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【県庁も秋色に彩られて】
4日に開かれた12月県議会に向けた政調会で、教育庁は教育予算を一部増額補正すると説明。増額するのは、県立学校の暖房費と教員旅費などで、約2億3千万円を要求中とのこと。
暖房費は、当初で例年より3割増で計上したものの、この半年間で原油が急騰し、さらなる追加が必要と判断したとのこと。もう1つは、教員旅費の不足を補てんするというものです。
9月県議会では、藤川県議が増額補正を求め、自民党からも問題にされた教育費不足。最終日に私も反対討論で「小名浜東港に1億2,600万円も増額補正するなら、そのお金を不足している教育に回すべき」と指摘しました。
何よりも、学校現場から「生徒の引率旅費がない」、「校長会に出る旅費もない」など、深刻な影響が出ていることを無視できなくなったからでしょう。知事部局の旅費と教育現場の旅費は内容が違うのですから。
『県の財政は厳しい』という宣伝に負けず、おかしいことはおかしい、と声を上げることが大切ですね。
投稿者: 神山悦子 日時: 2008年11月05日 18:15 | パーマリンク
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