2012年11月21日
解散から5日
こんにちは。
衆議院の解散から5日が経過しました。
この数日間、これまでお世話になった皆さんのところへ、直接伺わせていただき、ご挨拶をさせていただいておりました。
突然の解散を受けての急な離党となってしまったことで、地元の皆様には、ご迷惑とご心配をおかけしたにも関わらず、お叱りの声もいただきましたが、それ以上に多くの温かい励ましの言葉もかけていただきました。
今の日本は、待機児童の問題、ネットカフェ難民、ハローワークに毎日通っても職に就けない方、職にあっても、その4割は非正規雇用で、4人に1人が年収200万円以下であるなど、不安定な立場の方が、確実に多くなってきています。
また、自殺者も年間3万人を超えており、生活保護受給者の増加を指摘する声がある一方で、それさえ受けられず、同じ国民であっても、終の住処が路上や刑務所となってしまう方すらもいます。
貧困・格差・高齢・障害・孤立から、様々な問題を抱えながら生きる人々が延々と増え続けていくという異常事態となっていると私は思います。
一方で、消費増税での3党合意のように、弱いものの視点が薄まり、強いものの都合の良い決め方によって世の中を決めていく流れができあがってしまっており、本当に政治の力を必要としている人々に、必要な政治の力が届いてないし、届きにくくなっている。
本当にこのままで良いのだろうか?というのが私の問題意識です。
私は、自分がこれまで歩んできた人生を踏まえ、代議士としてすべきことは、弱いものを『守る』という視点ではなく、あくまで『同じ目線』『同じ視点』でもって、組織化することも出来ない方々の声なき声を『代弁』し徹底的に『議論』することだと考えています。
そして、その考えにもっとも近いのが「みどりの風」だと思い、入党を決意しました。
今回は、民・自・公と、日本維新の会のような第三極と呼ばれる政党も含めた、強いものの目線により政治を推し進める新自由主義「連合」との戦いになります。
医療や社会保障は「ほどこし」ではありません。
今おかれている状況が悪いのは「おまえの頑張りが足りない」と言って何でも自己責任に転嫁する政策は、日本人を不幸にしてしまうと思います。
いくら頑張ってもどうにもできないような様々な状況の個人や家庭が多くありますから。
別に社会主義国家を目指すつもりはありませんし、競わせる部分はどんどん競わせることが、日本経済の成長を図るためにも絶対に必要です。
ただ、どうしても守らなければならない部分は、社会全体でしっかりと守っていくため、必要な制度の構築や社会の雰囲気作りにしっかりと努めていく必要があると考えています。
日本人が日本で生きにくいと感じる世の中には絶対にしたくない。
これまで育てていただいた地元の皆様に対してはもちろん、日本の全国民の皆様に対して、本当の意味での恩返しができるよう、頑張らなければと決意を新たにする次第です。
どうか今後ともご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
写真は、先日朝、実家を出る時に撮った写真です。dd5881ca.jpg
衆議院の解散から5日が経過しました。
この数日間、これまでお世話になった皆さんのところへ、直接伺わせていただき、ご挨拶をさせていただいておりました。
突然の解散を受けての急な離党となってしまったことで、地元の皆様には、ご迷惑とご心配をおかけしたにも関わらず、お叱りの声もいただきましたが、それ以上に多くの温かい励ましの言葉もかけていただきました。
今の日本は、待機児童の問題、ネットカフェ難民、ハローワークに毎日通っても職に就けない方、職にあっても、その4割は非正規雇用で、4人に1人が年収200万円以下であるなど、不安定な立場の方が、確実に多くなってきています。
また、自殺者も年間3万人を超えており、生活保護受給者の増加を指摘する声がある一方で、それさえ受けられず、同じ国民であっても、終の住処が路上や刑務所となってしまう方すらもいます。
貧困・格差・高齢・障害・孤立から、様々な問題を抱えながら生きる人々が延々と増え続けていくという異常事態となっていると私は思います。
一方で、消費増税での3党合意のように、弱いものの視点が薄まり、強いものの都合の良い決め方によって世の中を決めていく流れができあがってしまっており、本当に政治の力を必要としている人々に、必要な政治の力が届いてないし、届きにくくなっている。
本当にこのままで良いのだろうか?というのが私の問題意識です。
私は、自分がこれまで歩んできた人生を踏まえ、代議士としてすべきことは、弱いものを『守る』という視点ではなく、あくまで『同じ目線』『同じ視点』でもって、組織化することも出来ない方々の声なき声を『代弁』し徹底的に『議論』することだと考えています。
そして、その考えにもっとも近いのが「みどりの風」だと思い、入党を決意しました。
今回は、民・自・公と、日本維新の会のような第三極と呼ばれる政党も含めた、強いものの目線により政治を推し進める新自由主義「連合」との戦いになります。
医療や社会保障は「ほどこし」ではありません。
今おかれている状況が悪いのは「おまえの頑張りが足りない」と言って何でも自己責任に転嫁する政策は、日本人を不幸にしてしまうと思います。
いくら頑張ってもどうにもできないような様々な状況の個人や家庭が多くありますから。
別に社会主義国家を目指すつもりはありませんし、競わせる部分はどんどん競わせることが、日本経済の成長を図るためにも絶対に必要です。
ただ、どうしても守らなければならない部分は、社会全体でしっかりと守っていくため、必要な制度の構築や社会の雰囲気作りにしっかりと努めていく必要があると考えています。
日本人が日本で生きにくいと感じる世の中には絶対にしたくない。
これまで育てていただいた地元の皆様に対してはもちろん、日本の全国民の皆様に対して、本当の意味での恩返しができるよう、頑張らなければと決意を新たにする次第です。
どうか今後ともご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
写真は、先日朝、実家を出る時に撮った写真です。dd5881ca.jpg
ennriko555 at 15:03│
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