり」の異なる点、共通点を理解する。
- <3> 農業現場もエンジニアが活躍できる場であると理解する。
- <4> 工学的な経営視点を学ぶ。
<修了要件履修科目一覧(例)>
■しかく 令和4年度活動実績
<農学概論講義(3高専協働授業)日程>
藤尾先生
岩手大学 高木先生
■しかく 令和3年度活動実績
<農学概論講義(3高専協働授業)日程>
藤尾先生
岩手大学 高木先生
福岡経済同友会 筑後地域委員会 令和3年度第1回運営会議からの依頼により次のとおり講演を行いました。
1 日 時 令和3年 8月 25日 (水) 13:00〜15:00
2 場 所 筑邦銀行本店 3階 大ホール [久留米市諏訪野町]においての現地参加と本校からのオンライン参加
3 講 師 古川 明德(本校元校長・特命教授)、高橋 徹(本校副校長・総務主事)
4テーマ 「農学の素養を持った技術者を育成するアグリエンジニアリング教育の構築」
令和3年度アグリエンジニアリング教育プログラム修了者に対する修了証授与式を次のとおり実施しました。
1 期 日 令和4年 3月 18日 (金) 卒業式・修了式終了後
2 場 所 大分高専 専攻科棟4階 アカデミックホール
3 修了証交付者数 27名
■しかく 令和2年度活動実績
講師:岩手大学 高木先生
講師:一関高専 中川先生
講師:岩手大学 鈴木先生
講師:元都城高専 濵田先生
講師:岩手県農業研究センター 藤尾先生
講師:岩手大学 折笠先生
講師:岩手大学 黒田先生
講師:南九州大学 山口先生
講師:南九州大学 長江先生
講師:岩手大学 小出先生
講師:岩手大学 袁先生
講師:元岩手大学 佐藤先生
講師:一関高専 中川先生
講師:岩手生物工学研究センター 坂本先生、岩手大学 高木先生
令和2年度アグリエンジニアリング教育プログラム修了者に対する修了証授与式を次のとおり実施しました。
1 期 日 令和3年 3月 18日 (水) 卒業式・修了式終了後
2 場 所 大分高専 専攻科棟4階 アカデミックホール
3 修了証交付者数 17名
■しかく 令和元年度活動実績
講師:岩手大学 高木先生
講師:一関高専 中川先生
講師:岩手大学 鈴木先生
講師:元都城高専 濵田先生
講師:岩手県農業研究センター 藤尾先生
講師:岩手大学 黒田先生
講師:南九州大学 山口先生
講師:岩手大学 小出先生
講師:南九州大学 長江先生
講師:元岩手大学 首藤先生
講師:岩手大学 折笠先生
講師:岩手大学 袁先生
講師:一関高専 中川先生
講師:講師:岩手生物工学研究センター 坂本先生、岩手大学 高木先生
毎年恒例の全国高専フォーラムが、令和元年度は8月21日(水)に北九州国際会議場で開催されました。本校からは、3名の教員が「高専間での共有を目指した特色ある教育プログラムの開発」のテーマで発表しました。また、アグリエンジニアリング教育の提唱者の、前校長の古川 明德先生(現在、特命教授)にも司会進行でご協力いただきました。
聴講者は約40名で、北海道から九州までの高専・大学の教員の方々にご参加いただきました。 発表内容は次の通りです。
■しかく アグリエンジニアリング教育プログラムの紹介(高橋 徹教授)
■しかく 植物基礎実験装置「カレ・デ・ベール」の開発とアグリエンジニアリング教育実習科目の実践(小西忠司教授)
災害レジリエントマインド育成(RM)教育について(一宮一夫教授)
■しかく 災害レジリエントマインド育成教育e-learning教材の取組み(一宮一夫教授)
高橋教授からは、平成29年度に採択された"KOSEN(高専)4.0"イニシアティブ事業である「アグリエンジニアリング(AE)教育(研究)の導入」の成果報告と、各高専がAE教育プログラムを導入する際の導入手法やカリキュラム及び設備等における高専間の共有方法等について説明がありました。小西教授からは実験実習における事例が紹介されました。
一宮教授からは、平成30年度の同プログラム採択事業である「『災害に強いおおいた』づくりを支えるレジリエンドマインドと基盤的知識を持ったエンジニア育成」の成果報告と構築したカリキュラム、e-learning教材及びその他の本校の取組みの紹介が行われました。 講演後の質疑応答の時間では、活発な意見交換が行われました。
※(注記) 発表資料等を次からダウンロードできます。
■しかく 災害レジリエントマインド育成(RM)教育について(3MB)
■しかく AE教育関連実験実習の開発(5MB)
■しかく アグリエンジニアリング教育紹介ポスター
令和元年度アグリエンジニアリング教育プログラム修了者に対する修了証授与式を次のとおり実施しました。
1 期 日 令和2年 3月 18日 (水) 卒業式・修了式終了後
2 場 所 大分高専 専攻科棟4階 アカデミックホール
3 修了証交付者数 4名
■しかく 平成30年度活動実績
高専機構TV会議システム(Gi-Net)による配信 配信元:一関高専
講師:岩手大学 高木先生
