内閣府 沖縄総合事務局 - 地下ダムによる営農効果

地下ダムによる営農効果

地下ダム建設による水源確保とかんがい施設を整備することにより、次のような効果が期待できます。

高収益作物への転換

地下ダム建設により、農業用水の確保と安定供給が可能となり高収益作物が栽培できるようになりました。

【地下ダム建設前】 さとうきびを基幹作物とした農業

【地下ダム建設後】 施設園芸や野菜などの栽培が可能となり営農の転換も可能となります。

さやいんげん ゴーヤー マンゴー ねぎ(水耕栽培) 〇〇

かん水作業の効率化

地下ダムとかんがい施設を整備することにより、農地までの水の運搬及び給水作業が軽減できます。

【地下ダム建設前】 農地と給水所を散水車で何往復もしていました。

【地下ダム建設後】 農地まで、点滴チューブやスプリンクラーを設置することで「水やり」作業が楽にできるようになります。

〇〇給水栓の設置 スプリンクラーの散水

干ばつに対応

地下ダムにより農業用水が確保でき、また安定供給ができるので、干ばつ時においても農地にかん水が可能となり、干ばつ被害を最小限に食い止めることができます。

【地下ダム建設前】 【地下ダム建設後】 干ばつ時に農作物に対して充分なかん水ができず、 農地に対して水の安定供給ができ農作物を干 枯れてすます。 ばつや台風の潮害から守ることができます。

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