総務省では、「中心市」の都市機能と「周辺市町村」の環境、歴史、文化などで相互に役割分担することによって定住の受皿を形成する、「定住自立圏構想」の推進に取り組んでいます。
中心市は、中心市と連携する意思を有する周辺市町村の意向に配慮しつつ、地域全体のマネジメント等において中心的な役割を果たす意思等を「中心市宣言」として公表し、中心市と近接し、経済、社会、文化又は住民生活等において密接な関係を有する周辺市町村と「定住自立圏形成協定」を締結することにより、定住自立圏の形成を目指します。
本県においては、以下の2圏域において共生ビジョンが策定され、定住自立圏の取組が進められています。
○しろまる定住自立圏の取組状況
周辺市町村
境港市(鳥取県)、安来市(島根県)
共同中心市宣言日
平成21年4月30日
協定締結日
平成21年10月7日
ビジョン策定日
平成22年3月30日
「中海県域定住自立圏共生ビジョン」
主な協定項目
環日本海定期貨客船の安定就航に向けた支援、県境・市境を越えたコミュニティバスの運行、学校給食に圏域内の特産食材使用 など
周辺市町村
三朝町、湯梨浜町、琴浦町、北栄町
中心市宣言日
平成21年3月9日
協定締結日
平成22年3月31日
ビジョン策定日
平成23年3月14日
「鳥取県中部定住自立圏共生ビジョン」
主な協定項目
広域観光体制の充実及び強化による広域観光の推進、子育て支援体制の整備及び充実、公共交通に係る効率的な運行体系の確立 など
※(注記)その他、「定住自立圏構想」の詳細については
総務省ホームページをご覧ください。