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29日は、春の恒例の井戸払いでした。今では市の水道を引いている家が多くなりましたが、共同の井戸があり今でも水が湧き出ています。 この水のお陰か、私の集落は長生きのお年寄りが多いところです。
一年に2度、春と夏に各戸から一人ずつ出て井戸払いをします。夫がぎっくり腰になったため、私も久しぶりの参加です。
やぐらをはずしたあと、以前はみんなでバケツでくみ出していましたが、ポンプを使って吸い上げるのでだいぶ楽になりました。私の同級生の一人がはしごをかけて中に入り、たわしでこけを落としきれいに洗い流しました。
私の祖父母の時代は天秤棒でかついできて台所や風呂水に使っていたので、昔は水が貴重でした。そういえば、私が小さい頃も水道管が故障すると私も天秤棒をかついで水汲みにきました。
ここの共同の洗い場の池では、よく野菜を洗いに行っていたのを思い出しました。それこそ近所のおばさんやお姉さんたちと、文字通り井戸端会議をしながら・・・。
投稿者: 神山悦子 日時: 2009年03月29日 20:53 | パーマリンク
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