荒井 郁之助
解説
気象官僚、測地学者。昌平黌に学び、幕府に仕えて軍艦操練所頭取、講武所取締役となる。明治元(1868)年に榎本武揚らと箱館で抗戦、5年新政府開拓使に出仕し、10(1877)年に内務省地理局測量課長。20(1887)年日本初の科学的な日食観測を行い、初代中央気象台長となる。明治5(1872)年『英和対訳辞書』(いわゆる開拓使辞書)を編集・刊行した。
関連資料
著作
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荒井 郁之助
荒井郁之助の肖像
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- 荒井郁之助の肖像4枚目
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