ツキノワグマは、本州以南に広く分布するクマの一種です。
奈良県を含む紀伊半島のツキノワグマは、本州の他地域から隔離された環境で長く生息しており、遺伝的特性や個体数の少なさが指摘されています。
環境省レッドリストにも
「絶滅のおそれのある地域個体群」として登録されており、法律で捕獲が禁止されている希少な動物です。
日本には「ツキノワグマ」のほかに、「ヒグマ」というクマが生息しています。
奈良県に生息しているのは「ツキノワグマ」のみですが、2種のクマの違い、ご存じですか?
この機会に、ツキノワグマとヒグマの違いを知ってください。
ツキノワグマ
kuma
ヒグマ
体長:約110〜130cm
体重:約50〜120kg
体長:200〜250cm
体重:150〜250kg
真っ黒な毛皮
胸の三日月模様
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