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FG1: 食の科学_2019

食の科学フォーラムグループ

市民・企業と、食の信頼の向上と豊かな社会の構築を目指します

食の安全・安心の確立と健康社会の構築をめぐる理論と実践を学びます。そこでは高齢社会における課題解決についても考えていきます。またフォーラムグループの教員もメンバーになっている「食の安全研究センター」と研究や教育の連携を図ります。教育カリキュラムでは専門性と学際性を重視して、学外から講師を招いたり、官公庁や企業等で研修を行うなど、「社会との関わり」にも重点を置いています。

【ゼミナールの狙い】
  • 自分の専門以外の知識を獲得する
  • 多角的なモノの見方を学ぶ
  • 所属する専攻・課程以外の院生学生と交流する
  • 大学を越えたネットワークを形成する
  • 本教育プログラムの一部は、「活力ある超高齢社会を共創するグローバル・リーダー養成プログラム:GLAFS) http://www.glafs.u-tokyo.ac.jp/」の授業の一部に指定されています。
    食の科学最前線ゼミ
    食の科学ゼミナールI
    /食の安全研究
    夏休み実地研修
    2019年度 授業
    講義 食の科学ゼミナールI
    (学部科目:食と人間)
    【成績評価】
    • 出席状況とレポート内容を総合的に評価する。
    • 講義開始30分後に出席票を配布。その時に受け取れなかった者は遅刻となり、遅刻者の出席評価は2分の1に減点される。
    • 出席票の裏面に当日の講義内容のポイントについてコメントを毎回記述すること(2行程度の簡単なもの)。記述内容によっては、出席評価が最大2分の1に減点される。
    • レポート課題は、各講師から大学院生、学部生別に一題ずつ出される。計13題の中から2題を選んで、それぞれ2000字以上のレポートを作成し、アグリコクーン産学官民連携室(農学部3号館1階101A号室→GW明けに同じ階の別室へ移動する予定)へ提出すること。締切は、 11月25日(月)17時。課題ごとにプリントアウトしたレポートを別々にホチキス止めすること。それぞれのレポートの始めに必ず所属専修名、学籍番号、氏名を記すこと。
    • レポートを提出しないと未受験となる。
    (注記)東京大学農学部において以前に「食の安全研究」「食と人間」の単位を取得した場合、本授業は受講できない。 講義(S1/A1:全13回)
    【講義室】農学部1号館2階8番講義室
    【曜日・時間】木曜日18時45分〜20時30分

    演習 食の科学ゼミナールII
    (学部科目:食と健康システム演習)
    (S1/SP) 【成績評価】
    • 実地研修も含めたゼミの出席回数で成績評価する。ただしその回数は「出席換算回数」とする。
    • ゼミに出席した場合の出席換算回数は1点。
    • 毎回ゼミ後に提出するショートレポートの内容によって出席換算回数を0.5点減点する場合がある。
    • ショートレポートを提出しないと出席換算回数は0.3回とする。
    • 講師から出される課題へのショートレポートは、原則授業の翌週の火曜日正午までに産学官民連携室へプリントアウトしたものを提出すること。ショートレポートは、字数制約は設けないが、課題に答えるだけの必要な字数は確保すること。
    • 実地研修の終了後に提出するレポートの内容によって出席換算回数が1点になる場合がある。
    • 出席換算回数の合計が4回未満の出席の場合は「未受験」となる。
    (注記)東京大学農学部において以前に「食の安全システム演習」「食と健康システム演習」の単位を取得した場合、本授業は受講できない。 くろまる外部講師招聘・討議(火曜日18:45〜20:30/7号館A棟114・115号室)

    外部講師を招き、民間企業等における安全・品質管理の方針・取り組み等について講義してもらい、受講生とともに討議する。

    履修していない学生でも興味のある回にだけ参加することも歓迎します
    くろまる企業での実地研修

    企業での研究所等での講義、視察、討議 午後数時間程度

    • 各企業での研修は原則1日で終了。それぞれの研修に参加すると、毎週のゼミの2回ないしは3回分の出席に相当するものとしてカウント(研修内容によって換算回数が変わるが、それは募集する際に告知)
    • 詳細については、決まり次第、随時ホームページと履修学生にはMLで連絡
      参加には事前登録が必要。研修先によっては定員が定められる場合あり

    しかく食品企業からの講師を招いてのゼミに、履修していない学生でも興味のある回にだけ参加することは可。
    しかく夏休みの実地研修に履修していない学生が参加することは可。ただし事前の申し込みが必要。また、非履修の参加者もレポート提出は必須。
    実習 食の科学ゼミナールIII(大学院)
    (サマープログラム期間:2単位)

