相場、予算、物件選び、契約・解約、入居、退去時の注意点まで。
不動産を借りるときに必要な基礎知識をまとめました。
仲介の依頼をめぐっては、トラブルが発生することもあります。
ここでは、不動産会社に仲介を依頼する場合の注意点を解説しますのでしっかりと確認しましょう。
仲介をめぐるトラブルを防ぐためには、依頼前に業務内容や仲介の条件を確認することが大切です。
不動産会社から受けられる仲介業務の内容確認を怠ると、受けられると思っていたサービスが受けられないという事態を招くこともあります。
仲介業務の内容を明らかにした上で、仲介手数料を確認します。賃貸借の仲介手数料をめぐるトラブルは多いので、仲介手数料の法規制などをしっかりと理解して不動産会社と協議しましょう。
不動産会社と仲介業務の内容などについて合意したら、正式に仲介を依頼します。依頼するに当たっての留意事項は次の通りです。
賃貸借の仲介では、不動産会社に仲介に関する契約書(これを「媒介契約書」といいます)の締結が義務づけられていません。(売買の仲介は宅地建物取引業法 により、義務づけられています。)したがって、媒介契約書の締結は不動産会社の任意となり、特に賃借の場合は、口頭や簡単な申込書などで依頼することも多 くなっていますが、仲介をめぐるトラブルを回避するために、できれば契約書を結ぶことが望ましいといえましょう。
媒介契約書には、不動産会社と合意した仲介業務の内容などをしっかりと明記するようにしましょう。なお、賃貸借の媒介契約書については、右のような参考書式があります。
※(注記)掲載情報は【不動産ジャパン】外部サイトへサイトより転記しています。