第2回「農学概論」3高専合同授業 WEB講義システムで配信開始
配信元:一関高専
講 師:一関高専 中川先生
配信元:一関高専
講 師:農研機構 鈴木先生
配信元:都城高専
講 師:都城高専 濵田先生
配信元:一関高専
講 師:岩手県農業研究センター 藤尾先生
配信元:一関高専
講 師:岩手大学 黒田先生
配信元:都城高専
講 師:南九州大学 長江先生
2.平成30年度予算執行計画について
3.アドバイザー委員会の開催について
4.アグリエンジニアリング教育WGの設置について
配信元:都城高専
講 師:南九州大学 山口先生
配信元:一関高専
講 師:元岩手大学 首藤先生
(1) 設置目的
(2) 委員長・副委員長
(3) 主な業務内容
2.平成30年度全国高専フォーラムについて
(1) 日程等
(2) 参加者
(3) オーガナイズドセッション
(4) ポスターセッション
3.今後の計画について
(1) ホームページ。
(2) 農学概論授業、受講者アンケート
(3) アグリエンジニアリング教育カリキュラムの構築
(4) 予算執行計画
配信元:一関高専
講 師:岩手大学小出先生
配信元:一関高専
講 師:一関高専中川先生
配信元:一関高専
講 師:岩手生物工学研究センター坂本先生、岩手大学高木先生
(1) 講義科目について
(2) 実習科目について
(3) 見学について
2.「生物概説」(課題学習)の開設について
3.平成30年度全国高専フォーラムオーガナイズドセッションについて
4.その他
(1) WEB講義システムについて
(2) e-learning収録について
(3) 研究推進について
(4) 今後のスケジュールについて
2.平成30 年度全国高専フォーラムオーガナイズドセッションについて
3.AE教育カリキュラムについて
4.実習指導書等のレシピ共有化について
5.本科卒業後のプログラム修了証の発行について
6.e-learning 収録について
7.アドバイザー委員会の開催について
2.AE教育カリキュラムについて
3.本科卒業後のプログラム修了証の発行について
4.アドバイザー委員会の開催について
5.実習開発報告会及び次回アドバイザー委員会の開催について
6.平成30 年度予算執行状況について
7.平成31 年度以降の取組みについて
演題I: 「農業分野から高専生に対する期待〜ドラマ『下町ロケット』から考える〜」
講師:(株)ルートレック・ネットワークス 営業部マネージャー 菅井恵介氏
演題II:「農工の連携で変わる・変える農業の未来」
講師:九州大学 大学院農学研究院 環境農学部門
農業生産システム設計学研究室 准教授 岡安崇史氏
2.高専アグリエンジニアリング教育連絡協議会(仮称)の設立について
3.実習報告会の開催について
4.来年度以降に向けたWGにおける各担当について
5.大分県農林水産研究指導センターの視察について
6.アグリエンジニアリング教育実績報告書の作成について
7.予算執行状況について
参加者:日野校長、高橋副校長 外9 名
発表内容等
1旭川高専発表
「旭川高専・北海道ベースドラーニングの取り組み〜4 学科連携による地域の問題発見・解決を目指した教育プログラム〜」
2都城高専発表
「1.農学概論(大分高専主催・遠隔授業)専攻科1 年 前期15 回
2.機械電気工学特別実験
1)農業リテラシー実習
2)熱環境実験
3)人工光を用いた植物栽培実験
3.地球環境科学(地域農業・公害についての講義)
3大分高専発表
「アグリエンジニアリング教育実習の取組み状況について つながり工学演習
4大分高専発表
「AEのためのIoT実習」
5大分高専発表
「ソフトウェア開発演習:地元の農業をサポートするweb サービス」
6大分高専発表
「プロジェクト実験II:食品に含まれる有用成分の機器分析による定量」
7大分高専発表
「大分高専専攻科におけるアグリエンジニアリング教育への取組み」
8全体意見交換
岩手大学及び一関高専において次年度農学概論に関する打合せ
1 期 日 平成30年8月20日(月)〜22日(水)
2 テーマ 「あなたの高専にもアグリエンジニアリング教育を導入しませんか」
3 場 所 名古屋大学豊田講堂
4 内 容 ・ポスターセッションによる発表
発表者:一関高専 中川裕子准教授、大分高専 尾形公一郎准教授
・オーガナイズドセッションでの発表
発表者:大分高専 高橋 徹教務主事
都城高専 髙木夏樹グローカル教育農工学教育研究センター長
・オーガナイズドセッションでのパネルディスカッション
進 行:大分高専 古川明德特命教授(前校長)
パネラー:岩手大学理工学部 高木浩一教授
九州大学 内野敏剛特命教授(名誉教授)
都城高専 濵田英介コーディネーター(名誉教授)
一関高専 中川裕子准教授
株式会社ルートレック・ネットワークス営業部 菅井恵介氏
ファシリテーター:大分高専 高橋 徹教務主事
・ディスカッションテーマ
▶ 工業技術者に農学の素養は必要か?