    【実習の進め方】農林水産省消費・安全局/食料産業局/生産局/技術会議、厚生労働省医薬食品局において行われた食の安全・安心・科学に関連するインターンシップ実習については、担当官の評価をもとに、単位として認める。ただし該当部局であっても、単位に認められない部署もあるので、必ず事前に産学官民連携室へ問い合わせること。
    【評価】インターンシップ終了後の学生によるレポートと研修先からの評価票により総合評価する。
    • 官公庁への申請(連携室経由で農学部に提出し、さらにそれを東京大学として取りまとめて申請)
    • インターンシップを希望する学生はアグリコクーンに連絡をください。
      mail: office[at]agc.a.u-tokyo.ac.jp / ext.28882
    • 農林水産省(5月16日更新): 5月23日(木)正午までにアグリコクーンに関係書類提出のこと
      厚生労働省 : 厚生労働省(4/25更新) : 5月9日(木)正午までにアグリコクーンに関係書類提出のこと
    授業の連絡等はメーリングリストで行うので、受講生は全員、通常利用しているeメールアドレスを授業開始時に申告すること
    食の科学ゼミナールI(大学院)/食と人間(学部) 日程表(講義)
    時間: 18:45〜20:30
    教室: 1号館2階8番講義室
    S1ターム
    4月11日
    くろまる水産食品のリスク&ベネフィット
    渡邊 壮一(水圏生物科学専攻)
    4月18日
    くろまる消化管を介した食品の機能と安全性について
    小林 彰子(食の安全研究センター)
    4月25日
    くろまる農産物のポストハーベスト管理と安全性
    安永 円理子 (生態調和農学機構)
    5月9日
    くろまる網羅的解析技術と食品の機能性・安全性評価
    加藤 久典(「健康栄養機能学」社会連携講座)
    5月16日
    くろまる食品病原微生物と食リスク
    関崎 勉(食の安全研究センター)
    5月23日
    くろまる食の嗜好性変化とその発生要因
    三坂 巧(応用生命化学専攻)
    A1ターム
    9月26日
    くろまるフードコミュニケーションと食の信頼
    中嶋 康博(農業・資源経済学専攻)
    10月3日
    くろまる加齢性難聴の発症機構と食・運動による調節
    田之倉 優(食の安全研究センター)
    10月10日
    くろまるライフステージに応じた食生活と健康
    石島 智子(食品機能学寄付講座)
    10月17日
    くろまる食とデトックスの科学
    内田 浩二(応用生命化学専攻)
    10月24日
    くろまる高齢化社会に向けて食品加工が果たすべき役割
    朝倉 富子(味覚サイエンス寄付講座)
    10月31日
    くろまる循環器系と自律神経系機能に及ぼす食品成分の影響
    桑原 正貴(獣医学専攻)
    11月14日
    くろまる栄養素のシグナル学:栄養学・内分泌学・代謝学分野の古くて新しい課題
    高橋 伸一郎(応用動物科学専攻)
    食の科学ゼミナールII(大学院)/食の安全システム演習(学部)
    時間: 18:45〜20:30
    教室: 7号館A棟114・115号室
    5月21日
    くろまる「食の安全・安心、お客様からの信頼獲得に向けた科学と企業活動〜サントリーDNA”やってみなはれ”に基づいて〜」
    サントリーマーケティング&コマース(株)品質保証推進部 技術顧問
    冨岡伸一 氏
    5月28日
    くろまる「健康食品の開発と研究〜健康寿命延伸を目指して」
    サントリーホールディングス(株)フェロー 兼 サントリーウエルネス(株)専務執行役員 健康科学センター長
    柴田浩志 氏
    6月4日
    くろまる「食品の安全と品質保証—ゲノム編集技術を用いた食品が食卓にのぼる—」
    日本生活協同組合連合会品質保証本部総合品質保証担当
    鬼武一夫 氏
    6月18日
    くろまる「小麦粉の科学 〜品質向上に向けた穀物科学的取組み〜」
    日清製粉株式会社 つくば穀物科学研究所 所長
    早川克志 氏
    レポート課題
    以下の課題から一つを選んでレポートを作成し提出して下さい。
    1. 官能評価、物性特性の数値化、澱粉性状の見える化が商品開発、研究開発のキーとなった事例を紹介しました。本質の見える化(数値化)がキーとなった商品開発、研究の事例をネット等で調べて報告して下さい。
    2. 生活者・消費者の視点から求められる商品特性を取り上げて、日清製粉グループに対して、どのような商品開発、研究を期待するかを述べてください(商品特性については、官能評価、物性特性に関する事項を中心に考えてみてください。)
    (提出期限:7月2日正午)
    6月25日
    くろまる「牛乳 -その品質の向上に向けた科学と技術-」
    株式会社明治 生産本部 技術部 参与
    豊田活 氏
    7月2日
    くろまる「農林水産・食品分野における標準・認証について
    〜グローバルに羽ばたくための標準・認証講座入門〜」
    農林水産省 食料産業局 食品製造課 基準認証室 室長
    矢澤祐一 氏
    7月9日
    くろまる「高齢社会の食と健康 —食品企業の立場から—」
    (株)明治 商品開発研究所 栄養設計開発研究部 部長
    荒木周慶 氏

    実地研修(SPタームに開催)


    2019 Symposium & Events
    FG担当スタッフ
    難波 成任
    生産・環境生物学
    佐藤 隆一郎
    応用生命化学
    清水 誠
    食の安全研究センター
    内田 浩二
    応用生命化学
    三坂 巧
    応用生命化学
    山下 倫明
    水圏生物科学
    中嶋 康博
    農業・資源経済学
    廣澤 瑞子
    応用動物科学
    杉浦 勝明
    農学国際
    加藤 久典
    健康栄養機能学社会連携講座
    関崎 勉
    食の安全研究センター
    小野寺 節
    食の安全研究センター
    八村 敏志
    食の安全研究センター
    小林 彰子
    食の安全研究センター
    石島 智子
    機能性食品ゲノミクス寄付講座
    フォーラムグループ長・事務局長
    中嶋 康博

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