NSGグループの始まりは、創業者であり会長の池田弘が、古町愛宕神社の境内の一角に校舎を設け教育事業をスタートさせた事でした。事業を始めたきっかけは、時代とともにシャッターを閉じる店が増え、地域の活気が失われていったことでした。神社の役割として、祭祀にいそしむことは勿論ですが、人々の幸せや地域発展に寄与するという考え方があります。時代の変化の中で、その使命を果たそうと考えた池田は、代々続く神社の宮司を継ぐと共に事業を起こし地域に貢献しようと決心し、第一歩を踏み出しました。その最初の校舎の建物は現在もNSGグループの本部として利用されています。
グループの事業は愛宕神社の境内に設けられた事務所での創業準備活動で始まった
学習塾、カルチャースクール、語学スクール、資格取得講座でスタート
新潟で初の専門学校を立ち上げる。スペシャリストを求める新たな時代の先駆者に
新潟総合学院の小中学部学習コースの名称を「NSG進学セミナー」とし、学習塾部門として独立。小針校、内野校開校
[教育・文化に関する分野を中心に社会のニーズに合った事業の可能性を追求し地域社会、国家、国際社会の発展に寄与する。そのため真の頭脳集団をめざすと共にスタッフの福祉を増進する]
「地域貢献、地域活性化」を謳った経営理念は当時としては珍しいものだった
教育備品販売や各種代理店業を開始、指定管理者業務などに事業を広げていく
経営理念実現に向けて基本ルールを確立した
新潟スクールオブアカデミーより事業継承し、2校目の専門学校を開校
売上が10億を超え職員数が210名になったこの年に、丙午生まれの世代人口の少ない世代が18歳になり入学者が激減
9月に関連事業としてピカソ展を開催
はじめて新潟市エリアを超え長岡に進出
コンサルタントと資格検定事業を開始し全国展開(〜1999年4月、実績50都市70校)。翌年教育機関向け教材の開発出版事業を開始
第2の拠点となる福島に進出
新潟市3校目の専門学校は情報化時代を見据えた、技術者やクリエーターの育成を目指す教育機関
現在の「実践行動学」へとつながる事業がスタート
不動産事業と建設事業を開始
飲食店経営でスタートし、1996年からは福祉施設の給食業務にも携わる
NSG進学セミナーよりフランチャイズ部門を独立させ、NSG総合教育研究所を設立
イベント・コンベンションの運営事業をスタート、1990年からは総合代理店事業を展開
学校法人国際総合学園を設立し、新潟ファッションビジネス専門学校[現国際トータルファッション専門学校(NITF)]を開校
学校準拠を基本とした指導体制をとる「NSG学習倶楽部」5教室を開校
学習塾事業を行う企業を設立。のちに学習塾事業・資格取得事業を行う企業をたばねる持ち株会社に
職員数は290人に
語学教育を基盤に、観光業界をはじめ、国際社会で活躍する人材の育成を目指し開校
5月に尾山病院の経営に参画し医療事業をスタート、半年後愛広会を設立
国際福祉医療カレッジ[現国際こども・福祉カレッジ(WM)]、新潟工科専門学校(NIT)、アップルスポーツカレッジ(ASC)を開校。福祉、工科、スポーツと多様な分野への専門学校の展開を図る
専門学校が9校、学生数が5,200人となり県内の占有率が59.9%に
後に新潟県内トップクラスの不動産賃貸業者に成長
グループ傘下の企業は10社(代理店、商社、不動産等)、専門学校は13校に
宗教法人愛宕神社の事業としてスタートした新潟総合学院が学校法人に
エンターテイメント業界で即戦力として活躍できる人材を輩出
チアリーダーズ事業、チアスクール事業、スポーツマーケティング事業を行う
新潟ビジネス専門学校から分離独立し開校。会計のスペシャリスト育成を目指す
大学生・社会人を対象にした資格教育・通信教育事業を開始
翌年、特別養護老人ホーム(現在9施設)とデイサービス事業を開始
新潟公務員法律専門学校[現新潟公務員専門学校(NCOOL)]、全日本ウィンタースポーツ専門学校[現国際スノーボード&スケートボード専門学校(JWSC)]、郡山テクノデザイン専門学校[現国際アート&デザイン大学校(A&D)]を開校
