STARS-II
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| STARS-II | |
|---|---|
| 公式ページ | STARSプロジェクト |
| 国際標識番号 | 2014-009H |
| カタログ番号 | 39579 |
| 目的 | 軌道上の重力傾斜を利用したテザー伸展の技術実証 |
| 打上げ機 | H-IIAロケット23号機 |
| 打上げ日時 |
2014年2月28日 (JST) |
| 機能停止日 | 2014年4月26日 |
| 通信途絶日 | 2014年4月26日 |
| 運用終了日 | 2014年4月26日 |
| 停波日 | 2014年4月26日 |
| 消滅日時 | 2014年4月26日15時32分 |
| 物理的特長 | |
| 本体寸法 |
466x291x291mm(分離機構含む) 親機 160x160x250mm 子機 160x160x150mm |
| 質量 |
21.5Kg(分離機構含む) 親機 5Kg 子機 4Kg |
| 軌道要素 | |
| 周回対象 | 地球 |
| テンプレートを表示 | |
STARS-II(愛称:GENNAI)は香川大学が製造した超小型衛星。2014年 2月28日にH-IIAロケット23号機によって打ち上げられた。[1]
概要
[編集 ]軌道上の重力傾斜を利用したテザー伸展の技術実証を目的として開発された。
2014年2月28日にH-IIAロケット23号機の相乗り衛星として地球周回軌道に投入された。その後テザー伸展実験を行ったが、テザーの先端に結合している子機の不具合のため十分なデータは得られなかった。不具合の原因として、子機の太陽電池の展開に失敗し電力不足に陥った可能性が挙げられている[1] 。
STARS-IIは2014年4月26日15時32分(日本時間)に大気圏に突入して消滅した。大気圏突入直前に実測された軌道低下速度は、300mのテザーを伸展した状態の衛星を仮定したシミュレーション検証と一致していた。このため300m分のテザーの伸展に成功していたものと推定されている[1] 。
関連項目
[編集 ]- STARS - 香川大学のテザー衛星
- GPM主衛星
- ぎんれい - 信州大学の可視光通信実験衛星
- TeikyoSat-3 - 帝京大学の微生物観察衛星
- ITF-1結 (ゆい) - 筑波大学の衛星
- OPUSAT - 大阪府立大学の衛星
- INVADER - 多摩美術大学、東京大学共同開発の芸術衛星
- KSAT2 - 鹿児島大学の衛星
- CubeSatの一覧
出典
[編集 ]- ^ a b c STARSプロジェクト
外部リンク
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| カテゴリ Category:日本の宇宙探査機・Category:日本の人工衛星 | ||||||||||||||||||||