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第10回 募集要項

情報社会においては、様々なトラブルを未然に防ぐために「自分や他者の権利を正しく理解し、ルールやマナーを守る」姿勢を培うことが重要な課題となっています。

「著作権」は情報社会における重要なキーワードのひとつであり、新しい学習指導要領においても、様々な教科等で著作権教育を行うことが明記されています。

CRICでは、著作権の理解や尊重に役立つ「モデルとなる事例」や「優秀な事例」を広く教育関係者に紹介し、今後の著作権教育において活用していただくため、小・中・高等学校等における著作権教育の実践事例を募集し、公開しています。

先生方の日々の活動の成果を、是非ご応募ください!

主催 公益社団法人 著作権情報センター
後援 文化庁
全国都道府県教育委員会連合会

募集要項PDFデータ
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この事業は「著作権法百年記念基金事業」として実施しています。

応募と選考について

募集対象

  • 平成25年4月1日以降に実施した、著作権に関する教育活動の事例(テーマは自由に選んでください。授業・特別活動等、形態は問いません)。

応募資格

  • 募集対象となる教育活動を実施した小・中・高等学校等。
  • 応募に際しては、必ず学校長の承認を得てください。

応募方法

  • 実施した教育活動の内容を、応募要領に従い、レポートとして提出してください。

応募締切日

  • 平成26年11月30日(当日消印有効)

選考と顕彰

  • 選考委員会において、「優秀な事例」や「モデルとなる事例」を選考し、入賞事例には表彰楯および賞品(希望する教育機材等)を贈呈します。
    今回、第10回を記念して、「他の学校においても取り組みやすい」実践、「手軽に行うことができる」実践の応募を奨励するため、授業時間数3時間以内で行われた実践に表彰枠を設ける予定です。(*応募の際には、特に区分はございません。)

    (顕彰)

    最優秀賞(1校) 20 万円相当
    優秀賞(数校) 10 万円相当
    優良賞(数校) 5 万円相当
    モデル教育賞(数校) 8 万円相当
    • 参加賞として、図書券5 千円分(入賞校は除く)およびCRICが発行する書籍「著作権法講座(第2版)」を進呈します。
    • モデル教育賞:「5 分でできる著作権教育」を応用して活用するなど、教育活動の内容が他の学校 においても取り組みやすいモデルとなる事例であり、かつ、目標・指導計画・指導方法・効果・評価 などがわかりやすく整理された事例に贈られる賞

    (選考委員)

    上野 耕史 文部科学省 初等中等教育局 教育課程課 教科調査官
    笠井 俊秀 日本教育新聞社 クロスメディア企画部長
    佐和 伸明 千葉県柏市立第二小学校 教頭
    関口 一郎 日本教育工学振興会 顧問
    髙橋 邦夫 千葉学芸高等学校 校長
    永野 祥夫 東京都大島町立つつじ小学校 副校長
    野間 俊彦 東京都北区立赤羽台西小学校 校長
    盆子原 久長 日本音楽著作権協会 広報部長
    三橋 信司 コンピュータソフトウェア著作権協会 侵害対策機構マネージャー
    吉田 浩 茨城県つくば市教育員会 教育指導課 指導主事

入賞事例の紹介

  • 入賞事例は、CRICのWebサイト「著作権教育の実践事例」にて公開します。また、CRICおよびその関係団体、文化庁が行う講習会等で紹介することがあります。

選考結果の発表

  • 平成27年2月(予定)。すべての応募校に通知するとともに、CRICのWebサイト等で公表します。

著作権の帰属等

  • 応募レポートの著作権は、応募者に帰属します。ただし、入賞事例は、CRICおよびその関係団体、文化庁、または教育関係者が、著作権教育を目的として、非営利で利用する場合に限り、自由に利用できるものとします。

応募要領

  • 応募の際には、「表紙」、「レポート」、「資料(任意)」を提出してください。

    「表紙」「レポート」のひな型をご用意しました。 下のボタンをクリックするとダウンロードいただけます。

    表紙・レポートのひな型
    MSワード形式

    表紙・レポートのひな型
    一太郎形式

  • 「表紙」には、以下の項目を記載してください。
    (学校情報)
    1. 学校名
    2. 校長名(校印必須)
    3. 学校住所(都道府県名からご記入ください)
    4. 学校電話番号
    5. 担当教員名
    6. 担当教員電子メールアドレス
    (教育活動の概要)
    1. 教育活動の題名
    2. 対象学年
    3. 教科等
    4. 授業時間数
    5. 実施期間
    6. 教育活動の概要(教育活動の「a.背景・ねらい」、「b.内容・流れ」、「c.成果と課題」の概要をご記入ください)
    7. 公表の有無(「有」の場合、どこで公表したか具体的にご記入ください)
    8. 「5 分でできる著作権教育」の活用の有無(「有」の場合は、どの事例を活用したか、「タイトル・学習場面」をご記入ください)
  • 「レポート」には、教育活動の題名、報告者名(学校名、担当教員名)、教育活動の内容を、以下を参考にまとめ、ワープロ横書きで、A4判で5 ページ(「表紙」を除く)以内に収めてください。
    (教育活動の題名)
    (報告者名(学校名、担当教員名) )
    (教育活動の内容
    )
    1. 教育活動の背景・ねらい
    2. 教育活動前の児童生徒の状況
    3. 教育活動の構成・視点
    4. 教育活動の指導計画・スケジュール
    5. 教育活動の内容・流れ
    6. 教育活動の効果(児童生徒の変容など)
    7. 成果と課題
      *1〜7は必ずしも上記のとおりの構成でなくてもかまいませんが、概ねこの内容を含むようにしてください。
  • 表紙やレポートの文字は、読みやすい大きさを使用してください。また、図表、グラフ、写真等は、レポートが見やすくなるように配置してください。
  • 「資料(任意)」には、教育活動に使用した教材、提出物等を添付してください。
  • 既に、他で公表した事例でも応募できますが、その旨を明記してください(上記「『表紙』(教育活動の概要)7公表の有無」の箇所を参照)。
  • 応募に際しては、第三者の著作権を侵害しないようにご注意ください。
  • 短い授業時間で行った事例もぜひご応募ください。

応募先、お問合せ先

〒164-0012
東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー22階
公益社団法人 著作権情報センター
著作権教育実践事例 事務局
TEL 03-5309-2421 FAX 03-5354-6435

CRICが提供する著作権教育に役立つWebサイト

コピーライト・ワールド キッズCRIC

コピーライト・ワールド KIDS-CRIC

児童生徒がクイズやアニメで楽しく著作権について学べるWebサイトです。初心者から上級者まで、理解度に合わせて学ぶことができます。人気キャラクター「おじゃる丸」が案内する楽しいコンテンツに加えて、用語集や資料集なども充実しています。

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5分でできる著作権教育

5分でできる著作権教育

様々な教科等の指導の過程でよく見られる場面ごとに、わずかな時間で著作権に関する指導が可能な事例をまとめたWebサイトです。

指導の過程で必要となる著作権についての情報や知識も紹介しています。

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学校教育と著作権

学校教育と著作権 ケーススタディ著作権 第1集

教育現場で直面する著作権問題についてQ&Aで分かりやすく解説しているWebサイトです。掲載内容をPDF形式でダウンロードすることもできます。

(質問例)

  • 児童、生徒の作品にも著作権はありますか。
  • 文化祭等で、演劇の上演や音楽の演奏を行う場合、著作権者の許諾を得ておく必要がありますか。
  • 運動会等で、プラカードや看板などに人気漫画のキャラクターを描く場合、著作権者の許諾を得ておく必要がありますか。

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