「雪国列車」と呼ばれているK7041号が今月25日夜、黒竜江省の哈爾浜(ハルビン)駅から、「中国の北極」と呼ばれる漠河市に向かって出発した。新華網が報じた。
同列車は、今冬シーズンに黒竜江省で運行された東北エリアの民間の風俗・習慣をテーマにした、1本目の旅客列車となった。車内の窓には切り紙の「窗花」や「福」の字が貼られているほか、座席やテーブルは、派手な色合いで牡丹の花などがプリントされている花柄「東北大花」の布が飾られている。また、「東北大花」の中綿ジャケットを着た乗務員が、東北エリアならではのダンスを披露したり、「切り紙」体験を提供したりしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年11月27日