Enable JavaScript in your browser. このウェブサイトはJavaScriptをオンにしてご覧下さい。

普門院(文知摺観音)


歴史と文学の里、もちずり観音へようこそ。ここ文知摺観音は小倉百人一首の歌枕の地であり、松尾芭蕉、正岡子規などの文人墨客が多数訪れた場所です。全域が福島市の文化財に指定され、日本最北端といわれる多宝塔は福島県の重要文化財指定。資料館「伝光閣」(でんこうかく)には美術資料とともに古文書や歴史資料が展示されています。行基菩薩作といわれる秘仏観音像のご開帳は33年に一度行われ、次回は2049年の予定です。

平成28年10月より、文知摺観音は曹洞宗寺院・普門院として新たな歴史を歩み始めました。新緑と秋の紅葉の時期の幾重にも重なるモミジのグラデーションは特に見事です。

文知摺観音・普門院

信達三十三観音第2番札所
〒960-8202 福島市山口字文字摺70
電話 024-535-1471

しかく拝観時間
午前9時〜午後5時(冬季4時)
年中無休(正月三日間は資料館のみ休館します)

しかく拝観料
境内の拝観は無料
資料館見学は大人200円、小中学生100円、未就学児無料
(注記)団体拝観ガイドは1人200円、資料館見学を含みます。必ずご予約ください。
境内水月庵での休憩は一名様100円。但し、他団体予約ある場合は団体利用が優先となります。
ご朱印300円

しかく水月庵使用料
各種団体様の会食、お花見、会合、お稽古、展示会などにお貸しします。
半日3,000円、一日5,000円
貸出には審査が必要です。事前にお問合せください。

しかく駅およびインターからのアクセス
JR福島駅より タクシー約20分 約2,500円
東北道福島西ICより約30分
東北道福島飯坂ICより約25分
(注記)バスは霊山・掛田方面行のバス乗車「文知摺」下車5分


屋根改修を終えた多宝塔

美術史料館伝光閣

職員一同お待ちしております

もちずり石の伝説


だいやまーくもちずり石と百人一首
かつてこの地は、綾形石の自然の石紋と綾形、そしてしのぶ草の葉形などを摺りこんだ風雅な模様の「しのぶもちずり絹」の産地でした。その名残を今に伝える文知摺石は、都からの按察使(巡察官)、源融(みなもとのとおる)と長者の娘・虎女の悲恋物語の舞台となり、小倉百人一首にも詠まれています。その後、松尾芭蕉や正岡子規など、多くの文人墨客が足を運んでいます。
だいやまーく運命の出会い
遠い昔の貞観年中(9世紀半ば過ぎ)のこと。陸奥の地を訪れた源融は、村の長者の娘・虎女と出会います。日ごとに二人の情愛は深まり、融公の滞留はひと月にも及び、再会を約束し遂に都へと戻る日がやってきました。再開を待ちわびた虎女は、慕情やるかたなく「もちずり観音」に百日参りの願をかけました。
だいやまーく待ち続ける悲恋
満願の日を迎えましたが、都からは何の便りもありませんでした。嘆き悲しんだ虎女がふと目を遣ると、「もちずり石」に慕わしい融公の面影が彷彿と浮かんで見えました。しかし、近づくとそれはすぐに消えてしまいます。虎女は遂に病の床についてしまったとき、一辺の歌が都の使いの者により虎女のもとに届けられました
届いた歌には「みちのくの忍ぶもちずり誰ゆえに みだれ染めにし我ならなくに」と、融が遠く都で恋の思いに心乱れている様子が記されていました。故事にちなんでもちずり石は別名「鏡石」とも呼ばれています。境内の奥には虎女と源融(京都嵯峨の清涼寺より土を移す)の墓が建立され、当時の歴史を今に伝えています。
HOME | 安洞院について | 文知摺観音
ご不明な点はお気軽にお問合せください。
Tel.024-534-0939
,likebtn,,{"twitter":true,"facebook":true,"mixi":false,"google":true,"mixikey":"","hatena":false,"pocket":false,"linkedin":false,"line":true,"tumblr":true,"pinterest":false,"facebookShare":true,"sortItems":["facebook","facebookShare","twitter","google","tumblr","line"]}
,48fcb142-6217-4e53-b78f-6b5280b30807,,{"tempId":"gdefault","gmapWidth":"100","gmapWidthUnit":"%","gmapHeight":"300","gmapHeightUnit":"px","gmapZoomLevel":13,"gmapScrollWheel":false}

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /