ナオコガイドのアイルランド日記 観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報
  • Happy Halloween! 🎃👻ハロウィーンの夜。ダブリンの下町では花火・爆竹を盛大にならす習慣があり、下町エリアの我が家周辺では今まさにすさまじい勢いで上がっています。これだけ鳴らせば、悪霊も寄り付くまい。私もコワイ〜😱お隣りのエステイトでドッカ〜ン!玄関をこわごわ開けてチラ見してますが、こちらに降ってきそうでコワイ〜。おそらく無許可でしょう(苦笑)雨もあがり、先ほどから「トリック・オア・トリート」の小さなお... 続きを読む
  • 10月最後の日曜日...という慣例に従い、今年もサマータイム終了。時計の針が1時間戻り、日本との時差が今日からまた9時間に戻ります。いよいよ本格的な冬に向かってまっしぐら。日の入りは早くなりますが(今日は17時頃!)、これまで朝8時過ぎでも薄暗かったのがこれからしばらくは7時台には明るくなるので、最近めっきり朝型の私にはちょっと嬉しい♪さて、今日はダブリンの一大イベント、ダブリン・マラソン(Dublin Marathon)が... 続きを読む
  • 「ハイジ」の舞台を訪ねるスイスの旅、番外編その2です。(スイスの旅の記録はこれで最後です)今回訪れた『ハイジ』の舞台マイエンフェルトは、スイス北東部の、隣国リヒテンシュタインとの国境に近いエリア。マイエンフェルト滞在中に「ハイジの泉」を訪れたとき、目の前の道路がリヒテンシュタインの首都ファドーツへ続く道であることに気がつき、あらためて地図を見ると国境までほんの7キロ程であることが分かりました。天気も... 続きを読む
  • 先日、絵本に出てくるみたいなキノコを見つけたのは、ゴールウェイからさらに1時間半ほど西へドライブしてやっとたどり着く、カイルモア・アビー(Kylemore Abbey, Connemara, Co. Galway)。「コネマラの宝石」と称される19世紀の大邸宅で、人気の観光名所なのですが、なぜかここ数年ご案内のチャンスがなく、久しぶりの訪問。懐かしかったと同時に、あらためてその美しさに魅せられました。荒涼としたコネマラの景色の中にたたず... 続きを読む
  • ちょっと間があいてしまいましたが、スイスの「ハイジ」の舞台を訪ねる旅の番外編です。この旅の間、「ハイジ」めぐりをしながら連日12〜15キロ歩いていました。山の斜面を登ったり、下ったり、結果的に毎日ハイキングしていたことに。でも、せいぜい標高500〜1100メートルあたりをウロウロしているにすぎず、周囲の2000メートル級の山々は眺めているだけ。せっかくならアルプスの山の頂に立ってみたい!という気持ちになり、バー... 続きを読む
  • 昨日、カイルモア・アビー(Kylemore Abbey, Connemara, Co. Galway)をお客様と歩いていて見つけたスゴイもの!まるで絵本の中で見るキノコ、そのもの!🍄いちばん大きなのは直径15センチくらいあったでしょうか。にわかにホンモノとは思われず、近づいてまじまじ見てしまいました。英語で「ハエ・キノコ(Fly Agaric)」と呼ばれるベニテングダケ。図鑑で見るものはカサの部分がもうちょっと平らなので、別種のキノコかなとも思い... 続きを読む
  • 今日は終日、コネマラ(Connemara, Co. Galway)の観光。行く手に現れたのは、ヒツジの大群!一歩一歩近づいてきて...私たちの車を見とめ、反対車線へ。なかなかマナーがいい(笑)そして、私たちに一瞥もくれず、のそのそと通り過ぎていきました。でも、ここ車道なんですけど(笑)アイナ・バリー(Inagh Valley)にて。今日は虹は見られませんでしたが、代わりにヒツジをたくさん見ました!🐑🐑🐑... 続きを読む
  • 今日は終日、アラン諸島のイニシュモア島(Inishmore, Aran Island, Co. Galway)へ。昨日同様に天気予報は雨でしたが、私たちが居るところ/行くところは不思議なほどにいつも雨間。雨にぬれるどころか、秋の日射しがまぶしすぎるほどでした。このまま歩いてアメリカへ!...行けたらいいなあ(笑)。高さ90メートルの断崖絶壁の名所、ドーゥン・エンガス(Dún Aonghasa)にてホームメイドのおいしい食事やケーキがいただけるカフェ... 続きを読む
  • 本日より数日間、アイルランド西海岸のご案内です。ダブリン出発時はあいにくの雨模様でしたが、西へ行くほどに太陽が輝き出し、今日一日で何本の虹を目にしたことか!霧にむせぶモハーの断崖(Cliffs of Moher, Co. Clare)や、石灰岩の岩盤が露出したバレン(Burren, Co. Clare)を観光しながら、ゴールウェイ・オイスターを食べてみたい!というお客様のご希望で、モランズ・オイスター・コテージ(Morans Oyster Cottage, Kilc... 続きを読む
  • 早いもので今年もハロウィーンまであと10日ほど。ダブリンの下町では魔除けの爆竹を鳴らす習慣があり、下町に近い我が家ではすでに9月から聞こえていたのですが、早く鳴らし過ぎて足りなくなったのか、10月になったら聞かなくなりました。本番にそなえて備蓄しているのかな(笑)。ハロウィーン仕様に飾り付けをする家も増えてきました。住宅街を歩いていたら、オバケがいてびっくり〜。きゃあ〜👻👻👻定番の頭蓋骨も💀💀💀カボチャのラ... 続きを読む
