舞鶴公園は、ウメ、サクラ、ボタン、シャクヤク、ハナショウブ、ハスなど、四季折々の花に彩られます。また、花だけでなく、大きな樹木が多いので、紅葉の時期には色とりどりの葉のじゅうたんが広がり、ドングリも拾えます。一年を通して季節を感じることができる、福岡市のいこいの公園です。
梅園には、白、ピンク、赤とたくさんのウメが植えられています。開花期には写真撮影など多くの方に楽しんでいただけます。満開の時期になると、ウメの香りが梅園に充満します。 また、本丸跡に上がって、眼下に広がる早春の饗宴を楽しむのもぜいたくです。開花期:1〜3月
園内には、約1000本の桜が植えられています。
ソメイヨシノが主ですが、サトザクラやシダレザクラなど、様々な品種のサクラが約20種ほど植えられていますので、長い期間お花見を楽しんでいただけます。
3月下旬〜4月上旬に開催される「福岡城さくらまつり」では、サクラがライトアップされ、昼夜を問わず多くの花見客が訪れます。
3月下旬〜4月上旬に開催される「福岡城さくらまつり」では、サクラがライトアップされ、昼夜を問わず多くの花見客が訪れます。
サクラの開花期間中、舞鶴公園さくら地図が無料配布されますので、ぜひご利用ください。開花期:3月〜4月
陸上競技場とお堀の間には幹周り3メートルの大木があります。あなたのお気に入りの木はどれですか。
舞鶴公園には、筑前の花守と呼ばれた故進藤元市長の歌碑が、二の丸、ボタンシャクヤク園の2箇所にあります。
《待ち侘びて 花のたよりを 問う人の 心にふれて 今咲かんとす》 進藤元市長をはじめ、多くの先人の「舞鶴公園を福岡市の代表的なサクラの名所にしよう」という想いのもと、園内にはソメイヨシノをはじめ様々なサクラが植えられています。 この歌碑がある二の丸から多聞櫓に至る園路には、進藤元市長が特に愛したベニヤエシダレザクラが植えられ、現在もシダレザクラの並木道として親しまれています
《さくらさくら さくらの国に我生きて 花のさかりの 春に又逢う》 この歌碑の後ろには、進藤元市長が特に愛したベニヤエシダレザクラが植えられています。これは、京都・円山公園の「祇園しだれ桜」を育てた造園家第十六代佐野藤右衛門氏によって育てられたもので、平成2年に京都から取り寄せ植えられたものです。
ボタンシャクヤク園には、赤、白、黄色など色とりどりのボタンとシャクヤクが植えられています。
開花期には花見台が設置され、少し高い目線から花を楽しむこともできます。
開花期:4月〜5月。
開園時間:9時〜17時。入園無料。
園内には4か所の藤棚があります。一番大きい藤棚があるのは、藤園で、面積にして約1,300平方メートルになります。
また、ソメイヨシノの花が散るころには、多くの花見客が訪れた桜園(本丸)の藤棚で、フジがひっそりと満開を迎えます。一面に甘い香りが漂います。開花期:4〜5月。
園内には6つのお濠があり、そのうち、4号濠と6号濠にはスイレンが咲きます。
黄色やピンクなどの透き通った色合いで、咲いている様はまるで金平糖のようにも見えます。開花期:5〜10月。
アジサイはボタンシャクヤク園の入り口や、下之橋御門に植えられています。
下之橋御門のアジサイと4号濠のスイレンは同時に咲くので、福岡城の文化財と花々の情緒ある組み合わせをお楽しみいただけます。開花期:6月
ハナショウブ園や、6号濠でお楽しみいただけます。品種は江戸系、肥後系、伊勢系があります。
6号濠では、ハナショウブとスイレンが同時に咲きます。開花期:5〜6月。
園内のお濠には、ハスとスイレンが咲いています。
上之橋から見渡すもよし、明治通りから一段下がったお濠端園路で、大通りの喧騒からしばし離れて、水生植物の鑑賞を楽しむもまたよしです。開花期:6〜9月
園内には、イチョウやトウカエデ、イロハモミジ、サクラなど多くの落葉樹が植えられています。
巨木も多いので、たくさんの落ち葉が地面を彩ります。
やわらかい日差しの中、散策を楽しむ方がたくさんおられます。紅葉時期:11〜12月