日本アニメ・マンガ専門学校(JAM)、国際ビューティモード専門学校(BM)、国際ペットワールド専門学校(WaN)を開校
建設設計事業をスタート、各種設計コンクールで設計した建築作品が賞を受ける
英会話スクール事業を開始
Webシステム開発、Webプロモーションを中心とした業務提供でIT業界に進出。2024年(株)アイ・シー・オーに吸収合併
人材派遣業・人材紹介事業を開始
愛宕商事の部門から独立、モバイルアプリやパッケージシステムの開発、クラウドソリューション ネットワーク構築・運用
おむすび店「銀座十石」を運営、デリバリーで業績を伸ばす。その後、「米」と「発酵」をテーマにした事業を幅広く展開
「優れたQOLサポーターの育成」を建学の精神とし開学。同時に設立された(学)新潟総合学園が運営にあたる
回復期のリハビリを中心に行う総合的なリハビリテーションの病院
現在の(株)NSGビジネスサポートの前身となるアウトソーシング事業会社を設立
(株)ウイネットから会社分割し設立。ビジネス能力、技能に関する認定試験の開発、主催、実施事業を展開
それまでにはなかった高校教育の提供を目指した開志学園高校の開校
単位制・通信制課程普通科を持つ県内16番目の私立高校
新潟医療テクノロジー専門学校[現国際メディカル専門学校(ICM)]、JAPANサッカーカレッジ(CUPS)、国際情報工科専門学校[現国際情報工科自動車大学校(WIZ)]、国際メディカルテクノロジー専門学校[現国際医療看護福祉大学校(i-medical)]開校。専門学校としては全国的にも稀な分野へ進出
湊にいがたの伝統文化の魂を受け継ぐイベントビジネスとしてグループ全体で支援
NSGカレッジリーグのOB・OGは41,500人に
郡山テクノデザイン専門学校から分離独立し誕生。美容、ファッション分野のスペシャリスト育成を目指す
(株)NSG教育ネットワークから新設会社分割し設立。学習塾事業を展開
食品加工工場「セントラルキッチン」を開設。以降、福祉施設への給食提供は大きく伸び、学校への給食提供も展開
国際アウトドア専門学校[現国際自然環境アウトドア専門学校(i-nac)]、国際ホテル・ブライダル専門学校(wish)、国際自動車工科専門学校[現専門学校新潟国際自動車大学校(GIA)]を開校
古町中心部に4専門学校が入る施設をオープン。2003年専門学校進学者数がピークに(7892人)、新潟県内の29.1%が専門学校へ進学
アニメーションやゲームの3DCG制作事業をスタート、電子書籍やマンガ配信サイト事業にも進出
美容学校新設コンサルティング事業開始、現在では美容室を数店舗運営
事業創造による地域活性化を掲げるNSGグループのフラッグシップとなる教育機関の誕生
(医)愛広会、(医)愛宕福祉会、(医)上越あたご福祉会による運営
食に関する専門的な知識と技術を持つプロフェッショナルを育成
声優科、俳優・ミュージカル科、動画・映像クリエイター科、舞台・声優スタッフ科など多様な学科を設置し、学生の興味や目指すキャリアに応じた専門教育を提供
ビルメンテナンス事業を開始
地域へのさらなる貢献を目指し、公共施設の管理運営を行う指定管理事業を開始
翌年2月に事業創造新潟1号ファンドを立ち上げ
新潟と福島を地域活性化のモデルにすることを改めて謳う経営理念と行動指針を全職員に配布
豊かな伝統文化が息づく佐渡島で、日本の伝統技術や文化の継承と、環境福祉分野を実践的に学ぶ学校を開校
古町愛宕神社の境内社口之神社に奉る明和義人を慰霊、顕彰するお祭り
著名なゲスト講師と直接意見を交わせる場として多数の若者が参加(2022年3月まで定期的に開催)
事業創造キャピタル(株)による起業支援ファンド(エンジェル投資型ファンド)
お洒落な店が集中し始めたカミフルを象徴する店舗として話題に
