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調査研究

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米中対立下における気候変動ガバナンス(2022_2_40_023)

概要

本研究課題は、従来独立とされてきた二つの分野-国際関係論及び持続可能性科学-のそれぞれによる知見を組み合わせて、特定の戦略的な側面における米中関係の変化が、国際的および地域的な気候変動ガバナンスをどのように形作ってきたのかについて、近年の発展を中心に調査する。本研究課題は、中国とアメリカがそれぞれの権力を強化するために取った特定の戦略的な行動が、狭義のトップダウンの意味で、国際レジーム、政治的な取り決め、規範作りを含むいくつかの重要な既存のガバナンスに顕著かつ悪影響を及ぼしてきた。しかし一方では米中対立が、個々の企業、産業界、コミュニティ・地元などを含むローカルな動き、すなわち広義のボトムアップ的な意味で新たな規範の形成にもプラスの影響を与える可能性があることを探ろうとする。

期間

2022年4月〜2024年3月

研究代表者

鄭 方婷

研究成果

査読付外国語学術誌投稿

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