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河川水難事故防止 ポータルサイト

川での活動は、こどもや大人においても楽しく、
学びの多い空間です。
一方、川には様々なアクシデントも潜んでいます。
川のリスクを認識し
事前の準備と安全管理をすることで
事故を防ぐことにつながります。

利用者の皆さまへ

川遊びでは
ライフジャケットを着用しましょう

川は楽しい場所ですが、リスクもたくさん。川に入らなくても、足を滑らせて転落することも...。川での水難事故のほとんどはライフジャケットさえ着けていれば防げた可能性があります。
言わば、ライフジャケットは「川のシートベルト」です。

川でライフジャケットが必要なのは...「呼吸を確保するため」

  • 人は体の
    数%分しか浮かない
  • 流れのある川では
    浮くことが難しい
  • 浮くことで
    予期しない事故(注記)に対応
    (注記)フットエントラップメント、予期しない深み、足元をすくわれる、複雑な流れに巻き込まれるなど

(注記)詳細はNo more水難事故をご覧ください

おすすめコンテンツ

  • リバーアドベンチャー「川に魅せられし者たち」

    児童向け水難事故防止アニメーション動画。川での自然体験活動の魅力や、具体的なリスクとその対処方法を紹介しています。

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    国土交通省 水管理・国土保全局 河川環境課

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  • 『うんこドリル 川の安全』冊子

    川の安全知識をうんこ先生と一緒に学べる小学生低学年向け冊子です。 ©︎Y.F/BKS

    作成者
    国土交通省 水管理・国土保全局 河川環境課(監修:河川財団)

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  • 『うんこドリル 川の安全』WEBアプリ

    川の安全知識をうんこ先生と一緒に学べる小学生低学年向けWEBアプリゲームです。 ©︎Y.F/BKS

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    (公財)河川財団(監修:国土交通省)

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  • 水辺の安全ハンドブック

    川で安全に活動するためのハンドブックです。川の特性や装備についても記載しています。

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    (公財)河川財団

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  • No More水難事故

    水難事故防止に向け、収集・整理したデータを独自に分析し、資料としてとりまとめたものです。

    作成者
    (公財)河川財団

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  • 全国の水難事故マップ

    川のリスクを理解していただくために、過去に起こった水難事故発生地点を紹介しています。

    作成者
    (公財)河川財団

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  • ミズベアソビガイド

    水辺の楽しみ方や安全対策などについてまとめた入門ガイドです。

    作成者
    国土交通省 水管理・国土保全局 河川環境課

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  • 川遊び安全ノート「えんじょい・リバー」

    楽しく川遊びするために、だるまキャラがわかりやすく川の安全について紹介しています。

    作成者
    (公財)河川財団

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  • 水難事故防止マーク

    川での水難事故を防止するために重要な主なポイントをまとめ、わかりやすいマークにしました。SNSやウェブサイトでの掲載など、水難事故防止の取組にご活用ください。

    作成者
    国土交通省 水管理・国土保全局 河川環境課

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お知らせ

国土交通省の施策

国土交通省関連の水難事故防止に関する取り組みや提言等を紹介します。

恐さを知って川と親しむために(平成12年10月)

河川利用者の自己責任や河川の自然性を踏まえた適正な河川利用のあり方、出水時等における安全確保のあり方などについてまとめています。

急な増水による河川水難事故防止アクションプラン(平成19年7月)

河川における水難事故が多発傾向にあることから、緊急的に取り組むべき事項などを『急な増水による河川水難事故防止アクションプラン』としてとりまとめ、全国の河川管理者へ周知しています。

中小河川における水難事故防止策検討WG報告書(平成21年1月)

平成20年7月28日、兵庫県都賀川で増水による水難事故が発生しました。近年は局地的豪雨が多発しており、今後もこのような急な増水が発生する可能性があります。人間と自然との接点として今後も重要な役割を担う河川の利用に際して、急な増水による水難事故を防止するため、今後の啓発活動、情報提供のあり方などについてとりまとめています。

各地の取組事例

国土交通省
水管理・国土保全局 河川環境課
〒100−8918 東京都千代田区霞が関2-1-3
(代表電話) 03-5253-8111
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ライフジャケット
着用の目安

水の中は、一見浅そうに見えても、急に深みがある場合もあります。
水際の護岸や浅瀬の石などのコケ、濡れた石やコンクリートなどはとても滑りやすくなっています。水際は、このような水中への転落、引き込まれなどの危険があるとともに、増水などで陸地と水面との境目が変化しやすいエリアです。
そのため、「陸地と水面との境目」より、水際から3〜5m程度陸地側に立ち入る可能性があるときは、ライフジャケットを着用することで落水等による危険度を大きく下げることができます。
(川の状態、柵の有無、水際までのアプローチのしやすさ、転倒しやすい足場などにもよります)

参考資料:
平成29年度救助技術の高度化等検討会報告書​

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ライフジャケット
Q&A

ライフジャケットはどこに売っていますか?
ホームセンターや量販店、キャンプ用品店、WEB通販などで購入できます。
こどもに大人用のライフジャケットを着せても良いですか?
ライフジャケットは身体の大きさにあった、体にぴったりとフィットしたものを着ることが大切です。とくにこどもの場合は体がやわらかく脱げやすいため、股下ベルトがついているものを着せましょう。
浮き輪じゃだめですか?
川の流れは複雑で、下方向に引き込むような水の流れが発生する場所があります。浮き輪の場合足から身体ごと引き込まれてしまう可能性があります。ライフジャケットをしっかり着用しましょう。
こどものひざ下くらいの水位でもライフジャケットは必要ですか?
こどものひざ下くらいの水位でもライフジャケットは必要です。強い流れがあると流されてしまったり、ひざ下ぐらいだと思っても思わぬ深みが周辺にあったりします。そのくらいの水位の場所は太陽の光も入りやすいため苔で滑りやすい可能性があります。万が一流されても浮いていられるようにライフジャケットをしっかり着用しましょう。
ライフジャケットをレンタルできる場所はありますか?
NPO法人 川に学ぶ体験活動協議会等が、団体や学校に対してレンタルを行っています。詳細は​こちらをご覧ください。
また、市町村などの行政機関等が「ライフジャケットレンタルステーション」を設置している事例もあります。​
どうやって着たら良いですか?
「ライフジャケット着用のすすめ」にてライフジャケットの着方を紹介しています。

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ライフジャケット
認証制度について

浮力や強度など、安全基準に関しての認定基準をクリアした製品を選ぶことも、一つの目安となります。その一つとして川の指導者養成の全国組織である「NPO法人 川に学ぶ体験活動協議会(RAC)」では、川の活動に適したライフジャケットの認定を行っています。

ライフジャケット認証制度について

1.流れの中で脱げにくい構造である
2.動きやすく、泳ぎやすい
3.呼吸確保しやすい浮遊姿勢となる
4.川の活動に必要十分な強度がある
詳しくはNPO法人 川に学ぶ体験活動協議会 認定ライフジャケットの推奨意図をご覧ください。​

他にも、JCIより性能鑑定を受け「CSマーク」が標示されたレジャー用ライフジャケットもあります。​調査研究報告書はこちらをご覧ください。

小型船舶では、国の安全基準に適合したライフジャケットを着用する必要があります。小型船舶における安全基準への適合を確認したライフジャケットには、桜マーク(型式承認試験及び検定への合格の印)があります。つまり桜マークのあるものは、船舶用として合格したライフジャケットであるため、全ての製品が流水での活動に適しているとは限りません。

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