居宅介護支援、訪問介護、通所介護、福祉用具貸与販売の在宅系介護サービスに加え、接骨院、鍼灸院などヘルスケア事業も手がける
夢や目標の実現に必要な「考え方」「実践的な行動」の研究とプログラム化に取り組む
(株)愛宕福祉会が、少子高齢化に対応するために国が進める政策の柱である地域包括ケアシステムの施設として運営をスタート
事業創造を果たせる人財の採用に一層力を入れていく方針を打ち出す
2005年には農業特区制度を利用しローソンファーム新潟設立にも参画
次世代の農業・食品・バイオテクノロジー分野の人材を育成
地域密着型のアイドル。2024年12月活動休止
「事業継承」によるサスティナビリティの追及と地域活性化への取り組みとしてのM&A
ホールディングカンパニーの設立でグループのガバナンスを再構築
新潟経済同友会の筆頭代表幹事と合わせ、池田弘が2つの公的な要職に就任
NSGグループを創業し、教育機関や医療福祉機関などを展開し、地域の教育水準の向上に貢献。(株)アルビレックス新潟の初代代表取締役に就任し、地域密着型のビジネスモデルをサッカーチームの経営に導入。渋沢栄一の精神を汲んだ異業種交流会501を組織し、501社の公開及び公開並企業の設立・育成を目指すプロジェクトに取り組み、地域活性化の推進役として活躍。こうした取り組みが評価され受賞
「事業創造で、幸せな社会を。」をブランドスローガンに
少子高齢化により高まる保育・医療・介護分野のニーズに対応
グループで手がける事業再生の象徴的事業の一つとして老舗味噌蔵を再生
新潟からアニメ-ション業界を牽引し世界に感動を届ける
湊新潟の伝統文化の継続へ明治以来の老舗ホテル事業を継承し新潟観光の振興を目指す
全日制普通科高校を胎内市で開校
公務員・IT・ビジネスの各分野にて地域で活躍する人材を育成
脳神経外科を中心に高度医療を提供する専門病院。更なる支援体制の構築と地域医療の発展を目指す
2005年設立。グリーンヒル長岡ゴルフ倶楽部及び櫛形ゴルフ倶楽部を運営。(株)東港ゴルフガーデンを子会社にもつ
周年イベントの実施と4本の特別番組のOA。グループ全体の従業員数は1万人を突破
アニメ文化の振興に注力。日本海側最大の同人誌展示即売会「ガタケット」をはじめマンガ・アニメに関するイベントの主催・運営
従業員数は10724人に。第40期で売上高は1000億円に
「食」「農」「ビジネス」を一体的に学ぶ、食の総合大学を開学
新潟公務員法律専門学校[現新潟公務員専門学校(NCOOL)]より上級行政学科を分離し、新潟法律大学校を開校
次の時代のNSGの経営の一翼を担いうる人財の登用抜擢制度
看護・医療・歯科衛生の分野で、地域の医療を支える即戦力となる人材を育成
事業創造学部事業創造学科と情報学部情報学科でスタートした日本初の総合専門職大学
新たなスローガン「New Sustainable Growth」を掲げ「持続可能な成長」を目指すグループであることを打ち出す
(株)サ―ティファイが学校などの入学試験に適した不正監視機能付きオンライン試験サービスを開発
開志専門職大学の学生・卒業生の起業支援を目的に事業創造キャピタルが設立
発酵の町として知られる沼垂地区で、NSGグループの老舗味噌蔵「峰村醸造」の味噌を使用したラーメン店を開業
NSGグループ内における交流促進、並びに最新の情報・知見などのキャッチアップ及び共有を図ることを目的に、NSGグループ内の法人から選出された講師が、現在の取り組みやこれからチャレンジしたいことをテーマに講演
アメリカンフットボールトップリーグXリーグに所属するDEERS FOOTBALL CLUBがNSGグループに参入。アメリカンフットボールを通じた胎内市の活性化に取り組む
(医)愛広会が県立吉田病院の指定管理者に指定され、運営を開始
学生寮などの収益不動産の管理・運用を行うアセットマネジメント事業を開始
新潟県初の西洋料理店として明治時代初期の1874年に創業したホテルイタリア軒が、150周年を迎えた