パシフィコ横浜「巨大恐竜展 2024-2025」
バカでかい生き物の骨や模型や動いて鳴く再現ロボットを観るのは楽しい。 そんなもっともフィジカルで、もっともプリミティブで、もっともフェティッシュな愉しみをパシフィコ横浜の「巨大恐竜展 2024-2025」で満たしてきた。 pic.x.com/Od9PU9Kc2b
2024年09月03日 14:53:38「巨大恐竜展 2024-2025」。動いて、鳴く、フクイティタンのロボット。なんだか愛嬌がある。 pic.x.com/EXlliuRp0t
2024年09月03日 14:53:39「巨大恐竜展 2024-2025」。さわって揺らせるシダ植物(来場した小さな子どもたちに大人気な様子だった)にかぶりつくように動く恐竜ロボット。 pic.x.com/7xiIjBuw2C
2024年09月03日 14:53:40「巨大恐竜展 2024-2025」。展示された超巨大動物たちとの大きさの比較として並べられているホッキョクグマの剥製(実物)。うん、小さくてかわいいな。 x.com/sagara1/status... そんなわけあるか。何かが狂っている。 pic.x.com/yRiiN5Pj5R
2024年09月03日 14:55:06大哺乳類展3。200体以上の標本で織りなす「哺乳類大行進」。「「本剥製」と呼ばれ、生きた姿を再現している」様子が観ていてめちゃくちゃ楽しい。 特に好きなのはこの後ろに遥かにデカくて強そうなやつらを控えさせつつマッスルなポーズをとるシロテナガザル。 そしてホッキョクグマとヒグマ。怖い。 pic.x.com/UxDxhNMOd2
2024年06月11日 17:08:19鎌倉国宝館「特別展「国宝鶴岡八幡宮古神宝」」
鎌倉国宝館の特別展「国宝鶴岡八幡宮古神宝」観てきた。自前の所縁の品々ということもあってか、また史料的価値の高さもあってか国宝・重文がだいぶ多い。籬菊螺鈿蒔絵硯箱、硯(すずり)等は後白河法皇から源頼朝に贈られたもの、その内容品の一部は北条政子のものと伝えられているのだとか。吾妻鏡等の当時の書物・文書や様々な絵図、当時の(儀礼の)空気を伝える朱漆弓と黒漆矢(どちらも国宝らしい)等、当時の政治や祭事に強く紐づいた展示が多いなー、という印象も。 ちなみに国宝館は特別展含め、市民は無料なのがちょっと嬉しい。 館内展示物は撮影禁止なのだけれど、先に触れた国宝の類は国宝館のwebサイトで写真と紹介が hachimangu.or.jp/sightseeing/ho... 載っていたりもする。
2024年09月07日 13:41:14英国アンティーク博物館
去年鎌倉のアンティーク博物館行ったとき松原先生とガス野良担当さんのお土産用に買ったコーヒー、手渡しを完全に忘れており賞味期限が切れました。ごめん!!! パッケージだけ見て!!!! pic.x.com/3FIL8B5DFC
2024年09月10日 19:28:08鎌倉・若宮大路の英国アンティーク博物館、幾度となくその前は通ってるけど、なんとなく未だに入ったことはないな。せっかくだから今度一度くらいは行っておくかな......。
2024年09月11日 01:15:44昨晩TLで話題を見かけたことも良い機会かなと思い、鎌倉・若宮大路の英国アンティーク博物館に行ってきた。 で、色々と面白かったのだけど。特に......もしも『小市民シリーズ』の小鳩常悟朗と小佐内ゆきが鎌倉を訪れたら一緒に入って欲しい場所No.1という感じがした。 pic.x.com/11qxf80UnH
2024年09月11日 14:10:47鎌倉の英国アンティーク博物館。ぜひ小鳩常悟朗は小佐内さんと一緒に訪れて、小佐内ゆきが少しの間だけ「ボヘミアの醜聞」とアイリーン・アドラーの展示にじっと目をやる姿を目にして欲しい。ようするに二人の関係って、そういうことなわけで。 pic.x.com/EU5EHjCwC7
2024年09月11日 14:13:15小佐内ゆきがソブリン金貨を弄びつつ、魅惑と恐怖の羊宮妃那ボイスで 「ねえ小鳩くん、ホームズにとってアイリーン・アドラーってどんな存在だったんだと思う?」 と言い放つ姿を観たいなとも思えたりもするけど、そういう真似はできないのが小佐内ゆきだろうなあ、とも思う。
2024年09月11日 14:13:17小佐内ゆきは『チェンソーマン』のデンジではないので「俺は俺の事を好きな人が好きだ」では話が済んでくれない(というのが『秋期限定栗きんとん事件』)。狼/犯人/アイリーン・アドラーである自分を狐/探偵/ホームズに正しく見抜かれた上で、その上で恋し、愛して欲しいという面倒くさい存在。小鳩常悟朗が自身の「知恵働き」を正しく理解した上で褒め称えて欲しいという面倒さと対を成している(これも秋期〜で示された話)。ちなみに小鳩常悟朗というホームズのアイリーン・アドラーになるためにはその「自意識を砕いて潰して」「上から、『調子に乗らないでね』と言って」やる必要があり、小佐内ゆきさんは春夏秋冬かけてようやく成し遂げた。良かったね、小佐内さん。
