- 林の近くではクマが活発に行動する早朝や夕方の単独行動を避け、鈴やラジオなど音の出るものや適切なクマ撃退スプレーを携帯するなどの対策をとりましょう。
- クマの誘因物となるものを適切に管理しましょう。放置された果樹やペットフード、コンポスト、家庭菜園の作物、夜間に出されたゴミなどはクマの餌となるため、しっかり管理をしてください。
- クマが潜みやすいヤブがある場合は、刈り取って、見通しを良くしましょう。
- クマと出会った際には、落ち着いて距離をとりましょう。至近距離で出会ってしまったら、両腕で顔面や頭部・首を覆い、直ぐにうつ伏せになるなど致命的なダメージを最小限にとどめる行動をとってください。
令和7年は、コナラ・ミズナラが豊作のため、クマの冬眠が遅れる可能性があります(エサが豊富だと冬眠するのが遅れるといわれています)。エサを求めて集落のカキを食べに出没することがありますので、十分に注意をお願いします。