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更新日:2014年10月24日
平成26年10月24日、リニア中央新幹線地域振興推進本部会議を開催し、県としてリニアに関連した道路整備箇所をとりまとめました。その概要は以下のとおりです。
長野県
リニア中央新幹線の整備効果を広く県内に波及させるため、本年3月に「長野県リニア活用基本構想」を策定しました。この構想の実現に向け、伊那谷交流圏及びリニア3駅活用交流圏において平成27年度以降新たに「リニア関連道路整備」として、以下の1〜4について平成39年のリニア開業時までに効果発現を目指します。
1 長野県駅の周辺整備
広域交通・地域振興の拠点として、利便性と快適性を兼ね備えた駅機能を確保するとともに、駅周辺の交通渋滞を緩和します。
2 高速道路とリニアを一体化する道路整備
リニアによる大都市圏との時間短縮効果をより広範囲に拡大させるため、高速道路と長野県駅を直結させるとともに、スマートICを設置します。あわせて高速道路の通行止めにも対応できるよう、並行する国道153号も整備します。
3 JR東海のトンネル発生土運搬路確保に合わせた道路整備
JR東海によるトンネル工事発生土の運搬路の安全確保に合わせ、道路を効率的に整備します。
4 リニア3駅活用交流圏の実現に向けた道路整備
山梨県駅を活用した交流を拡大させるため、スマートICを設置し周辺道路を整備します。また、岐阜県へのアクセス道路となる国道19号の信頼性を高めるため、並行する木曽川右岸道路を整備します。
区分
番号
箇所
想定する整備主体
1
1
交通広場、駐車場等
飯田市
2
(国)153号 飯田北改良
長野県
3
(一)市場桜町線 飯田市上郷
長野県ほか
2
4
長野県駅〜座光寺SIC(仮称)の道路新設
長野県、飯田市
5
座光寺SIC(仮称)
飯田市ほか
6
(国)153号 伊駒アルプスロード
長野県※(注記)1
3※(注記)2
7
(主)松川インター大鹿線 渡場〜滝沢
JR東海と長野県で協議
8
(主)伊那生田飯田線 松川町 宮ケ瀬橋
長野県
4
9
諏訪湖SIC(仮称) 他周辺道路整備
岡谷市、諏訪市、長野県ほか
10
木曽川右岸道路(読書〜戸場ほか)
長野県
※(注記)1 長野県で調査を進め、整備主体はルート等が決定した段階で検討する。
※(注記)2 他の運搬路についても経路の具体化に合わせ、まずは事業者であるJR東海が安全の確保を図る
ことを基本にJR東海、道路管理者及び関係市町村で対応を協議する。
このほか、既に着手している事業についても、計画的かつ着実に進めます。
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