U-FILE CAMPでは、総合格闘技としてトータルな技術の取得を目指すため、寝技と立ち技を分けた以下の4つのルールで行います。
[Style-G] [Style-S] [Style-U] [Style-E]
寝技・立技を別々の競技として行うことにより、総合格闘技として必要なトータルな技術を向させる事を目的としております。危険度の少ないルールと明確な採点が基本となっているため試合ではより一層高度なテクニックが必要とされます。
寝技・立技のそれぞれの試合スタイルをStyle-G、Style-Sとし、その先にStyle-Uとして総合格闘技ルールで試合を行います。
Style-UではStyle-G・Style-Sルールで活躍した選手を中心にU-FILE CAMP以外の選手との対戦を実施しております。
STYLE-G とは
寝技、組技のみのルール。
サブミッションまたは投げによる一本で勝敗が決まる。
※(注記)観戦ワンポイント
「テイクダウン」・・・タックルなどで相手を倒すこと
「ポジショニング」・・・より有利な位置で相手をコントロールすること
「ガードポジション」・・・相手にいいポジションをとらせない為に足でガードすること
「パスガード」・・・ガードポジションをとっている相手の足を越えて上半身を制すること
「サブミッション」・・・関節技や絞め技全般のこと。
「おちる」・・・絞め技などで脳に酸素が行かなくなり、失神した状態。
STYLE-S とは
立技(キック・パンチ)のみのルール。 KOまたはTKOによって勝敗が決まる。
※(注記)観戦ワンポイント
「オーソドックス」・・・左足が前に出ている構え。右ききの人に多い。
「サウスポー」・・・オーソドックスとは逆に右足が前に出ている構え。田村潔司、上山龍紀もこの構え。
「ボディブロー」・・・腹部に対する打撃攻撃。内臓が密集している場所であるため、打たれると地獄の苦しみが待っている。
「KO」・・・ノックアウトの略。打撃で倒したこと。
「TKO」・・・テクニカルノックアウトの略。レフェリーストップやドクターストップもTKOとなる
「ローブロー」・・・金的。反則。
「バッティング」・・・頭突き。これも反則。
STYLE-U とは
STYLE-G、STYLE-Sを通じて十分に適応できる選手による総合格闘技ルール。
打撃によるKO、TKO、サブミッションによる一本で勝敗が決まる。
※(注記)観戦ワンポイント
「クロスガード」・・・ガードポジションで相手の胴を絞めている状態。膠着を引き起こす原因になることが多いため、Style-Uでは反則になる。
「ヒールホールド」・・・相手のかかとをロックして一気にひねる関節技。極まった時には膝が破壊される非常に危険な技であるため、初級者の試合では禁止。
「ロープエスケープ」・・・サブミッションなどが極まりそうなときにロープに触れること。Style-Uでは1ラウンド中1回だけエスケープが許される。
「ストライカー」・・・打撃が得意な選手のこと。
「グラップラー」・・・寝技が得意な選手のこと。
「ブレイク」・・・試合が膠着状態になった際、レフェリーが試合を仕切り直させること。
STYLE-E とは
プロレスルール。
エンターテインメント性を重視した試合形式。フォールによる3カウント、またはギブアップで勝敗が決まる。
※(注記)観戦ワンポイント
「受け身」・・・プロレスルールにおいて最も基本かつ最も重要な要素。相手の攻撃をあえて受けながら、ダメージを最小限に抑える技術。
「ロックアップ」・・・相手と正面から組むこと。試合の最初に多く見られる動き。
「場外」・・・リング外のこと。20カウントで負けになる。試合の流れを変えるためによく使われる。
「凶器攻撃」・・・己の肉体以外を使った卑劣な行為。もちろん反則。
「5カウント」・・・プロレスの奥深さを象徴するルール。カウント4までなら反則負けにならない。
「乱入」・・・試合の競技者以外の者が攻撃を加えること。