▶ 工業技術者が農学の素養を持った場合のメリットは?
▶ アグリエンジニアリング教育を導入するために必要なカリキュラムは?
▶ アグリエンジニアリング教育を導入した後は、どのような事をすればよいか?
▶ 高専を卒業(修了)後、活躍が期待される場は?
本校初となるアグリエンジニアリング教育プログラム修了者に対する修了証授与式を次のとおり実施しました。
1 期 日 平成 31年 3月 18日 (月) 卒業式・修了式終了後
2 場 所 大分高専 専攻科棟4階 アカデミックホール
3 修了証交付者数 24名
■しかく 平成29年度活動実績
2.今年度の事業計画(案)
3.各科の事業推進者の選出
e-learning・TV講義に関する打合せ 本校教員、岩手大学教員、都城高専教員、南九州大学教員 ほか
2.教育プログラムの授業計画
3.アグリエンジニアリング研究
4.プログラム修了証
5.今後の計画
〜28日(木) 岩手大学等において「農学概論」テキスト、
e-learning・TV講義に関する打合せ 本校教員、農研機構東北農業研究センター職員、岩手県農業研究センター職員、岩手大学教員、一関高専教員
2.事業の進捗状況
3.アドバイザー委員会の開催
4.来年度KOSEN(高専)4.0イニシアティブ
〜27日(水) 岩手大学等において「農学概論」のe-learning収録 本校教職員、一関高専教員、農研機構東北農業研究センター職員、岩手県農業研究センター職員、岩手大学教員
〜2月 2日(金) 都城高専等において「農学概論」テキスト初校校正、e-learning収録 本校教職員、都城高専教員、南九州大学教員
15:00〜17:00 アグリエンジニアリング教育推進アドバイザー委員会 本校学内委員、学外委員
〜3月 2日(金) 岩手大学等においてテキスト初校校正、e-learning収録 本校教職員、岩手大学教員、岩手生物工学研究センター職員
第2回農工連携シンポジウムにおいて発表 本校古川明德校長、高橋 徹副校長・教務主事
<その他の活動>
平成29年度前期開講 3高専(大分・一関・都城)協働TV講義の様子
1章を1回のオムニバス方式の講義とし、毎回課題を与えレポートを提出してもらう。
・受講学生の感想から
- 第1回目の農学概論の授業では、工学が農薬や農業機械、化学肥料や栽培管理システムなどの技術を発展させることを通じて農業に貢献しているということを知りました。今まで、農学と工学は全く別の学問だと思っていましたが、異なるだけではなく、「資源を有効に活用し、社会の持続や発展を可能にする」という共通した部分もあるということがわかりました。これからもっと農学についてのことを学んでいきたいと思いました。
- 正直なところ農学と工学に「つながり」というものを感じていなかった。しかし、今回の講義で産業革命後に爆発的に人口が増えていたり、単位面積あたりの穀物生産量が年々上昇していったりと、具体的な数字を通してつながりを感じることができ、自分も多方面に工学を活かせるよう学習をしなければというモチベーションにもなった。
2017年12月26日〜12.27 岩手大学理工学部においてe-learning収録
次の講義を収録しました。
第2章<植物の生理と生産> 鈴木先生
第4章<栽培管理> 藤尾先生
第8章<農産物の貯蔵・加工・流通> 小出先生
第12章<バイオテクノロジー技術> 中川先生
TV講義システム・e-learningシステムの独自開発