  • 6日間にわたるスイス、「ハイジ」の聖地巡礼の旅から昨晩戻りました。激しい雨が降りしきる中、夜遅くにダブリン空港に到着。昨日のダブリンは終日大荒れで、フライトが何便もキャンセルになったそうです。離陸直後に稲妻が光ったせいですぐに降機できず、しばらく機内で待機しなくてはなりませんでしたが、予定通り帰って来られてラッキーでした。アルムの山に来ています!(ハイジの舞台を訪ねて1)ハイジの村とアルムの山小屋、... 続きを読む
  • アルムの山に来ています!(ハイジの舞台を訪ねて1)ハイジの村とアルムの山小屋、そしてシュピリの・散歩道へ(ハイジの舞台を訪ねて2)ハイジの泉、そして「山が燃えてる!」(ハイジの舞台を訪ねて3)...より続く。「アルムの山」を降りて、マイエンフェルトの隣町バート・ラガーツ(Bad Ragaz)にやって来ました。『ハイジ』の物語に「ラガーツ」または「ラガーツ温泉」の名でしばしば登場する温泉保養地。(当時の地名は「ラガ... 続きを読む
  • アルムの山に来ています!(ハイジの舞台を訪ねて1)ハイジの村とアルムの山小屋、そしてシュピリの・散歩道へ(ハイジの舞台を訪ねて2)...の続き。小学生のときに初めて自分のお小遣いで買った文庫本は、『ハイジの国から』(草鹿宏・著、中島正晃・写真、集英社文庫)という写真本でした。優しい文章が添えられた美しいスイスの景色や笑顔いっぱいの人々の写真は、私の「ハイジの国」への想いを大いにかき立ててくれました。写真... 続きを読む
  • アルムの山に来ています!(ハイジの舞台を訪ねて1)...の続き。素晴らしいお天気に恵まれて、「アルムの山」でこの2日間、心ゆくまでハイジゆかりの地巡りをしました。スタートは、ハイジの山小屋などを再現した「ハイジの村(Heididorf)」。『ハイジ』の世界観と作者ヨハンナ・シュピリのこの土地への愛着を伝えることを目的に、1997年につくられたという「ハイジの村」。入り口は私が宿泊しているホテル&レストラン、ハイジホ... 続きを読む
  • 突然ですが、今、「アルムの山」に来ています!おじいさ〜ん、ペーター〜、ヤギのユキちゃ〜ん!...そう、『ハイジ』の舞台スイスのマイエンフェルト(Maienfeld)にやって来ました。TVアニメのハイジを見て育ち(『アルプスの少女ハイジ』1974年放送、初回放送は私がまだ幼稚園にもあがらない頃!)、小学生になって原作を読み、続編を読み、原作者ヨハンナ・シュピリについて知り、物語の舞台となった村が存在することを知りました... 続きを読む
  • 久しぶりにサーフ・クラブの集まりに参加。今日はシネマ・ナイトで、ブルックス・ホテル(Brooks Hotel, Dublin 2)の地下の映写室を貸し切って、みんなでサーフ映画を見ました。全26席の映写室。途中でポップコーンが配られるという嬉しいサプライズも!華麗なサーフ・シーンが満載、『Single Fins Yellow』(2005)というドキュメンタリー映画を見ました。繰り返し見ている作品ですが、サーファー仲間と一緒に見るとより楽しい隣... 続きを読む
  • 今日は、昨年5月より通訳として勤めた会社の最後の出勤日でした。ダブリン郊外にある半導体製造工場の設営現場での仕事。当初半年の予定だったのが、もう半年、さらに半年...と延長になり、最後の数ヶ月はガイド業も復活して二足のわらじ状態に。ついに日本からの出張者の皆さんが引き上げることになり、私の仕事も終了となりました。テクノロジーのテの字も知らない私に務まるか...とはじめは心配でしたが、同僚たちのサポートとお人... 続きを読む
  • 聖パイオ修道院のサンティアゴ・ケーキを買いに行くほかに、20余年ぶりのサンティアゴ・デ・コンポステーラ訪問で私がしたかったもうひとつのことは、サンティアゴ大聖堂のボタフメイロ(大香炉)の儀式を見ることでした。大聖堂の天井から吊り下がっている巨大な香炉が、ぶるんぶるんと宙を舞うのです!11世紀から長い期間をかけて建造・改増築されたサンティアゴ大聖堂は、ロマネスク、ゴシック、バロック様式が混在する荘厳な建... 続きを読む
  • 最果ての岬、フィステーラで一泊したあと、ローカル・バスでサンティアゴ・デ・コンポステーラへ。ここは添乗員をしていた90年代後半によく来ていた街。北スペイン周遊ツアーの最終地点だったり、国境を越えてポルトガルまで行くツアーの中継地だったり。旧市街のレストランでお客様と一緒に食べたホタテ貝の貝殻(サンティアゴ巡礼のしるし)は、今も我が家のバスルームで石鹸置きとして活躍しています。(笑)当時はひなびた門前... 続きを読む
  • この週末は北スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラと周辺に来ています。サンティアゴ巡礼路を約ひと月かけて完歩した友人トモコさんに合流。当初は私も巡礼路の最後の100キロを一緒に歩くつもりでしたが、仕事の兼ね合いでタイミングが合わず。一緒に歩くことは出来なかったけれど、トモコさんの完歩を祝ってサンティアゴ詣でにやって来ました。予定より早いペースで「フランス人の道」(764km)を歩き切ったトモコさんは、... 続きを読む

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アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。
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