業務案内

質量を量るには分銅、長さを測るにはものさしが必要です。同じように、化学物質の濃度を測定するには標準物質が必要になります。ある物質の濃度を正確に決定したいとき、非常に重要となるのが標準物質の濃度の精確さです。
CERI化学標準部は、計量法トレーサビリティ制度(JCSS)のもとで標準物質(標準ガス及び標準液)の濃度に関わる指定校正機関(国の一次標準物質を取り扱う機関)として、標準物質(標準ガス及び標準液)の製造・供給・値付け(校正)を行っています。
また、指定校正機関として培った高い技術力をもとに、信頼性の高い標準ガス・標準液及び標準試料をご希望の成分、ご希望の濃度で調製・値付けしています。さらに、各種のガス・溶液の成分分析及び微量不純物分析等も行っています。