2019年12月
2019年12月25日 (水)
活動と参加評価学
Merry Christmas!!
教員の澤田です。
今週、2年生の活動と参加評価学の最終授業がありました。
この授業ではADLという歯を磨いたり、トイレに行ったり、着替えたりといういわゆる「身の回りのこと」を学ぶ授業です。
この授業の最後のグループワークでは「障害を持った方でも着やすいオシャレな服を作ろう!」という課題に取り組みました。
最後の授業ではその発表があったのですが、ズボンにファスナーをつけたり、シャツにマグネットボタンをつけたり、浴衣を上下に切ってマジックテープをつけたり、など各班工夫を凝らしてやっていました。
そして、課題の1つが作ったものを着て、実際にオシャレな街を歩くというものであったので、原宿、自由が丘、横浜赤レンガ倉庫、浴衣で浅草などそれぞれの班がセレクトした場所に行き、楽しんでいました。
この授業では特別講師として、当事者でありながら、障害者にもおしゃれの選択肢を増やすために会社を立ち上げられた布施田祥子さんにきていただき、アドバイスをいただいたり、その後講義をしていただきました。
学生も様々な学びができたと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2019年12月 5日 (木)
中国 内モンゴルでの講義
こんにちは.教員の友利です.
12月1日〜2日に渡り,中国の内モンゴル医科大学病院にて,リハビリテーション研究法に関する講義を行ってきました.
内モンゴル地区のリハ医学会から助成を受けての企画で,PT,OT,ST,Drなど30名程度が参加されていました.
朝から夕方までの丸2日間.長丁場でしたが,各自,クリニカルクエスチョンからリサーチクエスチョンを作成し,それをチェックし,それをどのような研究デザインを落とし込んでいくのか,具体的な内容まで踏み込むことができました.皆さん熱心で,質問も沢山受けました.
その時の記事です.中国語ですが...
また,夕食はモンゴル料理をいただきました.羊が中心ですが,そこまで臭みはなく,とても美味しかったです.写真の真ん中はこの地方特有の塩味のミルクティーで,食事中に皆さん大量に飲みます(笑)
今回の研修のきっかけとなった拙著「作業で創るエビデンス」の中国語翻訳をしようとか,開発しているアプリ「ADOC」の共同研究を進めようとか,学生交流も進めようとか,今後もコラボしていく話でで盛り上がりました.
本作業療法学科では,グルーバルな人材を育成すべく,現在海外の色んな大学と連携を強化しています.その一つのご紹介でした.
最後まで読んでくださりありがとうございました.