Template:もしかして

このテンプレートは、「もしかして」方式で、よくある「誤った」表記のページ名から正しい表記のページへの誘導を行うものです(使用したページには「Category:誤表記」が付加されます)。使用時にはWikipedia:リダイレクト#よくある誤った表記を参照してください。

{{もしかして|誘導先ページ名}} のように記述すると、誘導先ページに対する「もしかして」方式の誘導リンクを設置することができます。{{もしかして|誘導先ページ名1|誘導先ページ名2}} のように複数の引数(パラメーター)を指定して、最大で5つのページへ誘導することができます。誘導先ページ名に内部リンク化するための2連の角括弧 [[]] は必要ありません。

{{もしかして|二クロム酸カリウム|ref1=1文字目は[[カタカナ]]ではなく[[漢数字]]の「二」}} のように記述すると、誘導先ページごとに注釈(補足説明)を付けることができます。脚注用の<ref>タグはテンプレートの内部で自動生成しますので、引数 |ref1= には注釈の内容だけを記述してください。注釈を入れた場合、脚注リストも自動的に生成します(<references/>や{{Reflist}}を別に設置する必要はありません)。引数名の「ref(数字)」の数字部分は必須です。誘導先がひとつであっても、ただの |ref= では動作しません。必ず |ref1= と数字を含めて指定してください。注釈の文章には内部リンクも使用できます。

以下に誤表記「ニクロム酸カリウム」(正しくは「二クロム酸カリウム」)を想定した表示例を示します。

• {{もしかして|二クロム酸カリウム|ref1=1文字目は[[カタカナ]]ではなく[[漢数字]]の「二」}} と記述した場合;

リンク誘導および注釈の下には、メッセージボックスが生成され、このテンプレートを設置した誤表記ページ名(この場合は誤表記「ニクロム酸カリウム」)でウィキペディア日本語版内を検索した結果へのリンクと、編集者に誤表記リンク元の修正を依頼するメッセージを自動的に表示します。(これはテンプレート内部で{{もしかしてbox}}を呼び出すことで実現しています。)

引数 |disambig= を用いて、たとえば {{もしかして|誘導先|disambig=誘導先 (曖昧さ回避)}} のように記述すると、下部に表示する検索結果のリンク先を、引数 |disambig= に指定したページ名での検索結果に置き換えることができます。

このテンプレートのみを設置したページは特別ページ「特別:短いページ」の先頭付近に入ることがあります。それを防ぐためにはテンプレート{{Long comment}}を利用して、次のように記述してください。

{{もしかして|誘導先ページ名}}
{{subst:Long comment}}

このテンプレートは、貼り付けられたページに次のカテゴリを自動的に付与します。(テンプレート内部で{{もしかしてbox}}を呼び出すことで実現しています。)

• {{誤表記リダイレクト}} - 正しい表記の記事ページの上部で使用し、そのページがWikipedia:リダイレクト#よくある誤った表記にもとづいて作成された誤った表記のリダイレクトページの転送先となっていることを知らせます。
• {{混同}} - 記事ページの上部で使用。混同が生じる可能性が高い別の記事を案内します。
• {{簡易区別}} - 上記{{混同}}と同様ですが、別記事をリンクしない場合や表示する文章をカスタマイズしたいときなどに用います。
• {{もしかしてbox}} - 当テンプレートの下部に表示されるメッセージボックスの生成とカテゴリ(Category:誤表記)の付与のみをおこなうテンプレート。当テンプレートの内部でも使用しています。