*****2025年度の「夏休み講座」は終了いたしました。多くの皆さんにご参加いただき、どうもありがとうございました。
本ページ下部に、今回開催したイベントの模様を掲載いたします。*****
産総研で実施されている研究からピックアップしたテーマをわかりやすく説明するとともに、AIST-Cubeの展示を見学できます。夏休みのこの機会を利用して、産総研の研究について、見て、聞いて、触れて、理解を深めてみませんか?
本イベントは、つくばちびっ子博士2025の登録イベントです。つくばちびっ子博士2025にご参加の皆さんは、会場のパネルにある「あいことば」をご自身の端末に入力してください。
当イベントはつくばちびっ子博士の現地訪問施設(No.18)ですが、現地でのQRコード・あいことばの掲示はイベント開催日(7月29日、7月30日、8月1日、8月27日、8月28日、8月29日)に参加者に対してのみで、それ以外の日はQRコードやあいことばを獲得することはできません。また、ミニスタンプラリーの対象施設ではありません。
産総研の研究に触れてみよう!
Science Cafe
ポスターのリンクはこちら
開催時間
各回とも13時30分〜15時(受付開始13時)
開催場所
AIST-Cube ワークショップスペース
開催時間の前後に、AIST-Cubeの展示を見学することができます。
参加費
無料
定員
各回15名(専用ウェブページより事前予約)
定員を超える申込みがあった場合には、厳正なる抽選のうえ、開催日の2週間前を目処に当選者の方にのみご連絡いたします。空きがある場合は見学希望の3営業日前まで受付いたします。
対象
中学生〜高校生
開催日 |
テーマ |
担当講師 |
申込状況 |
7月29日(火) |
プラスチック廃棄物の分離・再生技術で挑むサステナ実験室
水に浮くか沈むかでプラスチックを分ける「比重選別」のしくみを実験で体験!リサイクル工場で使われている装置や技術も紹介、未来を守る分別と再生の工夫を学ぼう! |
小寺 洋一 |
終了 |
7月30日(水) |
AR(拡張現実)ってなに?
AR(拡張現実)を実際に体験しながら、ARやVR(仮想現実)の基礎を学ぼう。またARがどのように使われているか、その適用事例も紹介します。 |
岩本 和世 |
終了 |
8月1日(金) |
地質を調べて地球を理解しよう〜産総研で行う地質の野外調査研究〜
各地の石や地層の様子を、歩いて観察して地図にまとめる研究を紹介します。野外調査の道具や色々な標本に触れて、体感してみませんか。つくばの地質の話もあります。 |
吉川 敏之 |
終了 |
8月27日(水) |
AR(拡張現実)ってなに?
AR(拡張現実)を実際に体験しながら、ARやVR(仮想現実)の基礎を学ぼう。またARがどのように使われているか、その適用事例も紹介します |
岩本 和世 |
終了 |
8月28日(木) |
地質を調べて地球を理解しよう〜産総研で行う地質の野外調査研究〜
各地の石や地層の様子を、歩いて観察して地図にまとめる研究を紹介します。野外調査の道具や色々な標本に触れて、体感してみませんか。つくばの地質の話もあります。 |
吉川 敏之 |
終了 |
8月29日(金) |
プラスチック廃棄物の分離・再生技術で挑むサステナ実験室
水に浮くか沈むかでプラスチックを分ける「比重選別」のしくみを実験で体験!リサイクル工場で使われている装置や技術も紹介、未来を守る分別と再生の工夫を学ぼう! |
小寺 洋一 |
終了 |
- テストの様子イメージ1
- テストの様子イメージ2
- テストの様子イメージ3
開催報告
2025年度の「夏休み講座」は終了いたしました。以下に、今回開催したイベントの模様を写真とともにご紹介します。
講座c8
(左)AIST-Cubeのワークショップスペースで開催しました (右)ダイナミックサインでお出迎え!
講座c8
(左)プラスチックのリサイクルについて講義中 (右)リサイクルのひみつがわかったかな?
講座c8
(左)AR、VRの違いを説明しています (右)マーカーを使ってARを体験しました
講座c8
(左)産総研の地質調査研究について紹介しました (右)みんなで石の違いを触って観察しました
まったく初めての試みでしたが、おかげさまで多くの皆様にご応募いただき、スタッフ一同、大変感謝しております。一方で、至らぬ点もあったことと思います。今後の企画の参考とさせていただきますので、ご意見・ご要望等がありましたら夏休み講座担当のメーリングリスト(本ページ末の掲載)までお寄せください。
なお、前半(7/29〜8/1)にご参加いただいた皆さんへのアンケートにあったご要望の一部は、後半(8/27〜29)の開催内容に反映いたしました。ご指摘どうもありがとうございました。
・AR体験用端末の確保
・開始前の集合アナウンス
・参加者の座席への誘導
参加者アンケートからの要約
c13
「プラスチックの廃棄物の分別・再生技術で挑むサステナ実験室」へのコメント
プラスチックの種類によって浮くもの浮かないものがあり、その実験を通してリサイクルの分別方法が具体的にイメージできて理解しやすかった。
「AR(拡張現実)ってなに?」へのコメント
実際にARのアプリケーションを用いて実物で体験できたので、とてもわかりやすく理解も深まった。ARについて知らないことが多かったが実は自分のまわりにもいろいろあることがわかった。
「地質を調べて地球を理解しよう〜産総研で行う地質の野外調査探求〜」へのコメント
様々な知らない石に触れることができておもしろかった。地質調査によってその土地の成り立ちや未来の予想、地球規模の動きまでわかるのはとても驚いた。身近な場所でどんな出来事があったのか地質図を見て考察してみたい。
その他
・東京から参加しましたが、アカデミックな講座と体験ができとてもありがたかった。
・将来研究者になりたいので、もっとたくさんいろんな研究について知りたいです。
ほかにも多くの感想・コメントをいただきました。アンケートにご回答いただいた皆さん、どうもありがとうございました。
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イノベーション人材部 夏休み講座担当
〒305-8560 茨城県つくば市梅園1-1-1 中央事業所本部・情報棟
メール:M-AISTeam-ml*aist.go.jp(*を@に変更して使用してください。)