尼神インター渚がチャレンジ!! エコ、作ってみた
【お題】端材を組み合わせて壁掛け時計を作る
不要になったラックなどの木製家具を捨てそびれていたり、日曜大工で使った木材の残りが家で余っていたりしませんか。種類の異なる木の端材を集めて接着させるだけで、味わいのあるオリジナルの時計ができあがります。端材の形を生かすもよし、質感の違う木材を集めてもよし、アイデア次第で個性あふれるデザインの時計が完成します。
STEP1 端材を見ながら、時計のデザインを考える
まず、どんな端材が余っているかをチェック。端材の形や質感を生かすもよし、カットするもよし。組み合わせを考えながら、作りたい時計のデザインを考えてそれに合う端材を選ぶ。
長い端材を見てデザインがピーンと来たで!STEP2 デザインに合わせて端材をカット
選んだ端材をデザインのイメージに合わせて並べ、端材を重ねて使う場合は時計の針がひっかからずにスムーズに回転できるスペースがあるかどうかをチェック。デザインに合わせて、必要ならのこぎりで端材をカットする。
TOOLSTEP3 時計の針の軸を通すための穴を開ける
時計の芯となる位置に、電動ドリルで針の軸を通すための穴を開ける。穴のサイズは、時計キットのムーブメントについてるネジの太さを確認して決めよう。
印をつけたりして、穴の位置がズレないようになSTEP4 好きなカラーで端材にペイントする
端材を好みの色にペイント。ジェルやワックスタイプの塗料なら刷毛がなくても布できれいに塗れる。ただしボンドで接着する部分ははがれやすくなるので塗装は避けること。
TOOLSTEP5 端材どうしをつなげて形を整える
端材を横につなげるときはボンドで仮留めしてからタッカーで固定。端材を重ねるときはボンドで接着。形が整ったら、端材どうしが固定するまでドライヤーでしっかり乾かす。
TOOLSTEP6 時計パーツを取りつけたら、完成!
STEP3で開けた穴に時計キットのパーツを通して、文字盤となる部分には市販のシールで数字を貼ったり、端材を小さくカットして数字代わりに付けてみよう。最後に電池をセットしたら完成。
命名-端材からよみがえった幻の昆虫/カラフル!虹色カブ時計ムシ/思ってたよりめちゃめちゃカブトムシっぽくなったな。自信作や!
尼神インター渚 さん
1984年生まれ。2007年に相方の誠子と、お笑いコンビ「尼神インター」を結成。芸人になる前は地元で大工をしていた。
写真/石原敦志