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調査研究

研究会一覧2025年度

中国における障害法制の変容―障害者権利条約の国内的実施の行方―

概要

本研究は、中国における障害者の権利実現に向けた各分野の障害法制がどのように変容してきたのかを明らかにすることを目的とする。特に策定段階で中国も積極的にかかわった2006年の国連障害者権利条約は各国の国内法制に影響を与えており、中国も加盟国として条約に合致する国内法制の整備と実施が求められている。しかし、中国は成文法を中心に置く大陸法系に属すると言えるものの、社会主義を標榜する法体系の整備を進めており、それが条約の国内的実施にも表れている。本研究では、1990年の中国障害者保障法の採択後、障害者権利条約に批准し、障害者権利委員会との建設的対話を経た中国の各法分野における障害法制の発展を補完しつつ、包括的に中国の障害法の変容の到達点と課題を明らかにする。

期間

2025年4月〜2027年3月

研究会メンバー
役割 メンバー
[ 主査 ] 小林 昌之

(注記)所属は研究会発足時のものです。

予定する研究成果
  • 和文外部出版単行書

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