計画:
令和5年度から、新たに海外における地熱探査への出資が可能となります。現状、国内では大規模な地熱開発等の実績・経験が乏しい一方、海外では大規模な地熱開発案件や先進的な探査・掘削技術が存在しています。地熱発電の抜本的な導入拡大に向けて、国内の地熱開発事業者が海外の大規模な地熱開発等に参画して技術・ノウハウを習得することを、出資により後押しします。さらに、その知見を国内の地熱開発に活用することで、国内の案件形成の促進にも貢献します。
実施状況:
令和5年4月1日の施行を受け、業務開始に向けた運用方針等について各方面と最終的な調整をしています。
令和5年3月にインドネシア国営地熱開発企業GDE(ジオ・ディパ・エナジー)と地熱技術に関する海外地熱で初となる覚書(MOU)を締結したことを受け、現在、具体的な協力内容につき、双方で協議を継続しています。