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調査研究

研究会一覧2025年度

権威主義体制下の台湾における環境政策の転換-環境衛生から環境保護へ-

概要

台湾の環境政策は1971年の行政院衛生署の設立とその部局である環境衛生處の設置により始まった。本研究では,1971年を起点として1987年の行政院環境保護署の設立にいたる,権威主義体制下の環境政策の形成過程の全体像を明らかにすることを目的とする。その間の1979年に行政院会議(閣議)で決定された「台湾地区環境保護方案」は環境政策を公衆衛生政策の一部である環境衛生から環境保護政策に転換させたと考えられる。政策形成過程におけるその転換の意味と背景を明らかにしたい。

期間

2025年4月〜2027年3月

研究会メンバー
役割 メンバー
[ 主査 ] 寺尾 忠能

(注記)所属は研究会発足時のものです。

予定する研究成果
  • アジア経済

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