海外において外国法人と共同して金属鉱物の探鉱に必要な調査を行う金属鉱業を営む本邦法人に対し、当該調査に必要な資金に充てるための助成金を交付する事業です。
実施体制フロー
| 対象地域 |
海外における大規模かつ優秀な鉱床の存在する蓋念性のある地域 |
| 対象経費 |
プロジェクトの評価、地形図作成、地質調査、物理探査、地化学探査、ボーリング調査、坑道調査及び選鉱試験等の方法による海外共同調査に要する費用で交付決定の日から当該事業年度内に支出した経費が対象(ただし、調査規模や調査国の情勢等により必要があると認めるときは複数年度可能) |
| 助成率 |
本邦法人が負担する金額の1/2以内 |
| 助成期間 |
同一地域において複数年度にわたって実施される場合は、原則5事業年度以内(ただし、調査規模や調査国の情勢等により延長可能) |
| 申請手順 |
公募→交付申請書提出→審査→交付決定 |
| 納付金 |
当該事業のボーリング調査により金属鉱物の鉱床が発見され、これにより企業が収入を受ける場合、その収入の一部を納付金として納付 |
銅鉱、鉛鉱、亜鉛鉱、マンガン鉱、金鉱、ニッケル鉱、ボーキサイト、クロム鉄鉱、すず鉱、タングステン鉱、モリブデン鉱、コバルト鉱、ニオブ鉱、タンタル鉱、アンチモン鉱、リチウム鉱、ボロン鉱、チタン鉱、バナジウム鉱、ストロンチウム鉱、希土類金属鉱、白金族鉱、鉄鉱、ベリリウム鉱、ガリウム鉱、ゲルマニウム鉱、セレン鉱、ルビジウム鉱、ジルコニウム鉱、インジウム鉱、テルル鉱、セシウム鉱、バリウム鉱、ハフニウム鉱、レニウム鉱、タリウム鉱、ビスマス鉱、グラファイト鉱、フッ素鉱(金属元素と結合しているものに限る。)、マグネシウム鉱、シリコン鉱、りん鉱(金属元素と結合しているものに限る。)及びカリウム鉱
対象となる案件は、JOGMECのホームページにおいて公募し、JOGMECが定めた審査基準に基づき採択を行います。
本事業は、以下のJOGMECの内部規程に基づいて実施されています。