2024年09月11日 14:13:17というか『夏期限定トロピカルカフェ事件』で本当は「自意識を砕いて潰して」は十分済んでも良かった筈なんだけど小鳩常悟朗がクソボケで往生際が悪いばかりに x.com/sagara1/status... 小佐内ゆきさんはその後にも苦労を続けることになった。 ただ、小佐内さんにもなんというか色々と確認というか、折り合いをつけるというか、やはりまあ仕方がないか、これが「わたしの次善」かと(本当は心の底ではわかっていたことではあっても)心を定める必要はあったのかもしれず、そちらはそちらで必要な過程ではあったのかもしれない。
2024年09月11日 14:21:20アニメ版『小市民シリーズ』。今週土曜夜の最終話(10話)を観てから改めて考えはじめて......でも良いのだけれど。たぶん放送終了後にシリーズ(1-10話)総括のブログ感想記事くらいは書いたほうが良い気もする。例えばこんな感じで。 1『夏期限定トロピカルパフェ事件』とはどんな「事件」か。 「探偵」は「犯人」に対し何を失敗したか。 WHATやHOWなどより遥かに重要な2つのWHYを1つは測り切れず、1つは応えられなかった/応えなかった。 1つは「犯人」は、なぜここまでの復讐をする必要があったのか。 もう1つは2人の関係性は「探偵」と「犯人」だけではないと少なくとも小佐内ゆきは思っていて、それを最後には口にも出す、それなのに小鳩常悟朗は......即ち「小佐内ゆきという少女」は、なぜ夏休みの間中「小鳩常悟朗という少年」をスイーツ巡りに誘い続けたことの、復讐計画だけではない理由は。 22つのWHYがなぜそこまで重要か。 (※(注記)諸々の前提として、二人は傲慢に概ね他者を見下している。その上で) ・二人は各々狐であり狼である自身を誰かが理解し、その上で尊重してくれることを渇望しているから(⇒1つ目のWHY) ・誰かを恋人......自身と対等だったり自身と同じかそれ以上に大事な存在だと捉え認め位置づけられるということは、賛美や承認/衝動のぶつけ先といった便利な道具ではない、他者を認めることに、引いては自分自身を確立することに繋がるから(⇒2つめのWHY) 3アニメの構成と各話の意味。 ・1話時点で実はどれだけ多くが提示されていたか。 ・2話と6話との対照=裏がない堂島健吾と、裏ばかりの狐と狼 ・3話と4話=狐が語り、紹介する狼の在り方 ・6話と9/10話(おそらく)の対照=狐の要求に応えきった狼と、狼の要求に応えきれなかった狐。 4固有結界もしくは領域展開の意味 ・小鳩常悟朗と小佐内ゆきの内面世界において、自身と対等の他者として唯一お互いだけを特別に位置づけている。 ・だから基本的に二人揃っている時でないとこの演出は出現しない。 ・「水」「川」「橋」といった頻出するモチーフの意味。 5小鳩常悟朗の一人称視点で綴られる原作小説と、(特に二人を横に並べて映すことが多い)三人称視点中心のアニメ版の基本的な演出の違いとそれによる印象の違い(一方、描かれている人物像は実は概ね一致している) ■しかくアニメ版『小市民シリーズ』感想 togetter.com/li/2387208
2024年09月10日 02:15:38「偏った認識と基準で遍く他者を傲慢に見下し続けてきた人間が。人生通じて掲げてきたまさにその基準で、他ならない自分自身を愚者と判定し認識せざるを得なくなるシチュエーション」からしか得られない栄養素があるんだ。 skipturnreset.hatenablog.com/entry/2024/07/...
2024年10月12日 23:02:30「不当な侮りへ正当に報復すること」を人生の命題として抱え続けてきた人間が「どんな手酷い復讐でも贖えない喪失」と「大事な人間から不当に借りを作り過ぎその上返しようがなくなる窮地」を同時に抱えかけ、取り乱すシチュエーションからしか得られない栄養素があるんだ。 skipturnreset.hatenablog.com/entry/2024/07/...
2024年10月12日 23:03:03小佐内ゆきは警戒心が強く動きも機敏で、本来ひき逃げ事件の被害者にこれだけなり難い人間もそうそういないのだけど。 もしそれでも事故に遭ったとしたら。それは余程気が緩んでいたり、警戒に回す余地がないくらい何かを全身で満喫していたんだろう、と。 一体なぜ、何に対してそんなにも......。
2024年10月12日 23:03:38何かと話題になることが多い建築家・隈研吾さん。めちゃくちゃ多方面に活動していて石を投げれば......というかとにかく色んな所でその仕事に遭遇する。 例えば今日行った鎌倉の英国アンティーク博物館も隈研吾だし。よく行く川崎のチネチッタにも「クマココ」なんて店がある。隈研吾は遍在している。 pic.x.com/lkghFx4Y6k
2024年09月11日 21:11:24