ESG領域 |
マテリアリティ |
特定課題 |
リスク |
機会 |
アクションプラン |
環境(E) |
持続可能な「つくるチカラ・まもるチカラ」の維持・発展 |
|
- ・再稼働審査の遅延によるSA・特重バルブ、起動前点検の延期
- ・高経年化対応大型改造工事による定期検査長期化
- ・高経年プラントの許認可、特別点検、技術評価による運転停止、「運転期間延長許可制度」による運転許可の遅延
- ・革新軽水炉建設プロジェクトの遅延
- ・当社サプライヤー撤退に伴う製品・機材・役務能力消失
|
- ・政府の、原発を最大限活用する方針による、事業者の早期再稼働に向けた対策工事・起動前点検需要の高まり
- ・原子力発電所の運転期間を原則40年、最長60年とする規制廃止の撤廃
- ・革新軽水炉向け当社バルブ採用によるブランド維持強化
- ・新たな安全メカニズムに対応したバルブ開発ニーズの高まり
- ・国プロなどを活用した当社サプライチェーン維持
|
- ・再稼働を目指すプラントの工事受注範囲の拡大
- ・納入バルブの40年越え60年超運転も踏まえた改造・取替提案の推進
- ・革新軽水炉ほか新型炉開発案件への参画により、原子力向けバルブ設計・製造能力を維持
|
|
- ・次世代燃料(水素)火力発電所実現には輸送・貯蔵に係る機器のスケールアップが必要
- ・次世代燃料(水素)へのシフトや、CO2排出量が多い石炭など既設火力の廃止に伴う、火力ASマーケットの減少
|
- ・出荷・受入基地及び大型運搬船における大容量の液化水素に対応可能な大口径バルブのニーズの高まり
- ・IoTによる遠隔操作やビッグデータを駆使した異常検知などバルブ管理の高度化ニーズの高まり
- ・既設火力ASマーケット減少に伴うバルブ点検会社の減少(メーカーメンテナンスへのシフト)
|
- ・次世代燃料(水素)向け、大口径バルブの開発の加速
- ・DXを取り入れた次世代インテリジェンスバルブの開発
- ・緊急対応に備えた社内技師、資機材の充実による、現地バルブメンテナンス受注工事の積み上げ
- ・部品・部材適正在庫の見極めによるプラント緊急工事への対応能力強化で受注機会の獲得
|
- ・バルブ製品の改良(長寿命化)・メンテナンス技術の開発
|
- ・プラント長期ライフサイクルによる環境に配慮したバルブ製品、サービスの要求への高まり
|
- ・プラント長期運転に伴うバルブへの負荷増加に対する、バルブ取替、シート修理、部品取替機会の増加
- ・定期検査でのバルブ修繕費への適正予算配分・保修人員削減による運転中のバルブの状態監視、劣化診断へのニーズの高まり
|
- ・IoTによる遠隔診断、過去のビッグデータを用いたAI解析による余寿命診断などハード・ソフトを駆使したバルブ総合診断メーカーへの飛躍
|
|
- ・不正確なデータ、不具合のある製品出荷による信用失墜
|
- ・品質保証活動による改善と顧客満足の獲得
- ・情報の共有化による顧客満足の向上
|
TOMOS-Factory
- ・安定操業、安定生産、業務効率化
- ・品質検査のDX化
- ・不適合対策のデータベース化・情報共有
|
リファインメタル事業の推進 |
|
- ・廃止措置工程遅延によるリサイクル可能な金属供給量の不足
- ・リファインメタル事業の遅れによる収益減
- ・原子力由来のリサイクル品取扱による風評
|
- ・クリアランス金属再利用先として、プラントメーカー主要機器向け周辺機材、品、修繕用治具などへの鋳鋼品への採用拡大
|
- ・TVEリファインメタルと連携した、原子力向けバルブライフサイクルの確立
- ・電力事業者向けのクリアランス金属を再利用したバルブ受注機会の獲得
|
社会(S) |
健康で活気ある職場づくり |
|
- ・人財の確保困難
- ・優秀な人財の流出
- ・労働生産性の低下
- ・人財の偏りによるビジネスチャンスの喪失
|
- ・イノベーションの創出
- ・多様な価値観による組織・風土改善
- ・良好なコミュニケーション
- ・活力のある職場
|
TOMOS-Active
- ・DE&I推進の強化
- ・ワークライフバランスの実現
- ・多様な働き方の推進
TOMOS-DX
|
|
- ・人財の確保困難
- ・優秀な人財の流出
- ・労働生産性の低下
- ・人財の偏りによるビジネスチャンスの喪失
|
- ・労働生産性の向上
- ・モチベーションの向上
- ・社員のエンゲージメントの向上
|
TOMOS-HR
- ・人事制度の見直し
- ・給与・福利厚生の見直し
- ・ES調査を活用したPDCAサイクルの推進
|
|
- ・経験や教育不足による災害・トラブルの発生
- ・事故発生による社会的信用の失墜
|
|
- ・教育訓練の徹底
- ・安全ルールの確認と徹底
- ・労働安全衛生リスクアセスメントの実施
|
人財育成・技術伝承 |
|
- ・人財の確保困難
- ・優秀な人財の流出
- ・労働生産性の低下
- ・組織力・帰属意識の低下
|
- ・優秀な人財確保
- ・労働生産性向上
- ・社員のスキルアップによる会社の持続的成長
|
TOMOS-HR
- ・教育制度の見直し
- ・社員のキャリア形成の支援
- ・ローテーションなど多様なキャリアパスの整備
|
|
- ・技術年齢層の空洞化
- ・生産技術力低下によるQCDへの影響
- ・ビジネスチャンスの喪失
|
- ・多能化による要員確保
- ・社内人財基盤強化によるビジネスチャンス拡大
|
TOMOS-Factory
- ・マイスター制度の導入
- ・モノづくり技能(技能マップ)の明確化
- ・DXの推進
|
自然災害への危機管理 |
- ・レジリエンスの強化(自然災害・故障などによる事故・操業停止への対応)
|
|
- ・不測の事態でも製品・サービスを提供できることによる社会への貢献および企業価値の向上
|
|
ガバナンス(G) |
|
|
- ・コンプライアンス違反による事業活動の低迷、信用失墜、企業価値の毀損
|
- ・ステークホルダーの信頼獲得
- ・安定的な経営基盤の確立
|
- ・適切なリスク管理とプロセス管理
- ・コンプライアンス教育・啓蒙活動の徹底
- ・情報セキュリティの強化
|