[フレーム]

JOGMEC 独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構

ホーム > カーボンニュートラル推進 > 具体的行動計画(アクションプラン) > 国内における洋上風力発電に必要な地質構造調査等

国内における洋上風力発電に必要な地質構造調査等

計画:
洋上風力発電に必要な地質構造調査等を新たに実施します。洋上風力エネルギーについては、これまでは同一海域で複数の事業者が調査を実施しており、調査の非効率さや地元への負担が指摘されていました。このような状況を踏まえ、欧州のセントラル方式の事例を参考にしつつ、初期調査をJOGMECが担います。従来実施してきた海洋資源エネルギー開発を通じた海底の地質構造や海洋構造物に関する知見を活かし、風力エネルギー評価に必要な風況特性データや、風車の設置位置や規模の設定、支持構造物の選定等の計画策定に必要な海底地形や土質データなどを取得し、政府による公募の一環として発電事業者に提供することで、国内案件形成の促進、効率化に貢献します。

実施状況:
令和5年1月13日、経済産業省より「2023年度に実施予定の洋上風力発電に関するセントラル方式による調査対象区域」について、北海道岩宇・南後志地区沖、北海道島牧沖、北海道檜山沖が選定されました。
上記選定区域の特性に応じて、JOGMECが調査計画案を策定し、概要をホームページに公開しました。左記案について、同年1月30日〜2月13日にホームページ上でアンケートを実施し、2月7日に発電事業者向け説明会を実施しました。
同年3月に調査の委託会社の公募を実施し、5月に地盤調査、6月風況調査の委託会社と契約締結し、現地調査を進めております。

「日本版セントラル方式」による案件形成プロセスとJOGMECによる初期調査の位置づけ(イメージ図)

出典:2022年9月30日 「総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会 洋上風力促進ワーキンググループ」「交通政策審議会港湾分科会環境部会洋上風力促進小委員会」合同会議(第15回)より抜粋・加筆

関連リンク

独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構
(法人番号 4010405009573)

〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング 16階(JOGMEC 総合受付)
電話(代表)03-6758-8000

Copyright© Japan Organization for Metals and Energy Security All Rights Reserved.

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /